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板垣辰矢(アスリチューンサポートランナー)100km世界記録まであと45秒に迫る


サロマ湖100kmウルトラマラソン二連覇の板垣辰矢選手

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1998年に砂田選手がサロマ湖100kmウルトラマラソンで出した6時間13分33秒の世界記録は長らく破られず、近年の国内大会では、そのタイムにチャレンジする選手もいない状況がしばらく続きました。

まず、今回のサロマ湖ウルトラまでの100kmロードレース歴代ランキングを紹介します。

  1. 6:13:33    Takahiro Sunad
  2. 6:16:41    Jean-Paul Praet
  3. 6:18:09    Valmir Nunes
  4. 6:18:22    Yamauchi Hideaki 
  5. 6:18:24    Mario Ardemagni
  6. 6:18:26    Larkin  Vasiliy
  7. 6:19:20    Way  Steven
  8. 6:20:44    Aleksey Volgin
  9. 6:20:59    Aleksandr Masarygin
  10. 6:22:08    Yasafumi Mikami

なんと、砂田選手だけではなく、上位10位に日本人選手が3人入ってます。

4位の山内選手は昨年のIAU100km世界選手権で優勝した時に出したタイムです。昨年の山内選手の走りにも驚きましたが、この頃から世界記録更新は可能だと考えるランナーが現れてきました。

そして今回のレース前から、世界記録更新を狙うと公言していた板垣選手が圧巻の走りをしました。

まず、ランナーズアップデートに掲載されたラップは以下の通りです。

  • 10km 37:27
  • 20km 36:02
  • 30km 36:09
  • 40km 35:29
  • 50km 35:43
  • 60km 37:16
  • 70km 36:59
  • 80km 39:23
  • 90km 41:04
  • Finish 38:46

6時間14分18秒

なんと、フルマラソン通過は2時間32分54秒(ave.3’37/km)で、50km通過は3時間00分50秒でした。

フィニッシュタイムは6時間14分18秒と世界記録に45秒届きませんでしたが、80kmから90km手前のワッカでの強い向かい風でのペースダウンが非常に惜しいタイムでした。また昨年からワッカの折り返しに完成したそびえ立つような巨大な橋を往復するコースへの変更が個人的には残念です。

ただ、このタイムは世界歴代2位の素晴らしいタイムであり、また板垣選手が最近伸び盛りであることから、今後世界記録を狙う場面は訪れると思います。

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今回は、板垣選手にこの記録についてと、レース中の補給について質問し回答をいただきました。

【レース展開】

今回は以前お話しした通り、世界記録狙いで走りました。世界選手権の代表選考ではないので潰れてもしょうがないという感じです。

砂田さんのスプリットタイムを手の甲に書いて、常に自分のタイムと見比べながら走ってました。

入りの10kmまでは自分が先頭を走り5m後ろに中村選手(スズキ浜松AC)という展開でした。トラックでもフルでも実績のある実業団選手なので真っ向勝負はしたくないとは思ってました。

10kmが37’27(ロス4秒含む)で記録を狙うには遅いのでペースを上げたらそこから一人旅になりました。

20〜30kmが向かい風でしたが、すれ違うランナーの声援もあって、36’09と上がりすぎましたが、意識しすぎると世界選手権の時のようになるのであまり気にしませんでした。

32〜67kmくらいまでは追い風を利用して10kmを36分前後で稼ぎにいきました。

そして、80kmまでは設定タイムより2分速く、まだ多少余裕があったので世界記録いけると思ったのですが、ワッカの風が予想以上に強くて、40分の設定が41分かかった上に、力を使い果たしてしまいました。ラスト38分切りならいけると思ったのですが、そこまで上げきる余力は残っていませんでした。

レースが終わって、世界記録が出せなかった悔しさはありますが、持てる力は出し切れましたし、達成感もあります。

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【最近タイムが伸びた要因】

また板垣選手は、昨年12月のホノルルマラソンで入賞したり、ハーフマラソンなどで自己ベストを出すなど伸びていますがその要因について質問しました。

タイムが伸びた要因は意識の問題だと思います。去年の世界選手権で山内選手が6:18’22で優勝しました。それまでは6時間30分を切れば日本一、世界で銅という感じでしたが、6時間20分を切らないと世界どころか日本でも勝てなくなりました。そこで、目標をより高く設定したことで記録が伸びてきました。

 

板垣辰矢選手  川内優輝選手の大会記録を破って千歳JAL国際マラソン優勝

【レース中の補給について】

レース中の補給がアスリチューンを軸にして、スペシャルドリンクや主催者が用意したBCAAドリンクやゼリー飲料などを摂取しました。

スタート1時間前 アスリチューン・エナゲイン

15km アスリチューン・ポケットエナジー

30km アスリチューン・ポケットエナジー

40km アスリチューン・エナゲイン

55km アスリチューン・ポケットエナジー

73km アスリチューン・ポケットエナジー

また、50kmまではエイドでもスピードを落とさずドリンクを受け取っていたのですが、50kmくらいから手の痺れを感じ、脱水の危険があったので、エイドでペースを落としてしっかり水分を取るように心掛けました。79kmのスペシャルは一口ずつこまめにと心掛けて97kmくらいまで手元に持ってました。また、持参した塩分のタブレットやエイドのバナナで糖質不足、塩分不足も防ぎました。

 
今回、自己ベストを30分更新し4位入賞した楠瀬選手や、前年の世界ランキング1位で、今年のIAU24時間走世界選手権を走る石川選手など多くのウルトラランナーやトレイルランナーの活躍の影にアスリチューンがあります。今回初めて100kmを完走したウルトラプロジェクトメンバーや、ウルトラセミナー参加者など多くのランナーが愛用するアスリチューンを一度試してみてください。

アスリチューンについてはこちらをご参照ください。







100kmはフルの何倍か? 〜今年のサロマ湖は雨模様〜

あと19時間後にはサロマ湖ウルトラスタートです。
24時間後にはどの辺りを走っているでしょうか?

現在羽田空港に向かってますが、昨日の紋別空港行きは視界不良で着陸が危ぶまれたようですから、まずは無事に宿まで着くことを願います。

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さて、100kmはフルマラソンの何倍の時間で走れるかは分かりませんが、タイトルについては明確な回答ができます。

それは2.37倍です。

これは距離の話です。

小学生低学年でもできる割算です。

当たり前のことを書いているようですが、これは凄く大事なことです。

短距離走は100mより200mの方がスタートロスの関係や加速する関係などから平均ペースは競技レベルでは200mの方が速くなりますが、それ以上の距離になると一貫して距離が長くなれば、ペースは落ちます。

ですから、100kmはフルの何倍か?

