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四万十川ウルトラで川内鮮輝選手が優勝!と、10月21-22日開催のウルトラアカデミーについて 

本日開催された四万十川ウルトラマラソンで、来週末開催のウルトラアカデミー荒川で講師をする川内鮮輝選手が優勝しました。

タイムは6時間42分06秒と今までの自己ベスト7時間15分29秒から大きく更新しました。

大会記録は1999年の第6回大会で内芝修司選手が出した6時間38分01秒です。

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実はサロマ湖ウルトラマラソンよりアップダウンのある四万十川ウルトラマラソンで6時間40分以内の記録が出ていることの認識はなく キロ4より速く100KM走るランナー 〜6時間40分以内の日本のウルトラランナー一覧〜  に掲載漏れをしていたのでは?と思っていましたが、内芝選手は歴代18位にランクされていました。また四万十川歴代2位の記録である6時間41分12秒を1996年に出した近藤公成選手の自己ベストは6時間26分23秒で日本歴代7位にランクされているランナーです。

このレジェンドと言うべき2人のランナーに続く素晴らしいタイムで川内選手は優勝したのです。

近年の優勝タイム(敬称略)

2016年 6時間55分48秒 大林 僚

2015年 6時間52分53秒 原 良和

2014年 6時間43分24秒 原 良和

2013年 6時間48分44秒 原 良和

2012年 6時間45分45秒 原 良和

2011年 6時間47分40秒 原 良和

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20kmごとラップは、1:23:26 - 1:14:31 - 1:18:30 - 1:21:50 - 1:23:47 と非常に安定したペースであり終盤まで崩れずに走りきったことが数値から分かります。

ゴールタイムに占めるラップ推移は20.8% - 18.5% - 19.5 % - 20.4 % - 20.8%ですが序盤の20kmは登り基調で、20-40kmの区間は下り基調であることを考えると体感的にはイーブンペースでしょう。

大会後に川内選手はこのように話しています。

『ある程度納得できる結果を出せて、安心しています。 あと8ヶ月、まだまだやれることがあるので、引き続き力をつけていけるように頑張ります!』

8ヶ月後とはもちろん2018年6月に開催されるIAU世界選手権日本代表選考会であるサロマ湖ウルトラマラソンで日本代表を勝ち取ることです。2016年世界チャンピオンの山内英昭選手(PB 6時間18分22秒)、2017年世界ランキング1位の 板垣辰夫選手(PB 6時間14分18秒)他、世界レベルの選手が集まるサロマ湖ウルトラは熱い戦いになりそうです。

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川内選手が講師をするウルトラアカデミー荒川のタイムスケジュールは以下のとおりです。

10月21日(土)

オレンジキューブ会議室(JR埼京線・戸田公園駅徒歩5分)
①9:30~10:50 『フル/100kmに共通する伸び悩みの根本』(井上真悟)
②11:00~12:20 『フル/100kmで成果を出すためのプランニング』(新澤英典)
③13:00~14:20 『故障なく走り続けるための身体づくり』(小谷修平)
④14:30~15:50 『シューズトラブルと当日準備のQ&A』(北川司)
⑤16:00~18:00 『動きづくりとスピード持久力アップ練習会』 (能城秀雄)
★19:30~21:00 『各講師との夕食懇談会』

10月22日(日)

板橋区立企業活性化センター(JR埼京線・浮間舟渡駅徒歩5分)
⑥9:30~10:50 『フル/100㎞に共通するトレーニング概要』(中台慎二)
⑦11:00~12:20 『後半失速を抑えるための補給学』(サプライズ講師)
⑧13:00~14:20 『フル/100kmで成果を出すための実例トーク』(川内鮮輝)
⑨14:30~18:30 『走力向上15㎞LT走』(井上真悟、新澤英典、小谷修平ふくむ講師陣)
★19:30~21:00 『各講師との夕食懇談会』

川内鮮輝さんは、井上真悟さんとのトークで主に以下について話していただきます。

・フルとウルトラのトレーニングは、相乗効果を出すことが可能か?
・ウルトラで成果を出すために日常生活のなかで意識していることは!?
・故障予防、体調管理のなかで特別意識してケア方法について

先日、二人と打ち合わせをしましたが、川内鮮輝さんの話す内容はすごく納得しました。

川内3兄弟の日常の食事の考え方や大会前のカーボローディングと行った川内家の話はもちろん面白いと感じましたが、それ以上に川内鮮輝さんのモチベーションの高め方や100kmで結果を出すための練習方法など納得の内容でした。

もちろんトップランナーにしか参考にならない話ではなく、フルマラソンや100kmマラソンで自己ベストを目指している全てのランナーの参考になる内容です。

一言だけキーワードをお伝えします。

日常生活と走ることの境目を薄くする

この言葉には多くのことが含まれています。ぜひ川内家の次男ではなく、ウルトラランナー川内鮮輝さんに会いに来てください。

私も2日間フルに会場にいる予定です。

1講義から参加できますので、申込ください。

セミナーの詳細および申込はこちらです。

ウルトラアカデミー荒川 申し込みページ



板垣辰矢選手(アスリチューンサポートランナー)長安フォード撫仙湖国際ウルトラマラソン100kmで優勝

アスリチューンサポートランナーの板垣辰矢選手が、高地トレーニングで有名な中国・昆明で開催された長安フォード撫仙湖国際ウルトラマラソン100kmを7時間15分27秒で走り優勝しました。

本大会はIAU公認の国際大会であり今年は50kmおよび100kmのIAU世界選手権がないため、世界21ヵ国から強豪選手が集まりました。実質世界選手権と言っても過言でない大会です。

参加した選手は、コースは全て交通規制して、厳重な警備や、豪華なレセプションパーティーなど、中国の本気度に驚いたと話しています。

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板垣選手はレース後にこう投稿しています。

2度目の中国で、去年はゴールにも辿り着けなかったので、リベンジ成功!今回は標高1800m前後でアップダウンが続き、空気の薄さや日差しの強さに苦しめられ、今まで完走したウルトラで一番過酷なレースになりました。この中で走りきれたのは来年に向けて更にレベルアップできそう!

