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あなたの年齢でフルマラソン完走した人は1000人中何人いると思いますか? その2

あなたの年齢でフルマラソン完走した人は1000人中何人いると思いますか? その1

その1から続きます。

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あなたの年齢・性別で1,000人あたり、この1年間で何人の方がフルマラソンを完走しているでしょうか?

ウルプロの練習会で聞いたところ、男性メンバーは「私の周りには多いけど、実際は5%(50人)くらいですか?」と答え、女性メンバーは「意外と少なく、3%(30人)くらいだと思います。」

調べた数値はこちらです。

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少し小さいので、拡大します。

予想はしていましたが、一番完走した人が多い年齢でも男性で1.04%。女性は0.30%と極めて低い数値でした。

女性については一番多い年齢でも1000人中、3人しかフルマラソンを完走していないのです。

考えたら全体の完走者数が37万人弱です。未成年者を除外した成人人口は1億人以上なのだから単純計算で0.35%程度です。

そして高齢者には走るどころではない方も多いのだから、数値を見ればおかしくはありません。

しかし、私が勤務していた会社の同期や先輩・後輩をみても1%ということはないと思いますが、やはり業種などによっても結構違うのでしょう。

そのような視点で考えると、5時間、6時間かかってもフルマラソンを完走すれば、日本人の同級生のなかでは男性は上位1%。女性は0.3%に入る凄いことなんです。

考えたらランナーでなければ1kmだって遠い距離です。42.195kmもの距離を自分の足で進むことって凄いことだと思います。

ちなみに私の初フルは11年前の2007年4月です。41歳になる直前の40歳でした。そのレースでは20kmも行かない距離で両脚が攣り、そこから根性歩きでゴールを目指して4時間56分で制限時間ギリギリで完走しました。この時の情けない気持ちと、あまりにも長い残りの距離に途方にくれながらも諦めずにゴールまで辿り着いた嬉しさがあるから、今でも私は走っています。

皆さんも、初めてフルマラソンを完走した時の感動は今でも忘れていないと思います。

私はその時の自分にどうアドバイスするか?という観点でいろいろ考えるようになったような気がします。

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ちょっと話が逸れそうですが、成人男性でも1年間のフルマラソン完走者が人口の0.5%程度という低い数値をみて、色々思うことがあります。

フルマラソンを完走したいと考えている人は結構多いと思います。思っていても中々エントリーしようと思うまでのハードルが高いのでしょう。その方々のチャレンジを後押しできるよう、初フルチャレンジのような練習会など開催するのも一つだと思います。

よくランニングブームは終わったという記事を見かけることもありますが、この数値を見る限り、まだブームにもなっていないのではないかとも思います。

その他、上記の分析数値をみて色々気づいた点があるので、別途紹介します。



あなたの年齢でフルマラソン完走した人は1000人中何人いると思いますか? その1

久々にランナーズを購入しました。今月号には1歳刻みの年齢別全国ランキング(以下 別冊付録)が付録として掲載されているのです。

これは、同級生ランナーの中で自分はどのくらいに位置しているのかを客観的に知る良い指標だと思います。

サブ4したら◯位に上がる。サブ3したら100位に入れるなど、目標がより具体的になってきます。また、頑張ってもタイムが落ちてくる年代になった時に、タイムが落ちるのは仕方がないけど、順位は上げていきたい。と、この企画をモチベーションにしているランナーもいるでしょう。

その冊子には100位までの名前とタイムなどランキングだけではなく、大会ごとの完走率やさまざまなタイム指標など掲載されているので、資料としてもかなり使えます。

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さて、男子のサブ3は上位3%と言われてますが、以前皇居ランナーを対象にアンケートをとったところ、私のこのページの読者はかなり速いランナーが多いことが分かりました。

なんと21.1%だったのです。n数も166件ですからそこそこの統計値です。

皇居ランナーへの調査結果① 〜性別・年齢・レベル・練習内容・皇居を走らなくなった理由〜

そしてサブ3.5まで含めると約半分になります。かなりハイレベルな方々に読んでいただいていることは嬉しいし励みになります。

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別冊付録に話を戻します。

日本の平均的なランナー像を掴もうと統計値をいくつかの視点から捉えてみて感じたことはいくつかありますが、ふとあることが脳裏に浮かびました。

フルマラソン完走者って意外と少ない。

ということです。

毎年完走者数は増加しているし、街中でジョギングする人を見かけることは増えたけど、フルマラソンまで走るランナーって意外と少ないのです。

そのために少し面倒でしたが、調べてみました。

別冊付録の年齢ごとの完走者数と日本全体の年齢別人口と比較したのです。

分子は別冊付録の数値で、分母は総務省統計局の数値を使いました。あいにく平成29年10月の統計資料が見つからなかったので、1年前の平成28年10月の人口推計を使い、その年齢を1歳上げて比較しました。

平成28年10月に50歳だった人の大半は、平成29年10月には51歳になっています。もちろんその1年間に亡くなってしまった方や、国外に出てしまった流出人口や、逆に国内に入ってきた流入人口もありますが、それは高齢者層でなければ無視できる数値でしょう。

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まず私が調べた数値を見る前に想像してみてください。

あなたの年齢・性別で1,000人あたり、この1年間で何人の方がフルマラソンを完走しているでしょうか?

