カテゴリー別アーカイブ: ウルトラマラソン

2019チャレンジ富士五湖③〜50kmまでの走りは体感イーブン〜

2019チャレンジ富士五湖②〜スタート時間の再考をお願いしたい〜

前話では、15分前にスタートするウェーブが追加されたことで、山中湖まではランナーが多く、昨年とは違って走りにくさを感じた。と書きました。

この点を除けば、大会運営について満足しているので、次回開催時には改善をお願いしたい。

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さて、8時間54分のコースベスト、サブ9を狙うには過去のこのコースを走った経験から、30km辺りまでは5km24分ほどで行かないと厳しいとことは分かっていますが、今回はペース表を作っているわけでもなく、混雑している中を無理にペースを上げて走ろうとはしませんでした。

気持ちが焦ると接触や躓きで転倒などのリスクは増すので、遅れた分を無理に取り返そうともしませんでした。

これは山中湖で応援・撮影に来てくれたメンバーが撮影してくれた画像です。

今回徐々に気温が上がることは分かっていたので手袋はしませんでした。ウィンドブレーカーの下はウルプロのTシャツにアールエルのアームカバーです。

スタート直後の下りは手が寒かったのでアームカバーを伸ばして手を覆いました。

シューズはヴェイパーフライ4%で行くか迷いましたが、茨城100kと同じくズームフライSPで走りました。シューズについて感じたことは別に書きます。

ソックスはアールエルメリノウールで、アールエルのゲイターを装着してます。2013年のような極寒になればタイツを履かないと厳しいと思います。

歩道の広がった山中湖周辺は4’45-50/kmペースを目安に走りました。そこまでの遅れをカバーしようと思えばペースアップする余裕はありましたが、まだ先は長いし、また遅いペースが馴染んでしまった感もありました。

山中湖を後にすると、しばらく私は視界に入る信号の変わるタイミングを計りながら走ります。

特に交通量の多いファナック通りを右折する箇所は、タイミングが悪いと2段階で信号待ちをしないと行けない箇所でギリギリ信号に捕まると長い時間待って横断歩道を渡ると、右折する信号が赤になるので合わせて2分くらい待つことになります。ギリギリ渡れたランナーは、渡った時には次の信号も青になるので、そこで数100m差がつきます。

20-30km

5’02-4’45-5’02-4’47-4’50

4’49-4’56-4’42-5’04-4’38

5kmごとラップは、24’43-24’21と当初考えていたペースでようやく走れるようになりました。

序盤意識したのは、早め早めの補給です。それはアスリチューン・ポケットエナジーによるエネルギー補給だけではなく、日差しが強くなれば発汗量が増えるのは目に見えているので、保水効果を狙ったモストバスキューラの携行スティックをゼッケンに貼り付けて、途中から10kmに1個とるようにしました。また経口補水パウダーも20kmに一個程度とった他、エイドではミネラルウオーターではなく、スポーツドリンクを飲むようにしました。

ゼッケン裏に貼り付けたモノはこう変わりました。

レース前

レース後

これら小さいのをポケットやポーチに入れておくと、落としやすいし、探すのが面倒になります。ゼッケンをめくって確認しながら外せるからストレスがありませんでした。

また別に書きますが、念のために準備した薬は使いませんでした。

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徐々に気温が上がってきたので、まずウィンドブレーカーのチャックを少し開けて、しばらくしてほぼ全開にして、その後、脱いでnakedランニングバンドにしまいました。

33kmくらいから登りになりますが、昨年はこの辺りで気持ち悪くなったのを思い出しました。今年はまだ大丈夫そうでした。ゼッケンに貼り付けたサプリメントを定期的にとったのが良かったようです。

タイムだけ見ると、ここまでほぼキロ5なので無理をしてないよいうですが、信号待ちによるストップアンドゴーと、コースのアップダウンがあるので、キロ4分半くらいで走っている感覚です。ちょっと疲れを感じてきたので、この登りは頑張らずにそれまでと体感的なキツさをイーブンにして走りました。 多少ペースが落ちるのは許容しました。