今回は到着してからテレビの取材、プレス発表、レセプションパーティーと全てのイベントに参加させてもらい貴重な経験になりました。

更に前日からたくさんの選手に写真を求められたり、中国の国営TVのcctvの2時間のダイジェストの内1時間近く映ってたり、日本じゃ味わえないスター選手になった気分   笑

これだけ評価してくれる中国の方々。また機会があれば来たいな。

そして25000元(約40万)-税をゲット。

 

去年ゴビ砂漠で開催された100kmレースで板垣選手は序盤からケニア人選手とハイペースな展開で競い合い、ケニア人選手ともどもリタイアとなりました。また今年のサロマ湖ウルトラマラソンで世界記録まで45秒に迫った6時間14分18秒で優勝し2017年世界ランキング1位であることから注目度が非常に高かったことが想像できます。

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レース後に板垣選手にいろいろ質問しました。また画像も板垣選手からご提供いただきました、ありがとうございます。

コースについて

今回は標高が高く賞金レースなので、タイムより順位にこだわりました。またこの大会の趣旨が今後世界選手権を開く為のプレ大会という事と、来年の世界選手権が9月という事で出場しました。2日前に現地入りしましたが走ると呼吸がきつく順応しきれませんでした。

コースは湖を一周するコースで20〜30kmが一番きつく、サロマ湖の50〜60kmの感じです。50km以降も6回くらいアップダウンがあり、特に80〜85kmは再び山越えでした。

レース展開

レースは50kmの部と同時スタートなので50kmの選手が飛び出し、追う展開でした。2位に入った中国人選手も積極的に入ってましたが気づきませんでした。序盤は体を慣らす為にキロ4分で慎重に入り、一昨年の世界選手権優勝のBuud選手をマークしながら走ってました。

9キロの折り返しからはBuud選手を含む5人の集団で走り、ペースが落ちていたので戻す為に上げたらついて来たのは中国人選手だけでした。

35kmで中国人選手を離し、49kmでトップを走っていた中国人選手に追いつき、50kmからは独走でした。後半は日差しが出てそこでも標高の高さを感じました。後半追い風だったので余計に暑さにやられました。

板垣選手の7時間15分27秒に続いてフィニッシュしたのは中国の梁晶選手で7時間32分10秒

 

注)昨年の世界選手権優勝は山内選手です。この時板垣選手は世界記録ペースで走るも失速しましたが、その時の経験がサロマ湖の走りに繋がったのでしょう。合わせてお読みください。

IAU100キロ世界選手権ラップタイムから考察 その1

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補給について

20kmにアスリチューン・エナゲイン(赤)、35km、50km、60km、80kmでポケットエナジーオレンジ味(白)とグレープ味(黒)を交互に取りました。後半は日差しと暑さに内臓をやられ、80kmを最後に取りませんでした。

日焼け対策について

アグレッシブデザインの日焼け止めを、今回使用して、しっかり塗っていた腕がほとんど焼けず、日焼け止めじゃないクリームを塗った足や何も塗らなかった肩が真っ黒になるなど効果を体感しました。このコースもサロマ湖同様日差しが強いので武器になりました。

世界記録に向けて

世界記録は条件が揃わないと厳しいので、日々の練習と年数回のウルトラのレースを大切にしていきたいと思います。

最後に

今回は着いた時から注目され続けながらでプレッシャーもありました。また海外の環境が違う中で、しっかり勝ちきれたのは大きいと思います。



石川佳彦選手(アスリチューンサポートランナー)  スパルタスロン4位 後編

■ゴール後の感想

絶対優勝できると思い、本番に挑みましたが届かず悔しい気持ちでした。

優勝タイムは自分より1時間以上速いタイム。力と経験の差を見せつけられました。

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■アスリチューンについて

今回オレンジ味が新たに加わり、選択のバリエーションが増えた事はプラスになりました。

エイドにスポーツドリンクがなかったので、オレンジジュースとアスリチューン(オレンジ味)の組み合わせは自分の中でしっくりきました。アップダウンと寒暖差の厳しいレースにおいてアスリチューンは最後までエネルギー補給を支えてくれました。

アスリチューン公式ページはこちら

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■アグレッシブデザイン日焼け止めについて

今回のスパルタはレースのあった時間帯は奇跡的に曇りでしたが、レース前後は日差しがきつかったです。

移動時などもアグレッシブデザインで日焼け対策して良いコンディションでレースに挑めました。
遠征用の小さなボトルのクレンジングも使い易く、遠征時は重宝すると思いました。

アグレッシブデザイン公式ページはこちら

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■またチャレンジする時までに自分に加えたいこと。

24時間走とは違うという事を肌で感じられたのは良かったです。前半からハイペースで入っても潰れない体と気持ちの余裕が必要ですが、あれもこれもと欲張ってしまうと噛み合わなくなってくるので、一つ一つステップアップしていきたいです。

■最後に

今回、ウルトラマラソンの最高峰であるスパルタスロンを経験でき、自分の中で得られた事が多かったです。優勝を本気で目指して挑みましたが、叶いませんでした。スパルタスロンに挑戦する日本人ランナーで優勝を目指しているランナーは決して多くないように思いました。もっと強い日本人ウルトラランナーがスパルタスロンに挑戦する機運が高まれば面白いと思いますし、20代でウルトラで世界と勝負したいというランナーも少ないので、自分自身これからもっと海外のレースにチャレンジして、それを見て後に続く選手が増えれば嬉しく思います。まだまだ挑戦は続きます。

