パーソナルで効率的なフォームを身につけサブ9達成 後編

パーソナルで効率的なフォームを身につけサブ9達成 前編

パーソナルで効率的なフォームを身につけサブ9達成 前編から続く

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60km以降はキロ5分半で走り、水かぶりやエイド休憩入れて10km57分で進みました。途中で先行していた強いランニング仲間が何人も失速しているのを見ると、今回の序盤の蒸し暑さが予想以上に体力を奪っているのだと思いました。私も序盤キツくなった場面で無理したら多分同じような状況になっていました。

もう少しペースアップは出来ると思いながらも、確実にsub9出来るようペースアップしないで走りました。

ワッカに入る手前の75kmくらいからしばらく追走しているランナーがいたので、少しペースダウンして抜かせたら、なんとそのランナーが中井さんだったのです。

しばらく後ろからフォームをチェックすると、パーソナルレッスンで掴んでもらった動きが定着し無駄な動きはほぼなくなっていました。しっかり練習したのだと思いました。

少し呼吸は荒くあと25km大丈夫かな。。と感じましたが、何とか目標のsub9を達成して欲しいと思い前に出てペースメイクしようとしたら、スーッとペースアップして行ったので、私は自分のペースを変えずにそのまま走りました。

ワッカに入り、折り返しの橋にきても中井さんとすれ違わないので、中井さんは??と思っていたら、トイレに入っていたのか、私のすぐ後ろを走っていました。

90km通過は8時間00分12秒で通過したので、トラブルがなければsub9できる。

途中結構ギリギリに感じましたが、ここまでくればよほどのことがなければ大丈夫です。

中井さんにこのまま行けばsub9できる!頑張ろうと話す。中井さんも絶対にしたい!と答える。

キロ6を少し切るペースで走れば良いのだけど、足攣りなどあれば間に合わないので、ペースはキロ5分半を保ちました。

2016年にウルトラセミナー参加し、sub9を達成した岩切さんは終盤ずっと近くを走っていましたが、2014年に初のsub9のフィニッシュ目前で脚が売り切れて、文字通り這い蹲ってゴールするも9時間00分15秒だったという話を思い出す。

最後まで何が起こるかは分からない。

決して安心しない。しかし、無理はしないで淡々と残り距離を減らしていく。

その状況でも確実にsub9なんてことはないけど、sub9を逃すリスクは早め早めに摘んでいく。

今回は私自身のサロマ湖5回目のsub9だけではなく、中井さんの初のsub9をより確実に達成するために淡々と走りました。

そして、手は繋がないが、一緒にゴールしました。

中井さんは9時間43分台から8時間56分台へと大きく自己ベストを更新しました。

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中井さんはゴール後にこう話しています。

終わったかという気持ちと、サブ9を達成したことの喜びを満喫できました。

また、パーソナルレッスンでサロマ湖のペースなどをアドバイスしましたが、きっちり走りきりました。

当初は、前半より後半上げていくような走りが良いと思っていましたが、アドバイスを聞いて100kmでそれはないと、55kmまではキロ5分で、残り45kmはキロ5分半のペースへと計画を練り直しましたが、ラストも気持ちよく走れました。

準備して良かったことは、シューズを55kmで履き替えること。ウルプロウェアを着て走ったこと。アールエルソックスの砂田スペシャルを履いたことです。特にウルプロウエアを着たことで気持ちが引き締まりました。

補給は、STCのOxyshotとOVER BLASTをメインにしてエイドで準備されたモノもしっかり食べました。

 

ほぼ同じタイミングでゴールしたウルプロの4人で撮影しました。

また、終盤に無理なスパートをしなかったことでダメージは抑えられ早めに練習を再開できたようです。

今回は、フォーム改造、適切なタイムコントロール、ラスト10km力を振り絞らなかったことで、感覚的には2016年にサロマを走った時の半分くらいの疲労度で、翌日、サロマ湖を一望するために、軽くトレイルランをしたくらいです。

