カテゴリー別アーカイブ: ウルプロメンバーの活躍

自己ベスト出た!嬉しい!!で終わらない〜ウルプロ®️メンバー サロマ湖で自己ベスト続出〜⑦

今月は参加者数の多い100kmマラソンは開催されませんが、9月からは白山白川郷ウルトラや、四万十川ウルトラなど開催されます。

100kmマラソンを走る目的は様々でしょうが、初めてチャレンジする方や、自己ベスト更新などの目標のある方に知って欲しいことはたくさんあります。

レースマネジメントなど過去に書いた記事はありますが、今年のサロマ湖100kmウルトラマラソンにチャレンジしたウルプロ®️メンバーの振り返りを紹介します。

コースが違えば異なる準備が必要なこともありますが、基本的な準備は変わりません。

10人走って9人は初100km含めて自己ベスト更新。もう1人は60代後半のメンバーが故障を乗り越えてPBにあと僅かなタイムで完走という素晴らしい結果を出すには理由があるのです。

これまで6人の振り返りを紹介してます。

自己ベスト出た!嬉しい!!で終わらない〜ウルプロ®️メンバー サロマ湖で自己ベスト続出〜⑥

 

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前回紹介した平野さんに続き、今回は水澤さんの気づきを紹介します。

水澤さんは2017年8月にサロマ湖100km完走したいと入会しました。当時のフルマラソンベストタイムは5時間24分でした。

そして昨年のサロマ湖でその目標を達成しました。またフルマラソンのタイムも上がり現在ではsub4ランナーになりました。こちらは昨年の記事です。

フルマラソン5時間24分からのサロマ湖100kmウルトラへの挑戦

水澤さん

タイム 11時間46分05秒(従来 12時間44分22秒)

ラップタイム(ロスタイム 0:53– 60:27 – 58:29 – 57:59 – 60:02 – 66:55 – 85:13 – 76:14 – 78:13 – 80:26 – 81:14)

 

【自己ベストでゴールした時の気持ち】

やっと終わったー!という気持ちと、しばらくウルトラはいいやという気持ち、目標が11時間30分だったのでまだ頑張れたかなという気持ちなど複雑でした。

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【自分を褒めたいと思うこと】

レース前に胃腸の調子を整えることが出来て、去年のような気持ち悪さや腹痛がなく完走出来たことです。R1とエビオス錠を継続してます。あとは、腕振りの意識と肩の力を抜いて走る事が出来ました。

【こうしたら良かったと思うこと】

キロ6分30分のイーブンで走るつもりでしたが、前半キロ5分台で走っておりました。周りのペースに流されたと思います。

【ウルトラセミナーや練習会で掴んだこと】

肩に力が入りやすいので、練習会で指導頂いた肩の力を抜き、胸を張って走る事を意識する事が出来ました。そうする事で後半の大失速は避ける事が出来たと思います。

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私からのアドバイス

昨年の記事に書いていますが、水澤さんは後半胃腸の不良に悩まされ、トイレに何度も駆け込みました。本人はエイドで水分とレモンを摂取しすぎたことが原因だと当時振り返っていますが、レース前から胃腸の調子があまりよくなかったようです。今年は胃腸障害に悩まされることなく走りきりましたが、それは昨年の反省を生かして準備できたことが大きいです。

原因が分からないケースもありますが、気持ち悪くなったり、下痢になった時のことを振り返ると、多くは胃腸に負担のかかることをしています。私自身2016年大会で序盤から下痢になり厳しいレースになりましたが、振り返ると前夜に少し食べ過ぎたことが原因です。

普段の生活と大きくリズムが変わるウルトラマラソン前日と当日の朝は、胃腸へ負担をかけない観点で食事の内容や量・時間を考えてください。エネルギーをたくさん貯め込みたいとたくさん食べる方は多いですが、これは胃腸が強いと自覚している方は大丈夫でも、胃腸の弱い方はしてはいけません。

また、序盤速かったと話していますが、仮に序盤6分半ペースで走ったとしても、後半の落ち込みを防げたかと言うと、そうでもないと思います。それは無理にペースアップしたのではなく、効率よいフォームで楽に走ったところ今回のペースになったのなら、そのペースを無理に6分半に落とした場合フォームが崩れる可能性が大きいからです。

目標タイムには届かなかったとはいえ、昨年より約1時間タイムを短縮したのは素晴らしいことです。

またウルプロには水澤さんのように、フルマラソン5時間台で入会しsub4達成したメンバーや、100km完走したいと入会し目標達成したメンバーは少なくありません。

ウルプロ®︎練習会日程はこちらです。参加ご希望の方はFacebookページのメッセージにてお問い合わせください。

野辺山100kmは10人が走って全員完走です。

野辺山ウルトラ100km完走率100%〜ウルプロメンバーが意識したこと〜その1



高温多湿の中で2人が5000mPB〜なぜタイムトライアルをしたか?〜

金曜日のウルプロ®︎練習会は動き作りをしてから15分間走-10分間走-5分間走-400mをしました。

設定はメンバーの力や体調に合わせてもらいましたが、水曜日の練習会などの流れや、今日話した感じから何人かには負荷を落とすよう伝えました。

日中に比べたら涼しいとは言っても、運動してなくても汗をかくような気温や湿度の中を走るのですから、体調を崩さないよう気をつけねばなりません。

この時期は設定の負荷に迷ったなら軽い方を選んだ方がよいです。特に暑い中を走る経験の少ない方はそうしてください。

私は木曜日に負荷に迷って高い方にしましたが、この時期は危ないと感じるより前の段階で無理をしないで止めると決めているからです。

久々のポイント練習〜1000m+300mインターバル〜

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今回練習前にメンバーに伝えたのは、無理に速いペースで走るのではなく、今意識しているフォームを定着させることです。

練習後の振り返りミーティングでは、それぞれがどのような目的を持って走ったのか?その結果何を得たのか?気付いたのか?話してもらいました。

アスリチューン・スピードキュアで素早いリカバリーを狙いました。

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今回の練習に限らず、練習前にメンバーそれぞれと最近の状況や今日の状態について可能な限り話を聞くようにしてますが、そこでメニューを変更することは多々あります。

金曜日は二人のメンバーに5000mタイムトライアルをしてもらいました。

高温多湿の中を走るわけですから、自分自身に置き換えて考えると、涼しい時期に10km走れるくらいのペースでないと5000m走れません。タイムにすると私なら30-40秒くらいは落ちそうです。

そのような中でなぜ5000m走ってもらったかというと、2人ともこの状況でもPB出せると思ったからです。それって自信になります。それと水曜日の動きをみて体調良さそうだったことと、体調悪くなりそうなら早めに止めることができるメンバーだからです。

