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フォーム改善で短期間で成長したメンバーの感想〜まずは体感・納得することが大事〜前編

高い身体能力とやる気を持っていながら、ウルトラマラソンの連戦などオーバーワークで故障しがちであったウルプロメンバーの苅谷さんが午後練に初めて参加したのは11月15日のことです。

その時のことは下記の記事にまとめました。まずはこちらをお読みください。

11/15  午後練でのメンバーの気づき  〜ピッチを上げてみた〜前編

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苅谷さんの以前のフォームはベクトルが少し上に向いていたので上下動が大きくなり、スピードを落とすと後傾するフォームでした。上下動は誰でもしますし、落下エネルギーは推進力をうみます。

また本人が走りやすいフォーム、目指しているフォームであるなら私は特に変えようとは言いません。

しかし苅谷さんの故障箇所や張りやすい場所を聞き、これはフォームを変えねば繰り返すと思いましたが、本人にその気がないならアドバイスは受け入れることは出来ないし変わりません。

そんなタイミングで苅谷さんが午後練に参加しました。これは変えたい。キッカケを掴みたい。という意思表示なので、上記リンクのようなアドバイスをしました。

フォームを変えると言っても、身体の各部位ごとの動きを意識しなくてはならないようなアドバイスでは中々定着出来ません。苅谷さんのフォーム全体感を見た上で、ピッチを上げることで、大半のマイナス点はクリアできると考え何点か意識することを伝えました。その瞬間から楽に走れる体感はあったようです。

これは以前奥武蔵グリーンラインを走る前に駐車場で撮影した動画のカット画像です。

腰高な状態を保ち膝を出せば骨盤が動きストライドは伸びます。2枚目までは良いのですが、さらにストライドを伸ばそうと3枚目のように膝よりシューズが前に出てしまうのです。

スピードが出て入れば接地後すぐに上体が追いついてくるのでたいしてブレーキになりませんが、ベースが落ちてきたら上体が間に合わずにブレーキ、そして腰が落ちます。

またこのようなフォームで身体が落下エネルギーを受け止めたらどこに負担がかかるでしょう?苅谷さんがいつも痛めていたのはまさしくその部位だったのです。

そしてバネを使ってこのように斜め上に飛ぶような走りはフクラハギやアキレス腱など下肢への負担も大きいです。

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そこでフォーム改善に取り組んだのですが、苅谷さんの持ち味まで失わないようにストライドを小さくするのではなく、ピッチを上げるという言い方をしました。

スピードはピッチ×ストライドで決まりますから、ストライドを小さくするというのはそのフレーズだけ見れば遅くなるってことですから、中々受け入れにくい言葉なんです。

さて、その後、苅谷さんに会うたびに身体への負担やパフォーマンスについて聞きましたがだいぶ良くなってる実感があり安心していました。

そして以下のようにタイムにもあらわれてきました。

■5000m

前:19’46”20(2017年9月)

後:18’52”36(2017年12月)

■10000m

前:39’45(2017年2月)

後:38’36(2018年1月)

■ハーフ

前:グロス 1:35’15(2016年12月)

後:グロス 1:28’33(2017年12月)

今回は苅谷さんにフォーム改善後にどう変わったかを質問して答えてもらいました。

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1.フォーム改善する前の走り方と故障について なぜ故障したと考えていたか?

走り方については、正直全く考えていなかったように思います。故障については、フォームが原因とは考えおらず、むしろ練習のし過ぎ・ケアの不十分・練習の仕方が悪い・身体が重いといった点が原因かな、と考えていました。自分の中で常に抱えた疑問としては、自分が故障する理由よりかは、自分より練習量の多い周りのランナーはなぜ故障しない(少ない)かでした。

 

2.私がピッチについて話した時に最初どう感じたか?

「えー、ピッチですか?どうしてだろう?」というのが最初に思った感想です。

 

3.実際走ってみてどうだったか?