の質問に対して個人差なくおそらく普遍的な回答は

距離なら2.37倍

走る時間なら2.37倍以上

となります。

この2.37倍以上が2.6倍なのか、3倍なのか、それ以上なのかを少し説明します。

そもそも、なぜこんな計算をするかと言えば、初めて100kmを走る場合にまるで目安がなく目標タイムが決まらないと、走る時間が分からない。走る時間が分からないと、どれだけ補給が必要かが分からない。フィニッシュ時間が分からなければ、気温低下などウェアリングも分からないし、そもそも完走できる力があるかどうかの判断も出来ません。

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前日ではありますが、初めてサロマ湖を走る方で、どのくらいのタイムを目標にしてよいか全く分からない方に向けて、昨年のウルトラセミナー参加者のフルマラソンのタイムと目標タイム、そして結果をお知らせします。

右側のPBに1のフラグが立っている方は、自己ベストもしくは初100km完走した方です。

凄いですよね。23人走って21人完走。そのうち18人に自己ベストフラグが立っています。

初めて100kmを走る方にも3倍をきっている方がいるなど、皆さん上手なレースマネジメントができました。またしっかり準備ができたのでしょう。

100kmタイムはフルマラソンの何倍を目標にしたら良いかについてはランニングマガジン クリールに記事を掲載しましたが、前提条件がいくつかあります。

・距離は100kmでも、累積標高が300m程度のサロマ湖と2000mを超える野辺山は全く別レース

・同じコースでも気象コンディションで全く変わる

・同じコース、同様の気象コンディションでも、本人の体調で全く変わる

それ以外にも、長距離への適性や、練習量、レースマネジメントなどによっても変わってきますが、そのあたりについて盛り込んで計算式にしたものは、ありますのでご興味のある方はクリールの記事を読んでみてください。たぶんバックナンバーはあると思います。

昨年の参加者の結果を見ても、2.83倍から4倍以上まで様々です。

もう一つ大事なことがあります。このフルのタイムは自己ベストではなく、現在の実力値です。この冬のシーズンベストでも良いし、今冬の気温の中で走ればどのくらいで走れそうか?でも構いません。

この表で4.1倍の方は、数年前に出したタイムで、その後故障して再び走れるようになった方です。

昨年のセミナー参加者で1番倍率が低い方は2.83倍でしたが、これ以上はいないかと言えばいます。私が知る限りでも、2015年の上位入賞者には2.7倍を切っている方もいます。

ただ100kmのタイムがフルの2.7倍を切るには以下のような条件が重ならないと困難です。

・サロマ湖のような比較的フラットなコース

・涼しく走りやすい気候

・長距離への適性のあるランナー

・ウルトラマラソンへの経験値の高さ

実際の数値は分かりませんが、昨年、一昨年のサロマ湖で2.7倍を切っているランナーは参加者の1%はいないでしょう。非常に稀なケースと思ってください。

私がセミナーで伝えている基準値は最高気温が14℃くらいの良いコンディションの時で、男性は2.85倍、女性は2.8倍程度です。そこに長い距離への適性や経験を勘案して決めますが、大半のランナーは3倍を基準にしたら良いです。

私自身2015年は2.82倍くらいですが、その他の年は3倍を少し切る程度です。

フルマラソンが3時間なら9時間切り

3時間20分なら10時間切り

4時間なら12時間切り

が目安になります。

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フルの3倍の時間で走るということは、距離は2.37倍、平均してペースは126%程度になりますから、余裕を持ったペースになります。5’00/kmで走っている方なら6’18/kmです。

もちろん6’18/kmでずっと走るわけではなく、例えば前半は6’00/km平均で後半6’36/km平均なら6’18/kmになります。

イーブンペースを考えるのではなく、体感でのイーブンペースがオススメです。辛くなるにつれてペースが落ちるのが自然です。無理にペースを保とうとするから一気に潰れるのです。

サロマ湖なら前半50kmを目標タイムの46%、後半を54%くらいにして、前半は30kmくらいから徐々に落ちるように配分して、後半もそのままゆっくり落としていくようなペースがストレスが小さいです。

この比率で10時間を目標に走るなら、前半4時間36分、後半5時間24分です。

平均ペースは前半が約5’30/km、後半が約6’30/kmです。前半50kmの平均が5’30/kmですから序盤は5’20/kmくらいになりますが、そのペースを余裕で走れるレベルとなるとやはりフルマラソンのタイムは3時間20分くらいになるでしょう。

これから飛行機に乗る方は計算してみてください。

また、明日の天気は、朝からずっと雨でスタート時の気温は14℃で昼でも18℃くらいです。雨対策が出来ていれば悪いコンディションではありません。

頑張りましょう!!

今度、サロマ湖に限らず思うようなレースができなかった方のために、何がいけなかったのか?次回に向けて何をすれば良いのか?を明確にするための気づきを得たいという方に向けてたウルトラセミナーを開催しようと思います。

ペース配分がいけなかったのか?

そもそも練習が足りていなかったのか?

補給が足りなかったのか?

シューズがあっていなかったのか?

あのトラブルはなぜ起こったのか?防ぎようがなかったのか?

など課題は様々だと思いますが、それらを共有できれば、経験値は高まります。

開催日程などはまだ決めていませんが、日程が合えば参加したいという方はFacebookページのメッセージにてご連絡ください。

今回は完全なワークショップ形式で人数を最大8人程度にしぼり、時間も通常の2時間から2.5時間に延長して開催したいので、参加費は通常のウルトラセミナー(初回の方3500円、2回目以降の方3000円)+1000円程度を考えています。また個別レッスンも可能です。

 







サロマ湖ウルトラの気温と完走率について

いよいよ週末はサロマ湖ウルトラマラソンです。この日のために一生懸命頑張ってきた方も、そうでない方も、あと5日と11時間後には湧別市をスタートするのです。

もう走力は上がりませんが、コンディションを整えればマイナス要因は排除出来るので、これからの過ごし方は大事です。

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また、完走率やタイムに大きな影響を与えるものとして気象条件、とりわけ最高気温の行方が気になります。

順位を狙う一部の層には、相対的に暑さに強いから、気温が上がって欲しい。という方もいますが、タイムを狙ったり完走を狙う大半のランナーは涼しくなって欲しい。と願っていると思います。

もちろん、暑くなろうが、風が強かろうが、雨が降ろうが全て受け入れるしかありません。

昨日天気予報を見たら、かなり微妙な予報でした。

YAHOO! 天気・災害のキャプチャーです。

25日は最高気温20℃となっていました。この2年間は13℃台と非常に走りやすく完走率も高かったのですが、それよりはかなり高い。ただ28℃台に上がった2014年と比べるとかなり低い。まあ平均的な気温かなー?

