身の危険を感じるレベルの寒さだった〜UTMF2019〜

今年のUTMFは4/27 15:00 時点で競技中止が発表された。


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そのことを知ったのは7A山中湖で応援し、9A富士吉田に行く前に、日帰り温泉で仮眠を取っていた時だった。その後9Aで全てのランナーを応援しようと思っていた。

中止という言葉を聞いた時に、脳裏を過ぎったのは、重大事故だった。

慌てて、大会ページを確認すると、「杓子岳付近の降雪・凍結・低温によるリスク増大によりレースを短縮します。次のエイドの指示に従ってください。とあり、事故予防のための中止と知り胸を撫で下ろした。

重大事故は気象コンディションに関わらず発生するが、レース中の吹雪・積雪はそのリスクを恐ろしく引き上げたのだから中止判断は適切だと感じた。

ただ、このレースに向けて準備をし、厳しいコンディションの中、懸命に100マイル先にあるゴールゲートを目指したランナーのことを思うと、この気象変化を恨まずにはいられない。そして、瞬く間にコースを真っ白にしてしまう山の恐ろしさを再認識した。

山岳区間ではない舗装区間に設定された7A山中湖のあるキララで応援している時でさえ、天気はころころ変わった。

メリノウールロングスリーブやダウンジャケットなど5枚重ね着していても身体がブルブル震えを感じたのだから、24時間以上この過酷な状況に耐えギリギリの状態でゴールを目指しているランナーが、その冷えきった身体で、さらに気温が下がる夜間に標高を上げていくのは雪が降らなくても危険だと感じたが、今回はさらに短時間で雪が積もったのだ。

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ウルプロメンバーの一人は、山中湖で身体と気候の回復を待っている間に中止の知らせを聞いたが、「身の危険を感じるレベルの寒さだった。」とレース後のメッセージに書かれていた。

自分だったらどう走るか?どう判断するか?など様々な視点から考える習慣があるが、その判断のためには多くの正確な情報が必要になる。今回適切な中止判断が出来たのは、コースやエイドに配置されたスタッフと本部との連携がしっかり出来ていたのは当然として、様々な悪天候時などリスクが増大した際の様々なシュミレーションがされていたのだろう。

また、必携装備に関して、そこまで必要なのか?それは選手の判断に任せたら良いのではないか?という声をよく聞くが、今回のようなコンディションではさらに+αを準備できたかどうかで明暗が分かれたと思う。

中止理由に上がっていた杓子山の状況に関しては、多くのランナーが欲していたが、急遽スイーパーを務めた石川弘樹さんがランナー目線・主催者目線から詳細なレポートをfacebookページに投稿した。

ぜひ石川さんの投稿を読んでみてください。

15時までに富士吉田エイドを出た選手のみゴールすることを許されたが、その最終ランナーがゴールした頃には青空が広がっていた。

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優勝は前評判通り、グザビエ・テベナールが圧倒的な強さを示して優勝した。

上位選手

男子

  1. グザビエ・テベナール(フランス)19:36:26
  2. リャン・ジン(中国)20:39:38
  3. ローレン・デイビッド・ニューマン(アメリカ) 20:40:14
  4. 小原 将寿 20:59:24
  5. アレクセイ・トルチェンコ(ロシア)21:03:43
  6. カール・ヨハン・ソルマン(スエーデン)22:04:28
  7. 鬼塚 智徳 22:27:44
  8. 土井 陵 22:51:39
  9. 伊藤 健太 22:51:39
  10. 木幡 帝珠 23:08:34

女子

  1. シャン・フージャオ(中国)24:20:00
  2. ルー・クリフトン(オーストラリア)25:50:48
  3. 浅原 かおり 25:55:53
  4. シルベーヌ・キュソ(フランス)26:10:16
  5. マンニ―・チュン(香港)27:14:46

年代別入賞など詳細はこちらをご参照ください。

また、A5勝山(95km)を通過した選手は、自らリタイア申告した選手も含めて、通過したエイドまでのコースの完走者とされた。フィニッシャーズベストと、ITRAポイントが得られるよう申請すると発表されたがその主催者発表はこちらです。

ITRAポイント申請に関しては後日発表されるが、現時点の情報から推測すると以下のようになると思われる。ITRAポイントに関してはDogsorCaravan.comのこちらの記事が分かりやすい。

6ポイント

ウルトラトレイル・マウントフジ(UTMF)

MF_FUJIYOSHIDA154k(〜A9 富士吉田154km)

5ポイント

MF_NIJYUMAGARI140k(〜A8二十曲峠140km)

MF_YAMANAKAKO127k(〜A7山中湖127km)

MF_OSHINO114k(〜A6忍野114km)

4ポイント

MF_KATSUYAMA95k(〜A5勝山95km)



ウルプロ練習会〜400mショートインターバル〜

今日のウルプロ練習会は400m×4-6本を3セットしました。

1セット12分で、セット内リカバリーは45秒で、セット間リカバリーは3分です。

5km走れるペースを目安にして、リカバリーを短くしました。

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400mインターバルの前に動き作りをしましたが、今回は腕振りが外側に広がっているメンバーが、自分自身で自覚できるような方法を取り入れました。

主観と客観を一致させることは大事なことです。

元々、肩が左右に大きく動いてしまうメンバーの改善策として考えたことですが、真っ直ぐひけているメンバーも肩甲骨の動きが良くなるなど良い効果がありました。

メンバーの動きを改善するにはどうしたらよいか?を考えて、私自身が試して、いろいろ感じ、模索していくことはコーチとして凄く大事なことだと思ってます。

自分の過去の経験則や考え方を押し付けても何も変わりません。

伝える側の私自身が、相手の悩みや意識を感じ取り、なぜ動けないのか?を解きほぐしていく必要があります。

過去の経験は大事ですが、コーチ自身が常に進化していこうという意識がないと、さまざまな課題を抱えたランナーの期待に応えることは出来ないと思い、努力してます。


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動画撮影をしながらメンバーの動きを見ると、今までよりかなりスムーズに上半身と下半身の連動ができてるメンバーが何人かいました。