ウルプロの練習会で聞いたところ、男性メンバーは「私の周りには多いけど、実際は5%(50人)くらいですか?」と答え、女性メンバーは「意外と少なく、3%(30人)くらいだと思います。」

調べた数値はこちらです。その2に続く

あなたの年齢でフルマラソン完走した人は1000人中何人いると思いますか? その2

 


いわて銀河100kmチャレンジマラソン中止について感じたこと

チャレンジ富士五湖は苦しいレースになったと記事にアップしました。様々な気付きがあり、それらを早々にアップしたい気持ちがありますが、中々手につきません。

また、5月3日スタートの川の道フットレースの準備を始めないといけないのですが、久々に心ここに在らずな気持ちになっています。

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それはいわて銀河100kmチャレンジマラソンの中止を知ったことからです。

素晴らしいコース、そしておもてなしの気持ちに満ちた素晴らしい運営だとウルトラマラソン仲間から話を聞いている大会です。私はサロマ湖ウルトラマラソンを中心に1年が回っているので、開催日が近いこの大会にエントリーしたことはありませんが、サロマを10回完走したら、出たいと考えているレースの一つです。

中止の理由はコースの一部に崩落が見つかり、安全上の理由からというものでありいたしかたないものと最初は考えていましたが、主催者発表のFacebook投稿を読み、また崩落箇所が50kmレースには無関係であるがこちらも中止。しかもエントリー代は規約により返還しないという内容にはかなり違和感を感じました。

時系列に並べると

□2017年10月5日 申込開始

□2018年4月18日 崩落発見 (主催者が知った日)

□2018年4月19日 最終募集行為(FBにて)

□2018年4月20日 申込期限

□2018年4月24日 中止決定

□2018年6月10日 開催日

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主催者の投稿に寄せられたコメントを読むと、本大会を愛している方々の大人のコメントが多いのがとても印象的です。

ウルトラマラソンにエントリーしている方々ですからベテランが多く、『大会中止なのにお金が戻らないのはおかしい。』というものではなく、まだ開催日まで時間がある中で、開催に向けて出来ることはあるはずなのに、いきなりの中止発表はおかしい。というものです。

ランナーは、大会中止=返金なしには慣れていますが、それでも違和感を感じている理由は以下の点です。

・主催者が崩落を知ってからもエントリーを継続し、参加者集めの投稿をしていること

・50kmの部のコースは崩落していないが中止・そして自然災害を理由にして返金をしないとしていること

・大会直前の台風などによる中止ではなく、募集が終わり人数確定がされるタイミングでの発表であること

それらはお金が惜しいからゴネてるわけではなく、今回の件がそのまま進んでしまうとマラソン大会がおかしな方向にいってしまうのではないかという危機感からだと思います。

是非、投稿へのコメントを読んでいただきたいです。

また、突然の中止発表は長年支えていただいた、開催地の方々や地元観光業界の方々をもガッカリさせるというコメントもありましたが、安全上コースの一部が使えないならコース短縮をして開催することが出来ないかをまずは検討して欲しいと私も感じます。

大会を愛してエントリーし続けてきたランナーが感じている憤りを読むと、私のこのモヤモヤ感は増していきます。

地元の方々やエントリーしたランナーの方々が、今まで通り愛する大会であり続けられるような方向に向かって欲しいと願います。

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never stop challenging〜挑戦し続ける〜

今年は健康運動指導士の勉強することは過去の記事の中で少し触れましたが、届いたテキストを少しめくると楽しそうなことがたくさん書いてありました。

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現在の私の活動には必ずしも取らねばならない資格ではありませんが、新たな知識や技術を身につけることで活動の幅は広がると思い勉強することにしました。

昨年取得した日本スポーツ協会公認スポーツプログラマー資格と重複した部分がある資格ですが、もちろん違う資格なので勉強して使える知識にしていくことが楽しみで仕方がありません。

今日お付き合いのある会社で発売する新商品についてどのように宣伝そして販売していくか相談を受けました。当初訪問した目的は違う商品についてですが、別の商品について話題になり、プレゼン資料に添えるキャッチコピーなどアドバイスさせていただきました。

キャッチコピーは短い言葉で、惹きつけることができるか?興味を持ってもらえるか?使っている自分を想像してもらえるか?など画像とともに重要な位置づけです。

私自身、広告代理店などに勤務したこともなければ、広報部などにも所属したことはありませんが、損保会社勤務時から、この商品や企画はどのように伝えたら良いだろう?など考えていたことをベースにして、宣伝会議コピーライター養成講座で半年間基本から学んだことで、言葉の使い方が変わってきました。

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養成講座では、知ってる人は知っている。「金の鉛筆」を9本獲得することが出来ました。

宣伝会議コピーライター養成講座修了

その時学んだこともあり、その場でスラスラとキャッチコピーが浮かんできました。

ただ勉強した。のではなく、このようにアウトプット出来るようになりたかったので、かけた費用と時間は無駄になっていません。

また、リスクマネジメントのプロとして歩んだ25年の経験に、Web制作技術、コピーライティング技術、日本陸連ジュニアコーチ、日本スポーツ協会公認スポーツプログラマーなどの勉強をすることで、それぞれがクロスオーバーして、今までに世にあまりなかったものを少しづつアウトプット出来るようになってきたように思います。

