カテゴリー別アーカイブ: ウルトラセミナー

低酸素トレーニングとセルフケア、そしてウルトラセミナー

錦糸町のケッズトレーナー併設の高地トレーニング ハイアルチ・リカバリーに通い始めたのはオープン前の9月末です。10月1日にオープンした際に購入した8回分のチケットが今日終わりました。ちょっと行けてない時期はありましたが、だいたい週1で通ってます。

日曜日はランナーイベントの忘年会で、月曜日は大学時代の同期との飲み会と続き、少し身体が疲れているので昨日の高地トレーニングは緩めにやりました。

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30分間すべてウォーキングでも良いかな。と思いましたが、5分ウォーキングしてから、時速11-12kmでジョグを5分しました。

その時の感覚によっては、いつも通りインターバルにしたかもしれませんが、昨日はこのペースでもかなりキツく感じました。SPO2を測ったらほぼ体感通り80くらいの値を指していたので、疲労度が大きいと判断してそのあとは当初予定通りウォーキングを20分しました。

トレーナーが付いているので、高地トレーニングの研究データについての話や、実業団選手の練習などの話、ランニング時の身体の使い方など雑談しながら時間を有意義に使いました。

ハイアルチ・リカバリーは現在会員制度ではなく、都度支払いをして利用することも出来ますが、次回は2ヶ月有効の8回チケット21600円を購入して利用します。

月曜日に恵比寿のケッズトレーナーにケアに行った際に、待ち合いスペースにこんなチラシが貼ってありました。

体験チケット1080円

スタッフに聞いたら、ケッズスポーツマッサージ各店で用意しているようですので、通われている方はスタッフに聞いてみてください。通常は1回3240円ですからお得です。

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終わってから、ストレッチスペースに置いてある、振動する機具を使ってケアを行いました。

自宅にはこちらの画像より直径の小さい携行用があるのですが、硬くて使いにくいので、こちらの方がオススメです。

いろいろな部位の使用法を改めて教えてもらいましたが、私は覚えが悪いので写真を撮ってもらいました。

尻周りはこんな風に乗せるだけ。

ハムストリングもこんな感じに乗せるだけ。もう一方の脚を乗せてるのは負荷を高めるためです。

ふくらはぎはこの辺りを乗せるだけ。脚を左右に傾けて効かせたい部位を変えます。

その他、前腿や背中、肩周りなどさまざまな部位をほぐしました。

かなり振動が強いのでマンションなどだと気になるかと思いましたが、ヨガマットなど敷いたらだいぶ収まるようです。

充電式なのでレース会場に車で行くなら持ち込むこともできます。軽量で柔らかい素材を使っています。

昨日、欲しいと思ったのですが、ウルトラセミナーのためにキャリーバッグ+バックパックだったのでとても持っていく余裕はありませんでした。

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今回のウルトラセミナーは、チャレンジ富士五湖対策を行いましたが、初めてウルトラマラソンにチャレンジする方や、チャレンジ富士五湖を走られる方がイメージできるセミナーになったと思います。

今年で3年目に入ったウルトラセミナーは毎回バージョンアップするようにしています。今回も新しい視点でペースに関する資料を作りました。従来から過去の参加者データをもとにペースについて資料を提供していますが、全く別の観点から作りました。

なぜ作ったかと言えば、参加者により理解して欲しいからです。

また、ウルトラマラソンはストレスを可能な限り小さくしていくことが求められるスポーツです。小さなトラブルがやがて大きなトラブルに拡大しレース続行が出来なくなります。

そのためレース中に使用するアイテム選びも重要になってきます。

また、お試しで、アスリチューンスマッシュウォーターのサンプルを提供した他、セミナー中にアスリチューンやオルガニックジェルの味見をしてもらいました。

ジェルが苦手な方もアスリチューン・ポケットエナジーのオレンジ味は、「これならストレスなく飲める。」と話していました。オルガニックジェルで眠気が覚めた方もいるかもしれません。

明日同じ内容で行います。明日は昨日参加できなかった方からの要望で開催することにしました。2、3人いたら良いかな。って思っていましたが、ほぼ定員になりました。ありがとうございます。

あと2名ほどは大丈夫です。

12/14第26回ウルトラセミナー〜チャレンジ富士五湖対策セミナー〜

12/14 第26回ウルトラセミナー 〜チャレンジ富士五湖対策セミナー〜



100kmマラソン完走できるでしょうか?と聞かれたら・・・。

まだフルマラソンシーズン真っ盛りですが、もう野辺山ウルトラの42kmと71kmは定員に達しました。(定員の多い100kmはまだ大丈夫です。)

私は2015年は100kmの部でサブ10しましたが、翌月のサロマ湖ウルトラ前になっても疲労が抜けなかったので、2016年、2017年は71kmの部にエントリーし、2016年は総合7位(50歳以上1位)、2017年は総合9位(50歳以上3位)でした。

来年は入賞目指して準備をしていこうと思っていましたが、まさか11月22日に定員になるとは思いませんでした。

このようにウルトラマラソンにチャレンジするランナーが増えているのを感じます。

ウルトラプロジェクトでも、来年4月のチャレンジ富士五湖で100kmデビューするメンバーがたくさんいますので目標達成できるよう、そのための練習会など対策をしていきます。

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さて、ウルトラマラソンを走りたい方から「100kmにチャレンジしたいけど完走できるでしょうか?」という質問をメッセージでいただくことがあります。

ウルトラプロジェクトメンバーなら、普段からフォームも見ているし、走力も分かるから同じ質問をもらっても、どのくらいのタイムで走れるかとか回答できますが、面識もない方からフルマラソンのタイムは◯時間だけど完走出来ますか?とか、どんな練習したら良いですかなどメッセージをいただいても回答に困ります。

そもそも完走できるかどうかは、走力だけではなく、その日の内的・外的コンディションにもよります。

それに近い話ですが、オーバーストライドを直したい、後傾を直したいといったフォームについての質問もいただきますが、走りを見てもいない方に回答するのは無責任なので、「フォームを見てもいないのに無責任な回答は出来ません。」と答えています。

メッセージを読んで私が感じたオーバーストライドと、質問した方のイメージするオーバーストライドが同じ認識でない可能性はありますし、質問者がイメージしているフォームと実際のフォームが違う可能性もあります。そのようにそもそも認識が違う状況でアドバイスはできません。

今回、ウルプロメンバーからウルトラマラソンにチャレンジしたいが不安だ。と相談を受けました。同様の悩みの方は少なからずいると思うので抜粋して紹介します。

・以前からいつか一度はウルトラマラソンに挑戦してみたいと思ってた。
・今シーズン初めて1シーズンでフルマラソンを3回も走る。
・この流れでそのままウルトラマラソン出たら完走できる可能性があるか?
・ただ体力がないので不安が大きい。

質問をいただいたメンバーはフルマラソンを3時間30分台で走れる走力があり、効率的なフォームで走っているので、十分100km完走する力はあるという内容で回答したところ、3月までフルマラソンを走るので間に合うか不安と感じているようでした。

ウルトラマラソンは距離も長ければ時間も長いのでトラブルはあって当たり前です。だから走力があっても絶対に完走できるなんてことはありません。

私だって絶対はありません。

逆にフルマラソンが5時間台などの方は物理的に関門に間に合わない可能性が高いので厳しいと伝えることはあります。

100kmはフルマラソンの2.37倍の距離があります。例えばフルマラソンが5時間30分の方がそのペースで100km走ると13時間を超えます。サロマ湖の制限時間は13時間ですから、フルマラソンより速いペースで走らねばならないのだから、走力が上がらない限り物理的に困難です。

それに近い例が、今年入会したフルマラソン5時間弱のメンバーが制限時間13時間のサロマ湖にチャレンジすると聞いた時には、ちょっと厳しいかな?と思いましたが、大会まで時間はあったのでパーソナルや練習会を通じて計画的に完走できるレベルまで高めることにしました。

その結果、驚きのタイムで完走しました。

フル4時間54分のランナーが、3ヶ月で100km12時間12分で完走した衝撃。〜ウルプロメンバーの成長〜その1

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今回メンバーに伝えたことを要約するとこのような内容です。