また、二人ともフォーム改善が進んでいますが、力がついてるか分からないと不安になります。不安は練習量を増やしたり、ファームに迷うなど悪循環に繋がることもあります。

また無理しないように、今日の暑さでも10km走れそうな余裕あるペースで走り2000mまでは時計を見ないでフォームとリズムだけ意識して走ってなど、個別にアドバイスしました。

結果二人ともPB更新しました。終盤は私が引っ張りましたが良い走りでした。

Kさん 20’50″(PB)

昨年3月に入会したKさんは入会時は23分台でしたが順調に伸ばして今日は20’50″です。

振り返りの抜粋

設定通りの練習メニューで行く予定でしたが、5000メートルにしました。暑さもあり、途中で断念するかもいう考えも浮かびましたが、7月中はウルトラ後のリカバリー、調整期間と考え無理せずに1ヶ月やってきたつもりなので、これから秋以降のフルに向けてどこに課題があるか考えるため挑戦してみることにしました。

意識することは、いつも通り、肩周りのリラックスした腕振り、お腹を伸ばすこと。

5分間走で走っているペースを目安として1周100秒を目標にしました。ただし、タイムに惑わされてしまうので、時計は見ないことにしましてた。3周か4周目くらいでチラッとみたときちょうど100秒だったのでこのリズムでいいなと感じリズムを維持できるように意識しました。

6〜7周目くらいまでは、感覚的に力まずに走れていて、連動して脚が自然に前に送り出せれ骨盤の動きができていたように思います。このままいけちゃいそう、思ったより楽に半分まできたように感じてました。

しかし、終盤はやはり、足が重くなりました。新澤コーチに力を抜いてと言われ、力んでいないつもりが、力が入っていたことに気付き、手を下ろし力をぬくと少し前傾になり脚が自然と前に出る感覚を一瞬感じながらも、長くは続かず。疲れてくると特に右脇が広がってくるので、脇は閉めるように意識しました。ラストは、前を走ってくださった新澤コーチに追いつきたくとも追いつけず。間隔がこれ以上ひろがらないように必死でした。

ガーミン計測では前半後半で、ピッチはあまり変わらず、ストライドが4〜5㎝落ちています。後半は肩周りの力み、腕振りで脇が広がったり、力が入り骨盤との連動性が落ちてしまい、楽に脚がだせなくなってました。無理に出そうとして、また余計に力が入るから脚が重くなるし肩に力が入るという悪循環になっていたと思います。

ラップ100-99-100-100-97-98-100-98-101-101-103-103-49

わずかながら数秒のPBですが嬉しいです。

引き続き・・・以下、今後何をしていくか書いています。

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Yさん 23’26″(PB)

昨年10月に入会したYさんも26’41″から順調に伸ばして今日は23’26″のPB更新です。

振り返りの抜粋

始まる前に新澤先生との会話から5,000mにしました

▼5,000mー23:26(ave4:36/km)

111-114-114-116-115-112-113-113-112-112-112-107-51

▼先週・今週の午後練での良いフォームを意識

より良い位置の前傾姿勢・お腹の張り・腰が落ちていない・脚を下ろす意識で走る。

▼腹筋を使えた感覚があり、腰が落ちずにより長い時間走る事が出来た様に思う

前屈みがしづらくなったのは良い傾向。

▼息が上がりつつもタイム的には1周115秒前後をキープし終了する事が出来た

徐々に110〜113前後をキープしていきたい。

▼速く走ろうとした為、着地が身体の真下ではなかった

水曜日午後練の下ろすイメージが飛んでしまい、脚を上げるイメージで走っていた。速く走ろうではなく楽に脚を使わずにと思うようにする。

 

二人ともPB更新で自信をつけるだけではなく、課題がいろいろ見えてきました。

ちなみにKさんは昨年3月入会時のベストタイムは3時間44分35分で、現在は3時間20分台とsub3.5達成し、Yさんは昨年10月入会時のベストタイムは5時間18分06秒で、3月にネットながら3時間56分11秒とsub4達成しました。

二人とも効率よく前に進むランニングフォームが定着してきたので、秋冬にはもう1ランク上が狙えます。

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自己ベスト出た!嬉しい!!で終わらない〜ウルプロ®️メンバー サロマ湖で自己ベスト続出〜⑥

自己ベスト出た!嬉しい!!で終わらない〜ウルプロ®️メンバー サロマ湖で自己ベスト続出〜⑤

今年のサロマ湖100kmウルトラマラソンにチャレンジした10人のウルプロ®️メンバーのうち、9人は初100km含めて自己ベスト更新。もう1人は60代後半のメンバーが故障を乗り越えてPBにあと僅かなタイムで完走と素晴らしい走りをしました。

ウルプロ®️メンバーには練習後にも振り返りをする習慣をつけるようアドバイスしてますが、今回いくつか質問して答えてもらいました。

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前回紹介した井上さんに続き、今回は平野さんの気づきを紹介します。

平野さんは昨年6月のセミナー参加後、sub4目指してウルプロに入会し、sub4を達成した50代のランナーです。

平野さん

タイム 12時間30分16秒(従来 12時間47分15秒)

ラップタイム(ロスタイム 3:02 – 58:00 – 57:00 – 62:39 – 68:33 – 75:39 – 94:08 – 90:25 – 78:58 – 85:41 – 76:11)

【自己ベストでゴールした時の気持ち】

PBを更新してホッとしましたが、目標タイムから30分以上遅れていたことと、ウルプロメンバーをお待たせてしまったと情けなく思いました。一方で、完走メダル授与エリアにチームメンバーが駆け寄って、お祝いをいただき、胸と瞼が熱くなりました。自分はこのサロマを秋に控えるチャレ富士118Kmの試金石として、12時間切りを目指したのですが、その目標を達成できなかったことがいまひとつ喜べない理由です。

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【自分を褒めたいと思うこと】

50Km以降で、脚が売り切れ苦しい場面で、練習会で実践した脚を使わないフォームに戻すことができ、ペース回復につなげられました。また中盤にレース前に捻挫した足首が痛み始めて、身体的・精神的に苦しくなった際にも、レストエイドで筋膜リリースを行うなど以前より冷静に対処できて、この「谷間」が続かず、いつかは回復に繋がると考えられるようになった意識の変革ができたような気がします。

【こうしたら良かったと思うこと】

いくつかありますが、大きくこの2つを次回は改善したいと考えています。序盤は準備したペース表通りに走ることに気を取られ過ぎていて、脚を使わないフォームへの意識が疎かになって、40Km過ぎに大幅にペースダウンした原因にとなったと感じています。 また、汗かきの自分は、今回は水分摂取量のコントロールを心がけましたが、中盤に気温が上昇したため、水分を取り過ぎてしまい、トイレに頻繁に立ち寄ることになってしまいました。水分摂取のコントロールは大きな課題です。