(画像提供)石川佳彦さん、松島美紀さん

24時間時間とケンカしても絶対勝てない〜IAU24時間走世界選手権優勝の石川選手の走り〜

IAU24時間走世界選手権で石川佳彦選手が優勝  さらに男子団体金メダル獲得   〜世界一の意味〜

石川佳彦選手  レース展開を語る 〜2016年神宮外苑24時間チャレンジ優勝&世界ランキング1位〜

宮古島100キロワイドーでアスリチューンサポートランナーが、男女とも優勝!! 〜石川佳彦選手のレース報告〜

アスリチューンサポートランナー大活躍   〜飛騨高山ウルトラマラソン、ゆめのしま、スカイスピード日本選手権、菅平スカイライントレイルランレース42K&21KM

チャレンジ富士五湖でアスリチューンサポートランナー3人が優勝  その1  118KM男子優勝   石川佳彦選手

 



石川佳彦選手(アスリチューンサポートランナー)  スパルタスロン4位 前編

今年のIAU24時間走世界選手権で優勝した石川佳彦選手がスパルタスロンにチャレンジし4位でフィニッシュしました。

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まずスパルタスロンというレース自体を知らない方も多いと思いますので、簡単に紹介します。

ギリシャ共和国の首都アテネ(アクロポリス前)をスタートし、245.3km先のスパルタ(レオニダス像前)がフィニッシュ地点の制限時間36時間のレースです。途中、6ヶ所のセントラルステーションと75ヶ所のチェックポイントがあり、各ポイントで設定された制限時間を越えた時点でリタイアとなります。今年は比較的涼しい気温だったようですが、灼熱のレースになることも多く、2012年の完走率は23.2%でした。

完走率

2016年 63.2% 234/370
2015年 46.5% 174/374
2014年 57.1% 205/359
2013年 44.6% 148/332
2012年 23.2%  72/310

優勝タイム推移

2016年 23時間02分23秒
2015年 23時間17分31秒
2014年 22時間29分29秒
2013年 23時間29分08秒
2012年 26時間28分19秒

 

詳細は 国際スパルタスロン協会 日本支部 公式サイト を御参照ください。

また、2年前に私がまとめた記事はこちらです。このページにスパルタスロンを走る上で参考になるブログページをいくつか紹介しています。

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■石川選手のレース後の投稿

23時間20分57秒で4位でした。
結果を気にしていただいた皆さん、期待に応えられず、ごめんなさい。
距離を重ねるごとに順位を上げていく勝ちパターンに持ち込んだつもりでしたが、それが通用するのは時間走だけ。
スパルタスロンはスパルタスロンの戦い方をしないと勝てないと実感しました。
悔しい気持ちはありますが、120%絞り出すレースができたので後悔はありません。
この経験を糧にまた強くなりたいです。
今回のレースに向けて色々な形でご協力いただいた方々、本当にありがとうございました。
特に現地でレーススタートからフィニッシュまでサポートしてもらった彼女には感謝しかありません。
サポートがあってのウルトラマラソンです。
また来年二人でリベンジしたいです。

■スパルタスロンに向けた準備

スパルタスロン=暑いレースのイメージが強かったので、暑さ対策がカギだと考え準備を進めました。
7月の24時間走世界選手権以降、7月は休養に充て、暑い8月にしっかり走り込みました。ただ、暑い中と言っても暑さでヘロヘロになるような状態を目指すのではなく、自宅から涼しい高原の頂上までの往復走50km(暑さを感じるのは高原に入るまでの前後10kmのみ)や一度に走る距離を60km以内に抑えるなど、疲労が残らないよう工夫しました。

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■レース展開

想像していたよりも涼しく序盤からハイペースの展開になりました。

必ず後半落ちてくると思っていたので自分は焦らず自分のペースを守りました。

40位から少しずつ順位を上げていきましたが、上位3人には最後まで届かず4位でのフィニッシュとなりました。

 

ゴール後の感想や、次回チャレンジするまでに加えたいことなどはこちらに続きます。

ウルプロメンバー ヒロセさん 第6回coedo kawagoe6時間走で2位 後編 〜6時間走の目標距離目安〜

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◆レース後に感じたこと


(画像は奥武蔵練習会で、後ろはチームメイトの青木さん)先が見えない時間走ならではのストレスを存分に感じました。楽しかったです。フルマラソンで補給計画を立てる様に、強い選手はいつどれぐらいのペースでどれぐらい走って、どのタイミングで休憩を取ろうか等、きっと計画を立てているのだろうと思いました。(実際のところはわからないですが…) 
次に挑戦する機会があったら、計画的に走って、胸を張って言えるような記録にしたいです。また距離が長くなればなるほど、当たり前ですが勢いだけでは走りきれず、レースマネジメントをしっかり立てることが重要になると思いました。距離を走れば多かれ少なかれ疲れたり怠くなったりするのは当たり前で、その状態になってからどうやっていかに速く前に進もうかと考えた時に、少ないパワーで効率よく進むにはやはり効率の良いフォームが大事だと思いました。

 

新澤より

ヒロセさんは考え方も走り方もウルトラマラソンや時間走に向いていると思います。本人もチャレンジしたいと話していますが、まずはサブ3.5しようと伝えています。

また、レース後のこのような振り返りができるようになったからこそ成長が速いのです。

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◆サブ3.5への思い

自分には縁のない話だと思っていましたが、練習を重ねるごとにできなかったことができるようになり、少しずつそのレベルに近づけているのを感じています。実は今回30kmで疲れてしまったことで自信喪失ぎみなのですが、シーズンはまだ始まったばかりなので、まずは一ヶ月後、そして年明けのレースに向けて一生懸命頑張ります。