と思っていました。

先ほど見たら、また変わっていました。

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湧別町が15℃


YAHOO! 天気・災害のキャプチャーです。

佐呂間町も15℃


YAHOO! 天気・災害のキャプチャーです。
しかも曇です。

この天気予報どおりなら非常に走りやすくなります。

2000年から2016年までの最高気温と完走率を一覧にまとめてみました。

saromako2

最高気温が低ければ完走率が高くなることが、これほどハッキリと現れています。ほぼ反比例です。

また、サロマは気温だけではなく、日差しが体感温度を上昇させますが、曇であればこれもプラス要素です。

この数値を元に分布図を作ってみました。

saromako

分布に沿って赤線を入れるとこんな感じになります。

saromako3

もっと直線的に引くならこの緑の線です。

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いずれにしろ最高気温が15℃なら、完走率は75%前後になりそうです。

また、サロマは気温だけではなく、日差しが体感温度を上昇させますが、曇であればこれもプラス要素です。

ただし、一昨日の予報はもっと高い気温だったので、ガラッと変わることがあります。

実際今日の気温は25℃です。日差しが強ければ35℃くらいに感じるでしょう。

暑くなっても、寒くても、雨が降っても大丈夫な装備を持って行きましょう。ちょっと荷物が増えて大変ですが。。

また、最高気温が15℃だと前日などかなり寒いので、東京の夏の格好ではいかないでください。

明日は19時から月島駅近くでサロマ湖ウルトラ直前対策セミナーを開催します。武器になる5種類のサプリメントをプレゼントする他、サロマ湖で役立つアイテムをセミナー会場価格で販売します。

あと数人は入場できますので、ご希望の方はFacebookページのメッセージにてご連絡ください。資料等の準備の都合上、明日13時までとささていただきます。







トレランで低ナトリウム血症など防ぐために必要なこと。

昨年8月にドクターランナーの佐藤さんのアドバイスをいただき、このような記事を書きました。

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暑い日の大会前には主催者から水分補給をしっかりしてください。などアナウンスされますし、暑い日のレースに出るとfacebookに投稿すれば、誰かしら水分補給が大事だから、しっかりしてね。とコメントします。

ただ実際には水分補給より意識すべきことがあります。

それは塩分補給、電解質補給です。

暑ければ、大半のランナーは言われなくてもエイドステーションで水を飲みます。

実際、私自身、様々な気象条件の中でウルトラマラソンやトレイルレースを走りましたが、振り返ると水分補給が足りなくて脱水症状や熱中症になったレースはないと思います。

ただ、胃腸をおかしくして辛いレースになったことは何度もありますが、それらのレース後に書いたブログなどを読んだり、記憶を遡ると水分補給が足りないのではなく摂り過ぎていた。もしくは摂り方を失敗したことが分かります。

レース中に塩分補給が足りずに、水分補給が多いと、低ナトリウム血症のリスクは高まります。

ハーフマラソンなど短い時間で終わるレースでは大丈夫でも、走る距離や走る時間が長くなればなるほど低ナトリウム血症のリスクは高まります。

この辺りについては冒頭のリンク先記事をお読みください。

私はウルトラセミナーでは、塩分補給の大切さを伝えていますが、ミネラルウォーターを飲まずに、スポーツドリンクを飲むだけでも、汗で体外に出てしまう塩分などの半分弱はカバーできます。エイドにある塩を舐めるのは私も苦手ですが、エイドでうどんやそばのツユや味噌汁を飲めばかなりカバーできます。

塩分補給をうたっているタブレットを使う場合は1タブレットでどれだけの塩分、ナトリウムが摂取できるか確認ください。

なかには10g程度のパッケージなのに、100g中ナトリウム◯mgなんて書かれているケースもあります。

大半のウルトラマラソンは5kmおきにエイドステーションがあり、スポーツドリンクはあるし、塩分補給が出来る食べ物もありますから、ミネラルウォーターは飲まずに含ませるだけにして、スポーツドリンクを飲むようにすれば、低ナトリウム血症のリスクは軽減できます。

5kmおきのエイドステーションなら良いのですが、1周1km程度の周回であったり、2、3kmごとにエイドステーションがある場合は、水分の取り過ぎに注意が必要です。体重などによっても変わってきますが、1時間に吸収できる水は500-600ccと言われてます。それ以上とったら胃に溜まるだけです。またそもそもたいして汗をかいていないのに、水分補給が大事と取りすぎるのも危ないです。

私は5kmおきのエイドステーションなら暑くない時は紙コップ1杯(120-150cc程度)にしてます。だいたい1時間に10km少し走りますから紙コップ2杯程度になります。

暑い時は紙コップ2杯飲みます。同様に1時間に4杯ですから600ccにはおさまります。

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私が過去に低ナトリウム血症気味になったのは、周回のゆめのしま6時間走で毎周回飲んでしまったのと、初の100kmでこの辺りを知らずに水分補給し過ぎたこと以外は、エイドステーションにスポーツドリンクがほぼ用意されていない、ハセツネ、オンタケウルトラ、スパルタスロンです。

塩飴持ったり対処はしたつもりでしたが、全く足りませんでした。準備が足りなかったのです。

特にトレランの場合はハイドレーションや、バックパックに付けたボトルで走りながら水分補給をしますが、いつでも取れることから、水分過多に陥りやすくなります。またハイドレーションの場合はミネラルウォーターを入れて、塩分は別に取るケースが多いでしょうが、塩分が足りなくなるケースが多いように感じます。

ボトルであれば、左右でスポーツドリンクと、ミネラルウォーターに分けることができるので、私は最近ハイドレーションを使いません。

ここでタイトルについて書きます。

ハイドレーションでもボトルでも、自分がどれだけ飲んでいるのかを把握して欲しいのです。

ウルトラマラソンなら紙コップの量で分かりますが、ハイドレーションなどだと分かりません。

昨年のおんたけウルトラはこれで失敗して中盤以前で苦しいレースになりました。そこから塩分をとり回復を信じて歩き続け終盤ようやく復活でき、13時間ちょいでゴールしましたが、今回は完走できないのではないかというくらい苦戦しました。

心拍数が上がると水を飲みたくなってしまうのと、ザックが重たかったのを軽くしようなんて意識が多少なりとも働いたようです。

その失敗を糧にこんなことをしました。それはハイドレーション、ボトル、それぞれ1口でどれだけ水分を取っているかを調べたのです。

あなたは一口何ccか分かってますか?

