24時間走の距離は選手の魂の一歩〜2017年IAU24時間走世界選手権の記録修正について〜

IAU24時間走世界選手権で石川佳彦選手が優勝 さらに男子団体金メダル獲得 〜世界一の意味〜

で紹介しましたが、今年の24時間走世界選手権で優勝した石川選手からレース翌日に、計測された周回数が自分の計測より少なく非常に悔しい。JUA(日本ウルトラランナーズ協会)経由、異議申し立てをする方向で動いていると連絡を受けていました。

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そしてJUAの公式ページにもこのような投稿がされました。

抜粋すると

〜      なお、レース中に計測システムのトラブルがあり、具体的な記録については無視できない変更を生じる可能性があり、予断を許さない状況にあるが、日本男子の個人・団体のダブル優勝については記録修正の有無の影響を受けないものと推察される。      〜

全文はこちらをお読みください。

2017 IAU 24時間走世界選手権 報告および暫定結果

 

そして、石川選手の異議申し立ては受け入れられて記録は以下のように変わりました。

速報

(1.652km)×161周+1.594km

267.566km

最終result

(1.652km)×163周+1.594km

270.870km

2位と3位の順位変動もありました。

速報

1.石川佳彦 JPN 267.566km

2.JOHAN STEENE SWE 266.515km

3.SEBASTIAN BIALOBRZESKI POL 265.535km

4.高橋 伸幸 JPN 264.506km

最終result

1.石川佳彦 JPN 270.870km

2.SEBASTIAN BIALOBRZESKI POL 267.187km

3.JOHAN STEENE SWE 266.515km

4.高橋 伸幸 JPN 264.506km

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今回の件に対して石川選手はこのように語っています。

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『私の24時間走の捉え方として基本にあるのが、24時間で走り続けた距離を競う競技ではなく、24時間で走りたい距離を設定して、その距離を達成するために必要な周回数を重ねるというものです。何時間経過だとか、残り何時間というのは全く考えず、ひたすら安定したラップタイムで、ひたすら周回数を重ねるうちに24時間が終わっているというのが理想です。

自分にとって周回数と周回ごとのラップタイムというのは24時間走に挑むにあたっての生命線です。

今回の世界選手権でいえば1周1.652kmのヴィクトリアパークを160周するレースだとレース前からイメージして、その目標を達成するための練習、準備、対策を全てやってレースに挑みました。

レース中、160周は確実にクリアできると確信し、残り2時間は270km越えるために必要な163周をひたすら追い続けました。

この時点で2位でしたが、1位の背中を追うことより270kmの背中を追う気持ちが強かったかもしれません。

最終的に手元のラップで164周弱(フィニッシュラインの手前でストップ)でき、1周1.6kmある事を考えると270km越えは間違いないと思っていました。

最後の1周、端数の距離計測もきちんと行われているか、すぐに着替えたい、休みたい気持ちでしたが、最後までコース上に残って係員が端数の距離を記録するまで確認しました。(本来のルールでは止まった位置に大会側が用意した目印を置いておけば、その場を離れてOKというルール)。

24時間走って、最終周の端数の距離が計測されず270kmに届かないなんて絶対嫌ですし、何より運営側の正確さに疑問を抱いていたので、万全を期したつもりでした。

しかし、英語のアナウンスを聞いて愕然としました。

「267km」レース中、計測マットが反応しない事が2回あり、すぐに2周分(3.3km)が計測されていないのだろうと感じました。

せっかくの世界一でしたが、100%で喜べない自分がいました。

ただ、2010年以来の日本個人、団体優勝。みんなが喜んでいるのが嬉しくて、記録の事はあまり話題にしないようにしていました。

帰国してからJUAの方に周回数の抗議の話をいただき、1周8分~9分のラップを安定的に刻んでいるのに2周だけ16分で計測されている旨を伝え、正式にIAUに抗議していただきました。

1.6km16分は歩きのペース。もちろんレース中、一度も歩いていません。

そしてレースから約1か月が過ぎてからのIAUの最終結果発表で270.870kmに修正されたのですが、もし抗議していなければ270km越えはなかった話ですし、男子2位、3位に関しては順位が入れ替わっています。

女子の世界記録も変更されています。

こんなのでいいのか世界選手権というのが本音です。

世界中、様々な長距離レースがありますが同じ条件で勝負するというのは不可能に近いと思います。

距離、高低差、出場メンバー、ルールなど。

しかし、24時間走はその条件をできるだけ一定にし、競える競技だと思っています。

本当に長距離が強いのは誰かをシンプルに決められるという魅力があります。マイナー競技と言われますが世界選手権の舞台での熱気、盛り上がりは素晴らしいものでした。

自分が突き詰めてきた競技の最終到達点がこの舞台だと正直に思えました。

それが今回のような事態が起きると悲しい気持ちになります。

日本に帰ってきて、24時間走を知らなかった人達に知ってもらえつつあるという手応えを感じています。

世界選手権日本開催もできないものかと考えたりもしました。

長い距離を走る人達が変人呼ばわりされ、その長い距離を走る人達もよく分からない都市伝説のような事を平気で言う雰囲気がウルトラマラソン界にはあるように思います。

一番練習して、一番競技に対して真摯に向き合い、一番準備した選手が一番強い。

そして長い距離を走る事は素晴らしい事で応援するのが楽しい競技だと言われるウルトラマラソン界に変えていきたいです。

今が変わる時です。

今回の世界選手権世界一をきっかけに色々と良い影響を与えられる存在で在りたいと思っています。今回の記録変更に関して色々と働きかけをしていただいたJUAの方々には本当に感謝致します。』