「完走する力は十分にある。あとは自分自身やりたいか?やりたくないか?だけです。」

100kmを完走したいと思えば、いま不安に感じていることを一つ一つクリアにしていけば良いのです。分からないことが不安を増長しているのです。

100km走るとはどういうことなのか?どのようなコースをどのくらいのペースで走れば良いのか?どのような準備をしたら良いのか?どのようなトラブルが起こりやすくどのような対処したら良いのか?どのようなシューズ?どのような補給?どのような練習?など疑問を一つ一つつぶしていけば良いのです。

そして100km走ることを自分ごとにして、現在の自分に足りないことを足して行けば良いレースができる可能性が高まっていきます。

来週チャレンジ富士五湖対策セミナーをしますが、エントリーするか迷っている方のご参加もお待ちしております。

そこで現実的に完走が可能かどうかを判断してエントリーするか、しないか決めても良いと思います。(エントリー締め切りには気をつけてください。)

そのメンバーもセミナーに参加します。質疑いれて2時間以上のセミナーですが、話を聞くだけではなくワークショップ形式でいろいろ考え計算してもらいます。

セミナーが終わった時には漠然とした不安ではなく、自分はこれから○をしないと完走できない。という危機感に変わるかもしれませんし、自信が出てくるかもしれません。現状認識をすることがスタートです。

そのため参加者全員が理解するよう30人入れる会場ですが10人強を定員にしてます。

・12/12  定員により締切

・12/14  あと数人入れます。

12/14 第26回ウルトラセミナー 〜チャレンジ富士五湖対策セミナー〜

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(2015年 8時間54分台のゴールシーンです。)

2010年に初挑戦した時の9時間54分台から同じコースで1時間短縮しました。その前年は仕事をやめた直後で、年末からほとんど練習出来ず10時間を少し越えてしまいました。それ以後は野辺山含めて100kmを10回走りましたが全て10時間以内で走ってます。

来年のチャレンジ富士五湖は2015年のコースベスト更新を目指して走ります。

初めて100kmを走る方もチャレンジなら、過去の自分自身を超えるのもチャレンジです。その結果はもちろんのこと過程もすべて楽しみましょう。



2017年神宮外苑24時間チャレンジ記事一覧表

今回、神宮外苑24時間チャレンジを走ってから、結果だけではなく、どのような準備をし、どのように走り、どのようにトラブルを回避したかなど、『自己記録更新 2017年神宮外苑24時間チャレンジ振り返り』にまとめました。

全てのランナーに当てはまるとは思いませんが、比較的ベーシックな内容だと思います。また周回コースの24時間走独自の内容もありますが、100kmレースやフルマラソンにも通じる内容も含まれています。

参考になると感じる部分のみ取り入れていただければと思います。

(画像は全てウルプロメンバーや友人などが撮影していただきました。)

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最終結果

JUA 日本ウルトラランナーズ協会ウエブサイト掲載の男子200km以上、女子180km以上の記録を抜粋しました。(敬称略)

男子

  1. 高橋 伸幸  252.658 ㎞
  2. 高橋 浩一  243.051 ㎞
  3. 安孫子 亮  240.359 ㎞
  4. 大河原 斉揚 238.272 ㎞
  5. 篠原 直秀  235.706 ㎞
  6. 竹入 英樹      235.274 ㎞
  7. 向江 司   228.379 ㎞
  8. 神宮 浩之  226.565 ㎞
  9. 星川 晶   224.651 ㎞
  10. 木曽 哲男  220.926 ㎞
  11. 吉清 一博  219.066 ㎞
  12. 白倉 嵩大  218.049 ㎞
  13. 小田 克矢  216.858 ㎞
  14. 後藤 大樹  216.701 ㎞
  15. 宝徳 忍   216.661 ㎞
  16. 岩立 幸一  214.716 ㎞
  17. 新澤 英典  214.472 ㎞
  18. 林 達雄   214.469 ㎞
  19. 谷水 強   214.303 ㎞
  20. 林 伸樹   208.124 ㎞
  21. 松井 聡   206.590 ㎞
  22. 山村 浩太郎 206.228 ㎞
  23. 西川 昌志  206.107 ㎞
  24. 大島 康寿  205.615 ㎞
  25. 堀 竜麿   204.794 ㎞
  26. 藤原 一清  203.725 ㎞
  27. 陶山 和彦  203.165 ㎞
  28. 米澤 治文  201.941 ㎞
  29. 高橋 健吾  200.008 ㎞

女子

  1. 兼松 藍子  225.792 ㎞
  2. 楠瀬 祐子  215.903 ㎞
  3. 青木 奈和子 207.610 ㎞
  4. 小川 久美子 205.161 ㎞
  5. 廣澤 志保  204.298 ㎞
  6. 田子 裕紀子 204.064 ㎞
  7. 土居 綾   199.185 ㎞
  8. 鈴木 琴美  192.999 ㎞
  9. 後藤 玲奈  191.506 ㎞
  10. 田中 さゆり 186.377 ㎞
  11. 藤原 定子  185.348 ㎞
  12. 大塚 恭子  185.333 ㎞
最終結果と神宮外苑歴代ランキング

・2017年 神宮外苑24時間チャレンジ 参加ランナー紹介ページ (男子の部)
・2017年 神宮外苑24時間チャレンジ 参加ランナー紹介ページ (女子の部)
・2017年神宮外苑24時間チャレンジ レース展望 男子
2017年神宮外苑24時間チャレンジ レース展望 女子
・神宮外苑24時間チャレンジ応援の方への注意事項
・2019 IAU 24時間走世界選手権代表選考要項

以下は前年大会前に作成した記事です。

・2016神宮外苑24時間チャレンジ参加ランナー紹介
・2010年から2015年までの上位選手一覧など

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大会前に書いた私の目標など

以下レース後に書いた振り返り記事です。

その1 暫定結果など
その2 1時間ごと周回数について 
その3 レース展開とトラブル対応① 
その4  レース展開とトラブル対応② 
その5  靴擦れは起きなかった 前編 
その6  靴擦れは起きなかった 後編 
その7  上体の真下で接地する 
その8 失速を防いだレース中の補給 前編 
その9 失速を防いだレース中の補給 後編 
その10  GPS時計のセッティング 無駄な情報は要らない 
その11 できる準備はすべてやる  アスリート用リップクリーム

・人類の限界値水準から24時間走の距離を考える

こちらにこの表に関する記事をまとめました。

余談的な記事ですが、このように考えると記録を伸ばすのは、最初は比較的簡単でも、徐々に難しくなるのが分かると思います。フルマラソンだって4時間くらいの時は一気に30分くらい短縮することはありますが、3時間切ってくると3分短縮するのも難しいように24時間走で数キロ伸ばすのも難しくなって来ます。

・100キロタイムから24時間走の距離を探る

最大距離目安は以下の数値から概ねですが算出できます。
男子 1920÷100キロタイム(h) 女子 2040÷100キロタイム(h)

私が今年の神宮外苑の日に100kmを走ればPBの8時間26分では走れずサブ9ギリギリの体調でした。今年のサロマ湖が8時間54分ですから、これを計算式に当てはめると1920÷8.9時間≒215.7kmです。今回の走りはその時の自分の体調などを考えると限界値に近いくらい頑張れたのだと思います。

来年走るのであれば、少なくとも100kmでPBを出した時くらいの体調で挑みたいと思います。すると1920÷8.43時間≒227.7kmになります。それでも入賞に絡むような選手ではありませんが、自分自身の限界を少しづつ探る旅を続けていきたいと思います。

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・ウルトラプロジェクト

今回は画像に写っていないメンバーも含めて神宮外苑を走りましたが、今年入会した青木さんが昨年の175.147kmから207.610kmへと30km以上伸ばして3位入賞した他、初参加のメンバーも楽しかった。また来年チャレンジしたいと話しています。来年は走力のあるメンバーも複数エントリーしたいと話しているのでウルプロメンバーが今年の青木さんのように上位に絡めるよう神宮向けの練習もしていく予定です。

