ひで のすべての投稿

エリウド・キプチョゲ 2時間1分39秒世界新記録とMAURTEN DRINK MIX

(画像提供 MAURTEN JAPAN)

<スポンサーリンク>


今年のベルリンマラソンでケニアのエリウド・キプチョゲ選手が2時間1分39秒の世界新記録で優勝しました。2位に3分44秒の大差を付けた独走でした。

フルマラソンを走っているランナーであっても、2時間1分39秒というタイムがどのくらい凄いのかピンと来ないと思いますが、平均してだいたい2’53/kmペースで走っていると聞いたらどれほど凄いことか分かると思います。

市民ランナーの3%程度しかいないsub3ランナーであっても、3時間をギリギリ切るレベルだと1kmを全力で走っても3分切るのは容易ではありません。

400mトラックで練習している方なら、この世界記録の平均ペースがトラック1周69″19であると聞いたら有り得ないスピードだと思うでしょう。

そのレース展開についてはこちらの記事を読むとよく伝わってきます。

“史上最強”から“史上最速”に到達 – 2:01:39 – エリウド・キプチョゲが世界新記録でベルリンマラソン2連覇

さて、そのレースでエリウド・キプチョゲがスペシャルドリンクで使用したのが、MAURTEN DRINK MIXです。人類初の2時間切りを目指すBREAKING2でエリウド・キプチョゲ含む3人のアスリートが使用したのもこのドリンクです。

(画像提供 MAURTEN JAPAN)

 

そのMAURTEN DRINK MIXは、キプチョゲ、キプサングなどマラソンの世界トップランナーだけではなく、市民ランナーやトライアスリートにも広がり始めています。

非常に使いやすく、エネルギー吸収が良いという体験談をfacebookなどでもよくみるようになってきました。

元々輸入量が少なく品薄な商品でしたが、都内近郊や名古屋ならケッズスポーツマッサージで購入できるようになりました。

また10パック単位になりますが、以下に掲載したモルテンジャパンの公式ページでも購入できます。

<スポンサーリンク>


モルテンジャパンのニュースリリースによると、製品の特徴についてこのように掲載されています。

高濃度のエネルギー補給を可能にした革命的なスポーツ燃料「モルテンドリンクミックス」 炭水化物は体内でエネルギーに変換され、人間が走ったり、泳いだりする原動力となります。運動量の多いスポーツほど 、多くのエネルギーが必要になりますが、身体は炭水化物をエネルギーに変換する能力に限界があります。モルテンに含まれる炭水化物量はドリンクミックス320で約80g、ドリンクミックス160で約40gとなっています。

通常のスポーツドリンクに含まれる炭水化物量の約3倍程度にあたる量で、吸収できると考えられている量を超えていますが、モルテンは科学者とエリートアスリートと密接に協力し、研究開発を進め「 ハ イ ド ロ ゲ ル 」 という新技術の発明により高濃度の炭水化物をエネルギーに変換することができるのです。

高濃度の炭水化物をエネルギーに変換できる「ハイドロゲル技術」 ハイドロゲルは、主に増粘剤および構造化剤として、食品産業において広く使用されています。それは、非常に小さな細孔を有する水性バイオポリマー構造で、水分を保持する能力を備えた立体的な網状組織をしており、スポンジのような形をしています。モルテンは胃の酸性度で即座にジェル状のハイドロゲルに変換されカプセル化します。そして、そのハイドロゲルに最も効率的なエネルギー源である炭水化物で封入することで、運動エネルギーをより簡単に体内に取り入れる方法を発見しました。

 

要約すると、

◽︎長時間活動する持久系アスリートは大量の炭水化物を必要とする。

◽︎ただし、炭水化物をエネルギーに変換する能力には限界がある。

◽︎新技術ハイドロゲルにより高濃度の炭水化物をエネルギーに変換することができるようになった。

◽︎DRINK MIX320は通常のスポーツドリンクの3倍にあたる炭水化物を体内に吸収できる。

<スポンサーリンク>


モルテンジャパンの通販サイトはこちらです。

DRINK MIX320

DRINK MIX320

320kcal 500cc×10袋分  9,800円+tax

DRINK MIX160

DRINK MIX160

160kcal 500cc×10袋分  6,000円+tax

注意点として、どちらも500ccの水に溶かしますが、DRINK MIX320購入して、1000ccの水に溶かせばDRINK MIX160が2個分できるかと言えば違います。それぞれ500ccで体内への吸収が最適になるように成分を配合しています。

スペシャルドリンクの置けない一般ランナーが使う場面とすると、一番は大会前日と当日朝のカーボローディングです。

普通に食事して、DRINK MIX320を500cc飲んだらコンビニおにぎり2個分のエネルギーが足されます。私は前日に無理して食べるとお腹を壊すのでこのパターンで走っています。

(画像提供 MAURTEN JAPAN)

私たちには世界記録は無縁ですが、自己ベスト更新し、仲間とこのように喜び合えたら素晴らしいですね。



ヴェイパーフライ4%フライニットを低酸素ルームで履いてみた。

ナイキ ヴェイパーフライ4%フライニットの重量など

ヴェイパーフライ4%フライニットを9/9に購入した時にこちらの記事を書きましたが、中々感想を書く時間がなく今になってしまいました。

ちなみに今回はメーカーの販売数が多く、転売目的で買った方は、ヤフオクやメルカリで当初考えていたような金額では転売できず大量に残っています。

ナイキの生産体制が整ってきたのか?〜ヴェイパーフライ4%フライニットの落札相場〜

こちらは購入翌日に書いた記事です。

さて、9月中旬にはうつくしま、ふくしま。を走ったので、その前にヴェイパーフライ4%フライニットを試そうと思い、1回織田フィールドで履いてみました。ちょっと脚の状態がイマイチだったので悪いイメージを付けないようにトラックを2周だけしましたが、その前に履いた匠senブーストで1周98秒くらいで走り、ヴェイパーフライ4%に履き替えて同じ感覚で走ったら何と93秒でした。

