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ハイアルチリカバリーで高度3400m以上の低酸素を体感

川の道254kmから15日が経過して脚の状態はだいぶ良くなってきました。

土日のオーバーナイトランではゆっくり休憩しながらですが、50km以上走れました。

ウルプロ 都内オーバーナイトラン前編

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ただ、スピードを上げ、負荷をかけるような練習をするような状態ではありません。少なくともあと1週間はしません。

サロマ湖までまだ1ヶ月以上あるので焦りはありませんが、心肺能力は保ちたいので、低酸素ルームで高地トレーニングをしてきました。

私の低酸素ルームでの定番メニューは30分間の利用でウォーキングからはじめ、ジョグ、そして40秒のインターバルで追い込んでいきます。トップスピードは時速20kmを超えますが、時間が短いので身体への負担は比較的小さいです。最近は身体が慣れてきたのでSPO2も80を切ることはほとんどなくなり、その数値も10数秒で90くらいまで戻るようになりました。

画像はインターバルの様子です。

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ただ、今はインターバルなど出来ませんから、どうやって負荷をかけようか考え、事前にスタッフにお願いし通常2300m程度の標高の酸素濃度を3000m以上に設定してもらいました。

上記画像の数値はピンポイントですが、だいたい3200-3300mを推移していました。

低酸素ルームに入った瞬間、いつもと少し違うことを感じました。最初はバイクで慣らしましたが、結構SPO2は下がるので慎重にいきました。

10分後に自走式トレッドミルに移動して、まずは早歩きでウォーキング。川の道で歩きを多用して膝裏を痛めたので、骨盤の動きをよくして上体の下でしっかり接地できるようにしました。頑張ってないのに時速7-8kmまで上がる。

ゆっくりジョグから時速10-12kmで走りキツくなったらウォーキングを繰り返しました。

このスピードでもSPO2は75くらいまで下がりましたが、10秒もすると一気に戻ります。

そんな感じで30分間の低酸素トレーニングは終了です。

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普段と比べて筋肉や関節への負担は極力抑えながらも、心肺機能へ刺激を入れることが出来ました。

また、膝裏に繋がるふくらはぎの張りが強めなのでテーピングを貼って行いました。

まだ、川の道254kmについては書き終えていませんが、無理しなくて良かったです。もちろん痛みが出てからも70kmくらい歩いているのだから無理はしてますが、故障ギリギリで踏ん張ったのは大きいです。

川の道フットレース254km①〜完走してからも大変だった〜



川内優輝選手の大会記録で浮かび上がる日本のウルトラマラソンの強さ

今年の野辺山ウルトラマラソンの71kmにはボストンマラソン優勝の川内優輝選手が走り大会新記録で優勝しました。

ウルトラマラソンにマラソンの現役トップ選手が走ることは珍しいことですが、川内選手の場合は違和感を感じません。

川内選手がウルトラマラソンに挑戦した本心の部分は分かりませんが、弟の鮮輝選手がウルトラマラソンはじめてからマラソンのタイムが伸びたことも要因の一つだと思います。

ウルトラ始めてフルマラソンが伸びた〜川内鮮輝選手 福岡国際マラソンで自己ベスト更新〜

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来年4月から市民ランナーからプロランナーになり、さらなるチャレンジをする中で、自分の伸びしろはどこにあるのだろうか?と考え色々模索しているのでしょう。枠にとらわれず、まずは自分の体で試してみようという川内選手の貪欲な向上心は素晴らしいと思います。

川内選手の大会記録による優勝で、従来の大会記録4時間48分13秒を2002年に出した山本恭規選手がウルトラマラソンランナーの間で話題になっています。

ウルトラマラソンと言っても、フルマラソンを少し超える50km程度の距離から、500kmを超える距離のレースや、6日間で走った距離を競うレースなど多種多様です。ちなみに6日間走の世界記録は1000kmを超えます。東京・大阪の往復の距離です。

このくらいの距離になると、フルマラソンを速く走れるランナーが、その距離も強いかどうかは分かりませんが、今回川内優輝選手が走った71kmだとフルマラソンの強さに相当リンクしてきます。

今回の川内優輝選手のタイムは4時間41分55秒ですが、山本選手のタイムは6分18秒差です。この差をどう見るか見解は別れると思いますが、私は川内選手の記録は凄いが、山本選手の記録もとんでもない記録だったと思います。

と言うのも、私は2016年、2017年と71kmの部を走りましたが、ここ数年の優勝タイムは5時間30分前後です。そのタイムより川内選手のタイムは50分ほど速く、山本選手のタイムも40分以上速いのです。

平均ペースで比較するなら、今年の川内選手は3’58/kmペースで、ここ数年の優勝タイムは4’39/kmペースです。フルマラソンで3’58/kmペースは2時間47分で4’39/kmペースは3時間16分ですから別格です。

山本選手のタイムは4’03/kmペースですから、フルマラソンなら2時間51分となります。このくらいの差なら勝負になれば分かりません。

ちなみに71kmの累積標高(+)は1300m程度ですが、走りにくい林道区間があったり、標高1900mを超える高さまで登るなど平地と比べ低酸素になりパフォーマンスは落ちます。

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今回は川内選手の出場・そして優勝で71kmが注目されましたが、野辺山ウルトラと言えば、やはり主役は100kmです。

大会記録は原良和選手の7時間14分22秒ですが、このタイムは野辺山を走ったことのあるランナーならどれほど凄いタイムか説明不要でしょう。激しいアップダウンのあるこのコースを平均4’20/kmペースで走り抜けるのです。2012年にこの大会記録を樹立した時は2位に1時間24分差をつけたのです。

原選手は24時間走世界歴代2位の記録をもち、2013年UTMF優勝など、ロード、トレイル両方で素晴らしい記録を残しているウルトラランナーです。

原選手の記録などはこちらをご参照ください。

神宮外苑24時間チャレンジ参加ランナー(14) NO.11 原 良和(はら よしかず)