 

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次の目標についてこのように話しています。

今回のウルトラマラソンでサブ9を達成できたことにより、次のステップに進もうと思っています。次の舞台は、信越五岳トレイルランニングレース100マイルです。前回は台風により距離が102kmと短縮されての開催となり無事に完走しましたが、今回、忘れ物を取りにいってきます。私個人の意見として、信越五岳の完走の方が今回のサブ9より、難易度が高いと感じています。気を引き締めて、目標に向かって精進していきたいと感じています。

 

ラストスパートするしないは、自己ベスト更新や入賞がかかる場面などその時の状況によっても異なりますが、特にウルトラマラソンの終盤は身体は大きなダメージを負っています。その状況でも最後ということでハイテンションになり痛みなど忘れてスパートした途端に脚が攣ったなどの経験のある方は少なからずいると思います。また故障にも繋がりやすくなります。

タイムなどではなく、そのレースに全てを注ぎ込むんだ!出し尽くすんだ!という考え方をするか、もっと長い目でみるかはもう人それぞれですが、スパートすることで99.9%手中におさめたサブ9がするりと逃げてしまうことだってあるのです。

また、無理してしばらく練習ができなければ次の大きな目標へのスタートが遅れます。

そのような観点で中井さんには今後もそのような考え方を持って走って欲しいと思います。

最後に、フォームを変えたことで、走りはどう変わったか聞いてみました。

一言でいうと楽になりました。コーチが教えてくれた自分にとって適切なリズムを刻み、そのリズムに、フォームと腕振りを併せて、走りのリズムを整える感覚です。あと、うまく言えないですが、走りに規律が生まれたような気がします。

 

中井さんの目標達成に関わることができて私自身もすごく嬉しいです。ウルトラプロジェクトを作った目的も、そこにあるからです。

中井さんは遠方のため中々練習会には参加できませんが、東京出張の際にパーソナルレッスンをしたり、日程が合えば練習会に参加したいとビジターメンバーで入会しました。

レギュラーメンバー同様、チームウエアを作ることが出来るだけではなく、私が使用しているランニングアイテムを少しお得に購入することもできます。

入会ご希望の方はFacebookページのメッセージにてお問い合わせください。

こちらは今年のサロマ湖関連記事です。合わせてお読みください。

第33回サロマ湖100kmウルトラマラソン関連記事一覧



パーソナルで効率的なフォームを身につけサブ9達成 前編

5月の連休明けに関西から、パーソナルレッスンとサロマ湖ウルトラについての相談を受けに来ていただいた中井良一さんのレッスン前後の動きの変化について記事で紹介しました。

画像を掲載します。

アドバイス前

アドバイス後

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本人も楽に速く走れるようになったと話していました。

いろいろ動き作りをして意識して欲しいことは伝え考えてもらいましたが、優先順位は上体のリキみをとることと、上に跳んでストライドを伸ばすイメージを変えることです。

上体のリキみをとるための動き作りをしたところ、腕振りや上体の動きはこう変わりました。

アドバイス前

アドバイス後

また、跳んでストライドを伸ばすイメージを払拭してもらうために、その場で膝を持ち上げるイメージで足踏みするのと、上げた脚を下ろすイメージで足踏みするのではどちらが楽で、力が入りやすいかなど体感してもらいました。

持ち上げるイメージ

下ろすイメージ

その結果が上記のランニングフォームです。

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中井さんは筋力など基礎体力は非常に高いのに、フルマラソン3時間14分台、100km9時間43分台と生かせていないのは、力が入りやすいランニングフォームが原因だと感じました。