30-40km

4’52-4’54-5’10-5’40-5’31

5’22-5’25-6’15-5’28-6’05

この坂ってこんな長かった?と思いましたが、この10kmは55’11かかりました。

40km通過は3時間25分01秒と、サブ9も厳しくなってきました。長い下りは頑張りすぎない範囲でペースを上げました。

国道139号線の信号は赤が非常に長く、青が短いのと、信号がカーブの先にあるので、直前まで分かりません。

その辺りで富士山をバックにメンバーが撮影してくれました。

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139号線の信号はさほど待つことなく渡れましたが、その後の河口湖までの直線で何度も止められ、徐々に脚が重くなってきました。

42.195km地点は分かりませんがだいたい3時間35分台です。

40-50km

4’39-4’42-4’56-5’06-4’48

5’17-6’09-5’18-5’17-5’21

この10kmは52’32で、50km通過は4時間17分32秒

天気予報では9時頃は12℃くらいだったはずが、予報が外れたのか既に暑くなってきたのを感じたので、早めに水かぶりをしました。

2019チャレンジ富士五湖④に続く



2019チャレンジ富士五湖②〜スタート時間の再考をお願いしたい〜

2019チャレンジ富士五湖①〜本気の大人の笑顔と涙〜

私のレース展開など書く前に、一番心に残っていたことを先に書きました。

さて、自分のレースについて記憶にあることから少しづつ書いていきます。

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今回はコースベストの8時間54分をターゲットにしていましたが、レースペースに関してはあまり考えていません。

2010年から9回、コースが変わった2015年から4回走っているので、8時間54分で走るにはどのようなペース感で行けば良いのかは分かっているからです。

また目標タイムがあっても、走り出してみて体調や気象条件によって臨機応変に走りを変えるようにしてます。

その内容に触れる前に、感じた方は結構いると思いますが、大会運営全般に関してこれだけは改善した方が良いと思ったことを書いておきます。

今回スタート・ゴール会場のルートが少し変わりましたが、それ以上に、100kmの部のランナーにとって、かなり重大な変更がありました。元々朧げながら頭にありましたが、こんな大きな影響とは気がつきませんでした。

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それは昨年以前も100kmを走っていて10時間以内で走っている方は、気付いたと思いますが、118kmが4時スタートと4時15分スタートの2ウェーブになったことです。

序盤キロ5分を切って走ると、例年は山中湖の近くで118kmの最後尾ランナーに追いつきます。

山中湖に近い辺りまでくると歩道は狭くないので、118kmのランナーを抜くのもさほど気にならず一定のペースを刻めます。

山中湖の第一関門まで17.4kmで、関門閉鎖時間は2時間15分ですから、キロ7分45秒ペースで突破できますが、38.7kmの第二関門閉鎖時間を考えるとスタートから第二関門まで平均7’21/kmペースで走らないと間に合いません。

さらに第二関門手前の上り坂を考えると第一関門まではキロ7分少々で走らないと第二関門を突破は厳しくなります。

その辺りについて昨年書いた記事です。

それではチャレンジ富士五湖は完走できない①〜関門時間にご注意を〜

キロ7分で17.4kmを走ると約2時間02分ですが、30分遅れてスタートする100km第一ウェーブのランナーがキロ5で走った場合、追いつくのは15km地点です。

7x=5x+30

x=距離=15(km)

それが今年はもっと手前の狭い歩道で118kmの後方のランナーと、100kmの前方のランナーが混在することになったのです。

計算してみると、キロ7で走る118kmランナーとキロ5で走る100kmランナーが交わるのは7.5km地点なのです。

7x=5x+15

x=距離=7.5(km)

実際、キロ5より速いランナーも数多くいますし、118km第二ウェーブの最後尾スタートのランナーはスタートロスが1分程度あるから、もっと手前から混在していたと思います。

10kmから15kmあたりは二人が並走するのがギリギリの幅しかない歩道が結構ありますが、118kmのランナーも、それぞれ走るスピードは様々だし、100kmのランナーのスピードも様々なので、100kmのランナーが118kmのランナーを抜くのが大変なだけではなく、118kmのランナー同士、100kmのランナー同士も前のランナーを抜くのが大変で、序盤ペースを作るのが大変でした。

また歩いている118kmのランナーは避けることも出来ないので申し訳なさそうでした。

このようなスピード差のあるランナーが大人数混在して狭い道を走るのは安全面の観点からリスクと感じました。

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参加人数が増えたことから118kmを2ウェーブにしたのでしょうが、それなら100kmの第1ウェーブを4時30分から4時45分に遅らせれば良いのです。