たった2周ですから大したことは分かりませんが、フライニットではない、ヴェイパーフライ4%よりフィット感が良いのでブレにくいようにも感じました。

うつくしま、ふくしま。からまだ1週間少しですが、身体は回復に向かっています。ただ何となく疲れている。と感じていて昨日少しジョグをしたら全く走る気分になりませんでした。

今日もハイアルチ・リカバリーに行くか迷ったくらいです。

そんな感じで低酸素ルームに入り、自走式トレッドミルで5分歩いたあと、走り出すといつもより明らかにスピードの乗りが違うことに気付きました。時速12kmくらいの感覚で走ると時速14kmくらいに上がっているのです。

いつもの低酸素トレーニングではSPO2を下げた酸欠状態を長い時間にしないようにショートインターバルを中心に取り組んでいますが、今日は4、5分間ある程度のペースで走って2分リカバリーのように、いつもより少し長めに走りました。

4、5分の走り方はラスト1分までは比較的楽なペースで走りラスト1分は徐々に上げて呼吸が乱れる状態にしました。

この動画は前半をカットしたものですが、かなりゆっくり走っているようにみえますが、最初はこれでも時速15kmくらいのペースです。

動画終盤はかなり速いスピードになっています。

ここしばらくはSPO2を80より落とさないようにしていましたが、一定のペースで5分くらい走るとSPO2は71まで下がりましたが、その直後にはすぐに80より高く戻り、1分歩くと90に戻ります。

今日のメニューは負荷的にちょうど良いと感じたので、次回も同じような負荷で試してみます。

私はさほど発汗量が多い方ではありませんが、今日は有り得ないくらい汗をかきました。トレッドミルの脇にもこんな風に飛び散っています。もちろんシャツも汗びっしょりで、顔からも汗が吹き出てきました。

今回の動画を見る限り、蹴り足の位置の左右差が前回より小さくなったように感じます。股関節と肩甲骨周りのストレッチの効果が出てきたのかもしれません。

ヴェイパーフライ4%フライニットのサイズ感に関しては、ヴェイパーフライ4%よりは少しタイトです。

ヴェイパーフライ4%は、ズームフライより0.5cm小さい25cmを購入し、このフライニットも25cmを購入しましたが少しキツめです。ズームフライと同じサイズでも良いでしょう。

話題のシューズのスペックや感想〜sub2やヴェイパーフライ4%など〜

ハイアルチリカバリーは、ケッズ鍼灸院・接骨院すみだケッズスポーツマッサージに併設された低酸素トレーニングルームです。

故障や怪我により走ることができず心肺機能低下が心配な方は、全員が国家資格を持ったスタッフに相談しながら無理なく行うことができます。上記リンク先に相談してみてください。

またマラソン世界記録を出したキプチョゲ選手も使っているモルテンドリンクも店舗にて販売しております。

神宮外苑24時間チャレンジ専属ハンドラーについて

昨年の神宮外苑24時間チャレンジ前後に書いた記事を一覧にまとめたページはこちらです。

2017年神宮外苑24時間チャレンジ記事一覧表

<スポンサーリンク>


その中で専属ハンドラーについては書いていなかったので、今年の基準含めて簡単に紹介します。

ゆめのしまや平塚の24時間走などは、レース中に応援者から差し入れなど受けることはルール上禁止されていません。

暑くてアイスが食べたくなれば買ってきてもらって食べることも、眠くなってきたらコーヒーやエナジードリンクを買ってきてもらうこともできます。

その感覚から、神宮外苑24時間前には友人から「差し入れもって応援行くから頑張って!」と言われることありますが、神宮外苑24時間チャレンジでそれをすると失格になります。

神宮外苑24時間チャレンジは日本で唯一の24時間走公認大会のためいろいろルールが厳格に決められています。

差し入れだけではなく、併走など援助行為は禁止です。

大会中に選手に対してサポートができるのは、ゼネラルエイドのスタッフと、これから書く専属ハンドラーに限定されています。

専属ハンドラー補給物を渡したり、買い物に行ったり、選手の補助活動をすることができます。

<スポンサーリンク>


1周1325mの周回路から10mほど内側に設置されたゼネラルエイドでドリンクを注いでもらい飲んで周回路に戻るには急いでも30秒はかかります。専属ハンドラーがいればハンドラーがゼネラルエイドでドリンクをもらいハンドリングゾーンで選手に渡せるので選手はロスタイムなく補給物を入手できます。

仮に1時間に3回エイドに立ち寄るなら24時間で72回になり1回30秒でも36分になります。

36分ですから計算上は5-6km走れる時間になります。

優勝争いをするレベルになると専属ハンドラーがいないと明らかに不利になります。例えば同時にゼネラルエイド前に到着したとして水分補給をする場合、専属ハンドラーがいればほぼロスタイムなく次の周回に入れますが、いないとゼネラルエイドまで5秒、マイカップをとってドリンクを注いでもらうのに早くて10秒、飲むのに10秒、カップを戻して周回に戻るにに早くて5秒としても30秒です。専属ハンドラーからドリンクを受け取った選手がキロ5で走っているなら100m先に行っています。実際には30秒では復帰できないからもう少し差がつきます。それが補給のたびに発生するので結構大きなビハインドになります。さらに自分で用意した補給物や体温調整のためのウインドブレーカーなどを選手テントに取りに行くならさらにロスタイムになります。

私は過去1回だけ付けずに走った以外はハンドラーを付けていますが、経験上付けられるなら付けた方が良いです。

しかし、選手とハンドラーの性格などのマッチングも重要で、キツくなると休みたくなるタイプの選手に優しいハンドラーだと休みが多くなります。そのような選手には多少厳しめのハンドラーの方が記録は伸びますが、場合により険悪な雰囲気になります。。

また、選手がハンドラーに気を使い過ぎると、それも記録という観点からはマイナスに働きます。また自分の好きなよう周りに気を使わずに走りたいとハンドラーなしを選択する選手もいます。

私はハンドラーを付けていますが、ゆるく活用しています。ハンドラーも疲れますから、休憩してもらったり、ハンドラーがドリンクを用意していても、少し止まりたいと感じたら自分でゼネラルエイドゾーンに入って飲みたいドリンクを飲むことで気分転換を図ります。