そこに、私自身のランニングのチャレンジや、ウルトラプロジェクトでの指導経験、ウルトラセミナーでのプレゼン経験、当Webページに掲載する記事作りが加わり、相互に厚みが出てきているのを実感してます。

それらの根底にあるのは

好奇心、追求心 です。

知らないこと、分からないこと、を分かるようになりたい。という気持ちです。

また、新たなことにチャレンジすれば、今までしていたことを別の視点で見ることが出来るようになります。

いつも歩いている道ではなく、一本裏の道に入ると、五感が活性化し様々な刺激が入ってきます。

同じ道、慣れた道は「安心」「安定」を与えてくれますが、あえて不安、不安定な道を選ぶことで自分自身が変わるかもしれません。

多少遠回りしてでも、時間を無駄にしてでも、こんな時間は必要だと思います。

この先には何があるのだろう?

そんなワクワク感をなくした時、老いは始まるのかもしれません。

タイトルの「never stop challenging〜挑戦し続ける〜」は、読んだ方によっていろいろな意味に感じると思います。

私は、人生賭けてとか、覚悟を決めてとか悲壮感漂わせてではなく、昨日までの自分より今日の自分は成長していたい。と思っているからです。

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実は年内一杯、もう一つ勉強しようと思っていることがあります。

それは物書きの技術です。

これは全く新しい分野ではなく今の自分磨きですが、皆さまに発信する記事をより良い内容に出来たらと思います。

珍しくランニングネタではありませんが、ランナーとしての私以外が最近考えていることです。

会社組織の一員から外れて4年経ちましたが、外れて失ったこともたくさんありますが、手に入れたこともたくさんあります。

安定感の良い体勢からは走り出すことは出来ません。少し前にバランスを崩すことで脚が出て、それを繰り返しことでランニングになります。

現在の自分に安住しないで、しばらくは、前に脚が出続けるような日々を送りたいと思います。



ズームフライの耐久性とソールの減り方で分かること

話題のシューズのスペックや感想〜sub2やヴェイパーフライ4%など〜

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履いたシューズの感想はこちらに随時追記していきますが、耐久性についても書いていきます。

上記シューズはズームフライです。右は昨年購入して結構履いたモノで、左は1月に購入した新品です。

河川敷を走った後なので、少し汚いけどそのまま画像を掲載します。

私は走行距離自体ほとんど把握してませんから、シューズ別の走行距離はもちろん把握していません。ただ12月から多用しているシューズはズームフライとズームフライSPの2足です。ちなみにヴェイパーフライ4%はまだ30kmくらいしか履いていません。

最近は少し練習量が増えていますが、12月から平均月間200kmとしても4ヶ月なら800km。チャレンジ富士五湖ではズームフライを履く予定なので最近は特に多用していることを考えると400kmは履いたシューズです。

ソールを見る前にこちらをご覧ください。

靴ひもは交換しています。付属の靴ひもはズームフライを履いている方なら分かると思いますが過去最低レベルです。あり得ないくらい解けやすいので他のシューズのひもにしたのです。なぜこんな靴ひもを採用したのかは謎です。

ズームフライは良いシューズだと記事に書いてますが、この点は改善して欲しいです。もちろん大会の時は普通に結んでから念のため固結びしていますが、普段の練習時にわざわざ固結びにはしませんし、普通のシューズだとしっかり結べば滅多に解けません。

洗う前なので汚いですが、推定400km走ったシューズです。

少し拡大します。

綺麗にしてからでないと分かりにくいですが、母指球辺りは多少溝が浅くなっていますが、匠シリーズのように粒々があるモデルと違い耐久性は高いです。

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踵に関しては、3月以降外側が少し削れてきました。私がウルトラマラソンで走るペースの基準はキロ5ですが、そのペースで走るとこの辺りはさほど減りませんが、練習会でこれより遅く走ると削れます。

理由は簡単で、普通に母指球辺りで接地して走るとキロ5になってしまうのです。それより遅く走る場合は少し上体を起こす必要があるのです。

ここは大事なことで、本来キロ5で進む出力を出しているのに、それ以上にペースを落とすにはブレーキをかけねばならないのです。本来5分で1km進むのに、あえて900mとか950mしか進まないように走るのは無駄な走りです。これは体力の温存ではなく無駄使いです。なぜなら、そこから50m、100m走るための体力が必要だからです。

ウルトラマラソンはゆっくり走らないと後半キツくなる。と経験者が初めてウルトラマラソン走る方にアドバイスすることはあると思いますが、『ゆっくり』ってかなり漠然とした言葉なのです。

同じサブ4ランナーでも、ゆっくりと言われて感じるペースは違います。

その辺りをウルトラセミナーでは具体的な数値を使ってアドバイスしています。

チャレンジ富士五湖対策セミナーはもう大会前に開催しませんが、野辺山とサロマ湖対策セミナーは開催予定です。

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話をシューズに戻します。

ソールは磨耗してきていますがまだ使えます。

横から見た画像です。

ミッドソールの皺は初めて履いた日にはつきました。その後、皺が徐々に増えてきたのかどうかは分かりません。後ほどソールの厚みをメジャーで測って追記しますが、見た感じさほど潰れているようには見えません。

またヴェイパーフライ4%のようにカーポンプレートが入っているわけではないので、反発力の低下もヴェイパーフライ4%ほどではないと思いますが。

新しい方を使ってみたら全く違う!と感じたら追記します。

ズームフライ履いている方で、ソールをチェックして母指球辺りより踵の減りが激しい方はズームフライの特長を生かせないランニングフォームだと思います。ズームフライを履いたら前に引っ張ってくれるような推進力を感じたという方は、母指球辺りの磨耗が多いのではないでしょうか?