このように野辺山ウルトラマラソンの歴代記録をみると凄い記録が並んでいます。結構知り合いの名前があり、この人優勝したことがあるんだ!なんて眺めていました。

各種目のベスト3を抜き出してみました。

□100km男子

  1. 原 良和 7:14:22 2012年
  2. 原 良和 7:24:14 2015年
  3. 原 良和 7:28:38 2014年

原選手が独占です。野辺山ウルトラマラソン公式ページの記録によると2015年の原選手の70km通過タイムは5時間00分48秒です。おそらく71kmは5時間04分台でしょう。この時の71kmの部の優勝タイムは5時間26分34秒ですからそこで終わるランナーより20分以上速く通過しているのです。2012年の60km、80kmのタイムを見る限り2015年より10分ほど速いので71kmは4時間台で通過していたと思われます。上で野辺山を走ったことがあるランナーなら説明不要な凄いタイムと書きましたが、今回の川内選手の71kmゴールタイムより10数分遅れで通過してから、馬越峠がある激上り区間である70-80km区間を52分43秒で上りきったのは驚きです。

□100km女子

  1. 櫻井 教美 8:33:07 2008年
  2. 櫻井 教美 8:46:22 2003年
  3. 落合 尚美 8:58:02 2012年

櫻井選手は100km世界歴代2位の7時間00分28秒の記録をもつランナーです。またハセツネ史上女性で唯一8時間台で走ったランナーでもあります。3位の落合選手もサロマ湖ウルトラ優勝や富士登山競走歴代9位の記録をもつランナーです。野辺山ウルトラで勝つにはスピードは当然として上りの特性も必要になります。

100km8時間以内で走る女性ランナー 〜8時間以内の日本の女性ウルトラランナー一覧〜

ハセツネ(日本山岳耐久レース)歴代ランキング(男子サブ8 女子サブ10) 2017年10月末現在

□71km男子

  1. 川内 優輝 4:41:55 2018年
  2. 山本 恭規 4:48:13 2002年
  3. 山本 恭規 5:03:50 2005年

従来は山本選手が上位3位までのタイムを独占していました。

□71km女子

  1. 井筒 一穂 6:02:37 2008年
  2. 宗宮麻樹子 6:13:37 2005年
  3. 能勢 結希 6:17:21 2007年

□42km男子

  1. 西澤 悟志 2:45:32 2010年
  2. 西澤 悟志 2:48:04 2012年
  3. 髙田 由基 2:52:10 2017年

□42km女子

  1. 吉村 友香 3:19:26 2016年
  2. 吉村 友香 3:23:32 2017年
  3. 太田美紀子 3:24:48 2017年

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日本でのウルトラマラソンは新聞やTVなど大手メディアにはほとんど注目されませんが、過去も現在も凄いランナーがいるのです。

こちらも合わせてお読みください。

キロ4より速く100km走るランナー 〜6時間40分以内の日本のウルトラランナー一覧〜

24時間走 250kmオーバーの日本のウルトラランナー一覧



ウルプロ 都内オーバーナイトラン後編

ウルプロ 都内オーバーナイトラン前編

ウルプロ 都内オーバーナイトラン前編 から続く

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□東京タワー〜高輪台〜五反田〜目黒〜中目黒〜駒沢公園

ここは休憩しつつ進みました。駒沢公園は結構遠いです。一人膝が痛くなってきたので様子をみるためにゆっくり駒沢公園まで歩くというので、駒沢公園で合流することにしました。

先についたメンバーで駒沢公園を1周しました。もう深夜2時を回っていますが、ランナーはいました。

私ともう一人は1周でやめて休みましたが、元気なメンバーには4-5周してもらいました。

そしてゆっくり歩いてきたメンバーを私が迎えに行き合流。テーピングやマッサージジェルなど使いケアしましたが、既に予定距離は走ったということで二人はここで離脱しました。

二人は恵比寿方面に向かいます。

□駒沢公園〜代々木公園

私たちは246に出てから渋谷方面に向かい、途中から神泉駅方面に曲がり、代々木公園を目指しました。

空が薄っすらと明るくなってきました。まずは舗装路を1周してから、クロカンコースを1周しました。

あけみさんの元気さには、神宮外苑24時間走3位のなわこさんや、チャレンジ富士五湖でサブ9した苅谷さんも驚いていました。

既に50km以上走っているのにグングン走るのです。彼女はチャレンジ富士五湖71kmの部で何回もロストして89km走ったメンバーです。

71kmのはずが89kmに・・・。〜諦めなかったことで得たこと〜

今回もその片鱗を何回も見せていただきました。。

ナイトクロカンは足下をしっかりライトで照らさないと危ないですが、今回はルーメン600の高照度ライトで前と後ろから照らしたので不安なく走れました。

ただ女性同士とか、男性でも単独は治安的におススメしません。人がほとんどいません。

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□代々木公園〜表参道〜半蔵門

もうゴールの半蔵門は近いのですが、表参道から路地に入って目的地に向けて気ままに進みました。Eggs ‘n Thingsの横を通るとここって行列凄いんだよね。パンケーキ食べるためにそんな並ぶのって出来ない。とか話しながら進みました。

なぜか、途中で道を間違えたのか、この辺りは2回通りました 笑

青山一丁目から昨夜走った赤坂御所外周を走りました。この辺りは結構速いペースで走りました。

豊川稲荷で、スタート直前の野辺山や、現在走っている彩の国トレイルのメンバーの完走をお願いしてきました。

そして半蔵門に到着して終了です。当初はランステ施設が開く7時まで皇居前広場の周回を走る予定でしたが、みんな寒くて汗はほとんどかいていないのでシャワーは不要ということになりました。

しかし、私は薄いレインウェア上下を着ていましたが、それでも風に吹かれると寒かったのに、半袖に短パンのメンバーは我慢強いです。

スタート前にはアスリチューン・エナゲインを飲み、ゴール後にアスリチューン・スピードキュアで素早いリカバリーを目指しました。

また私はコンビニでの補給をメインにしましたが、アスリチューン・ポケットエナジーオレンジ味も使いました。やはりこれは飲みやすいです。

ただいま、アスリチューンサポートランナーチャレンジ富士五湖&STY優勝記念企画を開催中なので該当する方はご活用ください。

アスリチューンサポートランナーチャレンジ富士五湖&STY優勝記念企画 

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話は変わって、今回私は睡魔に襲われることはありませんでしたが、それは天然カフェインのCNCを2回飲んだからです。

