カテゴリー別アーカイブ: ウルトラセミナー

チャレンジ富士五湖の9年間の天候とサロマ湖のタイムとの関連性について

tenki.jp10日間天気予報で日曜日の河口湖は現時点このような予報です。

03:00 晴れ 4.3℃ 湿度70% 風速3m/s

09:00 曇り 6.9℃ 湿度42% 風速1m/s

15:00 晴れ 19.4℃ 湿度36% 風速1m/s

21:00 晴れ 14.4℃ 湿度92% 風速0m/s

降水確率は全時間帯20%です。

着目すべきは紫外線で、「きわめて強い」となっています。

今日から大会翌日の月曜日まで、ほぼ同じような予報なので、大きくは変わらないと思います。もちろん毎日予報はチェックします。

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昨年は28.6℃あったことを考えると、さほど走りにくい天候ではないと思います。

こちらは今日のセミナーで使う資料の一部ですが、私が初めて走った2010年から2018年の主催者発表データを調べて内容です。

今日2年前に書いた記事をFacebookページで紹介しましたが、極寒の大会となった2013年より2010年の方が最低気温は低く、最高気温は2014年の方が低いのですが、やはり17mmの降水量と冷たい風の影響が大きかったと思います。

 

極寒の2013年チャレンジ富士五湖を思い出して装備を考える

最高気温19℃は2015年から2017年とほぼ同じですが、日中は日差しがかなり強くなるので日差し対策をしっかりしているか、していないかで結果はかなり変わってきます。

118kmで連覇中の石川佳彦選手や、楠瀬祐子選手は、アグレッシブデザインの日焼け止めでしっかり対策をして走ります。

昨年書いた記事で日差し対策についても書いてますのでご参照ください。

チャレンジ富士五湖で2年続けてアスリチューンサポートランナー3人が優勝 その1〜118KM男子優勝 石川佳彦選手〜

 

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さて、開催年ごとの難易度は完走率である程度分かりますが、私はそれ以外に上位5%、10%、そして50%のランナーのタイムを見て分析します。

優勝タイムは強いランナーが出たかどうかで決まるし、レース展開や駆け引きでも変わってきます。

その点、上位◯%という指標で見ていくと、同じコースでも気象条件によってかなり変わることが分かります。

例えば9年間の男子上位10%の平均タイムは、10時間35分ですが、ベストとワーストはこちらです。

ベスト 2017年 9時間57分

ワースト 2013年 11時間52分

2時間近く違うのです。

ただ面白いのはその年の上位50%のタイムはそこまでの差がないのです。

2017年 13時間06分

2013年 13時間57分

2013年はタイムは狙えないけど、完走だけはしようと歯を食いしばって頑張ったランナーの姿が目に浮かびます。

なぜ男子だけで調べたかというと、記録一覧は男女別のため、男女を合算した順位を作る一手間が余計にかかるので、女子についても同様に5%、10%、50%のタイムは調べました。

この方法で野辺山ウルトラ、サロマ湖ウルトラ、四万十川ウルトラを調べましたが、かなり面白いデータが取れました。

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詳細は別の記事に書きますが、9年間平均(野辺山は2011年中止のため8年間)で、それぞれの大会の上位5%、10%のタイムをサロマ湖を1とすると、チャレンジ富士五湖は1.07、野辺山ウルトラは1.14になりました。

私は100kmマラソンでは、累積標高100mにつき1km距離が伸びるくらいタイムが落ちると考えています。

例えば、累積標高が約300mのサロマ湖はどフラットなコースと比べたら103%、累積標高845mのチャレンジ富士五湖は108.45%と考えます。そうするとチャレンジ富士五湖はサロマ湖のタイム×(108.45÷103)となり、105.3%となります。

タイムで書くなら、サロマ湖で10時間なら、チャレンジ富士五湖は10時間32分です。

もちろん、ここに気象条件の影響が加わります。

私がサロマ湖で8時間26分のベストを出した2015年のチャレンジ富士五湖のタイムは8時間54分です。

この計算式に当てはめると8時間26分×105.3%≒8時間52分となり近いタイムになります。

ただチャレンジ富士五湖は上手に走っても10分ほどは信号待ちによるタイムロスは発生するので、この辺りを勘案するとサロマ湖のタイム×105.3%+10分くらいと考えていました。

すなわちサロマ湖が10時間ならチャレンジ富士五湖は10時間42分(10時間32分+10分)です。

これは、今回9年分のデータから算出した107%と一致します。

チャレンジ富士五湖で10時間42分くらいで走ればサロマ湖でサブ10できる力があるということです。

同様にサブ9はチャレンジ富士五湖を9時間37分で走る力があれば可能です。

チャレンジ富士五湖を走ってからサロマ湖を走るランナーは参考にしてください。もちろん気象条件により数値は変動しますし、登りが得意・苦手といった特性によっても変わってきますが、そこはご自身の特性を勘案してください。

詳細な記事は別途書きます。



3/19開催 第36回ウルトラセミナー〜野辺山ウルトラ対策〜

昨年の野辺山ウルトラ100kmの完走率は69.8%ですが、対策セミナー参加者の完走率は89.3%でした。

野辺山ウルトラマラソン〜ウルトラセミナー、ウルプロメンバーの完走率は約90%〜

昨年の野辺山はここ数年では走りやすい気象コンディションであったとはいえ、フルマラソンのようなこの完走率は驚異的だと思います。

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ちなみに、2018年サロマ湖対策セミナー参加者の完走率は95.8%です。参加者24人中23人完走です。

結果には理由がある〜サロマ湖対策セミナー参加者の完走率95.8%〜

参加者の中には初めて100kmにチャレンジする方から、何度も走っている方まで様々で、フルマラソンの走力も2時間台から4時間台まで様々です。

このように経験も走力も様々なランナーが一緒にセミナーを受けても、それぞれ自分ごとにしてもらえるような内容にしてます。

初めて100kmなどウルトラマラソンを走る方は不安があると思います。この不安を漠然とした不安のままにするのではなく、レースまでに何をしたら良いかを明確にすることが大事です。

過去の参加者をこの辺りを事前に明確にして、準備してスタートラインにつき、レース中のトラブルに対処することが出来たから完走できたのです。




今回は野辺山ウルトラマラソンに参加する方に向けたセミナーですが、ウルトラマラソンを走る上での準備や組み立てをお伝えしますので、チャレンジ富士五湖やサロマなど走る方にとっても参考になる内容にします。

開催日  3月19日(火) 19:00-21:30
開催場所  カフェ Vita@stile
(東京都中央区月島1−14−7 旭倉庫内)