タイムを聞いたら無理してないのに速くてビックリしたというメンバーもいました。

今まで出来なかったことが出来るようになる。お手伝いを出来ることは幸せなことだと思います。

動画撮影の合間に少し走ってみました。

100km走ってからまだ中4日なので、無理に負荷をかける気持ちは全くありませんが、楽にスピードが上がりました。

400m

96秒-87秒-81秒

最初は慎重に走りましたが、2本目はリラックスして走るも身体の動きがスムーズでグイグイ加速した。

200m

39秒-38秒-36秒-36秒-35秒-32秒

最後の32秒はちょっとやり過ぎですが、36秒は上半身の動きだけ意識して下半身は付いてくるだけで、このペースは楽に動けました。

400m

76秒

先程よりゆっくり入りましたが、200m過ぎるとさすがに心拍数は上がりました。ただ脚は楽に動きました。

そのあと、芝生でジョグしましたが、骨盤がスムーズに動くのを感じたので、この感覚を毎回練習で再現していけば、レベルアップできそうです。

今日はHOKAトレーサーを履きましたが、200m32秒の時はグリップ不足を感じましたが、35秒の時は不安ありませんでした。買った時はちょっと合わないと感じていましたが、今日履いた感触は良かったです。

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チャレンジ富士五湖走ったメンバーが2人参加してましたが、順調にリカバリーできているようです。

以前はウルトラマラソン後は大きなダメージがあったようですが、ダメージが小さくなったのはフォームが変わったからです。

ウルプロメンバーは年齢に関係なく、多くのメンバーが伸びていますが、私も過去の自分を超えるように試行錯誤していきます。

今日の12時にスタートしたUTMFには20人以上のウルプロメンバーが参加してますが、なんとか時間を作ることが出来たので、これから少し仮眠をとってから応援にいってきます。

冷たい雨になり選手にとってもボランティアにとっても大変なレースになりましたが、自分自身が納得出来るようなレースにして欲しいです。



2019チャレンジ富士五湖⑥〜今年は気持ち悪くならなかった〜

2019チャレンジ富士五湖⑤〜ウルプロメンバーの完走率は89.7% 過去の気温と完走率〜

2019チャレンジ富士五湖⑤ から続く

前話で今年10回目となった私のタイムを掲載していますが、過去何度もレース中盤から気持ち悪くなるだけではなく、スタートする前から気持ち悪くなりトイレで吐いたこともあります。

気持ちが悪くなる。と言っても症状は様々ですから、当然ながら原因も様々です。

こちらは以前ドクターランナーの佐藤さんに教えてもらい書いた記事ですが、その辺りについて書いてあります。

ランニング中に気持ち悪くなる原因と対策

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私が過去のチャレンジ富士五湖で気持ち悪くなるパターンは大きく2つに分けられます。一つは自分自身が原因の内的なものと、気象変化などによる外的なことです

自分の行動が原因で気持ち悪くなるのは、一言で言うなら「自分の消化吸収能力を考えなかった。」ことです。

ウルトラマラソンは前日やスタート前に出来るだけ食べてエネルギーを溜め込まねばならない。と、前日も普段よりかなり多く食べ、レース当日も起きてからかなり食べていました。

普段よりたくさん食べたら、胃もたれを起こしたり気持ち悪くなるし、消化に時間を要しますから寝ている間も胃腸は働き続けます。

そして普段なら寝ている深夜に起きて、まだ胃もたれ気味の状態なのに、さらに朝飯をたくさん食べたら胃がおかしくなって当たり前です。

ウルトラマラソンを始めた頃は、そもそもウルトラマラソンという、非日常のことをするのだから、食事にしても非日常的なことをするものだと思っていました。

普通に考えれば、スタート前に気持ち悪くなったり、お腹が張った状態で走り始めてよい走りなどできるはずがありません。

このような気持ち悪さは自業自得ですが、原因を自分で作ってるのだからそうならないようにする対処は簡単です。

ウルトラマラソンだからってたくさん食べようとしなければよいだけです。

私のレース前日は、普段通りの食事+モルテンドリンク500ccです。

しっかりカーボローディング出来れば、エネルギー補給なしでフルマラソンを走れるランナーもいますが、そのようなランナーでも100kmはエネルギー補給なしでは走れません。

スタート前にたくさん食べて気持ち悪い状態になるより、スタート前は胃腸を整えて、レース中にストレスなく補給をした方が、エネルギー切れになりにくく良い結果に繋がると思います。

もちろん内臓の強さは人それぞれなので、かなり多めに食べても胃腸の調子を崩さない方もいます。調子が悪くならないならエネルギーを貯め込んだ方がよいでしょう。

また、フルマラソンは普段と生活リズムはさほど変わりませんが、ウルトラマラソンは夜明け前のスタートのため生活リズムは変わります。

生活リズムの変化は身体にとってストレスのかかった状態です。そのため起きていきなりおにぎりを食べるようなことはしません。身体がしっかり目覚めて胃腸の働きが良くなってから少量づつ食べるようにしてます。

私が気持ち悪くなる外的要因の筆頭は高温多湿です。2018年大会はかなり内臓をやられました。

これは準備やレース中の対応で変わりますが、対応しても気持ち悪くなるときは気持ち悪くなります。

以前は水分取りすぎや、電解質摂取が不足することなどで発生する低ナトリウム血症に何度も襲われました。

低ナトリウム血症についてはこちらをご参照ください。

『喉が乾く前に水を飲め』は危ない 〜運動関連低ナトリウム血症にご注意を〜

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今回気をつけたのは、上記で書いたレース前日・当日朝に食べ過ぎないことで、そもそも胃腸の調子を崩さないようにしたことと、スタート後に低ナトリウム血症や脱水・熱中症、ガス欠にならないように準備をしました。

サプリメントなどいろいろ準備しても取らなければ意味がありません。

でも取るタイミングを逃すことは度々ありますが、その最大の原因は面倒くさくなってしまうことです。

例えば様々な種類の小さなパッケージのサプリメントをポケットやポーチに入れたなら、探して取り出すのが面倒になります。

そこで私はゼッケンを活用しました。

念のための薬は一番取りにくい箇所を使って、水分を体に貯めやすくするモストバスキューラのスティックは10kmごとにとるから下の取りやすい箇所に並べて、ガラナ由来のカフェインのCNC(Catalyst Natural Caffeine)は4つづつ2セット右側に貼り、その下に擦れ防止クリーム。