スパルタンレースに出るために朝5時に起きたなわこさんは合流した時から既に睡魔に襲われていましたが、睡魔が限界に近づき無口になった辺りでCNCを1個飲みました。私も同じタイミングで取りました。

しばらくすると、なわこさんが話し始めたので、睡魔は消えた?と聞くと、『いつのまにか消えました!』と答えました。

CNCの良いところは、エナジードリンクのように急激に効いて、しばらくして、その振り返しが来るのではなく、ジンワリいつのまにか睡魔が消えていると感じるようなマイルドな効き方をします。それは1粒しか飲んでないからかもしれません。

別のメンバーは睡魔に襲われていて、やはり無口になっていました。コンビニでコーヒーを飲むと、しばらくしてまた話し始めたから、睡魔消えましたか?と聞いたら、消えたようでカフェインの効果を実感していましたが、30分もすると、『切れてきたようです。。』と話していました。

それでまたコーヒーを飲み続けると大半の方は胃腸をおかしくします。

カフェイン耐性は人それぞれですし、睡魔に強い弱いも人それぞれですが、基本はしっかり寝ておくことです。またオーバナイトのレースに出る方は睡魔対策をいくつか試してみてください。

ドクターランナーの佐藤さんはエナジードリンクなど飲むときはチーズを一緒に食べると良いと、以前記事を書くときに教えていただきましたが、私も川の道ではチーズを結構食べました。オススメです。

今回私は52kmくらい走りましたが、不安だった脚も大丈夫でした。一番走ったのは、あけみさんで65kmでした。

今回のルートです。

もう少し暖かくなったら海に向けてのオーバーナイトランもします。昨年やった中では一番楽しかったです。

また来週土曜日の練習会は奥武蔵グリーンラインを走ります。

ウルプロ練習会日程はこちらです。参加ご希望の方はFacebookページのメッセージにてお問い合わせください。



ウルプロ 都内オーバーナイトラン前編

この週末もウルプロメンバーは野辺山ウルトラや彩の国トレイル、経ヶ岳バーティカルリミット、飯能アルプス、TNF KOREA100、UTA、駅伝、リレーマラソンなどで頑張りました。

野辺山ウルトラマラソンについてはこちらに掲載しましたが、100km初挑戦でサブ10したメンバーや、42kmで総合5位入賞したメンバーなど目標達成に向けて頑張りました。

野辺山ウルトラマラソン〜ウルトラセミナー、ウルプロメンバーの完走率は約90%〜

また彩の国トレイルでは、完走率が非常に低い100マイルで総合4位に入ったメンバー、チャレンジ富士五湖、UTMFに続き100マイルを完走したメンバー、そして100kmの部で4人が完走しました。私が把握している限りでは全員完走です。

経ヶ岳バーティカルリミットでは、先日故障から復帰したと紹介したRさんがなんとハイレベルなロング21kmで総合6位入賞しました。こちらは以前紹介した記事です。

故障を成長のキッカケにしたウルプロメンバー〜善光寺ラウンドトレイルでレースに復帰〜前編

一人一人紹介できないくらいメンバーの活躍は止まりません。

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その週末、オーバーナイトランをしてきました。例年は暑い夏に開催していますが、5月のオーバーナイトランを練習会でするのは初めてです。

天候は当初は雨予報でしたが、雨は降りませんでした。しかし結構寒かったです。

昨年のオーバーナイトランは、山手線+ α、新宿〜茅ヶ崎、新宿〜高尾山でしたが、今回は都内ランニングコース巡りです。

夕方は混雑しているランニングコースも深夜は誰もいないだろう。と走ってきました。

ランニングコースを加えた意図は様々なレベルのメンバーがいるので、速いランナーには周回路を自分のペースでたくさん走ってもらい、みんなで走るときはゆっくり走るためです。

したがって走行距離はみな違います。

簡単に振り返ります。

集合は有楽町です。

コインロッカーの案内もしましたが、私はザッグに納めてしまいました。スタート時は4人でした。

女性3人は全員初対面でした。

□有楽町〜北の丸公園

皇居の外周を走り、竹橋辺りから北の丸公園に入り、凛と静まり返った辺りまで行ってきました。かなり暗いのに、女性が一人で歩いていて物騒だな。なんてメンバーで話していました。

□北の丸公園〜半蔵門

土曜日の夜は皇居はガラガラでした。あけみさんの背後に何かが写り込んでいるような 笑

その直後にスパルタンレースを走った、なわこさんが登場。

□半蔵門〜迎賓館

みんなで話をしながら迎賓館正門まで走りました。ここでペースを上げて2周するメンバーと、ゆっくり1周のメンバーに分かれて走りました。集合場所は神宮外苑です。

ここで、私の脚の状態について少し書きます。川の道から2週間近く経ち順調に回復してきましたが、まだ張りや違和感があります。今回の参加メンバーで一番不安なのは多分私でした。しかも途中離脱出来ないのですから・・・。状態が悪ければ都内まで自転車を積んで、自転車で伴走しようと思いましたが、金曜日の練習会でキロ5なら痛みが出なかったので走りました。

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□赤坂御所〜神宮外苑

赤坂御所外周(3.3km)で一人合流し、神宮外苑で写真撮りました。

もう一人合流予定なので、ここで各自のペースで30分走ってもらいました。

全員集合です。今回は大会参加者なども多く練習会参加者は少なめです。私は脚を温存するために周回せず、止まっていたしたが、気温が低くくて風が強いから身体が一気に冷えます。。

余談になりますが、今回久しぶりにアディゼロジャパン復刻版を履きました。癖がなく履きやすいシューズですが、インソールがグニャグニャになっていたからか、走るとすぐに爪先から踵にずり上がってきます。止まるたびに治していましたが、だんだんストレスになってきました。コンビニで両面テープを買って止めようと思いましたが、持参していたテーピングを少しカットして小さな筒を作りインソールの踵に貼り付けて固定するとズレなくなりました。薄いインソールの場合、腰がなくなると同様のことがおこりやすいので、ズレそうになったら両面テープで留めてしまうことをおすすめします。