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やり方は非常に簡単です。本来はザックにセットした状態が良いと思いますが、そのまま試しました。

まずハイドレーションを持って、普通に一口飲みました。無理に吸い込んだりしないで、いつもレースで飲むように飲むだけ。

口に入れたら飲み込まないで、量を測れる容器に出しました。私はプロテインシェイカーに入れました。それを5回しました。


だいたい100ccでした。

ということは一口20ccです。

ボトルでも試しました。 


少し飲みやすく5回で140cc

1口28ccですから30ccくらい。

これが分かれば、例えば暑い日で1時間に500ccに抑えたいとして、エイドで200cc飲んだなら、ボトルの場合はあと10回にしておく。

エイドがない1時間ならボトルならマックス17回にしておく。1回に二口飲むなら、8回程度まで。1回に3口飲むなら5回程度。

多少のズレは構わないけど、こんな風に摂取していけばとりすぎることはなくなります。

仮にスポーツドリンクではなく、ミネラルウォーターを飲むなら、その水分量に必要な塩分などミネラル成分をとれば良いのです。

また、このようにすれば、ハイドレの水分が終わったことに気付かないこともなくなるでしょう。







ゆめのしま24時間走の女子の結果をみて思うこと

今年のゆめのしま(正式名称   24時間グリーンチャリティリレーマラソン in 東京ゆめのしま)は昨年同様、暑い中で開催されました。男子24時間走は211.757km走った古北選手が二連覇(昨年の記録は216.769km)しましたが、今回、特に目を引かれたのは女子24時間走です。(選手名は敬称略とさせていただきました。)


(2位の大塚選手) 

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2017年  最高気温 29℃

  1. 關 利絵子  206.745km
  2. 大塚 恭子  195.468km
  3. 土居 綾   189.203km
  4. 廣瀬 亮子  187.950km
  5. 後藤 玲奈  181.685km
  6. 左合 洋子  179.179km

 

今回の途中経過や結果を見てまず感じたのは、非常にレベルが高いということです。優勝した關選手の206.745kmはこの開催時期の記録としては素晴らしい記録です。この大会は公認大会ではありませんが、2016年日本ランキング5位に相当する記録です。またこの大会では2010年に加藤恵美選手が出した202.4km以来の200kmオーバーです。
また、2位の大塚選手は昨年の平塚24時間で、24時間走にデビューし2戦目ですが、200kmには届かないまでも自己ベストを更新しました。またこの記録は過去10年間で3番目に良い記録です。大塚選手は100kmを8時間台で走る走力があり、おんたけウルトラで優勝経験のある強いランナーですが、今後、24時間走に本格的に参入してくるかもしれません。

3位の土居選手も100kmのベストは8時間35分19秒で、100キロマラソンで多数優勝しているランナーです。今回は苦しみながらも良い経験を積めたと話してます。


(3位の土居選手)

4位の廣瀬選手の187.950kmも、過去10年の優勝者でこの記録を超えているのは、2010年、2011年、2016年、そして今年だけで、例年なら優勝もしくは優勝争いに加わる記録です。


(4位の廣瀬選手)

廣瀬さんは昨年ウルトラセミナーに参加していただき、サロマ湖で初100kmサブ10を達成したランナーで、24時間走は今回が初めてです。初の24時間走で180kmオーバーは素晴らしいです。

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参考までにデータを調べることが出来た2008年からの上位3選手の記録は以下の通りです。

参考までに2日間の最高気温を掲載しました。

2016年  最高気温 31.0℃

  1. 鈴木 琴美  194.215km
  2. 關 利絵子  176.673km
  3. 左合 洋子  170.408km

2015年  最高気温 29.4℃

  1. 左合 洋子  185.9km
  2. 飯塚 直美  184.6km
  3. 石井 靖子  165.1km

2014年  最高気温 27.7℃

  1. 坂本 智子  187.42km
  2. 原田佳代子 177.62km
  3. 佐藤 千夏  173.95km

2013年  最高気温 29.9℃

  1. 小泉 寛美  169.05km
  2. 東崎 菜穂子 161.7km
  3. 杉原 詩乃  159.25km

2012年  最高気温 27.8℃

  1. 山口 裕子  171.52km
  2. 筧 友子  170.28km
  3. 東崎 菜穂子 169.04km

2011年  最高気温 26.2℃

  1. 松沼 佳子  188.413km
  2. 原田 佳代子 178.181km
  3. 山口 裕子  169.228km

2010年  最高気温 29.8℃

  1. 加藤恵美  202.40km
  2. 菅野ふくみ 184.69km
  3. 原田佳代子 170.77km

2009年  最高気温 26.8℃

  1. 近野 麗子  173.44km
  2. 山口 裕子  168.37km
  3. 上原 麻美  158.25km

2008年  最高気温 27.5℃

  1. 矢口 祥子 178.640km
  2. 本多 佳代子 161.240km
  3. ヘファナン深雪  146.160km

2008年から2017年の10年間で180km以上走った選手

    1. 關 利絵子  206.745km 2017年 優勝
    2. 加藤 恵美  202.400km 2010年 優勝
    3. 大塚 恭子  195.468km 2017年 2位
    4. 鈴木 琴美  194.215km 2016年 優勝
    5. 土居 綾   189.203km 2017年 3位
    6. 松沼 佳子  188.413km 2011年 優勝
    7. 廣瀬 亮子  187.950km 2017年 4位
    8. 坂本 智子  187.420km 2014年 優勝
    9. 左合 洋子  185.900km 2015年 優勝
    10. 菅野 ふくみ 184.690km 2010年 2位
    11. 飯塚 直美  184.600km 2015年 2位
    12. 後藤 玲奈  181.685km 2017年 5位

