台風による大会開催判断は様々

今年は台風に振り回されていますが、この週末も日本列島を縦断しそうな予報になっています。

予定されていたマラソン大会も大きな影響を受けています。

大会中止には、台風の進路や速度だけではなく、地元警察や消防の体制、JRなど交通機関の運休などにも左右されます。また大会規模によっても判断は変わってくるでしょう。

ですから同じ地域でも大会により判断が変わるのは当然ですが、調べてみると様々でした。

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だいたいの中止決定時間順に並べてみました。

27日中止決定

村岡ダブルフルウルトラランニング(兵庫)

28日中止決定

若狭湖トレイル(福井)

榛名湖マラソン(群馬)

29日中止決定

信州戸隠トレイル(長野) 7:51

アサマ2000スカイ(長野) 11:00

松本マラソン(長野) 19:00

開催決定

信州駒ケ根ハーフ(長野)

越後湯沢秋桜ハーフ(新潟)

苗場山麓ジオパーク津南ウルトラ(新潟)

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村岡ダブルフル以外は北信越付近の大会を調べてみました。

こう並べてみると、村岡ダブルフルの中止決定は早かったです。その時は台風が進路を変えて影響なくなったらどうする?と考えた方も多かったでしょうが、変わらないと判断したのでしょう。

主催者は大会を開催するために長い時間をかけて準備してきたわけですから、当然ながら開催したい気持ちはあるでしょうし、参加ランナーも走りたい気持ちは強いと思います。

ただ、大会開催中だけではなく、大会終了後の会場撤去や、荒天時の参加者の待機場所の確保、帰宅時の交通事情なども考慮しなくてはなりません。

ランニングイベント程度の小規模な大会であれば、気象状況により臨機応変な対応も可能ですが、大規模な大会は対処不能な状況になりかねません。

そのような様々な観点から、中止もしくは開催の判断を下した大会の考えは支持します。

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しかし少し残念だったのは、松本マラソンはもう少し早い時間に中止して欲しかったです。

大会前日の19時は近隣在住の参加者以外は全員現地入りしているか移動中です。既に帰りの新幹線が運転取り止めの可能性が高い中、意を決して新幹線に乗っている方も大勢いたように思います。

また大会ページを見ると、9月28日(金)18時00分および9月29日(土)13時00分の2回発信した案内では開催予定で、最終的に、大会当日の朝4:30に最終主催者会議を開催し大会の可否は5:00に大会ホームページ等で発表するとありましたから、その6時間後の19時の中止発表はなんとも中途半端に感じました。

様々な事情がある中で判断せねばならない主催者の苦悩は分かりますが、小規模な大会であればギリギリまで待って当日早朝最終判断をするでも良いと思いますが、大規模な大会はせめて前日の午前中には判断すべきだと思います。

例えば前日(前々日)◯時の気象庁発表天気予報の風速や雨量が一定値を超えていたら中止と大会規約にいれて募集すれば良いと思います。そうすれば主催者が開催可否判断で頭を悩ますこともなくなりますし、参加者も振り回されることはなくなります。

また、参加費は返還しない規約になっていますが、こちらに関してもコンサートなどと同様に興行中止保険や天候デリバティブに加入し、上記で中止判断にする条件で保険金など支払われるようにすれば、それを原資に一定の参加費を返還する仕組みも可能です。

今後も台風は減ることはないと思いますので、開催を決める際に、同時に中止時の対応も考えることで、主催者が苦悩し参加者がモヤモヤする現状が解消されていくことを願います。

昨年も横浜マラソンが中止になり様々な批判がありました。こちらは昨年書いた記事です。

横浜マラソン中止、水戸黄門漫遊マラソン開催、しまだ大井川マラソン開催予定(明朝判断)

 

中止になり残念な気持ちになった方も多いでしょうが、まだシーズンは始まったばかりです。次のレース頑張りましょう。



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