□神宮外苑〜東京ミッドタウン

銀杏並木、青山霊園と走り東京ミッドタウンに向かいました。公園内を少し走ってからビルの前で撮影しました。

都内を走っていて感じたのは、やはりビル風って強烈だと思いました。身体が一気に冷やされます。

ルートは目的地だけ決めておいて、そこを繋ぐコースは少々アバウトにしました。

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□東京ミッドタウン〜六本木ヒルズ

ここのビル風は強烈で背中を押されるとグイグイ進みます。そういえば3月末に花見ランをした時もここにきました。当時の写真です。

□六本木ヒルズ〜東京タワー

当初予定にはなかったのですが、東京タワーに向かって走りました。東京タワーって何回見ても綺麗で雄大だと思います。

これ結構撮るの難しかったです。クリップで留める広角レンズとか持っていけば良かったです。
ウルプロ 都内オーバーナイトラン後編 に続く

ウルプロ 都内オーバーナイトラン後編

 



野辺山ウルトラマラソン〜ウルトラセミナー、ウルプロメンバーの完走率は約90%〜

今年の野辺山ウルトラは暑くはないが紫外線は強烈!?

昨日開催の野辺山ウルトラマラソン前には、参加ランナーに向けて参考になりそうなことをいくつか情報発信しましたが、完走率50%未満に落ち込んだ昨年とは打って変わって気象条件に恵まれたレースになりました。

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完走率は近日こちらの大会ページで発表されますが、比較的高いと思います。

しかし、1月に2回、レース直前の先週開催した野辺山対策セミナー参加者と、ウルトラプロジェクトメンバーの完走率が異常に高い!と調べたら9割近い完走率でした。

こちらは一覧です。時間のある時にフルマラソンのタイムや目標タイムとの比較しようと思います。

100kmは28人が走り25人完走。

71kmは4人が走り3人完走。

42kmは2人とも完走。1人はコースベストで総合5位入賞です。

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ウルトラセミナーにはサブ2.5、サブ3など速いランナーも参加しますが、参加前に書いていただく申込書のフルマラソンのタイムなど見ると、結構完走厳しいかな。と思うランナーも参加しますので、マラソンの走力的には、2000人以上が参加した出走者のバラツキとさほど変わらないと思います。

そのような中で、今回の完走率が驚異的な数字だということはお分かりいただけると思います。

ではなぜセミナー参加者がこれほどの完走率になったかと言えば、1月のセミナー参加者には、現在の走力では完走はかなり厳しいと漠然とではなく、数値でしめして準備するモチベーションを高めてもらいました。もちろん練習メニューなどもお伝えしました。

多忙な中、私のセミナーに参加していただくのですから、このままでは完走が厳しいと思う方にも、走る前から諦めるのではなく、どうすれば完走できるのかを一生懸命考えて実行して欲しいのです。やるべきことが明確になればあとはやるかやらないかです。今回このタイムで走れたのは素晴らしいと思う方も何人かいますが、1月のセミナーからしっかり練習など準備をしたのでしょう。
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また直前セミナーは大会6日前ですから走力アップは出来ない時期の開催です。このセミナー参加者のうち100kmは全員完走で、全種目は12人中11人完走で完走率91.7%です。また野辺山100kmサブ10ランナーが2人誕生しました。

なぜこれほど高いかと言えば、直前でもできる準備はたくさんあるということです。

走力のあるランナーだって体調不良やトラブルで思うような走りができないリスクは常にあります。ウルトラマラソンの経験豊富な普通であれば完走できるランナーが100人今回の野辺山100kmを走ったとして全員完走など多分できません。私は過去100kmマラソンは全て完走していますが絶対に完走できるなんてことはありません。

レース前から体調不良になることもあるし、レース中に突発的出来事があるかもしれません。ただその完走できないリスクをレース前の準備やレース中の対応で減らすことはできます。

実行できないことを伝えるようなセミナーではなく、できることだけを2時間以上に渡って伝えるセミナーにしたのです。具体的には初めて野辺山ウルトラを走る方でもどのようなコースで、どのように走れば良いのかをレース前日からイメージできるようにしたのです。

またウルトラセミナーに参加する方の多くは、初めてウルトラマラソンを走る方や、過去思うような走りが出来なかったなど経験の短い方です。ウルトラマラソンは過去の経験が結果を左右すると言われていますが、ウルトラマラソン経験の少ないセミナー参加者の完走率が全体の完走率よりかなり高いのです。

最近思うのは100km前後のウルトラマラソンは特殊なことではないということです。ウルトラは特殊な競技だと思うあまりにある意味非常識な準備をして体調を崩したりします。その辺りを数値を含めて説明しているのがウルトラセミナーです。私に経験則だけではなく基本数値に基づいた事実を元に構成しています。

参加者の声は別に紹介しますが、出来る準備をしっかりしてスタートラインに並んだセミナー参加者やウルプロメンバーは素晴らしいと思います。

また、思い通りのレースができた方も、できなかった方も可能な限り早くしてほしいことは、出来たこと、出来なかったこと、こうすれば良かったと思うこと。などより具体的に振り返ってほしいのです。それをすることで経験値は積み上がります。

完走できた!良かったです。

完走できなかった。。悔しい。でも次回は頑張ります。

では経験値は積み上がりません。

ウルプロメンバーが伸びているのは、このような経験値の積み上げができているからです。

振り返れば、何が自分には足りないかなど分かります。それが分かれば、その足りないことを積み上げる練習をやるかやらないかです。

今回42kmの部を走りコースベストで総合5位入賞したウルプロメンバーは自分自身の弱点を理解し、その足りない部分を高めていく練習をすることで、今年に入って1500mからフルマラソンまでPBを出し、今回の総合入賞など非常に伸びています。