ウルトラプロジェクトメンバーは、先週の大田原、つくば、大阪マラソンなどレースでは20人近いメンバーが自己ベストを出しました。ウルトラマラソンを走ることを目標としたメンバーしかいないと勘違いされることはありますが、そんなことはありません。フルマラソンでサブ3したい、サブ4したいと入会するメンバーもいるし、トレランをもっと気持ちよく走るために走力をつけたいと入会するメンバーもいます。トライアスロンのランパートを頑張れる走りを身に付けたいと入会するメンバーもいます。

過去の自分自身を越えるために頑張っているメンバーを素晴らしいとお互いに応援しあえるような温かいランニングクラブを目指しています。そして私はメンバー一人一人が目標達成できるように一生懸命頑張ります。

ウルトラプロジェクト練習会日程についてはこちらです。

・主なウルトラプロジェクト協賛ブランド(順不動)(*私の個人サポート含む)

ATHLETUNE(アスリチューン)
ケッズトレーナー
Aggressive-Design(アグレッシブデザイン)
RxL(アーエル)
凌駕スマッシュウオーター
SALOMON(サロモン)
Suunto(スント)
ランプラスウオーター
Champion System(チャンピオンシステム)
キャタピラン
Kernel(カーネル)

・ウルトラセミナー

これらのノウハウを多くの100kmマラソンにチャレンジするランナーへお伝えするウルトラセミナーも順次開催しています。

次回開催は2017年12月12日と14日の、チャレンジ富士五湖対策です。12日は定員により締め切りです。

ウルトラプロジェクト入会やウルトラセミナー参加申込はFacebookページのメッセージにてご連絡ください。



12/14 第26回ウルトラセミナー 〜チャレンジ富士五湖対策セミナー〜

昨日の早朝Facebookページにて開催案内をしたところ、申込みをいただき、昨日中に事前予約者を含めて12名の定員になりました。

会場のキャパ的には30人は入れるし、その後も参加したいとご連絡をいただいておりますので収益面を重視すればたくさんの方に来てもらった方が良いのですが、やはり参加者全員が大会に向けてどのような準備をすれば良いのかをより具体的にイメージできるようなセミナーにしたいので大幅な増員はできません。

そこで同じ時間、同じ場所、同じ内容のセミナーを12月14日(木)に開催します。

12日はそもそも参加できなかったという方や、申込もうと思ったけど定員になってしまったという方は早めにFacebookページのメッセージにてご連絡ください。現在4名ほどの方が申し込んでいます。

以下、先日アップした記事の開催日だけ変えたご案内です。

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来年4月に開催するチャレンジ富士五湖は都内近郊からのアクセスもよく、ウルトラマラソンのデビュー戦としてエントリーするランナーが多い大会です。

私自身も100kmマラソンのデビューは2010年のチャレンジ富士五湖でした。様々なトラブルに遭いましたが復活を信じて諦めなかったところ残り25kmくらいで復活し9時間54分で完走した思い出のレースです。

その後毎年走っていますが、同じコースを走ることでその時の走力など客観的に把握することができます。来年はUTMFの時期的に重なりましたが、ほとんど迷うことなくチャレンジ富士五湖を選びました。

毎年走るたびに新たな気づきはあるし、来年もコースベストを目指して頑張ります。

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2年前からウルトラセミナーを開催するために、自分が走って得た経験だけではなく、様々な観点から客観的な分析を行い、参加者の目標達成に繋がるセミナーにしようと毎回ブラッシュアップを計っています。

今回のセミナーも過去のセミナーより良い内容にしていきます。

2016年のチャレンジ富士五湖対策セミナーに参加した方の結果に関しては、チャレンジ富士五湖 ウルトラセミナー参加者の結果や喜びの声で掲載しましたが、ウルトラセミナーを受講された100キロ参加者は、私を含めて20名中17名が完走(完走率85%)し、そのうち11名が初100キロ完走および自己ベストでした。(100キロの部 完走率 73%)また、71キロ、118キロを含めたセミナー参加者は37名で31名完走(完走率84%)です。(大会全体の完走率 74%)

2016年野辺山ウルトラマラソンの100キロ完走率は58.6%のところ、ウルトラセミナー参加者20人中16人完走(完走率80%)

2016年サロマ湖100キロウルトラマラソンの完走率は80.5%ですが、ウルトラセミナー参加者は24人中22人完走(完走率91.7%)

2016年おんたけウルトラにいたっては全員完走です。

2017年も同様に、完走率が高いだけではなく、100kmマラソンで初めてサブ10、サブ9する参加者も結構います。

ウルトラマラソンは距離も時間も長いので、どんなに練習し、準備をしても体調不良でリタイアすることはあります。そのことを考えると上記完走率は驚きの数値だと思います。

特にウルトラセミナーの参加者の半分近くは初100キロです。

なぜこれだけ成果が出ているかというと、どのような準備をしてどのように走れば良いのかを自分ごとになるようなセミナーにしているからです。

また、ウルトラセミナーでは根性や精神論的な話はほとんどしません。また私の経験に頼るのではなく、可能な限り数値化してお伝えし、また参加者に一緒に考えてもらいます。

今回のセミナーはチャレンジ富士五湖を題材にしていますが、その他のレースにも応用できることですので、チャレンジ富士五湖に参加されない方にも参考になるセミナーです。

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◻︎日時

2017年12月14日(木)19:00〜21:00

◻︎場所

カフェ Vita@stile (東京都中央区月島1−14−7 旭倉庫内)

◻︎対象者

・ウルトラマラソン初挑戦の方
・過去リタイアしている方
・サブ9、サブ10など目標タイムで完走したい方
・今後、ウルトラマラソンにチャレンジしたい方

◻︎セミナーの内容

・100キロマラソンを走るための練習
・チャレンジ富士五湖のコース説明
・目標タイム設定
・ペース設定について
・富士五湖特有のコース対策
・ウエア・シューズなどおすすめアイテム
・補給計画について
・ウルトラマラソンでよくあるトラブルとその対応

セミナーの進め方は、実際に現在の走力に応じて目標タイムを考えていただき、スタートラインからゴールまで、コースを走るイメージを持ってもらえるようワークショップ形式で開催します。

*100kmの部を中心にセミナーを進めますが、71km、118kmの参加者には目標タイム設定やペース設定を個別にお渡しします。

◻︎参加費

・一般価格:3,500円
・リピーター価格:3,000円(過去ウルトラセミナーに参加した方)
・ウルトラプロジェクト会員価格(レギュラー会員:2,000円、ビジター会員:1チケット+1,000円)
*当日ウルトラプロジェクトに入会された方は、会員価格となります。

◻︎セミナー参加者特典

その1 サンプル提供

アスリチューン エナゲイン  1個

アスリチューン    ポケットエナジー(オレンジ味) 1個

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スマッシュウォーター   1包(500〜1000cc用)

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凌駕  SHOT-ONE  2包(2回分)

*まだ発売前のスマッシュウォーターの携帯用製品です。

その2 会場限定価格商品販売

アスリチューン、スマッシュウオーター、カーネルなどウルトラマラソンで武器になるサプリメントやアイテムを会場限定価格で販売します。

◻︎募集人数

12名 *すでに4名のご予約をいただいているので残り8名となります。

◻︎その他

・参加費には1ドリンク(生ビール・コーヒー・ソフトドリンクなど)が含まれています。

・セミナー終了後、質問などお受けいたします。

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昨年のセミナー開催報告はこちらをご参照ください。

ウルトラセミナー開催報告  〜チャレンジ富士五湖対策セミナー〜

参加ご希望の方は、Facebookページのメッセージにてご連絡ください。



12/12 第25回ウルトラセミナー 〜チャレンジ富士五湖対策セミナー〜

昨日の記事の中でウルトラセミナーを開催すると記載したところ早速7人の方からご予約をいただきました。ありがとうございます。

来年4月に開催するチャレンジ富士五湖は都内近郊からのアクセスもよく、ウルトラマラソンのデビュー戦としてエントリーするランナーが多い大会です。

私自身も100kmマラソンのデビューは2010年のチャレンジ富士五湖でした。様々なトラブルに遭いましたが復活を信じて諦めなかったところ残り25kmくらいで復活し9時間54分で完走した思い出のレースです。