【ウルトラセミナーや練習会で掴んだこと】

□ウルトラセミナー

・自分の目標タイムから逆算したラップ表を作成することができ、上記の通り減速した際にも、踏みとどまることできました。

・サロマは日差し対策が重要とアドバイスに従い、アグレッシブデザインの日焼け止めで体力消耗を抑制できた。一方で、塗り漏れ箇所が、酷い日焼けとなりました。

・レース中の気温の変化に対応できるよう、ノースリーブをウルトラレースでは初めて着用、気温が低い時間はアームスリーブを伸ばすことで柔軟な対応を心がけました。万一の寒さ対策として、ライトシェルジャケットをウエストベルトに持っていましたので、気温の低下への不安はありませんでした。もしセミナーでの学習がなければ、気温上昇によって、更に大きなダメージを受けていたと思います。

□練習会

腕を下げて走ると肩の力が抜け、前傾姿勢を維持し易くなることを認識したので、走ることができなくなった際に、何度も活用しました。

またウルプロウエアを着用することで、普段一緒に練習しているメンバー同志でエールを交わすことができて、何度もパワーをいただけました。

【その他】

今まで出走したウルトラマラソンでは、完走することが目的となっていましたが、完走することは通過点で、目標タイムを設定するなど、ウルトラマラソンへ臨む次元が変わったと感じます。

レース中に発生したことに対峙して、自分なりに対応策を講じることで、ワッカの景色、自然の素晴らしさをより強く楽しめたと思います。ウルトラマラソンのならではの醍醐味を味わえたと感じています。

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私からのアドバイス

平野さんのラップタイムを見ると、終盤は目標タイムには届かないが、自己ベストは絶対に出したいという強い思いが伝わってきます。もちろん悔しさはあると思いますが、過去の自分を超えることができたのだから喜んで欲しいです。今回できなかったことは次回できるようにしたら良いのです。

平野さんは板橋シティマラソンで暑くなることが分かっているのに、体温調整できないロングスリーブシャツの上にウルプロウエアを着用したことで脱水気味になり激しい足攣りに陥りました。また、暑くて体温をいかに下げるかが重要になるような気象条件でも保温性のあるインナーウエアを着用する方も少なくありませんが、なぜ着用するのか?と質問するといつも着ているからと、着用する理由が明確でないケースも多々あります。平野さん自身、暑さに弱いと認識しているのだから、どうすれば暑さを緩和できるか?の観点をもっと大事にしたら良いと思います。

またラップ表を作るのはレースのイメージを膨らませるためには良いと思いますが、今回のようにそればかりで頭が一杯になって良いことはありません。また気象コンディションや体調によっても走れるペースは変わってくるのだから柔軟に調整するために目安程度に考えた方が良いと思います。

ウルプロ®︎練習会日程はこちらです。

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自己ベスト出た!嬉しい!!で終わらない〜ウルプロ®️メンバー サロマ湖で自己ベスト続出〜⑤

自己ベスト出た!嬉しい!!で終わらない〜ウルプロ®️メンバー サロマ湖で自己ベスト続出〜④

自己ベスト出た!嬉しい!!で終わらない〜ウルプロ®️メンバー サロマ湖で自己ベスト続出〜④  から続く

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今年のサロマ湖100kmウルトラマラソンにチャレンジした10人のウルプロ®️メンバーのうち、9人は初100km含めて自己ベスト更新。もう1人は60代後半のメンバーが故障を乗り越えてPBにあと僅かなタイムで完走と素晴らしい走りをしました。

ウルプロ®️メンバーには練習後にも振り返りをする習慣をつけるようアドバイスしてますが、今回いくつか質問して答えてもらいました。

前回紹介した麻里さんに続き、今回は井上さんの気づきを紹介します。

井上さんは昨年7月入会時のフルマラソンベストは3時間43分51秒、100kmは12時間46分18秒でしたが、今年は難易度の高いチャレンジ富士五湖118kmも完走するなど力を付けてきました。

井上さん

タイム 11時間55分57秒(従来 12時間47分02秒)

ラップタイム(ロスタイム2:01 – 58:11 – 61:20 – 58:22 – 65:41 – 71:40 – 81:04 – 79:55 – 78:16 – 83:09 – 76:08)

【自己ベストでゴールした時の気持ち】

サロマ湖ウルトラはアップダウンが少なくタイムが出やすいコースなので、故障しない限り自己ベストは出ると思っていました。

11時間半目標に走っていましたが、予報よりも暑く日差しも出てきたことから途中ペースを乱して、12時間も危ういという状況になり、残り時間を確認しながら走っていました。 12時間切りは一つ目標とした切りたいタイムだったので、嬉しいよりもホッとしたという気持ちのほうが大きかったです。

【自分を褒めたいと思うこと】

ウルトラマラソンは5回目ですが、距離が長くアップダウンもあるためペース配分が難しく、目標タイムから遅れてくるといつも守りに入ることが多かったです。 今回は前半はほぼ予定のペースで走れて、後半も恐れずペースアップを試したり自分なりに攻めた走りが出来たので、ある程度今の力を出し切れた感があり、そこは褒めたいと思います。

【こうしたら良かったと思うこと】

今回はエイドを効率良く通過していくことを考えていて、前半はほとんど想定のタイムロスでエイドを通過出来たのですが、後半日差しが強くなり、水被りの時間を増やしてから、被るたびにどこに被るか迷いや躊躇があり、タイムロスが大きくなっていました。被る場所を決めて機械的にやれば良かったと思います。 新澤さんが”エイドはルーティーンを決めて効率的に”とアドバイス頂いた意味が良く分かったので、次回以降活かしていきます。

【ウルトラセミナーや練習会で掴んだこと】

□ウルトラセミナー

ウルトラセミナーで私が重要だと思ったことは的確に目標タイムの見積もりができるということです。 フルマラソンと比べ、アップダウンや時間の長さから気候の変化が多いウルトラマラソンは完走予想タイムの見積もりが難しいと考えていましたが、気候やアップダウン、ランナー上位の平均ゴールタイムなどからある程度見積もりも可能で、結果を出すためには、ゴール目標やペース配分を決めてしっかりペースを刻むことが大事だと感じました。

□練習会

練習会ではフォームのチェック、走力アップだけでなく、ウルトラマラソンへの準備や他のメンバーなどの取り組みも間近に見ることが出来て刺激になりました。

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私からのアドバイス

今回のように日差しや気温が高くなると体温も上がりますので、水かぶりなどして下げる試みをしないと脱水や熱中症リスクが高まります。その水かぶりをする際に注意しないといけないことはシューズ・ソックスを可能な限り濡らさないようにすることです。これらが濡れると靴擦れリスクが高まります。靴擦れを起こすと、擦れないように庇ってフォームやリズムがおかしくなるばかりではなく痛みとの戦いになり大きなストレスになります。