以下は続編です。あわせてお読みください。

ズームフライの耐久性 その2〜ソールの潰れを調べた〜

 



50代でも自己ベストを出すために⑨〜50歳で初めてSUB3したウルプロメンバー 同年代ランナーに薦めること〜

50代でも自己ベストを出すために⑧〜50歳で初めてSUB3したウルプロメンバー 目標に向けて準備したこと〜

50代でも自己ベストを出すために⑧〜50歳で初めてSUB3したウルプロメンバー 目標に向けて準備したこと〜  から続く

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前話ではこのように終わりました。

・・・行きつけの治療院でこれまでとの違いを見つけてもらったり、専門性の高い新しい治療院へ行って走ることに関してのもう一段深い観察をしてもらったりです。

気持ち面では前にも書いた通りの気持ちが落ちてしまうギリギリのところで踏みとどませるポジティブな思考です。

 

今回は渡辺さんから同年代のランナーに向けてした方が良いことをいくつか教えてもらいました。

40代、50代ランナーがやった方が良いと思うこと


何年、走り続けてきた40、50代ランナーかにもよると思いますけど、ここでは私と同じように10年くらい走っているランナーに向けて書いてみたいと思います。
まずは自分の現在の身体と向き合ってみることがスタートだと思います。そこで何を感じ取れるかが重要なような気がします。私は元々備わっている(備わっていた)身体の機能を呼び戻すこと。それがある程度できたら、どうしても落ちてくる筋力や瞬発力などのトレーニングもしました。ここまで整わせた上で長い距離を走るためのスキル習得をしたいと考えました。いくらコーチや書籍からスキルを学んでも、その動きが出来ないのではどうしようもないからです。

そこでまずは、スポーツをするにあたっての基礎となるパフォーマンスピラミッドでいうムーブメントのトレーニングを取り入れました。正しい身体の動き、柔軟性、安定性などいわゆるファンクショナルナルトレーニングを始めました(書籍も多く出ています)。このトレーニングで身体の機能を整えた上で筋トレや瞬発系のトレーニングを始めました。この順番であれば怪我のリスクも少なく、それぞれのトレーニング効果も上がると考えたからです。

今からはこれらのトレーニングを継続しつつ、フォームの改善をしていきたいと思っています。少し遠回りというか、時間掛かりますけど、もう一段普段のトレーニングに深みをもたせることが、この年齢になってくると必要かと思います。がむしゃらに走っても、筋トレしても怪我しなければよいですけど、怪我すると治るのも遅いですから・・・。


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【選択と集中】よく言われることでが、僕も昨年の夏ごろからはフルマラソンに絞って練習していました。ランニングライフの楽しみ方や取り組み方は人それぞれだと思うのですけど、私の場合は時間的な制約や金銭面的な制約はもちろん、体力や怪我のリスクも考慮して、フルマラソンの練習に絞りました。使える時間・お金・体力を1点に集めたわけです。

その結果として納得のいく結果が得られれば、フルより長い距離にもう一度しっかり臨んでみるも良し、トレイルで楽しむも良しで、半年以上は集中しました。逆の言い方をすると、色々なジャンルを楽しめるだけの環境(余裕)が無かったということです。

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ウルプロとはどんなところか?

本格的に走り始めて10年くらいは一人で、どこのクラブにも属さずに走っていました。

新澤さんのブログを読ませて頂いていて、クラブを作られることを知り、当初は仕事の関係で参加できませんでしたが、環境が変わり参加させてもらうことが出来るようになりました。当初は自分一人ではなかなか出来なかったトレーニングを練習メニューでこなしていく楽しさが大きかったです。

すでにメンバーになられていた方達も、本当に素敵なメンバーが多く、すぐに打ち解けることができ、切磋琢磨して、練習会以外でも一緒に練習したり、お互いの知見を教えあったり、誰かが不調の時はみんなで励ましあって、誰かが良い結果を出せたときは、みんな自分のことのように喜んでくれます。

一人ひとりが高いモチベーションをもってそれぞれの目標に向けて頑張っている姿にはいつも良い刺激をもらえています。フルをメインに頑張っているメンバーもいれば、ウルトラ、トレイル、トライアスロンやアドベンチャーレースなどに参加してるメンバーいて、楽しくて、元気になれる場所です。

 