<スポンサーリンク>


その専属ハンドラーを付けるには条件があります。

人数は35人程度となり、希望を提出した方の実績を男女①、②、③の順で判定し、上位からハンドラー登録権を付与されることになりました。(①②③の合計は60人)

自己最高記録(公認のみ)が男子230km、女子200km以上の選手

100kmの自己最高記録(非公認含む)が男子7:30以内、女子9時間以内の選手

2016年1月1日以降の最高記録(非公認含む)が男子200km、女子180km以上の選手

例えば①②で35人に達してしまったら③の選手は専属ハンドラーを付けられません。

そして、主催者は対象者に希望を確認し最終的に38人の選手が専属ハンドラーを付けることができるようになりました。

①②の実績のある選手と、③に関しては男子が210km以上、女子は190km以上がボーダーラインになったようです。

私の記録は昨年の214km少しなので、何とかハンドラーを付けることができることになりました。

毎年参加レベルは上がっているので、来年は男子が220km以上、女子は200km以上くらいになるような気がします。来年初めて神宮外苑に参加を考えている方でハンドラーを付けたいなら、7月くらいまでの非公認大会含めて男子なら220km以上を狙ってください。



9月30日開催 チャレンジ自己ベスト対策セミナー(ウルプロ練習会体験参加付き)

8月12日開催 チャレンジsub4セミナー(ウルプロ練習会体験参加付き)

8月21日開催 チャレンジsub3.5セミナー(ウルプロ練習会体験参加付き)

8月にチャレンジsub4セミナー、チャレンジsub3.5セミナーを開催して合わせて40人ほどの方にご参加していただきました。

<スポンサーリンク>


その2回は、対象者をsub3.5(sub4)していない方などに限定させていただいたので、既にsub3.5などしている方から追加開催を望む声が上がっていましたので、急ではありますが9月30日に開催します。

対象者は目標タイムに限らず、自己ベストを出したい方(社会人ベスト、故障後ベストなど含む)とします。

ウルプロメンバーの自己ベスト率は算出していませんが非常に高く、フルマラソンに限らず様々な距離やフィールドで成長を続けています。

その理由は明確です。

現在の自分自身の力を把握し、目標を明確にして、どのような練習をしていけば達成できるか把握し頑張っているからです。

ウルプロにも、自分が繰り返し同じ失敗をしていることに気付いているメンバーもいれば、気付いていないメンバーもいます。また同じ失敗をしていることに気付いていても、その失敗が引き起こされている原因に気付いていないメンバーもいます。

原因を把握していないと同じ失敗を繰り返すのは当然です。そこに気付いてもらうのも、このセミナーの目的の一つです。

これから本番で目標達成するために力を付けていくわけですが、そのための練習プランの考え方や、上手にレースを走るためのレースマネジメントなどもお伝えします。

また、ウルプロメンバー以外の方は、セミナーから1ヶ月以内に開催するウルプロ練習会に1回体験参加できます。

ウルプロ練習会の日程と練習メニュー

頭で理解するだけではなく、頭で考えたことを身体で動かせるようにする。そして主観と客観を一致させることが大事です。

これは練習中に短時間アドバイスしたメンバーのアドバイス前後のフォームです。

アドバイス前

アドバイス後

彼もsub3.5に向けて頑張っています。

こちらはチャレンジsub4セミナーついて書いた記事です。合わせてお読みください。

sub4狙う22人のランナーとの充実した2時間

<スポンサーリンク>


□開催日時

2018年9月30日(日)13:30-15:30

□開催場所

カフェ Vita@stile (東京都中央区月島1−14−7 旭倉庫内)

□テーマ

セミナーは以下の内容を中心に、一緒に考え、気づき、具体的に何をするのかイメージできるようなワークショップにします。

・過去のレースを振り返る

・目標達成に向けた練習プラン作成

・レースマネジメント(ペース、補給他)

・効率良いフォームを身につけるために大事なこと

◻︎対象者

・この秋冬に自己ベストを出したい方(社会人ベスト、故障後ベストなど目標にしている方を含む)目標タイムは問いません。

◻︎参加費

・一般価格:5,000円(ウルプロ練習会体験参加付き)

・ウルトラプロジェクト会員価格(レギュラー会員:2,500円、ビジター会員:1チケット+1,500円)

*当日ウルトラプロジェクトに入会された方は、会員価格となります。

・カフェで提供できるドリンク1杯無料

□募集人数

12名程度

□サンプル提供

アスリチューン エナゲイン 1個

アスリチューン ポケットエナジー(オレンジ味) 1個

スマッシュウォーター 1包(500〜1000cc用)

□会場限定価格

アスリチューン、CC、CCP、CNC、スマッシュウオーター、ランニングネックレスKernerなどオススメのサプリメントやアイテムを会場限定価格で販売します。

<スポンサーリンク>


□ご注意

・画像など

会場内で撮影した画像などはウルトラランナーへの道ウエブサイトやFacebookで使用することがありますが、掲載されたくない方は事前にお伝えください。

・参加確定

ウルトラプロジェクトメンバー以外の方は会費支払いをもって参加確定となります。お支払いただいた会費は参加者都合による欠席などの際は返還できません。資料やサンプルはご送付いたします。

□申込みについて

参加ご希望の方はFacebookページのメッセージにてお問い合わせください。



うつくしま、ふくしま。ジャーニーラン122KM完走⑤〜終盤の復活を支えたアスリチューン〜

うつくしま、ふくしま。ジャーニーラン122KM完走④〜 SUUNTO9のルート機能の精度とバッテリー稼働時間〜

前話では今回準備不足によりコースチェックが甘く、常にロストが背中合わせだった私をバッテリー切れの心配なく最後までゴールに導いてくれたSUUNTO9について書きました。

<スポンサーリンク>


今回は蒸し暑さから水分摂取が増え、気持ち悪くなり、中盤は思うように走れず順位を落としましたが、CP4から復活できました。その復活のキッカケになったのはその3で書きましたが、急な坂道をダッシュのようなスピードで走ったことです。

