キリアンがUTMBに出るためにハードロックがカネを払うことはない

ハードロックは「キリアンがUTMBに出るためにハードロックがカネを払うことはない」と回答したことについてdogsorcaravanで前後関係を含めて説明してます。順にお読みください。

UTMBのポイントのためにカネは払わない」、アメリカの名レース・ハードロック100が表明、しかし事実関係には誤解も

ITRAが回答を公表、「UTMBのポイントのためにカネは払わない」というハードロック100などの見解に対して

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この件に関しては、私自身が、このdogsorcaravanの記事を読んで知ったくらいなので、部外者の私が付け加えることはありませんが、いろいろ感じたことがあります。

それは、以前からだんだんと感じるようになったことで、同様に感じている方も少なからずいるのではないかと思います。


それは、信越五岳トレイルランニングレースなどを走るという会話になると、『信越は◯ポイントだね。』というコメントが返ってくることがいつの頃からか増えてきたことです。
昨年の信越五岳の大会中にも、エイドを同時に出たランナーと会話した際に出てきたのは、『ここ完走したら◯ポイントだから、エントリーした。コース短縮は困る。』でした。

純粋に信越五岳を走りたい。コースを楽しみたい。と感じている私には違和感ある言葉でした。

トレランをしていない方のために補足すると、UTMFや海外レースのUTMBにエントリーするには、指定されたレースを完走して得られるポイントが規定に達している必要があります。そのポイントは距離や累積標高により細かく決められています。

例えば同じ距離の大会でも累積標高によりポイントは変わります。

余談ですが、大会の難易度には距離や累積標高だけでは測れない、路面状況や開催時期などにより大きく変わりますので、このポイントだけみて、難易度の絶対的な基準にはしないでください。獲得ポイントが少なくても非常に難易度の高いレースはありますので、実力にあってないレースにエントリーするとケガをするリスクは高まります。

また、ここでいうポイントも、以前はポイントを得られる大会をUTMBやUTMFが決めていたので、トレイルランナーの中ではUTMBポイントなどと呼んでいました。2015年大会からITRA(国際トレイルランニング協会)のポイントを使うようになった後は、ITRAポイントになったわけですが、今でもUTMBポイントという言葉を使うトレイルランナーは少なからずいます。

話を戻して、UTMFやUTMBが、ポイントを設定している理由は、大会を安全に完走する走力や経験が最低ラインに達しているかを客観的に判断するためでしょう。

もちろん、UTMFやUTMBを走りたい。それが一番の目標だ!ということは全く否定しませんし、私自身もUTMFの第一回大会を完走しているし、UTMBも走りたいと思ってます。

ただ、トレラン大会の大半は地域密着の個性豊かな大会です。その大会を走ることを楽しみにしているランナーも多いし、そのランナーの期待に応えようと一生懸命準備などする主催者や、応援、サポートしてくれる地元の方がいるのです。

そんな受け入れ態勢の中で、素晴らしい自然を満喫しながら走れるのだから、私はポイントについてはあまり考えません。

自分が走りたいロングトレイルを完走しているうちに、結果的にUTMFなどにエントリーできるポイントに達しているのが理想だと私は思います。

考え方は様々ですが、私が主催者なら他の大会に出るために出る。言い方を変えると他の大会の予選会みたいになったら嫌だな。って感じると思います。もちろん参加者を集めるために対象大会であることをPRしている大会もあります。

歴史ある名門レースである、ハードロック100がこのような発言をした背景には、このようなことがあるのではないかと私は感じました。

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私は昨年、おんたけ100kmと信越五岳110kmを走り、今年もONTAKE100kmと信越五岳100mileを走ります。この大会に出る理由はシンプルで、走りたいからです。ポイントを取るためではありません。

昨年、おんたけ100km走り、同じような景色が何十回と現れるコースに嫌気がさし、もうおんたけはいいかな。とレース後に思っていましたが、またエントリーしちゃいました。それは魅力があるからです。またテクニカルなコースではないので、年代別なら入賞できるかも?なんて思ったからです。

また、昨年の信越五岳は悪天候が続いたことで路面が非常にスリッピーで、序盤に痛めていた肩を強打したり股関節を痛めたりで、早々に歩き倒すことに決めて、場所により膝上まである濁流の中、真っ暗な山中を先に進みましたが、そんな非日常が楽しかったです。もちろん今年は気持ちよく走れるトレイルを楽しみたいです。

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もちろん、大半のトレイルランナーは、ポイントをとることよりも、そのレースを満喫することを目的に走っていると思いますが、参考までに今年は開催されないUTMFの来年の参加資格は以下の通りです。

UTMF 最大3レースで12ポイント以上

STY  最大2レースで5ポイント以上

ウルトラトレイル・マウントフジ2018大会国内資格レース(2017年6月30日現在)

私は漠然とあるだろうと思っていましたが、今確認して見ました。

2015年7月19日  スカイビュー・ウルトラトレイル第2回みなかみまちスカイビュートレイル60 4ポイント

2015年10月31日  第23回 ハセツネCUP 4ポイント

2016年7月16日  OSJおんたけ100k(100km) 5ポイント

2016年9月17日  信越五岳トレイルランニングレース2016 4ポイント(コース短縮)

3レースで13ポイントなのでクリアです。

ただしUTMBは3レース15ポイントのため現在はありません。クリアするのは100km前後のレースを3回完走して5+5+5=15で良いわけですが、コース短縮などもあるので、実際は6ポイントが獲得できる100マイルレースを1回は完走しないと厳しいと思います。

 



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