2020年東京オリンピック 男子マラソン代表選考方法 続編

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マラソン日本代表3人の選考方法

1人目

「マラソングランドチャンピオン(MGC)レース」優勝者

2人目

「マラソングランドチャンピオン(MGC)レース」で2、3位のうち「MGCレース派遣設定記録」(男子2時間5分30秒、女子2時間21分00秒)を満たした上位者。ただし両方満たしていなければ2位の選手。

3人目

「MGCファイナルチャレンジ」として開催される男女それぞれ3大会において派遣設定記録(2019年5月に発表予定)を突破した記録最上位の選手が内定。派遣設定記録突破者がいない場合は「マラソングランドチャンピオン(MGC)レース」の2位または3位の選手

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個人的にはもう少しシンプルに、「マラソングランドチャンピオン(MGC)レース」の1位と2位。「MGCファイナルチャレンジ」の最速タイム者で良いと思いますし、多くの方がこのように決まると思っているのではないでしょうか?

ちょっと複雑な気がしますので、例を挙げて説明します。

例えば「マラソングランドチャンピオン(MGC)レース」前に「MGCレース派遣設定記録」の2時間5分30秒を切った選手がいたとします。仮にA選手とします。

MGCレースではB選手が先頭を走り、C選手が2番目を走っていたとします。

その時、C選手はB選手に追いかけて優勝を狙うか、2位をキープする走りをするかは3位の選手次第になります。

例えば3位の選手がA選手なら、優勝しないと日本代表になれませんからB選手に追いつかねばなりません。でもA選手が3位に遠く及ばない位置にいたなら確実に2位を守ってゴールすれば良いのです。

仮にA選手が3位でゴールしたなら、MGCレースで日本代表内定は優勝したB選手と、3位に入ったA選手となります。2位のC選手は直接対決でA選手に勝ったのに代表内定できません。

次に敗者復活戦というべき位置付けで開催される「MGCファイナルチャレンジ」3レースで最速タイムを出した選手が、派遣設定記録(2019年5月に発表予定)をクリアしない場合は、MGCレースで2位に入ったC選手が代表内定となります。

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強化委員会の意図は、おそらく2時間5分30秒を切る世界基準の選手が登場したにも関わらず、MGCレースで敗れ、東京オリンピック日本代表になれない事態を回避したいがために、選考ルールでしょうが、4位以下ではダメなわけです。

2時間5分30秒を切った選手が現れて、ピンポイントの3位になる確率はどのくらいあるでしょう??極めて低いと思います。その極めて低い確率のためにそのようなルールを作る必要があったのか?は少し疑問です。

仮に2時間5分30秒を切った選手を選考したいのであれば、2時間5分30秒以内の最上位記録を持つ選手は内定にする。もしくはMGCレースで2位に入れなかった場合には、その選手のタイムと、「MGCファイナルチャレンジ」3大会の最上位記録の選手と比較して速い選手を選べば良いと思います。そうすればMGCファイナルチャレンジでは最後の日本代表の座を獲得しようと、2時間5分30秒以内の最速タイムを狙ったハイスピードレースが展開されます。もちろんその2時間5分30秒以内のタイムを出した選手も最後の座を高みの見物をして逃したら大変とエントリーするかもしれません。ワクワクすると思いませんか?

ただ、今回のように選考の余地がない選考ルールが決まったことで、日本代表を目指す選手は準備をしていくでしょう。楽しみです。





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