ウルトラプロジェクト練習会日程はこちらです。参加希望の方はFacebookページのメッセージにてお問い合わせください。

また、既に何回か開催したサロマ湖ウルトラマラソンに向けたセミナーを追加開催しようと思います。こちらについてもメッセージにてお問い合わせください。



川の道フットレース254KM⑧〜非日常を楽しむ。その気持ちが大事〜

川の道フットレース254KM⑦〜膝裏の痛みは早歩きが原因。走りでもオーバーストライドランナーは要注意〜

前話で右膝裏に痛みが出たことや、その原因など書きました。

そして痛みが出てからは、早歩きではなく、普通に歩いたので距離が中々進みませんでした。

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□CP23(三条市・三条大橋南詰)215.3km

区間距離 :23.1km

区間タイム:6時間50分

区間ペース :17’45/km

痛みが出てからも、膝裏を伸ばさないように普通に歩けば痛みは出なかったので、そのまましばらく歩くとコンビニがあったので、テーピングを探すと、滑り止め効果のついた包帯があったのでこれを代用出来ないかと試しました。が、締め付けると余計痛くなるのでやめました。。

その辺りでスマホのバッテリーも怪しくなり、ザッグから予備バッテリーを出そうとするもそれもCP19に忘れたようで、コンビニで購入と無駄な買い物が続きます。

しばらく進むと、ようやくドラックストアがあり、テーピングと膝のサポーターを購入しました。サポーターはサンプルをつけたら良い感じでしたが、歩くと余計に痛みが出るのでテーピングだけ貼りました。貼り方は「膝裏 テーピング」で検索しましたが多少緩和したように感じます。

時間を計算すると時速4kmで歩いても十分制限時間に間に合うので、この時点では全く歩けないほどの痛みにならないように気をつけながら歩きました。

夜8時頃、夜間の気温など調べると、深夜0時くらいから雨予報になりさらに気温も結構下がることを確認しました。ある程度走れているならザックに入っているウェアリングで何とかなると思いましたが、その時の状況では耐えられません。かなり小さくなるダウンベストは用意していたのに、CP19でザックに詰めなかった。。

無い物ねだりをしても気持ちがネガティブになるだけだから、まずはコンビニで半透明の膝まであるレインウェアを購入。100均で買えるのより高いけどしっかりしていました。そして使い捨てカイロを3つ購入しました。

使い捨てカイロは胸と腹と腰に貼りました。もちろんウェアとインナーの間です。直接肌に貼ると低温火傷しちゃいます。その上からレインウェアを着ると風除けにもなり、熱が逃げないから結構暖かくなりました。

さらに面積が大きいので、自動車からの視認性も非常に良いので安全面からも買って良かったです。

そう言えば、長岡市に入る前だったと思うけど、2015年のスパルタスロンをリタイアした後に書いた失敗談が非常に役にたち、2016年に出た時に完走出来ました。と選手からお礼を言われました。

その時は、相当悔しい思いをしましたが、その悔しい記憶が消えないうちに一気に書きました。力がなかった。頑張りが足りなかった。準備が足りなかった。体調が悪かった。などで終わらせずに、もっと深掘りして、どうしたら良かったのか?まで書きました。もちろん正しいのか間違ってるのか分からないけど、しっかり現実に向かい合い、自分に正直になり、そして記憶を記録に残しておくことは大事です。

この記事を読めば、その時の光景や気持ちの推移など思い出します。

また、チャンスがあれば走りたいと思うけど、まずは国内の長いレースを走るのが先だと思ってます。まだ見たこともない景色は国内にもたくさんあるし、素晴らしいレース、コースもたくさんありますから。

今書いている記事にしても、失敗事例が数多く入っていますが、それらは初めてチャレンジする時には誰でもやってしまいがちなことだと思うので、誰かの役に立てばよいと思ってます。

ホントは整理が悪いから◯◯を忘れた。とか、かっこ悪いから書きたくないです。。

さて、上記地図の注意と書いてある箇所は結構分かりにくかったです。Google マップで確認しながらクリアしました。

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途中、かつやでカツ丼食べました。胃腸は終始問題なかったです。またコース沿いにネットカフェなどあるから、いっそ雨が降る時間帯を避けるために明るくなるまで仮眠をとろうと考えました。しかし身分証明書ないとダメだろな。。と打ち消してしまいました。実はザックに運転免許証と健康保険証は入っていました。結果的には休んだ方が良かったのか、休まなくて良かったのかは分かりません。

睡魔に襲われはじめたので、ちょっと休もうと、薄暗い地下歩道の中で体育座りをして、胸に付けたホッカイロを包み込むようにし身体が冷えないようにしました。そして少し目を瞑りました。普段なら入るのも憚られる真っ暗な何だか怖い地下歩道で寝るなんてできませんが、その時は怖さを感じませんでした。

逆にそこを近隣住民が通ったら白装束に見えるから怖かったでしょう。

少しウトウトしましたが、寒さで目が覚めました。身体が固まると厄介だから地下歩道を出ました。案の定膝が固まっていて痛みが出ていました。

その後ゆっくり歩いていると、風雨や雪を防ぐために部屋になった黒いバス停待合室があり、長椅子も備わっているので入ろうと思ったけど、ここはさっきの地下歩道よりなんだが入ってはいけない気がしたのでパスしました。ちなみに霊感など全くありません・・。

少しして、突然遠くから雷鳴が響きわたりました。それほど近くに落ちてるわけではないけど近づいてくると嫌な気持ちになります。そして強い雨が降ってきましたが、レインウェアを着ていたので気になりませんでした。

雨が降り始めてからレインウェアを買うのではなく、早めに買ったのはいろんな意味で正解でした。

夜間はかなり冷え込んだので雨で濡れたら低体温症で完走出来なかったかもしれません。

気付くと車道とセパレートされた歩道が、白線だけになっていました。大型トラックなどがかなりのスピードで背後から横を通り過ぎていきますが、私が見えていると信じるしかありません。また居眠り運転をしていないと信じるしかありません。その辺りは車の音を注意深く聞いてどのような動きをしているかチェックしていました。