□セミナーの内容

・100キロマラソンについて
・野辺山ウルトラのコースについて
・目標タイム設定
・ペース設定について
・野辺山ウルトラ特有のコース対策
・ウエア・シューズなどおすすめアイテム
・補給計画について
・100キロマラソンを走るための練習
・ウルトラマラソンでよくあるトラブルとその対応

コースの崩落で今年は一部コースが変わりますが、本当の野辺山のコースを知って欲しいので、本来のコースの説明もします。その上で迂回路になった部分がどのくらいタイムに影響するかを検証した数値をセミナーでお伝えします。(変更箇所を現地に行ってチェックわけではなく、地図上から確認します。)

セミナーの進め方は、実際に現在の走力に応じて目標タイムを考えていただき、スタートラインからゴールまで、コースを走るイメージを持ってもらえるようワークショップ形式で開催します。

*100kmの部を中心にセミナーを進めますが、71km、42kmの参加者には目標タイム設定やペース設定を個別にお渡しします。




□対象者

・ウルトラマラソン初挑戦の方
・過去リタイアしている方
・サブ10など目標タイムで完走したい方
・今後、ウルトラマラソンにチャレンジしたい方

□参加費

・一般価格:4,000円
・ウルトラプロジェクト会員価格(レギュラー会員:2,500円、ビジター会員:1チケット+1,500円)

*当日ウルトラプロジェクトに入会された方は、会員価格となります。

□サンプル提供

  • アスリチューン・エナゲイン 1個
  • アスリチューン・ポケットエナジー(オレンジ味) 1個
  • アスリチューン・ポケットエナジー(+カフェイン)試作品 1個
  • スマッシュウォーター 1包(500〜1000cc用)

□募集人数 15名程度

□会場限定価格商品販売

アスリチューン、モルテンドリンク、スマッシュウォーター、Kernelなど

□ご注意事項

・会場内で撮影した画像などはウルトラランナーへの道ウエブサイトやFacebookで使用します。

・ウルトラプロジェクトメンバー以外は会費の支払いをもって参加確定となります。お支払いただいた会費は参加者都合による欠席などの際は返還できません。資料やサンプルはご送付いたします。

□申し込み方法

参加ご希望の方は、Facebookページのメッセージにてお問い合わせください。



サロマ湖ウルトラへのアクセス

サロマ湖ウルトラマラソンへのエントリーは大変でしたが、エントリーできた方が考えなければならないのは、いかにスタートラインに着くかです。

質問を受けているので簡単ですが紹介します。

ツアーもあるので、多少費用がかかっても構わない方は、それを利用したら良いと思います。

私は初めて走った2012年から可能な限り費用を抑えようとツアーは使っていないので、ツアーの利便性は分かりません。あれこれ考える必要がないので楽だと思います。

今回、紹介するのは羽田空港からのアクセスです。

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1.羽田空港⇄オホーツク紋別空港(湧別泊)

土曜日

10:50 羽田発

12:35 オホーツク紋別空港着

無料バスでスタート会場付近まで行って受付をして湧別の宿舎へ

日曜日

5:00 湧別スタート

18:00 常呂町最終ランナーゴール

マラソンバスでスタート会場に戻り、湧別に宿泊

月曜日

オホーツク紋別空港へ無料バス利用

13:15 オホーツク紋別空港発

15:05 羽田空港着

◇メリット

  • レンタカーが不要
  • スタート地点が近いので睡眠時間を確保しやすい

◆デメリット

  • オホーツク紋別空港行きは悪天候により着陸できないリスクが女満別空港に比べて高いように感じる
  • 1日1便しかないので予約が取りにくい
  • 湧別付近の宿泊場所が少ない
  • レース翌日に観光する時間ははぼない

*紋別空港付近に宿泊して、レンタカーなどでスタート会場へのアクセスを確保すれば、その他は上記と同じ。しかしスタート会場付近の駐車場は少ない

2.羽田空港⇄女満別空港(網走・北見に宿泊)

土曜日

何便かあるので、現地に到着したらレンタカーを借りて前日受付なら湧別へ。ゼッケン事前送付の方は、そのまま宿泊する網走や北見に向かう。

日曜日

2:30 レンタカーで常呂町のゴール会場到着

3:00 マラソンバスでスタート会場へ

4:00 スタート会場到着

5:00 スタート

18:00 最終ランナーゴール

レンタカーで網走や北見へ移動し宿泊。

速いランナーならレンタカーで女満別空港に向かい当日帰りも可能。

月曜日

宿からレンタカーで女満別空港に向かい、羽田空港へ

◇メリット

  • オホーツク紋別空港に比べて着陸しないリスクは小さいように感じる
  • フライトおよび宿は取りやすい

◆デメリット

  • 3時のマラソンバスに乗るために2時前には宿を出なければならず睡眠時間を確保しにくい。
  • レンタカーなど移動手段が必要になる。

*運転免許がないなどレンタカーを使えない方は、事前ゼッケン送付が前提になるが、女満別空港から網走や北見にバスで向かい宿泊。当日タクシーでゴール会場に向かい、ゴール後もタクシーで女満別空港に向かうことでその他は同じ

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3.羽田空港⇄千歳空港・旭川空港など

オホーツク紋別空港や女満別空港のフライトが取れない場合は、この空港を使わざるを得ないが、その場合はレンタカーで長旅になります。

宿泊場所などにより上記を参考にしてください。

◇メリット

  • フライトが取りやすく、安いチケットも入手しやすい

デメリット

  • とにかく移動が疲れる

4.羽田空港→オホーツク紋別空港→女満別空港→羽田空港

湧別に宿泊場所を確保できるなら、紋別空港から無料バスで湧別に入り、手荷物はスタート地点で預けてゴール地点からタクシーなどで、網走や北見に向かい宿泊する。当日帰りならタクシーで女満別空港へ

注意点

荷物預けの袋のサイズは小さいので、主催者に確認ください。入らない場合はスタート地点付近のコンビニから自宅に宅急便で送るなど必要。

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5.羽田空港⇄女満別空港(湧別泊)

土曜日

女満別空港に着いたらレンタカーを借りて湧別へ

日曜日

5:00 スタート

18:00 最終ランナーゴール

ゴール後はマラソンバスで湧別へ 湧別泊

月曜日

レンタカーで女満別空港へ向かい、羽田空港へ

◇メリット

  • 便数の多い女満別空港が使える
  • 宿がスタートに近いので睡眠時間を確保できる
  • 前日にレンタカーでコースの下見ができる
  • レース翌日に観光する時間が取れる