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12月の神宮外苑24時間チャレンジ前に、参加選手にいろいろインタビューしました。合わせてお読みください。

2016神宮外苑24時間チャレンジ参加ランナー紹介

また、最近100km8時間台で走る女性ランナーが相次いで24時間走にチャレンジしています。チャレンジ富士五湖三連覇の楠瀬祐子選手も昨年の平塚と神宮外苑で24時間走にチャレンジしました。

フルマラソンや100kmが速くても24時間走でよい結果が出るとは言えませんが、24時間走で良い記録を出すにはフルや100kmである程度のスピードは必要です。

極端な例ですが、24時間走で200km走るには最初から最後までイーブンペースだったとしても、12時間で100km走らねばなりません。実際には100kmを12時間ギリギリで走るランナーが、そのあと12時間で100km走れるわけがありません。24時間走で200km走るには少なくとも100km10時間くらいで走る力は必要です。

昨年こんな記事を書きました。

1920÷100キロタイム(H)=24時間走距離 〜100キロタイムから24時間走の距離を探る⑥〜

これは男子の場合で、女子なら2040÷100kmのタイムで限界距離の目安を知ることができます。

私は昨年の神宮外苑前には100km走ったら9時間出せるかどうかの力でしたが、その記録で計算するとこんな感じになりました。

1920÷9=213km

実際は209km走りましたので、その時の走力を考えるとかなり頑張ったということです。

今年の神宮外苑前には、100km8時間30分くらいで走れる走力に戻して挑みたいと思ってます。この走力に戻れば

1920÷8.5=225km

日本代表を目指すようなレベルではありませんが、220kmオーバーを狙いたいと思います。

また、日本のウルトラマラソンは歴史的にも、現在も世界的にみてもハイレベルです。

2016年世界ランキングでは、男子は100kmでも、24時間走でも1位は日本人です。女子も100kmに5人、24時間走に2人がトップ10にランクされています。

来月開催のIAU24時間走世界選手権の日本代表は、JUA日本ウルトラランナーズ協会のウェブサイトに以下のように紹介されています。

【男子】
石川 佳彦(29歳 日亜化学・徳島)
高橋 伸幸(34歳 千葉陸協)
小谷 修平(28歳 埼玉陸協)
楢木 十士郎(40歳 糟屋郡陸協・福岡)
【女子】
青谷 瑞紀(43歳 24時間走チームJAPAN・東京)
松本 ゆり(39歳 クラブR2東日本・東京)
岡 さゆり(46歳 Team ZERO・東京)
柿崎 美惠子(43歳 輝走倶楽部・大阪)

日本代表の8名は昨年の神宮外苑24時間チャレンジの男女上位4人が選出されましたが、青谷選手は230kmを超えました。

今回のゆめのしま24時間走で上位に入った選手の何人かは11月開催の神宮外苑24時間チャレンジに出場すると聞いていますが、日本代表選手とどのような上位争いをするのか楽しみです。

ウルトラプロジェクトにも神宮外苑24時間チャレンジにエントリーしている女性ランナーが入会し自己記録更新を目指して頑張っています。







 

信越五岳100mileエントリー完了で年内のレースはほぼ決定。エントリー費用ほぼ4万円。

6月11日  21時開始の信越五岳トレイルランニングレースのエントリーは今年も短期決戦になりましたが、今年から新設された100mileに無事エントリー出来ました。

これで2017年のレースはほぼ固まりました。昨年のようなペースでエントリーしないで、月1本くらいに絞ろうと思ってます。

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4月以降のレースはこんな感じです。

4月    チャレンジ富士五湖  100km    9時間27分42秒

総合71位  年代別  10位

5月    野辺山ウルトラ 71km    7時間07分17秒

総合9位    年代別3位

6月    サロマ湖100kmウルトラマラソン

7月    Ontake100K

9月    信越五岳トレイル  100mile

10月    水戸黄門漫遊マラソン   フルマラソン

11月    神宮外苑24時間チャレンジ

当初予定では8月からはスピード練習をメインにして10月、11月のフルマラソンを頑張るつもりが、まさかの神宮外苑が11月開催になり、フルマラソンは10月末の水戸黄門漫遊マラソンで頑張ることにしました。

そしたら、110kmなら出るつもりはなかった信越五岳に100mileが新設されてしまったのです。

フルマラソンは来年2月、3月に頑張ります。

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話は全く変わります。

今回、信越五岳100mileの募集人数は400人あり、110kmの500人と合わせると、従来の2倍規模であり、100mileは過去3年以内に100km以上のトレイルレースを2回以上完走というエントリー資格があるため、昨年よりエントリーは楽かと思いましたが、今年も15分前後で終わったのではないでしょうか?

エントリーはまずエントリー画面に行き着く必要があり、行き着いたとしても素早く必要項目を入力して決済しないとエントリー出来ません。ですから入力など迷うことなく出来るように必要項目を手元に書き出しておきます。

また、決済画面で迷ってる暇はありませんが、少なからずの人が一瞬金額見て考えたのではないでしょうか?

私も1秒考えました。

100mileのエントリー費は38000円、そして決済手数料1957円を合わせるとほぼ40000円です。

ステージレースや宿泊費など含まれているレースを除くと国内最高額ではないでしょうか?

ちなみに2016年のUTMFは36000円でした。

UTMFは同じ100mileですが、累積標高は信越五岳よりかなり大きく制限時間も46時間と信越五岳より14時間長いのです。

制限時間が長いということは、それだけ大会運営費用がかかります。その点から考えるとUTMFより安くても良いのです。

別に高いと文句を言っているのではありません。私は4万円払っても走りたいと思うクオリティの高いレースだと期待したからエントリーしたのです。

ただ、金額設定に少し違和感を感じたのです。

何がって、100mileと110kmのエントリー代の設定です。

信越五岳のエントリー費は

100mile    38000円

110km    25000円(前年同一)

100mileは110kmより距離は1.45倍ですが、金額は1.52倍と割高なのです。こんな観点で110kmの方が得だからとエントリーする人はいないでしょうが、UTMFやONTAKE、そしてウルトラマラソンやフルマラソンまでのロードレースを見ても、距離が長くなって割高になるケースは見たことないのです。