良かった点は、身体への負担が少なく、呼吸がラクに走れたことです。「同じようなスピードで走っているけど、こんなにラクでいいんですか?」というのが思わず漏れた本音です。

逆に難しく感じたことは、意識して走らないと、以前のようにストライド広く走ってしまうことでした。

 

 

フォーム改善で短期間で成長したメンバーの感想〜まずは体感・納得することが大事〜後編 へ続きます。



大晦日にしたこと思うこと。〜整理しない方が良いこともある〜

金曜日の午前中にパーソナルして、夜の練習会まで恵比寿で記事を書いたりしてたら、ちょっと風邪の予兆を感じたので夜の練習会は走らずにタイム取りをしました。

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メニューは10km走で神宮外苑外周の900m地点スタートで7周して300m地点がゴールです。

ダウンジャケットを着ても立ち止まってると冷えます。

国立競技場もだいぶ出来上がってきました。

年末ということもあり参加者は少ないので、1周ごとのラップをスマホのメモに打ち込んで行きました。

つくばでサブ3をしたメンバーは、3月入会前の勝田マラソンでは5時間かかりました。そのメンバーの当時の動画を見ると変わったなーって思います。今回は4’00/kmちょいで走ると言ってましたが、ピッチがかなり安定してきて、暗闇でも足音で彼が近づいてくるのが分かります。

午前中に5000m記録会で40秒ほどタイムを更新して18分台を出したメンバーは4’08/kmくらいで余裕をもって走っていました。秋までは練習しては故障してを繰り返してましたが、フォーム修正してから1ヶ月ちょいでだいぶ馴染んできたようです。身体のダメージもかなり減ってきたと話してます。

また、11月入会時は10km55分台だった女性メンバーはメキメキ成長して初ハーフの足立フレンドリーを1時間35分で走りましたが、今日は男性メンバーの後ろにピッタリついて4’30/kmを切るペースをかなり楽に走っていました。初フルの勝田マラソン楽しみです。

その女性メンバーを引っ張っていた男性メンバーも非常に安定したペースで走れるのだな。って驚きました。だいぶ力がついてきました。

秋に3.5を切れると思っていた女性メンバーは横浜マラソン中止。そして岡山マラソン前に風邪を引きPBに1秒足らないレースでしたが、ネットでは3.5に数十秒に迫るタイムで走りました。最近箱根往復を3人で走るレースの試走したため疲労が溜まっていましたが、ほぼ4’30/kmで走りました。

最近入会した男性メンバーは安定したラップを刻みましたが、キャリアは長いけど伸びしろたっぷりで来年が楽しみです。

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さて体調の話に戻すと、現時点元気ではない程度で推移してます。3日から練習がスタートするので、正月はゆっくりして体調整えます。

今は沼田市の実家に来ていますが、今日出かける前に少し部屋を整理しました。

1年間で溜まった要らない資料を捨てたり新年から仕事しやすいようにしました。

そんな作業を毎年してますが、クリアファイルに入ったままの写真などが出てきます。最近は写真もデジタル化してるから、大会会場で買った写真など整理する場もなくそのままクリアファイルに入ったまま年を重ねています。

ちょっと整理したら30年近く前のステッカーも出てきました。

OPTIONという車のチューニング雑誌に投稿して貰ったモノです。当時はかなりレアなステッカーで車に貼っておくと盗難されたりする人もいたようです。私と同世代の方なら知ってる人もいるかもしれませんね。

今は小さい車に乗っていますが、それまではランクルなど大きいSUVが好きで乗り継いでいます。そんな私も20歳前半はAE86レビンやS13シルビアなど乗っていました。運転が楽しくて仕方がなかった頃です。そんなことをふと思い出しました。

震災後の自粛ムードで中止にする大会が相次ぐ中で開催してくれたチャレンジ富士五湖参加時に配られたステッカーも捨てずに残っていました。

また、2010年に海外から送っていただいた絵葉書を見つけ懐かしい気持ちになりました。

これらをどうしたかというと、要らないものを捨て、新たに整理できないものを数枚を元のクリアファイルに入れてそのまま引き出しに入れておきました。

きっちりアルバムに収めたり収納したらもう見ないような気がします。

昔の思い出なんかという方もいますが、過去があるから今の自分がいる。そして今の自分がいるから未来の自分がいるのです。

年に1度か、2年に1度か分からないけど、整理時にたまたま目にして、そのアイテムを媒介に昔の出来事を思い出すのも悪くないと思ってます。

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私は何歳になっても今が一番幸せと思える人生を過ごせたら最高だと思ってます。2017年もいろいろありましたが幸せな1年でした。2018年はさらに良い年になるような気がします。

第二の人生を歩き始めてそろそろ4年が経ちます。非常に密度の濃い4年弱ですが多くの出会いがありました。2018年もワクワクするようなことを待つのではなく作り出していきます。