100kmは3ウェーブあり、今回、第3ウェーブは5時スタートでしたが、15分遅らせたら5時15分になります。

その場合、制限時間14時間で19時15分にタイムアップになりますが、118km第2ウェーブのタイムアップも19時15分ですから運営上の不都合もあまりなさそうに感じます。

主催者側も118kmを2ウェーブにすることの安全面での影響を考えていないわけはないと思いますが、今後の大会では特にランナーがバラけるまでの序盤に狭い歩道を走ることを考えてのスタート時間を再考して欲しいです。

この影響から、昨年までは山中湖まではあまり信号に捕まることなく走れましたが、今年はかなり捕まりました。なぜなら昨年までは遠くから信号の変わるタイミングを見てペースをコントロールしていましたが、今年はランナーが詰まっていてそれが出来なかったからです。

スタートから20kmまでの1kmラップを掲載します。

SUUNTO9で計測しましたが、かなり正確でした。

4’45-5’16-4’38-4’15-4’10

4’47-5’26-4’32-5’56-5’38

5’12-4’50-4’48-5’12-6’06

4’46-4’53-5’11-4’49-4’55

5kmまでの下りは速いけど、その後はだいたい4’45/kmペースで走っていたので、それより遅い区間は、信号待ちとランナー渋滞です。

15kmくらいから道が広くなるので、ようやくペースも安定してきました。

序盤は5km24分を目安に走っていましたが、距離表示ごとに手動でとったラップタイムは20kmまでこんな感じでした。

22’57-26’23-26’29-24’51

コースベストの8時間54分。少なくとも9時間で走ろうと思うとラストの坂も考えてフルマラソン通過は3時間20-25分、50km通過は4時間から4時間05分を考えていましたが、20kmまではとてもそのペースでは走れませんでした。

20km通過時点で、既に5分近い遅れになりました。

ただ、焦ったりイライラしても仕方がないので、信号で止まるたびに補給するなど有効活用しました。

2019チャレンジ富士五湖③〜50KMまでの走りは体感イーブン〜 に続く

2019チャレンジ富士五湖③〜50kmまでの走りは体感イーブン〜



2019チャレンジ富士五湖①〜本気の大人の笑顔と涙〜

チャレンジ富士五湖を走っていくつか気付きがありましたが、その前に書いておきたいことがあります。

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以前の私はゴールしてタイムが比較的近い仲間のゴールを見届けたら会場をあとにしていましたが、ウルトラプロジェクトを作ってからはメンバーを待つようにしてます。

別に待っててくれと言われてませんが、結果は良くも悪くも懸命にゴールしたメンバーを待ちたい。という気持ちだけです。

たまに見逃してしまうこともありますが。。

私のスタートは朝4時30分で、今回は9時間25分弱でしたからゴールしたのは午後1時より前です。

118kmの部の制限時間は15時間で4時15分の第2ウェーブだと最終ランナーは午後7時を回ります。

私がゴールした時は日差しが強く非常に暑いけど夕方はかなり冷え込むことは毎年経験しているからダウンジャケットを準備して風邪ひかないようにしてます。

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制限時間など全く関係ない時間にゴールするランナーは笑顔の方もいれば、納得いかない走りだったのか悔しそうな方もいます。それが制限時間に近づくにつれ、ゴールゲートが見えた辺りから涙を流すランナーや満面の笑みになるランナーが増えてきます。

そのランナーがどのような苦難を乗り越えて、ここまで来たのかを想像すると貰い泣きしてしまいます。

こうして記事を書いていても涙が溢れてきます。

100kmの制限時間は14時間、118kmの制限時間は15時間ですが、その制限時間の大半を使ってゴールしたランナーの多くは決して計画通り、思い通りのレースが出来たわけではなく、様々なトラブルに見舞われ、また自分自身と葛藤を続けた時間だったのでしょう。そして関門に追われ、制限時間に間に合わないかもしれないが兎に角、今できることをしようと一歩一歩最期の坂を登ったのでしょう。中には過去に何度も完走を阻まれた末のゴールだったのかもしれません。

これらは私の勝手な想像で、一人一人事情は違うと思いますが、大人が涙を流すくらい本気になれることがあるって素晴らしいことだと思います。

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私自身、2007年に初めてフルマラソンを走り中盤で両脚が攣り走れなくなるも諦めずに一歩一歩脚を進めました。そしてギリギリ制限時間に間に合うと思った時に、ホッとした安心感、絶望的な状況でも諦めなかった頑張りへの感動。そして歩くことしか出来なかった悔しさという様々な感情が入り混じった涙が溢れてきました。恥ずかしいので帽子を目深に被りなおしました。

