100キロタイムから24時間走の距離を探る②

100キロタイムから24時間走の距離を探る①から続く

 

24h

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100キロと24時間走はかなり違います。

イメージとして、

フルマラソンが速くても100キロが速いとは言えない。ただし100キロが速いランナーはフルマラソンも速い。

100キロが速くても24時間走が強いとは言えない。ただし24時間走が強いランナーは100キロも強い。

また、100キロはフルマラソンの3倍前後の時間走ります。そして、トップランナーの24時間走は100キロの3倍以上走ります。

長い距離、長い時間走れば走力だけではなく、トラブルを未然に防ぐ力や、トラブル発生時に対処する力、そして決して諦めない強い気持ちが必要になってきます。

24時間走の世界最高記録は1997年にイヤニス・クーロス選手(ギリシャ)が出した303.506キロです。

原選手の285.366キロは世界歴代2位の記録です。

イヤニス・クーロス選手の世界記録はもう20年近く破られていないトンデモない記録ですが、IAU100キロ世界選手権で、山内選手がやはりしばらく破られていない砂田さんの世界記録に果敢にチャレンジした結果、素晴らしいタイムを叩き出したように、24時間走にも100キロ6時間台のランナーが多数参戦し始めた今の状況なら、この世界記録を超える選手があらわれてもおかしくありません。

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また、24時間ほとんどペースが変わらないで走り続けた選手はいます。
2013年の竹田選手の走りは今でも記憶に残っています。実際レースを24時間応援したわけではありませんが、1時間ごとの速報記録を追いかけていました。竹田選手はスタート時から1時間に10キロ少々のペースで走り続けました。序盤は速い選手は1時間に13キロほど走るので、最初の順位はかなり下でしたが、徐々に順位は上がり、最終的に246.548キロ走り、5位まで順位を上げたのです。

ただ多くのランナーは上手に走っても、前半より後半は10キロ程度落ちます。

例えば260キロ走るには前半12時間で135キロ、後半125キロです。12時間で135キロ走るのは100キロ9時間を少し切るペースです。そのペースで余裕を持って12時間走らねば厳しいです。

同様に、304キロ走るには前半157キロ、後半147キロ・・・。

ちなみに12時間走の世界記録はアメリカのBitter, Zach選手が2013年に出した163.785キロですから、それに近いペースで走らねばならないのです。

凄いのは、24時間走歴代2位の原選手は2012年に台湾のレースで12時間で160.8キロ走っているのです。

これはフルマラソンを3時間08分ペースで4回弱走ると到達する距離です。

大阪国際女子マラソンの資格タイムより速いペースで連続して4回弱走ってしまうのです。

タレント揃いの今年の神宮外苑24時間走楽しみです。

近日、もう少し広い範囲の男女の記録を調べて公開しますが、今回試算した計算式による指標は男子に関しては大きくはズレていないと思います。

おそらく女子は+3〜5%の気がします。

100キロタイムから24時間走の距離を探る③へ続く



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