1000m×7インターバル〜サロモンのベーシックなウェア中々いいです〜

一気に冷えて走り終わったあとジョグしてないと身体が急速に冷えてきました。かなり寒暖差が激しくて体調崩しそうなので、ウェアなど考えねば。

ちなみに今日のウェアはこんな感じでした。


サロモンのTシャツと短パンです。流石にこれだけでは寒いですよね。

このPULSE SS TEEはメーカーロゴが同系色でほとんど見えないからシンプルでいい感じです。

 

パンツは、PULSE 7 SHORT PANTS という製品ですが、上の画像だとなんの変哲もない短パンですが、まず丈が短すぎないのが気に入っています。Tシャツの裾に隠れていますが、ウエスト部に最近のショートパンツでは定番になってきたウエストポケットがついています。

深さが分かるようにアスリチューンを入れてます。

3つに分かれていますが、この状態で入れたら落ちるので、実際に使うときは横にして二つ折りします。

背面は尾骶骨あたりは大きなポケットでアスリチューンは横にすれば入ります。

また両サイドも、アスリチューンがスッポリ入るポケットがあります。

ウエストに紐があるので、ジェルを多めにいれるときは少し締めたら良いと思います。

1点希望をいうなら、iPhone7+が入るのは横ですが、横だと当たるので、背面のチャック付きのポケットにiPhone7+が入るサイズになればと思いました。

サロモンのS/Labのパンツはインナーやウエストベルトを別に買ってセットするタイプですが、ちょっと高価なので、シンプルなこちらの方が私は好きです。

ただ、これでは寒いので、そろそろ走る前後はアップウェア着ます。

膝にはニューハレのニーダッシュを昨日の練習会に引き続き貼りましたが、まだ膝裏を中心に張りが強く、今日もケッズトレーナーで鍼治癒してきました。

鍼治癒したから身体は重く、張りも強いから今日は止めようとも考えましたがジョグでほぐすことにしました。普段アップジョグは短めですが、珍しく43分で6.37km走りました。動きも考えましたが、それよりボーと神宮外苑24時間の時を想定して、ほとんど眠っているかのようにボーと走りました。

少し張りは抜けましたが、さすがに3’30/kmは速いので3’40/kmにしました。明日はチャレンジsub3.5練習会で、明後日は奥武蔵練習会なので、少し抑えました。

7本予定が8本になりましたが、私は予定通り7本にしました。

涼しくなったから走りやすくペースが上がるかと思いましたが、急に涼しくなり過ぎたのか、はたまた鍼治癒のせいなのか体感より遅い。周りもそんな感じだったのか設定の3秒遅れでした。繋ぎは85-90秒でした。

3’43 

2-4本目はほぼ設定通りになりました。この辺りはリズムよく、腕振りの位置を模索して楽に走りました。本来楽なペースですが、やはり身体が動かないから楽ではありませんでした。

3’41

3’39

3’40

5本目は気づいたら先頭にいて、カーブで遅いグループを抜く際にペースアップしたことからペースを上げてしまいました。ごめんなさい。

3’36

6本目は中盤にいましたが、先頭はさらに上がっていました。私はイーブンペースで走りました。6本でいいかな。なんて頭をよぎったけど、遅れても良いから決めた7本はすることにしました。

3’37

7本目も中盤でスタートしましたが、さらにペースが上がっていて、私はペースをキープしてるのにドンドン抜かれていきました。みんな上げ過ぎ。

まあ、5本目上げたの私ですが・・。

3’36

脚に張りや痛みはでず終われたので、少し心拍を戻してから+1000mか、+400m全力で走ろうと思いましたが、脚が万全でないのだからやめました。

まあ、鍼治癒した数時間後に1000mを7本、3’40/kmで垂れることなく出来たのだから状態は悪くないです。本来9月中旬に信越五岳トレイルランニングレース100マイルをエントリーしたから、10月中旬までは疲労抜きかな。と思ってましたが、台風のおかげで102kmになり、まさかの胃腸トラブルで走れなくなり無理しなかったことから、たいしたダメージなく今に至っています。神宮外苑まであと5週間くらいだけど、良い状態に仕上げていきたいです。

明日は錦糸町のケッズで低酸素トレーニングをしてから、また織田フィールドです。

低酸素トレーニングは疲れが残っているならウォーキングにします。

クリールシューズトライアル シューズ20足試し履きして感じたこと その4

その3ではメレルを2足、MBTを1足、シューズではありませんがインソールを2種類紹介しましたが、その4では、アンダーアーマーを2足紹介します。

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UNDER ARMOUR スレッドボーン フォーティス 15,000円