大半の自動車はレインウェアの視認性が良いからか、私に近づく前に歩道から離れて走ってくれてると感じました。

しばらく歩くと後方からランナーのライトが近づいてきましたが、それは真後ろではなく、右後ろからで、道路の向こうにはセパレートされた歩道があることに気付き渡りました。

その選手としばらく一緒に話をしながら進みました。四国から来られた方でした。(この方と一緒に進んだのがこの区間だったのか、その後の区間だったのかは記憶が曖昧です。)

そしてCP23の三条大橋を通過しました。残り40kmを切りましたが、時速4kmだとまだ10時間かかるのです。。

まだまだゴールはずっと先です。
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痛かったり、寒かったり、眠かったり、雷が落ちてきたり、雨が降ってきたり、なんてことを書くと、辛い修行の一場面のように感じますが、この時もそんなネガティブな気持ちにはなっていません。次から次へといろいろ問題が発生してくるけど、それらを一つ一つクリアしたり、予測して対処したりするのは楽しかったです。

日常では味わえない、非日常を楽しむ気持ちは、長い時間走るレースではとても大事なことだと思います。

川の道フットレース254KM⑨につづく(近日公開)



野辺山ウルトラ情報〜無料マッサージブースと、モルテンドリンク試飲・販売のお知らせ〜

野辺山ウルトラマラソンを走られる方に情報です。

私は毎年お世話になっていましたが、今年も明日、明後日と大会会場においてケッズスポーツマッサージの無料マッサージブースがご利用になれます。

無料マッサージは10分程度ですが、実業団チームやプロ選手の帯同トレーナーなどスポーツマッサージのプロの施術が無料で受けられます。

1人1回に限定されていないので、例えば前日受付時に受けて、スタート前、そしてレース後に受けることもできます。

スタート前は、脚より、背中や肩をやってもらうと上体の力みが抜けるのでオススメです。

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昨年はのべ700人の方がマッサージを受けたとのことですが、今年もケッズスポーツマッサージ神田小川町のスタッフを中心に、16人の専門家がランナーのサポートに行くそうです。

したがってケッズスポーツマッサージ神田小川町は土日休業になるので、併設のランステ施設もご利用になれません。

このランステは重炭酸水のシャワーが使えて料金は1回500円です。ご使用されたことのない方は是非試してみてください。皇居周辺のランステが混み合う水曜日でも比較的空いていて快適に利用できます。

これは昨年の様子です。10人くらい同時にマッサージしていたと記憶してます。

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また、ブースでは今話題のモルテンドリンク(MAURTEN DRINK )の試飲・販売されます。

モルテンドリンクについては以前こちらに書きました。

MAURTEN DRINK MIX320&MIX160〜4月1日ケッズトレーナーで販売開始〜

ブースにはこの画像が目立つ位置に貼られていると聞きました。モルテン・ジャパンのスタッフもブースに待機してご質問に答えられる体制をとっているようなので、疑問点など聞いて見てください。

試飲出来るのはMAURTEN DRINK MIX160(500ccで160kcal)の方ですが、味はほとんど変わりません。

今回のレース前日やスタート前、レース中にいきなり使うかどうかは別にして、私の記事を読んで使ったというランナーやトライアスリートから非常に良かったと口頭もしくはメッセージで感想をいただいています。

フルマラソンだと、スペシャルドリンクが置けるエリートランナー以外はレース前日やスタート前に使うしかありませんが、トレランではザッグのボトルに入れて使えるし、ウルトラマラソンではドロップバッグに預けることもできます。トライアスロンではバイクパートで使うトライアスリートが増えているようです。

私が今年の野辺山に出るなら、レース前日に食事の量は変えずにモルテンドリンク1本もしくは2本飲んで320〜640kcal足します。飲みやすいので負担感は少ないと思います。

そして42kmと71kmのドロップバッグにモルテンドリンク320を500ccのソフトフラスコに入れて置いておき、エナジージェル(アスリチューン)の補助として使います。それで+640kcal(エナジージェル6個分)になります。

特にエナジージェルが苦手な方には試して欲しいドリンクです。

使う際に注意して欲しいのはソフトフラスコに粉と水を入れて振っても溶けにくいので、ボトルに入れてよく振ってからソフトフラスコに移した方が良いです。

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また、ソフトフラスコやボトルの揺れが気になる方は、nakedランニングバンドがオススメです。

ネットは比較的強いので、ウルトラマラソンのスピードなら私はペットボトルを入れても揺れは気になりません。オススメと言いながら現在ルナークスランニングカンパニーでも売れ筋のサイズは品切れのようです。(近日入荷予定と聞いています。)

先週から野辺山ウルトラマラソンについて、記事をいくつか書いていますが、昨年、一昨年のような酷暑のレースではなく、涼しい中を走れるレースになりそうです。ただ朝方は寒いのでウエアリングは気をつけてください。また気温は低くても日差しは強烈ですから日焼け止めやサングラスなど用意して行きましょう。

野辺山ウルトラ参加者へのパーソナルアドバイスとウェアリングについて

今年の野辺山ウルトラは暑くはないが紫外線は強烈!?

野辺山ウルトラマラソンには、ウルトラプロジェクトメンバーも10人ほど走ります。黄色迷彩のウエアを全員が着ているわけではありませんが、ヘタっているメンバーがいたら『ウルプロ頑張れ!!』と声をかけてください。

声を出すと自分自身も元気になれます。苦しい時には他のランナーやボランティアスタッフに笑顔で声をかけることでネガティブな気持ちがポジティブに変わったりします。

余裕がない時ほど、『ありがとう!!』と感謝の気持ちを口に出すことは、そんな意味からも大事です。

それで元気にならなかったら、恥ずかしがらずにもっと大きな声で『ありがとう!!』と言ってみてください。多分、少し変わってくると思います。

目標達成に向けて頑張ってください!!



