川の道フットレース254KM⑨〜旅の終わりが近づいてきた〜

川の道フットレース254KM⑧〜非日常を楽しむ。その気持ちが大事〜

前話はこのように終わりました。

痛かったり、寒かったり、眠かったり、雷が落ちてきたり、雨が降ってきたり、なんてことを書くと、辛い修行の一場面のように感じますが、この時もそんなネガティブな気持ちにはなっていません。次から次へといろいろ問題が発生してくるけど、それらを一つ一つクリアしたり、予測して対処したりするのは楽しかったです。

日常では味わえない、非日常を楽しむ気持ちは、長い時間走るレースではとても大事なことだと思います。

そして痛みが出てからは、早歩きではなく、普通に歩いたので距離が中々進みませんでした。

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□CP24(新潟市 大野大橋南詰) 242.9km

区間距離 :27.6.km

区間タイム:7時間32分

区間ペース :16’22/km

この区間はほとんど真っ直ぐ進む区間です。ゴールまでフルマラソンの距離もないのだけど、歩くと非常に遠いです。

歩きながら、何回か電車で寝過ごして30kmくらい歩いて自宅に戻ったことがありますが、あれより遠いのか。。など考えていました。

幸いなことにこのスピードなら膝裏の痛みは出ないので、あと何キロあるとか考えないで黙々と歩くだけです。

睡魔が酷くならないようにコンビニでレッドブルやコーヒーを買って飲みます。

何でこんなことやってるのかなーなんてことは一度も浮かんできません。終始非日常を楽しんでいました。

ウルトラマラソンは距離も長いけど、時間も長いから何らかのトラブルがあって当たり前です。その時、どう乗り越えていくかが大事だと思ってます。

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空が少し明るくなったと感じたら、そこから一気に夜が明けました。そして明るくなってきたら徐々に睡魔は消えてきました。

この辺りでコンビニで買ったバッテリーが終わり、スマホのバッテリーも危なくなってきました。地図で分かりにくい箇所はGoogle マップでチェックしていたので心配でしたが何とかなるだろうと思っていました。

フルを何度も走っている方と少し話しをしていると、230kmからは地図上では直角に折れているようだけど、基本道なりだから真っ直ぐ行ってください。と教えていただいた。

その先でバッテリーは終了。

その道を進むが、突き当りは中々来ない。前にも後ろにもランナーはいないから不安になってきます。前から犬の散歩をしている老人が来たので地図を見せて聞こうと思ったら、私とすれ違う手前で歩道脇に寄ったと思ったら立ちションはじめたので聞きにくくスルーしました。。

そうこうしてると、カーブがあり、そのかなり先に豆粒のようなランナーが見えたので、間違っていなかったと安心しました。

白根四ツ興野交差点は235.4km。いよいよ20kmを切りました。

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そこからは日本海まで延々と真っ直ぐな道が続くと説明会で聞いたので、まずはCP24を目指しまし。

このチェックポイントまでは、左右にずっと中古車店が並んでいたので、車を見ながら進みました。距離が中々進まない中で気晴らしになりました。

この辺りにくると、まだ早いのですが、徐々にカウントダウン状態になってきました。

残り12km少し。

長い旅が終わってしまうという寂しい気持ちと、早く横になり身体を休ませたい。という気持ちが合わさった不思議な感覚です。制限時間には余裕はあるし、順位も関係ないのでストレスはなくこの辺りは心地よい時間でした。

ただ、『これって現実だよね。』なんて心配な気持ちにもなりました。どこかで寝ていて夢見てたら大変ですから 笑

この区間は上に書いた230km先が少し心配になった以外は特に不安な箇所はありません。ただ白根四ツ興野交差点より手前はコンビニも疎らなので、トイレの近い方はコンビニごとに寄った方がよいでしょう。

次話でいよいよ終了です。

川の道フットレース254KM⑩ に続く

川の道フットレース254KM⑩〜旅の終わり、なぜ254kmも走るのか?〜



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