カテゴリー別アーカイブ: ウルトラセミナー

チャレンジ富士五湖対策セミナー〜フルマラソンPBとウルトラマラソン目標達成に向けて〜

今は、フルマラソンシーズン中ですが、既に来年のウルトラマラソンにエントリーしている方は少なからずいると思います。

何回も走ったことがある方であれば、フルマラソンシーズンからウルトラマラソンシーズンに繋げるか分かっていると思いますが、初めて100kmなどウルトラマラソンを走る方は不安があると思います。

特にチャレンジ富士五湖は4月中旬の開催であり、フルマラソンを3月いっぱい走るとウルトラマラソンに向けた走り込みをするタイミングがなかなか難しくなります。

今回のセミナーではその辺りについても時間を重点的に使おうと思っています。

またフルマラソンで目標達成するために必要なことはそれぞれ違うと思いますが、その辺りについても一緒に考えていこうと思います。

<スポンサーリンク>


チャレンジ富士五湖セミナーとしていますが、ウルトラマラソンを走る上での準備や組み立てをお伝えしますので、チャレンジ富士五湖ではなく、野辺山やサロマなどにでる方にとっても参考になる内容にします。

開催日  12月17日(月) 19:00-21:30 
開催場所  カフェ Vita@stile (東京都中央区月島1−14−7 旭倉庫内)

□セミナーの内容

・フルマラソンPBに向けて
・フルマラソンシーズンからウルトラマラソンへの繋げ方
・100キロマラソンを走るための練習
・チャレンジ富士五湖のコース説明
・目標タイム設定
・ペース設定について
・富士五湖特有のコース対策
・ウエア・シューズなどおすすめアイテム
・補給計画について
・ウルトラマラソンでよくあるトラブルとその対応

セミナーの進め方は、実際に現在の走力に応じて目標タイムを考えていただき、スタートラインからゴールまで、コースを走るイメージを持ってもらえるようワークショップ形式で開催します。

*100kmの部を中心にセミナーを進めますが、71km、118kmの参加者には目標タイム設定やペース設定を個別にお渡しします。

<スポンサーリンク>


□対象者

・ウルトラマラソン初挑戦の方
・過去リタイアしている方
・サブ9、サブ10など目標タイムで完走したい方
・今後、ウルトラマラソンにチャレンジしたい方

□参加費

・一般価格:4,000円
・ウルトラプロジェクト会員価格(レギュラー会員:2,500円、ビジター会員:1チケット+1,500円)

*当日ウルトラプロジェクトに入会された方は、会員価格となります。

□サンプル提供

  • アスリチューン エナゲイン 1個
  • アスリチューン ポケットエナジー(オレンジ味) 1個
  • モルテン ドリンクミックス160 1個
  • スマッシュウォーター 1包(500〜1000cc用)

□募集人数 15名程度

□会場限定価格商品販売

アスリチューン、モルテンドリンク、スマッシュウオーター、カーネルなどウルトラマラソンで武器になるサプリメントやアイテムを会場限定価格で販売します。

<スポンサーリンク>


□ご注意事項

・会場内で撮影した画像などはウルトラランナーへの道ウエブサイトやFacebookで使用します。

・ウルトラプロジェクトメンバー以外は会費の支払いをもって参加確定となります。お支払いただいた会費は参加者都合による欠席などの際は返還できません。資料やサンプルはご送付いたします。

参加ご希望の方は、Facebookページのメッセージにてお問い合わせください。



自分に必要な練習を考えてみる。

火曜日にチャレンジsub3.5セミナーを開催しました。

sub4狙う22人のランナーとの充実した2時間

12日に開催した、チャレンジsub4セミナーと内容はほぼ同じです。

<スポンサーリンク>


今回も2年以内にsub3.5をしている方は対象外にするなど、同じ目標を持つランナーだけに集まってもらいました。

20人の参加者に2時間30分という長い時間、目標達成に向けて何が必要かを考えてもらいました。

ちなみにランナーズ別冊資料によると、フルマラソン完走者のうち、女性でsub3.5したランナーはわずか3.1%です。男性のsub3も3%程度でしたから難易度は高いです。男性でもsub3.5をしたのは11.7%です。

今回いろいろ考えてもらった中にこのような設問がありました。

「過去のレースで同じような失敗をしていませんか?レース前の練習や調整、体調不良含めて思いつくまま書いてください。」です。

そして、シートに書いたことを一人一人発表してもらいましたが、どれもありがちなことでした。

・序盤飛ばし過ぎて中盤から失速

・20-30kmから足攣り

・スタート時にいけないとは思いつつ前のランナーをジグザグに抜き、無駄な力を使った

・普段走れているペースがレースでは走れない

・レース前にケガをした

・レース前に風邪をひいた

・レース前に眠れない

・フォームが乱れる

・レース戦略が下手

・スピード練習により身体を痛めた

・疲れたままレース当日を迎えた

・スタート抑え過ぎてペースが上がらなくなった

・食べ過ぎ

分類出来ますが、あえてしてません。また同じ回答はいくつもありました。

<スポンサーリンク>


なぜ、この質問をしたかというと、例えばいつも疲れたままレース当日を迎える方は、漠然と自分は疲労が抜けにくいとか、レース前に練習し過ぎているなど感じているかもしれませんが、改善策を考えないと同じ失敗を繰り返します。

もしかすると、今回考えてもらったことで気付いた方がいるかもしれません。

ランニングに限りませんが、問題解決のためには、問題を問題と認識することがスタートだと思います。

自分のレースは◯◯がネックになっていると気付いたなら、なぜ◯◯になってしまうのかを考え、そうならないような対策を考えていかないと何も変わりません。

疲れたままレース当日を迎えてしまう方は、どのような練習メニューを組んでいて、どこに問題があったのかを確認する必要があります。もしかすると練習以外のことが原因になっているかもしれません。

疲労の抜け方は年齢だけではなく、とても個人差があります。もしかしたら疲労が抜けやすい方のメニューを参考に練習しているかもしれません。

少し古い話ですが、私は2009年から2010年にかけて3時間15分前後で長らく停滞していました。理由はいろいろありますが、最大の理由は疲れた状態でレース当日を迎えていたのです。

その頃はレース1週間前に負荷の高い練習をしていましたが、その練習の疲労を私は1週間で抜くことが出来なかったのです。周りには疲労が抜けて良い状態になる方もいましたが私はダメだったのです。

そのことに気づいたキッカケは、力がついてきたと実感して挑んだ2010年11月28日のつくばマラソンです。

つくばマラソンのスタート直後、膝裏に軽い肉離れのような痛みが出て、痛みを騙し騙し走りゴールはしましたが3時間15分前後に終わりました。かなり悔しかった思い出です。