レッスン中に伝えた言葉は

そんな一生懸命走らないで楽に走ってください。

です。

中井さんに伝えたかったのは、筋力に頼らずとも、身体が前に進みやすくなるポイントを掴んで欲しかったのです。

こちらの記事も合わせてお読みください。

5/11パーソナルレッスン①〜腕を振る・肩甲骨を寄せるではなく、肘を動かす〜

さて、私の記事が中々進んでいませんが、既に時間がだいぶ経っているので今回の中井さんの記事と合わせて紹介します。第4話はこのようなことを書きました。

サロマ湖100KMウルトラマラソン7回目の完走 その4〜大会前のイメージトレーニング〜

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小さなトラブルはありつつも、9時間を切るペースをキープして走りましたが、中間点を過ぎてから睡魔というより気怠さや少々痛みが出てきたので、エイドごとにCNC(Catalyst Natural Caffeine)を1粒(新パッケージの1.5粒分)づつ飲みました。通常はその2倍飲む方が多いけど、ジンワリ効かすにはこのくらいが良いと私は感じてます。この睡魔に近い感覚が発生した原因は今まで紹介したウルプロメンバーと同じでしょう。

60km以降はキロ5分半で走り、水かぶりやエイド休憩入れて10km57分で進みました。途中で先行していた強いランニング仲間が何人も失速しているのを見ると、今回の序盤の蒸し暑さが予想以上に体力を奪っているのだと思いました。私も序盤キツくなった場面で無理したら多分同じような状況になっていました。

もう少しペースアップは出来ると思いながらも、確実にsub9出来るようペースアップしないで走りました。

ワッカに入る手前の75kmくらいからしばらく追走しているランナーがいたので、少しペースダウンして抜かせたら、なんとそのランナーが中井さんだったのです。

しばらく後ろからフォームをチェックすると・・・

パーソナルで効率的なフォームを身につけサブ9達成 後編に続く

パーソナルで効率的なフォームを身につけサブ9達成 後編



猛暑対策の午後練〜冷えたスピードキュア美味しい〜

昨夜も暑くエアコンをガンガンかけても中々冷えない程の暑さに、今日の午後練が思いやられました。

自宅を出て駅に向かう道は異常なほど暑くスマホアプリで見ると34.7℃で、14時くらいには38℃まで上がる予報です。

これは日陰の気温だから直射日光あたる場所はとんでもない気温になっているでしょう。

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織田フィールドのトラックは照り返しがキツく、また日差しを遮るものがないので、長い時間日差しを受けるのは危険なので日陰で動き作りと、坂ダッシュ中心に行いました。

こちらは練習会後に使うアスリチューン・スピードキュアですが、午後練後に飲むとホット・スピードキュアになってしまっているので、今日は美味しく飲めるように冷凍庫で少し凍らせて、保冷袋に入れて持参しました。冷蔵庫から出した段階で凍ってませんでしたが冷たく飲むことが出来ました。

また、みちのく津軽ジャーニーランで使ったスプレーとハッカ油を持参して、熱中症予防と虫除けに多少は効果を発揮しましたが、レース中も雑に使ったからか練習が終わった頃には壊れてしまいました。。100均クオリティだから仕方がないかな。

メンバーの1人は氷水がたっぷり入った水筒持参で「誰かが具合悪くなったら使ってください。」と言ってくれました。

暑くなってからの練習会では脱水予防のために、スマッシュウォーターの傾向版であるshotoneを全員が飲んでから練習をスタートしています。

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こちらは動き作り後の坂道ダッシュの動画のキャプチャーです。

走練習は坂道で接地に乗る感覚を掴むために走っては動画を見て言語化してもらう。を何回か繰り返して、主観と客観を近付けてから、定着させるための坂道5分間走を2セットしました。

本数が多くなってくると、どうすれば楽に坂を駆け上がることができるか模索する中で気付きがあります。

5分間終わってからリカバリー中に動画を見て、また5分間です。

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その感覚を平地で確認してもらうために1本だけ400mを走りました。

みんな良い感じになってきました!