2’55(4’13/km)

『アンダーアーマーさんごめんなさい。』と感じました。

アンダーアーマーからランニングシューズが発売したのは随分前から知っていましたが、アンダーアーマーのシューズを目にしても、足を入れるどころか手に取りさえしませんでした。

理由は、アンダーアーマーにランニングシューズのイメージが湧かないのです。アンダーアーマーといえばスポーツジムでマッチョになろうと頑張って鍛えている方が着ているウエアのイメージで、シューズに関してもトレーニングスペースで履くモデルというイメージでした。

そのようなことからアンダーアーマーのシューズを履いてるランナーをイメージすると、スポーツジムのトレッドミルに飽きて、皇居ランデビューしたようなランナーを思い浮かべてしまっていました。

今回のシューズトライアルで一番驚いたのはそのアンダーアーマーの抜群のフィット感です。そして接地感もよく、このシューズは履きたいと思いました。もちろん個人差はあると思いますが、ショップで足を入れてみてください。良い走りができるイメージが湧いてくると思います。

使用サイズ 25.0cm

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UNDER ARMOUR チャージドバンディット3 13,500円

2’48(4’03/km)

こちらは上記より軽量化されたモデルですが、今回履いた20足で最高に気に入ったシューズです。タイム的にも最速でしたが、気持ちよく走れるのでペースが勝手に上がっていくのです。

ある程度レベルの高いランナーでも満足すると思います。もちろん1kmも走っていないので長い距離を履くとイメージが変わるかもしれませんは、少なくともショップで足を入れてホールドが良いと感じただけより、実際に走ってみた感想ですから、購入して長い距離を走っても印象が大きく崩れることはないと思います。

これがクリールシューズトライアルに参加する大きなメリットだと思います。

使用サイズ 25.0cm

 

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箱根駅伝はホントに日本の陸上を弱くしているのか?後編

 

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大学を卒業して実業団選手としてランニングを続ける選手は一握りで、卒業してランニングは辞める選手も多いでしょうが、市民ランナーとして趣味で走り続ける選手も少なからずいます。この層は練習量が落ちてもハーフ70分前後で走るのです。

ちなみにこれは実業団ハーフのタイム分布です。半分以上の選手が65分くらいで走っていますが参加人数は少ないですよね。


話を少し戻して、1大会で70分カットが541人、65分カットが90人というランナーを創出している理由は、箱根駅伝があるからでしょう。

箱根駅伝がなければ、そもそも学生ハーフに1000人以上がエントリーすることもないでしょう。

学生女子マラソン並みの人数になるかもしれません。

全員がオリンピックや世界陸上を目指すレベルにあるわけないけど、箱根駅伝を走りたいと走ることが好きで得意な子供が中学、高校、大学と陸上を続けるモチベーションになっているのです。

高校野球に甲子園という高校球児共通の夢になるような舞台があり、その後も入団し活躍すれば高収入が得られるプロ野球やメジャーへの夢が広がります。サッカーだって一緒です。

陸上には実業団選手という道はありますが、野球やサッカーに比べると収入面などを含めて夢のある仕事ではないと思います。

それでも、中学や高校で、野球やサッカーを選ばずに陸上を選ぶ才能豊かな選手がいるのは、箱根駅伝を走りたいというモチベーションがあるからでしょう。

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学生ハーフと実業団ハーフの上位30人のタイムは、どちらも64分カットと変わりません。この辺りについては箱根駅伝が悪いというより、実業団選手の最大の目標がニューイヤー駅伝であり、ハーフマラソンより短い区間が多いのも理由のひとつだと思います。

また箱根駅伝で燃え尽きることって悪いことですか?