◆デメリット

  • レンタカー代・ガソリン代がかかる
  • 湧別地区の宿泊が取りにくい

その他のルートや組み合わせなどもあります。

私は2012年から数年は、2のパターンでしたが、その後は5のパターンと1のパターンになりました。

宿泊は確保できるけど、フライトが取れない場合で、休暇を取りやすい方なら、金曜日発のフライトは安いチケットが残っている場合が多いのでオススメです。

2017年にレンタカーに乗れるだけのメンバーで行った現地セミナーは、実際にコースを見て走って解説をして、レース前の準備などアドバイスしましたが、これは5のパターンで行いました。これだと月曜日に落ちてるゴミを拾いながらワッカを散歩し疲労抜きができます。

今年は予定したフライトが取れるかにもよりますが、このパターンで行こうと考えています。

また、サロマ湖ウルトラ対策セミナーは何回か開催予定です。

こちらは昨年書いたサロマ湖関連の記事です。

第33回サロマ湖100kmウルトラマラソン関連記事一覧

 



赤羽ハーフマラソンの10kmで年代別4位〜体調悪化は防ぎました〜

昨日荒川河川敷で開催された赤羽ハーフマラソンの10kmの部で年代別(50才代)入賞出来ました。

タイムは38’18と、12月のさのマラソンの37’03より1分以上遅いタイムですが満足しています。

というのも、ハイテクハーフマラソン翌日から体調を少し崩し、その後は体調回復を優先して、ほとんど走っていないからです。長引くと別大マラソンにも影響が出るので、体調が戻らなければDNSするつもりでした。

木曜日にクリニックに行って薬を処方してもらうとだいぶ良くなってきました。念のためインフルエンザ検査をしましたが大丈夫でした。

処方された喉の薬などをきちんと飲むとともに、普段から毎日飲んでるマルチビタミン&ミネラルのCatalyst Conditioning(CC)を少し多めに摂取して、睡眠時間を少し長めにすると回復してきました。

ただ、鼻水や咳は多少出るのでキロ4のペース走が出来たら上出来と考えていましたが、昨年、一昨年の結果を見ると50歳代の上位3人のタイムはこんな感じでした。

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2017年

  1. 37:39
  2. 37:48
  3. 38:18

2018年

  1. 35:53
  2. 37:13
  3. 38:22

入賞は6位までですから39分台前半が出れば入賞の可能性があるのです。走り出して行けそうなら順位狙いで走ることにしました。

ゴール後の着替え前の画像ですが、今回はヴェイパーフライ4%フライニットEKIDEN PACKにアールエルソックスのハイソックスタイプの五本指ソックスを合わせてみました。

ラボ デ ケンショウ ズミ、ケッカ デ ジッショウ ズミ。〜ヴェイパーフライ4%フライニット EKIDEN PACK〜

普段はアールエルのゲイター+五本指ソックスですが、重なる部分の着圧が強くならないから良いと思いました。

今回は10kmなのでカーボローディングはしないで、朝食食べてから会場に向かう間にMAURTEN320ではなく、160にしてみました。この使い方では320の方が良いと思いますが、160だとどうか試してみました。また今回はスタート1時間前にアスリチューン・ポケットを1個とりました。

会場についても、なんだか走れる気が全くせず、ジョグをしてみても200mも走ると嫌になってしまうのです。体調的には回復途中だからそこまで悪くはないのですが、体調回復にメンタルの回復が追いついていないから脳がブレーキをかけてる感じです。

そこで、30分前にアスリチューン・エナゲインとともに、天然ガラナ由来のカフェインタブレット Catalyst Natural Caffeine(CNC)を飲みました。

スタートブロックに並ぶと徐々に集中力が高まってきました。

今回初めて赤羽ハーフマラソンの10kmに出ましたが、スタートブロックはスタートラインに沿って縦に左1/3が女子で、中央1/3が高校生男子、そして右1/3が一般男子でした。

高校生男子は高校別に割り当てがあり、各校3人づつが前に並び、その他生徒はその後ろに並ぶなど決まっていて競技役員が整列させていました。

一般男子はそのような区分はなく、よくある35分以内、40分以内といったプラカードもないので早く来た方から前に陣取ります。私は高校生側に並んでしまったので、スタートは速く走らないと危ないと緊張感が出てきました。

一般男子の前の方にこの人大丈夫かな?って方がたくさんいましたが、みんな前に並んだらスタートダッシュするのは分かっているようで、見ていて危ないと感じた人はいなかった。

私は予想通り、後ろから前に出ようという高校生に何回か押されましたが、予想していたのでバランスを崩すこともなくスタート30mくらいで流れに乗りました。

スタートして300mくらいまでは3’30/kmくらいで走ってましたが、この辺りでスタートダッシュした方々が次々に激しい呼吸とともに落ちてきました。私も3’30/kmでは走れないのでペースを落ち着けて、最初の1kmはロス込みで3’44でした。

レース前のアップはキロ5分半で200m走ると嫌になっていたのに、アスリチューンとCNC効果か完全にレースモードに変わっていました。

当初はキロ4でいきたいと思ってましたが、これは3’50/kmくらいで走れそうな感覚になったので入賞目指して走ることにしました。

ゼッケン番号でだいたいの年代は分かるので前をみても近い番号はいない。色の違うゼッケンを付けた高校生と、番号が若いおそらく39歳以下の方など。

多少向かい風はありましたが、気にならないので淡々とラップを刻みました。

3’44-3’49-3’50-3’48-3’57

4-5kmのラップが落ちてる理由が思い浮かびません。そんなに落ちた感覚はないのです。

もしかすると、折り返してくるランナーのゼッケン番号をチェックするのに気を取られてペースダウンしたのかもしれない。。

折り返し150mくらいから私と近いゼッケン番号を見つけると2人発見しました。既に300m差だからまず追いつけない。力の差がありすぎるのだから同じカテゴリーなら仕方がありません。

ただ、この時点で入賞圏内にいるのは間違いない。

折り返してからもほぼペースを変えずに走りましたが心肺が徐々にキツくなってきました。脚は動くので、身体の真下に接地し左右の脚の切り替えを速くすることだけを意識すると、ペースは落ちません。最後は背後からスパートするランナーの気配を感じたので、抜かれないようにスパートしてゴールしました。

3’50-3’52-3’52-3’54-3’44

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SUUNTO9のデータを見ると、レース中のピッチ数は7,767回です。

これを10kmで割るとストライドは129cm。

また7,767回を38.3分で割ると1分間のピッチ数が分かるけど、これは202でした。

検証として 202×38.3×1.29≒10,000m だから合っています。

ピッチで200を超えることはほとんどありませんが、良い感じで走れたと思います。

ゴール後、しばらくして結果が張り出されたので確認すると、私が把握した2人以外にもう一人いたようで4位でした。

3位までが36分台だから例年になくハイレベルでした。しかも38分台で走っても7位で入賞出来なかった方がいました。過去2年は39分台で入賞していましたから50歳代のレベル上がってます。