その後毎年走っていますが、同じコースを走ることでその時の走力など客観的に把握することができます。来年はUTMFの時期的に重なりましたが、ほとんど迷うことなくチャレンジ富士五湖を選びました。

毎年走るたびに新たな気づきはあるし、来年もコースベストを目指して頑張ります。

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2年前からウルトラセミナーを開催するために、自分が走って得た経験だけではなく、様々な観点から客観的な分析を行い、参加者の目標達成に繋がるセミナーにしようと毎回ブラッシュアップを計っています。

今回のセミナーも過去のセミナーより良い内容にしていきます。

2016年のチャレンジ富士五湖対策セミナーに参加した方の結果に関しては、チャレンジ富士五湖 ウルトラセミナー参加者の結果や喜びの声で掲載しましたが、ウルトラセミナーを受講された100キロ参加者は、私を含めて20名中17名が完走(完走率85%)し、そのうち11名が初100キロ完走および自己ベストでした。(100キロの部 完走率 73%)また、71キロ、118キロを含めたセミナー参加者は37名で31名完走(完走率84%)です。(大会全体の完走率 74%)

2016年野辺山ウルトラマラソンの100キロ完走率は58.6%のところ、ウルトラセミナー参加者20人中16人完走(完走率80%)

2016年サロマ湖100キロウルトラマラソンの完走率は80.5%ですが、ウルトラセミナー参加者は24人中22人完走(完走率91.7%)

2016年おんたけウルトラにいたっては全員完走です。

2017年も同様に、完走率が高いだけではなく、100kmマラソンで初めてサブ10、サブ9する参加者も結構います。

ウルトラマラソンは距離も時間も長いので、どんなに練習し、準備をしても体調不良でリタイアすることはあります。そのことを考えると上記完走率は驚きの数値だと思います。

特にウルトラセミナーの参加者の半分近くは初100キロです。

なぜこれだけ成果が出ているかというと、どのような準備をしてどのように走れば良いのかを自分ごとになるようなセミナーにしているからです。

また、ウルトラセミナーでは根性や精神論的な話はほとんどしません。また私の経験に頼るのではなく、可能な限り数値化してお伝えし、また参加者に一緒に考えてもらいます。

今回のセミナーはチャレンジ富士五湖を題材にしていますが、その他のレースにも応用できることですので、チャレンジ富士五湖に参加されない方にも参考になるセミナーです。

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◻︎日時

2017年12月12日(火)19:00〜21:00

◻︎場所

カフェ Vita@stile (東京都中央区月島1−14−7 旭倉庫内)

◻︎対象者

・ウルトラマラソン初挑戦の方
・過去リタイアしている方
・サブ9、サブ10など目標タイムで完走したい方
・今後、ウルトラマラソンにチャレンジしたい方

◻︎セミナーの内容

・100キロマラソンを走るための練習
・チャレンジ富士五湖のコース説明
・目標タイム設定
・ペース設定について
・富士五湖特有のコース対策
・ウエア・シューズなどおすすめアイテム
・補給計画について
・ウルトラマラソンでよくあるトラブルとその対応

セミナーの進め方は、実際に現在の走力に応じて目標タイムを考えていただき、スタートラインからゴールまで、コースを走るイメージを持ってもらえるようワークショップ形式で開催します。

*100kmの部を中心にセミナーを進めますが、71km、118kmの参加者には目標タイム設定やペース設定を個別にお渡しします。

◻︎参加費

・一般価格:3,500円
・リピーター価格:3,000円(過去ウルトラセミナーに参加した方)
・ウルトラプロジェクト会員価格(レギュラー会員:2,000円、ビジター会員:1チケット+1,000円)
*当日ウルトラプロジェクトに入会された方は、会員価格となります。

◻︎セミナー参加者特典

その1 サンプル提供

アスリチューン エナゲイン  1個

アスリチューン    ポケットエナジー(オレンジ味) 1個

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スマッシュウォーター   1包(500〜1000cc用)

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凌駕  SHOT-ONE  2包(2回分)

*まだ発売前のスマッシュウォーターの携帯用製品です。

その2 会場限定価格商品販売

アスリチューン、スマッシュウオーター、カーネルなどウルトラマラソンで武器になるサプリメントやアイテムを会場限定価格で販売します。

◻︎募集人数

12名 *すでに7名のご予約をいただいているので残り5名となります。

◻︎その他

・参加費には1ドリンク(生ビール・コーヒー・ソフトドリンクなど)が含まれています。

・セミナー終了後、質問などお受けいたします。

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昨年のセミナー開催報告はこちらをご参照ください。

ウルトラセミナー開催報告  〜チャレンジ富士五湖対策セミナー〜

参加ご希望の方は、Facebookページのメッセージにてご連絡ください。



久々の低酸素トレーニングとターサージール6の履き心地

昨日は錦糸町駅が最寄りのケッズスポーツマッサージに併設された高地トレーニングルーム『ハイアルチ・リカバリー』を久々に利用しました。

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『高地トレーニングとは、標高1500~3000m程の高地における低酸素下でトレーニングを行い、その適応反応で身体を活性化させるトレーニング方法』

と、施設のウェブサイトに紹介されています。

以前、東京体育館で全身持久力テストを受けた際に、効率的な走り方をしていてATも高いが、VO2maxはマラソンのタイムなどから考えると低い。と診断されていて、心肺能力を高める必要性を感じています。

そのための手段として低酸素トレーニングを取り入れました。

久々になってしまった理由は先月末の水戸黄門漫遊マラソン前に風邪をひいてしまい、その2週間後の神宮外苑24時間チャレンジ前にも治らず、体調不良の中での低酸素トレーニングは身体への負荷が大きいとお休みしていました。

週1回以上利用していた時と久々に利用した時ではやはり苦しさが違うと感じました。

今回は最初から身体の動きも悪く疲労が抜けてないのを感じました。

神宮外苑走って2週間のフルマラソンをかなりのタイムで走る方や、400kmの沖縄本島一周サバイバルランを完走した方などもいますが、私は神宮外苑後のレースは入れないで、その神宮外苑だけに集中することにしました。またここまでもレースが続いていたので一旦リセットし、無理に走れる身体に戻すのではなく、じっくり上げていくことにしていたので焦りなどは全くありません。

昨年は12月下旬だった神宮外苑に備えてフルマラソン連戦で長時間走れる身体にするべく、ウルトラマラソン・トレランレースからの、つくばマラソン→大田原マラソン→NAHAマラソンを走った時には、レース間に可能な限りリカバリーを目指しました。

その時の記事です。

フルマラソン3日後のフルマラソンに向けて行ったこと

今回、つくばマラソンや大阪マラソン走ってから湘南国際マラソンやNAHAマラソンを走る方もいるでしょうから参考にしてみてください。

ただ、1週間では疲労など抜けませんから、身体への負担も大きく、ウルトラマラソンに向けた耐性作りなど特殊な目的以外では連戦はオススメしません。

走れちゃうかもしれませんが、疲労が蓄積して長期的に見ると故障や慢性疲労状態に繋がるリスクが大きいです。

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さて、今回も時速7km前後のウォーキングを5分してから、時速11km前後でジョグを5分してから、40-60秒のインターバルを7本しました。