全員入会後に自己ベストを更新していますが、秋にはさらなる飛躍を期待しています。

冷たいスピードキュアは美味しいだけではなく、素早いリカバリーに繋がります。

来週はもう少し凍らせてシャリシャリ感が出るようにしてみようと思います。

暑い日になりましたが、各自が自分の体調を把握して無理しないこともあり、今日も安全に練習を終えることが出来ました。

ウルトラプロジェクト練習会日程はこちらです。参加ご希望の方はFacebookページのメッセージにてお問い合わせください。

現在、真夏の大会を走るランナー応援企画開催中です。今回紹介したスピードキュアのオマケが付きます。詳しくはこちらをご参照ください。

真夏のランナー応援企画〜アスリチューン・スピードキュアプレゼント〜



灼熱のみちのく津軽ジャーニーラン その2〜トレイルで転倒しヒヤリ〜

灼熱のみちのく津軽ジャーニーラン その1〜ローテクとハイテク〜

その1から続く

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40km付近に2つ目のチェックポイント(エイドステーション)があります。そこからトレイルに入り2kmくらい走って戻ります。エイドの手前で温くなった水を捨ててエイドステーションに行くと、トレイル1周してからでないとエイドが使えないとのこと。

なんの罰ゲームかと思いました 笑

鬱蒼とした木々の中を通るので、さほど暑さを感じませんが、水がないので喉が乾かないように基本歩いて進みました。

道に関しても配布された地図では分かりにくいですが、入り口で「二箇所の分岐をそれぞれ右に曲がればここに戻ります。」と教えていただき、またSuunto9のルート案内も正確に道を表示していたので安心して進みました。

ちなみにこの辺り一帯を含めて今回のコースでソフトバンクの電波が届かない場所が結構ありました。電波が届かないと地図アプリも見ることができません。(今年の10月で2年経つので、またドコモに戻すかもしれません。)

気持ちの良い木陰の散歩で気が緩んだのか、少し傾いている木板に乗った瞬間に滑って咄嗟に右手を出して衝撃を緩和しましたが、しばらく腕や方周りが痛かったです。トレランシューズなら滑るような板ではありませんが、ズームフライですから気をつけなければいけません。

このように綺麗に整備された箇所も多く、板を傷付けないよう優しく歩きました。

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束の間の日陰を楽しみエイドで補給、補充をしてから第3CPを目指します。

ここまでかなりのんびり走り、ペースなど気にしてなかったけど、レース前に立てたプランだとCP2到着はトレイルを1周する前38.6km地点で11:05を予定していましたが、トレイル1周した時点で11:01と予定より早く通過しました。決して無理はしていないので読み通りの展開になっていました。

レース前に一番気をつけていた熱中症対策もうまく行っているのか内臓などにおなしな兆候もないし脚などへの痛みもない。まさかの転倒はありましたが、無傷だったので運も良い。心配だったルートもSuunto9のナビゲーション機能で安心して進める。

そこから日本海側に向かいますが、一度涼しさを味わったからか、日差しが強くなったのか体温が上昇してきました。

氷を買えるコンビニが極めて少ない前半の対策のためにヒヤロンを2つ買ってきましたが、一瞬冷えますが長続きしないので、これなら水かぶった方が体温を冷やせます。重たいし嵩張るのでもう使いません。

たまに雲で日が隠れると暑さは和らぎますが、こんな日に長時間日向を走るなんて我ながら無謀だなーって感じていました。

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エイドで給水しボトルにも頂いて先に進みましたが、常温なので胃への吸収がしにくいと感じ、たまにある自販機で購入しながら進みました。自販機で買うと冷え方があまいハズレがたまにありますが、今回は凄いハズレはありませんでした。

何回か途中の私設エイドで冷えたドリンクをいただきましたが、やはり冷たいと美味いしリフレッシュできました。

その私設エイドを出た直後で、別のランナーが入ってきたタイミングで私が11位、その方が12位だと話しているのが聞こえました。

のんびりな割にまあまあの位置を走っていると思いましたが、聞きたくなかった。とも思いました。

この時から順位を意識してしまう展開になりました。

その3に続く

灼熱のみちのく津軽ジャーニーラン その3〜股擦れとの静かな戦い〜