ウルトラマラソン走るとフルマラソンが遅くなる??(前編)

ウルトラマラソンやりたいけど、フルマラソンが遅くなると言われたから中々踏み切れない。とか、ウルトラマラソンにエントリーしようとしたら、コーチから遅くなるからやめなさい。と言われたなどの話は以前から度々聞きます。

まず思うのは、ホントに遅くなるの?   です。

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いろいろ書く前に、前提条件を書きます。

ウルトラマラソンと言っても距離は様々ですが、私がここで話すのは、初めてウルトラマラソンにチャレンジする方が走る100キロ程度の距離とします。さすがにフルマラソンしか走ったことがないランナーが、500キロを超えるウルトラマラソンにチャレンジするなら答えは多少なりとも変わってきます。

 

話を戻します。

遅くなるからやめた方が良いとアドバイスするコーチにもいろいろ考えがあると思いますが、アドバイスされた方に、どのような方からアドバイスされたのですか?と聞くと、ウルトラマラソンの経験がない方の場合が多いです。

経験ないから分からないでしょ。と言うつもりはなく、自分自身が経験してないことでも、過去指導したメンバーがウルトラマラソンにチャレンジしてから、フルマラソンが遅くなった経験を目の当たりにしているのかもしれません。

中には、そのような指導経験もないけど、ウルトラマラソンを走るとフルマラソンが遅くなるという話を聞いたり、イメージなどからそのように答えている方もいるかもしれません。

私が思うのは、メンバーだったり友人がチャレンジしたいと考えてることを止めるようにアドバイスをするのであれば、

『やってはいけない。』 とタダ止めたり

『それすると遅くなるよ。』と脅かすのではなく、

本人にそのリスクとその理由をアドバイスすべきだと思います。決めるのは本人ですが、本人が誤った判断をしないように情報提供するのです。

例えばウルトラマラソンすると、フルマラソンが遅くなる。と言うなら、その理由を説明すべきだと思います。

その説明を聞いて、それなら止めようと判断するのか、それでもやると判断するのかは、本人が決めることです。

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ここで、ウルトラマラソン走るとフルマラソンが遅くなる。と話す方がその理由として伝えたり、イメージしていることは、だいたいこのような内容だと思います。

・ゆっくり長時間走る練習ばかりになる。

・ペースが遅く、速く走る感覚が削がれる。

・故障する可能性が高い。

・キツいペースで走れなくなる。

他にもあるでしょうが、ウルトラマラソンをする方は、ゆっくり長時間走る練習ばかりしているとか、『距離に逃げる』いうイメージを持っているような気がします。

確かにゆっくり走ってばかりいたらフルマラソンは遅くなると私も思います。

でも、ウルトラマラソンを走るランナー全てが、ゆっくり走る練習ばかりしているわけではありません。

また、距離に逃げるという風に話す方もいますが、ほとんどのランナーは未知の距離にチャレンジしているのです。その方に向かって逃げるとかいうのはどうかと思います。価値観は様々なのです。

ウルトラマラソンにチャレンジしたいけど、フルマラソンも速くなりたいなら、両方速くなれる練習をしたら良いのです。

そしてウルトラマラソンにチャレンジしたいと相談されたコーチは、フルマラソンが遅くなるから止めなさい。ではなく、フルマラソンにも繋がる練習を提案すべきだと思うのです。

分からないなら、自分の経験を超えているなら、分かる方にアドバイスを求めたら良いと思います。

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ある実業団チームの指導者から、その指導者が経験したことがないカテゴリーについて相談されたことがありますが、私はその指導者のことを素晴らしいと思いました。選手がチャレンジしたいといい、それを後押ししたいが自分には経験がない。だから人脈を頼って分かる人にアドバイスを求める。

教わることを恥と思うのではなく、知らないまま選手の力になれないことを恥と思う指導者なのです。

そこで得た知識と、それを自分の言葉に変換して選手に伝え、実際に走った選手の感覚を合わせて自分の指導経験になっていくのだと思います。

ここでタイトルの『ウルトラ走るとフルが遅くなる??』について書きます。



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