 

新澤より

入会した時は1kmインターバルでキロ5がキツかったヒロセさんが、今では5km×2を22分前半で揃えることができるようになりました。故障や体調不良などには敏感になり過程を楽しみながら頑張って欲しいです。

(参考)    6時間走にチャレンジする方へ

気温など気象条件により変わりますが、6時間走で走れる距離は、だいたいマラソンペースの85%前後と思ってください。

例えばマラソン3時間のランナーなら、42.195km×(6時間÷3時間)×85%≒72kmです。
フルマラソンと同じペースで走れば6時間で84.39km走れますが、そんな方はいません。距離が伸びればペースは落ちます。その落ち具合は85%程度と考えたら大きく狂わないでしょう。

持久系の方なら90%を上限に考えたらよいでしょう。それだと75.95kmになりますが、フルマラソン3時間のランナーが76km走ったら驚きます。

サブ3.5のランナーなら85%で計算すると61.5km。90%なら65kmですがサブ3.5なら60km超を目指したらよいと思います。

平均サブ3ペースより速い85kmを超えるウルトラランナーもいますが、そのようなランナーはフルマラソンも2時間30分くらいで走ります。

目標距離の目安が決まれば、ペースも自ずと決まってきます。個人差はありますが、私なら前半3時間を52%、後半3時間を48%くらいのペースで走ります。

仮に70kmなら36.4kmと33.6kmです。3時間で36.4kmはだいたいキロ5で、33.6kmはだいたい5’20/kmペースです。落ち方を抑えることができれば距離は伸びます。

今回ヒロセさんが記録を狙うなら5’30-40/kmではいり、キツくなる前に徐々にペースダウンするようアドバイスしました。

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ウルトラプロジェクト練習会日程はこちらです。

入会や体験参加などお問い合わせはFacebookページにてお願いします。

 



ウルプロメンバー ヒロセさん 第6回coedo kawagoe6時間走で2位  前編 〜レース展開など〜

9月30日に開催された第6回coedo kawagoe6時間走でウルトラプロジェクトメンバーのヒロセさんが、初めて時間走に挑戦し初めてフルマラソンの距離を超えて2位となりました。

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ヒロセさんは、まだサブ4していないランナーですが、ウルトラプロジェクト入会後、スピード練習や奥武蔵練習会など頑張り力がついて来たので、今シーズンサブ3.5を目指しています。チャレンジsub3.5チャレンジメンバーの一人です。

ヒロセさんの体験記とともに、6時間走でどのくらいの距離を走れるかの目安など、仲間の記録や私の感覚などお伝えします。

今回の記録    45周    48.83km    5:54:36

まず、ヒロセさんはレース後にこのように投稿していました。

【はじめての時間走】

coedo kawagoe 6時間走に(24時間部門に出る方の応援を兼ねて)参加してきました。

ひろせ、初めての時間走です。
30km〜40kmのペース走をしよう!と思って走り出しましたが、実際は6時間走であるということが頭から離れなかったためか、お日様が出ていて暑かったからか、練習不足か(この説は濃厚である)、2時間過ぎたら猛烈に疲れてしまい、序盤は調子が良かったものの、ペースはガタガタに落ちて行きました。。もうそれペース走じゃないじゃん…。

応援がてらの参加のはずが、たかだか6時間のわたしが先に疲れてしまい、しょげていたら「辛い時は休憩したらええんやで(要約)」というアドバイスをもらったので、1周ごとにエイドでジュースを飲んだり、てくてく歩いたり、完全に立ち止まって談笑するなどしました。

そのあと元気になったので、ちょっとだけ走ったところ、うっかり表彰され賞品までいただきました。棚ぼたも良いところ。ヘッドライトー!!これでいつでも暗いところを走れるぞ〜!いぇーい!!

予定していたよりも多めに走ってしまったので、しっかりケアして疲れを残さないように気をつけます。

計測がリストバンドでちょっと厄介でしたが、おいしいエイドと広々したコースで楽しい大会でした。
来年もしまたやるならもっとしっかり走れるようにしたいです。

最後に、走ってる間中くらい励ましてくれたウルプロのHさんとKさん、本当にありがとうございました。

(追記)なんと1周の距離が実際はもっと短かったとかで、記録が大幅に少なくなってしまうというオチがあり、いよいよ人に言えない2位になりました。

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本人は人に言えない2位なんて書いてますが、ゴールがなく周回する時間走は難しく、実力のあるランナーでも結果を出せないことがあります。男子の優勝記録を見ても66kmほどであり暑さが厳しいなかでの48.83kmでの2位はよく頑張りました。

レース後にいくつか質問しました。

◆レース前に考えていたこと

来月のフルマラソンに向けて、(止まらずに)長い距離を走る練習、ジェルの補給の練習という位置付けでした。

30kmのペース走はやっていましたが、30km以降どれぐらい辛いかも確認できたら良いなと思っていました。

 

新澤より

今回レースに関して相談を受けた際、目標はフルマラソンだから、順位や距離など狙うのではなく、30kmのペース走的に走りその時の疲労度を確認することだけ伝えました。ですから2位には私も驚きました。

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◆レース展開

今シーズン中のサブ3.5を目指しているので、5分/kmを目安に走り始めました。補給がマイカップ制なので多少遅れはありましたが、30kmまでは順調なペースで走ることができました。(途中までは1位だったようです)

