ウルプロメンバー疾走〜OSJ安達太良山トレイル50K〜前編

9月2日に福島県で開催されたOSJ安達太良山トレイル50Kにウルプロメンバー3人が走りました。

路面状態が悪く参加者を苦しめたようです。

  • 距  離 55km(ウルプロメンバーの測定値は52km前後)
  • 累積標高 3,850m(ウルプロメンバーの測定値)
  • 制限時間 15時間

リザルト

完走率 55.7%(完走者 248人/出走者 445人)

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ウルプロ3人のタイムと順位

445人が走って岩崎さんが20番目、石澤さんが27番目、青木さんは39番目(女子総合優勝)にゴールしました。全員が上位10%に入ったのだから凄いことです。

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3人のレース後の感想です。

岩崎さん

UTMFのポイントを取るために落とせないレースであると同時にハセツネに向けての力試しとしてタイムと順位にこだわったレースでした。

前日までの雨で地面はぬかるみ、ツルツルドロドロでしたが思い切り攻めました。

絶対に潰れてリタイアしてはいけないレースの中でギリギリのところで攻め続けるのはかなりキツかったです。

試走に行って登り降りの感じは分かっていたのでどこまで続くか分からないという精神的なキツさは無かったのですが、最後の登りで川を渡るという記憶があったので途中の分岐でコースロストしてしまい悔しい結果になりました。

石澤さん

今年4月からトレランを開始し、普段はロードとトラックで練習しているので、前日の雨でぬかるんだコース、藪漕ぎを初めて経験し、何度も転倒し傷だらけのレースとなりました。天候は涼しかったのが救いでした。今まで参加したトレイルのレースはすべて暑かったので・・・。(参考 石澤さんは、前週の筑波連山天空トレイルロング完走してます。)

レース展開ですが、レース前は前半抑えて後半にペースを上げ、私よりも前を走っているであろう同チームの岩崎さんに追いつければいいなと考えておりました。実際には18km(船明神山)くらいまでは予定通りに進んでおりましたが、ぬかるんだコースと藪漕ぎで余計な力を使ってしまったのか急に疲れが出始めてしまい、ペースダウン。

定期的にジェルは摂っていましたが、空腹感が治まらず力が入らなくなったり、身長が高めの私は藪の中を低い姿勢で走ることが多かったことで腰痛やいつもと違うところが痙攣するなどトラブルはありました。

ロングレースはこういったトラブルをどのように対応し、復活できるかが醍醐味だと考えておりますので色々と模索しながら走っておりました(ジェル投入間隔を早めたり、水で冷やしたりしました)。

途中で心折れたときもありましたが、レース参加者と雑談しながら走っていたら少しずつペースを戻し、なんとかゴールできました。

今回の反省点は、次回のレースに活かし、最終的に今年の目標であるハセツネカップにつなげていきたいと思います。

青木さん

もともとはUTMFへのポイントレースとして、またハセツネなどの山岳系レースへの練習として、’無事故・無怪我・無事完走!”を目標としていました。

そのため、安達太良山トレイルは最大限丁寧に走ることを心がけていました。

レース展開ですが、スタート直後は渋滞にはまり、11km地点で女子5位。エイドはパスして、前を追いました。

大好きな下りが攻められない中で、登りを粘って順位を上げることができたのは、第1エイドで女子5位だったのが相当悔しかったからだと思っています。。

そこから先はいつも以上にレースに集中して、ペースとリズムを落とさないように意識しながら走りました。

 

青木さんは昨年6月に入会後にフォームを変えることで、持ち前の身体能力を生かし、スピードも持久力も急速に伸び、2017年 平塚12時間走優勝(大会記録)、斑尾フォレスト 2位、神宮外苑24時間チャレンジ 3位、チャレンジ富士五湖100km 4位 とロードでもトレイルでも結果に繋がってきました。

本人も書いてるとおり、青木さんはかなりの負けず嫌いで、練習会でも自分より速い男性メンバーに負けたくないと追いかけます。今回も女子1位というより、前を行く岩崎さんと石澤さんを必死に追いかけていたのが目に浮かびます。。

二人ともサブ3ランナーで、ロードの走力を生かしてトレランでもグイグイ力をつけているメンバーですから簡単には追いつかせてくれません。

水曜日の練習会で青木さんと話したら、「岩崎さんに1時間以上差を付けられたのが悔しい!」と笑いながらもメラメラしていました。

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また、昨年の富士登山競走の五合目から北麓公園に走って帰る際にたまたま一緒に話しながら走った小林遼志さんは今回19位と岩崎さんの前でゴールしましたが、ウルプロメンバー三人と接点があったようです。

小林さんはこのように話しています。

「青木さんとは帰りのバスと電車が一緒で少し話しました。

石澤さんとは序盤〜中盤にかけて似たようなペースで進み、何度か言葉を交わしました。

CP2で多分トイレに入られてる間にこちらが先に出発して、その次はゴール後に挨拶しました。

岩崎さんはCP3を過ぎてラストの登りの終盤でこちらが追いつき、追い越しのできない狭い道でしたがすぐに譲っていただきました。なんでもロストして時間を食ってしまったとのことでがっかりされてました。

先に行かせてもらいましたがゴールは僅差でした。そこで譲らずにガードされていたら順位が変わってましたね。フェアな選手でした。

お二人とチャンピオンの青木さんによろしくお伝えください!」

 

三人も小林さんのことをよく覚えていました。

石澤さん

下りの滑りポイントで道を譲っていただいた方です。確かにエイドでゆっくりしていたら、かなり離れてしまいました。とても優しい方でした。

岩崎さん

ロスト後、戦意喪失してペースあげられなくなってる時間帯の出来事、小っ恥ずかしいですね。

「抜きますか?抜きたい時言ってください」と声かけたところ「いいんですか?この終盤に来て申し訳ないです。」と抜き間際に気遣っていただきました。たぶんこの方かなと思います。彼も素晴らしい選手でした。

 

かなり過酷なレースでしたから、みんな心身ともに疲弊していたと思いますが、そのような状況でも、このように周りを気遣えるランナーは素晴らしいと思います。

良い機会なので、三人に、自分が前のランナーに追い付いた時と、後ろのランナーに追い付かれた時に、どうするか?を質問しました。

(写真提供:大辻あゆみさん、岩崎敏之さん、石澤毅士さん)

後編に続く

ウルプロメンバー疾走〜OSJ安達太良山トレイル50K〜 後編



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