左側にはマルチビタミン&ミネラルのCC( Catalyst Conditioning)5粒と、CCP(Catalyst Cardio Performance)5粒を貼り付けました。

また画像にはないけど、テスト中の酵素サプリメントの粉末を入れたビニールを薬の下に貼り付けました。

茨城100kでは、経口補水パウダーのスティックを貼り付けましたが、これは重くなったので今回は貼り付けずにnakedランニングバンドに入れました。

このようにどこに何があるか分かれば、余計なストレスなく飲むことができます。

CCやCCP、テスト中の酵素サプリメントは50km前後に間隔をあけて飲みました。

CCにはマグネシウムなども入っているので、もう少し摂取しても良いと感じました。

CCPを5粒飲んだら、喉にカプセルが貼りついたのかむせて咳き込み2粒吐き出してしまいました。。走行中は2、3粒づつに分けた方が良さそうです。

酵素サプリメントをレース中に飲む意味は、消化吸収機能を高めるためです。今回レース中にどれだけ効果があったのかは分かりませんが、毎日摂取し始めてから体調は良くなっているように感じます。特にお酒を飲んだ翌朝の体調は飲まないときと比べると明らかに違いがあります。

また、エイドステーションでは、ミネラルウオーターは飲まずに基本スポーツドリンクを飲むようにして、経口補水パウダーを定期的に飲み、さらにうどんのツユを飲むことで塩分摂取をしました。

そして、体温上昇を防ぐために、暑いと感じてきたら、エイドで水をかぶるようにしました。

これらにより、今年は気持ち悪くなることなくゴールすることができました。

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次回の課題は、56kmでモストバスキューラや経口補水パウダー、エナジージェルをピックアップしましたが、それらをまとめてnakedランニングバンドに入れてしまったので、後半は取るのが面倒になってしまったことです。次回はモストバスキューラやCCなど軽いサプリメントは後半分を含めて全てゼッケンに貼り付けます。

あと、水分補給に関して、飲みすぎることがないよう気をつけました。暑くなるとたくさん飲みたくなりますが、水をかぶることで体を冷やしました。

今回、気持ち悪くなったり、下痢になった方は少なくないと思いますが、なぜ気持ち悪くなったのか、下痢になったのか、振り返ってみてください。

また、野辺山やサロマ湖を走る方は参考にしてください。

追記)

この記事を読んでドクターランナーの佐藤さんからメッセージをいただきましたので一部紹介させていただきます。

新澤さんの”ご自身の体質に合った補給を経験の中から体得された”のが流石で素晴らしいです。そこを読者の方々にも模倣して欲しいと思っております。

個々の体質により、前日にたくさん食べても大丈夫な人と、翌日に影響してしまう人がいると思います。当日朝の食事も同様です。それを各自で試しながら見極めるのが大切だと思っています。

私自身は、前日昼までは食べすぎても大丈夫ですが、夕方以降は胃もたれを起こすので控えています。翌朝はほどほどに食べます。

マラソン前にカステラが良いとか、お餅が良いとか色々説がありますが、それも完全に体質だと思っています。私はどちらも試したことがありますが、今は食べません。

結局は、個人が試しながらベストな補給を見つけるしかないと思っています。

 

2019チャレンジ富士五湖⑦に続く


2019チャレンジ富士五湖⑤〜ウルプロメンバーの完走率は89.7% 過去の気温と完走率〜

2019チャレンジ富士五湖④〜どう身体を動かせば良いか模索した〜

2019チャレンジ富士五湖④ から続く

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チャレンジ富士五湖の速報記録が公開されました。

男女別の完走率は大会ページに掲載されているので、こちらでは男女合算の数字を掲載します。

種目 出走者数 完走者数 完走率
118km 952 548 57.6%
100km 2,024 1,428 68.1%
71km 1,009 864 85.6%
合計 3,985 2,840 71.3%

 

全種目合算すると約4,000人がスタートして、ゴールできたのはその7割程度です。

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初100kmや初ウルトラも多かった、ウルプロメンバーは29人走って26人が完走しました。89.7%というフルマラソンのような完走率はすごいことだと思います。

種目別にするとこのようになります。

118km  6人中4人完走

100km 19人中18人完走

71km 4人全員完走

特に、フルマラソンの距離を超えるウルトラマラソンに初めてチャレンジしたメンバーは私が把握している中では全員完走しました。

走ったメンバー何人かにウルトラマラソン走って感じたことなど質問しているので後日紹介しますが、未知の距離にチャレンジするにあたり様々な不安があったと思います。

それは明確な不安であったり、漠然とした不安だったりします。明確な不安は準備などスタート前にある程度準備をしていけば解消できますが、漠然とした不安は対処のしようがありません。そもそも何が不安なのかが分からないのですから。

初挑戦のランナーを中心に、ウルトラセミナーに参加してもらい、霞みがかったような漠然とした不安を消してもらいました。

セミナーでは様々な観点から目標達成するために必要なことを明確にするアドバイスを行いましたが、実際に走ってみないと分からないことは多いですが、どのようなことが起こるのかイメージトレーニングをしてもらったのです。

また普段の練習で効率よく走るためのランニングフォームを考えてもらっていますが、この思考回路があるからこそ、思うように脚が前に進まなくなった時に、どうしたら良いのだろう?と練習を思い出して試行錯誤できます。

さて、今年の気象条件は少し厳しめだったと感じました。事前の天気予報では、2015-2017年並みの最高気温16-18℃でしたが、走っていてこれはもっと高いと思っていましたが、21.1℃だったようです。直射日光を浴び続けるので体感温度は+10℃くらいに感じました。

もちろん昨年の暑さを経験している方は、昨年よりは楽だったと思いますが、私が走った10年間では2番目に高い最高気温だったのです。

また気温に関しては最高気温だけではなく、今年は2016年や2017年の最高気温の16℃台に早い時間に到達したと思い、気象庁の過去の天気予報を調べたら10時時点で17.6℃ありました。