補給はスタート前にアスリチューンのエナゲインとポケットエナジー、15km、25kmでポケットエナジーを摂りました。(後半はエイドでいろいろ食べました)

6時間走に対しては、今の自分にとって完全なオーバーペースだったこと、また、あと半分も時間があると気づき、気持ちが萎えてしまったことで、3時間も経たないうちに猛烈に疲れてしまいました。
しばらくだらだらしましたが、リレーで参加していたチームメイトに励まされ、エイドで美味しいものを食べさせてもらったら気持ちが復活したので、途中で歩きも混ぜましたが、また走り始めることができました。

疲れてくると効率の悪いフォームになりがちなので、骨盤と膝と前傾を意識しました。

ほんの少しの意識ですが、進みが全然違いました。
休みすぎて1位には10km以上も引き離され、3位には詰められてしまいましたが、ギリギリ逃げ切って2位に入賞しました。

 

新澤より

30kmまで予定通り走り、その後は無理してないのだから最高の展開です。私がその場にいたらそのようにアドバイスしています。6時間走として、今ある力で可能な限り距離を伸ばすならペースはかなり変わってきます。その点は後で書きます。

またヒロセさんが感じたまだ半分以上もあると思った瞬間に感じた疲労感は時間走に出た方なら分かるでしょう。100km8時間のランナーが24時間走を走れば、100kmレースならゴールしている8時間経過時点はまだ1/3なのです。この気持ちの萎えを感じて一気に潰れていくのです。6時間台で走るランナーならなおさらです。

それを経験できたのも、来年以降ウルトラやる上で良かったと思います。



Suunto  Spartanシリーズのバッテリーが大幅改善〜140時間稼働も〜

Suunto  のFacebookページに気になる情報を発見しました。

新商品も気になりますがもっと気になることです。

(画像はSuuntoのページより)
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Spartanシリーズの全モデルを対象に、睡眠分析機能、ルートナビゲーションの改善、日の出/日の入り時刻表示、スキー向け機能を導入するためのソフトウェアアップデートが提供されます。

 

睡眠分析機能は今月発売したトレーナーについていますがまだ使っていないし、ルートナビゲーション自体もほとんど使っていない。スキーなんて20年以上やってない。

たいしたアップデートではないな。と文章を流し読みしていくと、サラっと大変なことが書いてありました。

バッテリーが改善され、長時間のバッテリー駆動が可能なSpartanウオッチはアウトドアアドベンチャーに最適なアウトドアウォッチです。主力モデルであるSuunto Spartan Ultraでは、最大35時間というバッテリー持続により正確なGPSトラッキング(GPS補正レート1秒、パワーセーブオプション)を提供。また、GPS補正レートを1分に調整してGPSトラッキングを使用する場合、省電力オプションでバッテリーは最大140時間の持続し、長時間のハイキングを楽しむことができます。

 

左がウルトラで、右がトレーナーです。

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従来ウルトラのバッテリー稼働時間はこんな感じでした。ただ設定を意識してもここまでは持ちません。

BEST(GPS補正レート1秒)

18時間

GOOD(GPS補正レート1秒パワーセーブ)

26時間

OK(GPS補正レートを1分)

65時間

 

ちなみにガーミン ForAthlete 935は

スントでいうBESTかGOODのGPS補正レート1秒だと最大21時間で、OK相当のUltraTrakモードは最大44時間ですから、1秒補正なら同じくらいで1分補正ならスパルタンウルトラが1.5倍長く使えるけど、ほぼ同程度でした。

それがスパルタンウルトラ比較でこう変わるのです。

BEST    18時間→変わらずか?

GOOD    26時間→35時間

OK    65時間→140時間

GOODモードは毎秒補正ですから、かなり精度が高いのでBESTにする必要性をさほど感じませんが、これで35時間も魅力ですが、OKモードなら140時間と驚愕の長時間稼働です。精度は落ちますが川の道や萩往還、津軽など走るランナー、そして山を縦走するような登山者にも最適です。

しかし、ハードを変えずにこんなに変わるのはおどろきですが、費用が発生しないで素晴らしい機器に変わるのはユーザーにとって歓迎すべきことでしょう。

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また、Spartan Ultraと同様に、Spartanファミリーの全ウオッチでバッテリー持続時間が延びています:

• Spartan Sport

GPS補正レート1秒、パワーセーブ  25時間

GPS補正レート1分    80時間
• Spartan Sport Wrist HR

GPS補正レート1秒、パワーセーブ 20時間

GPS補正レート1分 40時間
• Spartan Trainer Wrist HR

GPS補正レート1秒、パワーセーブ 16時間

GPS補正レート1分 30時間

 

Spartan Ultraは少し金額が高いので、躊躇する方が多いと思いますが、Trainerはその1/3の3万円台です。毎秒補正で16時間持つので100kmレースでも使えるのは魅力です。

以前、スントスパルタンシリーズのレース中のバッテリー切れを防ぐ簡単な方法  という記事を書きましたが、Spartan Ultraを使う限りはその対策も不要かもしれません。

また私は10年近くガーミンユーザーで、スントを使い始めてまだ半年足らずですが、ウルトラプロジェクトメンバーにどちらが良いのですかと聞かれると、操作性など慣れの問題もあるけど、フルマラソンの練習などでランニングダイナミクスなどを活用したいのであれば、ガーミン・フォーアスリート935が良い。トレイルなどアップダウンのある場所も走る方であればスント・スパルタン・ウルトラが良いとしつつも、デザインを含めて愛着のモテる方を選んだら良いと話していました。