ただ、それが転機になりました。

その2週間後の青島太平洋マラソンにもエントリーしていたので、その痛みをとることを最優先にしほとんど走らないままスタートラインに着きました。

練習も出来ていないし、完全に治っていないから良い走りは出来ないと思っていたレースなのに、あろうことか初めて3時間10分を切ることが出来たのです。

それからは1週間前に負荷の高い練習はしていません。

そもそも、その練習をしていた理由は周りがしていたからでした。

その後は、自分にあったオーソドックスな調整に切り替えました。すると2ヶ月後の東京マラソンで3時間05分を切り、秋の神戸マラソンでsub3を達成することができました。

つくばマラソンで痛みが出なければ、そのことに気付いていなかったかもしれません。

もちろん、その負荷の高い練習が悪いわけではなく、私には合わなかったのです。

ルーティーンをすることで、力を発揮できることはありますが、うまくいかないことが続いたら、そのルーティーンはやめて一旦ゼロベースに戻して必要なことを積み上げていったら良いと思います。

<スポンサーリンク>


少し話を戻して、レース中盤以降にいつも失速する方は、ペース配分が悪かったり、エネルギー補給が足りない方もいますが、大半は中盤以降いわゆる脚が終わってしまったりフォームが保てなくなる方が大半です。

特に男性に多いのですが、毎回そのようなレースが続くのに、好きなインターバルなどスピード練習ばかりしていたり、30km走をしても20km超えてからはフォームが完全に崩れて失速しているのに根性練習して故障したり、自信をなくしたりしている方が多いです。

今回、参加者の皆さんに自分に必要な練習(設定ペースなども)を考えてもらいましたが、ほとんどの参加者はしなければいけないと思いながらも避けてきた。と話していました。

参加者からのメッセージを読むと、今回のセミナーで、今までは漠然とやらなければと思っていたことが、やらねばsub3.5に届かないと分かり取り組みことにしました。という言葉があり嬉しかったです。

さきほどの中盤以降失速してしまう参加者にオススメするメニューの一つは、ダニエルズのTペースでの20分間走×4本です。(リカバリーは4分間)この練習は心拍数はリカバリーで下げることが出来るけど、脚はどんどん重くなるので、3本目あたりからキツくなり4本目はフルマラソンの30km過ぎのようなキツさを感じます。リカバリーがあることからフォームを毎回確認してスタート出来るのもおススメの理由です。

別バージョンとして、15分間走×6本がありますが、どちらにしてもリカバリー入れても2時間以内でできます。忙しい方でも週末なら何とか作れる時間でしょう。距離的にはキロ4で20分間×4本なら20kmですが良い練習になります。

Tペースはマラソンの目標タイムから出すのではなく、現時点の10kmとハーフで出してみて速い方のペースでしてみてください。

このような目標達成に向けて身につけて欲しい内容をこの10倍、20倍考えてもらったので時間を延長して2.5時間のセミナーになりましたが、まだ足りませんでした。

もう少しジックリ伝えたり、考えてもらったり、ディスカッションしてもらいたいと思いますので、いずれそんなセミナーもしようと思います。

私にとっても良い勉強になったセミナーです。もう1回くらいしたいけど、秋のウルトラマラソンに向けたセミナーも開催したいので迷うところです。

sub4、sub3.5に限らず、同種のセミナーに参加したい方がいれば、Facebookページのメッセージにてお問い合わせください。

途中女性ランナーの画像を掲載していますが、セミナー前にパーソナルレッスンをしたKさんのフォームです。そのレッスンについては別に書きます。



8月12日開催 チャレンジsub4セミナー(ウルプロ練習会体験参加付き)

例年12月くらいから6月まではウルトラマラソンで目標達成するためのウルトラセミナーを月1回程度開催していますが、今年も多くの参加者の目標達成のお手伝いが出来ました。

こちらはサロマ湖ウルトラの事例です。

結果には理由がある〜サロマ湖対策セミナー参加者の完走率95.8%〜

<スポンサーリンク>


今回はマラソンでsub4達成したい方のためのセミナーを開催します。

対象を、初めてsub4を目指す方と、しばらくsub4ができていない方に限定することで、より具体的な内容のセミナーにすることが出来ます。

今年3月に51歳でsub3した私も、11年前にはsub4を目標に走りましたが悔しい結果に終わりました。

初フルの2007年掛川新茶マラソンにエントリーした当時40歳の私は未知の距離なのにほとんど準備をしないで大会当日を迎え、ハーフ手前で両脚が攣ってしまいました。そこからはひたすら歩きゴールを目指し制限時間ギリギリの4時間56分台で嬉しさと悔しさが入り混じった複雑な気持ちで溢れてくる涙を帽子で隠してゴールゲートをくぐりました。

この時の何も出来なかった悔しさと、諦めず完走できた嬉しさが、今の私に繋がっています。

翌年の東京マラソンを走るにあたり、初フルの失敗を当時の少ない情報の中でいろいろ集め、考え、対策を考えました。そして足攣りに気をつけながら3時間46分台のタイムでsub4を達成しました。

次はsub3.5できると思った同じ年の霞ヶ浦マラソンは、大会2週間前の無謀な練習が原因で脚を痛め、また4時間を超えてしまいました。

このようにランニングを始めた頃の私は失敗ばかりでしたから、現在sub4を狙いながらも中々達成できない方の気持ちは分かります。

また、今の私が、当時の私にアドバイス出来るなら、結果は全く違うものになっていたと思います。

その当時の失敗談も紹介しますが、失敗談は成功体験より役立つことは多々あります。

自分が繰り返し同じ失敗をしていることに気付いている方もいれば、気付いていない方もいます。

また同じ失敗をしていることに気付いていても、その失敗が引き起こされている原因に気付いていない方もいます。

原因を把握していないと同じ失敗を繰り返すのは当然です。そこに気付いてもらうのも、このセミナーの目的の一つです。

これから本番で目標達成するために力を付けていくわけですが、そのための練習プランの考え方や、上手にレースを走るためのレースマネジメントなどもお伝えします。

また、ウルプロメンバー以外の方は、8月のウルプロ練習会に1回体験参加できます。

ウルプロ練習会の日程と練習メニュー

頭で理解するだけではなく、頭で考えたことを身体で動かせるようにする。そして主観と客観を一致させることが大事です。

これは昨日の練習中に短時間アドバイスしたメンバーのアドバイス前後のフォームです。

アドバイス前

アドバイス後

<スポンサーリンク>


□開催日時

2018年8月12日(日)12:00-13:50

□開催場所

ちよだプラットフォームスクエア

アクセス

□テーマ

セミナーは以下の内容を中心に、一緒に考え、気づき、具体的に何をするのかイメージできるようなワークショップにします。

・sub4ランナーについて

・過去のレースを振り返る

・sub4に向けた練習プラン作成

・レースマネジメント(ペース、補給他)

・効率良いフォームを身につけるために大事なこと

◻︎対象者

・この秋冬に初めてsub4をしたい方

・過去2年間以上sub4できていない方

◻︎参加費

・一般価格:4,800円(ウルプロ練習会体験参加付き)

・ウルトラプロジェクト会員価格(レギュラー会員:2,000円、ビジター会員:1チケット+1,000円)

*当日ウルトラプロジェクトに入会された方は、会員価格となります。

□募集人数

20名程度(会議室が30人収容です。)

□サンプル提供

アスリチューン エナゲイン 1個

アスリチューン ポケットエナジー(オレンジ味) 1個

スマッシュウォーター 1包(500〜1000cc用)

□会場限定価格

アスリチューン、CC、CCP、CNC、スマッシュウオーター、ランニングネックレスKernerなどオススメのサプリメントやアイテムを会場限定価格で販売します。

<スポンサーリンク>


□ご注意

・画像など

会場内で撮影した画像などはウルトラランナーへの道ウエブサイトやFacebookで使用することがありますが、掲載されたくない方は事前にお伝えください。

・参加確定

ウルトラプロジェクトメンバー以外の方は会費支払いをもって参加確定となります。お支払いただいた会費は参加者都合による欠席などの際は返還できません。資料やサンプルはご送付いたします。

□申込みについて

参加ご希望の方はFacebookページのメッセージにてお問い合わせください。



マラソン後半の失速対策としての100kmチャレンジ

サロマ湖ウルトラ対策セミナー参加者の完走率は驚異の95.6%だったと記事を書きました。

結果には理由がある〜サロマ湖対策セミナー参加者の完走率95.8%〜

一番上に、初100kmで7時間26分台というタイムに気付いた方もいると思います。

<スポンサーリンク>


そのランナーは、市民エリートランナーの長江隆行さんです。45歳の昨シーズンのフルマラソンは2時間25分台です。(ベストタイムは2時間23分台)

福岡国際マラソンのAグループやびわ湖毎日マラソンなど日本最高峰のエリートレースを走る長江さんのことは本人と話すまでは、元箱根駅伝選手か元実業団選手だと思っていました。

長江さんに聞くとこのように教えていただきました。

「学生時代に陸上競技をしていましたが、度重なるケガにより早々に挫折してしまいました。その後、凝り性な性格から格闘技にのめり込みましたが、スパークリング中に相手の蹴りが膝に入り、半月板を切除するほどのケガを負ってしまいました。そしてその影響で膝が完全に曲がらなくなり、寝技等ができなくなり、かわりに始めたのがランニングでした。

半月板がないのはランニングにおいてもマイナスですから、私のランニング人生は、他のランナーよりハンディを負った状態からのスタートでした。

そのハンディをカバーするために、なるべく膝に負担をかけない効率良い動きを模索し徹底的に反復練習することで身につけていき、39歳で挑んだ初フルの2012北海道マラソンでサブ3し、2013年12月の福岡国際マラソンで2時間28分06秒で走りました。」

 

その長江さんが4月のウルトラセミナーに参加いただき、その流れから、サロマ湖の模擬レースとして走った東京・柴又60K(総合2位)翌日に、その結果や気づきからサロマに向けた対策など打ち合わせをしました。

サロマ湖の話から自然にランニングフォームなどランニングに関する話は尽きず、気付いたら3時間近く話していました。こんな時間を忘れて話をしたのは初めてかもしれません。

<スポンサーリンク>


長江さんにいくつか質問をしました。

□100kmチャレンジの目的や理由

マラソン練習をする上で、肉体的にも精神的にも鍛えられると思い、また更なる可能性を上げる為に取り入れてみました。

また、昨年の福岡(国際マラソン)での後半の失速もあり、マラソン後半対策としても重要と思い挑戦しました。

□その目的は達成できたか?気付きは?

肉体的にも精神的にも得るものがありました。精神的にはマラソンの約3倍の時間を走り続けるわけですから忍耐力が養われる競技でした。また、気象変化などマラソンより大きいので入念な対策が必要だと知りました。

□100kmチャレンジの準備

マラソンでは補給食(ジェル等)を取らないので、取る練習をしました。あとは、フルマラソンを超える距離を経験しておきたいと思い東京・柴又60kmを走りました。

□レース中に感じたこと

フルマラソンでは、走りながら景色をみることはないですが、サロマではゆっくり景色を見ながら走れました。特に40キロ過ぎたあたりで遠くに90キロ手前の橋(ワッカ折り返し)が見えた時は感動しました。

□完走した時の気持ち

もう、終わりか~、という感じでした。

集中していたのか、やっと終わったという感じは無かったです。

□補給について

アスリチューン・ポケットエナジー(白)をスタート時に3個持ち、3箇所のスペシャルには、MAURTEN DRINK MIX 320を置き、そこにアスリチューン・ポケットエナジー(白)を3個ずつ巻きつけて10kmごとに取り全て使い切りました。

マラソンではジェルは使いませんが、練習で使ったのと飲みやすいのでストレスは感じず、エネルギー切れは無かったです。

□100kmに取り組むことで、フルマラソンのタイムアップに繋がるか?

事の発端は昨年の福岡で後半失速したことで、100kmはまさにフルマラソンの後半の対策に繋がると思い挑戦しました。

まだ、この取り組みの結果はわかりませんが、もし結果が出たのであれば、やはり、前後半で大きくタイムを落としてしまうランナーは、この対策としての100kmは必要かと思います。

□その他感じたこと

サロマ湖の路面はとても固く感じました。

30km過ぎに普段のマラソンではない腰に疲れがきました。40kmからの失速はこれも原因の一つではないかと思っています。これを踏まえて来年の対策は取っていこうかと思っています。

□ラップタイム

40:11-39:47-40:52-40:46-43:12
49:12-48:39-47:29-48:45-47:39

タイム 7:26:32

□来年の目標

同年代で7時間を切ったランナーがまだいないようなので、来年は7時間切りに挑戦しようと思っています。

 

初めての100kmチャレンジの前半にトラブルがありながらも、落ち着いて、その時できる走りを模索してsub7.5でゴールするのだから流石です。

<スポンサーリンク>


帰りに、お世話になった湧別の「ふじの」の前で撮影しました。左は2月6日のセミナーに参加し、今回8時間13分と昨年のタイムを1時間更新した植村雄一郎さん。

今年の上位選手はフルマラソン2時間20分を切るスピードランナーばかりで、3’40/kmのハイペースで走り続けます。

ついに時代は動き始めた〜サロマ湖100kmウルトラマラソンで風見選手が世界記録〜 その1

ウルトラマラソンはゆっくり走るというイメージを持っている方からすると、最初の折り返しを10kmレースなのか?と思うようなスピードで向かってくる集団に驚くでしょう。

ウルトラマラソンにも様々なカテゴリーがあり、また楽しみ方も様々です。

以前は、ウルトラマラソン走ってる人に向かって、「ウルトラなんてフルで結果が出ないランナーがやるもんだ。スピードないから距離に逃げてる。」なんて酷いことをいう人もいました。

こちらは昨年書いた記事です。

ウルトラマラソン走るとフルマラソンが遅くなる??(前編)

今はボストンマラソン優勝の川内優輝選手もウルトラマラソンを取り入れていますし、そんな声は減ってきたように思います。

そもそも価値観やアプローチは様々ですから、自分が理解できないことを否定すべきではないと思います。

フルマラソンを速く走るためにウルトラマラソンを頑張る。

ウルトラマラソンを速く走るためにフルマラソンを頑張る。

どちらもあると思います。

どちらに軸足を置くかは人それぞれですが、自分の目標達成に向けてうまく取り入れたらよいのです。

また、速く走ることを目標にしていない人だっていますし、それも楽しみ方の一つです。

長江さんは、フルマラソンの後半の対策に繋がると思い100kmに挑戦しましたが、目標が明確であればあるほど多くのことを掴めると思います。

今回私は長江さんに対してアウトプットしましたが、長江さんの言葉や行動から多くのことをインプットすることができました。

□画像撮影 打越さん、藤原さん、深瀬さん

第33回サロマ湖100kmウルトラマラソン関連記事一覧



量より質で100km自己ベスト〜月間走行距離にとらわれない〜後編

量より質で100km自己ベスト〜月間走行距離にとらわれない〜前編


<スポンサーリンク>


量より質で100km自己ベスト〜月間走行距離にとらわれない〜前編 から続く

□レース展開

序盤は、チャレンジ目標を達成するためのペースで走りました。このペースを維持するためにエイドで足を止めず、補給は歩きながらすると決めていましたが実践できました。

その後、30キロ辺りから痛みが出たため20秒程ペースを落として走りましたが、50キロ通過するまでは計算した区間ペースから大きくかけ離れていなかったので、チャレンジ目標達成に一縷の望みを捨てずに走ることができました。

54.5kmの大エイドでの滞在時間によるロスタイムが予定より大きくなり、この時点でチャレンジ目標は無理と諦めました。しかし私にとっては後半走るために必要な休憩だったので仕方がないと思ってます。

□今走れるペースを維持する

後半はセミナーで、辛くなったら粘らないという言葉がありましたので、今走れるペースをしっかり維持して行くつもりで、リズムよく走ることに専念しました。レース後に確認したらピッチはずっと185前後を刻むことができていました。

また区間ペースを計算して予想していたことで、後半はペースが落ちても慌てず、落ち幅を、想定内に留めることができたと思います。

□目標設定の意味

今回は、チャレンジングな目標を持ったことで、どうしたら達成できるか考え、出来ることを考え、小エイドは可能な限り足を止めないなど工夫できました。これらは次回に繋がると思います。

□判断ミス

反省点として、天候が不安定で、スタート時から携行していた撥水の薄いシェルジャケットを、大エイドで、ドロップバックに入れておいた防水のしっかりしたジャケットに取り替えるつもりでしたが、その時は取り替えないで進むことを選択しました。

ワッカの天候悪化に、薄いジャケットは持っていたのでなんとか対応できましたが、冷たい風雨に震えながら足が止まりそうになった時には、あの時交換していたらと後悔しました。

何度も天気予報とにらめっこして、装備を準備していたのに、しっかり生かせなかったのは残念です。

□自己ベスト更新

ワッカを折り返してからは、追い風になり、また雨も弱くなり、ゴールまで後少しという思いで、気持ちが上がり、ペースを取り戻して走ることができました。

チャレンジ目標には届かなかったけれど、自己ベストを1時間以上短縮してのゴール。

□レースを終えて

去年のサロマから膝の故障など不安だらけでしたが、ウルプロに入り、練習会で少しづつ走力が上がっている実感があり、効率よく走るために何を意識すべきか考えながら練習できたことが今回の結果に繋がりました。

□月間走行距離は約100km減った

去年は、サロマ前に、走行距離を追って、ただただ距離を伸ばそうと走っていました。3月から5月の走行距離は去年と今年で平均約100キロ減っています。

それでも自己ベストを更新できたのだから、改めて、量ではなく質が大事だと思いました。

□仲間がいるということ

また、前半の折り返しとワッカの折り返しでウルプロメンバーに会えたことで、気持ちが上がり特にワッカでは心が折れずに行けました。

□来年

来年はもっと走力を上げて、今年達成できなかった目標タイムに向けて頑張ります。

<スポンサーリンク>


また、麻里さんがサロマ湖ウルトラ後に参加した練習会で撮影したフォーム動画をFacebookページにアップしたところ、このようなメッセージをいただきました。

投稿した動画はこちらです。ご覧ください。

フォーム改善

入会前は自分のフォームを客観的に見たことがなく、格好良く走りたいと思ってもどこをどうしたらいいのかさっぱりわからずにいました。

入会したての頃は新澤コーチに撮っていただいた画像をみても自分の描くイメージとは違うけれど、なにが違うのかもよくわかっていなかったように思います。また、昨年から故障を繰りかえすことが続いていたので、まずはフォームをなんとかしたいと思って午後練に参加してました。

走練習の前に行った動き作りの中で、自分の意識が足りないところ、動きが良くないところが少しずつ掴めてきたように思います。

練習後の画像をみて、着地時に腰が下がっていると気づき、お腹に力を入れてみると、腰が上がる感覚があり、何度も繰り返し意識してやっていくうちに、着地の時の腰の沈み込みも減ってきたように思います。先日は前傾の意識を久しぶりにしてみたら、呼吸はそれほど苦しくないのに、足がグイグイ進んで、スピードが出る感じを体感しました。

ウルプロにはフォームのカッコ良い速いランナーがたくさんいらっしゃるので、自分との違いを見つけながら、まだまだ改善して意識していくところを見つけて頑張りたいと思います。

<スポンサーリンク>


麻里さんも書いていますが、フォーム改善をしたいけど、どこをどうしたら良いか漠然としている方が大半だと思います。またカッコ良いフォームの“カッコ良い”はランナーそれぞれ違うと思います。大事なことは自分が走りたいとイメージしているフォームに近づけることだと思います。

そのために大事なことは主観と客観を一致させることです。

ウルプロ練習会の午後練ではその部分に特に注力しています。そしてアクティブラーニングの要素を取り入れて、私のアドバイスだけではなく、自分の気づきを言葉にし、他のメンバーの気づきを聞き、主観と客観を一致させるよう進めています。客観については動画の画像だけではなく、私のコーチとしての視点、他のメンバーの視点など多角的に取り入れることができるようにしています。

ウルプロには誰々に勝ちたい!という気持ちより、メンバーみんなでレベルを上げていこう!という気持ちを持ったメンバーが多いです。

練習会日程はこちらです。参加ご希望の方はFacebookページのメッセージにてお問い合わせください。

私やウルプロメンバーの気づき、上位入賞を果たした選手についてなど今年のサロマ湖について書いた関連記事をまとめました。

第33回サロマ湖100kmウルトラマラソン関連記事一覧



量より質で100km自己ベスト〜月間走行距離にとらわれない〜前編

100kmマラソンにチャレンジする方から「月間何キロくらい走ったら完走出来ますか?」と聞かれますが、これって月間350kmは走らねばサブ3できない。などと同じような話です。

月間200km未満でもサブ3しているランナーは周りにもたくさんいるし、逆に月間350km以上走っても出来ない人は出来ません。

100km走るために月間何キロ走ったら良いか?の答えは、人によって違います。

月間走行距離◯km走ることを目標にするのではなく、必要な練習を積み重ねていった結果が月間走行距離になったら良いと私は思ってます。

もちろんアプローチは様々ですから正解はありません。

ただ、故障や貧血などで目標とする大会のスタートラインにたてないような練習は間違いだと私は思います。

もちろん突発的な怪我などは仕方がありませんが、疲労で身体が悲鳴を上げているのに、月間走行距離達成のために無理に走って悪化させるなど何のために走っているのか分かりません。

<スポンサーリンク>


今回はウルプロ入会後、月間走行距離を減らしたが、サロマ湖ウルトラマラソンで自己ベストを1時間以上短縮した麻里さんを紹介します。

まず、昨年と今年の3ヶ月の月間走行距離を比較します。

月間走行距離比較

2017年

3月 267.7km

4月 349.0km

5月 408.9km

合計 1025.6km(ave.342km

2018年

3月 198.4km

4月 271.7km

5月 265.0km

合計 735.1km(ave.245km

昨年の状況

私はスピード練習が苦手で、きちんと練習会のあるランニングチームにも入ってなかったので、ランの指標は走行距離でした。

サロマ前の4月、5月は月間300キロを目標に走ってました。家の近隣を中心に走り、レースも続けていれることで走行距離を伸ばした結果、昨年9月下旬に膝を痛め故障してしまいました。

頑張って練習したつもりだったのに、なんとも情けなくなりました。その反省から同じことを繰り返さないようにウルプロに入会しました。

 

大会で目標達成しようと一生懸命練習したのに、故障して走れなくなるのはほんと悲しいことだと思います。

現時点の自分の力を見きわめ、目標達成するために必要な力との差を埋めるのが主に練習です。自分にとって何が必要かより、走れば走るだけ力は付くと走行距離を積み上げていけばいつかは破綻(故障)します。

そこに気づいた麻里さんは、まずは効率的に走れるフォームを手に入れたいと思ったのです。

<スポンサーリンク>


麻里さんは3月に入会しましたが、昨年12月に開催したチャレンジ富士五湖攻略セミナー、1月開催の野辺山ウルトラ攻略セミナーに参加し、練習会に体験参加した上で入会していただきました。サロマ湖ウルトラ直前対策セミナーにも参加いただきました。

サロマ湖ウルトラ前に走った2大会の結果

□チャレンジ富士五湖 71km 7:48:12 女子総合16位

□野辺山ウルトラ 71km 8:16:23 女子総合8位

徐々に調子を上げサロマ湖で自己ベスト目指して3回目のサロマ湖100kmのスタートラインにつきました。

過去のサロマ湖大会結果

□2016年 11:43:57 PB

□2017年 12:01:18

<スポンサーリンク>


2018年大会結果

タイム 10:38:25(50km通過タイム 04:55:14)
10kmごとラップ

58:52-54:28-58:39-61:42-61:33
76:38-68:19-62:55-71:17-64:02

レース振り返り

□目標

今回は、自分なりにこのタイムでゴールしたいというチャレンジ目標(何もかもうまくいけばいけるかもしれないタイム)、第2目標(直前のレースからおそらくいけるだろうというタイム)をしっかりたて、セミナーで学んだ計算式などにより区間ペースを計算して臨みました。

□補給

補給はアスリチューンのエナゲイン(通称 赤)とポケットエナジー(通称 黒と白)をベースにして、ほぼ10キロごとにとりました。またMAURTEN DRINK(モルテンドリンク)を前後半それぞれ500cc飲みました。さらに眠気払と集中力維持のためCNC(Catalyst Natural Caffeine)やオルガニックジェルを持ったので、エイドにあるものはスイカ、レモン、おにぎりを食べただけです。

□レース展開

序盤は、チャレンジ目標を達成するためのペースで走りました。このペースを維持するためにエイドで足を止めず、補給は歩きながらすると決めていましたが実践できました。

その後、30キロ辺りから痛みが出たため20秒程ペースを落として走りましたが、50キロ通過するまでは計算した区間ペースから大きくかけ離れていなかったので、チャレンジ目標達成に一縷の望みを捨てずに走ることができました。

54.5kmの大エイドでの滞在時間によるロスタイムが予定より大きくなり、この時点でチャレンジ目標は無理と諦めました。しかし私にとっては後半走るために必要な休憩だったので仕方がないと思ってます。

□今走れるペースを維持する

後半はセミナーで、辛くなったら・・・

後編に続く

 

量より質で100km自己ベスト〜月間走行距離にとらわれない〜後編



フルマラソン5時間24分からのサロマ湖100kmウルトラへの挑戦

昨年8月にサロマ湖100kmウルトラマラソンを完走したいと入会した水澤さんの当時のフルマラソンPBは5時間24分01秒(net 5時間07分33秒)でした。

そこから走力を付けて、今年のサロマ湖出走時のフルマラソンPBは4時間26分24秒と入会時からは1時間短縮しましたが、それでも13時間制限のサロマ湖を完走するにはギリギリの走力でした。本人はそのことを自覚しているからできる準備はしっかりやって挑みました。

結果は12時間44分22秒と目標達成しました。

<スポンサーリンク>


水澤さんに準備を含めてレースを振り返ってもらいました。

□事前準備について

2月に故障し完治に2ヶ月ほどかかり練習会に参加出来ない日々が続いていましたが、ウルトラセミナーに参加し、自分の場合は完走までにフルマラソンの3倍程度の時間を要すことを理解でき、エナジージェルの必要数や寒くなった時の事前準備を万全にすることが出来ました。

□完走した時の気持ち

完走するという目標はクリアできましたが、序盤暑かったことから水分を摂り過ぎて、後半気持ち悪くなるなど、課題が浮き彫りになりました。まだまだ改善箇所があると感じました。

□準備して良かったアイテム

寒さと雨対策のための雨具は準備して良かったです。中間の大エイドに念のため雨具を入れておき、雲行きと天気予報、昨年50キロに出た時のワッカの悪天候の記憶があったため、ポケットにカッパを忍ばせておきました。予想どおり大雨、突風になった時は、カッパで低体温を防ぐことができました。

<スポンサーリンク>


□補給について

前半20キロすぎから眠気を催しました。その睡魔は徐々に激しくなり話していないと寝落ちしそうでしたので、知らない方にも話しかけてました。

10キロごとにアスリチューンを取りましたが若干低血糖気味になったように感じています。もしかすると前日の食事で炭水化物が足りなかったのかもしれません。

また後半は胃腸の不良に悩まされ、トイレに何度も駆け込みました。おそらく水分の摂り過ぎと、エイドでレモンを摂取しすぎたことが原因だと思ってます。

 

(新澤より)水澤さんが襲われた眠気は、複数のウルプロメンバーも経験しましたが、低ナトリウム血症気味だったのかもしれません。ドクターランナーの佐藤さんに以前教えていただきこちらの記事を作りましたが、その中に低ナトリウム血症の代表的な症状を掲載しています。

『喉が乾く前に水を飲め』は危ない~運動関連低ナトリウム血症にご注意を~

【代表的な症状】
・運動能力の障害
・手足のむくみ
・めまい
・嘔気、嘔吐
・頭痛
・意識が遠のく
・怒りっぽくなる、混乱する
・けいれん
・尿が出なくなる

 

この中の「意識が遠のく」状態だったのなら私も経験あります。

記事の中で、「低ナトリウム血症は、運動により汗でナトリウムが失われ、不適切な水分補給をすることで血が薄まることが主な原因で起こる。」と書いていますが、今回水澤さんも、序盤の蒸し暑さから水分の取り過ぎだったのでしょう。

<スポンサーリンク>


□セミナーや練習会に参加して

ウルトラには復活があることをセミナーなどで教えてもらってました。胃腸などの不調により何度もリタイアを考えましたが、すぐに諦めずに復活出来るタイミングを待ちながら先に進むことは、事前の知識がないと難しかったと思います。

 

こちらは、水澤さんが昨年入会前の体験参加した奥武蔵練習会の画像と記事です。合わせてお読みください。

スタート前に接地ポイントや腕振りなどアドバイスしたらすぐに自分の動きに取り入れたのが印象的でした。

自宅でできるトレーニングのアドバイスを求められたので、顔振峠で行いました 笑

8/19  ウルプロ奥武蔵練習会  〜ウルプロシャトルランは精神鍛錬にもなる〜その1

□最後に

100キロ走り切った後には別の風景が見える!と言われてますが、正直まだ何も見えてません。 出来る限り準備をしたつもりでも、低ナトリウムなどの理解の不足していたと感じます。 また来年も挑戦するつもりなので、走力をつけて、今年の教訓を生かし10時間台でゴール出来るように頑張りたいと思います。

 

(新澤より)水澤さんは凄く力を付けているので来年sub11も可能だと思います。そのためにも、この秋のフルマラソンで、まずはsub4を達成し、来年にはさらなるタイムアップを果たせるよう故障に気をつけ頑張って欲しいです。

こちらは他のウルプロメンバーの気づきや私のレースなどサロマ湖の関連記事をアップしています。

第33回サロマ湖100kmウルトラマラソン関連記事一覧



奥武蔵シャトルランで課題を知る その2

奥武蔵シャトルランで課題を知る その1

その1から続く

<スポンサーリンク>


メンバーの気づきを抜粋して紹介します。

Fさん

足を降ろす意識、上半身(腕振り)の力を抜くこと

富士登山競走にむけて、登り坂克服を課題としているので参加させて頂きました。走り出す前の意識として、登り坂だとどうしても足や膝を高く上げてという形になりやすいので、足を降ろす意識、上半身(腕振り)の力を抜くことに注意しました。

シャトルランという形で、登りにしろ下りにしろ、戻るのは、かなりメンタルも鍛えられたかと思います。また、ご参加の皆さんの力を借りて久々に長い距離も踏むことが出来ました。きつい勾配でちゃんと走れたかは微妙ですが、緩斜面の登りでは走り出す前の課題を、意識して走れたのでは?と思っています。

Kさん

下りで以前よりは後傾してないと感じた

右膝の怪我(腸勁靱帯炎)明けの本格的な峠走ということで、気をつけて走りましたが、下り時の負荷が高く、やはり勾配の急な下りはまだ全力では走れないと感じました。ただ痛みはほとんどなかったので、ケアをしっかりすればまたすぐ走れそうです。

動画で登りのフォームと下りのフォームをじっくりみましたが、下りは以前よりは後傾してないように感じました。ただストライドが広がってしまっていて、接地時の衝撃を強くしているように感じました。次回は実験的に下りをもう少しストライド短めで走ると負荷がどうなるのか検証してみようと思います。しばらくは長い下りを走らなければならないようなレースはないので、下りは様子をみながら徐々に負荷をあげていこうと思います。

<スポンサーリンク>


Aさん

フォームを意識して省エネで走る

今日は気温も湿度も高いので、スピードは求めず、フォームを意識して省エネで走ろうと考えていました。フォームは、登りは軸脚にしっかり乗って、地面の反発で楽に登る事を意識し、下りは上体を引き上げて、骨盤・股関節周りを柔らかく使う事を意識しました。背中や肩はリラックスして、リズム良く腕振りする事も心がけました。

駅から2km地点から鎌北湖まで走っていったのを入れて、27.3kmくらい走りました。グリーンラインでの補給は、アスリチューン1個とスマッシュウォーター500mlでしたが、ゴールしても脚も身体も元気で、もう10kmくらい走れそうな感じで、省エネで走る事はできた様です。往路の顔振峠越えと、復路のゴール前は少しスピードを上げて走ってみました。登りでリズム良く地面の反発で登る感覚と、下りで自然にストライドが伸びる感覚が掴めたので、皇居外周や東宮御所の練習会の時のアップダウンで、また練習しようと思います。

振り返りではありませんが、練習会で気温や紫外線のストレスが強いので、最近CC(Catalyst Conditioning)を飲む量を朝晩3粒づつから4粒づつに増やしたら、すごく効果がありました。夏バテ気味でしたが、疲労の抜けが良くなりました。

Tさん

水分補給が足りなかった

意識したことは、身体の真下で着地することと、脚を踏み下ろすことです。

意識していることは出来ましたが、脱水症状による足攣りで新澤さんにレスキューしていただき、給水、サプリ(マグネシウム)の補給が課題であることが改めて判明した。

皆さんの振り返りを拝見し、自分の準備不足を痛感しました。Iさんは用意した2ℓを全部飲み干し茶屋で補給されたとのこと。
私は1ℓ持参し茶屋では少ししか残っていないにもかかわらず補給せず自分のうかつさに顔から火がでました。

<スポンサーリンク>


Kさん

接地で踏み込む意識で登る

2回目の奥武蔵でしたが、コースが頭に入っていたので、前回より気持ちに余裕を持って走れました。前回は激坂を無理して登ってしまい、それが脚(ヒザ裏からモモ付け根)を痛めてしまった原因だったのかなと思うので、今回はピッチ走法で、蹴って進むのではなく、接地で踏み込む意識で登りました。Fさんの足運びもとても参考になりました。激坂で息は上がりましたが、脚は負担が少なく、疲れは前回と大違いでした。とてもよい練習になりました。

Iさん

改善すべき点が沢山みつかった

今回はフォームを崩さない、小さく刻み、ピッチを落とさないで走ることを意識しました。2度目なのでコースの雰囲気がわかり初回より精神的には楽でしたが、気温も湿度も高く、大量に発汗して身体的には余裕がありませんでした。前回は一度も歩かなかったのですが、今日は元々攣りやすい腓腹筋が攣りそうになりストレッチしながら歩いてしまいました。また復路で途中低血糖になりおにぎりを食べました。原因は顔振峠で大丈夫と思い、エネルギー補給をしなかったためです(前回はしなくても平気でした)。リュックが左右に揺れ、腕がぶつかるので次回はもっとコンパクトにしたい事、ボトルを入れる位置など、改善すべき点が沢山みつかる起伏走となりました。初シャトルランをほんの数十mですが経験でき良い練習になりました。

 

その3へ続く

奥武蔵シャトルランで課題を知る その3

後半復活したウルプロメンバー〜CNCのおかげでゴールできた〜

サロマ湖ウルトラのレース風景をNHKニュースで報じられ、それはFacebookでシェアされたので多くの方が見たと思います。

その中でウルプロメンバーの藤尾さんがインタビューされ「ちょっと甘くみていた。なんとしても完走したい。」と答えていましたが、その表情は、熱中症気味で、今にもリタイアしそうな疲労感が出ていました。とてもゴールできるような雰囲気はありませんでした。

そのニュースの録画はしばらくネット配信されていましたが、残念ながら現在は見ることは出来ません。

<スポンサーリンク>


その藤尾さんは、昨年3月入会した時のフルマラソンのタイムは4時間34分でしたが、メキメキ力を付け、今年1月の勝田全国マラソンでは3時間22分と1時間以上タイムを短縮しました。また5月の野辺山ウルトラ100kmを10時間56分で走るなどウルトラマラソンでもよい走りが出来るようになってきました。

今回の目標は当初sub10でしたが、直前に9時間19分台に引き上げていたのを見て、前のめり過ぎない方が良いと思ってました。

結果はテレビ中継されたとおり潰れかけましたが、盛り返してsub10には届かないまでも10時間09分と自己ベストを更新しました。

ゴールで読まれる自分に向けたメッセージに「10時間過ぎたらもう1周してきます!」と書いたらしく会場には笑いが流れたとか。。

本人は照れ臭さからその辺りだけをFacebookに投稿しているので、“ウルトラマラソンを舐めててsub10も出来なかった” 的に読み取っている方も少なからずいると思いますが、藤尾さんから話を聞くと甘く考えてなんかいないし、凄く頑張ったと私は思っています。

今回の10kmごとラップタイムはこちらです。

51:04-51:28-51:33-72:09-75:52

65:52-59:58-57:34-64:53-58:50

今回のレースで藤尾さんは、30kmまで2時間34分で走り、そこから失速し30-50kmの20kmは2時間28分。中間点通過は5時間02分でした。その後少しづつ盛り返し10時間09分13秒でゴールしました。

後半50kmのタイムは5時間07分ですから立派なタイムです。

藤尾さんに質問すると、いくつか気づいていないのかなという答えが返ってきたので、本人に追加質問をしながら、本人の次のレースに繋がれば良いと思うことを書き加えて紹介します。

まず、よかったこと、悪かったことへの回答はこちらでした。

□よかったこと

序盤に眠気に襲われてDNFを覚悟したが、CNCを摂取して最後まで走りきれたこと

□悪かったこと

・暑さ対策をしていたが、寒さ対策が不十分だった。
・CNCをドロップバックに置いていて序盤の眠気対策ができていなかったこと。
・高い目標タイムを設定してしまい、序盤から速いペースで走ったことで中盤失速、第2目標のサブ10も達成できない結果となったこと。

 

まず、後半多くのランナーが寒さで失速・リタイアする中でペースアップ出来たのだから寒さ対策が不十分とは思いません。

本人に追加で聞いたら、

「レインウェアは持っていましたが、アイシングや眠気対策になると思い85kmまではそのまま走っていました。土砂降りにあって、これは寒くて走れないレベルと思い濡れた状態で強風の中レインウェアを羽織りました。」

と答えてくれましたが、それは非常によい判断だったと思います。

寒さ対策が不十分ではなく、自分の身体の状態を把握し、どうすれば最良のゴールができるかを考えた臨機応変な対応だと思います。

それより、前半無理したことが、きついレースになった一番の要因だと思います。

どの辺りが暑かったかと聞いたところ「序盤30km〜55kmくらいまでは暑かったです。」と答えてくれましたが、たぶんもっと前から蒸し暑さから体温上昇は始まっていたのだと思います。

「水かぶりを30kmから始めたけど、いつもは効くはずが全く効かなかった。」と話していますが、水かぶりのタイミングが遅かったのでしょう。

というのも、テレビニュースやレース序盤の画像に写る彼の表情を見る限り、気温や湿度が高い中を無理して走ったことで熱中症になったのだと思います。

その症状として激しい睡魔に襲われたのでしょう。

私自身、高温多湿のおんたけウルトラなどを走った時に激しい睡魔に襲われましたが、軽度の熱中症だったと思います。熱中症、睡魔で検索すると関連した記事がいろいろ出てくるので気になる方は調べてみてください。

<スポンサーリンク>


□補給について

エイドでは水分補給以外は梅干、オレンジなど食べただけで、エネルギー補給はアスリチューンをベースにしました。そしてドロップバック地点でモルテンドリンクを摂取したのでガス欠の症状は出ませんでした。

 

今回、80kmくらいから雨が強くなり、強風の土砂降りとなったのは90km手前の折り返しの橋だったとのことです。前半は熱中症に襲われたのに、この辺りでは低体温症のリスクが高まったようですが、エネルギー補給をしっかりしていたことから、身体を温めることができたのです。

□ゴールした時の気持ち

あまりの寒さに震える状態だったのでホッとしました。

ゴール時の自分へのメッセージで「10時間過ぎたらもう1周してきます!」とアナウンスされて、悔しい思いとともに反省して必ず次回リベンジしたいと思いました 。

 

□準備して良かったこと

日差し対策として、アグレッシブデザインの日焼け止めと、脱水対策としてスマッシュウォーターを使ったウォーターローディングは毎回利用していますが、今回もしたことで序盤の暑さをギリギリ耐えることができたと思います。

今回、後半に復活して自己ベストができたのはCNC(Catalyst Natural Caffeine)のカフェイン効果で睡魔を追い払うことができたからです。序盤あれほどの眠気に苦むとは思ってもいなかったのでポーチにいれず、後半用としてドロップバックに置いていました。

54.5kmのドロップバックでCNCを飲んでからは水かぶりがなくてもまっすぐに走れるようになりました。飲んだ瞬間、気持ち的にも安心したと思うのですがジンワリ効いてきました。

CNCがなければゴールまで辿り着けなかったかもしれないと思うと、準備していて本当によかったです。

 

今回、私も終盤はCNC(Catalyst Natural Caffeine)を5kmのエイドごとに1粒づづ飲むことで気持ちを切らすことなく走ることができました。
<スポンサーリンク>


□最後に

サロマはスタートとゴールが離れていることや、コース以上に気候が厳しいことをウルプロセミナーで聞いていてまさにその通りでした。

仕事でなかなか練習する時間があまりない中、ウルプロ練習会は19:40からと参加しやすく1回1回目標設定があり、チーム分けもされていて、全力で走ることができるのとフォームも見ていただけるので、サロマに向けて短い時間で自力をつけることができました。

今まで、暑い大会、寒い大会は経験しましたが、両方対処しなくてはならない大会は初めてでした。チャレンジ富士五湖118km、野辺山ウルトラ100kmと走ってから、サロマ湖はタイムが出ると聞いてワクワクして挑みましたが、後悔なく走り終えたことがよかったです。次回サブ10できるよう練習頑張ります。

 

今年のサロマ湖ウルトラでは、ゼッケン番号1番から始まるグランドブルー(完走20回以上)の経験豊富なウルトラランナーにもリタイアが相次ぐほど難しいレースでした。

熱中症と低体温症の両方のリスクを感じるほど目まぐるしい気象変化がある中で、藤尾さんは諦めずに、どうすれば良いのか模索しそれらのトラブルを乗り越え自己ベストを達成しました。

ゴールで読まれた自分へのメッセージ「10時間過ぎたらもう1周してきます!」は、来年再度チャレンジするということでしょう。

ウルトラプロジェクト練習会日程はこちらです。参加ご希望の方はFacebookページのメッセージにてお問い合わせください。



サロマ湖100KMウルトラマラソン7回目の完走 その4〜大会前のイメージトレーニング〜

サロマ湖100KMウルトラマラソン7回目の完走 その3〜トラブルは初期対応が大事〜

サロマ湖100KMウルトラマラソン7回目の完走 その3〜トラブルは初期対応が大事〜 から続きます。

<スポンサーリンク>


並行して紹介しているウルプロメンバーの準備と重なる内容もありますが、私が行った準備を少し書き残しておきます。

大会前に天気予報をいくつかの予報サイトを使い何度もチェックしました。

サロマ湖ウルトラ天気〜猛暑対応も必要か?〜

私は天気を変えることは出来ませんし、大会が中止にならない限りどんな天気でも走ります。

また、サロマ湖ウルトラマラソンが開催される周辺の天候は非常に変わりやすく、予報の裏を書かれることもあります。

それでも、天気予報をチェックした理由はいくつかありますが、主たる目的は、イメージトレーニングをしているのです。

非常に暑い中を走る予報になれば、今の自分のスペック的にどのような走り方をすればベターか?ウェアリングはどうする?など、いろいろ自問自答できます。

冷たい風雨の予報だと、また走り方は変わってきます。

そして、どのようなトラブルに巻き込まれるか?などもイメージできます。

サロマ湖ウルトラマラソンはトップ選手でも6時間以上。制限時間ギリギリのランナーなら13時間走るわけです。

長い距離、長い時間走ればトラブルがあって当たり前と私は考え、いちいちネガティブにならないようにしています。

とは言え、トラブルにあいたくはないので、出来る準備をしてスタートラインに立つようにします。それでもトラブルは襲ってきますが、ある程度想定していれば落ち着いて対処できます。

その3で湿度の高さから股擦れが発生するのも想定内で、すぐにクリームを塗って対処しました。

今回のレースで難しいと感じたのは、スタート時から朝方が蒸し暑く、日差しも強いが、昼くらいから雨が降り、気温も下がっていく気象変化です。

<スポンサーリンク>


私が行った主な対策を箇条書きにしてみます。

自分のレースを振り返ってこれをしておいたら良かった!!というものがあれば取り入れてみてください。

□熱中症対策として、前日スマッシュウオーターでウォーターローディング

□前日は食べ過ぎないで、通常の食事量+MAURTEN DRINK(モルテンドリンク)でカーボローディング

□身体の張りが気になる箇所にはテーピング

□足指、踵、足底、股、脇の下など擦れやすい箇所には擦れ防止クリーム

□日焼け対策として、汗や雨でも落ちにくいアグレッシブデザイン日焼け止めを使用。そして帽子と、暗すぎないサングラス

□パッケージゴミを落とさないよう、サイドポケットにチャックがついたアールエルのショートパンツ着用

□スタート時のnakedランニングベルトと、アールエルのショートパンツには、アスリチューン・ポケットエナジー3個、エナゲイン3個、経口補水パウダー4本、ナチュラルカフェイン(CNC)を10粒、中間点で摂取するためのCCとCCPなどサプリメント以外に、擦れ防止クリーム、下痢や足攣りへの対処薬と、手袋、超軽量レインシェルなどを収納

SUUNTOスパルタンの画面に気温表示

□首には濡らすと冷える筒状スカーフを被り、日焼け対策にも活用

□54km過ぎのドロップバックに寄らなくても大丈夫なようにスペシャルドリンクMAURTEN DRINK)にアスリチューンを巻く。

□ソックスは水かぶりと雨天に備えて、靴擦れ防止のために、アールエル メリノウールソックスを履く。

□終盤は寒そうだけど、前半は暑いので、ファイントラック着用は迷いましたが、熱がこもり体温上昇を招きそうなのでやめて、念のためドロップバックに置く。

□マッサージオイルなど念のためアイテムはドロップバックへ収納する。

<スポンサーリンク>


思いつくまま書きましたが、こんな感じです。

それぞれに意味があります。

これらを準備したのは、大会前に天気を考えながらイメージトレーニングをした結果です。

結果的に薬関係は使わなかったし、手袋もレインシェルも100km運んだだけです。でも無駄だったか?と問われたら役に立ったと答えます。

私がワッカを走った時間帯から風は強いけど雨はまだ降っていなかったので、シェルを着用するほどの寒さではなく、むしろ暑くて水かぶりをしていました。ただ、天気予報で寒くなるのは分かっていましたから、寒くなればいつでも取り出せる安心感は大きいです。

常日頃、ウルトラマラソンはストレスを極小化できるかどうかで結果は変わってくる。と話していますが、寒くなっても着るものがない。と不安な気持ちになるのはストレスです。

そのようなストレスを除去出来ただけでも、効果はあったのです。

第33回サロマ湖100kmウルトラマラソン関連記事一覧