女子にいたっては50歳代の4位までが大会新で、高校生含めて40分カットが9人しかいないなかで、2人は50歳代のランナーです。

私は、40歳代のころ、50歳代になれば年代別入賞を容易くなると考えていましたが、50歳、51歳時は肩の不調などあり、表彰台に上がることはありませんでした。肩の状態がよくなったことから、52歳になってゆめのしま6時間走総合3位、さのマラソン10km50歳台優勝に続いて3回目の入賞です。

今回、この体調ながら38’18で走れたことは自信になりました。昨年の青梅マラソン10kmで出した当時のPBより速いのです。

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入賞の副賞はまさかの全部家庭用医薬品でした。

1箱に入っている枚数も多く買ったら結構高いと思います。

マラソン初めて数年は筋肉痛になるとこのようなシップや消炎鎮痛ジェルなど使っていましたが、少なくてもこの5年くらいは買った記憶がありません。張りがひどくても、マッサージクリームでセルフマッサージして、医薬品は使わなくなりました。

その辺りは意識してではなく、いつのまにか使わなくなった感じです。

赤羽ハーフやフロストバイトでPB出したウルプロメンバーも結構いますが、年齢に関係なく成長している自分を感じることが出来たら幸せです。

こちらの続きも近日アップします。

50代・60代でも目標達成するために大事なこと〜ウルプロメンバーの実践⑦〜



1月21日開催 チャレンジ自己ベスト対策セミナー(ウルプロ練習会体験参加付き)

昨年8月から10月にかけて4回開催したチャレンジ自己ベスト対策セミナー(sub4チャレンジ、sub3.5チャレンジ含む)を開催しました。

既に秋のレースで目標達成している参加者も少なくありません。

フルマラソンシーズン前の開催で終わる予定でしたが、3月の東京マラソンや名古屋ウイメンズマラソンなどで目標達成したいウルプロメンバーからの要望もあり前回とほぼ同じ内容で開催します。

既にフルマラソンシーズンであり、1月のフルマラソンを走る方も多いと思うので、前回は時間配分を短くしたレースマネジメントの部分を少し厚めにします。それでも2時間30分の座学セミナーですから色々掴めると思います。

タイムなどの参加資格はありませんが、自己ベスト(社会人ベスト、故障後ベストなど含む)を狙っているランナーという条件にさせていただきます。理由は本気で自己ベストを狙う方々だけが集まることでモチベーションがさらに高まるからです。

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このページでもウルプロメンバーの活躍は紹介していますが、フルマラソンで自己ベストを出したり、ウルトラマラソンを完走するなど過去の自分を超えているのには理由があります。

それは、現在の自分自身の力を把握し、目標を明確にして、どのような練習をしていけばよいか考えているからです。

ウルプロにも、自分が繰り返し同じ失敗をしていることに気付いているメンバーもいれば、気付いていないメンバーもいます。また同じ失敗をしていることに気付いていても、その失敗が引き起こされている原因に気付いていないメンバーもいます。

原因を把握していないと同じ失敗を繰り返すのは当然です。そこに気付いてもらうのも、このセミナーの目的の一つです。

これから本番で目標達成するために力を付けていくわけですが、そのための練習プランの考え方や、上手にレースを走るためのレースマネジメントなどもお伝えします。

また、ウルプロメンバー以外の方は、セミナーから1ヶ月以内に開催するウルプロ練習会に1回体験参加できます。

ウルプロ練習会の日程と練習メニュー

 

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□開催日時

2019年1月21日(月)19:00-21:30

□開催場所

カフェ Vita@stile (東京都中央区月島1−14−7 旭倉庫内)

□テーマ

セミナーは以下の内容を中心に、一緒に考え、気づき、具体的に何をするのかイメージできるようなワークショップにします。

・過去のレースを振り返る

・目標達成に向けた練習プラン作成

・レースマネジメント(ペース、補給他)

・効率良いフォームを身につけるために大事なこと

◻︎対象者

・今シーズンに自己ベストを出したい方(社会人ベスト、故障後ベストなど目標にしている方を含む)目標タイムは問いません。

◻︎参加費

・一般価格:5,000円(ウルプロ練習会体験参加付き)

・ウルトラプロジェクト会員価格(レギュラー会員:2,500円、ビジター会員:1チケット+1,500円)

*当日ウルトラプロジェクトに入会された方は、会員価格となります。

・カフェで提供できるドリンク1杯無料

□募集人数

15名程度

□サンプル提供

アスリチューン エナゲイン 1個

アスリチューン ポケットエナジー(オレンジ味) 1個

スマッシュウォーター 1包(500〜1000cc用)

モルテン ドリンクミックス160   1袋

□会場限定価格

アスリチューン、CC、CCP、CNC、スマッシュウオーター、ランニングネックレスKernerなどオススメのサプリメントやアイテムを会場限定価格で販売します。

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□ご注意

・画像など

会場内で撮影した画像などはウルトラランナーへの道ウエブサイトやFacebookで使用することがありますが、掲載されたくない方は事前にお伝えください。

・参加確定

ウルトラプロジェクトメンバー以外の方は会費支払いをもって参加確定となります。お支払いただいた会費は参加者都合による欠席などの際は返還できません。資料やサンプルはご送付いたします。

□申込みについて

参加ご希望の方はFacebookページのメッセージにてお問い合わせください。

参加者全員がセミナー開催後に振り返り、セミナーで明確になった自分の課題などをご連絡していただきました。合わせてお読みください。

チャレンジ自己ベスト対策セミナー参加者の気づき

やるべきことが明確になった。〜チャレンジ自己ベスト対策セミナー〜



チャレンジ富士五湖対策セミナー〜フルマラソンPBとウルトラマラソン目標達成に向けて〜

今は、フルマラソンシーズン中ですが、既に来年のウルトラマラソンにエントリーしている方は少なからずいると思います。

何回も走ったことがある方であれば、フルマラソンシーズンからウルトラマラソンシーズンに繋げるか分かっていると思いますが、初めて100kmなどウルトラマラソンを走る方は不安があると思います。