そもそも大迫選手や設楽選手など箱根のスターは箱根駅伝がゴールでなく、世界で活躍することを目標にしているでしょうが、全ての選手が世界でメダルを狙えることなどあり得ません。

大学を卒業したら生活のために仕事をするのだから、学生時代の思い出として本気で箱根を目指すことは、その後の人生においての宝になると思います。

私はタイトルに『箱根駅伝はホントに日本の陸上を弱くしているのか?』と書いていますが、マラソンや長距離では世界トップと戦えない時代になっていますが、市民レベルでは日本のレベルは層の厚さで考えたら世界最高クラスだと思います。またウルトラマラソンで世界最高レベルなのも、市民トップレベルの分厚いランナー数が影響してます。

10000mやマラソンではスピードが足りないけど、そのペースで長く走れるといった才能を持った選手だっています。

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また、世界陸上でメダルをとり今や世界レベルの競歩にしても、私は箱根駅伝の人気が影響していると思います。

もちろん技術レベルや、競歩に必要な筋力の分析やトレーニングなどが大きいでしょうが、幼少期から将来競歩でオリンピックに出て金メダルをとると夢を語る子供がどれだけいるでしょう?

競歩選手が競歩を始めたキッカケは、もともと10000mなど長距離の選手だったが、監督らに勧められて転向したり、長距離は層が厚くて大会で入賞出来ないから層が薄い競歩を始めたり、故障のリハビリがキッカケだったりと聞いたことがあります。そもそも長距離など陸上をしてなければ、競歩をするキッカケもなかったでしょう。

長くなりましたが、箱根駅伝は、日本の陸上を弱くしているというより、強くしている、厚くしていると私は思います。

マラソンのトップレベルが勝てないのはその他の要素が大半でしょう。

また、大学時代には長い距離を走らずにスピード磨くべきとか、大学時代からマラソンすべきとか様々な意見はあります。もちろんアプローチは様々です。

ただ、そもそも長距離を志す子供が増えなければレベルは上がらないと思います。



箱根駅伝はホントに日本の陸上を弱くしているのか?中編

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キロ4より速く100KM走るランナー 〜6時間40分以内の日本のウルトラランナー一覧〜

100KM8時間以内で走る女性ランナー 〜8時間以内の日本の女性ウルトラランナー一覧〜

24時間走 250KMオーバーの日本のウルトラランナー一覧

少し箱根駅伝から話が逸れるようで、逸れていないのでお付き合いください。

この100kmの記事を作りながらあることを感じました。

それは男子の世界記録は砂田選手の6時間13分台で、近年の世界選手権日本代表に選考される選手(サロマ湖ウルトラ4位)は6時間40分前後です。これは世界記録の107.2%です。

女子の世界記録は安部選手の出した6時間33分台ですからこれに107.2%をかけると、7時間01分台です。まず安部選手の記録がとんでもないのは言うまでもありませんが、男女差が1.1倍あるとしたなら、男子の記録は5時間57分が出てもおかしくないし、実際に出せる選手はいると思います。その話は逸れ過ぎるので今はやめます。

上の記事は先に男子を作ってから女子を作りましたが、当初は男子が6時間40分だから、女子はその1.1倍の7時間20分、もしくはキロ4.5分の7時間30分のどちらかにしようと思ったのですが、7時間30分以内は歴代で4人しかいないのです。(敬称略)

6:33:11 安部 友恵 2000
7:00:28 櫻井 教美 2007
7:11:42 川口 紀子 1996
7:23:56 翔 ひろ子 2007

その結果20人に達した8時間以内にしたのです。

7時間30分を切っている日本人女子選手はもう10年いません。

逆に男子に関しては6時間40分台、6時間50分台まで広げると相当な人数になります。

その理由は簡単です。

エリートランナーの100kmタイムはサロマ湖の場合はだいたいフルマラソンの2.7倍から2.8倍に集まります。なかには2.6倍程度のランナーもいますが、2.7倍で考えると7時間20分で走るには、フルマラソンが2時間43分くらいの力が必要になります。近年上位入賞している選手の大半は2時間50分台ですから、7時間30分を切るのは大変なのです。

逆に男子の参加者にはフルマラソンを2時間30分で走るランナーはたくさんいます。2時間30分のランナーなら2.8倍で走れば7時間です。

ここで思ったのは、私のFacebookの友人には2時間20分台で走る男子市民ランナーはかなりいますが、2時間40分台で走る女子市民ランナーは数えるほどです。さらに2時間50分前半のランナーも少ないです。

そこでマラソンのエリートレースの記録で比較しました。

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直近の福岡国際マラソンと、大阪国際女子マラソンのタイムを分析しました。

出走者の上位25%のランナーは男子は2時間25分から30分までにいます。女子は2時間55分から3時間までにいます。トップがゴールしてから男子は20分ほどで25%のランナーがゴールするけど、女子は35分かかるのです。

また男子は25分ほどで半分のランナーがゴールするけど、女子は45分ほどかるのです。

何を言いたいかというと、優勝や入賞を狙う日本代表クラスのランナーから10分、20分後にゴールする市民ランナーは男子にはたくさんいるけど、女子はその層が薄いのです。言い方を変えると日本代表クラスのランナーが失速してゴールするくらいのタイムで走る市民ランナーは非常に少ないのです。

何故か?

