フィニッシュについて

フィニッシュラインは駆け抜けろ! で、フィニッシュラインを通過した時にタイム計測がされないことがあることなどお伝えしましたが、フィニッシュに関していろいろお伝えしたいことがあるので別に書きます。

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ゴールでなくフィニッシュ

私もゴールと言う言葉を使っていましたが、今回からフィニッシュと言う言葉を使うようにしました。

大会によってはゴールと言う言葉を使っていますが、正しくはフィニッシュです。

始まりがスタートなら、終わりはフィニッシュです。

最近はテレビ中継でもゴールを使わずにフィニッシュを使うようになってきたようです。

これは余談です。

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フィニッシュはいつなのか?

本来は100m走などと同様、四肢および頭部以外のトルソー部(胴体)がフィニッシュラインに到達した時です。

競技規則 第164条  フィニッシュの第2項では、「2. 競技者の順位は、その胴体(即ちトルソーのことで、頭、首、腕、脚、手または足とは区別される)のいずれかの部分が前項のフィニッシュラインのスタートラインに近い端の垂直面に到達したことで決める。」と規定しています。

ただ数万人が参加する大会もあるマラソン大会では最初のマットではタイムが取れず、2枚目以降のマットで計測することもあるので、ラスト競り勝ったはずのランナーの方が上位だったなんてこともあります。

さらにルールの観点に立てば、計測チップはトルソー部に付けるべきですが、シューズに付けることもありますよね。東京マラソンもシューズに付けるのだからルール上は大丈夫なのでしょうが、記録に影響を与えることがあります。

通常は問題にもならないことだと思いますが、順位が絡む時は本来なら先にトルソー部がフィニッシュラインに到達し勝ったランナーが負けることもあるのです。

どんな時かと言えば、後ろを走るランナーの足が先にフィニッシュラインに到達した時です。

finish1

少し判りにくい画像ですが、手前のランナーのトルソー部はまだフィニッシュラインに届いていませんが足は届いています。奥のランナーのトルソー部はフィニッシュラインに届いていますが足は届いていません。(・・・のように雑ですが画像編集しました。)

この場合は、ルール上は奥のランナーの勝ちですが、計測チップは手前のランナーが先にフィニッシュラインに到達したのですから計測順位は手前のランナーの勝ちになります。

まあ、このようなケースは少ないと思いますが、次のようなケースもあります。

それは、チップを左右両方のシューズに付けるのではなく、片方に付ける大会時に起こりえます。

finish2

明らかに前を走るランナーが先にゴールしていますが、仮に前のランナーの計測チップは左足、後ろのランナーの計測チップが右足についていたとするなら、タイムは同じでも、順位は後ろのランナーの方が上位に判定されます。

仮に順位が1110番や1111番なら目くじら立てることはありませんが、入賞かどうかの時には1番の違いは大きいです。

実際そんな話を聞いたことあります。

公認大会の登録の部はチップを左右のシューズに付けるのでそんな問題は起きないとは思います。

勝ったはずのランナーに負けた理由は、このケースか、もしくは計測が反応せず自分は2枚目で、相手が1枚目のケースでしょう。

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フィニッシュ後に急に止まる行為

フィニッシュ後すぐに歩く行為も含みますが、まず1枚目の計測マットで反応せずタイムが2〜3秒くらい遅くなるなどのマイナス以外に、自分や他のランナーがケガをするようなキッカケを作ることもあります。

自分にとっては目標タイムにほど遠いタイムでのフィニッシュになったのならガッカリする気持ちも分かりますが、そのタイムを目標にラスト、渾身の力を振り絞ってスパートをかけてるランナーもいます。そのランナーは必死にフィニッシュラインに突っ込み計測マットを駆け抜けようとくるわけですから、あなたが立ち止まっていたらどうでしょう?

・後続ランナーがブレーキをかけたことで目標タイムに到達できない。

・ゴールに飛び込んだ後続ランナーに追突され2人とも救急車で運ばれる。

・後続ランナーが自分を避けようと左右に交わした際に、別の後続ランナーと接触。

あなたが駆け抜ければ避けれる不幸なことはたくさんあります。

なぜフィニッシュ後に急に止まるか?

全身全霊をかけて必死にフィニッシュしたのなら、直ぐに歩きたくなるのは分かります。

ただすぐに歩くランナーは、普段の練習からそのような練習をしてる方が多いような気がします。

具体的に書くと、

1000mなどのインターバル走をした時に1000mを越えた瞬間に苦しくて蹲ってしまったり、1000m超える数m前にスピードを緩めて惰性でフィニッシュしたりしていると思います。苦しい時に早く楽になりたい気持ちは分かりますが、練習時からフィニッシュ地点は少し先にあると思って走っていれば、大会でもそのような走りが出来ると思います。

フィニッシュ後に横に動くのも危険

あとフィニッシュ後に一緒に走ったランナーと健闘を称え合い握手をするのは良いのですが、それは計測マットが終わった先でしてください。フィニッシュ後に急に横に動くとやはり後続ランナーは驚きます。

個人ペーサーをつけて目標達成して抱き合って喜ぶのも同様です。フィニッシュ後すぐに抱き合うのを見かけることもあります。

コースに向かっておじぎ

また、市民ランナーでも、フィニッシュ後にコースに向かって頭をさげる方をよく見かけます。気持ちは分かりますがランナーが大挙してゴールする、サブ4などのボリュームゾーンのランナーはすべきではないと私は思います。

特にゴールしてすぐにするランナーがいますが、後続ランナーからすると邪魔でしかありません。感謝の気持ちを持つことは良いことだと思いますが、コースに感謝するために、運営スタッフや他のランナーに迷惑をかけるならすべきではないと思います。するのであれば後続ランナーの迷惑にならない場所に行ってからしたら良いと思います。

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秋冬のレースで一人でも多くのランナーが大きな感動を掴めるといいですね。頑張りましょう!!

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