特にチャレンジ富士五湖は4月中旬の開催であり、フルマラソンを3月いっぱい走るとウルトラマラソンに向けた走り込みをするタイミングがなかなか難しくなります。

今回のセミナーではその辺りについても時間を重点的に使おうと思っています。

またフルマラソンで目標達成するために必要なことはそれぞれ違うと思いますが、その辺りについても一緒に考えていこうと思います。

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チャレンジ富士五湖セミナーとしていますが、ウルトラマラソンを走る上での準備や組み立てをお伝えしますので、チャレンジ富士五湖ではなく、野辺山やサロマなどにでる方にとっても参考になる内容にします。

開催日  12月17日(月) 19:00-21:30 
開催場所  カフェ Vita@stile (東京都中央区月島1−14−7 旭倉庫内)

□セミナーの内容

・フルマラソンPBに向けて
・フルマラソンシーズンからウルトラマラソンへの繋げ方
・100キロマラソンを走るための練習
・チャレンジ富士五湖のコース説明
・目標タイム設定
・ペース設定について
・富士五湖特有のコース対策
・ウエア・シューズなどおすすめアイテム
・補給計画について
・ウルトラマラソンでよくあるトラブルとその対応

セミナーの進め方は、実際に現在の走力に応じて目標タイムを考えていただき、スタートラインからゴールまで、コースを走るイメージを持ってもらえるようワークショップ形式で開催します。

*100kmの部を中心にセミナーを進めますが、71km、118kmの参加者には目標タイム設定やペース設定を個別にお渡しします。

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□対象者

・ウルトラマラソン初挑戦の方
・過去リタイアしている方
・サブ9、サブ10など目標タイムで完走したい方
・今後、ウルトラマラソンにチャレンジしたい方

□参加費

・一般価格:4,000円
・ウルトラプロジェクト会員価格(レギュラー会員:2,500円、ビジター会員:1チケット+1,500円)

*当日ウルトラプロジェクトに入会された方は、会員価格となります。

□サンプル提供

  • アスリチューン エナゲイン 1個
  • アスリチューン ポケットエナジー(オレンジ味) 1個
  • モルテン ドリンクミックス160 1個
  • スマッシュウォーター 1包(500〜1000cc用)

□募集人数 15名程度

□会場限定価格商品販売

アスリチューン、モルテンドリンク、スマッシュウオーター、カーネルなどウルトラマラソンで武器になるサプリメントやアイテムを会場限定価格で販売します。

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□ご注意事項

・会場内で撮影した画像などはウルトラランナーへの道ウエブサイトやFacebookで使用します。

・ウルトラプロジェクトメンバー以外は会費の支払いをもって参加確定となります。お支払いただいた会費は参加者都合による欠席などの際は返還できません。資料やサンプルはご送付いたします。

参加ご希望の方は、Facebookページのメッセージにてお問い合わせください。



自分に必要な練習を考えてみる。

火曜日にチャレンジsub3.5セミナーを開催しました。

sub4狙う22人のランナーとの充実した2時間

12日に開催した、チャレンジsub4セミナーと内容はほぼ同じです。

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今回も2年以内にsub3.5をしている方は対象外にするなど、同じ目標を持つランナーだけに集まってもらいました。

20人の参加者に2時間30分という長い時間、目標達成に向けて何が必要かを考えてもらいました。

ちなみにランナーズ別冊資料によると、フルマラソン完走者のうち、女性でsub3.5したランナーはわずか3.1%です。男性のsub3も3%程度でしたから難易度は高いです。男性でもsub3.5をしたのは11.7%です。

今回いろいろ考えてもらった中にこのような設問がありました。

「過去のレースで同じような失敗をしていませんか?レース前の練習や調整、体調不良含めて思いつくまま書いてください。」です。

そして、シートに書いたことを一人一人発表してもらいましたが、どれもありがちなことでした。

・序盤飛ばし過ぎて中盤から失速

・20-30kmから足攣り

・スタート時にいけないとは思いつつ前のランナーをジグザグに抜き、無駄な力を使った

・普段走れているペースがレースでは走れない

・レース前にケガをした

・レース前に風邪をひいた

・レース前に眠れない

・フォームが乱れる

・レース戦略が下手

・スピード練習により身体を痛めた

・疲れたままレース当日を迎えた

・スタート抑え過ぎてペースが上がらなくなった

・食べ過ぎ

分類出来ますが、あえてしてません。また同じ回答はいくつもありました。

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なぜ、この質問をしたかというと、例えばいつも疲れたままレース当日を迎える方は、漠然と自分は疲労が抜けにくいとか、レース前に練習し過ぎているなど感じているかもしれませんが、改善策を考えないと同じ失敗を繰り返します。

もしかすると、今回考えてもらったことで気付いた方がいるかもしれません。

ランニングに限りませんが、問題解決のためには、問題を問題と認識することがスタートだと思います。

自分のレースは◯◯がネックになっていると気付いたなら、なぜ◯◯になってしまうのかを考え、そうならないような対策を考えていかないと何も変わりません。

疲れたままレース当日を迎えてしまう方は、どのような練習メニューを組んでいて、どこに問題があったのかを確認する必要があります。もしかすると練習以外のことが原因になっているかもしれません。

疲労の抜け方は年齢だけではなく、とても個人差があります。もしかしたら疲労が抜けやすい方のメニューを参考に練習しているかもしれません。

少し古い話ですが、私は2009年から2010年にかけて3時間15分前後で長らく停滞していました。理由はいろいろありますが、最大の理由は疲れた状態でレース当日を迎えていたのです。

その頃はレース1週間前に負荷の高い練習をしていましたが、その練習の疲労を私は1週間で抜くことが出来なかったのです。周りには疲労が抜けて良い状態になる方もいましたが私はダメだったのです。

そのことに気づいたキッカケは、力がついてきたと実感して挑んだ2010年11月28日のつくばマラソンです。

つくばマラソンのスタート直後、膝裏に軽い肉離れのような痛みが出て、痛みを騙し騙し走りゴールはしましたが3時間15分前後に終わりました。かなり悔しかった思い出です。

ただ、それが転機になりました。

その2週間後の青島太平洋マラソンにもエントリーしていたので、その痛みをとることを最優先にしほとんど走らないままスタートラインに着きました。

練習も出来ていないし、完全に治っていないから良い走りは出来ないと思っていたレースなのに、あろうことか初めて3時間10分を切ることが出来たのです。

それからは1週間前に負荷の高い練習はしていません。

そもそも、その練習をしていた理由は周りがしていたからでした。

その後は、自分にあったオーソドックスな調整に切り替えました。すると2ヶ月後の東京マラソンで3時間05分を切り、秋の神戸マラソンでsub3を達成することができました。