井上さんは、そうならないよう水をかける場所を考えてしまったのでしょうが、私は足を広げて上体を前に倒して頭と首筋にかけるようにしてます。もちろん多少ソックスは濡れますが直接かかるのと濡れ方は全く変わってきます。もし膝や股関節などにかけたい場面であれば柄杓ではなく手でかけるなどしたら良いでしょう。

今回、井上さんは自己ベストですが、私から見た井上さんの走力はもっと高いので、なぜペースを乱したのかを、もっと深掘りすると来年以降の課題が明確になってきます。

その辺りが気になりメッセージでやりとりしていくと、井上さんは当初の目標設定自体が遅すぎたことに気づいてもらいました。

最終的にまとめてもらった一部を抜粋して紹介します。

レース後に、新澤さんから30km以降ペースが落ちた理由で何か思い当たることはありますかと聞かれました。 ウルトラでは毎回30km過ぎたあたりから脚に疲れがたまりペースダウンすることが多かったので、あまり違和感を感じていませんでしたが、新澤さんは私の走力を把握していて、30km以降のペースダウンに違和感を感じていたようです。

振り返って考えてみて気になったのが前半のペース配分です。 新澤さんや目標タイムを達成した他のメンバーに聞いたところ、フル42.195kmの通過タイムがフルマラソンの大体1.1倍でした。 それで計算すると私の場合、フル通過が4時間ジャストになります。 しかし私の事前の見積もり表を見返すとフル通過が4時間12分になっていて、何が間違っていたのかメッセージでやり取りする中で目標タイムの設定が遅すぎたことに気づきました。

私は今回の目標タイムをフルの3倍強(サブ11)に設定していましたが、 サロマ湖対策セミナーの資料によると2.85倍が目安とありました。この目安に気象条件など勘案して計算すると、フル通過が4時間ジャストになり、数字がピッタリ合いました。 このやり取りを経た後「(井上さんがサロマを走るなら)サブ10を狙ってもよいぐらいです。それで目標タイムを計算して、後半を緩めに設定してサブ10.5にしたら楽なレースになりますよ。」とメッセージを頂き、”速く走ったほうが楽なレースになる”という意見に目から鱗が落ちました。 目標設定を緩くして、前半ペースを落としてゆっくり走ることが必ずしも前半の疲労の軽減や後半のペースアップに繋がらない、むしろ私の場合、ゆっくり走ると後傾しやすいフォームで余計に疲れてしまいます。 適切な目標タイムやペース配分を設定していく事が、楽に早く走るために大切になってくるのだと学びました。

 

今回、井上さんは数字に囚われすぎていると感じました。囚われすぎと言うより硬直的に考えすぎでした。セミナーで使った数値は過去のデータなどによる目安であり、一人一人タイプは違うし、レース当日の気象コンディションや体調によっても計算通りには行きません。ただ目安がないと自分なりのアレンジもできないし、イメージもしにくいので、相場観を感じてもらうために紹介しています。

その辺りに気づいてもらうために、こんな質問をしました。「今回フル通過は4時間12分でしたが、4時間で通過したとして疲労度は増しますか?4時間で走っていたら、今回より後半失速しましたか?」井上さんの走力を考えると4時間で走っても呼吸が乱れることもないと思います。今までウルトラマラソンを走ると30kmで脚に疲れが溜まるのはペースが遅すぎることがそもそもの原因でしょう。

2016年にウルプロ入会後サロマでsub10したメンバーが、入会前のウルトラセミナーでした質問に答えたこと記事を合わせてお読みください。このようなランナーは少なくありません。

ゆっくり走れば必ずしも後半まで脚がもつ訳ではないのです。

フルマラソンでは痛くならないのに、ウルトラだと30キロで痛くなる理由
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表面化している課題だけではなく、本人も気づいていないことをいかに引き出すかがコーチの大きな役割だと思っています。

これらの課題は一人一人違うし、同じことを伝えても受け取り方は様々です。そのためウルプロ®︎では練習会の振り返りなどメンバー間で共有しています。練習会で実際のメンバーの動きをみている私が、その振り返りを読めば、そのメンバーの上達を促進している意識、逆に阻害している意識や動きが分かります。阻害している原因が分かれば、いかに本人に気づいてもらうかを考えアドバイスしています。

課題解決のためにこのようなサイクルを回していけば上達を実感できるでしょう。

井上さんは今回PBを出しましたが、今回の気づきで次回は大幅にタイムを更新できるしょう。

ウルプロ®︎練習会日程はこちらです。

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自己ベスト出た!嬉しい!!で終わらない〜ウルプロ®️メンバー サロマ湖で自己ベスト続出〜⑥ に続く

自己ベスト出た!嬉しい!!で終わらない〜ウルプロ®️メンバー サロマ湖で自己ベスト続出〜⑥



自己ベスト出た!嬉しい!!で終わらない〜ウルプロ®️メンバー サロマ湖で自己ベスト続出〜④

自己ベスト出た!嬉しい!!で終わらない〜ウルプロ®️メンバー サロマ湖で自己ベスト続出〜③

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自己ベスト出た!嬉しい!!で終わらない〜ウルプロ®️メンバー サロマ湖で自己ベスト続出〜③から続く

今年のサロマ湖100kmウルトラマラソンにチャレンジした10人のウルプロ®️メンバーのうち、9人は初100km含めて自己ベスト更新。もう1人は60代後半のメンバーが故障を乗り越えてPBにあと僅かなタイムで完走と素晴らしい走りをしました。
ウルプロ®️メンバーには練習後にも振り返りをする習慣をつけるようアドバイスしてますが、今回いくつか質問して答えてもらいました。

前回紹介した藤尾さんに続き、今回は麻里さんの気づきを紹介します。

麻里さんは昨年3月入会時のフルマラソンPBは3時間44分台で、3時間40分を切りたいと入会しました。その後フォーム改善を行うなど走力アップをはかりこの秋冬に3時間25分台を2回出しました。また100kmでも昨年のサロマでPBを出しました。

こちらは昨年サロマでPB更新した時に紹介した記事です。

量より質で100km自己ベスト〜月間走行距離にとらわれない〜前編

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麻里さん

10時間27分49秒(従来 10時間38分25秒)

ラップタイム(ロス3:04  – 54:26 – 52:56 – 54:50 – 61:43 – 59:10 – 75:57 – 64:59 – 66:37 – 70:14 – 63:53)