しかし今回のアップデート通りのバッテリー稼働時間を保てるのであれば、ウルトラマラソンを走るランナーならスント・スパルタン・ウルトラを薦めます。設定により稼働時間は大きく変わりますが、私の過去の経験からメーカー公表数値の半分くらいしか持たずレース中にバッテリー切れを起こしたこと度々ですが、仮に半分だとしても、スパルタン・ウルトラのGOODモード(毎秒計測パワーセーブ)は17.5時間使えるのです。実際スパルタンシリーズを使っていて、バックライト常時オンにしていても半分くらいは使えているので、ボタンを押した時のみバックライトを明るくするなら7-8割は安心して使えるでしょう。そうすると24時間以上です。

アップデートは10月17日予定です。



ウルプロメンバー 植村雄一郎さん サブ3達成 目標達成に大事なこと⑤〜やるかやらないかは自分で決める〜

 

植村さんは長野マラソンの翌週にチャレンジ富士五湖71キロをエントリーしていましたが、脚の張りがひどいのと、故障再発が怖いのでDNSとなりました。

大阪マラソンからの半年間は植村さんにとって勝負レースでの挫折を含めて様々なことがおきましたが、色々学んだ時期でもあると思います。

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このあと、植村さんの転機になったと私が思っていることがあります。

それはウルトラマラソン挑戦です。

あくまでもフルマラソンでタイムをだすことを目標にしている植村さんですが、フルマラソンを速くなるための練習の一環として、チャレンジ富士五湖71kmを走ってからサロマ湖100kmウルトラマラソンを走る予定にしていました。

ただチャレンジ富士五湖はそもそも長野マラソンの翌週であり、長野マラソン前から厳しいのではないかと思っていましたが、張りが強くトレーナーからもやめた方が良いとアドバイスを受けDNSにしました。

そのDNSは仕方がないと思っていましたが、その頃の植村さんはトラックでスピード練習を中心に練習しており、トラックの楽しさが分かった頃です。もともとフルマラソンのためのサロマ湖エントリーだったようですが、植村さんの周辺からせっかくスピードが付いていたのにウルトラやるなんて勿体無いというアドバイスがたくさん入りかなり迷ったようです。

ランナーには様々な価値観があります。トラックがメインの方もいればフルマラソンがメインの方もいる。ウルトラマラソンやトレイルがメインの方もいます。どの距離が一番とかもないと思います。植村さんにアドバイスをされた方は、ウルトラマラソンをするとフルマラソンが遅くなる。スピードがなくなるという考えを持っていたようです。

中には、ウルトラマラソンを走る人に面と向かって『距離に逃げた』とか『スピードがなくなった人がウルトラやるのでしょう』などという方も少なからずいます。

ウルトラマラソンを走りたいとエントリーしたランナーに、ネガティブな言葉でやめた方が良いと伝えるのはそもそもどうかと思いますが、せめて正しい情報を伝えて欲しいと思いました。植村さんにそのアドバイスをしていただいた方はウルトラマラソンの経験はあるのですか?と聞くとないとのこと。

仮に走ったことがなくても、しっかり根拠をあげて伝えるのであれば構いませんが、周りから聞いた噂程度のことを伝えるのは無責任と思いました。

そんなことを感じながらこんな記事を書きました。

ウルトラマラソン走るとフルマラソンが遅くなる??

この記事を書いてからウルトラマラソンを始めてからフルマラソンやハーフマラソンも速くなった、24時間走世界チャンピオンで世界ランキング1位の石川選手や、今年のサロマ湖ウルトラマラソンで砂田さんの世界記録に45秒差に迫った板垣選手に自らの経験を添えて、ウルトラマラソン始めてもフルマラソンは遅くならないことをシェアしてもらいました。

そして植村さんにも、ウルトラマラソンを走ってフルマラソンが遅くなる人は遅くなるような練習をしているから遅くなるのであって、実際に速くなっている選手はたくさんいると伝えました。

植村さんは迷っていましたが、植村さんががサロマ湖に出る出ない。ウルトラマラソンを走る走らない。は周りが決めることではなく、自分が決めることです。ウルトラマラソンに限らず全てのことに効果もあれば悪影響もあります。メリットがあればデメリットもあります。サロマ湖を走ることで故障するリスクだってないわけではありません。もちろんトラックレースだって故障リスクはあります。

その辺のことに気づいて欲しかったのです。

周りの意見を色々聞いて取り入れるのは良いのですが、自分自身どうしたいのか?という部分が大事だと思います。

そして、サロマ湖を走ることに決めた植村さんは、私自身の予想より少し速いタイムでゴールしました。しかしそれ以上に素晴らしいな。と感じたことがあります。それは本人のレース振り返りの後に紹介します。

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ウルトラマラソンの経験

ウルトラ走るとフルが遅くなる!?

6月にサロマ湖100kmウルトラマラソンを走りましたが、直前まで走るかどうか迷っていました。

4月からトラック練習に力を入れ始めていて、5月下旬からスピードがつき結果もついてきた頃ですから、6月のウルトラマラソンの出場を迷いました。

迷った理由は、「ウルトラを走るとスピードが落ちる、とか、フルマラソンが遅くなる」とたくさんの方に言われたからです。

せっかくスピードがついてきたのに、ウルトラマラソンを走ることで、スピードが落ちるのは困る。私の目標はあくまでフルマラソンて速くなることなのに遅くなるなら走らない方がよいのではないかと迷う日々が続きました。

私に辞めた方が良いとアドバイスしてくれた人は、私のことを思って言ってくれていたのはわかりますが、大半の方はウルトラマラソン未経験者でした。結局、自分の体験ではなく、他人の経験やイメージで私にアドバイスしていたのです。

悩んだ結果、出場することに決めました。

ウルトラマラソンを走る方には1日に60km、70km走るなど距離を踏む練習方法をとっている人が多いと聞いていましたが、私はフルマラソンを軸にしているので5月も6月もスピード練習がメインで、長い距離を走っても30kmまでと決めていました。