うつくしま、ふくしま。ジャーニーラン122KM完走③〜レース展開後半〜

ただ、そのような走りが出来たのも、中盤気持ち悪くなりながらも、復活に向けて出来ることをしたからです。

今回は水分摂取過多による低ナトリウム血症に完全になる前に水分補給を減らすなどしました。

また、気持ち悪くなると何も食べたくなくなり、それがガス欠に繋がり走る気力を削ぎ取っていきます。

【白と黒のパッケージの違いは味だけです。黒はグレープ味で白ワインのような味がし、昨年追加された白はオレンジ味です。】

そこで私は歩きを増やしてエネルギー消費を抑えてガス欠を防ぎつつ、出来る補給をしていきました。気持ち悪くなったら、エナジージェルなど飲みたくなくなると思いますが、そんな時でも飲みやすいエナジージェルはあります。

好みは様々ですが、私はアスリチューン・ポケットエナジーは飲みやすく、今回も助けられました。

 

コンビニがあれば、多種多様な商品が陳列された中から食べたいものを選択できますが、今回気持ち悪くなったのはコンビニが数10kmにわたってない区間であり、持っているもので対応しないといけません。

<スポンサーリンク>


ランニングショップに行けば様々なエナジージェルが陳列されています。味や食感など多種多様で、エネルギー補給以外の効果を追加したモノもあります。

アスリチューン・ポケットエナジーにも、足攣り防止を狙った成分であるマグネシウムが含まれていたり、体脂肪を燃やしやすくする成分である中鎖脂肪酸を配合したりしていますが、どのような成分が入っていたとしても、飲めなければ意味がありません

この飲みやすいということは非常に大事なポイントです。飲みやすさの基準は様々ですから、自分自身がキツイ時でも飲めそうなジェルをいろいろ試して見つけてください。世界レベルで活躍するアスリチューン・サポートランナーの中にはアスリチューンを使い始めてから補給の心配がなくなり才能を開花させて行ったランナーもいます。まさしくアスリチューンと一緒に強くなっていったのです。

今回のレースは実質128から129kmですからフルマラソンの3倍以上です。距離や時間が長くなればなるほどランナーを様々なトラブルが襲い苦しめます。そして、トラブルがトラブルを呼ぶ負の連鎖に巻き込まれたら、断ち切らないとレースは終わります。

例えば今回はこのような連鎖になるところでした。

寒さを予想するも蒸し暑い→発汗量増加→水分摂取増加→低ナトリウム血症気味になり気持ちが悪い→補給物を受け付けなくなる→ガス欠になる→走る気力を失う。睡魔に襲われる→休む・寝る→関門に間に合わなくレースは終わる

この補給物を受け付けなくなるところで、アスリチューン・ポケットエナジーを飲めたので連鎖を断ち切れたのです。

アスリチューンは大手量販店で販売してないことからランナーの目に触れる機会は限られています。私が使い始めた2014年5月頃はランナーで使っている人はほとんどいませんでしたが、4年が経ち最近ではエイドステーションのゴミ箱でもパッケージをよく見るようになってきました。

昨日開催されたスポーツエイドジャパン主催のセミナー参加者にアスリチューン4種類がプレゼントされましたが、アスリチューンを使ったことあるかどうかを聞いたところ、大半の方が使ったことがあり気に入っているとのことでした。

<スポンサーリンク>


少し話は逸れますが、そのセミナーでランニングパートは私が受け持ちました。参加者には、私が走ったこともない長い距離のレースを走ったランナーや、スポーツエイドジャパンの大会で優勝したことのあるランナーなども参加しました。また過去に走りを治そうと何度も教わったが身にならなかった方や、そもそも人に走りを教わるなど初めての方などさまざまな方に、効率よく走るために意識すべきことを模索してもらった2時間でした。

明らかに走りが変わった方も多く、だんだん笑顔に、かつ真剣になっていくのを見るのは私自身嬉しかったです。ウルプロ練習会のような継続性はなく掴んだことをその場限りにして欲しくないので、定着するようアドバイスをして終わりました。

レッスン中にも、アスリチューンについて使い始めたきっかけやレース中のエピソードなど色々お話いただきました。

話を戻します。

レース中の補給に関して大事なことは、身体に+αを足すことを考えるのではなく、走ることでどのようなモノが身体から失われるかを理解し、そのモノが不足するのであれば、それを足していくと考えた方がシンプルです。失うものは気温や日差し、走行時間などにより変わりますし、個人差は非常に大きいけど、走ればエネルギーは確実に消費します。短い距離であれば身体に蓄えたもので走りきることはできますが、距離が長くなれば枯渇します。またビタミンや電解質なども体外に排出されてしまうので足す必要があります。

ランニングフォーム同様、省エネ体質に変えていくことも大事ですが、レース中は足りなくなるより余るくらい摂取した方が納得いく走りができると思います。

アスリチューンに関しての詳細はオフィシャルブログに書かれているので合わせてお読みください。開発秘話や、アスリチューンに限らずサプリメント全般に関して注意すべきことなど勉強になります。

その6では、その他支えてくれた補給物など紹介します。



うつくしま、ふくしま。ジャーニーラン122KM完走④〜 SUUNTO9のルート機能の精度とバッテリー稼働時間〜

うつくしま、ふくしま。ジャーニーラン122KM完走③〜レース展開後半〜

前話でレース展開を書きましたが、ここからは使ったアイテムやトラブル対応など紹介していきます。

<スポンサーリンク>


まずは今回のレースをナビゲートしてくれたSUUNTO9について書きます。

少し前にSUUNTO9についてこのような記事を書きました。

「SUUNTO 9」とスパルタンシリーズの比較

今回のうつくしま、ふくしま。122km(実質129km)ではGPS精度を最高にして、ルート機能も活用し、暗い時間帯はバックライトを付けて、光学式心拍計も使って、どのくらいバッテリーが持つのかテストしてきました。