その点からも暑さや日差しへの準備、そして対処ができなかった方は苦戦を強いられたと思います。

開催年 最高気温 最低気温 雨量 出走者 完走者 完走率 私のタイム
2019 21.1 4.6 0.0 2,024 1,428 68.1% 9:24:54
2018 26.6 7.5 0.0 2,005 1,227 61.2% 9:52:29
2017 16.6 8.7 0.0 1,788 1,279 71.5% 9:27:42
2016 16.6 9.0 0.0 1,591 1,163 73.1% 9:20:12
2015 18.0 0.8 0.0 1,900 1,254 66.0% 8:54:45
2014 6.1 1.3 1.0 1,905 1,373 72.1% 10:11:06
2013 8.0 0.9 17.0 1,732 863 49.8% 10:25:01
2012 8.9 3.4 7.0 1,539 1,079 70.1% 9:29:20
2011 20.7 1.7 0.0 1,385 894 64.5% 9:36:03
2010 15.1 -2.7 0.0 1,186 786 66.3% 9:54:03

 

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表には私にタイムも入れてみました。

2015年にコースが変わり累積標高が増えたので2014年以前より厳しくなりました。

あまり変わりばえしないタイムですが、それぞれの大会には思い出があります。自己ワーストの2013年は極寒のレースで軽い低体温症になりました。2014年は仕事が多忙で思うように練習ができなかった頃です。

初めて走った2010年は43才でしたが、もうそろそろ53才になります。ただ体力の低下は感じていません。

このコースでサブ9をしたのは2015年の1回ですが、その時は私には最高の気温でした。過去の天気予報を調べてみたら、5時から14時まで1時間ごとにこのように推移しました。

1.4→2.5→5.8→8.4→11.1→17.9→16.3→16.1→15.3→14.8

9時から10時にかけて気温は一気に上がりましたが、そこをピークに下がりました。17.9℃は今年の10時とほとんど同じですが、そこから気温が下がったなら今年も走りやすかったです。

現在の走力が変わらないままで、私がチャレンジ富士五湖でサブ9をするには、気温が高くならないというのが条件になりますが、今年のような気象条件でもサブ9を狙えるよう今回見つけた様々な課題を解決していきます。

2019チャレンジ富士五湖⑥ に続く

2019チャレンジ富士五湖⑥〜今年は気持ち悪くならなかった〜

 



2019チャレンジ富士五湖④〜どう身体を動かせば良いか模索した〜

2019チャレンジ富士五湖③〜50kmまでの走りは体感イーブン〜

2019チャレンジ富士五湖③で50kmまでのことを書きました。

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区間タイムを見れば上げ下げはありますが、体感的にはスタートから50kmまでほぼ変わっていません。

100kmレースだけでも20数回走っているので、その時の体調、気象状況、ここからのコース変化から、どのくらいのタイムで走れるかは想像できてしまいます。

今回、4時間17分台という50km通過タイムは9時間切りが絶望的なタイムではありませんが、9時間切るには体感的なキツさを相当上げていかねばならないタイムでした。

ここまでより頑張らないと届かない。というのは精神的にも、肉体的にもキツく、そのため今回4時間5分以内、遅くとも4時間10分以内で50kmを通過したいと考えていましたが、それよりも8分近い遅れとなったのです。

4時間7、8分で通過したなら、9時間は行ける。後半頑張ればコースベストだって可能かもしれない。と思えます。このような気持ちになれるかどうかで結果は大きく変わってきます。

私は暑さに弱いのは過去の結果が示しているので、今回は色々対策をしました。その対策がうまくいき、この時点では体調悪化の気配はありませんでした。しかし気温が急上昇してきたので、ここから負荷を上げていくと潰れる可能性が大きいという感じました。

実際、エイドごとに水を被りましたが、しばらくすると乾いてしまうくらい日差しは強くなっていました。

56kmの足和田出張所のドロップバッグ受け取りは手早く、ウィンドブレーカーやアームカバーなど袋に戻して、アスリチューンや、ソフトフラスクに入れておいたモルテン320(250cc)などをnakedランニングバンドに収めました。ここで何を持っていくかなど考えてしまうとかなりのタイムロスになります。

トイレに入りたかったのだけど、5、6人が並んでいて、長く待たされそうに感じたので、次まで我慢することにしました。

ここでミスしたのは、今回のレースは補給を多めにしようとアスリチューン・ポケットエナジーやエナゲインをいつもより合わせて4つほど多く持ってスタートしましたが、結局使ったのはいつもと同じくらいの個数でした。体調も良かったので多めにとる必要はなかったのです。

残った4つは考えずに、ドロップバッグに戻して、後半用に準備したアスリチューンをしまえば良かったのですが、そのまま追加してしまったので後半使う個数の2倍くらい持ってしまったことで腰回りが重くなってしまいました。

エイドを出ると急坂が続きますが、ここはエイドで食べたモノが消化吸収しやすいように早歩きを交えるなど坂を登りきるまで負荷をかけないようにしました。

50-60kmは61’10かかっていますが、3分少しのエイド滞在とエイドを出たあとに歩いたことを考えると遅くはありませんが、それは足和田エイドまでの6kmを良いペースで走ったからです。

60km通過は5時間18分台で、最後の登りを考えなくても10km55分で走らねばならず、最後の坂を考えると90kmまで54分を切らないと難しい。

その時の走行中のペースは5’30/kmを少しこえるくらいなので、これでは間に合わない。と何度もペースアップを試みましたが、上げたペースを保つことはできませんでした。でも上げる頑張りはしているのです。

レースが終わってしまうと、そのような小さな頑張りを繰り返したことは記憶から消えてしまって、もっと頑張れたんじゃないか?という気持ちになります。

今この記事を書きながら、頑張りが足りなかったのではなかったと思っていますが、走ってる時は、その時できる走りを懸命に続けていたのです。

これは精進湖でウルプロメンバーが撮影してくれた画像ですが、動かなくなってきた脚をどう進めるか懸命に模索していた頃です。

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60km過ぎからはもうタイムやペースをあまり考えずに、最後まで失速しないで走るにはどうすれば良いかを考えながら走っていました。