理由は、ゆっくり距離を走る練習ばかりをするからスピードが落ち、フルマラソンも遅くなると思ったからです。

そしてサロマ湖100kmウルトラマラソンは9時間台前半でゴールすることができました。もう少し速いタイムでゴールしたかったのですが、それは次へのお預けとなりました。

100km完走後は全て自己ベスト

そして、ウルトラマラソン後に走った1500m、5000m、フルマラソンは全て自己ベスト更新して、「ウルトラマラソンを走ってもスピードは落ちない、フルマラソンは遅くならない」ことを、身を以て証明することができました。

むしろ距離に対するメンタル面が強くなったため、フルマラソンを走っていても30km地点での残り距離に対する考え方が変わり、様々な面で成長できたと思います。

他人の意見を聞くのも大事ですが、自分の尺度を持って聞くことが大事なんだと思いました。

 

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レース前に、長い距離を走っていない植村さんに対して補給やウエアリング、序盤のペースなど色々伝えました。

タイム的には長い距離を走っていないけど9時間30分から10時間くらいでは走れると思っていました。

私が植村さんの走りのどこが素晴らしかったかというと、その時の自分に出来ること、出来ないことをしっかり把握し、出来ることだけを愚直に行ったことです。

大阪マラソンまでのタイムが伸び続けていた時の植村さんは、そのような感じでしたが、いつの頃からか少し背伸びをし始めたのかもしれません。

サロマ湖では長時間走り続けることが出来ないからと、歩きを混じえたマイルールを決めて走りました。歩いたら負けだとか、歩いているのを見られたら恥ずかしいとかいう気持ちはなく、ひたすら目標に向かって頑張ったのです。

一緒に参加していたウルトラプロジェクトメンバーに負けたくないという気持ちも働いたのだと思いますが、これで吹っ切れたかなとも思いました。

またそれまで1回で走った最長距離は42.195kmだったのが、いきなり100km走れたことも自信になったと思います。

当時のことを植村さんはこう振り返りました。

別府大分毎日マラソン以降、全く調子が上がってきませんでした。2月〜5月までは、走れば走る程タイムが落ちていきました。4月からトラック練習を取り入れて、5000mを走るようになったのですが走っても走ってもタイムが上がりません。ランニング歴が1年未満なのに壁にぶつかってしまいました。

「早く壁にぶち当たるのはそれだけ頑張っている証拠。今は成長の溜めを作ってる。また爆発的に成長出来る時が来るから。」と、そんな私をランニング仲間が励ましてくれました。

遅くなるのには必ず原因がある。速くなるのにも理由がある。遅くなる原因をつぶして、速くなる練習をすればいいと考え、ゴールデンウィーク明けから練習方法を見直すことにしました。

継続的に続けないといけないこと、苦手だから逃げていたこと、新しく取り入れないといけないことが見えてきました。

それらの練習をこなしていると自然と走行距離が伸び、何も考えなくても月間400km前後走っているのです。弱点は強化され、長所はさらに伸びました。レース展開も上手くなりました。

効果はすぐに出始め、5月末の5000mでPB。6月にハーフマラソンで年代別初入賞、サロマ湖100kmウルトラマラソン完走。7月に1500m、5000mでPB。走るたびにPBを更新できるようになったのです。

 

そして植村さんは北海道マラソンを迎えました。

 



ウルプロメンバー  平塚12時間走124.56km(大会記録)で優勝  〜効率的なフォームに変わってきた〜後編

 

朝方には流石に全身痛くなりキツそうでしたがペースは落ちません。

フォームも崩れていません。ラスト1時間はペースも上がってきました。
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後続を大きく引き離し優勝は決めても、自分に負けないように頑張っているのが伝わってきました。

これはラスト1周のフォームです。

腰は終始高い位置を保ちました。

11時間56分08秒で72周しそこで終了です。神宮外苑24時間チャレンジは最終周の1mまで距離計測を行いますがこの大会は12時間時点の周回数が記録になるので、計測地点1m前まで頑張っても記録に加算されません。

記録は124.56kmですが、残り4分あれば125kmはゆうに超えることは出来ましたが本人も私も驚きの記録です。私と年齢が近いご両親もびっくりだったようです。

さすがにグッタリでしたが、満足感に浸ってます。

いつもの笑顔です。

賞品のフライパンやパスタはかなり重たくて帰りは大変だったようです。自宅に帰るまでが大会です。
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青木さんのレース振り返りです。

・意識したこと

走行距離を見ない。速度アベレージを6分台にのせない。ランニングフォームが崩れたら直す。上り坂は腕振り。肩の力を抜く。マイナス思考になり始めたらカロリーを取る。

・時間の経過に伴う気持ちの変化

序盤はフォームを意識して気持ちのいいペースで、走ることを楽しむ!

中盤は中弛みしてスピードが落ちた所があったこと、要因はフォームへの意識が薄れていたことと、カロリー不足でマイナス思考になりかけていたのかなぁと思います。

終盤は太陽が出たあたりから元気になりました。きつすぎて甘えかけていたところを小野塚さんに引っ張ってもらって、半泣き状態だけどペースは戻せました。

アスリチューンオレンジ味の使用感

アスリチューンオレンジ味は、最初試した時甘いなぁという印象がありましたが、実際レースで使ってみると、ゼリー状なため、つるっと飲めて、本当に使いやすかったです。

*同日に白馬国際トレイルランで優勝した望月さんの使用感はこちらです。
望月千幸選手 白馬国際トレイルラン優勝  〜アスリチューン ポケットエナジー オレンジ味の使用感〜

オルガニックジェルの使用感

バツっといきなり効く感じではなくて、じんわりと、気がつくと眠くない!と気がついて、効果を実感する感じでした。味は美味しいです!