カタログデータによると、SUUNTO9のバッテリー稼働時間はGPS捕捉を最高精度にしたパフォーマンスモード(BESTモード)で25時間です。

今回のレース時間はだいたい16時間を予定しましたが、仮に20時間かかったとしてもカタログデータどおりであれば持ちますが、スタートが18時でありレースの大半がナイトランになるためバックライトを使う頻度が高まりバッテリー消費が激しくなります。

メーカーに関わらず、バックライトのバッテリー消費は大きく照度を上げて状態で常時ONにするとカタログデータの半分くらいに落ち込むこともあります。

練習会では安全面からも常時ONにしていますが、今回は必要な時にONにすることにしました。

手首で計測する光学心拍計も使用し、ルート機能も使うのですから備えられた機能をフル稼働です。

仮にバッテリーが持たなくなったら、GPS精度をエンディューロモード(GOODモード)に落とせばゴールまで時計は動き続けると思っていました。

結論から書きます。

今回のゴールタイムは16時間23分でしたが、ゴール後すぐに止めるのを忘れて16時間39分で止めましたが、パフォーマンスモードのままで走りきることができました。

その時のバッテリー残量は20%でした。

自宅を出てからスタートまで12時間ほど時計として使用しているので、確認してないけどスタート時には95%前後だったと思います。

16時間39分使用して75%ですから、100%から使い始めて0%になるのは計算上22時間12分です。

バックライトも途中3時間ほど常時ONにするなどバッテリーの消耗を激しくしたことを考えると、カタログデータの25時間は妥当な数値に感じました。

ルートナビ機能がどれほどバッテリー消費をするのかは分かりませんが、少なくとも画面切り替えを頻繁にしましたから、それなりに消費したはずです。

<スポンサーリンク>


SUUNTO9が出るまでハイエンドモデルであったスパルタン ウルトラのBESTモード(パフォーマンスモード)のカタログデータは18時間ですから、今回のような使い方ではまず途中で落ちます。

現在も販売しているスパルタンスポーツなどはBESTモードが10時間で、GPS精度を落としたGOODモードは20時間ですが、今回のような使い方だとGOODモードでもバッテリーは保たないでしょう。終盤はウルトラモード(OKモード)にせざるを得ませんが、OKモードだとルート機能は使えません。

それを考えるとSUUNTO9のバッテリー稼働時間は素晴らしい数値です。

この1年半くらいはSUUNTOを使っていて他メーカーのGPSウォッチは使っていませんが、それまではカタログのバッテリー稼働時間を信じて何度も、レース終盤に時計なしになったことがあるので改めてその重要性に気付きました。

どんなに素晴らしい機能が詰め込まれていてもバッテリーが切れたら単なる重りです。

前の記事に書きましたが、今回はレース前後ずっと忙しく、地図をじっくりチェックして迷いやすい箇所を調べたりするなどの準備をする時間がとれませんでした。

そこで大会ページに公表されている地図データをSUUNTO9に入れてレースに臨みました。もちろん紙の地図はザッグの胸ポケットに入れて、スマホの地図アプリでも現在地のチェックができるようにしていました。

序盤は地元の方がいる集団で走っていたので紙の地図は見てませんが、この時もSUUNTO9のナビゲーションはチェックしながら進みましたので前のランナーがコースを間違えても気づきます。

集団走の段階でナビ機能はほぼ完璧にコースをトレースしていたので、単独走になってからも安心して進むことが出来ました。

たまにGPS信号がズレナビゲーションと少しズレることがあるので、心配になったら紙の地図やスマホでチェックしました。そのためコースアウトの心配は全くありませんでした。

紙の地図を見ながら走ると足下や前方が不注意になるし、止まって確認する頻度が増えるとタイムロスだけではなくリズムが狂うので、今回はSUUNTO9に助けられました。

バックライトに関しては、前半はヘッドライトの明かりがあればバックライトはなくても走れましたが、Petzl Nao +のバッテリーの持ちが異様に悪く、スペアバッテリーも切れてしまい、それ以降はウェストライトのウルトラアスパイアールーメン600だけで走りました。ウェストライトだけでも足元を明るく照らしてくれましたが、時計の表示は見ることができず、その時からバックライトを常時ONにしました。

<スポンサーリンク>


話は逸れますが、今回のコースは前半部は特に暗く、また歩道には凹凸や側溝など障害物が多く、さらに交通量も比較的多い道を走るので、明るいライトがあればそれだけ安全にストレスなく走れます。暗い箇所はPetzl Nao +とウルトラアスパイアールーメン600両方を付けて走りました。

Petzl Nao +は後ろに赤の点滅灯も付いていますが、それ以外に単体の点滅灯や複数の反射板で後ろからくる自動車に気付いてもらえるよう対処しました。

交通ルール、大会ルールを守っていても、悪質なドライバーから自分の身を守る努力をすべきです。自分の身を守るために何をすべきか?の観点から必携装備以外に必要なモノは加えていったら良いと思います。

話を戻して、SUUNTO9の価格は8万円程度ですが、高いのか安いのかは人それぞれだと思います。

フルマラソンまでの距離を走る方には、それほど必要なモデルではないと思いますが、ウルトラマラソンやオーバーナイト区間のあるトレランレースに出る方にはオススメします。

どのモデルを買うか迷った時にはバッテリー稼働時間を比べてみてください。特にGPS精度を落とした数値ではなく最高精度の数値を大事にしたら良いと思います。

少し情報です。

10月2日にSUUNTO9に新たなモデルが加わります。こちらはアメアスポーツからいただいたニュースリリースですがキャプチャを添付します。

現在のSUUNTO9 BAROは税抜き79,000円ですから、その上下10,000円のモデルが加わったということです。

10,000円高いTITANIUMモデルは機能は変わりませんが、5gほど軽くなります。もちろん見た目も変わりますが、現在発売中のSUUNTO9 BAROとどちらを選ぶかは好みです。

スタンダードモデルのSUUNTO9は高度・気圧センサーが省かれます。この機能は正確な高度を計測したり、気温を計測してくれるので私は欲しい機能ですが、さほど必要としない方もいるでしょう。ロードのウルトラマラソンメインでとにかく長時間バッテリーが稼働し軽く(81g→72g)安い方が良いという方にオススメします。