サブ9が無理なら、サブ9.5とかサブ10なんて考えちゃうと、楽な方へ楽な方へと気持ちが動き、弱い自分が出てきてしまいます。

脚は足底や膝などの関節が痛いわけでもなく、足攣りしそうなわけでもなく、大腿四頭筋が動かなくなってくる、いわゆる脚が売り切れの状態になっていたのです。

走りながら状態を確認すると、ピッチは落ちてないがストライドが伸びない。腸腰筋も疲れてきて太腿を上げる力が弱っているのと、骨盤の動きが悪くなっているのを感じました。

筋肉の動きが悪くなってきている中で、どう身体を前に進めるかを考え、このように走りました。

腰が落ちたら骨盤が動かなくなるので、とにかくお腹は伸ばす。その上で骨盤が動きやすくなるように肩甲骨が動くような腕振りをしてリズムを刻む。

さらに脚が固まってきて、うまく伸縮できなくなり接地位置が前になったりしているのに気付いたので、膝を前に出すように動かした。膝を前に出せば骨盤も動くし、接地位置は身体の真下にしやすい。

地面を押す力は弱っているのだから、小さな力で身体を進めたい。

このように走ると平地はキロ5分半くらいでは走れた。5kmごとのエイドでの水かぶりや給水などのロスタイムがあるので10km58分、59分になってしまうけど、走ってる時は懸命に脚を動かしていたのだと思う。

今後、このような状態になっても、走行中のペースをいかにキロ5に近づけることができるか模索したい。

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終盤はミスがありました。それは89km辺りのエイドから、95km手前のエイド間はかなり暑い時間になるのと、登り基調のため水分が足りなくなるのは分かっていたのに、ソフトフラスクにスポーツドリンクなどを入れてもらわずに出てしまったのです。このためラストのキツイ坂までのダラダラ登りで完全にへたってしまいました。キツイ坂は早歩きを交えながらも一歩一歩進みました。

登り切ってからは下りになるので、疲れ切っている脚の動きもよくなり、最後は上げて終えることができました。

これだけ動けるなら、途中もっと走れるはずだと自分自身思いましたが、弱い気持ちの自分に全勝することなんて出来ません。

もちろん弱い自分に全部勝てるなら素晴らしいことですが、そんなことができる人なんていないのではないかと思います。少なくとも私は負けることの方が多いです。

でも、勝ったり負けたりを繰り返しながらゴールに近づいていく。途中で大負けさえしなければ良いと思ってます。

9時間24分54秒 61位

チャレンジ富士五湖10年連続完走

2019チャレンジ富士五湖⑤ に続く

2019チャレンジ富士五湖⑤〜ウルプロメンバーの完走率は89.7% 過去の気温と完走率〜



2019チャレンジ富士五湖③〜50kmまでの走りは体感イーブン〜

2019チャレンジ富士五湖②〜スタート時間の再考をお願いしたい〜

前話では、15分前にスタートするウェーブが追加されたことで、山中湖まではランナーが多く、昨年とは違って走りにくさを感じた。と書きました。

この点を除けば、大会運営について満足しているので、次回開催時には改善をお願いしたい。

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さて、8時間54分のコースベスト、サブ9を狙うには過去のこのコースを走った経験から、30km辺りまでは5km24分ほどで行かないと厳しいとことは分かっていますが、今回はペース表を作っているわけでもなく、混雑している中を無理にペースを上げて走ろうとはしませんでした。

気持ちが焦ると接触や躓きで転倒などのリスクは増すので、遅れた分を無理に取り返そうともしませんでした。

これは山中湖で応援・撮影に来てくれたメンバーが撮影してくれた画像です。

今回徐々に気温が上がることは分かっていたので手袋はしませんでした。ウィンドブレーカーの下はウルプロのTシャツにアールエルのアームカバーです。

スタート直後の下りは手が寒かったのでアームカバーを伸ばして手を覆いました。

シューズはヴェイパーフライ4%で行くか迷いましたが、茨城100kと同じくズームフライSPで走りました。シューズについて感じたことは別に書きます。

ソックスはアールエルメリノウールで、アールエルのゲイターを装着してます。2013年のような極寒になればタイツを履かないと厳しいと思います。

歩道の広がった山中湖周辺は4’45-50/kmペースを目安に走りました。そこまでの遅れをカバーしようと思えばペースアップする余裕はありましたが、まだ先は長いし、また遅いペースが馴染んでしまった感もありました。

山中湖を後にすると、しばらく私は視界に入る信号の変わるタイミングを計りながら走ります。

特に交通量の多いファナック通りを右折する箇所は、タイミングが悪いと2段階で信号待ちをしないと行けない箇所でギリギリ信号に捕まると長い時間待って横断歩道を渡ると、右折する信号が赤になるので合わせて2分くらい待つことになります。ギリギリ渡れたランナーは、渡った時には次の信号も青になるので、そこで数100m差がつきます。

20-30km

5’02-4’45-5’02-4’47-4’50

4’49-4’56-4’42-5’04-4’38

5kmごとラップは、24’43-24’21と当初考えていたペースでようやく走れるようになりました。

序盤意識したのは、早め早めの補給です。それはアスリチューン・ポケットエナジーによるエネルギー補給だけではなく、日差しが強くなれば発汗量が増えるのは目に見えているので、保水効果を狙ったモストバスキューラの携行スティックをゼッケンに貼り付けて、途中から10kmに1個とるようにしました。また経口補水パウダーも20kmに一個程度とった他、エイドではミネラルウオーターではなく、スポーツドリンクを飲むようにしました。

ゼッケン裏に貼り付けたモノはこう変わりました。

レース前

レース後

これら小さいのをポケットやポーチに入れておくと、落としやすいし、探すのが面倒になります。ゼッケンをめくって確認しながら外せるからストレスがありませんでした。

また別に書きますが、念のために準備した薬は使いませんでした。

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徐々に気温が上がってきたので、まずウィンドブレーカーのチャックを少し開けて、しばらくしてほぼ全開にして、その後、脱いでnakedランニングバンドにしまいました。