UTMF    165km    36000円

STY    72km    24000円

*UTMFは距離は2倍以上だが、金額は1.5倍

ONTAKE

100mile    12000円

100km    12000円

*ONTAKE100mileは距離は1.6倍ですが、金額は同一

チャレンジ富士五湖

118km    19000円

100km    18000円

71km     14000円

*118kmは71kmの距離は1.66倍ですが、金額は1.36倍

その理由の一つは理解しています。それは、110kmと比べて義務付けられている宿泊が1泊少ないことです。これは地域振興の観点から仕方がないと思っています。

もう1点、これも仕方がないことだと思いますが、メインスポンサーのアートスポーツの突然の破産が影響したのでしょう。

どのくらいの協賛金かは知りませんが、入るはずのお金が入らなくなったのだから、どこかからか集めねば大会運営はできません。

時期的にも新たなスポンサーを見つける余裕がない時期でしたから、参加者から集めるしかなかったのでしょう。ただ110kmは昨年の金額が分かっているから、引き上げは値上げになってします。そこで新設された100mileに乗せたのではないかと思います。

今回、このことを書いたのは、参加費高騰に対する警鐘の意味や、主催者へクレームとして書いたのではありません。

私自身は納得の上エントリーしましたし、エントリーした全員は高いと思いながらも、クオリティーの高い大会運営に期待してエントリーしたのです。

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今回、書いたのは、スポンサーが協賛金を出してくれているから、私達ランナーは実際にかかる費用より安い金額で走ることができるということを再認識して欲しかったのです。

東京マラソン参加費は驚くほど安い

で書きましたが、東京マラソンの決算書を見ると、本来一人当たり50000円以上かかる費用に対して、参加費は10000円程度です。この原資になっている大半は企業の協賛金です。

協賛企業は、高額な協賛金を出してもPR効果があると判断していますが、コストパフォーマンスが低いとなれば撤退するでしょう。逆にPR効果が高ければ参入したいと思う企業は増えてくるはずです。

主催者が郵送してくるパンフレットに協賛企業の広告が掲載していますが、ほとんど目に入っていないと思いますが、これらの企業が協賛してくれるから、エントリー代が安くなっているという感謝の気持ちは大事だと思います。

また主催者サイドも、協賛企業が協賛してよかった。と思うような取り組みが必要だと思います。

そんなことを感じました。

今回のスポンサーは以下の企業です。

これらの企業のスポンサードがなければ、そもそも大会運営ができないか、エントリー代がもっと高額になっているのです。ありがとうございます。

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(信越五岳トレイルランニングレース大会ページより)







アスリチューンサポートランナー大活躍   〜飛騨高山ウルトラマラソン、ゆめのしま、スカイスピード日本選手権、菅平スカイライントレイルランレース42k&21km

この週末もアスリチューンサポートランナーが日本各地で大活躍しました。

サポート選手それぞれがfacebookなどでアップしてますが、こちらで紹介します。

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飛騨高山ウルトラマラソン  100km


優勝    石川佳彦    7時間21分26秒    大会記録

ゆめのしま4時間走

2位    後藤大樹(ウルトラプロジェクトメンバー)52.626km

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2017日本選手権(スカイスピード)

距離200~300mの短い距離で一気に標高差100mを登るレースです。

優勝    渡辺良治

3位     吉野大和

菅平スカイライントレイルランレース42k

2位    牛田美樹    4時間19分47秒

JSAの公式大会映像はこちら

加藤聡選手と大接戦の末、12秒差で敗れましたが素晴らしいレースでした。

牛田選手は先週開催された上州八王子丘陵ファントレイル24kで、大会初となる2時間を切る1時間58分47秒で2位に約15分の差をつけて優勝しました。
 
年代別2位(女子15-39歳) 福山寛乃 (ウルトラプロジェクトメンバー)    7時間01分22秒

トレイル初挑戦の福山さんが、なんと年代別2位入賞を果たしました!おめでとうございます。

トレイルを始めて2ヶ月しか経ってないので、レース展開など何も考えずに、とにかく、登りは歩く、下りや林道・ロードは走ると決めてスタートしました。2回コースを間違え、1回大転倒し、1名救護したりと初体験にして盛りだくさんのレースでした。ウルトラプロジェクトのスピード練習で鍛えられた脚のおかげで、エイドと山頂以外は立ち止まることもなかったです。アスリチューンも良かったです。

菅平スカイライントレイルランレース21k

3位    吉野大和
5位    藤  飛翔

吉野大和選手のコメント

6/10 スカイスピード日本選手権 サナダバーティカル、6/11 菅平スカイハーフ  両日共に3位でした。この2ヶ月で3位が4回も…フルスロットルで挑みましたが詰めの甘さが自分らしいです。世界選手権まで約1ヶ月、やるべきことをしっかりやっていきたいと思います。

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アスリチューンサポートランナーは、アスリチューンと一緒に強くなっていきます。

世界で戦うアスリートを応援しています。

二週間後のサロマ湖ウルトラマラソンでは、昨年優勝の板垣選手、過去2回優勝の望月選手、チャレンジ富士五湖三連覇中の楠瀬選手の3人のアスリチューンサポートランナーの他、アスリチューンを愛用している昨年4位の外池選手などが優勝争いの軸になるでしょう。

また、自身の目標にチャレンジするアスリートのために以下の応援企画を開催中です。

アスリチューンウルトラランナー応援企画 〜サロマ湖ウルトラ参加者限定〜

また、この週末にウルトラマラソンにチャレンジしたウルトラプロジェクトメンバーの活躍については別に紹介します。







6/10 ウルプロ奥武蔵練習会  〜打越さん、吉田香織さんにサポートいただきました〜

今日のウルトラプロジェクト練習会は暑い中、鎌北湖〜顔振峠往復22km 累積標高約700m 走ってきました。

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今回は、一般社団法人日本アスリートサポート協会の打越さんと吉田香織さんがサポートしていただきました。

奥武蔵グリーンラインは鬱蒼とした木陰があり、暑い時期でも比較的走りやすいコースではありますが、アップダウンの傾斜がキツく、かなり消耗します。

そんな中で今回は打越さんが車で先回りして3kmくらいごとに給水サポートしていただき凄く助かりました。

様々なドリンクのほか、冷たいアイスクリームは身体の内側からしっかり冷えました。

昨夜の400mレペテーション中に、元々張りが強かった左大臀筋などが痛くなり6本でやめたことは書きましたが、自宅でセルフケアしても痛みは取れず、サロマ湖前なのにちょっとヤバイかなと思っていましたが、気になる部位にテーピングを貼りました。