その5に続きます。

うつくしま、ふくしま。ジャーニーラン122KM完走⑤〜終盤の復活を支えたアスリチューン〜



うつくしま、ふくしま。ジャーニーラン122KM完走③〜レース展開後半〜

うつくしま、ふくしま。ジャーニーラン122KM完走②〜レース展開前半〜

<スポンサーリンク>


そのような心身ともにキツイ時間帯には、平塚12時間走や信越五岳100マイルを走っているウルプロメンバーはきっと頑張っている。順位はともかくゴールして自分も頑張ったと思えるレースにしたいと、その時できることをして一歩一歩ゴールに向け走りました。

CP3からCP4も一向に復活しそうになく、この辺りは走る時間より歩く時間の方が長かったように記憶してます。

順位を落としてCP4の智恵子記念館前には10位で到着しました。

残りは30km切っているので完走はできるけど、心身ともにキツイ状況で、かつ夜があけ気温が上がりはじめてきました。

途中で私を抜いていったランナーとほぼ一緒にエイドを出ると少し話しました。その方は私以上にキツそうでペースは遅いけど頑張って走っていました。

私が走ると一気に差は開くのだけど、キツくなり歩くとまた追いついてきました。このあたりは、そんな抜きつ抜かれつを繰り返していました。

序盤・中盤でいろいろトラブルはあったとはいえ、レース前に16時間くらいで走れると思っていたのに、この調子では18時間くらいかかりそうと情けない気持ちになってきました。

もちろんタイムや順位を狙うレースではないけど、その言葉に自分は甘えすぎているのではないか?と自問自答しました。

楽しみ方は様々だけど、キツイこと・辛いことから逃げ、自分自身頑張ったと思えないなら、完走しても嬉しくないという気持ちが徐々に強くなってきました。

その時の気持ちは、

このままでは終われない!!

でした。

<スポンサーリンク>


CP4を出て4kmくらい(スタートから100km付近)にかなり傾斜のキツイ登りが見えてきました。頂上までは結構長い。

普通ならウンザリする場面ですが、その時は「この上り坂最後まで走ってやる!」と思ったのです。

いつもウルプロメンバーに伝えている言葉を、自分自身に話しかけて傾斜を登ると、思ったよりグイグイ進む。しかも歩くのと苦しさはたいして変わらない。

徐々にスピードは上がり、自分でも驚きの速さで登り切りました。振り返ると、一緒に坂を登りはじめたランナーはまだ半分も登り切っていなかったのです。

まだまだいける。

いや、いかなくてはならない。

順位的にはその時点で9位だけど、8位以前の選手はCP4をかなり前にスタートしているから追いつくのは難しい。その時は少なくとも一桁順位でゴールしたいと思いました。

その後、完全に復活したわけではなく、気温上昇もあり垂れる場面はありましたが、その度にあの看板まで走ろう。あの坂の上まで走ろうと決めました。

その後、視界に3人のランナーが見えてきました。最初は252kmか122kmか分からなかったのだけど、接近するとなんと全員水色のゼッケン(122km)でした!

一気に抜かすと、そのペースを落とさずにしばらく良いペースで走り続けて見えない位置まで差を広げました。

3人抜いたということは、9位だったから6位に浮上したのです。

入賞が3位までか6位までか分からないけど、なんか気持ちがポジティブになってきました。

順位を狙うレースではないと思いつつも、自分自身の気持ちを奮い立たすためにはこのような刺激が必要でした。

CP5 JR本宮駅(108km)で暑さを解消するためにトイレの水道で頭や首筋を濡らしてすぐにスタートしました。

さすがにこれより前のランナーに追いつくとは思っていませんでしたが、しばらく走りCP6の鹿嶋神社入口手前2kmくらいにあるコンビニで122kmのランナーに追いつきました。

その後すぐその選手を抜きましたが、内臓は相変わらず気持ち悪く吐き気でうずくまってしまいましたが、何も出ない。。

もう10km少し何だから頑張るしかないのです。

5位に上がり、そこから郡山市街に入ると信号待ちが長くなり、ストップアンドゴーの繰り返しになりましたが、まさか後続との差を気にするような展開になるとは思ってもいませんでした。

ゴールが近づいてくると、これからさらに先に進む250kmのランナーとすれ違いはじめました。

彼らはまだ中間点にも達していないのです。。

そしてまねきの湯に到着しました。

記録証をもらうとなんと4位!?

その後到着した5位の方と話をすると、どうやらコンビニで休んでる間に抜いたようです。

館山代表からは入賞は3位までだから惜しかったですね。と言われましたが、10位から4位まで引き上げることが出来たことで満足です。

<スポンサーリンク>


今回スィッチが入ったのは100km手前の上り坂です。そして、その流れで青色ゼッケンの3人が視界に入ってきた時です。

そこからの走りは自分自身頑張ったと思いますが、実はその前の走れない時間帯に、諦めず回復を信じて出切ることをコツコツとしてきたから、そのスィッチオンに繋がったのです。

しかしこのようにほとんど平らな箇所がない結構キツイコースでした。また距離は122kmとありますが、距離が正確に測定できるSUUNTO9で129kmくらいありました。それはルール上で歩道がある箇所を走り、歩道がない箇所は右側を走ることになっているので、結構右に左に移動するのと、コンビニ休憩などで距離をロスしたこと。そしておそらく122kmは平面距離であり実際はアップダウンがあるのでSUUNTO9で計測した129kmに近い距離だったと思っています。

その4に続く

うつくしま、ふくしま。ジャーニーラン122KM完走④〜 SUUNTO9のルート機能の精度とバッテリー稼働時間〜



うつくしま、ふくしま。ジャーニーラン122KM完走②〜レース展開前半〜

うつくしま、ふくしま。ジャーニーラン122km完走①〜レース結果〜

<スポンサーリンク>


書きたいことはたくさんあるのですが、中々書く時間がないので、概略や記憶に残ったことを書きます。

レース序盤は走っている時はキロ6を切る程度で信号待ちなど入れて平均キロ7をイメージしていましたが、スタートしてしばらくは先頭集団で走りました。

理由は走行中もキロ5程度のさほど速くないペースだったことと、地元ランナーもいたのでロストの心配なく進めることをメリットと考えたからです。

10kmくらいで信号にかかり、先頭集団から離れた後も数人で進みCP1には予定より20分以上速く到着しました。信号待ちなど含めるとキロ6を少し切る程度のペースですが、暗く狭い凸凹のある歩道なので実際のスピードより速く感じました。