【自己ベストでゴールした時の気持ち】

ベストでしたが、もう少しタイムを縮めたかったという気持ちと、できることはやって頑張ったという気持ちでした。

【自分を褒めたいと思うこと】

前半50キロまでは、目標にむけ予定したペース配分で走れました。給水や補給も歩きながらとるなど、ロスタイムを最小限にできました。後半は暑さにより苦しい場面もありましたが、エイドの後に少し歩いて落ち着かせ、その時その時できる走りをしました。

また、水かぶりをしたり、経口補水パウダーなどをとるなどして、脱水や熱中症などにならないよう対処し完走できたことです。

【こうしたら良かったと思うこと】

アームカバー、ネックカバーは、日焼け防止には役立ちましたが、いくつか持っている中から、冷却機能のあるものを選択すればよかったです。もしくは、日焼け止めを塗ったのでなくても良かったと思います。また、アンダーにきたファイントラックも、結果的に着用しなくてもよかったと思ってます。トイレなどで脱ぐこともできましたが、昨年急激に寒くなった経験にとらわれて、脱ぐことが出来ませんでした。これらによりかなり暑くなってしまいました。

前半は止まらずに走れましたが、後半は熱をもった身体を冷やすために水かぶりをしたので、かなりの頻度で立ち止まり、歩きを入れてしまいました。もう少し水かぶりの頻度が減らせれば良かったです。一度止まると癖になり、また止まりたくなるし、再度走り出すスイッチを入れるまでの時間がどんどん長くなっていきました。

それと、いつも準備がギリギリになってしまうので、スタート地点にもっと早く並んで、落ち着いてスタートすることです。(ロスタイム3分04秒)

【ウルトラセミナーや練習会で掴んだこと】

□ウルトラセミナー

ゆっくりすぎるペースにスタートから馴染んでしまうと、ペースをあげられない、遅く走り腰を落としたフォームになれば、ゆっくり走ったからといって足が保つわけではないという意識を持てました。目標タイムにむけて予定したペースを軸にその時に気持ちよく走れるペースを意識して走りました。

□練習会

練習会で掴んだことは、まだまだ練習の必要がありますが、肩周りや腕振りの力みのないフォームを目指して練習し、肩甲骨と骨盤への連動につなげ足を必要以上に使わないフォームにとりくむことができました。

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私からのアドバイス

今回の気象条件だとインナーは必要ありません。途中で暑いと思脱ぐことができたなら脱いだ方がよかったです。その後の寒さが怖いならウインドブレーカーや、脱いだファイントラックをポーチにいれておけばよかったです。

水かぶりの頻度は、今回の状況だとそれでよかったと思いますが、もしインナーを着ていなければ回数を減らせたでしょう。

(注)今回の中盤以降は脱水や熱中症リスクへの対処が必要でした。気温上昇や強い日差しにより上がってしまう体温を水をかぶって冷却しようとしてもインナーを着てると十分に冷えないことがあります。

このようなメッセージを送ったところ返信がきました。

水かぶりについて、ソフトフラスクに水を入れてもち、途中暑くなった時に、かけながら走れば、毎回立ち止まらずに済んだのではないかと思います。野辺山の時にそうしようと思っていたのにレース中になくしてしまいできなかったので、今回新しいのを買って準備していました。ウルトラセミナーでもお話があったので、ドロップバックに入れておいてのにすっかり忘れていました。

それと、ボランティアの方や周りの方に話しかけ、これからの天気が、どうなるのかを聞いてみたら良かったと思いました。もっと気温が上がる予報か、天気が変わる可能性は少ないかなど。自分の考えだけで判断するよりも、判断材料を増やすことで、もう少し適切な対応ができたと思いました。

 

この部分は大事なので、あえて 「こうしたら良かったと思うこと。」に加えませんでした。

暑さ対策としてはもちろん良いことですが、もっと大事なことは、今回のような振り返りをしなければ、忘れてしまうということです。このように、しっかり考えるといろいろ思い出しますが、考えなければ何も残りません。

また、ボランティアの方々と話をすることで、精神的にもきつくなったいった気持ちがスーと楽になることもあります。

今回、麻里さんは自己ベストながら悔しそうでしたが、レースで掴んだ経験を、レース後にしっかり振り返り整理したことは、大きな経験になったと思います。

ウルプロ®︎練習会日程はこちらです。

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自己ベスト出た!嬉しい!!で終わらない〜ウルプロ®️メンバー サロマ湖で自己ベスト続出〜⑤ に続く

自己ベスト出た!嬉しい!!で終わらない〜ウルプロ®️メンバー サロマ湖で自己ベスト続出〜⑤



自己ベスト出た!嬉しい!!で終わらない〜ウルプロ®️メンバー サロマ湖で自己ベスト続出〜③

自己ベスト出た!嬉しい!!で終わらない〜ウルプロ®️メンバー サロマ湖で自己ベスト続出〜②

 

自己ベスト出た!嬉しい!!で終わらない〜ウルプロ®️メンバー サロマ湖で自己ベスト続出〜②  から続く

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今年のサロマ湖100kmウルトラマラソンにチャレンジした10人のウルプロ®️メンバーのうち、9人は初100km含めて自己ベスト更新。もう1人は60代後半のメンバーが故障を乗り越えてPBにあと僅かなタイムで完走と素晴らしい走りをしました。

ウルプロ®️メンバーには練習後にも振り返りをする習慣をつけるようアドバイスしてますが、今回いくつか質問して答えてもらいました。

前回紹介した小平さんに続き、今回は藤尾さんの気づきを紹介します。

藤尾さんは2017年3月入会時のフルマラソンベストは4時間34分でしたが、4月のチャレンジ富士五湖100kmで初完走しました。その後、力をつけて昨年のサロマ湖でもサブ10を狙いましたが惜しくも届きませんでした。その時の記事はこちらです。

後半復活したウルプロメンバー〜CNCのおかげでゴールできた〜

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藤尾さん

タイム 9時間45分50秒(従来 10時間09分13秒)

ラップタイム(51:20 – 50:19 – 51:10 – 52:35 – 56:42 – 62:53 – 62:04 – 67:23 – 66:28 – 64:56)

【自己ベストでゴールした時の気持ち】

やっと休めるという安堵感に包まれました。ペースが落ちてサブ10が危ういと思った50km地点から、その時走れるペースと残り時間を考えて目標達成を目指しましたので嬉しかったです。

実は今年もフィニッシュ地点で読み上げてもらう自分へのメッセージに「サブ10できなければもう1周」と申し込んでいました。ゴール前で「今年は間違いなくサブ10できましたね」と読んでもらったのが嬉しかったです。

昨年は「来年頑張ってくださいね」と言われたので1年越しのリベンジ達成でした。

そして、1年ぶりの自己ベストだったので、みんなにいい報告ができて嬉しいです。

【自分を褒めたいと思うこと】

僕は暑くなると歩き癖や休み癖があり今回も何度も負けそうになりましたが、目標のサブ10に向けて逆算して最後まで歩かずにゴールを目指した自分を褒めたいです。

【こうしたら良かったと思うこと】

まず、曇りという天気予報を鵜呑みにしていたら想定外に日差しが強くいろいろミスしましたが、一番は帽子やBUFF等をゴール行き荷物に預けてしまったことです。

天気予報で曇りでも、日差し対策、暑さ対策は必須だと思いました。

そして、準備が間に合わず穴の広がったボロボロのシューズで本番を迎えて、足元を懸念しながら走ったことです。新品のシューズは購入していたのですが、もっと早く準備して本番に間に合わせるべきでした。

三点目として、僕は暑さに弱く被り水をするとシャキッとしてペースが上がるのですが、後半は暑くて2.5km毎の被り水エイドまで身体が間に合わない状況だったので、小さなソフトフラスクを携帯していつでも被り水をできるようにしておくと良かったです。

【ウルトラセミナーや練習会で掴んだこと】

□練習会

練習会ではグループ分けされているので、毎回全力で追い込んだ練習ができました。その結果、走力がアップし、基礎となるペースが上がったので、今回のレースでは前半は5’10”/kmペース、失速した後半でも6’20“/kmペースが楽に感じました

また、50km地点以降ペースが落ちてきたときこそ練習会で教えていただいたフォーム( 股関節動かす、お腹に力を入れる、腰を落とさない、肘で肩甲骨を動かす)を思い出し、実行すると楽に走ることができました。

□ウルトラセミナー

ウルトラセミナーでは時間配分の計算方法や補給計画など色々教えてもらえました。そのアドバイスの中に、エイドで休んでしまうと積み重なって大きなロスタイムになることを知ったので、今回はドリンクを飲んで、被り水してすぐにエイドを出たので1箇所のタイムロスは30秒以下(ドロップバック地点は3分)にできました。

(補足)エイドステーション1箇所に平均2分滞在すると20箇所で40分になります。1箇所30秒に抑えれば10分ですから30分の差になります。これはキロ6で30分走れば5km先に進みます。

□その他

昨年の苦い経験から熱中症対策と眠気対策、補給計画についてアドバイスを受けたことを自分自身でしっかり考えて実行しました。前半の眠気対策と補給としてCNC(Catalyst Natural Caffeine)アスリチューン ポケットエナジーブースト(カフェイン)を使いました。そして日差し対策として、アグレッシブデザインの日焼け止めが効果的でした。これらがなければもっとキツい展開になっていました。

また、折り返しやエイドでいつも練習会で切磋琢磨しているウルプロメンバーが必死に頑張っている姿を見て自分も頑張ろうと気合が入りました。

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私からのアドバイス

藤尾さんの今回PBを出すことができた一番のポイントは、過去の失敗から、自分のウィークポイントを明確にして、どう対処すれば良いか考えたことです。ただ、日差し対策の重要なアイテムである帽子をゴール行きの荷物に入れてしまったことは大きなミスです。せめてドロップバックに入れて置けば、もう少し楽な展開になったと思います。

また50km通過は4時間22分でしたが、藤尾さんの走力を考えると少し速すぎたように感じます。ただ50km以降の厳しい場面でも、絶対にサブ10すると諦めず自分を奮起させ、ペースダウンを最小限に抑えてよく頑張りました。

ウルプロ®︎練習会日程はこちらです。

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自己ベスト出た!嬉しい!!で終わらない〜ウルプロ®️メンバー サロマ湖で自己ベスト続出〜④ に続く

自己ベスト出た!嬉しい!!で終わらない〜ウルプロ®️メンバー サロマ湖で自己ベスト続出〜④



自己ベスト出た!嬉しい!!で終わらない〜ウルプロ®️メンバー サロマ湖で自己ベスト続出〜②

自己ベスト出た!嬉しい!!で終わらない〜ウルプロ®️メンバー サロマ湖で自己ベスト続出〜①

 

自己ベスト出た!嬉しい!!で終わらない〜ウルプロ®️メンバー サロマ湖で自己ベスト続出〜① から続く

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今年のサロマ湖100kmウルトラマラソンにチャレンジした10人のウルプロ®️メンバーのうち、9人は初100km含めて自己ベスト更新。もう1人は60代後半のメンバーが故障を乗り越えてPBにあと僅かなタイムで完走と素晴らしい走りをしました。

ウルプロ®️メンバーには練習後にも振り返りをする習慣をつけるようアドバイスしてますが、今回いくつか質問して答えてもらいました。

前回紹介した鈴木さんに続き、今回は小平さんの気づきを紹介します。

小平さんはウルプロ練習会に参加するにはかなり移動時間をかけねばなりませんが、フォーム作りのために、月1回は午後練に参加できるよう調整し参加しています。以前は大きく後傾しているフォームでしたが、かなり改善して楽に走れるようになってきました。
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小平さん

タイム 12時間02分50秒(従来 12時間06分01秒)

ラップタイム(65:48 – 64:55 – 68:52 – 72:13 – 73:44 – 81:20 – 73:54 – 73:22 – 77:09 – 71:33)

[自己ベストでゴールした時の気持ち]

目標にしていた12時間を切れなかったこと、ベストと言っても僅かだったので、悔しい気持ちが強かった。

[自分を褒めたいと思うこと]

体調不良から、チャレンジ富士五湖100kmを序盤でリタイアしてしまってから、100km走れる状態にしたことです。ペース設定、補給、装備。それらを考えて調べて実践したこと。目標達成出来ないと分かってからも諦めず走ったこと。

 

(補足)90kmから100kmのラップタイムは中盤以降の最高ラップです。

[こうしたら良かったと思うこと]

当初の予定通りキロ7で走れば後半の落ち込みが少なくなって結果タイムが良くなったのではと思っています。

[ウルトラセミナーや練習会で掴んだこと]

フォームです!コンパクトな肘揺らしを意識することで、ペースの立て直しができました。

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私からのアドバイス

後半の落ち込みは前半のペースアップだけより、気温の上昇の影響が大きいと思いました。そこで、前半心拍数が上がるほどペースアップしていなかったのか聞くと、「心拍はおそらく上がっていなかったと思います。ゼーハーすることはなかったです。また暑いのは本当に苦手です。」と返ってきたので、次のレースも序盤は今回くらいのペースが良いと伝えました。理由は、小平さんはペースが遅すぎると後傾気味になるからです。

また、暑いのが苦手であるなら、涼しい時間帯に無理ない範囲のペースで走って先に進んでおいた方が、暑い中走る時間は減ります。

ウルトラマラソンはフルマラソンのペースでは走りきれませんが、遅すぎるペースはフォームが崩れたり、活動時間が長くなるので、決して楽にはなりません。

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自己ベスト出た!嬉しい!!で終わらない〜ウルプロ®️メンバー サロマ湖で自己ベスト続出〜③



自己ベスト出た!嬉しい!!で終わらない〜ウルプロ®️メンバー サロマ湖で自己ベスト続出〜①

今年のサロマ湖100kmウルトラマラソンにチャレンジした10人のウルプロ®️メンバーのうち、9人は初100km含めて自己ベスト更新。もう1人は60代後半のメンバーが故障を乗り越えてPBにあと僅かなタイムで完走と素晴らしい走りをしました。

ウルプロ®️メンバーには練習後にも振り返りをする習慣をつけるようアドバイスしてますが、今回いくつか質問して答えてもらいました。

その回答を読んで、それは違うのではないか?その奥にある真の原因に気付いて欲しいことがあればアドバイスしました。

もちろん、「自己ベスト出た!嬉しい!!」で終わっても良いのですが、なぜ自己ベストが出たのか?を考えたり、改善点はなかったのか?を考えることで、さらなるレベルアップの気づきになります。

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まず、初100kmながらsub10を達成した鈴木さんの気づきを紹介します。

鈴木さんは昨年12月にパーソナルレッスンを受けて今年1月に入会した50代のメンバーです。入会時のフルマラソンPBは3時間40分でしたが、4月のかすみがうらマラソンで3時間17分台まで伸ばしてきました。

鈴木さん(50代 2019.1月入会)

タイム 9時間36分33秒(初100km)

ラップタイム(55:30 – 50:17 – 51:24 – 51:23 – 55:57 – 61:58 – 61:56 – 61:18 – 66:55 – 59:55)

[自己ベストでゴールした時の気持ち]

初100kmでサブ10が目標でしたが、かなりサブ9.5に近い所までもって行けたので、とてもうれしかったです。今もっている力は、かなり発揮できたと思い、充実した気持ちのゴールでした。

[自分を褒めたいと思うこと]

ウルトラセミナー参加、長距離の試走だけでなく、走力アップも含め約半年間準備してきました。サブ9.5狙いのペースで行ける所まで行って、ダメでもサブ10死守が目標でしたが、ダメと思っても復活が何度もあり、都度、あきらめずにペースを落とさず粘ったことを褒めたいです。

[こうしたら良かったと思うこと]

脚攣り後の80-90km区間でペースを落とし過ぎたと思います。もう、1分でも2分でもこの区間我慢できれば、展開が違ってきたと思います。

[ウルトラセミナーや練習会で掴んだこと]

セミナーでは、目標タイム設定、ペース設定、補給計画、気を付ける事、すべてを教えていただきました。

練習会では、省エネフォーム、走力Upが特に役に立ったと思います。

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私からのアドバイス

80-90km区間はそれで良かったと思います。結果論になりますが、中途半端にペースを維持しようとして走れないほどの足攣りになったらほぼ手中に入れたはずのサブ10も逃したかもしれません。実際、鈴木さんは3月の古河はなももマラソンでPBを目前にしながら終盤激しい足攣りで動けなくなりラスト2.195kmを26’59かかりPBを逃しました。

どのような走りをしたいかは一人一人違いますが、サブ10が目標で、それを阻害する要因が動けなくなるような足攣りであったのなら、再度足攣りがおきないように細心の注意を払って走るべきであり、今回そのような走りができたわけです。

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自己ベスト出た!嬉しい!!で終わらない〜ウルプロ®️メンバー サロマ湖で自己ベスト続出〜②



ウルプロメンバー全員完走〜サロマ湖100kmウルトラマラソン〜

今年のサロマ湖ウルトラにはウルプロメンバーが10人以上走り全員完走しました。また、大半がPB更新と素晴らしい走りをしました。

今回、新たにサブ10ランナーが3人誕生しました。

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また、PBだけど目標タイムには届かなかったと話すメンバーもいますが、まずは過去の自分を超えたことを喜び、その上で目標達成に足りなかったことは何なのかを明確にしていったら次に繋がります。

今回サロマ湖を走った3,000人以上のランナーの中にも、完走した方、リタイアした方がいます。完走した方の中にも、目標達成し満足な方もいれば、結果に納得できない方もいるでしょう。またリタイアした方の中にも、ゴールは出来なかったけど、よく頑張った。と満足している方もいると思います。

タイムは満足度に大きく影響しますが、満足かどうかはタイムだけでは決まりません。そのレースに向けて積み上げてきたことが、自分の力になっていることを実感できるかどうかでも満足度は変わってきます。

反省材料のない完璧なレース運びが出来る方なんてほぼいないと思います。

課題があるということは、そこに伸びしろがあるということです。その課題に気づけない人は、伸びしろを生かせません。

今回も、暑さにやられた。とか、根性がなかった。と投稿したり、思っている方はいると思いますが、暑さにやられたのはなぜか?対処できた方と何が違うのか?どうしたら良かったのか?など考えたら、暑さにやられたから仕方がない。で終わるより次に向けて何をしたら良いかが、より具体的になってきます。

また根性がなかった。という方は、なぜそう思ったのか?どうしたら良かったのか?を考えてください。

根性がなかったという方の多くは後半粘れなかったのでしょうが、その方のラップを見たら、そもそもそのタイムを狙うには序盤のペースが遅すぎるだけのこともあります。疲労が蓄積するだけではなく、気温が高くなる後半に、前半とほぼ同じようなペースで走るのはそもそも難しいです。それ以前に、その方の現時点の力では、その目標タイム・そのペースで走ることは無理だったのかもしれません。根性がなかったのではなく、目標設定などに関して準備が足りなかったのだと思います。

できた、できなかったは紙一重です。ただ、失敗したと感じた時に、しっかりと振り返ることが出来るかどうかで、その後、伸びるかどうかは大きく変わってきます。

ウルプロメンバーや、ウルトラセミナー参加者が良い結果を出しているのは、その辺りを自分ごととして考える習慣がついているからです。

誰々がこう言ってるからとか、何々にこう書いてあるから、とその本質を理解することなく、自分自身の身体や性格の特性に合わせることなく、闇雲にそれを信じても結果に繋がらないことは多いと私は思います。

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昨日、サロマ湖で、PB出したメンバーの今回のタイムと従来のタイムとの比較です。

Sさん(男性)9:36:33(初100km)

Fさん(男性)9:45:50←10:09:13

Mさん(男性)9:55:22←11:27:54

Kさん(女性)10:27:49←10:38:25

Uさん(男性)10:50:49←11:58:08

Mさん(女性)11:46:05←12:44:22

Iさん(男性)11:55:57←12:47:02

Kさん(女性)12:02:50←12:06:01

Hさん(男性)12:30:16←12:47:15

自己ベスト出た!嬉しい!!で終わらない〜ウルプロ®️メンバー サロマ湖で自己ベスト続出〜①

 

今年の野辺山ウルトラ(100km)も全員完走しましたが、ウルプロメンバーはただ練習量を増やすより、自分が目標達成するには何が必要かを考えて努力してます。

野辺山ウルトラ100km完走率100%〜ウルプロメンバーが意識したこと〜その1

練習内容やランニングフォームなどの見直しをしないで、月間走行距離などを伸ばすことで、目標達成しようとすると、故障リスクが増すだけではなく、それで出した自己ベストをさらに伸ばそうとすると、さらに走行距離を伸ばさねばなりません。

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今回、仙台在住のウルプロメンバーIさんから嬉しいメッセージをいただきました。

ウルプロメンバーはみな研究熱心だから結果に繋がっていると書いたメッセージに、「そこに持っていくまでの新澤さんの導き方が凄いんです。僕がそうでしたから。」と返信いただきました。Iさんは、初100kmサブ9した後は、トレランを中心に結果を残してます。

また、以前ウルトラセミナーに参加した女性から、念願のサブ10出来ました!と声を掛けていただき、自分のことのように嬉しかったです。もちろん今年のウルトラセミナー参加者も、素晴らしい結果を出しているので後ほどご紹介します。

思うような結果が出せなくて悔しさを感じた方は、まだ記憶が残っている今すぐに、なぜ思うような結果が出せなくて、どうしたら良かったのか振り返ってください。時間が経てば、記憶は都合よく塗り変わっていき、本当の原因が隠されてしまいます。

SNSなどに公開すると言い訳がましいと感じるなら、経験豊富な方に自分が考えてことを話してみてください。きっと自分では気付かないことを教えてくれるかもしれません。

ウルプロ練習会やウルトラセミナー、パーソナルレッスンでのアドバイスや相談に対して私が常に意識しているのは、一人一人が既に持ってる経験や知識を引き出すこと。そして、どう伝えたらその方にとって良い方向に向かうことができるかです。

私の考え方を押し付けることなどしません。なぜなら、自分自身が納得しなければ定着することはないからです。

正解は一つではなく、無数にあります。一人一人それぞれの正解があります。闇雲に周りの模倣をする必要はありません。

ウルプロ®︎メンバーの活躍については、全て紹介できませんが、こちらに一部を紹介してます。

 



パーソナルレッスン→OTT観戦→低酸素トレーニング

玉川上水ジョグ21km〜日陰を求めて〜

昨日はウルプロ練習会で、ゆっくり玉川上水を21km走ってきました。

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私自身の気付きとしては、このくらいゆっくり走ると蒸し暑くてもほとんど給水は要らないということです。暑いからのどが渇くと水分を摂りすぎることで、低ナトリウム血症など様々なトラブルを引き起こすので、7月中旬開催のみちのく津軽ジャーニーランなどいかに喉が乾かないように走るかが課題だと思ってます。

今日は昼前後にトライアスリートのAさんとパーソナルレッスンをしました。

先日私のパーソナルレッスンを受けた方から薦められて申込していただきました。

2時間のレッスンを通じて体の使い方や動きだけではなく、意識や考え方についてもアドバイスさせていただきました。

今までより上体にも脚にも力を入れなくても、今まで以上のペースで走れることに驚いていました。

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その後、織田フィールドで開催中のOTTオトナのタイムトライアルの観戦をしました。

ウルプロメンバーも何人か走るので、時間の許す限り応援しました。

20分28秒 PB

入会時のフルマラソン3時間40分台から、徐々にタイムを伸ばし今年の東京マラソンで3時間13分台を出したAさんは苦手なスピードもついてきました。

18分50秒 PB

年末にパーソナルレッスンを受け、その後入会したSさんの入会時の5000mベストタイムは21分22秒だったので半年で2分半伸ばしました。

また、フルマラソンは入会前3時間40分で、3時間25分を目標にしていましたが、4月のかすみがうらマラソンで3時間17分を出しました。

二人とも50代ですが、まだまだ伸びしろのあるメンバーです。

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速い組も見たかったけど、低酸素トレーニングの予約をしていたので、そこから錦糸町のケッズスポーツマッサージ併設ハイアルチリカバリーに移動しました。

酸素濃度はだいたい標高2300-2400m相当ですから、富士山の五合目くらいです。入った瞬間に少し酸素が薄いと感じます。

低酸素トレーニングは少し間隔が空いてしまいましたが、苦しさが増したとかはありませんでした。

ケッズトレーナーの担当者から右足の状態が良くないからしばらくスピードは出さないで。と言われているので、いつものHIIT 高強度インターバルではなく、体の使い方だけ考えてじっくり走りました。

いつもはウォーキング→ジョグのあとに、40秒全力で時速22kmくらいに上げて40秒リカバリーなどで繰り返したりしてますが、今日は時速10-13kmくらいでじっくり走ってから、終盤少しスピード上げて終えました。

5分間に1回SPO2を測定しましたが、下がっても80くらいだったので、身体の状態は上向きです。

これからの時期、気温がぐんぐん上がり、熱中症リスクが高まるので、高負荷な練習をするのは厳しくなってきますが、冷房が効いた低酸素ルームであれば暑さも雨や雷も関係ありません。

冷房が効いた部屋なのに身体から汗が吹き出します。終わってから外のイスに座って休憩していても汗が止まりません。

適度に気持ちよく追い込めました。

その後、脚を中心にケアしてもらってから、バランスボールで体幹トレーニングをしました。

今日は調子が良くて、5分以上落ちる気配がなく出来ました。お腹を触ってみても以前より肋骨の下辺りの筋肉が盛り上がっているのが分かります。特に腹筋トレーニングを集中してやったわけではなく、走るときにお腹を意識して筋肉を使っているのが大きいです。

サロマ湖まであと20日ですが、痛めた脚はリカバリー中心にして、低酸素トレーニングの頻度を上げて心肺機能を鍛えて良い状態でスタートラインに付けるようにします。

お問い合わせや予約はこちらです。

ケッズ鍼灸院接骨院すみだケッズスポーツマッサージ

 

ウルプロには50代、60代でも自己ベスト更新するメンバーは珍しくありませんが、その理由は練習量を増やしているのではなく、それぞれの目標達成には何が必要なのかを考えて練習しているからです。