ここでタイトルの話に近づきます。

フルマラソンを2時間25分くらいで走るランナーはだいたいハーフを68-9分で走ると思います。市民レベルでこのタイムはかなり速いです。

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次に、この表を見てください。

日本学生ハーフと、日本学生女子ハーフのタイム分布です。

男子トップは61分台で、女子トップは71分台。どちらも実業団含めてもかなり上位に入る素晴らしいタイムです。

着目して欲しい一つ目は完走者数です。

男子は1000人を超えているのに、女子は73人です。

次にトップから5分以内の区分人数は男子268人に対して、女子は29人です。

また、男子で70分切った選手が541人もいるのです。

何を言いたいか分かると思いますが、上位選手はフルマラソン2時間10分程度で走るレベルだとすると、2時間20分台で走る能力を持った選手が大学生には500人も600人もいるということです。(実際に走れるかどうかは別にしてダニエルズ係数などから考察しました。)

大学を卒業して実業団選手としてランニングを続ける選手は一握りで、卒業してランニングは辞める選手も多いでしょうが、市民ランナーとして趣味で走り続ける選手も少なからずいます。この層は練習量が落ちてもハーフ70分前後で走るのです。



箱根駅伝はホントに日本の陸上を弱くしているのか?前編

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オリンピックや世界陸上で日本代表選手が入賞できないと、箱根駅伝が日本のマラソンを弱くしているという論調が繰り返しされています。

その理由は

箱根駅伝の存在が大き過ぎて燃え尽きてしまうとか、実力以上にスター選手にしてしまうとか、大学時代はもっとスピード強化する必要があるのに、20kmを走れる練習がメインになってしまうとか、様々な視点から書かれています。

そうだろうと思う内容もあれば、それは違うだろうという内容もありますが、今回は私の思うところを数値に基づいて書いてみます。

まず結論を書くと、箱根駅伝は日本の陸上を強くしています。

まず5000mや10000mなどトラック長距離種目や、マラソンでは世界との差がかなり開いています。

これは以前書いた男女のタイム差についての考察 〜男女差は1.1倍〜  で使った数値です。

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この時から男子100mとハーフマラソンの日本記録は更新されましたが、男女差約1.1倍は変わりません。

今回は、男子の世界記録と日本記録を比較してみると
100mは9.58と9.98ですから、104.2%

同様に、10000mは104.6%、ハーフマラソンは103.3%、マラソンは102.8%と長距離に関しては距離が伸びるほどに世界との差は詰まってきます。

ただ最近は諏訪選手の出した日本記録に遠く及ばないタイムなのも現実ですが、2時間8分で世界記録と比較すると104.1%ですから、10000mの差がそのままついていると考えたらシンプルです。

もっと長い100kmマラソンなどウルトラマラソンになると日本人選手が数多くの世界記録を持っています。

100kmはずいぶん前の記録になりますが男女とも世界記録は日本人です。近年でも、100km男子の2016年世界チャンピオンで世界ランキング1位は山内選手で、2017年の現時点の世界ランキング1位は世界歴代2位の記録をサロマ湖ウルトラで出した板垣選手です。

また2017年の24時間走世界選手権で優勝し、2016年、そして2017年(現時点)の世界ランキング1位は石川選手です。さらに女子の24時間走(トラック)の世界記録は工藤選手です。

こちらも合わせてお読みください。

キロ4より速く100KM走るランナー 〜6時間40分以内の日本のウルトラランナー一覧〜

100KM8時間以内で走る女性ランナー 〜8時間以内の日本の女性ウルトラランナー一覧〜

24時間走 250KMオーバーの日本のウルトラランナー一覧

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少し箱根駅伝から話が逸れるようで、逸れていないのでお付き合いください。



ビブラムファイブフィンガーズ 初めて履いてみました。


最近、外出時にビブラムファイブフィンガーズを履いています。

特に裸足ランに目覚めた訳ではありません。

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いろいろなタイプのシューズが販売され、特に尖ったタイプのシューズには賛否両論があります。何が人気の秘密で、何が受け入れ難いのか知りたいし、それを試すことなく良いだの悪いだの言えないので、可能な範囲で興味あるシューズを購入しています。

