2019年24時間走世界選手権開催決定と代表選考について①

2019年7月にオーストリアで開催予定であったIAU 24時間走世界選手権中止発表は、その大会を目指し頑張ってきた選手を少なからず落胆させたが、その中止発表から3ヶ月近く経った昨日IAU(世界ウルトラランナーズ協会)の公式Facebookページにフランスで開催すると掲載された。

開催日 2019年10月26-27日

開催場所 フランス アルビ(Albi)

<スポンサーリンク>


前回大会は2017年に開催されたが、アスリチューン・サポートランナーの石川佳彦選手が優勝し、男子は団体も優勝した。

IAU24時間走世界選手権で石川佳彦選手が優勝  さらに男子団体金メダル獲得   〜世界一の意味〜

男子上位選手

1位 石川佳彦(JPN)267.566km
2位 JOHAN STEENE(SWE)266.515km
3位 SEBASTIAN BIALOBRZESKI(POL)265.535km
4位 高橋 伸幸(JPN)264.506km

14位 楢木 十士郎(JPN)249.785km

石川佳彦選手は2016年に続き、2017年も年間世界ランキング1位となり、世界選手権の優勝と合わせて世界の強豪選手の目標になった。

来年の世界選手権日本代表選考に関しては2017年と2018年の2年間の成績をポイント化し競うシステムが2017年10月にJUA(日本ウルトラランナーズ協会)から発表された。しかし、オーストリアでの大会が中止になり、2018年12月の2018IAU24時間走アジア選手権への日本代表選出を合わせてポイントが変更された。

ちょっと煩雑なので大事な部分のみ要約

・男女各4名を選考する(3~6名の可能性あり)
・2017年および2018年の神宮外苑24時間チャレンジの成績(順位および記録)と、その他のIAU・公認大会の成績(記録)を各年ごとにポイント化し、その総合ポイントで決定
・世界選手権直前年(2018年)の成績をより重視したポイント設定

2年間の成績により決定されるが、2017年のポイント実績がなくても2018年神宮外苑24時間チャレンジで抜群の成績を出せば十分代表は狙える仕組みになっている。

現在のポイントはJUAの公式ページに掲載されている。

2019 IAU 24時間走世界選手権代表選考獲得ポイント状況(2018.3.11現在)

男子は、高橋 伸幸36 pt、石川 佳彦30 pt、 楢木 十士郎21 pt、井上 真悟16 ptまでが現時点でポイント上位4位以内であり、昨年神宮外苑2位の高橋 浩一11 pt、3位の安孫子 亮7 ptが続く。

女子は青谷 瑞紀29 pt、兼松 藍子27 pt、松本 ゆり24 pt、楠瀬 祐子15 ptが現時点でポイント上位4位以内であり、昨年神宮外苑3位の青木 奈和子9 pt、小川 久美子6 ptが続く。(全て敬称略)

<スポンサーリンク>


以下の表は、昨年発表された選考要綱の数値を一覧にしたもので、12月のアジア選手権のポイント取り扱いが変わったが、神宮外苑を走り日本代表を目指す選手は、その後に開催されるアジア選手権のことは視野から外して、優勝を目指すしかない。

というのも、アジア選手権日本代表の男女3選手は現在のポイント上位3人であり、アジア選手権でも抜群の記録を出すと思って欲しい。

そうなると日本代表の枠が男女各4名であるなら、残り1枠を自力で勝ち取りにいくしかない。

(アジア選手権を加味した修正ポイント表はこちら)

また、結果として現在のポイント上位3選手が、アジア選手権で結果を残せない場合もあるが、その場合でも今回の神宮外苑で男子は22pt以上、女子は25pt以上獲得が代表選考の最低ラインになりそうだ。

この場合、2018年の神宮外苑2位の順位ポイントが16ptであることから男子は241km以上、女子は208km以上が最低ラインになる。しかし気象条件にもよるが、今年の参加メンバーを見るとこの記録で2位になることはまずないだろう。

そのくらい今年は男女とも凄いメンバーが集まった。場合によっては現時点でポイント上位の日本代表選手が、距離へのプレッシャーを感じながらアジア選手権を走ることになる可能性も高い。

<スポンサーリンク>


参加選手の調子は分からないが実績のある選手から私が注目している選手を次回紹介する。

2016年、2017年は以下のリンクの通り、注目選手紹介をしたが、今回は多くは紹介できそうもないが何人かは紹介したい。

2017年神宮外苑24時間チャレンジ参加ランナー紹介

2016神宮外苑24時間チャレンジ参加ランナー紹介



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA