カテゴリー別アーカイブ: ウルトラプロジェクト

50代・60代でも目標達成するために大事なこと〜ウルプロメンバーの実践11〜

50代・60代でも目標達成するために大事なこと〜ウルプロメンバーの実践⑩〜

前話ではJ.OさんとI.Hさんを紹介しましたが、今回は名古屋ウィメンズマラソンでサブ3.5(グロス)を達成したM.Oさんを紹介します。

(画像提供:M.Oさん)

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M.Oさん(52歳)ランニング暦:8年(ウルプロ在籍期間:2017年10月から1年半)

□月間平均走行距離

入会前も入会後も距離は変わらずだいたい200km〜230km

ただし、ここ数ヶ月はUTMFに向けてのコース試走などにより330km

□フルマラソンタイム

ウルプロ入会前3時間35分10秒2013年 東京マラソン)
ウルプロ入会後3時間28分35秒2019年 名古屋ウィメンズマラソン)

2013.2東京で3:35:10を出したあと、2014.3の名古屋でサブ3.5をねらうも走り過ぎて左膝半月板損傷で膝が腫れ2014.6半月板の手術。リハビリして走れるようになってきた頃には右膝も痛くなり2015.12には右膝の手術。その後のフルのタイムは4時間切るのがやっとで、同じように走っていたのではこれ以上速くならないと思い2017.10にウルプロに入会しました。

(*入会前はサブ4ギリギリだったのです。)

□目標達成のためにしていること

新澤さんのパーソナルを受けてからウルプロに入会しましたが、それ以前もランニングフォームについては色々な場所で教えてもらっていましたが、前傾姿勢とか骨盤を動かすとか丹田に力を入れるとか、そんなコト言われても結果的に何も変わらなかった。

新澤さんにパーソナルや練習会でみていただきアドバイスを受け、動画をくりかえしみるだけではなく、具体的にどうしたらフォームが良くなるかの意識の持ち方を教えてもらったことからフォームが変わりました。

日々『どうしたら楽にスピードが出るか?楽に走れるのか?』を意識して走るようになりました。

具体的には、おなかを伸ばすとか、胸とおなかを前に出す、肘をコンパクトに降ることで楽に肩胛骨を動かすと骨盤が動く、左右の脚の出方が違うので右腕を少し後ろにひく意識、その他様々なことを、その時々で考えながら走るようになり次第に定着していきました。

一番驚いたことは、以前はシューズのかかとの外側がすぐにすり減ってしまっていたのが、今はかかとは全く減らなくなり、真ん中から前がすり減るようになりフォームが変わってきたことを実感しました。レース中もフォームを意識して、スピードが落ちてきたときにフォームの立て直しを意識するとぐっとスピードが上がる(もどる)のを体感してます。

また、毎回の練習会で目的や目標を考えてから練習会に臨むこと、振り返ってどうしたら良かったかとか、なぜ走れなかったのかとか色々考えることで次につながる練習ができるようになりました。練習が点と点ではなく、目標に向けて線でつながる練習になったと感じています。

仕事や家事、育児をしながら走るので、思うように走る時間がとれなかったり、くたびれていて思うようにスピードが出ないこともあり、がっかりすることもあるけれど、振り返ってみれば速く走れなかったときには理由がありました。

ただ距離を走ればタイムが伸びたのは最初のウチだけで、どうすれば速く走れるのか考えること、見直すこと、振り返ることが大事だと思います。

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□ランニング始めて変わったこと

もうタイムを伸ばすのは無理かなあと思いかけてたけど、今回の結果でまたやる気が出ました。諦めなければ夢は必ず叶うって、マラソンを通して思ったんです。

それってマラソンだけでなく仕事でも人生でも一番大事なことかなあと思うんです。夢や目標を持つことが一番大事で、目標を達成するためにどこをどうしたら良いのか、具体的に実現可能なプランを立てること、プランを実行すること、努力すること、振り返って修正することで目標が達成できるんだと思いました。これがマラソンを始めて学んだこと、変わったことでしょうか。

そして一番大事なのはやはり気持ち、モチベーションで、それを支えてくれるのが仲間だと思います。

□これからの目標

私のトップスピードは400m95秒より速くはどんなに調子がよくても出ないし、1kmも4’12″がPBです。どうにか1km4分を切ってみたいと思うけれどなかなか速くはなりません。ただフルマラソンを走るには1km4分で走る必要はないわけで、4’50″や4’45″で淡々と最後まで粘れれば3’20前半で走れるわけで、今回3時間28分35秒で走れたことがモチベーションとなり、また来シーズンはペースアップして別大マラソンで3時間25分を切るのが目標です。

□サブ3.5challengeについて

昨シーズンのサブ3.5challenge参加させていただき、同じ目標に向けてみんなでがんばったことが大きかったです。そして去年は果たせなかったグロスサブ3.5の悔しさがあったからこそ今年も頑張れたし。

本当はフルだけの練習をすれば1年かけてもっとスピードアップしていたかもしれないけど、4月から10月までウルトラやトレイルが続いたことから貧血で走れなくなりました。10月末の手賀沼ハーフは1時間47分かかり、つくばは苦しすぎて20キロでDNF。そこから鉄剤を飲んで体調が戻ってきて館山若潮マラソンは3時間39分と復活しました。そこからの名古屋ウィメンズマラソンでした。

直前まで山の練習が多くてスピード練習が少し足りなかったのが不安だったけど、自分を信じて、また新澤さんに教えていただいた補給もうまくいき目標達成できました。

□ウルプロについて

ウルプロは年齢も、それぞれの目標もいろいろな人たちが集まっていて、自分と違う考えの人やすごい人たちがたくさんいて本当に大好きです。走力が違ってもお互い励まし合ったり応援したり、仲間がいるからがんばれると思います。

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今回、M.Oさんは42.195kmをほぼ同じくサブ3.5を狙った諏訪さんと近い位置を走り苦しい場面で励まし合い二人で目標達成しました。

諏訪さんの紹介はこちら

50代・60代でも目標達成するために大事なこと〜ウルプロメンバーの実践⑦〜

M.Oさんから前日に補給やシューズのインソールを変えた方が良いかどうかなど質問がきましたが、緊張しているのだと思いました。直前にあれこれ足したいという気持ちになるのは仕方がないのですが、少しでも不安が消えるようアドバイスをしました。

M.Oさんは集中力があり本番の強さがあるから何とかすると思っていましたが、結果に繋がり嬉しいです。

今まで50代、60代の20人のウルプロメンバーを紹介してきましたが、結果を出しているということだけではなく、そこに至るアプローチにも多くの共通点があります。

まだ、紹介は続けていきますが、合わせてその共通点など紹介していきたいと思います。

50代・60代でも目標達成するために大事なこと〜ウルプロメンバーの実践12〜に続く(随時発信していきます。)



食べたいと飲みたいを調整できるポケットエナジー(+カフェイン)の使用感

カフェイン入りアスリチューン試作品の使用感〜コーヒーゼリー味〜

 

現在発売に向けて準備中のアスリチューン・ポケットエナジー(+カフェイン)の使用感については5日前に上記記事にて紹介しました。

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その後の練習会でも希望者にはアスリチューン・スピードキュアの代わりに提供してます。

2回目試す時には、今度はゼリーをよく潰して飲んでみてください。と伝えました。

味同様、歯応え・食感には好みがありますが、柔らかく作ってしまえば、硬いのが好きな方のリクエストには応えられません。硬めに作れば、柔らかいのが好きな方は好みの硬さになるようつぶしてから飲めば良いのです。

また、私自身、ゆっくり走ったり歩いたり止まっている時なら歯応えがあるのを食べたいですが、速いスピードで走る時はスルッと飲みたいです。

この、食べたいと飲みたいを自分好みに調整できるのです。

これは今回の+カフェインだけではなく、オレンジ味もグレープ味も同じです。

午後練は東京マラソンで自己ベストを出した二人と、週末名古屋や古河を走るメンバーが多かったので、午後練本来の動き作り・フォーム作りメインの練習にしました。

効率よく走るための動き作りだけではなく、昨日は私の説明を長めにして、また大事な動きを体感してもらってから、その都度、全員から感じたことを言葉にしてもらいました。

その動き作りの合間に、3つの走練習を組み込みました。

  • 1000mレースペース(時計確認NG)
  • 10分間レースペース(時計確認OK)
  • 800m多少息が弾むくらいのペースで気持ちよく

動き作りで芝生を走るのを合わせて5km程度の練習です。

それぞれの走練習には意味があり、その意味を伝えてから走ってもらいます。

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メンバーが感じたアスリチューン(+カフェイン)の使用感を紹介します。

潰すとコーヒーゼリーを食べる感じが飲む感じに

カフェイン入りアスリチューン、2回目は潰してみました。コーヒーゼリーを食べる感じが、飲む感じになり、喉の通りが良いです。私はレースでは一気に飲めないので、1kmくらい封を開けたアスリチューンを手に持ったまま走るのですが、ちょっとずつ溢れてベタベタになる事があるので、少し固めのゼリー状の方が使いやすいです。

潰したらレース後半に飲み込みやすそう

カフェイン入りアスリートチューン。今日は潰して食べてみました。私は潰した方が食べやすかったです。レース後半、疲れているときに飲み込みやすそうです。

味はコーヒー飴?みたいな味で飲みやすい

カフェイン入りポケットエナジーは2回目でしたが、つぶしてみると飲みやすかったです。他のポケットエナジーよりちょっと固めに作られているなと感じました。味はコーヒー飴?みたいな味で飲みやすいです。疲れているときにどう感じるか、ロング走で試してみたいと思います。

コーヒーゼリーのご褒美みたいな感覚

カフェイン入りアスリチューンは、私はつぶさないである程度の固さがある方が好みでした。カフェイン好きなので、疲れた時にちょっとしたコーヒーゼリーのご褒美みたいな感覚で取りたいです。

つぶしてみると飲みやすい

カフェイン入りポケットエナジーは、つぶしてみると飲みやすかったです。レース後半や疲労が大きいときはよいかも!

 

定期練習会は、2.3km+1.15kmの変化走を最大3セットしました。レースペースで2.3km走って、1.15kmペースを上げます。短時間の給水時間で戻りきらない心拍数をレースペースで戻す練習です。

サブ3からサブ4ペースまで5つのグループに分けて行いました。(レース前のメンバーは2セットにして、またフリーでペースを上げ過ぎないように伝えました。)

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午後練と同じく+カフェインを使った何人かのメンバーの使用感を紹介します。

自分好みにカスタマイズできる

2度目のカフェイン入りアスリチューン試飲、いただきました。今回はしっかりクラッシュすることで、摂りやすさ格段にアップしました!自分好みにカスタマイズできるところがいいですね。

第一印象は「これ、好きな味!」

アスリチューンの第一印象は「これ、好きな味!」 風味、甘さ、苦味等、バランス良くとても美味しいと思いました。発売が楽しみです。フルの最後の補給ジェルの定番にしたいと思います。30キロまで頑張れば、これを補給できるという、ささやかなモチベーションになります。昨日は2セット目と最後のフリーはピッチを上げても気持ち良く走れましたので、これもこのアスリチューンの効果かと好印象でした。

 

現在、アスリチューンのwebサイトでアスリチューンを6,300円以上購入すると、この+カフェインの試作品がプレゼントされる企画を開催中です。

また、数に限りはありますが、パーソナルレッスンや、ウルトラセミナー、ウルプロ練習会の体験参加時に試すこともできます。

パーソナルレッスンなどはFacebookページのメッセージにてお問い合わせください。



失敗を生かすためにして欲しいこと

東京マラソン走られた方、ボランティアとしてランナーを支えた方、応援でランナーの背中を押した方、雨の中お疲れ様でした!

私は両国辺りで応援していましたが、指先が悴んだり鼻水が出てきたりで、薄着で走っているランナーは大変だろうと思いながら応援していました。

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この寒さに、低温の雨の中を走った2013年4月開催のチャレンジ富士五湖を思い出しました。100km初挑戦から6回連続してサブ10(10時間以内)で走っていた私は前年のサロマ湖で8時間台で走りましたが、初めて10時間を超えてしまったレースです。

手袋は濡れて全く役に立たず、指先が動かず、補給するのも苦労しました。軽い低体温になり序盤からお腹を壊して何回もトイレに行きましたが、そんな状況でしたが粘ってギリギリ10時間以内のラインで踏みとどまっていました。しかし85kmくらいでまたお腹がおかしくなり、トイレに行ったら10時間切りは無理になるけどやむなく入りました。

座った時にサブ10終わった。というガッカリした気持ちもありましたが、ホッとした気持ちもありました。

それはトイレに間に合ったという気持ちだけではなく、10時間以内で走らねばという自分自身が勝手に作ったプレッシャーから開放されたからです

続けるって難しいことです。

その極寒のレースで記録は途絶えるも完走したことでいろいろ学びました。しっかりウェアリングを工夫して自己ベストを出した人もいて、自分の準備が不十分だったことが分かり次に繋げることが出来ました。

今回、私は東京マラソンを走ってませんが、失敗を生かせたことがあり紹介します。

木曜日にEXPOに行く時に履いていたのは通気性の良いアンダーアーマーのシューズでした。

(ソックスが見えるようにズボン捲ってますが短パンで行ったわけではありません。)

指先のアッパー素材が薄く、網目が大きく天気の良い時は快適ですが、雨の日のタウンユースでは履いてはダメなシューズでした。

このシューズで会場に向かってしまったのです。。

自宅を出て駅に向かう途中で降り注ぐ雨と、跳ねた雨水によって早々にソックスが濡れてしまったのです。

雨だからとペーパー素材を使ったソックスのアールエル ワイルドペーパーを履いてきたのでぐちゃぐちゃにはならなかったけど、乾く暇なく濡れ続けるわけなので、濡れた感覚は不快でした。

昨日はその失敗を生かして、何を履いて行こうか靴箱を見ると、防水のトレランシューズもありましたが、私はこのシューズを選びました。

買ってからほとんど履いていないHOKA チャレンジャーATR3です。

選んだ理由はソールが厚いから、多少の水溜りでも雨水の侵入が小さいと感じたのと、アッパー素材の網目が細かく良い感じだったからです。

ソックスは木曜日と色違いのアールエル ワイルドペーパーです。

今回、五本指のワイルドペーパーも発売したので、使用したら紹介します。

結構雨の中を移動しましたが、濡れた感覚はほとんどなく快適でした。

この時期、濡れてしまうとそこから一気に冷えてくるので濡らさないということが大事ですが、厚底のメリットはこんなとこにもあると感じました。

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昨日は応援した後、織田フィールドでウルプロ練習会をしました。

冷たい雨なので、自分の練習なら中止にしますが、走りたいメンバーもいるので雨対策をしっかりして参加してください。とメンバーページに投稿しました。雨の中でないと経験できないことはあります。

織田フィールドは東京マラソン開催中でもありほぼ貸切でした。

来週末も雨予報だからと装備の確認のために参加したメンバーは、ホットクリームではなく、ワセリンで大丈夫かと思ったが、脚の感覚がなくなってきたから、ホットクリームを買おう。と話していますし、手袋なくても平気と話していたメンバーも必要性を実感しました。

雨の中を初めて走ったメンバーは、晴れてる時とさまざまな点で違うという気づきがありました。

私自身も最初のアップで108秒くらいで走っているつもりが、118秒くらいかかって驚きました。1レーンに水溜りがあるので2レーンを走ったので2、3秒余計にかかることを勘案しても遅い。

これは寒さから身体が固まってしまった影響です。

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東京マラソンを走った方は、スタート前に冷たい雨の中で待機することで身体を冷やし固めてしまったことでしょう。

その状態でスタートすると、演出などから興奮状態になりアドレナリンから予定していたレースペースを保って走れるでしょうが、これは動かない身体を無理矢理動かしているのです。

例えばサブ3狙いの方は4’10-15/kmペースで走ったと思いますが、身体が冷えて固まった時にこのペースで走るには普段なら4’00-4’05/kmで走るくらいの力を使っていたのかもしれません。

もちろんサブ3狙いの方だから4’00-4’05/kmペースは多少速い程度のペースですが、そのオーバーペースの影響は終盤に出てきます。

サブ4くらいになると、序盤は混雑から思うようなペースで走れないので、オーバーペースにはならないでしょうが、このような隠れオーバーペースはサブ3ランナーも、サブ3.5ランナーも一緒です。

今回の低温の雨は走れている時は耐えることが出来ても、ペースが落ちてくると身体は一気に冷えてくるから大変です。

多くのランナーは、指先が悴んで、ジェルをポーチやポケットから取り出すことも出来ず、落としてしまったり封を開けることが出来なかったと話してますが、そうなるとジェルをとるのが面倒になりガス欠になります。

ただでさえ身体は冷えてるのに燃やすエネルギーがないと低体温症になります。

今回、20人弱のウルプロメンバーが走り、半分くらいのメンバーが自己ベストを出しました。

自己ベストのメンバーは、初サブ3から初サブ4.5まで幅広くいますが、タイムに関係なくこのコンディションで凄いことだと思います。

ウルプロには、ほとんどの練習会に参加するメンバーもいれば、遠隔地に居住している方や、仕事の関係などでほとんど練習会に参加できないメンバーもいます。ただ、参加できないメンバーも、メンバー情報ページを読むことで、練習会と同じメニューをしたり、練習会後に参加者がした振り返りコメントを読むなど情報共有をしています。

ウルプロメンバーがこのような状況でも自己ベストを出せるのは練習量が多いからではなく、目標達成に向けて自分に足りないことは何か?それはどうすればよいか?などを考え練習し力をつけているからです。

また、厳しい環境になっても、どのように対処していけばよいか考え実行する力がついてきているのです。

この記事を読まれた方にも是非して欲しいことがあります。

ウルプロメンバーには奨めていますが、レースで出来なかったことを悔やんだり反省することは大事ですが、出来たことも振り返ってみてください。

今まで出来なかったことが、出来るようになったことがいくつかあるはずです。

そして、出来なかったことは、何故出来なかったのか?出来たことは、何故出来たのか?を出来るだけ深掘りしてみてください。

その振り返りはきっと次に繋がります。

終わったことは忘れよう。では同じ失敗を再び繰り返します。



その一瞬行けるかどうかが分かれ目〜静岡マラソン2019〜

昨日開催された静岡マラソン後から、花粉症の症状が一気に出てきましたが、スタート前も寒くはなく、スタート後も中盤以降少し日差しの強さを感じる程度の気温の中を走ることができました。

思うような結果にならなくて残念な気持ちもありますが、だからこそマラソンは面白い。

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レース中になぜかスピードに乗れないと感じたこともありましたが、動画を見るとその原因は分かりました。主観と客観の擦り合わせは凄く大事なことだと再認識しました。

この主観のズレは今回のレース前から出ていたように思うので、日頃からチェックしてないとダメですね。練習会ではメンバーの動画は撮るけど自分のは撮れないから、この辺りも今後工夫していきます。

思うようにならなかった時ほど、なぜそうなったのかを明確にしていくことが大事なので、そのあたり記憶が鮮明なうちに書き出しておきます。

まず5kmごとラップです。

(キャプチャーは大会ページのランナーズアップデートより)

スタートから5kmの20分と、ハーフ通過1時間27分37秒はたぶん過去最速だと思います。

スタートから5kmは下り基調のため飛ばしている意識はなく、その後の5-10kmは少し頑張ってしまった感覚はありました。10kmからはペースを落ち着けました。

(キャプチャーは大会ページより)

これは大会ページ掲載の高低図ですが、5kmまで下り基調で、そこから10kmまではその分登ります。

また、15-20kmが少しペースが上がっていますが、これは下り基調だからです。

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レース前に海沿いの風向き次第では2時間55分以内が狙えるペースで走ろうと考えていたので予定通りです。そのペースで走れば天気予報通り向かい風なら30kmを過ぎてペースが落ちても3時間以内でゴールできると考えていました。

(キャプチャーは大会ページより)

黄色のラインは風向きです。

ちなみにコースは22kmから35km地点まで海岸沿いをほぼ西から東に向かって走るコースですが、私が参加した今回含め3回全て東から西への風が吹いています。

大会パンフレットを見ると、晴れなら追い風、雨なら向かい風とありますが、晴れた今回も向かい風でした。。

今回は第一回大会のような強風ではありませんでしたが、遮るものがないコースでずっと吹き付けられるのはキツく多くのランナーがペースダウンした区間になります。

私は、22kmからの海岸線の直線に入ってから、それまでと同じ体感スピードで走っているとペースダウンしていくので出力を上げましたが、それでも20-25kmはサブ3ペースより落ち、これはマズイとさらに出力を上げるも25-30kmはさらに落ち、22’14となってしまいました。

30kmくらいまでは余裕を持って走るつもりが、22kmからペースダウンを防ごうと必死に耐えるレースになってしまったのです。

その結果、3時間以内でゴールするための時間的余裕は向かい風が終わる35kmで全て吐き出してしまいました。

今回残念だったのはここからで、向かい風区間が終わった35kmからペースを戻すことができなかったことです。

そこまでギリギリのところで耐えて力を使い切っていたのだから、ここからペースアップすることは容易なことではありません。

ただ、その瞬間に1km、いや、100mでもペースアップ出来なかったのか?と自問自答すれば出来たような気がします。

その時点で残り7.195kmあるわけですが、4’30/kmに落ちたペースを少なくとも4’15/kmに戻さねば、その時点で3時間以内を狙うレースは終わってしまうのです。

その意味では残り7.195kmではなく、ラスト195mと思ってペースアップしなければならなかったのです。

まさにその一瞬なのです。

今回はその切り替えが出来なかったのが悔やまれます。

実際は、何回も何回もペースアップしようとしたけれど、長く保つことが出来なかった記憶もありますが、保てなくなったら何度でもペースアップを試みるべきだったと思います。足掻きが足りませんでした。

ただ、今回は後半ハーフに入って向かい風になった途端に余裕がなくなったのだから、そもそも力不足かそこまでのペースが速かったのでしょう。向かい風にしても第1回大会ほどではなく元気であればペースを維持できる程度の風でした。

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冒頭書いた、スピードに乗れなかった理由も動画をみて明確なのでこれから修正していきます。

(クタクタで辿り着いたゴール直前の直線)

理由はフォームで、改善策は分かります。

今回のフォームなら、シューズはヴェイパーフライ4%ではなく、硬めでダイレクトな接地感のあるズームフライSPの方が良かったと感じてます。接地で地面を押すタイミングが微妙に遅れているのです。この遅れは身体の沈み込みに繋がります。ただ、ヴェイパーフライ4%で走れるようにしていきたいので、タイミングと上体の位置を確認・修正していきます。

端的にいうと、接地した時に地面を押すやすい位置に上体が移動できていないのです。これは、10km以降意識して少しペースを落とした時からズレ始めたような気がします。

普段はレース後には走らないのですが、この記事を書いていて、その気づいたことを確認をしたいので夕方少し走るつもりです。

また、3/10の古河はなももマラソンは、3/24から始まるウルトラマラソンシーズンに備えた練習レースの位置付けで、前日走り込みをした上でレース当日は4’40-50/kmで走る予定でしたが、今回のレースで気付いたことを試してきます。フルマラソンで納得いく走りが出来ないとウルトラにも繋がりません。

大会まで2週間を切りましたが、まずは疲労を抜いて、しっかり走れるようにします。

最後に、今回の静岡マラソンでは、サブ4したいと入会した3人のメンバー全員がグロスタイムでサブ4達成しました。そちらはまた紹介します。



パーソナルレッスン ビフォーアフター動画

パーソナルレッスン開始時と、終了時の、フォームの変化をビフォーアフター動画としてfacebookにアップしていますが、数が増えてきたので一覧にしてみました。全てのレッスンをアップしている訳ではありませんが、今後随時解説などを記事に加えていきます。

パーソナルレッスンについてはこちらをご参照ください。

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Uさん(2018.8.18)

Kさん(2018.8.17)

Iさん(2018.1.6)

Iさん(2017.9.27)



ヴェイパーフライ4%で10分間走×8本〜HOKA ONEONE EVOカーボンロケットとの違い〜

昨日予定していたウルプロ週末練習会は悪天候のため、今日にスライドしました。

大会前後のこの時期は疲労感を強く感じている方は少なくないと思います。疲労度が高まると免疫力は低下し、風邪やインフルエンザにかかりやすい状態にあります。

ウルプロ練習会は、警報が出ないレベルなら雨でも練習会は開催しています。理由は雨でも大会は開催されるわけですから、悪天候の中を走る経験は必要です。

ただ、大会が続き、風邪やインフルエンザにかかりやすい冬季に関しては罹患し目標にしてきた大会に参加できないリスクを回避するために、降雪の場合や、低温で雨の予報の場合は中止にすることをメンバーに案内してます。

体調を整えることは、身体を鍛え上げたり、精神面を強くするのと同じくらい大事なことは大半のランナーは知っていると思いますが、特にレース前半月くらいは体調を整えることが一番大事だと私は思ってます。

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スライドした今日は非常に走りやすい練習日和になりました。

メニューは12分間走×8本(リカバリー2分半)です。

設定は、ハーフマラソンのペースからフルマラソンのペースを目安に大会日程や体調によって調整してもらいました。

ペーサーはいないので、自分自身でペースメイクして、ペース感覚を身につけるのも練習です。水曜日夜の練習会は走力別に5グループ、6グループに分けてペーサーを付けていますが、常に誰かに引っ張ってもらわないとペースが刻めなくなるとレースで困ります。

私は12分間のうち、10分弱で6周走ってから、全てのセットでメンバーの走りを動画に収めました。

動画をチェックしてセットを重ねるごとにどうフォームが変わっているかを確認することで、自分の主観と客観を一致できます。またキツイ時に自分はどんなフォームになっているかを知ることも出来ます。

また私は走りながらメンバーを抜く前にフォームをチェックして、崩れているメンバーには追い抜きざまに声をかけていきました。

12分間走×8本というと、イメージしにくいと思いますが、例えばフルマラソンを3時間で走るランナーはハーフマラソンをキロ4分前後で走ります。このペースで12分間走ると3000mになります。

3000m×8本(リカバリー150秒)

結構キツイメニューだと思いませんか?

リカバリーで心拍数はある程度戻りますが、止まることで脚はドンドン重たくなります。4本終わった辺りで精神的にもきつくなってきます。

また、1セットが12分間と短いので、スタート前に意識することを毎回再確認して走ることも出来るし、リカバリーの時間に冷静に自分の身体の状態を確認出来るので違和感を感じたら無理せず止めることで故障防止にもなります。

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今回はヴェイパーフライ4%フライニットを履きました。木曜日、金曜日とHOKA ONEONE EVOカーボンロケットを履いたので比較の意味もあります。

ペースは、フルマラソン1週間後なので負荷を上げ過ぎないようにサブ3の平均ペースより落ちないようにしました。4’15/kmは400mトラック1周1分42秒(102秒)ですから、これを上限にしました。

まずラップはこちらです。(1秒未満切り捨て)

1’41-1’39-1’36-1’40-1’42-1’39

1’36-1’35-1’36-1’37-1’38-1’38

1’37-1’39-1’40-1’39-1’38-1’38

1’34-1’39-1’38-1’39-1’39

1’40-1’39-1’40-1’40-1’42-1’41

1’36-1’34-1’34-1’36-1’37-1’33

1’37-1’37-1’37-1’37-1’37-1’37

1’35-1’38-1’36-1’38-1’39-1’27

4セット目は1周勘違いしました。。

多少バラツキはありますが、余裕をもってスピードを上げようとしないでも4’05/km前後で走ることが出来ました。

7セット目はリズムが非常によく、6周とも1’37″1で走ることができました。

HOKA ONEONE EVOカーボンロケットの屈曲点と私の接地時のポイントが少しズレているから硬く感じイマイチリズムに乗りにくいと書きましたが、今日履いたヴェイパーフライ4%は気持ちよく走ることが出来ました。

コンパクトな腕振りで肩甲骨を動かし、骨盤を連動させる。その骨盤の動きをより出すために膝を少し前に出す。これら一連の動きがリズムよく出来ると自転車のペダルを漕いでいるかのように走れます。ストライドを伸ばす意識はないのに伸びるのです。

考えたらヴェイパーフライ4%を初めて買ったのは昨年の1月ですが、当時はソールが柔らかくて走りにくいと感じていて、10kmを超えて走ったレースは今年1月のハイテクハーフです。HOKA ONEONE EVOカーボンロケットも履いてるうちにこのシューズの持ち味を引き出すことが出来るかもしれないので、引き続き試してみます。

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また、今日はMAURTEN160を500cc用意してセット間に少量づつ補給しました。朝飯は軽く食べましたが昼飯なしで、13時から15時走りましたがガス欠になりそうな気配はありませんでした。

練習時間が長いので所用により5人ほど途中で帰りましたが、振り返りの共有の場でもいろいろな気付きに繋がる言葉がありました。

トレーニングをしたら、素早い補給でリカバリーをはかることで、次のトレーニングに繋がります。ウルプロ練習会では毎回アスリチューン・スピードキュアを提供してもらっています。

話題のシューズについて履いた感想についてはこちらにまとめています。合わせてお読みください。

話題のシューズのスペックや感想〜sub2やヴェイパーフライ4%など〜



50代・60代でも目標達成するために大事なこと〜ウルプロメンバーの実践⑩〜

50代・60代でも目標達成するために大事なこと〜ウルプロメンバーの実践⑨〜

前話では山浦さんと門脇さんを紹介しましたが、今回はJ.Oさんと、I.Hさんを紹介します。

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J.Oさん(56歳)ランニング暦:10年(ウルプロ在籍期間:3年3ヶ月)

□月間平均走行距離

入会前後とも230kmで変わっていません。

□フルマラソンタイム

ウルプロ入会前 3時間30分22秒(2015年 古河はなももマラソン)
ウルプロ入会後 3時間27分21秒(2019年 別府大分毎日マラソン)

□目標達成のためにしていること

・効率的なランニングフォーム
・目的意識を持った練習
・練習・栄養・休養のバランス
・定期的な体のケア(マッサージ)
・サプリメントの活用

CCP(Catalyst Cardio Performance)
CC(Catalyst Conditioning)
アスタビータ

□ランニング始めて変わったこと

素晴らしい仲間と出会えたことと、自分の体(体調)に興味をもつようになったことです。

□これからの目標

フルマラソンでのタイム向上と、トレイル100マイルチャレンジ そして生涯現役ランナーです。

□ウルプロについて

目的意識と向上心を持ったメンバーの集まるチームで、フォーム改善と走力アップに効率的なアプローチが出来る練習ができる。

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I.Hさん(50代)ランニング暦:7年(ウルプロ在籍期間:2年)

□月間平均走行距離

ウルプロ入会前後とも200キロ前後と変わりませんが、入会後はやみくもに走るような走り方はしなくなった 。

□フルマラソンタイム

ウルプロ入会前 3時間48分07秒(2016名古屋ウイメンズマラソン)
ウルプロ入会後 3時間21分42秒(2018つくばマラソン)

□目標達成のためにしていること

故障しがちなので、日々のストレッチ&体幹トレーニングは必ず行い、時々ケッズトレーナーで調整してもらっています。最近は子供の大学受験、義理の両親&両親の看病、見守等、走れない日々が続いていますが、気の持ちようでその分練習は集中して走れるようになりました。

年を取る、身体がだんだん弱っていくのを目の当たりにしているので今できる事は今しなくてはと思う気持ちは人一倍強いと思います。具体的なタイムを目標にすると短時間でそこに向けて頑張り過ぎてしまい、また故障してしまうので、これから先もランニングを自分ペースで楽しんでいくためにも今より少し走れるようになりたい位に考えて練習しています。

□ランニング始めて変わったこと

練習時間の確保のため時間のやりくりが上手になった。ランニングをする事で自分に向き合える時間を持つ事ができた。

□これからの目標

ロングトレイルに挑戦してみたい。

□ウルプロについて

ウルプロはロード・ウルトラ・トレイルと様々な方面で活躍するメンバーが大勢在籍しています。走る事に熱心で走るペースも目指すところも違いますが、とてもいい刺激をもらえます。練習会もただ走るのではなく、フオームの意識やなぜこの練習をするかきちんと考えて行うウルプロでしか体験できない練習会です。

 

I.Hさんは、昨年のつくばマラソンでサブ3.5達成どころか、3時間21分42秒と大きく自己ベスト更新をしましたが、それまではサブ3.5を意識しすぎると練習を頑張りすぎて故障してしまったので、『故障しないで、今より速く走るにはどうしたら良いか?』を考えフォーム改善を積み重ねてきたとつくばマラソン後に話しています。

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今まで50代、60代の19人のウルプロメンバーを紹介してきましたが、結果を出しているということだけではなく、そこに至るアプローチにも多くの共通点があります。

まだ、紹介は続けていきますが、合わせてその共通点など紹介していきたいと思います。

50代・60代でも目標達成するために大事なこと〜ウルプロメンバーの実践11〜に続く

50代・60代でも目標達成するために大事なこと〜ウルプロメンバーの実践11〜



出来たこともある。出来なかったこともある。〜レース後に行って欲しいこと〜

週末には各地で様々なマラソン大会が開催されました。ウルプロからは大阪国際女子マラソンに3人、勝田全国マラソンに30人弱、館山若潮マラソンに10人弱、新宿シティハーフマラソンに数名などたくさんのメンバーが走りました。

(撮影:植村雄一郎さん)

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また、インフルエンザや風邪などで体調を崩して走れなかったメンバーもいます。

結果は自己ベスト出したメンバーや、数年前のタイム水準まで戻せた方などタイム的に満足感の高いメンバーや、タイムには満足しないが体調不良、仕事が繁忙期な中思った以上に走れたことに満足しているメンバー、期待を下回る結果にガッカリするも課題が明確になったメンバーなど様々です。

昨日の練習会は大会後でしたが思った以上に参加者がいました。

練習会でメンバーに伝えましたが、レースで思い通りの走りが出来た方も、出来なかった方も是非やって欲しいことは振り返りです。

このページに何度も書いていますが、すごく大事なことです。

思い通りの走りが出来た方は、なぜうまく走れたのかを、走れなかったレースと対比してみてください。練習内容、レース前の調整、体調、レースプラン、補給、気持ちの推移、気象条件など。

また思い通りの走りが出来たとしても、うまく出来なかった課題はあると思います。それは次回のレースに向けた伸びしろになります。

思い通りの走りが出来なかった方は、ガッカリして、もうフルマラソンは走りたくない。と思った方もいるでしょう。また、体調が悪かった。練習不足だった。根性がなかった。で終わらせてしまう方もいるでしょう。

ただ、思うような走りが出来なかった方も、良い点はあったでしょう。そこは見つけましょう。今まで出来なかったことが出来るようになったなら進歩です。また悪い点、出来なかった点は、状況別に詳細に深掘りしながら考えて行きましょう。

例えば30kmから失速したとして、それを30kmの壁で終わらせてはダメです。失速した原因は人それぞれだからです。そもそもフルマラソン走るための練習が出来なかった方もいるでしょうし、寒さから身体が冷えきり筋肉が固まったのが原因かもしれません。エネルギー補給が足りないいわゆるガス欠かもしれないし、脱水かもしれない。また、序盤に自分の力以上に速いペースで走ったのかもしれませんし、胃腸の調子を崩して走れなくなったのかもしれません。過去に故障した箇所が再発したかもしれません。

原因を明確にしなければ、対策はうてません。

次の一歩を踏み出すためにも振り返りは大事なのです。

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振り返りの内容は人それぞれ違っても良いのですが、必ずして欲しいことがあります。

それは、気持ちと身体の推移、そして気象状況・コース変化、補給などを5kmごとラップに合わせて振り返るとタイムをみて当時の記憶が蘇ってくるので、ぜひ試してみてください。

30kmの壁を破るには30km走や40km走をもっと増やして耐えれる体を作らねばならない。と思うのは良いのですが、原因は筋持久力が足りないのではなく、単なるガス欠かもしれません。自分は周りと同じくジェルを3つ飲んでいる。という方は3つでは足りないのかもしれません。

また、序盤はゆっくり走ったつもりだったが失速したから、次回はもっとゆっくり走らないとダメだ。と考える方もいますが、ゆっくり走ったことが原因で失速したのかもしれません。

既に4日経っているので記憶は曖昧になっているかもしれませんが、コース図や高低図、ラップを見ればある程度思い出せるはずです。

今後は、出来ればレース直後にすることをオススメします。

良かったこと、悪かったこと、問わず、レース中もしくはレース後に気付いたことがあれば、すぐにキーワードだけでも、メモしてください。すごいヒントになることもあります。

ランニングの楽しみ方は様々で、タイムを追いかけることだけに価値があるわけではありません。

昨日メンバーにこんなことを伝えました。

すぐにマラソンのタイムなどの結果に結びつくかどうかは分からないけど、昨日できなかったことが今日はできるようになったり、気付いたことを言語化したり実際に動いてみたりし、自分なりの仮説をたて検証したりしていく過程にも楽しみ方はあります。

だから、レースで出来たことはなぜ出来たのか?出来なかったことはなぜ出来なかったのか?を仮説・検証していくことで、結果的にタイムは伸びていきます。

勝田全国マラソンで救護ランナーをしたウルプロメンバーは、経口補水液や救護用品など重たいザッグを背負って走り、動けなくなったランナーを救護しながらでも、以前より速いタイムで余裕を持って走れるようになりました。本人はそのことに大きな価値を見出していますが、素晴らしいことだとおもいます。

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話は変わって、別大マラソンと、静岡マラソンのゼッケン番号が届きました。静岡マラソンは別大マラソンから三週間後ですが、どちらも一生懸命走ります。二週間前に熱を出し、先週ぶり返しそうになりましたが、何とか悪化させずにスタートラインに付けそうです。

レース直前に緊張する方はたくさんいると思いますが、緊張できるのは一生懸命頑張ってきた証です。明確な目標を立てずにいたならそもそも緊張感はないと思います。

仕事以外でこんな緊張できるということは、幸せなことですからその緊張感を含めて楽しでください。

また、レース前になると、出来なかったことなど不安感が出てきます。実際は良い状態なのに不安材料を探しに行ってしまうのです。例えば毎回やっていたような練習が出来なかったとか、風邪で体調崩したがスタミナは大丈夫かとか、前回脚がもたなかったが同じことを繰り返さないかとか。。

でも、これからスタートに着くまでに出来ること(例えば体調を悪化させないなど。)は対処すべきですが、今から出来ないことに不安を感じても仕方がありません。

出来たことをいろいろ考えていきましょう。私の場合は5000mからハーフマラソンでPBが出せたこと。今までキツかったペースの水準が5秒ほど速くなったことなどです。その上で自分に出来る走りをします。結果に結びつくかどうかは分かりませんが、その結果や気付きをもとにまた試行錯誤していきます。

余談ですが静岡マラソンは3時間以内のランナーが最前列のSブロックからスタートできますが、少なくとも500人以上いるのです。別大においてはサブ3ランナーが2,000人くらい走ります。世界的にみて、サブ3ランナーが2,000人走る大会って少ないと思います。



赤羽ハーフマラソンの10kmで年代別4位〜体調悪化は防ぎました〜

昨日荒川河川敷で開催された赤羽ハーフマラソンの10kmの部で年代別(50才代)入賞出来ました。

タイムは38’18と、12月のさのマラソンの37’03より1分以上遅いタイムですが満足しています。

というのも、ハイテクハーフマラソン翌日から体調を少し崩し、その後は体調回復を優先して、ほとんど走っていないからです。長引くと別大マラソンにも影響が出るので、体調が戻らなければDNSするつもりでした。

木曜日にクリニックに行って薬を処方してもらうとだいぶ良くなってきました。念のためインフルエンザ検査をしましたが大丈夫でした。

処方された喉の薬などをきちんと飲むとともに、普段から毎日飲んでるマルチビタミン&ミネラルのCatalyst Conditioning(CC)を少し多めに摂取して、睡眠時間を少し長めにすると回復してきました。

ただ、鼻水や咳は多少出るのでキロ4のペース走が出来たら上出来と考えていましたが、昨年、一昨年の結果を見ると50歳代の上位3人のタイムはこんな感じでした。

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2017年

  1. 37:39
  2. 37:48
  3. 38:18

2018年

  1. 35:53
  2. 37:13
  3. 38:22

入賞は6位までですから39分台前半が出れば入賞の可能性があるのです。走り出して行けそうなら順位狙いで走ることにしました。

ゴール後の着替え前の画像ですが、今回はヴェイパーフライ4%フライニットEKIDEN PACKにアールエルソックスのハイソックスタイプの五本指ソックスを合わせてみました。

ラボ デ ケンショウ ズミ、ケッカ デ ジッショウ ズミ。〜ヴェイパーフライ4%フライニット EKIDEN PACK〜

普段はアールエルのゲイター+五本指ソックスですが、重なる部分の着圧が強くならないから良いと思いました。

今回は10kmなのでカーボローディングはしないで、朝食食べてから会場に向かう間にMAURTEN320ではなく、160にしてみました。この使い方では320の方が良いと思いますが、160だとどうか試してみました。また今回はスタート1時間前にアスリチューン・ポケットを1個とりました。

会場についても、なんだか走れる気が全くせず、ジョグをしてみても200mも走ると嫌になってしまうのです。体調的には回復途中だからそこまで悪くはないのですが、体調回復にメンタルの回復が追いついていないから脳がブレーキをかけてる感じです。

そこで、30分前にアスリチューン・エナゲインとともに、天然ガラナ由来のカフェインタブレット Catalyst Natural Caffeine(CNC)を飲みました。

スタートブロックに並ぶと徐々に集中力が高まってきました。

今回初めて赤羽ハーフマラソンの10kmに出ましたが、スタートブロックはスタートラインに沿って縦に左1/3が女子で、中央1/3が高校生男子、そして右1/3が一般男子でした。

高校生男子は高校別に割り当てがあり、各校3人づつが前に並び、その他生徒はその後ろに並ぶなど決まっていて競技役員が整列させていました。

一般男子はそのような区分はなく、よくある35分以内、40分以内といったプラカードもないので早く来た方から前に陣取ります。私は高校生側に並んでしまったので、スタートは速く走らないと危ないと緊張感が出てきました。

一般男子の前の方にこの人大丈夫かな?って方がたくさんいましたが、みんな前に並んだらスタートダッシュするのは分かっているようで、見ていて危ないと感じた人はいなかった。

私は予想通り、後ろから前に出ようという高校生に何回か押されましたが、予想していたのでバランスを崩すこともなくスタート30mくらいで流れに乗りました。

スタートして300mくらいまでは3’30/kmくらいで走ってましたが、この辺りでスタートダッシュした方々が次々に激しい呼吸とともに落ちてきました。私も3’30/kmでは走れないのでペースを落ち着けて、最初の1kmはロス込みで3’44でした。

レース前のアップはキロ5分半で200m走ると嫌になっていたのに、アスリチューンとCNC効果か完全にレースモードに変わっていました。

当初はキロ4でいきたいと思ってましたが、これは3’50/kmくらいで走れそうな感覚になったので入賞目指して走ることにしました。

ゼッケン番号でだいたいの年代は分かるので前をみても近い番号はいない。色の違うゼッケンを付けた高校生と、番号が若いおそらく39歳以下の方など。

多少向かい風はありましたが、気にならないので淡々とラップを刻みました。

3’44-3’49-3’50-3’48-3’57

4-5kmのラップが落ちてる理由が思い浮かびません。そんなに落ちた感覚はないのです。

もしかすると、折り返してくるランナーのゼッケン番号をチェックするのに気を取られてペースダウンしたのかもしれない。。

折り返し150mくらいから私と近いゼッケン番号を見つけると2人発見しました。既に300m差だからまず追いつけない。力の差がありすぎるのだから同じカテゴリーなら仕方がありません。

ただ、この時点で入賞圏内にいるのは間違いない。

折り返してからもほぼペースを変えずに走りましたが心肺が徐々にキツくなってきました。脚は動くので、身体の真下に接地し左右の脚の切り替えを速くすることだけを意識すると、ペースは落ちません。最後は背後からスパートするランナーの気配を感じたので、抜かれないようにスパートしてゴールしました。