・今回の結果について


目標が110km程度でしたので、目標を大幅に上回ったこと。ついでにサブ10出来たことは嬉しかったです。あと走力がついてきたなぁと実感できました。

・ランニングについて

レースに出れば達成感とかもあると思います。走ることが習慣になると、仕事のストレスの発散にもなるし、気持ちを切り替えることができます。自分の限界を超えることもできるし、街ランのように楽しむこともできる最高の遊びだと思ってます!またウルプロに入ってフォームへの意識は大きく変わりました。フォームへの意識が変わって走りも変わってきました。

時間ごと周回数


大会ページより

大会速報結果を見ると最後まで安定感抜群だったのがよく分かります。1周は1.73kmです。

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過去の大会記録について

今回表彰式でも大会記録のアナウンスはありませんでしたが、平塚やゆめのしまの12時間走で120kmを超えた女性ランナーの記憶がないので調べてみました。遡るほどデータ検索が面倒でしたが優勝者の記録を距離順に並べてみました。全て大会ページの公開データを使用しています。

24時間ゆめリレーin湘南ひらつか

24時間グリーンチャリティリレーマラソン in 東京ゆめのしま

平塚12時間走 優勝者記録 (敬称略)

2017 青木奈和子 124.56km

2014  大舘はるか 119.37km

2012  大舘はるか 117.64km

2016 長瀬 陽子  108.99km

2011 中野典子  107.26km

2008  石井靖子  104.188km

2009 原田佳代子 100.34km

2010 中野典子   96.9km

2013  田子裕紀子  86.5km(9時間5分で打ち切り)

2015 高津 久美  76.12km

*2007年大会までは24時間と6時間の開催でした。

また、本大会と姉妹大会のゆめのしま12時間走についても調べてみました。2007年以前は調べることはできませんでした。平塚同様12時間走がなかったのかどうかは分かりません。

ゆめのしま12時間走優勝者記録 (敬称略)

2011 鈴木 琴美  118.068km

2017 大舘はるか 115.276km

2014 田中順子  109.02km

2009 石井 靖子  108.87km

2013 竹尾 富美子 107.8km

2012 小川久美子 106.96km

2016 長瀬 陽子  105.252km

2010 小林史恵  102.46km

2008 飯塚 直美  102.08km

2015 遠藤 美樹   101.4km

気象コンディションやレース展開より記録は左右されますが、過去両大会で120kmを超えた女性ランナーがいないことを考えれば素晴らしい記録です。

さらに本人が驚いたことがあります。フォームが変わったことでいつも痛くなる腸頚靭帯が平気だったようです。週明けにケッズスポーツマッサージにいきケアをして元気に水曜日の練習会に参加しました。

水曜日の練習会についてはこちらです。

 

ウルトラプロジェクトでは、女性ランナーがsab3.5を目指すための応援企画である、チャレンジsub3.5 を10月(今月はプレ実施)から本格的にスタートします。既にメーカーから提供をしていただくことになっているウエア枚数には到達しましたが、メーカーと相談して、あと数人に提供できるようにいたします。

現在、20代から50代までの幅広い年齢の女性がエントリーしています。男性にはウエア無償提供はありませんが、sub3.5を目指す方の練習会参加お待ちしております。お問い合わせはFacebookページのメッセージにてお願いします。



ウルプロメンバー  平塚12時間走124.56km(大会記録)で優勝  〜効率的なフォームに変わってきた〜前編

平塚市総合公園で開催された第20回24時間ゆめリレーin湘南ひらつかの12時間個人の部(以下 平塚12時間走)に出場した、ウルプロメンバーの青木奈和子さんが大会記録で優勝しました。

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青木さんがウルトラプロジェクトに入会したのは6月ですが、最初にフォームを見た時に上に跳ねてロスの大きなフォームだなーと感じました。その当日から早速フォーム改善に向けて動き始めましたが、フォームが馴染んでくると急激にスピードもついてきました。元々身体能力は高く、自他ともに認める負けず嫌いなので、練習会で男性メンバーに負けると悔しがり、力をつけていきました。

今回のレースは入会後に走る初めての長いレースなので、本人もどれだけ走れるようになっているか楽しみにしていました。あれやこれや課題を伝えるより、今回は客観的に自分の成長を図るモノサシになると思ったので、特に序盤はフォームを崩さない。ペースを上げすぎない。補給をしていく。の3つを伝えました。

都合が付いたので急遽会場に向かいました。当初は数時間応援して帰るつもりでいました。

発売前日のポケットエナジーオレンジ味を使いました。

眠くなった時のためにオルガニックジェルも渡しました。

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スタートして1周目のタイムと走りに注目していましたが、気負いなくスムーズなフォームで走っていたので安心しました。

フォームだけ意識して走ってます。


周りのランナーと比べても腰の位置が高くキロ6を切るペースで楽に周回を重ねていきました。

無駄な上下動はなくなり、前へ前へと進みます。

深夜になってもまだ余裕あります。

スタート直後からアスリチューン・ポケットエナジーなど補給をするよう声をかけました。


知らない方ですが、シンクロしていました。

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安定したペースを刻みフルマラソン通過はサブ4。

どこまでこのペースをキープ出来るかと思いましたが、そのまま9時間40分ほどで100km突破。100kmベストタイムは11時間35分ですから2時間ほど更新しました。

朝方には流石に全身痛くなりキツそうでしたがペースは落ちません。

フォームも崩れていません。ラスト1時間はペースも上がってきました。