つくばマラソンで痛みが出なければ、そのことに気付いていなかったかもしれません。

もちろん、その負荷の高い練習が悪いわけではなく、私には合わなかったのです。

ルーティーンをすることで、力を発揮できることはありますが、うまくいかないことが続いたら、そのルーティーンはやめて一旦ゼロベースに戻して必要なことを積み上げていったら良いと思います。

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少し話を戻して、レース中盤以降にいつも失速する方は、ペース配分が悪かったり、エネルギー補給が足りない方もいますが、大半は中盤以降いわゆる脚が終わってしまったりフォームが保てなくなる方が大半です。

特に男性に多いのですが、毎回そのようなレースが続くのに、好きなインターバルなどスピード練習ばかりしていたり、30km走をしても20km超えてからはフォームが完全に崩れて失速しているのに根性練習して故障したり、自信をなくしたりしている方が多いです。

今回、参加者の皆さんに自分に必要な練習(設定ペースなども)を考えてもらいましたが、ほとんどの参加者はしなければいけないと思いながらも避けてきた。と話していました。

参加者からのメッセージを読むと、今回のセミナーで、今までは漠然とやらなければと思っていたことが、やらねばsub3.5に届かないと分かり取り組みことにしました。という言葉があり嬉しかったです。

さきほどの中盤以降失速してしまう参加者にオススメするメニューの一つは、ダニエルズのTペースでの20分間走×4本です。(リカバリーは4分間)この練習は心拍数はリカバリーで下げることが出来るけど、脚はどんどん重くなるので、3本目あたりからキツくなり4本目はフルマラソンの30km過ぎのようなキツさを感じます。リカバリーがあることからフォームを毎回確認してスタート出来るのもおススメの理由です。

別バージョンとして、15分間走×6本がありますが、どちらにしてもリカバリー入れても2時間以内でできます。忙しい方でも週末なら何とか作れる時間でしょう。距離的にはキロ4で20分間×4本なら20kmですが良い練習になります。

Tペースはマラソンの目標タイムから出すのではなく、現時点の10kmとハーフで出してみて速い方のペースでしてみてください。

このような目標達成に向けて身につけて欲しい内容をこの10倍、20倍考えてもらったので時間を延長して2.5時間のセミナーになりましたが、まだ足りませんでした。

もう少しジックリ伝えたり、考えてもらったり、ディスカッションしてもらいたいと思いますので、いずれそんなセミナーもしようと思います。

私にとっても良い勉強になったセミナーです。もう1回くらいしたいけど、秋のウルトラマラソンに向けたセミナーも開催したいので迷うところです。

sub4、sub3.5に限らず、同種のセミナーに参加したい方がいれば、Facebookページのメッセージにてお問い合わせください。

途中女性ランナーの画像を掲載していますが、セミナー前にパーソナルレッスンをしたKさんのフォームです。そのレッスンについては別に書きます。



8月12日開催 チャレンジsub4セミナー(ウルプロ練習会体験参加付き)

例年12月くらいから6月まではウルトラマラソンで目標達成するためのウルトラセミナーを月1回程度開催していますが、今年も多くの参加者の目標達成のお手伝いが出来ました。

こちらはサロマ湖ウルトラの事例です。

結果には理由がある〜サロマ湖対策セミナー参加者の完走率95.8%〜

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今回はマラソンでsub4達成したい方のためのセミナーを開催します。

対象を、初めてsub4を目指す方と、しばらくsub4ができていない方に限定することで、より具体的な内容のセミナーにすることが出来ます。

今年3月に51歳でsub3した私も、11年前にはsub4を目標に走りましたが悔しい結果に終わりました。

初フルの2007年掛川新茶マラソンにエントリーした当時40歳の私は未知の距離なのにほとんど準備をしないで大会当日を迎え、ハーフ手前で両脚が攣ってしまいました。そこからはひたすら歩きゴールを目指し制限時間ギリギリの4時間56分台で嬉しさと悔しさが入り混じった複雑な気持ちで溢れてくる涙を帽子で隠してゴールゲートをくぐりました。

この時の何も出来なかった悔しさと、諦めず完走できた嬉しさが、今の私に繋がっています。

翌年の東京マラソンを走るにあたり、初フルの失敗を当時の少ない情報の中でいろいろ集め、考え、対策を考えました。そして足攣りに気をつけながら3時間46分台のタイムでsub4を達成しました。

次はsub3.5できると思った同じ年の霞ヶ浦マラソンは、大会2週間前の無謀な練習が原因で脚を痛め、また4時間を超えてしまいました。

このようにランニングを始めた頃の私は失敗ばかりでしたから、現在sub4を狙いながらも中々達成できない方の気持ちは分かります。

また、今の私が、当時の私にアドバイス出来るなら、結果は全く違うものになっていたと思います。

その当時の失敗談も紹介しますが、失敗談は成功体験より役立つことは多々あります。

自分が繰り返し同じ失敗をしていることに気付いている方もいれば、気付いていない方もいます。

また同じ失敗をしていることに気付いていても、その失敗が引き起こされている原因に気付いていない方もいます。

原因を把握していないと同じ失敗を繰り返すのは当然です。そこに気付いてもらうのも、このセミナーの目的の一つです。

これから本番で目標達成するために力を付けていくわけですが、そのための練習プランの考え方や、上手にレースを走るためのレースマネジメントなどもお伝えします。

また、ウルプロメンバー以外の方は、8月のウルプロ練習会に1回体験参加できます。

ウルプロ練習会の日程と練習メニュー

頭で理解するだけではなく、頭で考えたことを身体で動かせるようにする。そして主観と客観を一致させることが大事です。

これは昨日の練習中に短時間アドバイスしたメンバーのアドバイス前後のフォームです。

アドバイス前

アドバイス後

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□開催日時

2018年8月12日(日)12:00-13:50

□開催場所

ちよだプラットフォームスクエア

アクセス

□テーマ

セミナーは以下の内容を中心に、一緒に考え、気づき、具体的に何をするのかイメージできるようなワークショップにします。

・sub4ランナーについて

・過去のレースを振り返る

・sub4に向けた練習プラン作成

・レースマネジメント(ペース、補給他)

・効率良いフォームを身につけるために大事なこと

◻︎対象者

・この秋冬に初めてsub4をしたい方

・過去2年間以上sub4できていない方

◻︎参加費

・一般価格:4,800円(ウルプロ練習会体験参加付き)

・ウルトラプロジェクト会員価格(レギュラー会員:2,000円、ビジター会員:1チケット+1,000円)

*当日ウルトラプロジェクトに入会された方は、会員価格となります。

□募集人数

20名程度(会議室が30人収容です。)

□サンプル提供

アスリチューン エナゲイン 1個

アスリチューン ポケットエナジー(オレンジ味) 1個

スマッシュウォーター 1包(500〜1000cc用)