鎌北湖からすぐのキツイ傾斜を登り始めると、既に違和感が出てきてヤバイなーと思いましたが、庇わずに最近入会した24時間走ランナーと無理ないスピードで坂を登っているうちに少しづつほぐれてきたような気がしました。

顔振峠に向かう途中で、吉田香織さんといろいろ話をしながら斜面を登って行きましたが、だんだん話をする余裕はなくなって行きました。

吉田香織さんと、登りの走り方について、お互いが普段意識していることを話しましたが、言い回しは違うけど、ほぼ同じことです。

上り坂は前傾して走る。

という前傾を間違って理解している方の話もしましたが、実際かなりあります。

前傾してと伝える側は、身体全体を前傾する意味で伝えていますが、それを誤って理解してる方は、顔の部分だけ前に持って行き、横から見たら背中の丸まった腰の落ちたフォームになるケースは多々あります。

もしかすると、正しく理解しているけど、体幹が弱いので、腹筋に力を入れ続け、フォームを保つことが出来ないのかもしれません。

私自身、今でも登りは得意ではありませんが、以前は登りになるとフルマラソンで30分くらい遅い女性に抜かれるくらい苦手でした。ここ数年でだいぶ楽に走れるようになりました。

打越さんに撮影いただいた画像を見ても、キツイ傾斜をそこそこのペースで走ってます。

この時、私が意識していることを参考までに書きます。

・地面に垂直ではなく、重力に対して垂直なフォーム。結果、地面に対しては前傾する。

・腹筋に力を入れ、お腹で地面を抑えるようにしてます。また平地同様、接地は胸の下あたりにしてます。

・ストライドを伸ばす意識や膝を上げる意識は全く持ちません。ピッチを保って身体の真下に接地することを意識する。

・平地同様、膝を前に出すイメージで走ってます。画像を見ても分かると思います。その時膝下には力は入っていません。

みんな頑張りました。

顔振峠で少し休憩してから鎌北湖に戻りました。

今日は車や自転車は少なかったけど、なぜかバイクが非常に多かったです。

奥武蔵グリーンラインは歩道や路肩はなく、道幅が狭い場所が多いので、スタート前にメンバーに伝えたのは、特にブラインドカーブで最短距離を走るようなコース取りをせず、とにかく見通しを確保してもらいました。


大きな岩の前で写真撮りました。

別の角度から  笑

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鎌北湖に戻ると、先週の奥武蔵ウルトラマラソンで女子団体優勝した『石川眼科』の石川夫妻が差し入れをして持ってきていただきました。

ありがとうございます。

その団体優勝メンバーの佐藤さんを紹介した記事です。合わせてお読みください。

ウルトラセミナー参加者の佐藤恵里医師の登り対策と暑さ対策、そして奥武蔵ウルトラ団体優勝に貢献

そして練習後にはアスリチューン・スピードキュアを飲んで素早いリカバリーを目指しました。

また、今日はまだ販売していない凌駕スマッシュウォーターSHOTONEを、脱水予防のためにスタート前に全員に配布して飲みましたが、打越さんの給水サポートもあり、この暑い中で誰一人体調不良にならずに練習を終えました。

ウルトラプロジェクト練習会は以下の通りです。体験参加も可能ですのでfacebookページのメッセージにてご連絡ください。

また、サロマ湖ウルトラマラソンまで二週間となりましたが、6/20  19時より月島駅3分ほどのカフェで、サロマ湖ウルトラ直前対策セミナーを開催します。

アスリチューン・スマッシュウォーター・オルガニックジェルなど武器になる5種類のサプリメントを提供します。

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さらに余談ですが、6月8日にNHKBSプレミアムで放送された、ニッポンぶらり鉄道旅「“都会のビタミン”を探して 東京メトロ銀座線」に15分ほど、私とウルトラプロジェクトが登場します。

番組ページには以下のように紹介されています。

全国の鉄道に乗って日本の魅力を再発見する『ニッポンぶらり鉄道旅』。今回はタレントの新谷あやかさんが東京メトロ銀座線に乗り、“都会のビタミン”を探す。表参道で大人気!メキシコやアメリカ、スイスなど世界各国の朝ごはんを味わえるカフェ、明治神宮外苑で、24時間で何キロ走れるかという耐久レース「ウルトラマラソン」に備えてトレーニングを積むグループ、町の人たちがひとつになる浅草神社の三社祭もたっぷり紹介!

 

6月15日木曜 午前6時30分~ 午前7時00分に再々放送されます。

私はまだ見てません。







6/20開催 サロマ湖ウルトラマラソン直前対策セミナー 〜5種類のサプリメントをプレゼントします。〜

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先月末開催しましたが、定員オーバーで参加できなかった方もいるので、サロマ湖直前にできることを中心にした対策セミナーを開催します。もちろんサロマ湖に限らず暑い時期のウルトラマラソン参加の方には参考になるセミナーにします。

また来年ウルトラマラソンに参加したいと考えている方もご参加ください。

今回は、週間天気予報が出ている時期なので、より具体的な対策についてお伝えできると思います。

◻︎対象者

・サロマ湖ウルトラの準備ができていない方

・ウルトラマラソン初挑戦の方

・過去リタイアしている方

・サブ9、サブ10など目標タイムで完走したい方

・今後、ウルトラマラソンにチャレンジしたい方

◻︎セミナーの内容

・サロマ湖ウルトラマラソンのコース説明 20分

(内容)コース説明やコース特有の注意点をお伝えします。
(目的)どのようなコースを走るのかをイメージしてもらう。

・目標タイム設定、ペース設定  50分

(内容)客観的な複数の数値や考察をもとにして作成した指標を使って目標タイム設定や、ペース設定の考え方を参加者に把握してもらい、各自計算してもらいます。
(目的)自分自身がどう走れば良いかのイメージをしてもらう。

*他のコースを走る際のタイム設定やペース設定の考え方も一緒に考えます。

・目標達成のための準備やレースマネジメント  50分

(内容)100キロ走るために必要な、補給の考え方や必要なアイテムをストレスなく走る観点から説明。また練習やレース前の過ごし方。主なトラブル事例。実践して欲しいことなど伝える。
(目的)可能な限り、苦しくなく痛くなくストレスを小さくして目標達成するために必要なことを知ってもらう。

セミナーの進め方は、実際に現在の走力に応じて目標タイムを考えていただき、スタートラインからゴールまで、コースを走るイメージを持ってもらえるようワークショップ形式で開催します。