3’50-3’52-3’52-3’54-3’44

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SUUNTO9のデータを見ると、レース中のピッチ数は7,767回です。

これを10kmで割るとストライドは129cm。

また7,767回を38.3分で割ると1分間のピッチ数が分かるけど、これは202でした。

検証として 202×38.3×1.29≒10,000m だから合っています。

ピッチで200を超えることはほとんどありませんが、良い感じで走れたと思います。

ゴール後、しばらくして結果が張り出されたので確認すると、私が把握した2人以外にもう一人いたようで4位でした。

3位までが36分台だから例年になくハイレベルでした。しかも38分台で走っても7位で入賞出来なかった方がいました。過去2年は39分台で入賞していましたから50歳代のレベル上がってます。

女子にいたっては50歳代の4位までが大会新で、高校生含めて40分カットが9人しかいないなかで、2人は50歳代のランナーです。

私は、40歳代のころ、50歳代になれば年代別入賞を容易くなると考えていましたが、50歳、51歳時は肩の不調などあり、表彰台に上がることはありませんでした。肩の状態がよくなったことから、52歳になってゆめのしま6時間走総合3位、さのマラソン10km50歳台優勝に続いて3回目の入賞です。

今回、この体調ながら38’18で走れたことは自信になりました。昨年の青梅マラソン10kmで出した当時のPBより速いのです。

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入賞の副賞はまさかの全部家庭用医薬品でした。

1箱に入っている枚数も多く買ったら結構高いと思います。

マラソン初めて数年は筋肉痛になるとこのようなシップや消炎鎮痛ジェルなど使っていましたが、少なくてもこの5年くらいは買った記憶がありません。張りがひどくても、マッサージクリームでセルフマッサージして、医薬品は使わなくなりました。

その辺りは意識してではなく、いつのまにか使わなくなった感じです。

赤羽ハーフやフロストバイトでPB出したウルプロメンバーも結構いますが、年齢に関係なく成長している自分を感じることが出来たら幸せです。

こちらの続きも近日アップします。

50代・60代でも目標達成するために大事なこと〜ウルプロメンバーの実践⑦〜



フォーム改善効果は4%どころじゃない〜効率悪いフォームは伸びしろの山〜

ナイキ ヴェイパーフライ4%フライニットの新色が発売されました。

今までのシューズより推進力を約4%高める効果があるから、ネーミングに4%が付けられたらしいですが、仮に推進力が4%高まったとしても4%速くなるわけではありません。

ただ、世界記録を出したエリウド・キプチョゲもヴェイパーフライシリーズを履いており、日本人でも最近自己ベストを大きく更新した選手の足もとにはヴェイパーフライ4%があるように感じます。箱根駅伝でも多くの選手が履いているのは一定速く走れる効果を感じているからでしょう。

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サブ3.5、サブ4レベルの市民ランナーが履いたらどうか?という話は別に書きますが、推進力あるランニングフォームであることが前提ですが、効果的に使っているランナーもいます。

今回書きたいのは、ランニングフォームを改善したら4%どころではないタイム短縮も出来るということです。

特に非効率なランニングフォームのランナーは伸びしろがたっぷりあります。

ヴェイパーフライ4%購入を考えている方は、その前に効率的なランニングフォームを身に付けた方が、長い目で見てタイムは伸びていくと思います。

ウルプロ練習会やパーソナルレッスンで自分にとって効率的なフォームはどのようなフォームなのか?を掴んだランナーはタイムを大きく伸ばしています。
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今回紹介する鈴木一也さん(50才)は、12月末にパーソナルレッスンを行い、1月からウルプロ練習会に参加しました。そして、先週開催のハイテクハーフマラソンのフルマラソンで自己ベストを大きく更新したのです。

2018年12月の湘南国際マラソンで出した3時間40分00秒(*グロスは3時間49分53秒)から3時間23分53秒(グロス)と一気に16分以上更新したのです。

なんと7.3%の短縮です。

ちなみにヴェイパーフライ4%やズームフライではなく、ミズノのシューズで走りました。

こちらはパーソナルレッスンの際に動画撮影したビフォーアフターです。

上2枚はレッスン開始時で、下2枚はレッスン終盤です。

パーソナルを受けるまでは膝下が前に出て、ブレーキをかける走りになっていたので沈み込みが発生し、ふくらはぎを使って上に跳ねる動作が必要になっていました。

これを改善したので落下エネルギーを前方への推進力に変えることができたのです。

レース後になぜこれほど短縮できたか、理由を鈴木さんはこのように振り返っています。

パーソナルで教えていただいた効率的なランニングフォームを実践し、目指すフォームに対してランニング中でもセルフチェックできるようになった。意識したのは腕振、肩硬骨、前傾の3点。また、ウルプロ練習会でスピード練習したことで心肺機能が強化された。

(ウルプロ練習会での鈴木さんの走り)

今回の3時間23分は心肺機能的にはあまり苦しくなく、平均心拍数は、湘南国際が144bpmだったのに対して今回は145bpmとほとんど変わりません。平均ペースで、1kmあたり23秒(5:13→4:50/km)も速くなっているのに心拍数が変わらないということは効率的に走れたということだと思います。脚の強化とフォームの定着ができればもう少し上に行けそうです。

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パーソナル後に振り返り以外にこのような感想を送っていただきました。

ランニングフォームに関して、ネットの情報などで、キーワードだけでイメージしていたことが、実際の感覚として、いろいろと繋がって総合的に理解することができました。

いきなり練習会に参加するか、まずはパーソナルでお願いするか、悩んだのですが、最初にパーソナルをお願いして本当に良かったと思います。

今日、一番最後に走ったイメージ(感覚)は、これまでの走りと相当に違うため、自分のフォームとして定着させるには、少し時間がかかると感じましたので、普段の練習で、教えていただいたチェックポイントを思い出しつつ、”効率的な走り”を自分のモノにしていきたいと思います。

 

鈴木さんは現在50才のランナーです。ウルトラプロジェクトには50代、60代で自己ベストを出しているメンバーはたくさんいますが、効率的なランニングフォームと、効率的な練習、そして身体のケアへの意識が高まったことが大きいです。

こちらは現在連載中の記事です。まだまだ続きます。

50代・60代でも目標達成するために大事なこと〜ウルプロメンバーの実践⑦〜