今回の涙は、懸命に頑張るランナーの姿だけではなく、その時の記憶と重なったのでしょう。

私の初フル4時間56分はもちろんワースト記録ですが、今でも鮮明に覚えているレースです。初めてサブ3した時よりはっきりと記憶しているぐらいです。

結果だけみればダメなレースでしたが、子どもの頃から諦めやすかった自分が、こんなボロボロになっても諦めないで先に進もうと懸命に足掻いたことが意外で、また諦めなければ何とかなることもあるという体験をしたのです。

タイムという結果に納得しない方もいると思いますが、次に繋げるためにダメだったことを振り返るのは大事ですが、頑張った場面も思い出してみてください!その時なぜ頑張れたのか?そしてこの局面からどうすればゴールできるか考えて実行したか振り返ってみてください。

2019チャレンジ富士五湖②〜スタート時間の再考をお願いしたい〜 に続く

2019チャレンジ富士五湖②〜スタート時間の再考をお願いしたい〜



チャレンジ富士五湖の9年間の天候とサロマ湖のタイムとの関連性について

tenki.jp10日間天気予報で日曜日の河口湖は現時点このような予報です。

03:00 晴れ 4.3℃ 湿度70% 風速3m/s

09:00 曇り 6.9℃ 湿度42% 風速1m/s

15:00 晴れ 19.4℃ 湿度36% 風速1m/s

21:00 晴れ 14.4℃ 湿度92% 風速0m/s

降水確率は全時間帯20%です。

着目すべきは紫外線で、「きわめて強い」となっています。

今日から大会翌日の月曜日まで、ほぼ同じような予報なので、大きくは変わらないと思います。もちろん毎日予報はチェックします。

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昨年は28.6℃あったことを考えると、さほど走りにくい天候ではないと思います。

こちらは今日のセミナーで使う資料の一部ですが、私が初めて走った2010年から2018年の主催者発表データを調べて内容です。

今日2年前に書いた記事をFacebookページで紹介しましたが、極寒の大会となった2013年より2010年の方が最低気温は低く、最高気温は2014年の方が低いのですが、やはり17mmの降水量と冷たい風の影響が大きかったと思います。

 

極寒の2013年チャレンジ富士五湖を思い出して装備を考える

最高気温19℃は2015年から2017年とほぼ同じですが、日中は日差しがかなり強くなるので日差し対策をしっかりしているか、していないかで結果はかなり変わってきます。

118kmで連覇中の石川佳彦選手や、楠瀬祐子選手は、アグレッシブデザインの日焼け止めでしっかり対策をして走ります。

昨年書いた記事で日差し対策についても書いてますのでご参照ください。

チャレンジ富士五湖で2年続けてアスリチューンサポートランナー3人が優勝 その1〜118KM男子優勝 石川佳彦選手〜

 

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さて、開催年ごとの難易度は完走率である程度分かりますが、私はそれ以外に上位5%、10%、そして50%のランナーのタイムを見て分析します。

優勝タイムは強いランナーが出たかどうかで決まるし、レース展開や駆け引きでも変わってきます。

その点、上位◯%という指標で見ていくと、同じコースでも気象条件によってかなり変わることが分かります。

例えば9年間の男子上位10%の平均タイムは、10時間35分ですが、ベストとワーストはこちらです。

ベスト 2017年 9時間57分

ワースト 2013年 11時間52分

2時間近く違うのです。

ただ面白いのはその年の上位50%のタイムはそこまでの差がないのです。

2017年 13時間06分

2013年 13時間57分

2013年はタイムは狙えないけど、完走だけはしようと歯を食いしばって頑張ったランナーの姿が目に浮かびます。

なぜ男子だけで調べたかというと、記録一覧は男女別のため、男女を合算した順位を作る一手間が余計にかかるので、女子についても同様に5%、10%、50%のタイムは調べました。

この方法で野辺山ウルトラ、サロマ湖ウルトラ、四万十川ウルトラを調べましたが、かなり面白いデータが取れました。

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詳細は別の記事に書きますが、9年間平均(野辺山は2011年中止のため8年間)で、それぞれの大会の上位5%、10%のタイムをサロマ湖を1とすると、チャレンジ富士五湖は1.07、野辺山ウルトラは1.14になりました。