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フルマラソンでも、100kmマラソンでも、トレイルレースでも、スタートしたらフィニッシュ地点を目指して頑張ります。例えば距離が短くても長くても、タイム計測にミスがあったとしても、勝負という観点では、先にフィニッシュしたランナーが勝ちます。

しかし、24時間走など時間走には、スタート地点はあっても、フィニッシュ地点はありません。タイムアップした場所がフィニッシュ地点です。また誰が先頭を走っているかも周回数により決まります。したがって時間走という競技は、正確な周回カウントが生命線になります。

今回は、その周回カウントをするシステムにエラーがあり計測ミスが発生したのです。

もちろん、異議申し立てが受け入れられたということは、録画などの記録で確認したのでしょう。

フィニッシュ地点があるレースであれば、フィニッシュ地点を目指して走るというモチベーションがありますが、時間走は周回数を重ね、距離を伸ばすこと、ライバルより1周でも多く走ることが大半のランナーのモチベーションになります。

24時間走の経験がない方にも理解しやすいような例えにすると、フルマラソンで3時間を切ろうと必死に走ってフィニッシュして2時間58分台だったのに、記録証を見たら3時間02分と明らかに違うタイムだった。みたいな感じです。どんな気持ちになるでしょう??

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優勝したからいいでしょ。ウルトラマラソンなんだから、もっと大雑把に考えようよ。と思う方もいるでしょうが、石川選手が必死で積み上げた一歩一歩なのですから1周どころか1mだって無駄にしたくないのは走ったランナーなら分かると思います。

海外レース経験豊富な方々が口を揃えて、『日本の運営ほどキッチリしてる大会はない。』と話しています。今まで日本で24時間走の世界選手権が開催されたことはありませんが、交通規制をして開催するロードレースと比べたら運営費もかなり少ないと言われてますから、ぜひ日本で開催するような流れになることを願っています。

以前に比べればウルトラマラソンがメディアに取り上げられる機会が増えてきましたから、夢物語ではないと思います。

世界最高峰の競技者が例えば神宮外苑に集まり、真剣勝負することを考えたらワクワクします。

(補足)

今回のレースは1周1652mの周回路で開催されましたが、1周ごとに計測マットを通過し、周回数をカウントしていき、24時間経過時点の周回数に、端数を計測して加算して最終結果になります。



富士登山競走歴代ランキング(山頂の部) 2017年7月末現在

 

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富士登山競走 山頂の部 歴代ランキング

こちらに掲載の記録は、富士登山競走大会ページ等から抽出しました。また第62回大会以前の記録は優勝者のみ掲載させていますが、資料をいただければ掲載させていただきます。

*太字は本年上位入賞選手

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男子【掲載基準:2時間50分以内】

  1. 2時間27分41秒 宮原 徹    第64回大会
  2. 2時間31分34秒 五郎谷 俊   第70回大会
  3. 2時間33分59秒 J.Wyatt         第65回大会
  4. 2時間36分23秒 芹沢 雄二   第43回大会
  5. 2時間37分30秒 K・マルティン   第50回大会
  6. 2時間40分36秒 ウルスデルスパーカー  第48回大会
  7. 2時間41分11秒 加藤 聡    第64回大会
  8. 2時間42分55秒 後藤 豊    第60回大会
  9. 2時間44分23秒 武井 農    第19回大会
  10. 2時間45分25秒 山田 秀明   第36回大会
  11. 2時間45分54秒 W.Mark      第57回大会
  12. 2時間45分56秒 松本 翔    第68回大会
  13. 2時間47分45秒 松本 大    第67回大会
  14. 2時間47分00秒 奈良野 勇   第22回大会
  15. 2時間47分04秒 横山 忠男   第61回大会
  16. 2時間47分18秒 大久保 初男  第32回大会
  17. 2時間47分54秒 小林 修    第54回大会
  18. 2時間47分57秒 鏑木 毅    第56回大会
  19. 2時間48分19秒 佐々木 一成  第40回大会
  20. 2時間48分20秒 千野 香    第38回大会
  21. 2時間48分26秒 近藤 敬仁   第64回大会
  22. 2時間48分43秒 江本 英卓   第70回大会
  23. 2時間49分31秒 菊嶋 啓    第68回大会

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女子【掲載基準:3時間30分以内】

  1. 2時間51分36秒 佐々木 和子* 第39回大会
  2. 3時間01分17秒 吉住 友里   第70回大会
  3. 3時間05分16秒 星野 芳美   第54回大会
  4. 3時間06分02秒 野尻 あずさ  第57回大会
  5. 3時間07分51秒 小川 ミーナ  第65回大会
  6. 3時間11分44秒 C.Charlotte  第67回大会
  7. 3時間12分21秒 神原 百合   第61回大会
  8. 3時間18分58秒 L.カロリナ  第50回大会
  9. 3時間22分26秒 落合 尚美   第64回大会
  10. 3時間22分29秒 萩原 真紀   第68回大会
  11. 3時間22分47秒 DaughertyLeah  第66回大会
  12. 3時間26分02秒 B.ステインマン    第51回大会
  13. 3時間27分11秒 吉田 千夏   第64回大会
  14. 3時間28分08秒 大庭 知子   第68回大会
  15. 3時間28分25秒 佐藤 雪野   第48回大会
  16. 3時間29分10秒 青木 富美子  第43回大会
  17. 3時間29分51秒 酒井 勇美子  第44回大会