またその路面状況が原因なのか15kmくらいで脚に張りが出てきましたが、その痛みはその後なくなりました。

誤算だったのは蒸し暑さでした。

昨日から都内近郊はぐっと気温が下がりましたが17、8℃です。冬なら暖かい気温も暑さになれた身体にはかなり厳しいです。

レース前に現地の天気予報を調べると夜中は雨で気温は17、8℃でした。ちょうど今くらいの気温で雨。さらに峠越えがあるので身体はかなり冷えると考えウルプロウェアの下にアンダーウェアをきました。またレインウェア上下や手袋などもザッグに入れていました。

その予報は大きく外れて、深夜になっても蒸し暑さは続き、汗が止まらず体温が上がったままでした。

スタートして暑いからアンダーを脱ごうか迷いましたが、すぐに冷えるだろうと脱ぐのをやめたのは判断ミスでした。

<スポンサーリンク>


また、ザッグにモノを入れ過ぎ、さらに詰め方が悪く右の肩甲骨辺りが痛くなってきました。

CP1からCP2の26.9kmはコンビニのない峠区間になることから水切れを防ぐために1000ccのドリンクを持ってCP1を出ました。

スタートからCP1まで400cc程度の使用量だったので、500ccで行けると思うも念のために多めに持ちましたが、蒸し暑さから喉が乾きドリンクを飲み過ぎてしまいました。CP2についた時点でほぼ1000cc使い切ってしまっていたのです。

それが原因で途中から少し気持ち悪くなってきました。軽い低ナトリウム血症だったのでしょうが、その時はそれに気付かず経口補水パウダーを使わずに徐々に悪化してきました。さらにそれが原因か単なる睡眠不足が原因か、睡魔に襲われはじめて走る気力が徐々に奪われ始めました。

不調のキーワードとしては、蒸し暑さ、気持ち悪さ、睡魔、背中も痛みです。

<スポンサーリンク>


CP2の到着順位は8位

そこで、館山大会長から良いペースだと言われましたが、まだ半分も走っていないことと、上記で書いたような状態だったことから気が重くなってきました。

エイドではカレーラーメンと、カレーライスを少しづつ食べることができたので、まだ胃は完全にはやられていませんでした。本格的に気持ち悪くなったのはその後です。

また、背中の痛みをなんとかしようとエイドの長椅子に寝て背中のストレッチをしましたが、すぐにはよくならない。自分の手が届けば凝りをほぐせるのに。。と焦ったい気持ちになりました。

CP2を出て、食べたものが胃に馴染むまでは歩いたり軽く走ったりしましたが、胃のムカムカがおさまらない。

下りになってからも胃が揺れて気持ち悪くなるので長く走っていられず歩く時間が増えてきました。

この辺りもホント蒸し暑かく、寒くなる気配は全くないので、面倒だけどアンダーを脱ぎました。

アンダーを脱いだら多少涼しくなったので、蒸し暑いと感じた時点で早めに脱ぐべきでした。これは失敗でした。

また、背中の痛みを緩和したいとザッグから少し荷物をとりだして、nakedウエストバンドの腰に移しました。すぐに効果は出なかったけど、それ以上悪化することは防ぐことができました。

CP3の福島駅まではホント長かった。

今年は例年出ているチャレンジ富士五湖とサロマ湖以外に、川の道フットレース254kmとみちのく津軽ジャーニーラン188kmを走りましたが、どちらも身体トラブルにより中盤から先は全部歩きました。またレース後しばらく歩くのも不自由な状態になってしまったので、今回はそのようなことにならないよう考えていたのに、また同じようなレース展開になっていました。

そのような心身ともにキツイ時間帯には、平塚12時間走や信越五岳100マイルを走っているウルプロメンバーはきっと頑張っている。順位はともかくゴールして自分も頑張ったと思えるレースにしたいと、その時できることをして一歩一歩ゴールに向け走りました。

レース展開後半に続きます。

うつくしま、ふくしま。ジャーニーラン122KM完走③〜レース展開後半〜



うつくしま、ふくしま。ジャーニーラン122km完走①〜レース結果〜

2011年3月11日に発生した東日本大地震、そして福島原発事故により多大な被害を受けた福島県。

その地震の衝撃は今でも脳裏に焼き付いています。

当時の私は損害保険会社に勤務していましたが、支払関連部署以外の日本中の社員を現地調査に動員し、被害に遭われた方に一刻も早く保険金を届けるための緊急対応をしました。

その時、私も災害対策本部の要員要請に手をあげました。なんだか居ても立っても居られなかったのです。

ただ、私が派遣されたのは東北の被災地ではなく、都内の対策要員として当時勤務していた西新宿の本社ビルのすぐ隣のビルでした。

<スポンサーリンク>


それから7年の年月が経ち、原発事故で大きな被害を受けた福島県を舞台にしたジャーニーランが開催されることを知りました。

毎年、この時期には信越五岳トレイルランニングレースに出ていて、昨年台風の影響によりコース短縮になった100マイルを走りたい気持ちもありましたが、今年は南相馬など甚大な被害を受けた場所がどれだけ復興してきたのかを自分の目で確かめたいとエントリーを決めました。

この大会のメインレースは250kmなので、どちらを選ぶか迷いました。最終的にレース日程から122kmにしましたが、私には122kmで十分すぎるタフなコースだったので正しい選択をしたと思っています。

土曜日18時に250km、122km同時にサンライフ南相馬をスタートし、山を越えて福島駅に向かい、122kmのゴールである郡山駅近くのまねきの湯まで同じコースを走ります。250km参加選手は122kmのゴール地点がレストポイントになっていますが、レースを終えてホッとしている選手が近くにいる中で、残り128km走るのはメンタル的にもかなり厳しいです。実際122kmでリタイアした選手もたくさんいますが気持ちは痛いほど分かります。