33kmくらいから登りになりますが、昨年はこの辺りで気持ち悪くなったのを思い出しました。今年はまだ大丈夫そうでした。ゼッケンに貼り付けたサプリメントを定期的にとったのが良かったようです。

タイムだけ見ると、ここまでほぼキロ5なので無理をしてないよいうですが、信号待ちによるストップアンドゴーと、コースのアップダウンがあるので、キロ4分半くらいで走っている感覚です。ちょっと疲れを感じてきたので、この登りは頑張らずにそれまでと体感的なキツさをイーブンにして走りました。 多少ペースが落ちるのは許容しました。

30-40km

4’52-4’54-5’10-5’40-5’31

5’22-5’25-6’15-5’28-6’05

この坂ってこんな長かった?と思いましたが、この10kmは55’11かかりました。

40km通過は3時間25分01秒と、サブ9も厳しくなってきました。長い下りは頑張りすぎない範囲でペースを上げました。

国道139号線の信号は赤が非常に長く、青が短いのと、信号がカーブの先にあるので、直前まで分かりません。

その辺りで富士山をバックにメンバーが撮影してくれました。

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139号線の信号はさほど待つことなく渡れましたが、その後の河口湖までの直線で何度も止められ、徐々に脚が重くなってきました。

42.195km地点は分かりませんがだいたい3時間35分台です。

40-50km

4’39-4’42-4’56-5’06-4’48

5’17-6’09-5’18-5’17-5’21

この10kmは52’32で、50km通過は4時間17分32秒

天気予報では9時頃は12℃くらいだったはずが、予報が外れたのか既に暑くなってきたのを感じたので、早めに水かぶりをしました。

2019チャレンジ富士五湖④に続く

2019チャレンジ富士五湖④〜どう身体を動かせば良いか模索した〜



2019チャレンジ富士五湖②〜スタート時間の再考をお願いしたい〜

2019チャレンジ富士五湖①〜本気の大人の笑顔と涙〜

私のレース展開など書く前に、一番心に残っていたことを先に書きました。

さて、自分のレースについて記憶にあることから少しづつ書いていきます。

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今回はコースベストの8時間54分をターゲットにしていましたが、レースペースに関してはあまり考えていません。

2010年から9回、コースが変わった2015年から4回走っているので、8時間54分で走るにはどのようなペース感で行けば良いのかは分かっているからです。

また目標タイムがあっても、走り出してみて体調や気象条件によって臨機応変に走りを変えるようにしてます。

その内容に触れる前に、感じた方は結構いると思いますが、大会運営全般に関してこれだけは改善した方が良いと思ったことを書いておきます。

今回スタート・ゴール会場のルートが少し変わりましたが、それ以上に、100kmの部のランナーにとって、かなり重大な変更がありました。元々朧げながら頭にありましたが、こんな大きな影響とは気がつきませんでした。

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それは昨年以前も100kmを走っていて10時間以内で走っている方は、気付いたと思いますが、118kmが4時スタートと4時15分スタートの2ウェーブになったことです。

序盤キロ5分を切って走ると、例年は山中湖の近くで118kmの最後尾ランナーに追いつきます。

山中湖に近い辺りまでくると歩道は狭くないので、118kmのランナーを抜くのもさほど気にならず一定のペースを刻めます。

山中湖の第一関門まで17.4kmで、関門閉鎖時間は2時間15分ですから、キロ7分45秒ペースで突破できますが、38.7kmの第二関門閉鎖時間を考えるとスタートから第二関門まで平均7’21/kmペースで走らないと間に合いません。

さらに第二関門手前の上り坂を考えると第一関門まではキロ7分少々で走らないと第二関門を突破は厳しくなります。

その辺りについて昨年書いた記事です。

それではチャレンジ富士五湖は完走できない①〜関門時間にご注意を〜

キロ7分で17.4kmを走ると約2時間02分ですが、30分遅れてスタートする100km第一ウェーブのランナーがキロ5で走った場合、追いつくのは15km地点です。

7x=5x+30

x=距離=15(km)

それが今年はもっと手前の狭い歩道で118kmの後方のランナーと、100kmの前方のランナーが混在することになったのです。

計算してみると、キロ7で走る118kmランナーとキロ5で走る100kmランナーが交わるのは7.5km地点なのです。

7x=5x+15

x=距離=7.5(km)

実際、キロ5より速いランナーも数多くいますし、118km第二ウェーブの最後尾スタートのランナーはスタートロスが1分程度あるから、もっと手前から混在していたと思います。

10kmから15kmあたりは二人が並走するのがギリギリの幅しかない歩道が結構ありますが、118kmのランナーも、それぞれ走るスピードは様々だし、100kmのランナーのスピードも様々なので、100kmのランナーが118kmのランナーを抜くのが大変なだけではなく、118kmのランナー同士、100kmのランナー同士も前のランナーを抜くのが大変で、序盤ペースを作るのが大変でした。

また歩いている118kmのランナーは避けることも出来ないので申し訳なさそうでした。

このようなスピード差のあるランナーが大人数混在して狭い道を走るのは安全面の観点からリスクと感じました。

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参加人数が増えたことから118kmを2ウェーブにしたのでしょうが、それなら100kmの第1ウェーブを4時30分から4時45分に遅らせれば良いのです。

100kmは3ウェーブあり、今回、第3ウェーブは5時スタートでしたが、15分遅らせたら5時15分になります。

その場合、制限時間14時間で19時15分にタイムアップになりますが、118km第2ウェーブのタイムアップも19時15分ですから運営上の不都合もあまりなさそうに感じます。

主催者側も118kmを2ウェーブにすることの安全面での影響を考えていないわけはないと思いますが、今後の大会では特にランナーがバラけるまでの序盤に狭い歩道を走ることを考えてのスタート時間を再考して欲しいです。

この影響から、昨年までは山中湖まではあまり信号に捕まることなく走れましたが、今年はかなり捕まりました。なぜなら昨年までは遠くから信号の変わるタイミングを見てペースをコントロールしていましたが、今年はランナーが詰まっていてそれが出来なかったからです。