*佐々木選手の旧姓は中島

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富士登山競走に関する情報はこちらに掲載しております。

富士登山競走チャレンジページ

 



五郎谷俊選手(コモディイイダ) 富士登山競走 2時間31分34秒で初優勝その2〜足元を支えたサロモンS/LAB SENSE6〜

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(女子優勝の吉住選手と、画像提供はコモディイイダ 会沢監督 以下の画像も同様)

3時間以内の選手

  1. 五郎谷 俊 2時間31分34秒
  2. 加藤     聡 2時間45秒39秒
  3. 江本 英卓 2時間48分43秒
  4. 宮川 朋史 2時間52分59秒
  5. 小川 壮太 2時間53分41秒
  6. 石井 克弥 2時間54分05秒
  7. 牛田 美樹 2時間54分48秒
  8. 加藤 淳一 2時間54分55秒
  9. 千田 尚孝 2時間55分35秒
  10. 吉原     稔 2時間56分28秒
  11. 高橋 幸二 2時間57分05秒
  12. 岩永 浩明 2時間57分33秒
  13. 宮川 鉄也 2時間59分58秒

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レース前の準備

サロモンさんの展示会へ行き、シューズからユニフォームまで、全面的に協力してくださり、走る時に必要な物を揃えて頂きました!

また走る時の準備は整い、レース前日にお世話になっている治療院の先生の治療を受け体の状態も万全で挑みました。

サロモンシューズの使用感

サロモンのアイテムは全て好感触でした。特にシューズに関しては当初はS/LAB SENSE 6 SGを試しましたが、ロード区間で固さを感じたため、ロード寄りのラグの小さいS/LAB SENSE6も試させていただいたところフィットしたので、当日も使用し良い結果に繋がりました。

S/LAB SENSE 6

今回、五郎谷選手が履いたサロモン S/LAB SENSE 6は非常に人気の高いモデルであり、本大会では多くの選手がこのシューズを履いていました。サロモン S/LAB SENSE6はランニングシューズ並みに軽く、トレイル区間、山岳区間でのグリップが素晴らしく、ロード区間のあるトレイルレースでは武器になるシューズです。

2015年大会後に選手がどのようなシューズを履いていたかを記事にしましたが、今回も作る予定です。

富士登山競走にはどんなシューズが良いか?

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五郎谷選手が当初試した、S/LAB SENSE6 SGはちょうど私が履いていたシューズなので私の使用感を加えます。

S/LAB SENSE6 SG


(私のシューズですが、五郎谷選手が当初試したモデルです。)

サロモン S/LAB SENSE6 SGの使用感は、ラグが大きいので舗装路では多少固く感じましたが、馬返し以降は快適でした。足を入れた時の包まれるようなフィット感は私が履いてるロードシューズにもない感覚です。五合目からの帰りは雨が降り路面が濡れてきましたので、テスト的に接地で滑りそうな石を選び、乗って滑り具合を試しましたが、グリップされている安心感と、グリップ具合が分かるコントロール感は下りが苦手な私のようなランナーには大きな安心感を与えてくれるシューズです。

ウェア

今回のウェアはコモディイイダのロゴをプリントした、サロモンのウェアを着用しました。非常に軽量なS/LABモデルです。手にしたことがありますが、着用してるか不安になるような軽さでした。

五郎谷選手の横には、二人三脚で富士登山競走に備えてきた会沢監督です。(会沢監督のコメントも掲載予定です。)

五郎谷選手のウェア背面にプリントされた560は

56   ゴロ     0   オー です。

また今回身体のケアに関しても、心強い援軍が現れたとのことですが、その話については次回紹介させていただきます。



五郎谷俊選手(コモディイイダ) 富士登山競走 2時間31分34秒で初優勝 その1〜歴代2位走り〜

昨年の五合目を大会新記録で優勝した五郎谷俊選手が今年は山頂の部で優勝しました。


(写真提供    コモディイイダ 会沢監督   以下の画像も同様のため省略)

昨年の記事も合わせてお読みください。

富士登山競走5合目コース 五郎谷選手優勝(大会記録34年ぶり更新)

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五郎谷選手は山頂の部初挑戦ながら、大会前から優勝候補に挙げられていましたが、2位の加藤聡選手に14分以上の差をつける圧巻の勝利でした。

スタート〜馬返し

区間タイム 42分18秒(昨年    42分56秒)

2位の加藤選手 46分25秒

会沢監督が撮影した序盤の動画を見ても、2位以下とスピード感がまるで違います。また昨年は五合目がゴールですが、今年はそこから過酷な山頂アタックになるのに、馬返しまでのタイムは大会新記録を出した昨年より38秒速く入りました。