□会場限定価格

アスリチューン、CC、CCP、CNC、スマッシュウオーター、ランニングネックレスKernerなどオススメのサプリメントやアイテムを会場限定価格で販売します。

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□ご注意

・画像など

会場内で撮影した画像などはウルトラランナーへの道ウエブサイトやFacebookで使用することがありますが、掲載されたくない方は事前にお伝えください。

・参加確定

ウルトラプロジェクトメンバー以外の方は会費支払いをもって参加確定となります。お支払いただいた会費は参加者都合による欠席などの際は返還できません。資料やサンプルはご送付いたします。

□申込みについて

参加ご希望の方はFacebookページのメッセージにてお問い合わせください。



マラソン後半の失速対策としての100kmチャレンジ

サロマ湖ウルトラ対策セミナー参加者の完走率は驚異の95.6%だったと記事を書きました。

結果には理由がある〜サロマ湖対策セミナー参加者の完走率95.8%〜

一番上に、初100kmで7時間26分台というタイムに気付いた方もいると思います。

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そのランナーは、市民エリートランナーの長江隆行さんです。45歳の昨シーズンのフルマラソンは2時間25分台です。(ベストタイムは2時間23分台)

福岡国際マラソンのAグループやびわ湖毎日マラソンなど日本最高峰のエリートレースを走る長江さんのことは本人と話すまでは、元箱根駅伝選手か元実業団選手だと思っていました。

長江さんに聞くとこのように教えていただきました。

「学生時代に陸上競技をしていましたが、度重なるケガにより早々に挫折してしまいました。その後、凝り性な性格から格闘技にのめり込みましたが、スパークリング中に相手の蹴りが膝に入り、半月板を切除するほどのケガを負ってしまいました。そしてその影響で膝が完全に曲がらなくなり、寝技等ができなくなり、かわりに始めたのがランニングでした。

半月板がないのはランニングにおいてもマイナスですから、私のランニング人生は、他のランナーよりハンディを負った状態からのスタートでした。

そのハンディをカバーするために、なるべく膝に負担をかけない効率良い動きを模索し徹底的に反復練習することで身につけていき、39歳で挑んだ初フルの2012北海道マラソンでサブ3し、2013年12月の福岡国際マラソンで2時間28分06秒で走りました。」

 

その長江さんが4月のウルトラセミナーに参加いただき、その流れから、サロマ湖の模擬レースとして走った東京・柴又60K(総合2位)翌日に、その結果や気づきからサロマに向けた対策など打ち合わせをしました。

サロマ湖の話から自然にランニングフォームなどランニングに関する話は尽きず、気付いたら3時間近く話していました。こんな時間を忘れて話をしたのは初めてかもしれません。

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長江さんにいくつか質問をしました。

□100kmチャレンジの目的や理由

マラソン練習をする上で、肉体的にも精神的にも鍛えられると思い、また更なる可能性を上げる為に取り入れてみました。

また、昨年の福岡(国際マラソン)での後半の失速もあり、マラソン後半対策としても重要と思い挑戦しました。

□その目的は達成できたか?気付きは?

肉体的にも精神的にも得るものがありました。精神的にはマラソンの約3倍の時間を走り続けるわけですから忍耐力が養われる競技でした。また、気象変化などマラソンより大きいので入念な対策が必要だと知りました。

□100kmチャレンジの準備

マラソンでは補給食(ジェル等)を取らないので、取る練習をしました。あとは、フルマラソンを超える距離を経験しておきたいと思い東京・柴又60kmを走りました。

□レース中に感じたこと

フルマラソンでは、走りながら景色をみることはないですが、サロマではゆっくり景色を見ながら走れました。特に40キロ過ぎたあたりで遠くに90キロ手前の橋(ワッカ折り返し)が見えた時は感動しました。

□完走した時の気持ち

もう、終わりか~、という感じでした。

集中していたのか、やっと終わったという感じは無かったです。

□補給について

アスリチューン・ポケットエナジー(白)をスタート時に3個持ち、3箇所のスペシャルには、MAURTEN DRINK MIX 320を置き、そこにアスリチューン・ポケットエナジー(白)を3個ずつ巻きつけて10kmごとに取り全て使い切りました。

マラソンではジェルは使いませんが、練習で使ったのと飲みやすいのでストレスは感じず、エネルギー切れは無かったです。

□100kmに取り組むことで、フルマラソンのタイムアップに繋がるか?

事の発端は昨年の福岡で後半失速したことで、100kmはまさにフルマラソンの後半の対策に繋がると思い挑戦しました。

まだ、この取り組みの結果はわかりませんが、もし結果が出たのであれば、やはり、前後半で大きくタイムを落としてしまうランナーは、この対策としての100kmは必要かと思います。

□その他感じたこと

サロマ湖の路面はとても固く感じました。

30km過ぎに普段のマラソンではない腰に疲れがきました。40kmからの失速はこれも原因の一つではないかと思っています。これを踏まえて来年の対策は取っていこうかと思っています。

□ラップタイム

40:11-39:47-40:52-40:46-43:12
49:12-48:39-47:29-48:45-47:39

タイム 7:26:32

□来年の目標

同年代で7時間を切ったランナーがまだいないようなので、来年は7時間切りに挑戦しようと思っています。

 

初めての100kmチャレンジの前半にトラブルがありながらも、落ち着いて、その時できる走りを模索してsub7.5でゴールするのだから流石です。

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帰りに、お世話になった湧別の「ふじの」の前で撮影しました。左は2月6日のセミナーに参加し、今回8時間13分と昨年のタイムを1時間更新した植村雄一郎さん。

今年の上位選手はフルマラソン2時間20分を切るスピードランナーばかりで、3’40/kmのハイペースで走り続けます。

ついに時代は動き始めた〜サロマ湖100kmウルトラマラソンで風見選手が世界記録〜 その1

ウルトラマラソンはゆっくり走るというイメージを持っている方からすると、最初の折り返しを10kmレースなのか?と思うようなスピードで向かってくる集団に驚くでしょう。

ウルトラマラソンにも様々なカテゴリーがあり、また楽しみ方も様々です。

以前は、ウルトラマラソン走ってる人に向かって、「ウルトラなんてフルで結果が出ないランナーがやるもんだ。スピードないから距離に逃げてる。」なんて酷いことをいう人もいました。

こちらは昨年書いた記事です。

ウルトラマラソン走るとフルマラソンが遅くなる??(前編)