スタートから20kmまでの1kmラップを掲載します。

SUUNTO9で計測しましたが、かなり正確でした。

4’45-5’16-4’38-4’15-4’10

4’47-5’26-4’32-5’56-5’38

5’12-4’50-4’48-5’12-6’06

4’46-4’53-5’11-4’49-4’55

5kmまでの下りは速いけど、その後はだいたい4’45/kmペースで走っていたので、それより遅い区間は、信号待ちとランナー渋滞です。

15kmくらいから道が広くなるので、ようやくペースも安定してきました。

序盤は5km24分を目安に走っていましたが、距離表示ごとに手動でとったラップタイムは20kmまでこんな感じでした。

22’57-26’23-26’29-24’51

コースベストの8時間54分。少なくとも9時間で走ろうと思うとラストの坂も考えてフルマラソン通過は3時間20-25分、50km通過は4時間から4時間05分を考えていましたが、20kmまではとてもそのペースでは走れませんでした。

20km通過時点で、既に5分近い遅れになりました。

ただ、焦ったりイライラしても仕方がないので、信号で止まるたびに補給するなど有効活用しました。

2019チャレンジ富士五湖③〜50KMまでの走りは体感イーブン〜 に続く

2019チャレンジ富士五湖③〜50kmまでの走りは体感イーブン〜



2019チャレンジ富士五湖①〜本気の大人の笑顔と涙〜

チャレンジ富士五湖を走っていくつか気付きがありましたが、その前に書いておきたいことがあります。

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以前の私はゴールしてタイムが比較的近い仲間のゴールを見届けたら会場をあとにしていましたが、ウルトラプロジェクトを作ってからはメンバーを待つようにしてます。

別に待っててくれと言われてませんが、結果は良くも悪くも懸命にゴールしたメンバーを待ちたい。という気持ちだけです。

たまに見逃してしまうこともありますが。。

私のスタートは朝4時30分で、今回は9時間25分弱でしたからゴールしたのは午後1時より前です。

118kmの部の制限時間は15時間で4時15分の第2ウェーブだと最終ランナーは午後7時を回ります。

私がゴールした時は日差しが強く非常に暑いけど夕方はかなり冷え込むことは毎年経験しているからダウンジャケットを準備して風邪ひかないようにしてます。

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制限時間など全く関係ない時間にゴールするランナーは笑顔の方もいれば、納得いかない走りだったのか悔しそうな方もいます。それが制限時間に近づくにつれ、ゴールゲートが見えた辺りから涙を流すランナーや満面の笑みになるランナーが増えてきます。

そのランナーがどのような苦難を乗り越えて、ここまで来たのかを想像すると貰い泣きしてしまいます。

こうして記事を書いていても涙が溢れてきます。

100kmの制限時間は14時間、118kmの制限時間は15時間ですが、その制限時間の大半を使ってゴールしたランナーの多くは決して計画通り、思い通りのレースが出来たわけではなく、様々なトラブルに見舞われ、また自分自身と葛藤を続けた時間だったのでしょう。そして関門に追われ、制限時間に間に合わないかもしれないが兎に角、今できることをしようと一歩一歩最期の坂を登ったのでしょう。中には過去に何度も完走を阻まれた末のゴールだったのかもしれません。

これらは私の勝手な想像で、一人一人事情は違うと思いますが、大人が涙を流すくらい本気になれることがあるって素晴らしいことだと思います。

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私自身、2007年に初めてフルマラソンを走り中盤で両脚が攣り走れなくなるも諦めずに一歩一歩脚を進めました。そしてギリギリ制限時間に間に合うと思った時に、ホッとした安心感、絶望的な状況でも諦めなかった頑張りへの感動。そして歩くことしか出来なかった悔しさという様々な感情が入り混じった涙が溢れてきました。恥ずかしいので帽子を目深に被りなおしました。

今回の涙は、懸命に頑張るランナーの姿だけではなく、その時の記憶と重なったのでしょう。

私の初フル4時間56分はもちろんワースト記録ですが、今でも鮮明に覚えているレースです。初めてサブ3した時よりはっきりと記憶しているぐらいです。

結果だけみればダメなレースでしたが、子どもの頃から諦めやすかった自分が、こんなボロボロになっても諦めないで先に進もうと懸命に足掻いたことが意外で、また諦めなければ何とかなることもあるという体験をしたのです。

タイムという結果に納得しない方もいると思いますが、次に繋げるためにダメだったことを振り返るのは大事ですが、頑張った場面も思い出してみてください!その時なぜ頑張れたのか?そしてこの局面からどうすればゴールできるか考えて実行したか振り返ってみてください。

2019チャレンジ富士五湖②〜スタート時間の再考をお願いしたい〜 に続く

2019チャレンジ富士五湖②〜スタート時間の再考をお願いしたい〜



来シーズンこそ目標達成したい!!という方にまずして欲しいこと

今シーズンはサブ3できなかった。サブ4できなかった。来シーズンこそ絶対に達成したい。というランナーは少なくありませんが、あっという間に秋になり、何年間も同じような結果になっているランナーも少なくありません。

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目標達成できない方は、こんなたくさん練習したのにサブ4できないのだから、自分には才能がない。と自己嫌悪に陥ったり、もうこんな悔しい思いはしたくないから、タイムは狙わずにのんびりファンランする。とか、月間走行距離が50kmでサブ4してるなんて、きっと自分とは生まれ持った才能が違うんだ。などと考えてしまう方も少なくないと思います。

でも、目標達成できない方の中には、努力する方向が少し間違ってるだけの方も少なくありません。

例えば、新宿駅から渋谷駅に向かって競走しているのに、池袋方面や中野方面にダッシュしても中々(?)着かないと思います。ガムシャラに突っ走ってもダメなのです。

目標達成出来なかった方は、なぜ出来なかったのかは考え、それを秋まで練習して出来るようにしようと頑張っていたとしても、それが方向違いなことだと結果はほとんど変わらないでしょう。