昨年の記事で紹介していますが、五郎谷選手は昨年1月の箱根駅伝は東洋大の選手として、山登り区間の五区を走り3位に入ったランナーですから、ロードの上りで五郎谷選手に喰い下がれる選手はそうはいません。

馬返し〜五合目

区間タイム 33分45秒(昨年    34分09秒)

スタートから1時間16分03秒(昨年    1時間17分05秒)

五合目の部と山頂の部は計測場所が違いますが参考にはなります。

トレイル区間でも昨年より速く五合目まで1分以上速い通過となりました。

2位の加藤選手    37分21秒(スタートから1時間23分46秒)

加藤選手はじめ今回上位入賞した選手は、トレイルや山岳レースで経験豊富な選手ですが、五郎谷選手は馬返しからも差を広げました。

私はロード区間から五合目を目指して登っていき、選手が来たら道をあけて応援していましたが、五郎谷選手を応援したのは3.5合目辺りでしたが、2位の選手は4.5合目辺りでの応援になりました。

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五合目〜本八合目

区間タイム 56分08秒

スタートから2時間12分11秒

2位の加藤選手    1時間00分35秒(スタートから2時間24分21秒)

山岳区間の経験は少ない五郎谷選手ですが、大会記録保持者の宮原徹選手と試走に行きアドバイスを受けたことを本番に生かして、この区間でも2位以下に差を広げて行きました。

本八合目〜山頂

区間タイム 19分23秒

スタートから2時間31分34秒

2位の加藤選手    21分18秒(スタートから2時間45分39秒)

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加藤選手のタイムは下記の通り、2013年から2015年の優勝タイムを上回っております。加藤選手は2011年に2時間41分11秒の好タイムで走っていますが、宮原徹選手に次ぐ2位でゴールしました。

  • 2016年    五合目打ち切り
  • 2015年    松本  翔選手    2時間46分56秒
  • 2014年    松本  大選手    2時間47分45秒
  • 2013年    松本  大選手    2時間49分40秒

 

この記事をまとめていて、加藤聡選手の抜群の安定感を知りました。

  • 2017年    2位
  • 2016年    2位(五合目打ち切り)
  • 2015年    優勝(五合目)
  • 2014年    2位
  • 2013年    2位
  • 2012年    3位
  • 2011年    2位
  • 2010年    優勝(五合目)

安定した加藤聡選手の走りです。

8年間で山頂ゴールのレースが5回で2位4回、3位1回、五合目ゴールのレースが3回で優勝2回、2位1回、合わせて優勝2回、2位5回、3位1回とは驚きです。

 

 

また富士登山競走関連記事は順次こちらに掲載していきます。



吉住友里選手  富士登山競走 3時間01分17秒で初優勝


昨年、富士登山競走五合目にチャレンジし優勝した吉住友里選手(吉本ナショナルDreams)が、山頂初挑戦の今年は、過去3回優勝している小川ミーナ選手を五合目から引き離し優勝しました。

昨年の五合目優勝についてはこちらをお読みください。

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小川ミーナ選手は2011年の優勝から2015年まで5年間で優勝3回、2位・3位が各1回と全て表彰台に乗っている速さと強さを兼ね備えたランナーです。

2011年    3時間10分45秒    優勝

2012年    3時間07分51秒    優勝

2013年    3時間27分41秒    3位

2014年    3時間28分46秒    2位

2015年    3時間13分39秒    優勝

2016年    欠場

2017年    3時間13分30秒    2位

 

今回の小川選手のタイムも2015年の自身が出した優勝タイムを上回っており、そのタイムより12分以上速いタイムでゴールした吉住選手の走りには驚かされました。

画像は五合目から六合目の吉住選手と差が開き始めた辺りのものですが、ダイナミックなフォームでした。

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吉住選手と小川選手の区間タイム比較しました。(吉住選手-小川選手の順)

スタート〜馬返し

0:52:22-0:52:25    0分03秒差

馬返し〜五合目

0:42:47-0:43:57    1分10秒差

(スタートから    01:35:09-01:36:22)1分13秒差

五合目〜本八合目

1:04:52-1:12:55    8分03秒差

(スタートから    02:40:01 -02:49:17)9分16秒差

本八合目〜Finish

0:21:16-0:24:13    2分57秒差

(スタートから    03:01:17-03:13:30)12分13秒差

女子の大会記録は、今から30年ほど前の第39回大会で佐々木(旧姓 中島)和子選手が出した2時間51分36秒という信じられないようなタイムです。

大会ページ掲載の山頂コース 歴代優勝者 は最近更新されていませんが、同年の男子優勝タイムと比較しても10分程度の差だったりするので凄い記録です。佐々木選手は、第39-42回大会で四連覇しましたが、そのうち3回はサブ3です。

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今回の吉住選手は、第41回大会以来のサブ3まで、あと1分少しに迫ったわけですが、レース後にこの点について吉住さんに質問したところこのように答えてくれました。

(質問)サブ3は意識していたか?

