信越五岳トレイルランニング 〜感謝の気持ちと改善を望むところ〜

信越五岳トレイルランニング結果と感想を途中まで書きましたが、その他の項目について徐々に書いて行きます。まずはリンク先の元記事からお読みください。


私はロードの100キロウルトラではだいたい上位5%以内でゴールし、10%を超えることはほとんどありません。また、トレイルは得意ではありませんが、だいたい上位20〜30%ですから、今回のように優勝者の2倍以上の時間をかけてゴールした経験はほとんどないので、改めて気づく点がありました。

今回歩きながら、初めてフルマラソンに挑戦し両脚が攣って半分以上歩いて完走した2007年掛川新茶マラソンのことを思い出しました。

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私が200キロランナーになったきっかけ  で私が走り始めた頃のことを書いていますが、長くなり過ぎたので、初10キロチャレンジで話は終わっているため、その初フルチャレンジについては触れていません。

そのレースは制限時間5時間でしたが4時間56分台でゴールした記憶に残るレースです。

走り始めたばかりなので知識が乏しい中で、完走するために脚攣りを治そうと必死に考えたところ、塩分補給が脚攣りに効果があったことを少ない知識から振り絞りました。

そして、スポーツドリンクやフルーツなどを摂取すれば回復すると信じてエイドに行くと、売り切れで水しかなくガッカリしたことが何回もありました。

スポーツドリンクさえ飲めば走れるようになる。完走できる。と希望を捨てず、レースを諦めずに必死に歩いたのに、水しかないことを知った時の切ない気持ちは、分かる人には分かると思います。

もちろん分からない人には分からないでしょう。

そんな気持ちを思い出したのは、5Aでカレーライスを食べようとしたら、私の前で終わりそうでしたが、鍋に張り付いたルーを集めてボランティアスタッフが渡してくれたカレーライスは美味しかったです。

私の後に訪れたランナーの方々はは非常にガッカリしていました。

ちなみに私が5Aではのんびりして、出たのは336位ですから、到着は300位くらいかもしれません。今回の出走者は700人ですから半分より前です。

エイドを進むごとに、補給食の種類は減っていきました。

これは、チャレンジ富士五湖でも関門ギリギリのランナーがエイドに着くと、ドリンクと乾き物しかなかったなんて話を聞きましたし、多くのレースでも同様でしょう。

だから、行動食がエイドにないことを想定して自分で必要な補給食は持参するようにすすめてます。

私自身、スタート時点と5Aのドロップバックに、想定タイム+αで走るのに必要なアスリチューンなどを準備しましたが、さすがに今回のゴールタイムは考えていなかったので、全歩きを決めた時点で危惧したのは手持ちのジェルだけでは不足するかもしれないということです。そこで終盤のエイドに固形物がないことを想定して固形物がある箇所では食べてアスリチューンを節約しました。

結果的にガス欠にならずにゴールしましたが、速いランナーより制限時間ギリギリのランナーの方がエネルギー補給は必要ですから、最後のランナーにも行動食が行き渡るように出来ないものかと思いました。

もちろん余ってしまったら勿体ないとは思いますが、例えば最初のエイドで余った行動食を、終盤のエイドに運搬するなども可能だと思いますし、人数分しかない行動食であれば、1人1個に制限するなど必要かと思いました。既にされているのかもしれませんが。。

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また、今回安全上の観点で、瑪瑙山に登らないコースに変更になりましたが、この判断を支持します。登りはともかく、夜間にツルツルの下りは非常に危険です。さらに心身ともに限界まで疲労が溜まっている状態なのです。

また、5Aの制限時間が30分繰り上がったことに関しても安全上の観点から苦渋の判断だったと思いますが、関門時間を考えてペース配分していたランナーやそのペーサーには悔しい結果になったと思います。この判断も安全上仕方がないとしても1点納得いかないことがあります。

私は5A到着は関門時間には余裕があったので、後半に備えて濡れたウエアを着替えたり行動食を補充したり、ライトを装備したり、エイドで給食をとったり準備をしてから余裕をもってスタートしました。スタート前に運営から、『この先はかなり危険と思って万全な準備をしてから先に進んでください。また危ないと思うならここで止めてください。』とマイクで注意喚起がされていました。これは素晴らしい事だと思います。私自身、気持ちを引き締めなおして先に進みました。

納得がいかないのは、30分関門時間が繰り上がったことで、ギリギリ5Aに到着したランナーは着替えやドロップバックを受け取ることも、水の補充できずに5Aを出なければアウトだったのです。実際ウルトラプロジェクトのメンバーがその状況でした。慎重なメンバーでライトや保温ジャケットや多めの行動食をザックに携行していたので無事にゴールしましたが、ドロップバックにそれらを詰めていたランナーは万全な準備をすることなく、やむなく先に進んだ方もいるかもしれません。

危険回避のための関門時間切り上げは仕方がないことだと思いますが、これはマズイと思いました。危険回避の観点に経てば、5Aのイン時間で制限をかけて、アウト時間をその10分後にする、もしくはアウトのマットを一旦踏んでから、ドロップバックを取りに行けるなど、万全な準備が出来てから先に進めるような対応をして欲しかったです。

逆に感謝の言葉しかでないのは、激しい雨が降り気温が低下している厳しいコース上で、多くのスタッフがランナーのためにコース誘導や一人一人に励ましの声をかけていただいたことです。遠くにライトを振るスタッフの姿が見えた時のホッとした安堵の気持ちは忘れることができません。

ゴール地点でもたくさんのスタッフが寒い中、大きな声で応援して頂いたり最高な大会です。

今回書いたことは既に主催者サイドでは掴んでいることかもしれませんが、事故なく大会を続けて欲しいのであえて書かせていただきました。

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