例えば、毎回30kmで失速するとして、その原因を考えるわけですが、その原因は、『自分は根性がない』『気合いが足りない』『練習不足』だから次は頑張る。で終わったら中々厳しいです。根性とか気持ちの部分も大事な要素ですが、それらはどうしたら強くなるのか具体策が必要だと思います。練習不足にしても、今回はなぜ練習が不足したのか?どうしたら練習時間を確保できるのか?を考えなければダメだし、そもそも、本当に練習が足りてないのか?私は疑問です

もしかしたら、目標達成できる力はついてるのに補給が足りずにガス欠になってるだけかもしれないし、直前に負荷をかけ過ぎて疲労が抜けないまま本番を迎えているかもしれない。

また、毎回30kmで身体が動かなくなるのに、好きな短時間で終わるスピード練習ばかりしているのかもしれません。

目標達成のために大事なことは、まずは目標達成の障害になっていることは何なのか?を明確にすることです。それは一人で考えていても中々見つかりません。Webサイトや雑誌などの断片的な情報を鵜呑みにして間違った認識で練習したら効果がないどころかマイナスに働くこともあります。

現状の自分を把握し、目標達成に必要なことを明確にして、その足りないことをうめるためにするのが練習です。

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ウルプロメンバーが目標達成しているのは、これらを明確にして、小さな成功体験を積み上げているからです。

50代・60代でも目標達成するために大事なこと〜ウルプロメンバーの実践〜

月間走行距離50kmでもサブ4ランナーへ〜走行距離にとらわれない・効率良いフォームにこだわる〜前編

膨大な情報量の中で自分に必要な情報を得るために必要なことは、自分に必要はことは何か?を明確にすることです。その軸がないと情報に振り回されます。

来週開催のチャレンジ自己ベストセミナーは、元々練習会では伝えきれないことをウルプロメンバーに伝え、一緒に考えていきたい。という目的でスタートしましたが、ウルプロメンバー以外の参加者も自己ベストなど目標達成してます。

中々このようにじっくり考える機会はないと思いますが、来シーズン目標達成したい方は、そのような時間は必要だと思います。

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まだ数人は入れますのでご希望の方はfacebookページのメッセージからお問い合わせください。

別途、サブ3.5セミナー、サブ4セミナーも計画してますのでお問い合わせください。

4月23日開催 第11回チャレンジ自己ベストセミナー(ウルプロ練習会体験参加付き)



チャレンジ富士五湖直前刺激入れ〜ズームフライSPを微調整〜

週末は10回目のチャレンジ富士五湖ですが、現時点の天気予報はかなり良い感じです。

体調的にも特に故障があるわけでもなく、風邪ひいてるわけでもない普通の状態です。

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今朝、中々取れそうで取れなかった、親指の爪がようやく取れたのでホッとしました。

茨城100K直前に剥がれそうになり、爪がずれると痛いのでテーピング巻いて保護したら、そのテーピングが原因で擦れがでちゃいました。

こちらはその時の記事です。

茨城100kは日本一フラットで風の強い100kmレース①

そのあとすぐに取れると思いきや、中々取れず、無理に取るのは嫌なので、待ってましたがようやく取れてスッキリしました。

さて、今日のポイント練習は5000mですが、スタートまであと2日と9時間くらいしかないので、ガッツリ走ると疲労は抜けないので、身体の動きを確認し、効率よく動かすよう確認しながらキロ4で走りました。

5km20分はかなり楽なペースのはずが、頑張るまでは行かないけどあまり楽ではなかったです。集中してるかどうかでかなり変わります。

前後のランナーと接触したくないので、2レーンを走ったので実質1周2秒速いペースです。

ラップはこんな感じでした。

95-96-95-94-96

94-96-95-95-95

95-94-47

19’51

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脚を使わないで、骨盤がスムーズに動くよう模索して走りました。

そのあと、チャレンジ富士五湖で序盤走る4’35-40/kmペースを確認して終了です。

今日はフライニットでない、ヴェイパーフライ4%を久々に履いてみました。もう購入から15ヶ月経過してますが、1回に10km以上走ったことないので、まだ良い状態です。

ヴェイパーフライ4%フライニットと違って、指周りが広いのと踵のホールドが良いので気に入っています。

今日走って楽に感じたならチャレンジ富士五湖で使おうと思い試しましたが、接地も柔らかく自然に走れたのは好印象でした。

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現時点では履き慣れたズームフライSPが有力ですが、今日練習に行く前に少し手を加えました。

まず、解けやすいシューレースを他のシューズについていた少しボリューム感のあるタイプにかえました。理由は解けやすいだけではなく、少しフィット感がユルイので、その微調整のためです。

またアディゼロジャパンブースト3のインソールに交換しました。元のインソールは型崩れしそうな作りで、また走行中にズレそうな気配があったので、少し厚みがあり私の足型にあってるジャパンブースト3のインソールにかえたわけです。

シューレースとインソールをかえただけで、フィット感はかなり良くなりました。

試しに購入したいくつかのカスタムインソールを入れてみたのですが、アーチサポートが付いてるのは、痛くなりそうだし、フィット感がイマイチです。

私がこのセッティングをする時には大会で使うアールエルメリノウール5本指ソックスを履いて行います。微妙な厚さ・薄さで感覚は全く変わってくるので、もし買ったけどフィット感や接地感が合わないと感じたシューズのインソールを他のシューズのインソールに替えるとかなり良くなることもあるので試してください。

基本は買った状態で履いて欲しいのですが、少しキツく感じたら薄めのインソールが入った他のシューズのモノを使い、少し緩いと感じたら、厚めのインソールが入った他のインソールのモノを使ったらフィット感が良くなることもあります。また、接地の感触がしっくりこない時に、もう少しダイレクト感が欲しいと思えば薄めのインソールを入れて、もう少し柔らかい接地感にしたいと思えば厚めのインソールを入れると気持ちよいシューズになることもあります。

このようにインソールを変えただけでサイズ感も接地感も変わります。

また、パーソナルレッスンの時に、シューズが合わないなど相談を受けることがありますが、チェックすると単に履き方、シューレースの締め方が悪いだけの方もいて、履き方をアドバイスすると全く違うシューズになりました。なんて方も少なくありません。