サブ3は去年からやりたいとは思ってましたが、実際に設定考えたのは新澤さんがデータ送ってくれてからです。
 
富士登山競走-攻略法③-〜上位100人の走り 3時間28分39秒まで〜
 
でも、初めてだし、未知だし、全然わからなかったから、とりあえず全力尽くして山頂目指そうと思ってました。

(質問)タイム設定について

去年の自分のタイム(五合目 1時間34分18秒)で余裕持って通過出来たら、ギリギリサブスリー狙えるか狙えないかの瀬戸際だろうと思っていました。

(質問)フィニッシュ後の気持ち

あと1分だとわかってたら、5合目までや砂利も、もっと走って頑張ったのに…って悔しいけど、でも、今回は初めてで優勝出来たから満足です! 次は絶対サブスリー狙います!

 

私が送った記事がどれだけ参考になったかは分かりませんが、レース1週間前にこのようなコメントを添えてメッセージを送ったところ、吉住さんも同じように考えていました。

過去の区間タイム比率は平均値ですが、吉住選手は、ロードより山岳区間に入ってから力を出せると思うので、ロードは昨年くらいのペースで余裕をもって走り、山岳区間で上げていってください。

『はい!私もそう考えていました!余裕持って馬返しを通過して、山区間で上げていきます。  〜以下省略〜』

 

上記の記事に掲載した2015年にサブスリーした13人の区間タイム比率の平均値は以下の通りです。

28.2%-22.8%-36.6%-12.4%

3時間で計算すると、

  • スタート〜馬返し    50分45秒
  • 馬返し〜五合目    41分02秒
  • 五合目〜本八合目    1時間05分52秒
  • 本八合目〜山頂    22分19秒

吉住選手は山区間が非常に強いので馬返しをもっと余裕を持って通過しても大丈夫と思っていました。

実際のタイムはこちらです。

  • スタート〜馬返し    52分22秒
  • 馬返し〜五合目    42分47秒
  • 五合目〜本八合目    1時間04分52秒
  • 本八合目〜山頂    21分16秒

昨年の五合目コースとゴール付近が少し違いますが、昨年のタイム1時間34分18秒(スタート〜馬返し 52分38秒 馬返し〜五合目 41分40秒)とほぼ同じペースで走り、五合目からの山岳区間に入っているのですから、ほぼ計画通りのペースだったのでしょう。

小川ミーナ選手も、調整法などもう一度見直して、来年は後半上げられるように頑張ると話しているので、競り合うことで約30年ぶりのサブスリーへの期待が高まります。

富士登山競走チャレンジページ を合わせてお読みください。



7/28   ウルプロ織田練  〜ボールを遠くまで転がすにはどうするか?〜坂道ダッシュと400mレペ その2

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メンバーそれぞれのタイムを1kmペースにした数値を伝えると、みんな驚くとともに、そんなペースで走れたことに喜んでいました。

不思議なもので、1周◯秒というと速く感じないペースを1km◯分◯秒と置き直すとかなり速く感じるものです。

*1周80秒は3’20/kmです。

2-3本目は同じ感覚で走りました。

79秒-80秒

4-5本目は少し抑えて

83秒-82秒

Tさんは付いてきましたが、他のメンバーも少し遅れながらも、彼女らにしたらかなり速いペースで走りました。

ラストの6本目は96秒くらいで走るから私を抜かないように伝えて走りました。今回ラップタイムが分かる設定にしていなかったのですが、出力を抑えて走ったら94秒になりました。

これだって3’55/kmです。

普段4分を切るペースでほとんど走ることがないメンバーが、こんなゆっくり走ってキロ4切るなんて。。と驚いていましたが、前に進む力を阻害しなければ走れてしまうのです。

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芝生をジョグして呼吸を整えてから、1kmキツくならないペースで時計をみないで走ってもらいました。

意識するのはタイムではなく、坂道を走った時の接地した足に上体が乗るイメージ、地面を押すイメージです。

1km走ってからタイムを見る前に、自分自身どのくらいのタイムで走ったかを口にしてから、タイムを見てもらいました。

乖離の小さいメンバーで20秒違い、乖離の大きなメンバーだと40秒くらい違いました。もちろん全員体感ペースより速く走りました。

最初に広い体育館でボールを転がす話をしましたが同じ出力でも回転が良かったり、摩擦が小さければ速く遠くまで転がるのと同じように、前に進みやすいフォームで走れば同じ出力でも速く走れるのです。

これはウルトラマラソンでも同じで普通に走れば5’00/kmになる方が、ウルトラマラソンはゆっくり行かねばと6’00/kmペースで走るも中盤にいかないうちに失速したという話は度々聞きますが、それは出力を抑えているのではなく、ブレーキをかけて走っているからです。

GPSの数値が6’00/kmペースになるように走るために、無意識に身体を後傾させたり、腰を落としたりしているのです。失速の理由は分かりますよね。

効率的に走れるフォーム作りとあわせて、出力を高める練習(=VO2maxを高める練習)をしていけば結果はついてきます。

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その後、スクワットと、ニーアップ、クーリングダウンして練習終了です。

練習後にはアスリチューン・スピードキュアを飲んで素早いリカバリーを狙います。

アスリチューン・サポートランナーだけではなく、ウルトラプロジェクトメンバーも、

アスリチューンと一緒に強くなっています。

ウルプロ8月練習会日程はこちらです。練習会参加方法などご質問はFacebookページのメッセージでご連絡ください。



7/28   ウルプロ織田練  〜ボールを遠くまで転がすにはどうするか?〜坂道ダッシュと400mレペ その1

28日は睡眠3時間弱で富士登山競走の応援にいき、そして夕方から織田フィールドでウルプロ練習会を開催しました。

富士登山競走の記事は切り口を変えていくつか書いたらこちらに加えていきます。

富士登山競走チャレンジページ

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さて練習会の話に入る前に少しイメージをして欲しいことがあります。

あなたの手にボールがあり、そのボールを広い体育館の床で転がしたとします。遠くまで転がそうとしたらどうしますか?