前回は時速20kmを超えるスピードまで上げても、1分程度のリカバリーで落ち着きましたが、今回はキツかったです。

スピードは時速19kmに届くくらいがいっぱいで、しっかり地面を押せてないのだと思いました。

また2本やって測定したら、前回はspo2は80がほぼ下限でしたが、今回は71まで落ちていました。

ちょっと危険なので、リカバリーを少し長めにとってから時速17kmくらいで巡行して最後の10秒だけ上げる感じにしていきました。

自走式トレッドミルの魅力はしっかり地面(ローラー)をまっすぐ後ろに押し出さないとスピードが上がらないことです。これは普段の走りにも繋がります。

spo2をチェックしながらリカバリーを取りつつ、7本しましたが、6、7本目はだいぶ身体が慣れてきたのか時速20kmを超えました。

ただ終わってからしばらくストレッチスペースでグッタリでした。例えるなら10kmレースを全力で走った後の疲労感に近い感じでした。

今回は後ろから下半身だけ撮影しました。

動画はこちらです。

前回に比べて動きの悪さは確認できました。修正していきます。


また今回は撮影してませんが、今年の春まで長いこと痛めていた左肩のインナーマッスル部の張りがまた強くなってきたので、再発しないようにプールでウォーキングなど再開しようと思います。前回は自分で考えたトレーニングで直しましたが、同じことをしてみます。

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またターサージール6を履いてみましたが、足底の張りが強いこともありますが、接地感は硬いなーって感じました。

明日ウルプロ練習会で、トラックと舗装路を走るとまた感じ方が変わるかもしれませんが、硬いが今回の第一印象でした。

また手に取ると驚くほど軽いのだけど、履いて走った感じは、驚くほどではありませんでした。

履く前に書いた記事です。

TARTHERZEAL6(ターサー ジール6)の重量など〜なぜ軽いと感じるのか?〜

明日走るのが楽しみです。

さて、昨日ひっそりと記事中にサラッと書いたウルトラセミナー チャレンジ富士五湖対策ですが、驚くことに詳細をまだアップしてないのに半分以上埋まってしまいました。

定員12名で7人の予約があり、残りは5名です。

セミナー詳細は今日中にアップします。



四万十川ウルトラで川内鮮輝選手が優勝!と、10月21-22日開催のウルトラアカデミーについて 

本日開催された四万十川ウルトラマラソンで、来週末開催のウルトラアカデミー荒川で講師をする川内鮮輝選手が優勝しました。

タイムは6時間42分06秒と今までの自己ベスト7時間15分29秒から大きく更新しました。

大会記録は1999年の第6回大会で内芝修司選手が出した6時間38分01秒です。

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実はサロマ湖ウルトラマラソンよりアップダウンのある四万十川ウルトラマラソンで6時間40分以内の記録が出ていることの認識はなく キロ4より速く100KM走るランナー 〜6時間40分以内の日本のウルトラランナー一覧〜  に掲載漏れをしていたのでは?と思っていましたが、内芝選手は歴代18位にランクされていました。また四万十川歴代2位の記録である6時間41分12秒を1996年に出した近藤公成選手の自己ベストは6時間26分23秒で日本歴代7位にランクされているランナーです。

このレジェンドと言うべき2人のランナーに続く素晴らしいタイムで川内選手は優勝したのです。

近年の優勝タイム(敬称略)

2016年 6時間55分48秒 大林 僚

2015年 6時間52分53秒 原 良和

2014年 6時間43分24秒 原 良和

2013年 6時間48分44秒 原 良和

2012年 6時間45分45秒 原 良和

2011年 6時間47分40秒 原 良和

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20kmごとラップは、1:23:26 - 1:14:31 - 1:18:30 - 1:21:50 - 1:23:47 と非常に安定したペースであり終盤まで崩れずに走りきったことが数値から分かります。

ゴールタイムに占めるラップ推移は20.8% - 18.5% - 19.5 % - 20.4 % - 20.8%ですが序盤の20kmは登り基調で、20-40kmの区間は下り基調であることを考えると体感的にはイーブンペースでしょう。

大会後に川内選手はこのように話しています。

『ある程度納得できる結果を出せて、安心しています。 あと8ヶ月、まだまだやれることがあるので、引き続き力をつけていけるように頑張ります!』

8ヶ月後とはもちろん2018年6月に開催されるIAU世界選手権日本代表選考会であるサロマ湖ウルトラマラソンで日本代表を勝ち取ることです。2016年世界チャンピオンの山内英昭選手(PB 6時間18分22秒)、2017年世界ランキング1位の 板垣辰夫選手(PB 6時間14分18秒)他、世界レベルの選手が集まるサロマ湖ウルトラは熱い戦いになりそうです。

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川内選手が講師をするウルトラアカデミー荒川のタイムスケジュールは以下のとおりです。

10月21日(土)

オレンジキューブ会議室(JR埼京線・戸田公園駅徒歩5分)
①9:30~10:50 『フル/100kmに共通する伸び悩みの根本』(井上真悟)
②11:00~12:20 『フル/100kmで成果を出すためのプランニング』(新澤英典)
③13:00~14:20 『故障なく走り続けるための身体づくり』(小谷修平)
④14:30~15:50 『シューズトラブルと当日準備のQ&A』(北川司)
⑤16:00~18:00 『動きづくりとスピード持久力アップ練習会』 (能城秀雄)
★19:30~21:00 『各講師との夕食懇談会』

10月22日(日)

板橋区立企業活性化センター(JR埼京線・浮間舟渡駅徒歩5分)
⑥9:30~10:50 『フル/100㎞に共通するトレーニング概要』(中台慎二)
⑦11:00~12:20 『後半失速を抑えるための補給学』(サプライズ講師)
⑧13:00~14:20 『フル/100kmで成果を出すための実例トーク』(川内鮮輝)
⑨14:30~18:30 『走力向上15㎞LT走』(井上真悟、新澤英典、小谷修平ふくむ講師陣)
★19:30~21:00 『各講師との夕食懇談会』

川内鮮輝さんは、井上真悟さんとのトークで主に以下について話していただきます。

・フルとウルトラのトレーニングは、相乗効果を出すことが可能か?
・ウルトラで成果を出すために日常生活のなかで意識していることは!?
・故障予防、体調管理のなかで特別意識してケア方法について

先日、二人と打ち合わせをしましたが、川内鮮輝さんの話す内容はすごく納得しました。

川内3兄弟の日常の食事の考え方や大会前のカーボローディングと行った川内家の話はもちろん面白いと感じましたが、それ以上に川内鮮輝さんのモチベーションの高め方や100kmで結果を出すための練習方法など納得の内容でした。

もちろんトップランナーにしか参考にならない話ではなく、フルマラソンや100kmマラソンで自己ベストを目指している全てのランナーの参考になる内容です。

一言だけキーワードをお伝えします。

日常生活と走ることの境目を薄くする

この言葉には多くのことが含まれています。ぜひ川内家の次男ではなく、ウルトラランナー川内鮮輝さんに会いに来てください。

私も2日間フルに会場にいる予定です。

1講義から参加できますので、申込ください。

セミナーの詳細および申込はこちらです。

ウルトラアカデミー荒川 申し込みページ



ウルプロメンバー 植村雄一郎さん サブ3達成  目標達成に大事なこと②〜ウルプロ入会後急成長〜

 

前話で植村さんがウルトラプロジェクト入会時の気持ちや目標などを紹介しましたが、今回は入会後のことを紹介します。

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2016年7月の練習会に参加した植村さんの走りを見て、肩に力が入ったフォームでしたが筋力は相当強いので速くなるなーと思っていました。当時はまだサブ3.5をしていないレベルでしたが、速いグループに入って果敢に付いて行きました。

そして目標達成のための練習計画の考え方などを伝えると、苦手な30km走などを一人で黙々とこなすなど徐々にランニングにのめり込んで行きました。

元々凝り性なのでしょうが、練習会に来るために速くなる自分を感じることができ楽しかったのだと思います。また奥様の育子さんも7月に入会し一緒にランニングライフを楽しんでいました。

徐々に速くなる植村さんを練習会で見ることも楽しかったのですが、急激に力が付いて来たこともありますが、練習会後にメンバーと食事に行った時などに、速くないと走る意味がない的な発言が出るようになってきたので注意したことがあります。

本人は自分を鼓舞するために話していたのは分かりますが、誤解されると思ったからです。

ランナーの中にも、ランニングをする目的や価値観は違うし、年齢、体力、経験などだけではなくランニングに使うことができる時間も様々です。そのように様々な環境にあるランナーが一緒に練習を行う時に大事なことは、メンバー同士がそれぞれの価値観を尊重することです。そして頑張っているメンバーを応援し、良い走りをしたら自分のことのように喜びあえるような関係になったら素晴らしいと思っています。