私は100kmマラソンでは、累積標高100mにつき1km距離が伸びるくらいタイムが落ちると考えています。

例えば、累積標高が約300mのサロマ湖はどフラットなコースと比べたら103%、累積標高845mのチャレンジ富士五湖は108.45%と考えます。そうするとチャレンジ富士五湖はサロマ湖のタイム×(108.45÷103)となり、105.3%となります。

タイムで書くなら、サロマ湖で10時間なら、チャレンジ富士五湖は10時間32分です。

もちろん、ここに気象条件の影響が加わります。

私がサロマ湖で8時間26分のベストを出した2015年のチャレンジ富士五湖のタイムは8時間54分です。

この計算式に当てはめると8時間26分×105.3%≒8時間52分となり近いタイムになります。

ただチャレンジ富士五湖は上手に走っても10分ほどは信号待ちによるタイムロスは発生するので、この辺りを勘案するとサロマ湖のタイム×105.3%+10分くらいと考えていました。

すなわちサロマ湖が10時間ならチャレンジ富士五湖は10時間42分(10時間32分+10分)です。

これは、今回9年分のデータから算出した107%と一致します。

チャレンジ富士五湖で10時間42分くらいで走ればサロマ湖でサブ10できる力があるということです。

同様にサブ9はチャレンジ富士五湖を9時間37分で走る力があれば可能です。

チャレンジ富士五湖を走ってからサロマ湖を走るランナーは参考にしてください。もちろん気象条件により数値は変動しますし、登りが得意・苦手といった特性によっても変わってきますが、そこはご自身の特性を勘案してください。

詳細な記事は別途書きます。



安曇樹香 茨城100K優勝〜不安の波に怯むことなく前を向き走り切った〜

茨城100kは日本一フラットで風の強い100kmレース①

先週末に開催された茨城100Kの振り返りはこのように書きましたが、もう少し書きたいことがあるので後日アップします。

その前に、ゴール後に表彰式を待つアスリチューン・アグレッシブデザインサポートランナーの安曇樹香さんといろいろ話をし、その中で素晴らしいな。と思ったことを紹介します。

それは会話の中にあった「内面を試される」という言葉です。

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毎回レースに出るたびに沢山の学びがあります。今回のレースはとくに、自分の内面を試されるものでした。だからこそ、このような結果を出すことができたことは、私にとってとても大きな価値になりました。

【辛かったこと】

●日本一フラットなコース

アップダウンがあれば、気持ちにメリハリをつけられます。「あの山を乗り越えれば…!」と、頑張れますし、見晴らしのよい景色に感動できます。でも、ここではそうはいきません。平坦な道に自分でストーリーを思い描かなくてはいけないのです。どこまで行っても変わらない湖畔の景色は、これがいつまでも続くような錯覚にさせました。ふとした瞬間に襲ってくる漠然とした不安。その波に飲まれないように、とにかく耐えました。

●風

風向きは一定ではなく、後半になればなるほど強くなりました。しかも向かい風でした。横からならまだ対処のしようがありますが、真向かいのところでは本当に辛かった。もがいてももがいても進まないもどかしさ、途方のなさ。折れそうな心を何度も鼓舞しました。

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【嬉しかったこと】

どんなに苦しくても走ることをやめなかったことです。心が弱気になると、ちょっとした身体の異変が大きなもののように感じられてきます。

少し膝がぐらついてきたけれど大丈夫か?

お腹が痛いときはどうしたらよいか?

まだ先は長いと感じてしまうと一気に不安になってしまう。何度も襲ってくる不安の波に飲み込まれないように。まさに自分との闘いでした。

そんな中、気持ちを強くもち、怯むことなく、前を向いて走り切ることができたことは、また一つ、壁を乗り越えられた気がします。結果として記録や順位がついてきたのはとても嬉しいことです。

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【カフェイン入りアスリチューン】

カフェイン入りのアスリチューンはレース終盤の90km地点で摂りましたが、ストレスは感じませんでした!