ウルプロメンバーの成長や活躍の一部はこちらに掲載しておりますので参考にしてください。

ウルプロ練習会日程はこちらです。練習会参加ご希望の方はfacebookページのメッセージにてお問い合わせください。

50代でも自己ベストを出すために⑩〜 1500Mで生涯ベスト更新〜 に続く

50代でも自己ベストを出すために⑩〜 1500mで生涯ベスト更新〜



腕振り・ピッチ・ストライドを意識すると楽に走れた〜パーソナルレッスンでの気づき〜

このランナーを見たらどのくらいのレベルのランナーに見えますか?接地でブレーキがかかることで沈み込み、その落ちた上体をまた上げねばなりません。

昨日パーソナルレッスンさせていただいた栗原さんは以前から記事を読んでいただいていた方です。

申込書に書かれたフルマラソンのタイムはネットで、4時間35分31秒ですが、ランニングフォームや身体つきをみたところ、そのレベルのランナーには見えません。サブ4くらいの力は十分にあると感じました。

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フォーム作りの合間にレースマネジメントや練習メニューのアドバイスをした90分間のパーソナルレッスンでしたが、このようなフォームに変わりました。

サブ3.5どころか、3時間15分くらいのランナーに見えませんか?

私のパーソナルレッスンは手取り足取り形を作っていき、無理やり型にはめるようなことはしません。なぜなら、そのようなアドバイスではその瞬間はフォームが変わるかもしれないけど、一晩寝たて起きたら再現できないケースが多いからです。

また、本人がどのようなフォームになりたいのかを、会話の中でより具体的に掴んでいきます。それはどのようなフォームになりたいですか?と聞いても漠然としている方も多いし、膝がグッと前に出るようなフォームになりたいと具体的に話す方にしてみても、なぜそのようなフォームになったら良いのかは分かっていません。

それらを私が本人から引き出すのが最初のアクションになります。

理解力のある方が多いので、なぜ自分の場合はピッチ上げた方が良いのか、なぜいつもより少し近くに接地するイメージを持った方が良いのか?なぜ腰が落ちたフォーム・後傾したフォームがいけないのか?など理由が分かれば一気に変わります。

腑に落ちる。という言葉がありますが、腑に落ちない。と定着しません。

ダメなのは、(実は分かっていないのに、何となく)分かったという受講者の言葉を真に受けて理解した前提で進めてしまうことです。

本人にしたら、何度も聞き返すのは迷惑だとか、理解力がないと思われたら格好悪いなどの思考が働くのかもしれません。

私はそうならないように繰り返し質問して言葉にしてもらいます。理解出来てるかどうかは、返ってくる言葉で分かります。分かっていないようなら説明の言葉や方法を変えて何度でも伝えます。また本人がホントに分かった時は、表情が明るくなるなど分かるものです。

動き作りをする時も、なぜこの動きをするのか?を本人が納得できるまで伝えるようにしています。

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ウルプロ練習会の午後練などでも、悪い動きを増幅して大袈裟にやってもらうことがありますが、なぜ悪いのかが体感できます。

栗原さんは少し後傾気味で尻が落ちやすいので、いつも通りのフォームで一定のスピードで走ってもらってから、上体を後に2cm倒したり、逆に前に2cm倒したりして、上体の位置により走りがどう変わるか試してもらいました。

これは上体を後に持って行ったとき

これは上体を前に持って行ったとき

そして、本人にその感覚を言葉にしてもらいました。

上体を後に持っていくとスピードは落ち、前に持っていくとスピードが上がるだけではなく、本人に聞いたら後に上体を持っていくとストライドが伸びなくなった。と話していました。どちらが楽に走れるか?聞きましたが、答えは決まってます。

同様に腰を落としたり、高い位置に持っていたりしてもらいました。

栗原さんは腰の位置を高く保ち、上体を少し前に持って行くことでこんなにも楽に走れるのか!と驚いていました。その過程で走行中に後傾したり、腰が落ちたフォームになっている時はこんな効率悪いことになっているのを感じてもらいます。

そのフォームで呼吸の苦しさなど体感ペースを変えずにトラック2周走ってもらいました。フォームを定着させるためと、どのくらいタイムが変わるのかを体感するためです。結果本人も驚くくらいのペースで走れたことから「このペースがこんな楽に走れるなんて。」と話していました。

また、ピッチが遅いので、Kさんが走りやすいピッチ数を探し出したところ、現在より10以上速い180くらいでした。合わせて最初にアドバイスした効率よく走るための腕振りを再度伝えてから、1000mを走ると4分15秒で走りきりました。いつもならほぼ全力のペースのようですが、今日は楽に走れたようです。

栗原さんの感想

①ジョグの第1印象は、走りが重そう。何故かというと着地時に膝が曲がっており上下動がある為。ドスドスといったイメージ。→5.20/km(楽)

②腕振りを意識してみると、改善はされているものの、まだ上下動がある。→4.52/km(やや楽)

③腕振り、ピッチ、歩幅を意識してみると、楽に速く走れた。これは上下動が抑制された為、前への推進のエネルギーに変えられたもの。タタタタといったイメージ。フォームも綺麗。→4.24/km(ちょっときつい)

④速く走ろうとするほど、ヒールストライクになっている。次はここの修正が必要かもしれないが、今は腕振り、ピッチ、歩幅を意識して身体に覚えさせるのが大事と考えます→4.12/km (ちょっときつい)

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また、現在は週2回ほど、10kmをキロ6で走る練習がほとんどということだったので、このような練習メニューをアドバイスしました。

例)