そんな観点からも250kmを完走した選手はホント強いと思います。

今回のレースについては書きたいことがたくさんあり過ぎて中々先に進めないので、読まれた方の参考になるかどうかの観点を優先して書くことにします。

<スポンサーリンク>


今回のタイムはレース前に16時間程度と考えていたので、16時間23分31秒のタイムはほぼ想定通りでした。

今回は普段の活動にプラスして、大会翌日に行われた健康運動指導士の試験準備や、宣伝会議編集・ライター養成講座の課題作成などに非常に忙しく、このレースに向けたコースチェックや装備の準備など手につかず大会前日に短時間で行いました。

その際に地図や高低図をザッとチェックしてCP間の予想タイムを書いたものをスマホケースに貼り付けました。

タイムだけ見ると予定通りのレース運びに見えますが、実際は心身ともにさまざまな変化がありました。

区間ごとの予想タイムと実際のタイムをみたらよく分かります。

<スポンサーリンク>


START→CP1 中村城大手門 21.6km

2時間30分→2時間09分

CP1→CP2 霊山こどもの村入口 26.9km

3時間30分→3時間28分

CP2→CP3 JR福島駅 27.5km

3時間40分→4時間02分

CP3→CP4 智恵子記念館前 18.6km

2時間30分→3時間05分

CP4→CP5 JR本宮駅前 13.4km

1時間50分→1時間47分

CP5→CP6 鹿島神社入口 4.0km

30分→32分

CP6→GOAL まねきの湯 10.4km

1時間30分→1時間20分

順位は、CP2(8位)→ CP4(10位)→ GOAL (4位)です。

レース展開を短く書くなら、「序盤は速めに走り、中盤潰れかけて、終盤復活した。」でした。

レース展開はその2で紹介します。

うつくしま、ふくしま。ジャーニーラン122KM完走②〜レース展開前半〜



答えは本人の中にある〜何年も悩んでいたことが数十分でできる理由〜

グループレッスンとなるウルプロ練習会では、伝えることが難しいことがある。それはAさん、Bさんにはして欲しいけど、Cさん、Dさんは出来ていて、Eさん、Fさんにはして欲しくないことがあるからです。

それは一人一人フォームが違うだけではなく、捉え方も違うからです。例えば前傾という言葉一つとっても10人いたら10人微妙に捉え方は変わります。

その点、パーソナルはその方だけに伝えれば良いのだから、短時間でいろいろ気づいてもらうことは出来ます。

ただ、私の時間も有限なので、積極的に募集することもなく、主に水曜日の午後練前後や、金曜日の練習会前に行っています。ウルプロメンバーもいますが、今月の予定は全員ウルプロメンバー以外です。

<スポンサーリンク>


水曜日の午後練前後の時間に二人の方のパーソナルレッスンをさせていただきましたが、二人のレッスン前後の動画はこちらです。

二人とも自分の変化に驚いています。

HSさんは肩を回しこむような動きになり肩甲骨の動きが制限され骨盤の動きが出ませんでした。結果として尻が引けた走りになり、それを無理に前傾させようとしていました。

肩を怒らして走っていると周りから言われているとのこと。

肩甲骨の可動域をうまく使えるようにしたら、骨盤も動き脚が楽に出るようになりました。お腹の位置もアドバイスしました。

結果的に楽に速く走れるように変わってきました。

<スポンサーリンク>


遠方からお越しのMSさんからは「これはウルプロ(メンバー)速くなるわ!」って言っていただきました。

振り返りの後半を一部抜粋して紹介します。

腕振り一つにしても、自分が習ってきたものよりもっとコンパクトで、イメージは最小限で大きな効果を生む感じ。

腹筋の意識も、自分の思っていたところよりもかなり上。

おへそから上しか意識してないのに、するする進む感覚。

動画を見ても自分じゃないみたい。

とにかく、教えていただいたこの動きを身体に落とし込む。

考えていたより、気をつけることはシンプルで良かった。

とにかく不思議

これを自分の当たり前に出来たら、グッと進む気がする。

 

□レッスン前

□レッスン後

同じような負荷(キツさ、出力)で走りながら、トラック1周で15秒くらいタイムが変わりました。動画で見るとスピードの変化に驚きます。

<スポンサーリンク>


今回の二人に限らず、私のパーソナルレッスンは動き作りに関しては90分程度です。短い時間ですがこれだけあれば十分変わります。

何年も悩んできたこと、変わることができなかったことを数十分で解決してしまった。という方も少なくありません。

その理由は簡単で、何年も悩んできたということは、変わりたいと一生懸命考えていたのです。ただ、変われなかったのは少し繋がらないことがあっただけなのです。私はそれを引き出し、繋げただけです。

また、固定観念が上達を邪魔をしているケースもあります。◯◯コーチは雑誌でこう話していた。△△コーチからこう教わった・・・。

それらのコーチの教えは多分間違っていません。ただ、その教えが全ての方に当てはまることではなく、貴方にはマイナスに働くことだったのです。

最初に私が書いたことはそういうことです。だから、全体で動き作りをするときも、その動きを意識して欲しくないメンバーには個別に伝えたり、また時間があれば、短時間アドバイスしたりしてます。

タイトルの、「答えは自分の中にある。」はパーソナルの中で常々感じています。みんな答えは持っているのです。ただ間違った答えを選んでいたり、組み合わせを間違っていたり、具体的なイメージが出来ないことで自分の理想形に近づけないのです。

私はパーソナルにおいては、その方の能力をどうしたら引き出せるかを考えています。

自分のフォームが理想に近づいたと感じた時の笑顔や、驚きの表情を見るととても嬉しいです。

そして大事なことは再現性を持たせることです。そのために無理な動きや本人が納得していない動きを無理強いすることはしません。私自身、自分が納得しないことはしません。

過去のパーソナルについて書いた記事はこちらです。合わせてお読みください。

パーソナルレッスンに関してはfacebookページのメッセージにてお問い合わせください。