当たり前ですが、一つはボールにスピードをつけるために力をいれて投げることです。

その他の要素はなんでしょうか?

いろいろあると思いますが、ボールが転がりやすいように、回転にかけること。そして摩擦を減らすために床を磨くことだと思います。

逆に遠くまで転がらないようにするには、逆回転をかけたり、床をザラザラにして摩擦係数を高めることです。

何を言いたいか分かると思いますが、同じ力(エネルギー)をボールに与えても、途中で失われるエネルギーロスによって到達距離やスピードは変わるということです。

ランニングに置き換えると、同じように一生懸命走っても(言い換えると同じくらいの苦しさで走っても)、1km4分なったり5分になるのと同じようなことです。

もちろんボールを転がすのと走るのは違う運動ですが、同じ力をかけてもスピードが変わることは分かっていただけたと思います。

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練習会の話に戻します。

織田フィールドの一般開放日は混雑していますが、金曜夜は比較的走りやすい利用者数です。最高の立地で新しくなったタータンを走れる環境には感謝しています。

今回の練習にはトラックを初めて走る方や、学生時代以来走ったことがない方などが大半なので、安全に走ってもらうためにこちらを読んでから練習会に参加するようにしています。

織田フィールドなど陸上トラックを安全に走るために

まずは、競技場外の坂道に移動して準備運動や、動き作りをしました。その後何本か坂道を走ってもらいましたが、この練習の目的は心肺能力や脚力を鍛えることではなく、効率的に走るフォームを作ることです。夜間なので動画や画像はありませんが、水曜午後練と同じ内容です。

・接地時に上体は足の真上にある。→重力に対しては垂直だが、路面に対しては少し前傾。

・身体を上に持っていくイメージではなく、前に持っていくイメージ。そのために膝の位置を意識してもらいました。

この2点が意識できるように、悪い動きもしてもらいながら、どう動けば効率的に走れるか、自分の身体で体感してもらいました。
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トラックに移動して400mを3分回しで走るレペテーションをしました。

水曜の定期練習会は4グループなど設定を分けて行っていますが、今回の練習の設定は3分回しということだけです。

例えば90秒で走れば、次のスタートは90秒後になります。もちろん入るタイミングで集団がくればまつので3分回しより若干長いリカバリーになっています。

メンバーの走力は分かっていますので、1周◯秒と個別に設定タイムを伝えることは出来ますが、それはボールに摩擦を与えるようなコトなので、まずはメンバーにどのくらいのペースで走ると、どのくらいキツイのか体感してもらうために走ってもらいました。

メンバーには、タイムより坂道練習で体感した接地時に地面を推す感覚をフラットな競技場で試してもらいました。

私は気持ちよく苦しくならないくらいのペースでリズムよく走りました。感覚的には84秒くらいと思ってましたが、時計を見るとなんと81秒で走っていました。

フルマラソン3時間一桁のTさんがついてきたのには驚きませんでしたが、サブ3.5をしていない女性メンバー3人のうち2人はかなり近いタイムで走ったのには驚きました。

メンバーそれぞれのタイムを1kmペースにした数値を伝えると、みんな驚くとともに、そんなペースで走れたことに喜んでいました。

不思議なもので、1周◯秒というと速く感じないペースを1km◯分◯秒と置き直すとかなり速く感じるものです。

*1周80秒は3’20/kmです。

2-3本目は同じ感覚で走りました。

79秒-80秒



7/26  ウルプロ練習会  〜皇居で変化走+坂道ダッシュ


昨日は午後練を織田フィールドで行った後、地下鉄で小川町に移動して記事の整理などしていました。

7/26 ウルプロ午後練 〜5キロ走でメンバー自己ベスト更新〜

さまざまなレベル、キャリア、年齢のメンバーが、昨日までの自分を超えていくサポートが出来るのは非常に楽しいです。

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さて、定期練習会は竹橋集合ですが、メンバーの多くはケッズシャワールームを利用しています。

他のシャワー施設ほど混雑していないので、確実に入れるし、シャワーブースも数が多いので待ち時間も短く快適に利用できるからです。

さらにランナー向けシャワー施設では多分日本初と思われる炭酸シャワーを利用できます。それで1回500円です。

先に行ったメンバーもいますが、一緒に行ったメンバーで撮影しました。

今回、外池かいたろうさんもいるはずなのに写っていないと思ったら右端の男性メンバーの影のように写っていました  笑

さて今回のメニューは皇居外周を使用して、竹橋の坂手前からスタートして、暗い場所、狭い場所が続く前半は余裕を持ったペースで走り、桜田門をくぐり時計台辺りからの2km弱をフリーにしました。それを2本してから竹橋の上りを使った坂道ダッシュです。