平日:時間によるインターバル走

5分走って(リカバリー2分)、10分走り(リカバリー2分)等。セット数は可能な練習時間により調整。

休日:20分走りジョグ5分を4セットなど

距離では無く、時間で設定することで、時間を取りにくい平日でも無理なくできます。

感想

ピッチ×ストライドの概念は分かっていたが、今まで170未満のピッチが180程度で維持出来るかが理解出来た。画像をみると自分でも楽に速く綺麗に走れた事を実感。
パーソナルレッスンは平日の日中だと比較的可能ですが、平日夜はかなり日程が限られます。ご希望の方はFacebookページのメッセージにてお問い合わせください。



ウルプロメンバー苅谷さん別大でSUB3達成!!④〜別大に向けての寒さ対策〜

ウルプロメンバー苅谷さん別大でSUB3達成!!③〜別大に向けての調整〜 から続く

ウルプロメンバー苅谷さん別大でSUB3達成!!③〜別大に向けての調整〜

別大当日はこのような予報(YAHOO!天気のキャプチャー)でした。

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そして、別大前にこのような記事をアップしました。

別府大分毎日マラソンの気温や風など〜体感温度マイナス10℃!?〜

第4話では、寒いレースとなりましたが、その対策として行ったことをまとめてもらいました。

今回は気温が3度という情報は水曜日から掴んでいたので、3度に対する寒さ対策が今回の一番のポイントだと思って、レース当日も含めて念入りに準備しました。寒さ対策についてこだわるのは、タイムへの加点はならないけれど、失点は防げると思うからです。これは、昨年の野辺山ウルトラでは暑さ対策がうまくハマり、厳しい条件の中で無事に完走している経験があり、経験値として気温に対する対策の重要性を理解していたことが大きいです。

(参考)

ウルトラプロジェクトメンバー 野辺山ウルトラ100kmも完走  〜レース前に暑さ対策したから周りが話すほど暑くはなかった〜 その1

なお、別大において、具体的に取り組んだ寒さ対策は次の通りです。

■早めに会場に着いて、バスで待機する

過去に別大に参加したランナーから「カテゴリー4で早めに到着した人はバスの中で待機出来る」という情報を得ていました。たしかにパンフレットを見ると、17台のバスがカテゴリー4のテントの前に止まることになっています。今年の気温を考えるとテントの中にいるのと、バスの中にいるのはコンディション面では大きな差が付くはず。バスの台数から計算する限り、カテゴリー4のランナーのうち、約850名(1台50人)しか座れないと計算しました。。レース当日は朝から雪が舞っていましたが、早めに早めに行動をして、バスで待機できる権利をゲットしました。

■手袋を二枚重ねて、ホッカイロを挟む

勝田全国マラソンで新澤さんが取り組まれていた記事を読んで、「これ良いかも!」と思っていました。たまたま、R×Lのメリノウールグローブを2つ持っていたので、ストレスなく出来ると思い、本番で採用しました。今回の気温ではレース中にホッカイロを捨てることは考えづらかったので、ホッカイロを貼る用にして、手袋からズレるというストレスを減らしました。手先への対策をしっかりしたことで、狙った距離のタイミングでジェルは確実に摂取でき、給水の時に手が動かなくて、水やスポーツドリンクが取れなくなるということは起きずに、ストレスなく走ることに集中できました。

(参考)

気温2℃の勝田全国マラソンで行った寒さ対策 前編

■お腹にホッカイロ

記録を狙うのことを考えると、とにかくお腹が痛くなる、お腹が冷えることは絶対避けたかったので、バスで待機している時間からウェアの裏にホッカイロを貼りました。寒さ対策は大きく分けて、「身体を暖かくすること」と「身体を冷やさないこと」の2点があると思います。改めて、寒さ対策をみてみると、冷やさないことに偏っている気がしたので、暖かくする対策を前日に追加しました。事前の考えでは、ウェアに付けたままで走ろうと思ったのですが、走り出すと思った以上にホッカイロが縦揺れをしたため、スタートすぐに外して、給水ポイントで捨てました。

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■スポーツパルムを塗る

今回の寒さ対策における1番の功労者です。こちらのアイテムは以前から知ってはいたのですが、勝田でサブ3.5をした仲間から別件でやり取りする中で「これ良かったよ!」とオススメを受けました。ネットで買うには時間が無かったため、ルナークスに問い合わせて取り置きをしてもらい、その日のうちに購入。正直、事前のテストがあまり出来なかったのですが、当日にバスを降りて、ウォーミングアップをする際に、寒さを感じる箇所に塗ることにしました。具体的に塗った箇所としては、暖まりづらいと思われる、アキレス腱・ふくらはぎ・太もも・股関節・腕・首・耳です。足裏や足先に塗ることも考えたのですが、塗ったことで走りの感覚が異なるリスクが高いと思い、塗るのは止めました。塗った手で目をこすると大変なことになるとも聞いていたため、ビニールの手袋は事前に購入して、大分に入りました。

■普段の練習会から、当日に予定するウェアで走る

寒さについては、慣れが必要になるところもあると思いますので、普段の練習からなるべく当日走る格好で練習に取り組むようにしていました。夜の練習の時には間違いなく寒いのですが、寒さを感じるのは最初の1キロや1周だけと経験則で分かっているので、身体が温まるまでの時間は気合いで乗り切りました。