そんなことを伝えて行きましたが、この前、植村さんから、こんな言葉がありました。『大会は一生懸命練習した成果を出すために走る場所だと私は思っているので、練習もしないで大会に出るランナーは理解できませんでしたが、最近は色々な楽しみ方があって当然だと思えるようになってきました。』余裕が出てきたようです。

そして、北海道マラソンでは暑くてもサブ3.5はできるレベルに達した植村さんとペースや補給などアドバイスをして大会に備えました。

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大会前にこんなメッセージが届きました。

ブロックはFになってしまいました。
北海道マラソンエントリー時、非公認大会の横浜マラソンの記録しかなかったため、ベストタイムなしとしてみなされてしまったようです。 ①実業団・招待選手 ②ベストタイムありの選手 ③予想タイム申告選手 ④何も申告なしの選手 の順でスタートブロックを決定するので予想タイムを伝えても、ベストタイムがないのでベストタイムの遅い人よりも後ろのブロックになってしまうのです。 と北海道マラソン事務局に問い合わせたら言っていました。 全部でIブロックまであります。 スタート地点までのロスと3キロ地点くらいまでの混雑でロスタイムは12分くらいありそうですから 3時間18分!! 頑張るしかないですね。ブロックに関してはもうどうにも出来ないので、Fブロックからいかに追い上げるかです。 前半は蛇行せずに力を温存して、空いてきたらスピードアップします。

 

2016年8月28日 北海道マラソン

3:28’40”(3:24’04”)

ランニングライフ1年目の大きな目標である別府大分毎日マラソンの資格を得るための最後のチャンスとなった大会であり、当時の自分は1年目で別府大分毎日マラソンを走れなければ、走る意味がないとさえ思っていました。

その北海道マラソンのエントリー時点では、公認大会の完走記録がなかったのでFブロックスタートになり非常に落ち込んでいました。北海道マラソン事務局に「別府大分毎日マラソンの参加資格を狙っている。スタートブロックはなんとかならないか?」と問い合わせたのですが、当然ながら何ともなりませんでした。

やるしかないので、Fブロックからでも絶対にグロスでサブ3.5をしてやると意気込んでいました。

ウルトラプロジェクトに入会して、マラソンが速くなるための練習を2ヶ月間行ってきました。今まで練習したことのなかったインターバルや、真夏の暑い中の嫌いな30km走を複数回実施しました。出来ることは全てしたと、満を辞して挑むことが出来ました。

Fブロックスタートを意識しすぎて、オーバーペース気味で入り30kmから失速したのですが「別府大分毎日マラソンに絶対に出る!!」という思いから35kmから再びペースを上げ、サブ3.5を達成しました。

別府大分毎日マラソンへの思いが勝りました。北海道マラソンは私のマラソンの原点となる大会です。

 

北海道マラソン開催中、私は日本陸連(JAAF)公認ジュニアコーチ研修中でしたが、休憩中に電話をいただきました。嬉しくて感極まっているようでした。本人が北海道マラソンにかけていることは分かっていたので私も嬉しかったです。そしてレース後にレース展開や補給などについても振り返ってもらいました。

レースに限らず練習でも、良い走りができた、できなかったで終わったら次に繋がりません。出来たのなら、なぜ出来たのか?出来なかったのなら、なぜ出来なかったのか?どうしたら良いのか?など考えてもらっていますが、植村さんはその後もしっかり振り返っています。このレース頃から入会前の目標を上方修正するようになりました。

当初大阪マラソンは3時間15分を目標にしていましたが、少し上方修正し、序盤はサブ3ペースギリギリ(4’15/km程度)で走り、そのペースを体感してもらい、きつくなったら粘らずに徐々に落として3時間1桁を目指すことにしました。

2016年10月30日 大阪マラソン

3:05’00”(3:03’58”)

北海道マラソンが終わりスピード練習、ロング走も継続していました。当時の自分の実力はサブ3.5くらいと認識していました。

そんな中、大阪マラソン2週間前に高島平ロードレース(20km)に出走しました。この大会は5kmの周回コースで箱根ランナーやオリンピックランナーも出場する大会です。

トップランナーに周回遅れにされた際にスピードの違いを目の当たりにし、実力が全然違うのに、すごく悔しい気持ちになりました。

少しでもそんなランナーに近づきたいという思いや、タイムに対する欲が強くなり始めた頃です。この大会では自分が思っていた以上のタイムで走ることができ、力がついてきたことを実感しました。この頃からサブスリーを意識し始めました。

そして、大阪マラソンに出走。目標は(走れない大会ですが、)大阪国際女子マラソンの参加資格タイムの3:10’00”でした。

後半も大崩れすることなく目標タイムを上回り、大幅にPBを更新出来ました。思っている以上に力がついていると自信がつき、その後、速い人が集まる練習会にも参加するようになりました。

PBを出した後は、体は疲れているのですが気持ちが乗っているので負荷の高い練習も出来てしまいます。実際、私も気持ちが乗っていたので大阪マラソン直後に負荷の高い練習をしたところ体は正直で調子を大きく崩してしまいました。フルマラソン直後は休むことがとても重要であると認識した大会です。

大阪マラソン以降、たくさんのランニング仲間ができました。類は友を呼び、頑張っている市民ランナーは頑張っている市民ランナーを引き寄せるんだと思いました。

 

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レース後に振り返りを送ってもらったのがこちらです。

あと2分くらい速く走れると思っていましたが、少し暑くて出来ませんでした。 風はなかったのですが、スタートタイムが16度で日差しも強かったので日なたは暑かったです。 10月末の大阪はこんなもんかもしれないです。

悪かった点

① 30キロ過ぎてからの粘り・・・北海道マラソンは是が非でもサブ3.5だったので、足が30キロで終わっても必死に粘り、粘れました。 タイムは30キロ以降の大阪マラソンの方が断然速いのですが、今回はサブ3が出来ないと思ってから粘れなかったと思います。

② 8kmでの足の張り・・・8kmまでは4’10″/kmペースで走れていたのですが、足に張りが出てからは4’15”-20″/kmに落としました。 足に張りが出た理由は、 オーバーペースなのか、水曜日の練習会でAで3本して翌日の育子の練習のペーサーでB+をして疲労が溜まっていたのかはわかりません。 疲労が問題なら、レース週の練習量を減らせばいいのですが、オーバーペースであるなら、もっとスピード練習をして足を作らなければならないと思います。

良かった点

①35kmまで足が持った・・・これはペースを落としたからというのもありますが、練習で距離を走ったことが大きいと思います。 距離走の成果が出ました。

②1番遅いラップでも4’40″/kmまでにまとめられた・・・自分自身の中で粘れなかったとはいえ、足が終わっても4’40″/kmまでにまとめられたのは自信につながりました。 スピード持久力がついてきたのだと思います。

今後について

11月末までは大会もあるのでスピード練習とつなぎジョグ練習のみでいいと考えています。 12月は湘南国際ハーフ、青島太平洋もロング走のスピードロング走と位置づけして、400km/月走る予定でいます。 週に2回(疲労があれば1回)スピードポイント練習をするつもりです。 1月はハーフが2つありますがスピード練習の位置づけです。 月間200km/月で週2回のスピード練習をして別大に臨むつもりです。

 

本人は30kmからの粘りを悪かった点としていますが、レース前に決めたプラン通りに走り、さらに自己ベストを大きく更新したのです。目標も明確になってきました。

しかしこの頃から少し迷いが生じはじめ試行錯誤の時期に入ってしまいました。

 



100km8時間以内で走る女性ランナー 〜8時間以内の日本の女性ウルトラランナー一覧〜

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先日、男女問わず6時間40分以内で走るランナーについて以下のように投稿しました。