川の道フットレース254KM⑦〜膝裏の痛みは早歩きが原因。走りでもオーバーストライドランナーは要注意〜

川の道フットレース254KM⑥〜今回の失敗は経験値アップに繋げる〜

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□CP22(長岡市・大手通交差点)192.2km

区間距離 : 14.6km

区間タイム: 3時間19分

区間ペース : 13’37/km

いよいよこの区間に右膝裏に痛みが出てきてしまいました。スタート前にザックリ考えていた、CP22の到着予定時刻は4日の14時でしたが、実際の到着は18時48分ですから5時間近く遅れてはいますが、この区間からさらに大きく遅れていきます。

痛みが出てきたのは長岡市街に入った辺りだと記憶してます。ゴールまで残り70km辺りです。

そこまではジョグは出来ますが、あえて早歩きをしていましたが、それを続けたことが痛みの原因です。今にして思えば走ったり歩いたりすれば良かったと思ってます。

100kmマラソンでも、アップダウンの厳しい野辺山ウルトラなどでは心拍数で管理して戦略的に歩くことはありますが、心拍数が戻れば走り出します。今回のように延々と早歩きしたのは初めてだったのです。レース中に膝裏が痛くなったことはありませんから、普段してないことが原因だと気付き、そこからは普通の歩きに変わりました。というより痛くて早歩きは出来なくなりました。。

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なぜ膝裏にきたかと言えばシンプルなことです。負担がかかり続けたのです。

スピードはピッチとストライドで決まるのは、走りでも歩きでも一緒です。

今回はピッチを上げて歩いていましたが、それに合わせてストライドも広げていました。ストライドを伸ばそうとすれば脚は伸びます。シューズの部分を前に振りだす動きになります。そのように動かしていただければ分かると思いますが膝裏は伸びます。

短い時間なら大丈夫でも、今回はそれを延々と繰り返したのです。

今回の私のような歩きではなく、走っていて膝裏が痛くなる方もいると思いますが、同じような原因で痛みが出ることもあります。

脚を投げ出すようなフォームになると膝裏は伸びます。それもジンワリ伸ばすのではなく、一気に伸ばすわけです。これを繰り返すわけですから痛みになるでしょう。

また、脚を振り出す動きだと、接地時に上体は後ろに残りやすくなり、ブレーキがかかり身体は沈み込みます。そして沈み込んだ身体を持ち上げるのにフクラハギも多用します。フクラハギが張れば膝裏に伸びている筋肉も引っ張られます。

膝裏が痛くなる方はこのようなフォームになっていないかを確認してみてください。

そんなことを今回のレースを通じて自分で体験することになるとは思いませんでした。

私の場合は歩きですから身体の沈み込みはありませんが、振り出すような動作をしていたのでしょう。そして接地時に素早く上体を乗せるよう動きを繰り返し行なっていたのも原因でしょう。

色々気づきのある大会となりました。

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まだ歩けるし、制限時間までたっぷり時間はあるのでやめる(DNF)選択肢はありませんでした。

ただ悪化させることは避けたかったので、故障しないでゴールするために何をすれば良いか必死で考え行動しました。

まずはフクラハギから膝裏の上までテーピングを貼ろうと思い、街中なのでドラックストアはあるだろうとコース沿いに探しましたが見つかりませんでした。その時、Google マップで調べて少しコースを外れても買えば良かったと繁華街を外れてから思いました。

また、ケガや体調不良に備えて救急アイテムなどはザッグに入れていましたが、なぜか普段なら奥武蔵のロードを走る祭にも持っているテーピングが入っていない。これも前話に書いた失敗の続きです。

川の道フットレース254KM⑧に続きます。

川の道フットレース254KM⑧〜非日常を楽しむ。その気持ちが大事〜



川の道フットレース254KM⑥〜今回の失敗は経験値アップに繋げる〜

川の道フットレース254KM⑤〜中間点を超えて〜

□CP19(旧三箇小学校)滞在

区間タイム:3時間20分

安全上の理由からCP19で最低2時間の休憩が義務付けられています。

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前半133.4km走り比較的疲労度は小さいので、後半は前を行く選手を一人づつ抜いて行ける。なんて思いながら建物に入りました。

預けた荷物を受け取り手早く着替えてから少し横になろうと思ったら、布団が敷いてあるそうで、そこに入るにはシャワーを浴びる必要があると言われたので手早くシャワー浴びました。

ここまではあまり失敗は露呈しなかったのですが、ここでは、事前準備含めていろいろミスをしました。

一つは様々な状況に対処するために用意した着替えなどの整理が不十分だったことです。

バッグに目一杯詰めているので、肝心のものを見つけるのに時間がかかりました。

寝る前に、脚などマッサージジェルで軽くマッサージしました。

またシャワーを浴びた時は寒くはなかったのですが、身体を横たえた時から身体は徐々に冷えてしまいました。レース前まで風邪をひいていたのを少しぶりかえしてしまいました。レース前日なら寒くならないような格好で寝ますが、仮眠ということでTシャツと短パンで寝てしまったのは失敗でした。疲れで身体の免疫は落ちているから気をつけないとダメですね。

1時間30分ほど寝るつもりが2時間以上寝てしまい、慌てて起きてコンタクト付けてから準備しました。その後、痛めた脚に関しては、寝起きの段階では急激に悪化した感じはなかったですが、やはり張りはでていました。

バッグにはストックも入れていたのでnakedランニングバンドにセットして行こうか考えましたが、この時は後半も走れると考えて持つのをやめました。これがあったら終盤もう少し楽に行けましたが、この時は、そんな状態になるとは思ってもいませんでした。

また、その段階では小雨が降っていたのですが、しっかりしたレインウェアを着用そしてザッグにも納めずに撥水加工のウインドブレーカーと軽量のレインパンツをザッグに詰めてCP19を出る選択をしましたが、寝起きで冷静な判断が出来なかったようです。

軽く食事をしてからスタートしました。その時にもう一つ失敗したのは、着替えるまではザッグに入れていたカフェインサプリメントCNCを入れ忘れたことです。

今後、同じようなレースに出る時は、もっと荷物をコンパクトにまとめ、また絶対に持って行くものなどパッキングして、冷静な判断が出来ない時でも困らないようにします。CP19を出たのは8時16分でした。

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□CP19〜CP20(小千谷市・魚沼橋南詰)162.2km