(参考)

10/6 チャレンジsub3.5練習会 800m×6本 〜なぜ雨の中走るか〜

■アームウォーマーの着用

個人的に腕には何もない方がストレスフリーなのですが、前日にサブ3の先輩ランナーから「明日の気温では、アームウォーマーしなくちゃダメだよ!」とメッセージをもらい思い直し。よくよく考えてみると、アームウォーマーをせずに後で後悔するより、してみて違和感が強ければ外せば良いだけかな?と思い直して、当日の装備に加えました。

■走り出す直前まで、ランニング用のポンチョを被る

どこまで効果があるのは分かりませんでしたが、やれることはやろうと思い、バス待機→整列までの間、ランニング用のポンチョを被ってました。スタートしてしばらくの間はこの格好のまま走ることも検討したのですが、単純に走るのに邪魔なこと・ゴミ箱までの間ずっと持っていなければならないストレスを思うと着続ける大きなメリットはないと思い、スタート10分前に所定のゴミ袋に捨てました。

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過酷な天候であればタイムが伸びることはなく誰でも落ちます。しかし準備ができていれば落ち幅を減らすことはできます。準備とはアイテムなどだけではなく、悪いコンディションの中でも練習し経験を積み重ねることも準備です。ウルトラプロジェクト練習会が雨天時にも開催するのは、雨でもレースは開催されるからです。開催されるなら経験しどのような準備が必要なのか肌で感じることはとても大事です。苅谷さんはそれらの準備をしっかりしたからこそ今回の結果に繋がりました。

ウルプロメンバー苅谷さん別大でSUB3達成!!⑤〜レース展開〜 に続く(近日公開)

ウルトラプロジェクト練習会日程はこちらです。参加ご希望の方はFacebookページのメッセージにてお問い合わせください。



CCP (Catalyst Cardio Performance)の4つの狙いについて私の体感

勝田全国マラソンについて私自身やウルプロメンバーの気付きなどを記事にまとめていますが、その中にCCPという単語が出てきます。

CCPとは、Catalyst Cardio Performance というサプリメントで、24時間走世界選手権日本代表の小谷さんが速くなりたいランナーのために開発しました。

この商品開発の際に、アスリチューン開発者の三上さんを紹介しいろいろアドバイスをしてもらい出来上がった試作品は私を含めて10数名のランナーに試してもらいました。

製品名は決まっていましたが、その長く読みにくい名称だと広がりにくいから、略称CCPとしたらとアドバイスさせていただきました。

2年少し前に宣伝会議コピーライター養成講座に半年間通いましたが、読みにくい名前、覚えにくい名前はヒットしにくいと学んだ記憶あります。

講座は別にして、ランナー同士の会話で、

「凄く良いサプリメントがあるんだ。名前はカタリ・・・。とにかく効果あるんだよ。」

と話されても教えてもらった方は全くピンと来ません。CCPなら覚えやすいですから。

もちろん開発者にとってネーミングは思い入れや期待感のこめられた大事なものです。だから略称、通称でとアドバイスしました。

結果、ウルプロメンバーにも広まっています。ただCCPの正式名称を知らないメンバーは少なからずいると思います。

気温2℃の勝田全国マラソンで行った寒さ対策  後編

チャレンジsub3.5メンバー トモさん3時間24分22秒で達成 〜勝田全国マラソン振り返り①〜

ちなみにマルチビタミン&ミネラルのCatalyst Conditioningに関しては略称、通称をCCと読んでいます。

CCPはマラソンのパフォーマンスアップに特化したサプリメントとして、マラソンに重要な次の4つの効果を期待してます。

1.無駄な脂肪を減らす

→多くの市民ランナーはもっと脂肪を減らして軽くなった方が有利です。

2.筋肉中のエネルギーの温存力をアップする

→エネルギーが枯渇してパフォーマンスが落ちるのを防ぎます。

3.心肺機能の向上

→より速いペースで走っても息が上がらず、余裕度が増します。

4.抗酸化力を高めて疲れに強くする

→運動すると活性酸素が大量に生じ、それが体にダメージを与えてパフォーマンスを下げます。よって活性酸素から体を守る力=抗酸化力が高まると疲れに強くなります。

その効果を体感できるように、HCA:750mg、Lカルニチン:200mg、CoQ10:100mg、ブラックジンジャー抽出物:150mgを配合してます。

モニターとして使用した方の感想や良好でしたが、4つの効果を全て感じた方はいなかったと思います。ある人は1を特に体感し、ある人は2を体感といった感じです。

ウルプロメンバーには4の効果を感じてる方が多いと思います。

私はモニターでも、商品化してからも定期的に使っていますが私の4つの期待した効果に対する評価は以下の通りです。

1.無駄な脂肪を減らす→ △

→その他の理由もあるけど現時点では体重は変わっていません。

2.筋肉中エネルギーの温存力UP→ ◯

→勝田でも序盤で終わった感じた脚が最後まで動かせた。

3.心肺機能の向上→ ◎

→これは低酸素トレーニングの効果と合わせて最近感じてます。勝田では心肺に余裕を持って走れました。

4.抗酸化力を高めて疲れにくい→△

→CCを使い始めた頃は疲れにくいと感じました。今でも併用しているので、CCPの効果か分かりません。

これは私の感じたことで、脂肪が落ちた。疲れにくくなった。と感じる方もいると思います。

個人的は感想として、使ってみて何らかの効果を体感できなければもう使いません。何らかの効果を体感して、その効果を得るためにかかるコストを出すのが惜しくなければ使い続ければ良いと思います。