キロ4より速く100KM走るランナー 〜6時間40分以内の日本のウルトラランナー一覧〜

続いて、女性ランナーについて100kmの日本歴代ランキングをまとめてみました。

男子同様20人程度にしようと調べたところ、8時間以内で走ったランナーが22人いたのと、男子同様、世界選手権の日本代表に選出されるタイムの目安が近年は8時間のためこの基準で一覧表を作成しました。

8時間以内というタイムはかなり速く、平均4’48/km(5km24分)で走り続けることで達成できるペースです。参考までに女性でサブ8を達成するランナーのフルマラソンタイムは2時間55分前後です。

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今回の集計も前回までと同様、100kmマラソンの公認記録についてDUVウルトラマラソン統計(通称 DUVサイト)の歴代ランキングと年度別ランキングに掲載されている公認記録のみ掲載させていただきました。

ウルトラマラソンをしている方は、DUVサイトで自分の記録を調べてみてください。サロマ湖など走った方であれば、自分は世界ランキング何位なのか分かりモチベーションが高まります。

ちなみに私は2015年は386位で、今年は現時点369位です。また2016年の24時間走では175位でした。

*以下出典はDUVウルトラマラソン統計(通称 DUVサイト)やサロマ湖100kmウルトラマラソン公式ページです。

歴代順位-記録-名前-開催年-(8時間以内の回数)敬称略

  1. 6:33:11 安部 友恵 2000
  2. 7:00:28 櫻井 教美 2007(5)
  3. 7:11:42 川口 紀子 1996
  4. 7:23:56 翔 ひろ子 2007(7)
  5. 7:30:23 堀田 麻樹子 2002(3)
  6. 7:33:36 片山 志保 2012(4)
  7. 7:36:39 望月 千幸 2015(4)
  8. 7:37:21 加納 由理 2017
  9. 7:38:03 関谷彰子  2002(3)
  10. 7:39:51 松本 久昌 2016(2)
  11. 7:42:48 藤澤 舞 2012(8)
  12. 7:46:04 兼松 藍子 2017(3)
  13. 7:47:38 太田 美紀子 2016(5)
  14. 7:48:05 工藤真美  2012(2)
  15. 7:48:08 松下 栄美 2006(3)
  16. 7:49:53 井筒一穂 2004(3)
  17. 7:54:08 落合 尚美 2011
  18. 7:54:24 小田 有希子 2012
  19. 7:55:02 野口寛子  2000
  20. 7:57:19 伊藤 夕子 2012(2)
  21. 7:58:08 山澤洋子 2008
  22. 7:59:14 太田尚子 2008

男子を含めて11位にランクされた安部友恵選手の6:33:11は世界最高記録で群を抜いていますが、櫻井教美選手の7:00:28も世界歴代2位の素晴らしい記録です。

また7時間30分以内の記録を持つランナーは過去4人のみであり、2007年を最後に10年間現れていません。

ただ男子も昨年から急激にタイムが伸びたように、女子もきっかけ一つでタイムはまた伸びて行くでしょう。

最近でも上位に入っている片山選手、望月選手、加納選手、松本選手、藤澤選手、兼松選手、太田選手、そして新たにウルトラマラソンにチャレンジするランナーが一気にサブ7.5を切るレベルで競い合う時代がくると思います。

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11番目にランクされている藤澤選手は私が調べた公認大会だけでも8時間以内を8回達成していますが、ベストタイムが7時間42分であることを考えると極めて安定したランナーです。

また、14位にランクされている工藤選手は日本で唯一24時間走で250kmを超えている女子ランナーで、男子含め歴代15位で世界最高記録(24時間走トラック)保持者です。

24時間走 250KMオーバーの日本のウルトラランナー一覧

近年は、ウルトラマラソンを走るランナーが増えてきました。また今年のサロマ湖で板垣選手が世界記録に迫る走りをしたことや、24時間走世界選手権で石川選手が優勝したことからマスメディアに取り上げられる機会も増えてきました。そのような時だからこそ、その礎を作ったランナーのことをもっと知って欲しいと思います。

ちょうどこのような記事を書いていたところ、某主要メディアからある選手のことを紹介してほしいとの連絡が入りました。本人に連絡をとり繋ぎましたが、ウルトラマラソンが徐々に認知されているのを感じます。

世界で戦いたい。日本代表になりたい。という夢はオリンピック種目を目指すアスリートだけのものではなく、ウルトラマラソンやトレイルランニングで頂点を目指すアスリートにとっても同じです。

そのような夢に向かって一生懸命頑張っているアスリートのことを多くの方々に知ってもらうことも、一つの応援の方法だと思っています。

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話は変わって、昨日投稿したキロ4より速く100KM走るランナー 〜6時間40分以内の日本のウルトラランナー一覧〜をFacebookページに掲載したところ、ベストタイムが6:36:34の小島成久選手からこのようなコメントをいただきました。

「ウルトラやってフルが遅くなるは間違い。遅くなる練習しかしなくなるから(遅くなる)ボクらは100kmの直前のトラックレースでもガンガン走ってましたし、短い距離でも自己ベスト出せるくらいの練習をしていた。要はウルトラに対する考え方と練習のやり方次第。」

小島成久選手は1991年から2000年にかけて8回100kmを完走し全て6時間台という伝説のランナーですから嬉しかったです。

そして小島選手も、ウルトラマラソン走るとフルマラソンが遅くなる??は間違っていると話しているのです。

小島選手が最後に6時間台で走った2000年のサロマ湖は男子3位総合4位でしたが、その時は女子の安部選手が男性含めて総合2位に入りました。そしてその時に初めて100kmにチャレンジし7時間15分で6位に入ったのが能城選手で、能城選手はその翌年2001年に初めて6時間台で走り、今年2017年にも6時間台で走ったのです。

小島選手も能城選手も長い間、第一線での活躍は凄いことだと思います。

さて、10月21−22日開催のウルトラアカデミー荒川には、その能城選手や2010年IAU100km世界選手権で優勝した中台選手、今年の東京柴又100kなどで優勝した川内鮮輝選手などフルマラソンも速いランナーが講師として、フルマラソンとウルトラマラソン両方で速くなる方法についてセミナーを開催します。
 

【タイムテーブル】

10月21日(土) オレンジキューブ会議室(JR埼京線・戸田公園駅徒歩5分)

①9:30~10:50 『フル/100kmに共通する伸び悩みの根本』(井上真悟)
②11:00~12:20 『フル/100kmで成果を出すためのプランニング』(新澤英典)
③13:00~14:20 『故障なく走り続けるための身体づくり』(小谷修平)
④14:30~15:50 『フル/100kmで成果を出すための実例トーク』(川内鮮輝)
⑤16:00~18:00 『動きづくりとスピード持久力アップ練習会』 (能城秀雄)

★19:30~21:00 『各講師との夕食懇談会』 ※食事代のみで参加できます

10月22日(日) 板橋区立企業活性化センター(JR埼京線・浮間舟渡駅徒歩5分)

⑥9:30~10:50 『フル/100㎞に共通するトレーニング概要』(中台慎二)
⑦11:00~12:20 『後半失速を抑えるための補給学』(サプライズ講師)
⑧13:00~14:20 『シューズトラブルと当日準備のQ&A』(北川司)
⑨14:30~18:30 『走力向上15㎞LT走』(井上真悟、新澤英典、小谷修平ふくむ講師陣)

申し込みはこちらです。

 

自分とはレベルが違いすぎるから、話を聞いても分からないとか思わないでください。講師はそれぞれのランニングクラブでコーチなどしていますので、様々なレベルのランナーと接しているので、悩みなども知っているし、問題解決もしています。またセミナー後に希望者は講師との食事会にも参加できますので、セミナーで聞けなかった話など質問することもできます。

今回も、全ての参加者に理解して欲しいとの思いから、比較的小さな会議室で行いますので、興味のある方は早めに申し込みください。



キロ4より速く100km走るランナー 〜6時間40分以内の日本のウルトラランナー一覧〜

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サロマ湖100kmウルトラマラソンの参加定員は3,550人と決して少なくはありませんが、それがエントリー開始とともに30分も経たずに定員になるほど100kmを中心としたウルトラマラソンの人気は高まっています。

