富山マラソンでの気付き

昨日、富山マラソン走ってきました。

今日、前腿に心地良い筋肉痛を感じながら富山観光をしています。

まずレース結果は3時間17分44秒と、2015サロマ湖100キロウルトラマラソンのフル通過タイムとほぼ同じと物足りないタイムでしたが、現時点の自分の状態が分かり、また課題が明確になったことなど走って良かったと思います。

スタート時は寒くもなく、暑くもなく、風もほとんどなく、10月のレースでこれ以上を望んではいけないコンディションでした。昼に近づくにつれ日差しが強くなり、4時間を越えるランナーは日差しに苦しめられたと思いますが、私がゴールした時点ではキツイというほどではなかったです。

いつもは大会前に自分なりに目標タイムを決めて走るのですが、今回はスタートしないと分からない状態だったので、ウルトラマラソンモードの身体と気持ちをマラソンモードに切り替えることを目的にしました。

9月17-18日の信越五岳トレイル、10月9日のえちごくびき野100キロを走った疲労は簡単には抜けるわけもありません。今回、富山マラソンにエントリーしたのは、若い頃毎年出張で訪れた富山が懐かしく行ってみたいと思った以外に、ウルトラマラソン後にフルマラソンを走ることで心身をリセット出来ないか試してみたかったのです。

今までウルトラマラソンシーズンとフルマラソンシーズンの端境期は、フルマラソンよりペースの速い10キロやハーフを何回か走りましたが、今回はいきなりフルマラソンにしました。

昨日走った時点では、従来の方法が良かったと思いますが、結論は今月末のフルマラソンを走れば見えてきます。これからもいろいろなアプローチを試してみます。

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スタート前の自分を客観的に見れば、フルマラソンに向けた練習が出来てないので、上手に走って3時間10分前後です。序盤からキロ4’30くらいで走れば何とかペースを保ってゴールは出来ます。

ただ、その走りをしてもフルマラソンへの課題が見えてこないので、今回は序盤から行けるところまでサブ3ペースを保つことにしました。脚がキツくなり後半ヘロヘロになっても構わないからハーフまでは粘る。ただ一番心配している肩の痛みが出たら無理はしないでペースを落とすことにしました。

肩の痛みは少しづつよくなっているので、完治は近いと思っていましたが、えちごくびき野後からまた痛み始めてきました。とはいえ一時に比べればだいぶよくなっています。動かさなければよくなるものでもないので、無理ない範囲で痛みと付き合っていくしかないのです。

また、今回はデータ取りのために、フルマラソンより短い距離では普段は使用しない動作解析デバイス付きの心拍ベルトを使いました。なぜ使わないかというと胸部を圧迫するので息苦しいからです。

ラップタイムからレースを振り返ります。

スタートはAブロックでしたが、人数は少なく整列時間ギリギリでも、ロスタイムはかなり短くスタートできました。Aブロックの基準は分かりませんが、サブ3の記録証を提出したランナーだけかもしれません。(予想タイム3時間以内と書いたランナーのみ記録証の提出が必要でした。)

スタート後はランナーがバラけるまでは流れに乗り、キロ4切って走っていた時もありますが、4’10/kmを目安に走りました。

1キロごとラップと最大心拍数

4’10-160

4’08-164

4’16-168

4’14-172

4’15-172

21:04    0:21:04

通常4’10/kmであれば心拍数は160以下のはずが、今回はグングン上がってしまいました。これだけ心拍数が上がったのは準備不足とともに、肩が前方に出て肺を圧迫しているのも原因なので肩は痛いが肩が前に出ないよう胸を張るように意識しました。

4’11-172

4’15-174

4’12-171

4’17-173

4’10-175

21:06    0:42:10

5キロを過ぎて10キロまでも全く余裕がない。脚がスムーズに前に出ていないのだろうと模索するも、10キロ手前で心拍数は175を示した。ちょうどこの辺りでサブ3ペーサーの集団に飲み込まれたのでしばらくついていった。

4’16-174

4’21-173

4’21-173

4’32-171

4’34-170

22:04    1:04:14

サブ3ペーサーは4’10/kmを切って走っているのと、エイドで無理に寄ってくるランナーがいて軽く接触もあったので、少し集団を外れて走っていたが、10キロ過ぎた辺りで左肩に痛みが出て、腕振りをするたびに痛くなってきた。4’15/kmを保ってハーフまでは行くつもりだったが、腕振りが小さくなると徐々にペースは落ちてくる。サブ3の集団が徐々に小さくなる。序盤にこんな状態になるとは思わなかったのでガッカリした。


これは、15キロ辺りのペースが落ちた時の画像です。痛くない右肩はこのくらい後ろに引けるので右脚もスムーズに前に出る。


しかし、左肩は痛く左肘を引くことが出来ないので、左脚は前に出ない。

両肩の位置に着目すると、左右平行な状態から左側は前に出るが、右側はほとんど出ていない状態ですから、脚を含めて左右差が出てしまいます。こんな状態ではスムーズに走れるわけがありません。