区間距離 :28.8km

区間タイム:4時間30分

平均ペース:ave.9’22/km

出た時は霧雨でしたが、出てすぐの橋の辺りで強く降ってきたので、ウインドブレーカーなど着用しましたが、目が覚めてきたのか、バッグに置いてきたしっかりしたレインウェアを持ってこなかったことなど少し失敗したと思いました。

CP19を出てからしばらくの1kmラップをみると、9’41-6’38-6’59-6’14-6’02-6’13-7’13-6’45-8’26-7’31-8’52-7’46-7’23-10’00-10’26-10’01・・・と最初の1kmはウインドブレーカーやレインパンツを着用するために要した時間と寝起きでいきなりスピードを出さないように歩きを交えたので遅いですが、そこからしばらくは走っていましたが、徐々に走れなくなってきました。

CP20までの28.8kmの半分くらいからは走れなくなりました。まだ100km以上ある時から走れなくなったと記憶してますが、ラップをみたら記憶違いはありませんでした。

レース後には残り100kmくらいで膝裏の痛みが出たように思っていましたが、地図やスントのデータをみるとこの辺りではまだ膝裏の痛みは出ていません。ただ張りが出てきて走れなくはなっていました。それでもキロ10分では歩けているので、膝裏の痛みが出る前です。記憶っていい加減ですね 笑

脚の張りが出てきたのは、CP19で休憩して脚が固まったのが原因と考えていましたが、もちろんそれはあるにしても、そもそも二日続けて長い距離を走る練習などしてないのだから、そもそも準備不足です。また、チャレンジ富士五湖100km走って中10日では回復の遅い私にはリカバリーが間に合いませんでした。

さらにチャレンジ富士五湖終わってから風邪なのか空気が悪くて喉を痛めたのか不明ですが、しばらく体調不良が続いたのだからリカバリー不足は実感していました。

でも完走はしたいから、順位とか気にしないで、ゆっくり休憩しながら行くはずだったのに、なぜか順位を意識して後ろからランナーが近づくとペースアップするなど、なんだかチグハグな行動をしたツケが150km辺りで出てきたのです。そんなことも含めて今回は勉強になりました。

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□CP20〜CP21(小千谷市・三仏生 和田邸)177.6km

区間距離 :15.4km

区間タイム:2時間43分

平均ペース:ave.10’35/km

この区間はひたすら暑かったことしか記憶ありません。

その中を早歩きでひたすら進みました。

CP21への到着はスタートから28時間29分経過してます。ちなみに24時間走では177.6km到達は19時間前後です。

スタート前には37時間の5月4日中にはゴールできると思ってましたが、この区間で40時間以内も難しくなりました。

走れなくなるとホント距離が減りません・・・。

川の道フットレース254KM⑦ へ続きます。

川の道フットレース254KM⑦〜膝裏の痛みは早歩きが原因。走りでもオーバーストライドランナーは要注意〜

 



野辺山ウルトラ参加者へのパーソナルアドバイスとウェアリングについて

昨日の午後練前に、野辺山ウルトラ対策セミナーに参加できなかったウルプロメンバーにアドバイスを行いました。

セミナーに関してはこちらに参加者の感想など掲載しています。

野辺山ウルトラの天気予報とウルトラセミナー

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これからサロマ湖ウルトラマラソンなどに参加される方で、どのような準備をしたらよいのか、どのように走ったらよいのかなど、個別のアドバイスが必要な方はウルプロメンバーでなくても受講できます。

費用などに関しては、パーソナルレッスンと同じです。ウルプロ入会案内ページの下段に掲載しております。パーソナルレッスンの場合は初回受講時は90分以上ですが、パーソナルアドバイスは60分からお受けできます。

ただし、日程や場所など限定されますので、ご希望の方はFacebookページのメッセージにてお問い合わせください。

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さて、毎日チェックしている天気予報によると、大会に近づくほどに気温が下がっています。

tenki.jpの天気予報によると、ついに最高気温が12℃の予報になりました。(こちらはキャプチャーです。)

宿を出る3時頃は4.9℃ですから、非常に寒くおそらくスタートの5時でも大して変わらないでしょう。

真冬の5℃は大丈夫でも、30℃近い真夏日に近い気温に身体が順応してきているこの時期の5℃はかなり寒いと思います。

日中は晴れで12℃まで上がるのでかなり走りやすくなるでしょう。ただし風は結構強い予報になってきました。

また、少し注意して欲しいのはこれは南牧村の予報ですが、野辺山駅やスタート地点の標高は1350m前後でおそらくこのくらいの標高の場所を観測地点にしていると思われます。

しかし、コース上の最高点は1900mを超えます。一般に標高が100m高くなると気温は0.6℃下がると言われてますが、550m高くなるなら単純計算で3.3℃下がります。

7時くらいの気温が7℃くらいとしたなら、標高1900m地点の気温は4℃より低くなります。

イメージとしてスタートは非常に寒く、そこから徐々に気温は上がりますが、標高が高くなるのでスタート時に寒さのまましばらくは走ることになるということです。

寒さの感じ方は人それぞれですが、私ならファイントラックなどインナー+Tシャツ+アームカバー+ウインドブレーカー+手袋+ネックウォーマーで走ります。またボトムはタイツを履く方もいるでしょうが、短パン+ゲイターにします。

この気温だと序盤はウインドブレーカーは脱がないでしょう。そしてこまめに体温調整はしていきます。汗をかいてきたらウインドブレーカーを脱いでさらに暑く感じたならアームウォーマーを下げるなどします。

ネックウォーマーは保温効果があるだけではなく、紫外線から首筋の日焼けを抑制してくれます。

もちろんネックウォーマーも外すこともあるので、首筋にも日焼け止めは塗っておきます。

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ただ、暑さ対策より、寒さ対策の方がやりやすいので、今回は非常に走りやすい大会になると思われます。

また、日差しが強ければ体感温度は上がるので、最高気温12℃なんておかしい!と思うくらいの体感温度になるかもしれません。

昨年、一昨年と非常に暑く厳しいレースになり完走できなかった方も、今年は体調整えて挑みましょう。