効果を感じても、そのコストを出し続けるのはキツイ。と思えば使えません。

私は毎日使用していますが、ウルプロメンバーの中にはCCPをレース前1週間だけ使っている方もいます。どの効果を狙っているかによっても使い方は変わるかもしれません。

また使うタイミングは寝起きが良いと開発者から教わったので私は7粒飲んでいます。

定期的に変化など紹介していきます。

CCPについて開発者が書いた記事です。

Catalyst Cardio Performance|サプリメント

フォーム改善で短期間で成長したメンバーの感想〜まずは体感・納得することが大事〜前編

高い身体能力とやる気を持っていながら、ウルトラマラソンの連戦などオーバーワークで故障しがちであったウルプロメンバーの苅谷さんが午後練に初めて参加したのは11月15日のことです。

その時のことは下記の記事にまとめました。まずはこちらをお読みください。

11/15  午後練でのメンバーの気づき  〜ピッチを上げてみた〜前編

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苅谷さんの以前のフォームはベクトルが少し上に向いていたので上下動が大きくなり、スピードを落とすと後傾するフォームでした。上下動は誰でもしますし、落下エネルギーは推進力をうみます。

また本人が走りやすいフォーム、目指しているフォームであるなら私は特に変えようとは言いません。

しかし苅谷さんの故障箇所や張りやすい場所を聞き、これはフォームを変えねば繰り返すと思いましたが、本人にその気がないならアドバイスは受け入れることは出来ないし変わりません。

そんなタイミングで苅谷さんが午後練に参加しました。これは変えたい。キッカケを掴みたい。という意思表示なので、上記リンクのようなアドバイスをしました。

フォームを変えると言っても、身体の各部位ごとの動きを意識しなくてはならないようなアドバイスでは中々定着出来ません。苅谷さんのフォーム全体感を見た上で、ピッチを上げることで、大半のマイナス点はクリアできると考え何点か意識することを伝えました。その瞬間から楽に走れる体感はあったようです。

これは以前奥武蔵グリーンラインを走る前に駐車場で撮影した動画のカット画像です。

腰高な状態を保ち膝を出せば骨盤が動きストライドは伸びます。2枚目までは良いのですが、さらにストライドを伸ばそうと3枚目のように膝よりシューズが前に出てしまうのです。

スピードが出て入れば接地後すぐに上体が追いついてくるのでたいしてブレーキになりませんが、ベースが落ちてきたら上体が間に合わずにブレーキ、そして腰が落ちます。

またこのようなフォームで身体が落下エネルギーを受け止めたらどこに負担がかかるでしょう?苅谷さんがいつも痛めていたのはまさしくその部位だったのです。

そしてバネを使ってこのように斜め上に飛ぶような走りはフクラハギやアキレス腱など下肢への負担も大きいです。

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そこでフォーム改善に取り組んだのですが、苅谷さんの持ち味まで失わないようにストライドを小さくするのではなく、ピッチを上げるという言い方をしました。

スピードはピッチ×ストライドで決まりますから、ストライドを小さくするというのはそのフレーズだけ見れば遅くなるってことですから、中々受け入れにくい言葉なんです。

さて、その後、苅谷さんに会うたびに身体への負担やパフォーマンスについて聞きましたがだいぶ良くなってる実感があり安心していました。

そして以下のようにタイムにもあらわれてきました。

■5000m

前:19’46”20(2017年9月)

後:18’52”36(2017年12月)

■10000m

前:39’45(2017年2月)

後:38’36(2018年1月)

■ハーフ

前:グロス 1:35’15(2016年12月)

後:グロス 1:28’33(2017年12月)

今回は苅谷さんにフォーム改善後にどう変わったかを質問して答えてもらいました。

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1.フォーム改善する前の走り方と故障について なぜ故障したと考えていたか?

走り方については、正直全く考えていなかったように思います。故障については、フォームが原因とは考えおらず、むしろ練習のし過ぎ・ケアの不十分・練習の仕方が悪い・身体が重いといった点が原因かな、と考えていました。自分の中で常に抱えた疑問としては、自分が故障する理由よりかは、自分より練習量の多い周りのランナーはなぜ故障しない(少ない)かでした。

 

2.私がピッチについて話した時に最初どう感じたか?

「えー、ピッチですか?どうしてだろう?」というのが最初に思った感想です。

 

3.実際走ってみてどうだったか?

良かった点は、身体への負担が少なく、呼吸がラクに走れたことです。「同じようなスピードで走っているけど、こんなにラクでいいんですか?」というのが思わず漏れた本音です。

逆に難しく感じたことは、意識して走らないと、以前のようにストライド広く走ってしまうことでした。

 

 

フォーム改善で短期間で成長したメンバーの感想〜まずは体感・納得することが大事〜後編 へ続きます。