以前紹介したHOKA TRACERを購入したのもそのようは気持ちからです。

ビブラムファイブフィンガーズは購入したあと中々試す時間がなく箱に入ったままになっていましたが、木曜日に行ったスポルテックがキッカケになり履いてみようと思ったのです。


スポルテックにはあまり長い時間滞在することはできませんでしたが、興味深いものはいくつかありました。


自走式のトレッドミルのスムーズさには驚きました。

気になるサプリメントもありましたが、話が逸れるので、ビブラムファイブフィンガーズを試そうと思ったキッカケの話をします。

それはインソールメーカーでの足型測定がキッカケです。

フラッと立ち寄ったブースで測定をしてもらいました。

その結果をモニター画像と、この用紙で説明していただきました。


私は直立した時に右足の指がしっかり地面を捉えないで浮いていることが分かりました。

ブースの方は、それは意識しても治らないからインソールで、足の指が地面を捉えるようにしないと改善できないと説明しましたが、意識しても治らないのはなぜ?と質問したら、

今までの習慣や癖は治らないものです。的な答えが返ってきました。それはちょっと違うな。と思いました。

その後、昨年も立ち寄り、非常に感じの良かったインソールメーカーのブースで足型測定が出来るようなので、やってもらいました。

測定結果をプリントアウトして説明してくれました。質問にも分かりやすい言葉を使って説明してくれました

測定結果は先ほどと同じく、右足の指が地面を捉えていない浮き指とのこと。

今まで考えてもいなかったことなので、自分なりに整理してみました。

走る時は重心が前に行くから、シューズのインソールを見ても指の形がクッキリついているし、ソールがすり減りやすいのは母子球辺りなので浮き指ということはないと思いますが、直立時は浮いているのでしょう。また歩いている時はどうなのかなど考えました。キッカケについても考えてみました。

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これが未だに原因になっているかは分かりませんが、震災の頃、自宅のベッドで寝ていて、目覚めたあと寒いから布団から出たくないけど起きなきゃとエイっと足を前に伸ばしたら、身体が横を向いていたから思い切り壁を蹴ってしまい、病院には行かないまでもしばらく痛みが残ったことがありました。

その頃、走ると指が痛いから、痛くないようにいろいろ模索したところ指を浮かせて走ったら痛くなくなった。なんてことがありました。

また、指が浮いてる状態は足底の土踏まず部分を常に伸ばしている状態になりますが、左足の足底はあまり張らないのに、右足は張りやすいのは、それが原因なのかなんて考えました。

ランニング中のフォームを正面から見ると、左右どちらかの肩が上がっていることはありませんが、ちょうど、自走式トレッドミルをした時に撮影した動画でチェックしてみました。


特に左右どちらかの肩が上がってることもありませんでした。

接地時に指はどうなっているかを見たらキチンとつけています。

動画撮影の位置が少し中心からズレて斜めから撮影している影響があるかもしれませんが、右足は多少外側を向いているようです。

ランニング中は浮き指にはなっていなくても、普段立っていたり歩いている時に指が浮いているなら、それは本来の人間が持っている機能からズレているのだから改善しようと思いました。


そこで今週から履き始めました。

初日に失敗したのはソックスなしで履いたところ自宅を出てすぐ足の甲が擦れて痛いと感じたけど、電車の時間の関係で戻れず、そのまま一日痛い思いをしました。

またソックスがないとかなり蒸れます。。

自宅に戻って確認したら、少し皮が剥けていました。

その翌日からはアールエルの五本指ソックスを履いています。


ソックスを履くことで甲の擦れはなくなり、吸湿性もよくなり快適になりました。

まだ使い始めて数日ですが、足底の張りが弱くなりました。いつもケアしてもらっているケッズトレーナーのスタッフに聞いたら、普段は大きなしこりが、小さくなったと教えてくれました。このシューズの影響ではなく、ONTAKE100の疲労が抜けてきたのかもしれませんが、しばらくは普段履きとして続けてみます。

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実家で作ってもらった(朴葉下駄)一本歯下駄も脚の鍛錬やバランス感覚向上には良いので使っていますが、電車に乗って出かけるのはちょっと難しいので、この地下足袋風のシューズは使いやすいと思います。