富士登山競走エントリーについて

3月19日21時からスタートした富士登山競走エントリーは今年も厳しい0次関門となり、突破できないランナーの嘆きがFacebookに寄せられました。

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昨年までは五合目は超難関だが、山頂は比較的エントリーしやすいと聞いていましたが、今年は山頂もかなり厳しかったという投稿もいくつか見ました。

ちなみに五合目コースは10分程度でエントリー終了したようです。

なぜ山頂コースより五合目のエントリーが難しいかというと、定員数とエントリー資格の違いです。

まず一般枠の人数は山頂コース2,500人、五合目コース1,276人の合わせて3,776人です。

それ以外に富士吉田市民ランナー枠や、アスリート枠、ふるさと納税枠など最大270人程度の特別参加枠があり、合わせるとエントリー者数は4,000人前後になります。

今回エントリーを行ったのは、この一般枠3,776人ですが、五合目コースの定員は山頂コースの定員の約半分しかありません。さらに五合目コースは18歳以上で健康な方ならエントリー出来ますが、山頂コースは直近3年間の五合目ゴールタイムもしくは五合目通過タイムが基準に達していることがエントリーの条件となっています。

したがってこれから山頂コースに出ようと思えば、まずは五合目コースを2時間20分で完走する必要があるのです。

この参加資格があることで、例えば山の神という異名をもつような登りに強いランナーが富士登山競走にチャレンジしようと思ったら、まずは五合目コースのクリック競争に勝ち残り、五合目を規定タイムで走らねばなりません。実際はそのような選手が走る場合は大会推薦枠で特別参加できる道はあるようですが、大会推薦枠を取れる実力のある選手でないとまずは五合目のエントリーが0次関門になるのです。


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2015-2017年の山頂コース出場者の内、五合目通過タイムが基準タイムに到達している選手(山頂完走は問わない)と、新たに五合目コースで基準タイムに到達した選手に限られているので、新規参入者が少ないので参加資格をもつ多くの選手はエントリーできたと思います。

昨年のデータを調べたところ

・山頂コースの五合目通過が2時間20分以内の選手 1,842人
・五合目コースのタイムが2時間20分以内の選手 758人
合計 2,600人

この2,600人に、2017年は走っていないか、2015年・2016年に参加し五合目通過が2時間25分以内だった選手が加わります。そして、その数値から地元枠やアスリート枠の選手を除いた数の選手が出走する資格を持っているのです。

ただ金曜日開催ですので参加資格を持っている選手全員がエントリーするわけもなく、また走ることをやめた選手もいるでしょう。そう考えると募集人数が2,500人あるのだから大半の選手はエントリーできたと思います。

対して五合目コースは上記のような参加資格はないので、富士登山競走の山頂を走りたいというランナーが多数エントリーを試みようとするわけです。それも1,276人という非常に限られた人数ですから極めて狭き門です。

エントリー出来た方は、目標達成に向けて頑張ってください。

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こちらに富士登山競走関連の記事をまとめていますので参考にしてください。

富士登山競走チャレンジページ

大会過去データの分析に関しては、2015年大会のデータをもとに行なっていますが、五合目関門がキツくなったことから制限時間ギリギリで完走を目指すランナーにとっては記事の数値より少し厳しく見積もってください。

2017年データを使って、違った観点からも分析を行う予定です。しばらくお待ちください。

特にボリュームゾーンなどの観点は興味あります。



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