今はボストンマラソン優勝の川内優輝選手もウルトラマラソンを取り入れていますし、そんな声は減ってきたように思います。

そもそも価値観やアプローチは様々ですから、自分が理解できないことを否定すべきではないと思います。

フルマラソンを速く走るためにウルトラマラソンを頑張る。

ウルトラマラソンを速く走るためにフルマラソンを頑張る。

どちらもあると思います。

どちらに軸足を置くかは人それぞれですが、自分の目標達成に向けてうまく取り入れたらよいのです。

また、速く走ることを目標にしていない人だっていますし、それも楽しみ方の一つです。

長江さんは、フルマラソンの後半の対策に繋がると思い100kmに挑戦しましたが、目標が明確であればあるほど多くのことを掴めると思います。

今回私は長江さんに対してアウトプットしましたが、長江さんの言葉や行動から多くのことをインプットすることができました。

□画像撮影 打越さん、藤原さん、深瀬さん

第33回サロマ湖100kmウルトラマラソン関連記事一覧



量より質で100km自己ベスト〜月間走行距離にとらわれない〜後編

量より質で100km自己ベスト〜月間走行距離にとらわれない〜前編


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量より質で100km自己ベスト〜月間走行距離にとらわれない〜前編 から続く

□レース展開

序盤は、チャレンジ目標を達成するためのペースで走りました。このペースを維持するためにエイドで足を止めず、補給は歩きながらすると決めていましたが実践できました。

その後、30キロ辺りから痛みが出たため20秒程ペースを落として走りましたが、50キロ通過するまでは計算した区間ペースから大きくかけ離れていなかったので、チャレンジ目標達成に一縷の望みを捨てずに走ることができました。

54.5kmの大エイドでの滞在時間によるロスタイムが予定より大きくなり、この時点でチャレンジ目標は無理と諦めました。しかし私にとっては後半走るために必要な休憩だったので仕方がないと思ってます。

□今走れるペースを維持する

後半はセミナーで、辛くなったら粘らないという言葉がありましたので、今走れるペースをしっかり維持して行くつもりで、リズムよく走ることに専念しました。レース後に確認したらピッチはずっと185前後を刻むことができていました。

また区間ペースを計算して予想していたことで、後半はペースが落ちても慌てず、落ち幅を、想定内に留めることができたと思います。

□目標設定の意味

今回は、チャレンジングな目標を持ったことで、どうしたら達成できるか考え、出来ることを考え、小エイドは可能な限り足を止めないなど工夫できました。これらは次回に繋がると思います。

□判断ミス

反省点として、天候が不安定で、スタート時から携行していた撥水の薄いシェルジャケットを、大エイドで、ドロップバックに入れておいた防水のしっかりしたジャケットに取り替えるつもりでしたが、その時は取り替えないで進むことを選択しました。

ワッカの天候悪化に、薄いジャケットは持っていたのでなんとか対応できましたが、冷たい風雨に震えながら足が止まりそうになった時には、あの時交換していたらと後悔しました。

何度も天気予報とにらめっこして、装備を準備していたのに、しっかり生かせなかったのは残念です。

□自己ベスト更新

ワッカを折り返してからは、追い風になり、また雨も弱くなり、ゴールまで後少しという思いで、気持ちが上がり、ペースを取り戻して走ることができました。

チャレンジ目標には届かなかったけれど、自己ベストを1時間以上短縮してのゴール。

□レースを終えて

去年のサロマから膝の故障など不安だらけでしたが、ウルプロに入り、練習会で少しづつ走力が上がっている実感があり、効率よく走るために何を意識すべきか考えながら練習できたことが今回の結果に繋がりました。

□月間走行距離は約100km減った

去年は、サロマ前に、走行距離を追って、ただただ距離を伸ばそうと走っていました。3月から5月の走行距離は去年と今年で平均約100キロ減っています。

それでも自己ベストを更新できたのだから、改めて、量ではなく質が大事だと思いました。

□仲間がいるということ

また、前半の折り返しとワッカの折り返しでウルプロメンバーに会えたことで、気持ちが上がり特にワッカでは心が折れずに行けました。

□来年

来年はもっと走力を上げて、今年達成できなかった目標タイムに向けて頑張ります。

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また、麻里さんがサロマ湖ウルトラ後に参加した練習会で撮影したフォーム動画をFacebookページにアップしたところ、このようなメッセージをいただきました。

投稿した動画はこちらです。ご覧ください。

フォーム改善

入会前は自分のフォームを客観的に見たことがなく、格好良く走りたいと思ってもどこをどうしたらいいのかさっぱりわからずにいました。

入会したての頃は新澤コーチに撮っていただいた画像をみても自分の描くイメージとは違うけれど、なにが違うのかもよくわかっていなかったように思います。また、昨年から故障を繰りかえすことが続いていたので、まずはフォームをなんとかしたいと思って午後練に参加してました。

走練習の前に行った動き作りの中で、自分の意識が足りないところ、動きが良くないところが少しずつ掴めてきたように思います。

練習後の画像をみて、着地時に腰が下がっていると気づき、お腹に力を入れてみると、腰が上がる感覚があり、何度も繰り返し意識してやっていくうちに、着地の時の腰の沈み込みも減ってきたように思います。先日は前傾の意識を久しぶりにしてみたら、呼吸はそれほど苦しくないのに、足がグイグイ進んで、スピードが出る感じを体感しました。

ウルプロにはフォームのカッコ良い速いランナーがたくさんいらっしゃるので、自分との違いを見つけながら、まだまだ改善して意識していくところを見つけて頑張りたいと思います。

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麻里さんも書いていますが、フォーム改善をしたいけど、どこをどうしたら良いか漠然としている方が大半だと思います。またカッコ良いフォームの“カッコ良い”はランナーそれぞれ違うと思います。大事なことは自分が走りたいとイメージしているフォームに近づけることだと思います。

そのために大事なことは主観と客観を一致させることです。

ウルプロ練習会の午後練ではその部分に特に注力しています。そしてアクティブラーニングの要素を取り入れて、私のアドバイスだけではなく、自分の気づきを言葉にし、他のメンバーの気づきを聞き、主観と客観を一致させるよう進めています。客観については動画の画像だけではなく、私のコーチとしての視点、他のメンバーの視点など多角的に取り入れることができるようにしています。

ウルプロには誰々に勝ちたい!という気持ちより、メンバーみんなでレベルを上げていこう!という気持ちを持ったメンバーが多いです。

練習会日程はこちらです。参加ご希望の方はFacebookページのメッセージにてお問い合わせください。

私やウルプロメンバーの気づき、上位入賞を果たした選手についてなど今年のサロマ湖について書いた関連記事をまとめました。

第33回サロマ湖100kmウルトラマラソン関連記事一覧