今回はペーサーが6人いましたが、いつも速いグループで走るメンバーの多くが、富士登山競走に出るので、グループは4グループながらかなり細かい設定にしました。

スタートから3キロ少しのペースはこんな感じでした。

A    4’48/km    2本目は27分後スタート

B    5’00/km    2本目は28分後スタート

C    5’12/km    2本目は29分後スタート

D    5’30/km    2本目は31分後スタート

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前回、夜の皇居を走った時、かなり暗いと感じた場所があったので、今回ペーサーはライトを装備して走りました。

バッテリー、電池の使用度の関係もありますが、ルーメン600の明るさはやはり別格です。

私は、シューズコンサルタントの北川さんと、一緒にCグループで走りました。

1本目

16’08(3.1km)    ave.5’12/km

8’31(1.9km)    ave.4’28/km

合計    24’39

今回の皇居は比較的涼しく走りやすかったです。また水曜日にしては空いていました。やはり暑い時期なので予定自体を立てない方が多いのでしょう。

私は5’12/kmペースで走る場合、フラットな神宮外苑なら常にそのペースで走るようにしますが、アップダウンのある皇居なら体感のキツさが同じくらいになるようにします。具体的には竹橋からの上りはペースを抑えめにして、半蔵門からの下りは多少アップします。

結果ジャスト5’12/kmペースで3.1kmに到達。そこからのフリーは上げたメンバーは北川さんに任せて私は後方のメンバーと走りました。気持ちよく走って1本目終了。

2本目

15’10(3.1km)    ave.4’53/km

7’48(1.9km)    ave.4’06/km

合計    22’58

2本目は北川さんに、ちょっと速いペースで走ってもらいました。私は後方からメンバーの走りをチェックしていました。上り区間も5’10/kmくらいと速いのにメンバーは問題なくついていきます。ラスト1.9kmは今度は私が前に走りました。

今回はHOKA TRACER にキャタピランをセットして履きましたが、やはり踵のホールドは甘く私には合わないようです。

ただスピードを上げて母子球辺りで接地するとかなり反発力は強くスピードに乗りやすいモデルだと感じました。

ホールドが良ければ面白いシューズだと思います。

他のグループもしっかり追い込めたようです。

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それから竹橋の上りを使って250mの坂道ダッシュです。Aは4本、Bは3本、CDは2本にしました。

これは結構スピード上げて走り、2本目はおのぴコーチと全力で駆け上がって行くと、接地感が弱くなり足下が頼りなくなり少しペースを落としました。

原因は、皇居の路面は雨が降り濡れるとシューズにより滑りやすくなります。普通のスピードだと良くてもダッシュだとダメみたいです。


このソールだから濡れた路面は仕方がないですね。

その後、スクワット30回、ハイニー20秒インターバル5セットで練習終了です。


今回は、外池さん、北川さん、宮島さんにお手伝いいただきましたが、雰囲気がメチャクチャ良いって褒められました。

練習後にアスリチューン・スピードキュアを飲んで素早いリカバリーに繋げます。

ウルトラプロジェクト8月練習日程はこちらです。参加希望の方はFacebookページのメッセージにてご連絡ください。



7/26 ウルプロ午後練 〜5キロ走でメンバー自己ベスト更新〜

今日の午後練は織田フィールドで行いました。開放予定のホワイトボードも雨で見づらいです。

織田フィールドに向かうときに、メンバーに声をかけられ雨が激しいから帰るつもりでした。と言うから寒い時の雨は風邪のリスクが高いけど、この時期は恵の雨です。先週の酷暑の方が体調を崩すリスクはよほど高いと伝え、練習に参加することに。

もちろんその日の体調は自分自身でないと分からないので、判断はそれぞれがするしかありませんが、自分でかけなくても身体を冷やしてくれるシャワーランはこの時期最高だと思ってます。

もちろん滑りやすい箇所を気をつけるのは基本です。

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まずは坂道を使ってフォーム作りをしました。

これは片脚立ちで、バランスをとりながらゆっくり走るように身体を動かします。この状態で片足10回です。以前能城さんに教わったトレーニングですが、それを傾斜のある場所でやると、身体の真下で接地する。地面を押してる感覚を掴みやすくなります。

また、登り傾斜では腿を上げなくてはという意識を持っている方がいますが、上げる動作は疲れます。また腿を高く上げようとすると上体が立ち気味になり場合により後傾します。

試しに腿や膝を上げる意識を持って走ってもらいました。


短い距離でしたが、引き上げようとすると上体にも力が入ってしまい疲れて長くは走れないとのこと。

次は腿を高く上げるのではなく、膝を少し前にだすことを意識して走ってもらいました。


上体に力が入らないし、地面を押しやすいと話していました。膝をことで骨盤も動きやすくなるので、上り坂の苦手な方は試してみてください。ストライドは狭めでピッチは落とさないようにです。

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そのあと、トラックに移動して、今日は暑くないので5000m走ってもらうことにしました。

普段は動き作り中心の午後練ですから、メンバーは少しびっくりしてましたが、タイムトライアルではなく、心拍がきつくならないペースで走ってもらいました。

Fさんは速いランナーですが、Oさんのベストタイムは5年前に出した27分台で、それを出した時は非常に苦しかったと話していました。またHさんは最近測ってはいないけど、入会するまでは30分をギリギリ切る程度だったと話していました。