他のジェルより少し噛みごたえがあったので気晴らしになった気がします。

カフェインがどのくらい効いたのかはわかりませんが、ラップタイムを見ると、ラスト10kmはかなりビルドアップできていました。

また、気持ちの切り替えになったと思います。

今回は85km地点に預けていたので、このタイミングでの摂取になりましたが、もう少し早い段階(気持ち的に一番きつかった60~70kmくらい)で試してみたいと思います。

(注釈)荷物預けは35kmと85km地点の白浜ウォーキングセンターエイドのみ

私は、こんな暴風の中をずっと走るのかと、何度も襲ってくる不安の波に飲み込まれ、終盤はただ身体をゴールまで運ぶだけのレースになりました。だからこそ、このキツイ状況で自分自身に負けることなく前を向いて走り切った安曇さんの強さは素晴らしいと思います。

記録的にも、このレースにはかなり強いランナーが集まりましたが、7時間台で走りきったのは男子含めて7人だけです。

そして、7時間49分24分というタイムは、昨年のサロマ湖ウルトラマラソンの登録の部、一般の部合わせて女子の三番目にゴールした時の7時間47分07秒には届きませんが、今回100.9kmレースだったので100km通過は過去の自分を超えています。

今回7時間04分07秒で走り男子優勝の小田俊平さんは昨年のサロマ湖を6時間40分40秒(6位)で走っています。今回のコースはサロマ湖よりフラットですが、強風だけではなく、用水路を渡る時に繰り返し通る砂利道やUターン路はランナーを苦しめましたが、そのコースで自分史上最速で走ったのだから、今年のサロマ湖が楽しみです。

安曇さんがレース終盤にカフェイン入りポケットエナジーを使ったとありますが、レース終盤は心身ともに大きな負担がかかっています。その苦しい状況でストレスなく飲めるカフェイン入りエナジージェルはアスリートにとって大きな武器になります。

発売時期はまだ公表されていませんが、4月、5月に100km以上のウルトラマラソン、ウルトラトレイルを走るランナーに向けた応援企画で、安曇さんだけではなく、女子2位の宮島さんも使ったカフェイン入りポケットエナジーの試作品がプレゼントされます。実際に手に取り試してみてください。

ウルトラマラソン・ウルトラトレイル走る方必見 アスリチューン応援企画

*在庫がなくなり次第、試作品のプレゼントは終了します。

また、今まで日焼け止めを使っていなかった安曇さんはこのレースでアグレッシブデザインの日焼け止めを使いました。レースから数日経って聞くと「レース後のダメージは今までよりない気がします。」と話しています。

今後、日差しの強いトライアスロンやウルトラマラソンの大会で使う際には、顔だけでなく、全身に二度塗り、三度塗りするようアドバイスしました。

日焼けは火傷ですので、レース後の疲労回復を遅らせるだけではなく、レース中のパフォーマンスも低下させます。塗るだけで、パフォーマンスダウンを軽減できるのであれば使うべきだと思います。

安曇樹香選手がアグレッシブデザインサポートアスリートになりました



茨城100Kで胃腸トラブルがなかった理由

茨城100kは日本一フラットで風の強い100kmレース②

こちらでも少し書きましたが、今回はダメなりに良かったことはいくつかあります。

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まず100km完走出来たことは良かったです。もちろん10時間超えなくてホッとしてます。

今日、ケッズトレーナーに行ったところ、全身満遍なく張りは強いけど、特にお腹周りの張りが強いようです。私は久々に膝が痛くふくらはぎとハムストリングの張りが強いと感じていましたが、このように主観と客観をチェックするといろいろ見えてきます。

ちなみに良い状態を10として故障を0にしたなら今のいくつくらい?と質問したら4か5と話していたので、それほど酷い状態ではないようです。

考えたら、普通に歩けてるし、日常生活も全く問題ありません。

お腹の張りが強いのは、強い風に煽られ腰が落ちるとさらに進まないから、お腹を伸ばして身体を倒して走ったからです。

また、今回レース中もレース後も内臓系統のトラブルは全くありませんでした。

今回のレース中に気持ち悪くなったという話も少なからず聞いていますが、私が気持ち悪くならなかったのはいくつか理由があると思ってます。

まず、前日の食事はいつもどおりで、当日起きてからスタート前の食事はオニギリ1個に菓子パン1個です。そしてMAURTEN320を飲んだだけです。

朝はちょっと少なかったのでもう少し食べても良いと思います。もしくはスタート直後から積極的に補給して行けば良いのですが、今回は寒さから補給が面倒になり20kmまでジェルをとらなかったのは改善点です。

