えちごくびき野100キロマラソン 振り返り その3

えちごくびき野100キロマラソン 振り返り その2 から続く

【40〜50キロ】

31’49

27’17

50キロ通過は4時間28分と、サブ9に最低限必要と思っていたタイムに全く届かなかった。

サブ9は無理。サブ10だったら後半5時間半かけても良いからキロ6.5を超えても良いなんて考えも一瞬浮かんだがすぐに打ち消した。

サブ9はまだ諦めないし、仮に絶望的になったとしても、1分1秒でも速くゴール出来るよう、今日できるベストを尽くすことにしました。

スポンサーリンク



【50〜60キロ】

34’20

31’01

50キロを4時間28分で通過した私は、そこから3つ目の峠を登ります。

サブ9するには、後半50キロを平均5’24ペース(5キロ27分)で走らねばなりません。10キロあたり54分より速ければ貯金で、遅ければ借金です。

そのためには、50〜60キロにある3つ目、4つ目の峠が鍵になってきます。この区間を54分より遅く走れば走った分だけ、60キロ以降速く走らねばならなくなります。終盤5キロ27分で走るのも難しい中、この10キロで借金が増えすぎると返せなくなります。

しかし、3つ目の峠の登りは、それまでの疲れもあり、歩かないのが精一杯の状況でした。登り切って下りに入るもペースが上がらない。脚はまだ終わってないので、少々スピードアップしても大丈夫なのに、下りでもキロ5’20くらいなのです。自分ではスピードを出してるつもりがガーミン見ると全然ペースが上がらない。

スピードが出し切れないまま下りは終わり、登りの借金がそのまま借金となり、55キロ地点ではいよいよサブ9は難しくなってきました。

4つ目の峠の登りは短いけど傾斜がキツく、フォームが崩れ過ぎたのか歩くのと変わらないペースになったので、途中から仕切り直しの意味で早歩きに切り替えました。100mほど姿勢をよくして歩いたことから、走り出しのペースは上がりました。

ちょうど登り切った辺りで60キロ通過。

この時のタイムは5時間33分。残り40キロを3時間27分だから、ほぼキロ5で行かねばサブ9出来ない。

でも諦めたくない。40キロ先のことを考えずに、まずこの瞬間をキロ5で走ろうと思いました。

スポンサーリンク



【60〜70キロ】

24’27

28’08

60キロからは長い下りに入ります。

3つ目の峠の下りは5’20でしか走れなかったので、この下りは少し無理してでもペースを上げてリズムを作ることにしました。

しかし、頑張ってペースを上げようとしても、キロ5を切れないのです。感覚的には4’30で走っているのにキロ5なんです。

そこで、下りなので力を抜いて惰性で走りつつ、自分のフォームを俯瞰するようにチェックした。その時、両肩が前に出て背中が丸まっているのを感じて、胸を張ってみたがペースは上がらない。

そこで、思い切って腰を入れてみた。

腰を入れると聞いてもピンとこないかもしれないので、いくつか言葉を変えてみると

・人にお尻を突かれた時の動作

・下腹部を前に突き出す感じ

といった感じです。この動作をした瞬間にペースが上がったのを体感しました。

前を走るランナーとの差が一気に詰まってくる。別に頑張っているわけではないのに勝手にペースが上がる感じです。この辺りで前半一緒に走り先に行った女性ランナーを抜きました。

ペースが上がらない時は、結局腰が引けたフォームになっていたのです。アップダウンを繰り返すうちに腰が引けたのか、序盤からなのかは定かでありませんが、肩周りのは張りが強いことから、肩が前に出やすく背中が丸くなりやすい状態なので、序盤からだったのかもしれません。

60キロを超えてから、フォーム修正出来たのは貴重な経験です。それも具体的にどう修正したかも言葉にできるくらいだから再現性もあります。

下りではあるけど、65キロまでは、ほぼスタート時のラップで走り、傾斜が緩くなってからもキロ5で走れました。多分この間にトイレに入りました。

この10キロは52分台に戻したけど、70キロ通過は6時間26分台と現実的にサブ9は難しくなった。30キロを2時間34分は、ほぼキロ5ですから、この10キロのペースよりも上げなければならないからです。

ただ、この区間で10人以上先行するランナーを抜くことが出来ました。サブ9が出来ないのであれば、順位を上げることをモチベーションに、レース前に考えていた50位以内と年代別で上位に入れるよう頑張ることにしました。

また中盤の補給に補給に関しても、序盤同様エイドでの固形物はほぼ取らずに水分補給を中心にして1箇所10秒程度のロスで進みました。エネルギー補給としてアスリチューン・ポケットエナジーを10キロに 1個、疲労回復のためにアスリチューン・エナゲインを20キロに1個、その他適宜、顆粒状のスティックタイプのサプリメントを摂取しました。50キロ後にタイムが上がらず精神的にもキツくなった時に、短い間隔でアスリチューン・エナゲインを摂取したことから、ネガティブになることなく、60キロからの下りでリズムを取り戻すことができたと思います。

その4につづく。

スポンサーリンク



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA