2018神宮外苑24時間チャレンジの感想や気づき①〜記録は悪いが記憶に残るレース〜

土曜日11時にスタートし、日曜日11時に終わった神宮外苑24時間チャレンジから、今年は新宿のホテルに宿泊しました。

昨年ゴール後、精根尽き果て立っているのも厳しい状態になったことから予約したのですが、今年はその必要がないレース展開になりました。

ただ、ホテル滞在した19時間のうち18時間くらいはベットに横たわり、16時間寝ました。そのくらい疲れていたのです。疲労回復には栄養と睡眠が大事なことをあらためて実感しました。

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レースについてはFacebookページに投稿しましたが、2010年から実質6回目の神宮外苑24時間チャレンジでワースト記録になる170.868km+αでした。

PBは昨年の214kmですからフルマラソン以上短い距離に終わったわけです。

ただ悔しさよりも満足感の方が圧倒的に大きいレースになりました。これは強がりではありません。

その理由はシンプルで、『スタートラインに着くことができ、故障なくレースを終えることが出来たからです。

簡単にレースを振り返ると、スタートからしばらくは身体が重くペースが上がらず結構頑張ってキロ6でしたが、フォームが崩れないことだけ意識して走ると徐々に走れるようになってきました。

前日まで背中や足底、右側の腸頸靭帯辺りがかなり張っていましたが、左右バランスに気をつけて走ったことで筋肉の状態は徐々にニュートラルな状態になっていったのです。

スタートからしばらくは気温や日差しは高いが、アグレッシブデザイン日焼けなど日差し対策をしていたのでほとんど気にはなりませんでした。ただ2時間経過後に首回りに大量の塩が吹き出しているのに気づき慌てて塩分の多いスープを飲みました。これに気づかないともっと早い段階でレースは終わっていたと思います。

また、淡々と走ると飽きてしまうのと、同じ筋肉を使うと張りが強くなるので、ときおり私を抜いていった上位ランナーについて走り刺激入れをする余裕もあり、徐々に順位は上がっていきました。

そのような走りを続け、12時間経過は115km超と昨年とほぼ同じ距離を走れたのは自分でも驚きでした。

もちろん身体はキツくはなっていましたし、残り時間を考えると途方もない時間だとずっと感じていましたが、靴擦れ防止対策もレース中にする余裕もあり、これは昨年の自分を超えることができるかもしれないとその頃思い始めていました。

12時間経過時点で濡れたウエアを着替え、気を取り直して再スタートした頃から内臓の調子が急激に悪くなってきました。

昨年もラスト2、3時間で気持ち悪くなりましたが、今年はかなり早くきてしまったのです。

序盤の暑さと、夕方からの急激な冷え込みに身体が驚いたのが直接の原因ですが、2週間前に海外で100km走ってから内臓の疲労が大きく中々回復しない中での24時間走ですから必然だったと思ってます。

しばらくは復活を信じて歩きを入れながら走りましたが、歩いていると単調だからか睡魔に襲われるのです。夕方集中力が落ちはじめた頃はCNCがよく効きましたが、内臓がおかしくなった状態でカフェインをとりたくないので困りました。

そんな時は、優勝した高橋さんや、井上さん、小谷さんらが私を抜いていった時に追いかけ付いて行き、場合によっては前に出て走ることで睡魔を追い払おうとしました。

不思議なことにその時は呼吸も乱れずいくらでもペースを上げられるプチランナーズハイ現象になるのだけど、しばらくすると気持ち悪さから走れなくなるのです。

コース脇に蹲ることが多くなってきたので、思い切って横になり胃を休ませることにしました。

胃腸さえよくなれば脚は元気なのでいくらでも挽回できると考えていましたが、気温が下がったことから、寝ようとしても寒さからすぐに目が覚めてしまう状態で身体がさらに冷え切ってしまい、たまにコースに出ても歩く気力しかないという厳しいレースになりました。

時間が経過し200kmに乗せるのも事実上無理になると、何を目標に頑張れば良いのか分からなくなってきました。

通常のレースなら制限時間内完走を最後のモチベーションに出来ますが、そのような状態になると時間走は難しくなってきます。

そこからも何とか走ろうと思いましたが、無理してはいけないという、休むこと、走らないことを正当化する気持ちばかりが強くなっていきました。

ただ、回復が決して早くない私が、100km走って2週間で24時間走に出ることは厳しいと自覚していたので、この内臓疲労を慢性化してはいけないという判断は間違っていないと思っています。

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最後はコース上でレースを終わりたかったので、終了45分前からゼッケン番号の書かれた札がテーブルに置かれたというアナウンスを聞き、固まった体をストレッチをしてから走ることにしました。

止まる時間が長かったことから、急に動かすと内臓ばかりか筋肉も痛めてしまうので無理なダッシュはしたくない。そして最後頑張れるなら、なんでそこまでもっと頑張らないのかという気持ちを持っているので、最後は淡々と走ることにしていました。

そんな気持ちでスタートしたのは23時間22分13秒のことで終了37分47秒前でした。3周は走りたいと思っていました。

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そこからのことは別に書きますが、予定周回の2倍の6周少し(8km)走ってしまったのです。

走りながらも最後だけ走ってカッコ悪いな。。と思いながらも身体が前にグイグイ進むのは気持ち良かったです。

この時は何キロ走りたいとか、誰に負けたくないとかそんな気持ちは全くなく、ただ気持ちよく走りたかったのです。走ることがこんなにも気持ち良いって久々に感じました。

筋肉に負担かけずに無理なくペースが上がっていく。私の理想の走りがそこにありました。

ずっと不調だった内臓もしばらく休んだこと、そして気温が上がってきたことで回復していたのでしょうが、それを後押ししてくれたのは応援の力です。

②では、最後なぜ走れたのかを自分なりに考えてみました。

2018神宮外苑24時間チャレンジの感想や気づき②〜最後なぜ走れたのか〜



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