フル4時間54分のランナーが、3ヶ月で100km12時間12分で完走した衝撃。〜ウルプロメンバーの成長〜その1

今回のサロマ湖ウルトラでは板垣選手が有言実行で世界記録に挑みあと45秒に迫りましたが、それ以上に驚いたのは9時間前半の自己ベストで走ったウルトラプロジェクトメンバーの走りではなく、12時間12分35秒で初の100kmレースを完走した樋口さんの走りです。

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樋口さんに初めて出会ったのは2月のサロマ湖対策のウルトラセミナーです。

参加時に提出いただく申込書のフルマラソンベストタイムには4時間54分32秒と書かれていました。

100kmはフルの何倍か?と言えば、4月発売のランニングマガジンクリールの特集にも書いていますが、コースによりまるで変わるし、同じコースでも気象条件により全く変わります。

ただ、国内で最もタイムが出やすいコースがサロマ湖ウルトラマラソンで、過去2年のタイムを見ると上位選手はだいたい2.7〜2.8倍で走ってます。上位選手は練習量が多く、持久系で、さらに上手なレースマネジメントをしたから上位に入ったわけです。2015年の男女5位まで10人のタイム倍率を調べたら平均約2.75倍でした。

ランナーのタイプにもよりますが、気象条件が良い時でも、初めて100kmにチャレンジする男性ランナーは3倍が目安になります。

樋口さんで計算すると

4.9時間×3=14.7時間・・・

制限時間は13時間ですからかなり厳しい。

仮に13時間で走ったならフルの2.65倍です。女性の超持久系のトップランナーが気象条件が良ければ出せるかもしれない倍率です。

セミナーで本人もこの現実にぶち当たりました。セミナーに参加する前にも漠然と厳しいと感じてはいたようですが、数値で突きつけられると多少(?)ショックだったと思います。ただなんとなく厳しいと感じている状態から脱却したのが今回完走した第一歩です。

私は樋口さんに、現在の走力だとよほど気象条件がよく、かつレースマネジメントが上手くいったとしても完走は厳しい。まだ時間はあるから走力を付けましょう。と伝えました。

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その後、縁があり、ウルトラプロジェクトに入会した樋口さんのフォームを見て、これは伸びしろがあると思いました。

はい、かなり改善の余地がある走りだったのです。

ウルプロ 午後練に関してはこのような記事を書いてるので読んで見てください。

この画像は何回か午後練に参加してフォーム改善が進んだ後です。

当初は大きく後傾し、顔が上がり、一歩一歩ブレーキをかけながら走っていました。またお腹より頭が後ろにあり、後傾するからガニ股気味の走りになっていました。かなり非効率な走りでした。

この画像はまずは目線が上がって後傾しないように意識して練習している時のモノです。

それと最初の頃から意識するよう伝えたことは、とにかく上体の真下で接地することです。真下で接地するために何をすれば良いかを模索してもらいました。

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パーソナルレッスンもしましたし、忙しい中、可能な限り練習会にも参加されました。

多分、自宅で腹筋やスクワットなどのトレーニングなどもしたと思います。

また、サロマ湖を完走するために、効果があるアイテムなどもいろいろ試しました。

その一つがランニングネックレスKERNELです。画像はその効果をテストした一場面です。


5/17ウルプロ午後練 〜KERNEL(カーネル)を体験して驚く〜

その努力の成果が現れ、ランニングフォームもだいぶ変わってきた他、体重はさほど変わっていないらしいですが、見た目はかなり引き締まってきました。

また、複数回のウルトラセミナーに参加して、効率よく走るためのイメージを固めていきました。

そのような過程を踏んで走力も徐々に付いてきました。ウルトラセミナーに参加した時は絶望的に厳しく感じた100km完走は徐々に見えてきました。

大事なことは本人がどのようにすれば目標達成できるかイメージできるようにすることです。

 



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