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◻︎参加費

一般:3,500円
リピーター:3,000円(過去ウルトラセミナーに参加した方)

ウルトラプロジェクト会員価格
レギュラー会員:2,000円
ビジター会員:1チケット+1,000円

*当日入会された方は、会員価格となります。

◻︎サンプル提供

アスリチューン エナゲイン 1本
アスリチューン ポケットエナジー 1本
オルガニックジェル 1本
凌駕スマッシュウオーター 1本
(発売前)凌駕 SHOT-ONE 1本

◻︎セミナー参加者特典

アスリチューン、スマッシュウオーター、オルガニックジェル、アグレッシブデザイン日焼け止め、シトリクスアミノマッサージジェルなど、セミナー参加者特典ございます。

◻︎参加費には1ドリンクが含まれています。
生ビール・コーヒー・ソフトドリンクなど

◻︎募集人数

10名程度(最高15名)

セミナー終了後、ビールを飲みながら質問などお受けいたします。

参加希望者はFacebookページのメッセージにてご連絡ください。

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昨年開催したサロマ湖対策セミナーに参加した23名のうち21名が完走しました。

サロマ湖ウルトラマラソン完走率 なんと91.3%(ウルトラセミナー参加者)





ウルトラセミナー参加者の佐藤恵里医師の登り対策と暑さ対策、そして奥武蔵ウルトラ団体優勝に貢献

6月4日に開催された初夏の祭典  奥武蔵ウルトラマラソンで自己ベストを更新し、女子団体優勝に貢献したドクターランナーの佐藤恵里さんにいろいろ質問に答えていただきました。

7時間34分23秒    女子総合11位

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今回の奥武蔵を走るためにどんな練習をしたか?

私はもともと登りが大の苦手です。今までは”キツい登りは全部歩く”でレースを乗り切ってきました。しかし本命レースだった4月の富士五湖で大失速。登りから逃げていては目標達成ができないと自覚しました。

富士五湖での情けない自分を乗り越えたくて、奥武蔵まで6週間しかありませんでしたが、登りを克服しようと決意しました。

奥武蔵は傾斜のキツい登り下りだけで構成されたテクニカルなコースです。コースをよく知ること、アップダウンに慣れることが大切だと思いました。実際のコースで練習を重ねたいと石川眼科チームの練習会に2回、初の奥武蔵に参加する友人と1回、自分ひとりで1回の計4回試走しました。

ひとりで走った日は土砂降りの雨でしたが、他の日に時間が取れなかった事もあり、”この天気で走っておけば当日どんな天気でも自信を持って走れる”と思って決行しました。

ひとりで走ることで集中してコースの特性を覚え、どこがキツくなるポイントか、キツさに耐えるべきか抜くべきか、などを身体に覚えこませました。

2週間前にはアップダウンと暑さの厳しい柏崎潮風マラソンに参加。都内では赤坂御所を走り、傾斜のキツいコースに馴れておきました。普段の生活の中でも坂を見つけたらダッシュ、階段を登る機会を増やす、などの工夫をしました。

目標タイム・ペースと実際のレース展開

暑さや雨などの不確定要素が多く、アップダウンが続くコースなので細かいタイム設定は困難と考え、タイムに縛られすぎず”常に自分の中で7〜8割くらいの強度”で走ることを決めていました。

昨年のタイムを超えるため、自分自身のラップを確認し20km地点通過までは昨年より少し速く入りました。その後はタイムより体感を優先、心拍を確認し上がりすぎないよう気をつけて走りました。

練習で登り対策はしましたが、急な登りで筋肉に負担をかけると最後までもたないと判断し、本番は自分にとって8割以上の強度になったら頑張らずに歩きました。筋疲労が回復したらすぐに走り出し、下り区間はブレーキをかけず、身体の落ちるままにスピードを上げて走りました。

奥武蔵はエイドが豊富でとても美味しいのですが、今本当に水分や糖分が必要なのか?を確認し、必要な時だけ寄るようにして数十秒程度の滞在に留めました。

結果的に涼しかった昨年より19分のタイム短縮に成功。7時間34分23秒、女子総合11位(昨年は18位)、石川眼科チーム内では3番目にゴールしました。

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どのような暑さ対策をしましたか?

暑熱順化が一番大切だと考え、なるべく暑い日の暑い時間に走り、身体を暑さに慣らしていました。

新澤さんからスマッシュウォーターを教えていただき、4月からレース前には必ず摂取するようにしていました。体感としてトイレに行く回数と汗の量が減りました。そして喉の渇き方が今までと明らかに違います。

前日からスマッシュウォーターにクエン酸飲料(JUCOLA)を混ぜた物を飲み、当日もスペシャルドリンクとして同じものを用意して飲みました。結果、トイレにも行かず、胃腸障害も起きず、エイドに寄る回数が減り、最後までパフォーマンスを保つことができました。

健康な人は吸収された余分な水分は血管内〜腎臓からすぐに排泄されてしまうはずなので、数日前から水をたくさん飲む「ウォーターローディング」は個人的にあまり信用していませんでした。しかしスマッシュウォーターはグリセリンが入っており、血管内ではなく細胞内への水分の浸透性を高めた結果、水分を身体に溜める事が可能となり、体外に排泄されにくくなるようです。

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団体優勝についての気持ち

昨年、石川眼科総裁の先生より『奥武蔵を走ると鍛えられて強くなるよ』と誘って頂いたことがきっかけで団体戦に初参加しました。

石川眼科チームはレベルが高く、私以外の女性は殆ど大阪国際女子マラソンを走るレベルです。ギリギリサブ3.5程度の私は本来参加できるわけがないのですが…恐縮しながら胸を借りるつもりで参加した結果、思いがけず女子団体戦2位に貢献することができ喜んで頂けました。

その時、お世話になっている石川先生ご夫婦に恩返しとして次は団体戦優勝をプレゼントしたいと決意しました。

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練習会を通じて沢山の人と知り合え、尊敬できる方々とチームメイトとして一緒に走れる事で更にモチベーションが上がりました。レース当日は折り返しで声をかけあって頑張れました。

長年連覇している強豪チームがあり石川眼科は2位が続いていましたが、今年は念願の初優勝。決まった瞬間は本当に嬉しかったです。

いつもは自分自身のために走る事が多いのですが、こうしてチームで喜びを分かち合え、改めて走る事の楽しさを感じられました。

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