ウルトラマラソンはゆっくり長く走るイメージが定着しています。実際、制限時間内の完走を目指すランナーの大半は歩きを交えてゆっくり走りますが、トップランナーは驚くようなスピードで100kmを駆け抜けます。

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日本のウルトラマラソンは世界的にもレベルが高く、今回紹介する100kmマラソンの世界記録は男女とも日本人が保持しています。今年のサロマ湖ウルトラでは板垣選手が歴代2位の好タイムを出し優勝(2017年世界ランキング1位)し、昨年のIAU世界選手権では山内選手が優勝(2016年世界ランキング1位)しました。

これら最近の活躍は様々なウェブページやSNSに掲載されているので、活躍した選手の知名度は高まっていますが、富士登山競走の佐々木和子選手のように、SNSなどがまだ普及していない時代に活躍したレジェンドがウルトラマラソンの世界にも多数存在しています。

ウルトラマラソンと言っても様々な距離がありますが、まず最初に24時間走について調べてみました。

24時間走 250KMオーバーの日本のウルトラランナー一覧

今回は、100kmマラソンの公認記録についてDUVウルトラマラソン統計(通称 DUVサイト)の歴代ランキングと年度別ランキングに掲載されている公認記録のみ掲載させていただきました。

ウルトラマラソンをしている方は、DUVサイトで自分の記録を調べてみてください。サロマ湖など走った方であれば、自分は世界ランキング何位なのか分かりモチベーションが高まります。

今回は、6時間40分以内にしたのは、近年の日本代表選考レースであるサロマ湖ウルトラで4位以内に入り、代表に選出される目安が6時間40分以内であるからです。また6時間40分で走るためには平均4’00/kmペースです。

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*以下出典はDUVウルトラマラソン統計(通称 DUVサイト)やサロマ湖100kmウルトラマラソン公式ページです。

歴代順位-記録-名前-開催年-(6時間40分以内の回数)敬称略

  1. 6:13:33 砂田 貴裕 1998(3)
  2. 6:14:18 板垣 辰夫 2017(2)
  3. 6:18:22 山内  英昭 2016(2)
  4. 6:22:08 三上 靖文 1999(6)
  5. 6:23:00 佐々 勤 2004
  6. 6:23:21 渡邊 真一 2007(2)
  7. 6:26:23 近藤 公成 1995(2)
  8. 6:29:52 中村 泰之 2017
  9. 6:30:21 中西 健二 2007(2)
  10. 6:31:06 長谷川 清勝 2011
  11. 6:33:11 安部 友恵 2000
  12. 6:33:30 原 良和 2012(2)
  13. 6:33:38 仲川 栄二 1994
  14. 6:33:52 風見 尚 2017
  15. 6:35:49 能城 秀雄 2012(6)
  16. 6:36:34 小島 成久 1992(3)
  17. 6:36:39 永田 務 2015
  18. 6:37:15 内芝 修司 2000(2)
  19. 6:38:06 小林 義明 2003
  20. 6:39:13 吉原 稔 2017

DUVサイトによると、6時間40分以内で走った日本の選手は20人(内 女子選手1人)です。最近活躍中の選手とともにウルトラマラソンのレジェンドというべきウルトラランナーが名を連なっています。まさしく歴史を作ってきた選手です。

トップの砂田選手の6時間13分13秒はロード世界記録です。参考までに100km世界記録にはロードとトラックがあり、トラックの世界記録は1978年にイギリスのDon Ritchie選手が出した6時間10分20秒であることはあまり知られていません。

また11位にランクされている安部選手は女子の世界記録ですが、女子選手で6時間台で走った選手は世界で安部選手ただ一人です。世界歴代2位は櫻井教美選手の7時間00分28秒です。

砂田選手や、2番目、3番目にランクされている、板垣選手、山内選手のことはウルトラマラソンをしているランナーであれば名前は聞いたことがあると思いますが、4番目にランクされている三上選手の記録を見ると驚きです。タイムも速いけど、6回も6時間40分以内で走り、サロマ湖ウルトラマラソンでも5回優勝しています。

そして15番目にランクされている能城選手も6回 6時間40分以内で走り、サロマ湖ウルトラマラソンでも3回優勝しています。

近年は、ウルトラマラソンを走るランナーが増えてきました。また今年のサロマ湖で板垣選手が世界記録に迫る走りをしたことや、24時間走世界選手権で石川選手が優勝したことからマスメディアに取り上げられる機会も増えてきました。そのような時だからこそ、その礎を作ったランナーのことをもっと知って欲しいと思います。

能城選手は、今年のサロマ湖ウルトラマラソンは6時間52分08秒で走り8位でしたが、2001年に初めて6時間台を出してからこれほど長期に渡って6時間台で出しているランナーは世界でもほとんどいないと思われます。日本を代表するウルトラマラソンのレジェンドの一人です。

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また能城選手はウルトラマラソンを始めてから十数年経った2014年に2時間24分46秒と初めてフルマラソンで2時間25分を切りました。よくウルトラを走るとフルが遅くなるという方はいますが、私が知る限りでも、能城選手以外に、上記一覧表掲載の砂田選手、板垣選手、山内選手、永田選手は、ウルトラを走ってからフルマラソンの自己ベストを出しています。

ウルトラマラソン走るとフルマラソンが遅くなる??

マラソン走ると5000mや10000mが遅くなる・・・という話も聞きますが、このように何かをすると何かが遅くなるとネガティブに捉えるのではなく、どうすれば相乗効果が出せるかと、考えて練習を組み立てるならいろいろ気づきはあると思います。

もちろん、記録が順調に伸びている時にあえてアプローチを変える必要はないと思いますが、記録が停滞している時に同じようなアプローチで練習しても結果は変わらないことが多いでしょう。

先日、マラソンを速くなるためにバーチカルレースにチャレンジする効果を元上武大学コーチでスカイランナーの星野さんから教えていただきましたが、ウルトラマラソンを走ることも、フルマラソンを速くなるためのアプローチの一つです。

10月21−22日開催のウルトラアカデミー荒川には、上記の能城選手や2010年IAU100km世界選手権で優勝した中台選手、今年の東京柴又100kなどで優勝した川内鮮輝選手などフルマラソンも速いランナーが講師として、フルマラソンとウルトラマラソン両方で速くなる方法についてセミナーを開催します。

 

【タイムテーブル】

10月21日(土) オレンジキューブ会議室(JR埼京線・戸田公園駅徒歩5分)

①9:30~10:50 『フル/100kmに共通する伸び悩みの根本』(井上真悟)
②11:00~12:20 『フル/100kmで成果を出すためのプランニング』(新澤英典)
③13:00~14:20 『故障なく走り続けるための身体づくり』(小谷修平)
④14:30~15:50 『フル/100kmで成果を出すための実例トーク』(川内鮮輝)
⑤16:00~18:00 『動きづくりとスピード持久力アップ練習会』 (能城秀雄)

★19:30~21:00 『各講師との夕食懇談会』 ※食事代のみで参加できます

10月22日(日) 板橋区立企業活性化センター(JR埼京線・浮間舟渡駅徒歩5分)

⑥9:30~10:50 『フル/100㎞に共通するトレーニング概要』(中台慎二)
⑦11:00~12:20 『後半失速を抑えるための補給学』(サプライズ講師)
⑧13:00~14:20 『シューズトラブルと当日準備のQ&A』(北川司)
⑨14:30~18:30 『走力向上15㎞LT走』(井上真悟、新澤英典、小谷修平ふくむ講師陣)

申し込みはこちらです。

自分とはレベルが違いすぎるから、話を聞いても分からないとか思わないでください。講師はそれぞれのランニングクラブでコーチなどしていますので、様々なレベルのランナーと接しているので、悩みなども知っているし、問題解決もしています。またセミナー後に希望者は講師との食事会にも参加できますので、セミナーで聞けなかった話など質問することもできます。

今回も、全ての参加者に理解して欲しいとの思いから、比較的小さな会議室で行いますので、興味のある方は早めに申し込みください。