そこで時計は見ないで、先ほどの坂道練習の感覚だけを持って走ってもらいました。

私は前に出ないでメンバーの後ろで走りました。

スタートしてしばらくは、OさんとHさんが一緒に走っていましたが、途中からHさんは少し遅れ始めました。

私はラスト半周までOさんの後ろを走っていましたが、ペースが途中からほとんど変わらなくなったのです。1500mくらいで、少し腰が落ちてきたように感じたので「膝と腰の位置意識して。」と伝えたら戻りました。

2’02-2’02-2’07-2’10-2’06-2’06-2’06-2’07-2’06-2’07-2’08-2’08-1’03

26’18

スタート前は29分台かな。。って話していたOさんはゴール後に時計を見て驚いていました。「自己ベストだよね。」と声をかけた時の嬉しそうな顔をみて嬉しかったです。

楽に走って、5年前まだ50才代だった頃に出した自己ベストを1分更新した瞬間でした。

Oさんは無理しなくてもペースが上がるフォームを手に入れたのです。

半周くらい遅れたHさんは28’03でゴールしました。これだって入会時から見れば凄い進歩です。

ゴール後に、途中ペースが落ちた頃は肩に力が入り上体はお腹より後ろにあるのに、顔だけ前に持っていってるフォームだったと伝えました。

重心が後ろにあると、ペースをキープするのはかなり厳しいです。

またFさんは22分ぐらいでゴールしました。

その後、スクワットとハイニーをしました。


ハイニーは15秒間隔を5セットにしました。

練習後にはアスリチューン・スピードキュアを飲んで素早いリカバリーに繋げます。

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帰り道一緒だったOさんと話しましたが、まさか自己ベストが出るとは思っていなかったので、ホント驚いたし嬉しかった。と話していました。雨で帰らなくてよかったですね。。

Oさんのフルマラソンベストは5時間06分で5時間切りが目標だと入会しましたが、もっと高いとこが目指せます。またトライアスロンも頑張っていますが、小さな成功体験を積み重ねて行けば、目標にしているアイアンマン完走も近づいてきます。

私自身、昨日できなかったことが、今日できるようになる感動に、少しでもお手伝いができることは幸せなことだと思ってます。

Oさんから、ウルトラプロジェクトに入ったら、ウルトラマラソン走らないと行けないのですか?と聞かれたので、そんなことはありません。と答えました。

トレラン、トライアスロン、マラソン、トラックレース、登山など一番力をおきたいカテゴリーは様々だし、価値観も様々です。

ウルトラプロジェクトはお互いの価値観を尊重しあえる方々が自然に集まったら最高だと思っています。

また、速い人が偉いのではなく、頑張って速くなっている人、目標達成した人を称えあえる。そんな場にしたいです。

ウルトラプロジェクトの8月練習日程をアップしました。体験参加、入会などお問い合わせはFacebookのメッセージにてご連絡お願いします。



7/21  ウルプログループ別練習会〜1325m変化走+森のビアガーデン〜

ONTAKE100kmの疲労は徐々に抜けてきてます。

 

うまくいった話だけではなく、失敗したり、苦しんだ話の中にいろいろヒントがうまっていると考えています。また、どちらにしてもその結果だけを書いても読んでいただいた方の参考にはならないので、可能な限り、なぜうまく行ったのか?なぜ失敗したのか?の考察と、改善策などを加えるようにしています。

もちろんその考察や改善策が正しいかどうかは分かりません。また私には正しくても、読んだ方にとっては正しくないかもしれません。でもそのような考え方があるとインプットすることで、化学反応は起きてくるのではないでしょうか。

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先週はONTAKEでしたが、練習会を合わせて4回行いました。

 

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その間に、これから書くCDグループ練習会を行なったのです。

今回は5’00/kmで1000mを走り、325mをフリーを5本を考えていましたが、2グループに分けて行いました。4’50/km前後(7分回し)と5’00-5’10/km(8分回し)です。

私は遅い方で走りました。

走ってみて感じたのは当たり前だけどかなり暑いです。走りやすい気温の練習と比較すると1kmあたりペースで20秒程度きついと感じました。

ラップはこのような感じでした。

5’04-1’30

5’04-1’31

5’05-1’33

5’04-1’31

5’04-1’30

325mを1’30は4’37/kmペースですが、私を抜いていくメンバーもいました。

速い方のグループは6本にしましたが、フリーはキロ3分台のペースに入っているメンバーもたくさんいたようです。普段CDグループで練習するメンバーのための練習会ですが、変化走的な設定にすることで様々なレベルのメンバーに適切な負荷をかけて練習になります。

練習後にはいつも通りアスリチューン・スピードキュアで素早いリカバリーを目指します。

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今回は、メンバーのリスクエストで、神宮外苑周回路を走っているといつも良い匂いがしてくる森のビアガーデンに行くことにしました。

メンバー同士、練習中はあまり話をする時間もないので、このような機会に懇親を深めるのは良いことですね。

遅く入場したので閉園間際まで粘ってから出口で画像を撮りました。

自撮りをしたのは、週末に分水嶺トレイルを完走したFさんです。非常に回復が速いのかスタミナが有り余っているのかいつも元気です。

なんだかピンボケしているので、頼んで撮影してもらいました。

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みなさんお疲れ様でした!