世界陸上競技選手権大会(2017/ロンドン)マラソン代表選手選考要項について

5月24日発信の日本陸上競技連盟の世界陸上競技選手権大会(2017/ロンドン)マラソン代表選考要項が出ていたのを今更ながら読んでみました。

(要項は上記にリンクを付けています。)

今回のオリンピックの女子代表選考は、世界選手権入賞で既に1枠内定を出してしまっていたために、大阪国際女子マラソンで、国内選考レースで派遣設定記録を破って優勝した福士選手が名古屋ウィメンズの結果次第では代表になれないと参加表明するなど、いろいろありましたが、今回は分かりやすいと思います。

選考レースは男女とも4レース

男子

1)福岡国際マラソン選手権大会

2)東京マラソン

3)びわ湖毎日マラソン大会

4)別府大分毎日マラソン大会

女子

1)さいたま国際マラソン

2)大阪国際女子マラソン大会

3)名古屋ウィメンズマラソン

4)北海道マラソン

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しかし、要項を読む限り、男子の別大と、女子の北海道は準選考レースのようです。

と言うのも、以下の内定条件があるからです。

 

各選考競技会 1)~3)で日本人 1 位の成績を収め、2016 年 1 月 1 日から全ての選考競技会が 終了するまでに、派遣設定記録を満たした競技者。
【派遣設定記録】 男子 2:07:00 女子 2:22:30

 

男子は、福岡国際、東京マラソン、びわ湖毎日マラソンで2時間7分を切って日本人1位なら即時内定。

女子は、さいたま国際、大阪国際女子、名古屋ウィメンズで2時間22分30秒を切って日本人1位なら即時内定。

と要項に書かれており、男女ともこの3レースでそれぞれ派遣設定記録を破る選手が出れば、それで代表の3枠が決まるので、代表選考会で、各選考競技 会での記録、順位、レース展開、タイム差、気象条件等を総合的に勘案し選考することがなくなります。

と言うことは、仮に北海道マラソンで派遣設定記録を大幅に破る日本記録を出した選手がいても、さいたま、大阪、名古屋でそれぞれ派遣設定記録を僅かにでも破るタイムが出れば代表にはなれません。

個人的にはこのくらい分かりやすいのが良いと思います。夏の北海道マラソンでそんな記録は難しいと思いますが、そんな力のあるランナーなら大阪など3大会でも良いタイムを出すでしょう。

また、2016年1月1日以降に派遣設定記録を出している選手なら、3大会で派遣設定記録をクリアしなくても優勝すれば内定です。現時点では福士選手だけだろうか?

ただ記録の出やすい海外メジャーで派遣設定記録をクリアして代表選考会ではタイムより日本人1位を取りに行く選手もいるかもしれませんね。

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また、今回のオリンピック選考で、複数の選考レースについての規定があったことを思い出して読んでみると、北海道マラソンを走ったあと、他の3大会のどれかを走っても大丈夫なようです。

選考基準(2)からの選考は、選考競技会に複数回出場した場合は、定められた期日での調整
能力を重視するため、初回の選考競技会の成績と競技内容を評価する。ただし、第 30 回記念 北海道マラソン 2016 に出場した女子選手については、その他選考競技会 3 大会のいずれか1 大会に出場した場合、その大会の成績も評価の対象とする。

今回は3大会それぞれの日本人1位がゴールの瞬間に内定がもらえるようなレースになることを願います。

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