肩に痛みが出る前は、上の画像を左右反転したように走れていたわけですから、ストライドなどもまるで変わってきます。

4:26-171

4:35-172

4:41-168

4:46-167

5:22-170

23:51    1:28:05

15キロを越えた辺りから痛みが出ないよう、腕をダランと下ろして走ったりと模索しましたが、動かさないのが一番痛くない。19キロくらいからループ状になっている橋を登る区間に入りました。傾斜的には赤坂御所の坂より緩いので、さほどペースダウンをしなくても走れる登りですが、上り坂で腕が振れないのはかなり辛い。止まりそうなペースに落ちるのを必死に前腿を前に出すことで耐えましたがキツイ区間になりました。

4:53-168    (ハーフ    1:33:24)

4:34-161

4:49-165

4:46-163

4:53-165

23:55    1:52:00

ハーフ通過は1:33:24

今日の状態では仕方がない。腕が振れないからストライドが伸びない分、ビッチだけは落とさず、ウルトラマラソンの50キロ過ぎのキツイ時間帯をイメージして走った。

しかし今回はこれほどペースが落ちるのに心拍数が高止まりしていて、楽にならない。

4:56-161

4:54-163

5:04-162

4:58-163

4:41-169

24:32    2:16:32

30キロ手前で知り合いの女性ランナーが声をかけつつ良いピッチで抜いていった。少し間をおいてペースを上げてみるも心拍数がグイグイ上がる。

5:03-167

5:07-164

4:44-166

4:47-170

5:06-171

24:49    2:41:21

33キロ辺りで3時間15分ペーサーにも抜かれる。ただペースが速過ぎたのかグループは5人ほどしかいない。少しつくもリズムに乗れない。また心拍数が170を越えた。。

5:11-167

5:06-162

5:30-165

5:06-164

4:59-166

25:52    3:07:13

30キロを過ぎた辺りから日差しが強くなってきた。ただエイドの間隔がちょうど良いから特に苦にならない。ラップが落ちる箇所は高架の上りです。37-38キロ区間の平均ストライドは、なんと96cm。

4:58-167

4:39-171

0:54-176

10:31    3:17:44

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ラスト2.195kmは多少上がってフィニッシュゲートをくぐりました。この辺りのストライドは序盤並みになっていました。

15キロから無理にペースを保つような走りはしなかったけど、ピッチ数だけは落とさないように走ったのでかなり疲れました。

また、心拍数は序盤は170を越え、ペースの落ちた中盤以降も160を下回ることなくレースを終えました。42.195kmの平均心拍数は165、最大心拍数は176。

165は私にとってはかなりキツイ数値ですから、タイムは別にして、レース前に考えていたウルトラマラソンから、マラソンへの切り替えに繋がる走りにはなりました。

平均ピッチは1分間に192ですが、これはレース中常に変わってません。ペースが落ちた時も保ちました。ピッチ数を落としていないから心拍数は落ちなかった。=自分に出来る走りはしたと思ってます。

また、平均ストライドは112cmですが、序盤は125cm前後で終盤は100cmです。

1分間に序盤は240m、後半は192m。

4’10/kmと、5’12/kmだから合ってます。

課題は明確で、左肘をしっかり引けるように肩の状態を良くしていくことです。

私の場合は肘を引けないと上記のように左脚のストライドが短くなる他、身体が起きるので、接地で地面を押しにくくなります。その状態で4’10/kmとか保とうと思えば必然的にピッチ数は上がり、心拍数が上がります。心拍数が上がれば苦しくなり、気持ちもネガティヴになってきます。

地面がしっかり押すことが出来ればピッチ数も180くらいに抑えることが出来ます。そうなれば心拍数も抑えることが出来ます。

次は3週間後のつくばマラソンを走る予定ですが、少し時間とお金がかかっても良い状態にしていきます。

レース後にマッサージコーナーで地元の柔道整復師にケアしてもらった時に肩について聞いたら、肩だけではなく、左肘にも原因があると言われたので、ケッズトレーナーに相談してみます。また、セルフケアの方法を一つ教わりました。


ここを下に押し出してから、左腕を後ろに伸ばす。伸ばす際に角度をいろいろ変えてみるです。画像を撮ったのは、最近すぐに忘れてしまうからです。。こちらもケアせねば。

その他、今回試したことは、前日及び当日の食事はたくさん食べることなく、普段通りにしました。結果としてスタート前やスタート後に気持ち悪くなることもなく、お腹の調子を気にすることなく走れました。

レース中は、15-25-33キロでアスリチューン・ポケットエナジーを取り、20-30キロでアスリチューン・エナゲインを取りましたが、ガス欠の症状は一切出ませんでした。

5個のアスリチューンを入れるために使ったnakedは揺れにくいので重さを気にすることはありませんでしたが、本来腰の上あたりから、ウエストにかけて装着するベルトですが、走っているうちにウエストにずり上がり弛みアスリチューンが取り出しにくいこともありました。今回の課題解決のために、次回はベルトの下をショートパンツと安全ピンなどで止めてずり上がらないようにしてみます。

ウルトラマラソン後だから、体調が万全でないから、タイムが狙えないから楽しむだけと、走っていたら何も掴むことが出来なかったような気がします。

どんな時でも自分に出来るベストな走りをする。もしくは次に繋がる走りを模索する。そんなレースをしていれば結果はついて来ると思います。

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