空きっ腹にカフェインとると気持ち悪くなることがありますが、今回使ったCNC(Catalyst Natural Caffeine)も、アスリチューン・ポケットエナジーのカフェイン入りを睡魔があったので序盤から飲みましたが、気持ち悪さは全くありません。

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ちなみに私の内臓はあまり強くなく、ウルトラマラソンでの失速原因は脚など筋肉・関節の問題ではなく、ほとんど内臓トラブルです。

その私が内臓トラブルの気配もなく走り切れたのは嬉しいことです。

また、今回エイドの間隔が長い箇所がありキツかったと投稿している方もいますが、私は喉が渇いた、早く水分補給をしたい。などの感覚はありませんでした。

これらはスマッシュウォーターによる前日のウォーターローディングと、レース中の小まめなモストバスキューラ(スマッシュウォーターの味なしの粉)の補給です。(もちろん普段通りの食事+モルテンドリンクを使ったカーボローディングは効果を感じました。)

これらにより水分が体内から無駄に出にくい状態を作ったのでしょう。いわゆる保水効果です。

体から無駄に水分が出なければ、水分補給も少なくて済むし、汗として水分と一緒に出てしまう電解質の排出も抑えることができます。

もちろん一定量の電解質は排出されてしまうから、電解質パウダーを1スティック飲み、アスリチューン・ポケットエナジーに配合されたマグネシウムだけではなく、50kmでCC(Catalyst Conditioning)を5粒飲むことで、ビタミンやマグネシウムなどもどっさり補給しました。

CC(Catalyst Conditioning)は日常生活で朝晩飲んでいますが、レース前やレース中のみ使う方のために小さいパッケージも販売されています。

60粒で1,500円ですから、一日8粒飲んだとしたなら1週間以上使えます。

内容成分表示を見ると凄いです。少し拡大します。

8粒の量で書かれているので、今回私がレース中に使った5粒で計算してみます。分かりやすい数値として5粒にマグネシウムが166.6mg×5/8≒104mg入っているのです。

マグネシウム配合を売りにしているエナジージェルには50mgのマグネシウムが配合されていますが、その2倍以上入っているのです。しかもCCはマルチビタミン&マルチミネラルであり、マグネシウムに特化したサプリメントではありません。

私はレース中に摂取するサプリメントは、カフェインなど除き、身体から出てしまうモノを補充するために使ってます。水分、エネルギー補給がメインですが、電解質も出てしまうし、ビタミンだって不足していきます。

また、エネルギー補給に関しては、ストレスなく飲める。また胃腸に負担をかけない点を重視してます。そのため気持ち悪くなるジェルは使いません。気持ち悪くなるエナジージェルしか売ってないのであれば、やむなく使うと思います。というか昔は使っていました。

でも今はさまざまなエナジージェルが販売されているのだから、気持ち悪くなるのを無理に使う必要もありません。気持ち悪くなるかならないかは個人差が大きいだけではなく、体調によっても大きく変わります。

普段元気な時に飲めるから安心と思っても身体に負荷がかかった状態だと気持ち悪くなり嘔吐したり下痢になったりするのです。そうならないためにも練習で試してから使ってください。

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また、スピードの速いフルマラソンではポケットエナジーを飲みやすくするためゼリーをクラッシュして使いますが、試作品のコーヒーゼリー味は少し固めなので、少し潰しておいて飲みました。

本製品はもう少し柔らかくなるようなので、現在発売しているオレンジ味やグレープ味と同程度になるかもしれません。

今回、女子1位の安曇さんも、2位の宮島さんもアスリチューンを使っていますが、レース後も元気でした。コーヒーゼリー味はストレスなく飲めたと話していて、この強風の中でPBを出すなど結果に繋がっているので、私自身安心しました。

アスリチューンサポートランナーはさまざまなカテゴリーで活躍していますが、みなアスリチューンを気に入っています。以前はアスリチューンのサポートお願いしたい。と面識のない方からメッセージがきて、使ったことあるのか聞いてみると、ないと答える方もいました。使ってみて気に入らなかったら?どうするのだろう。。なんて思いました。

発売日は未定ですが、私が開発者にコーヒーゼリー味のカフェイン入りをお願いしてから、じっくり時間をかけ、飲みやすさに妥協しないで作り上げた製品がようやく形になりそうです。

ウルトラマラソンやウルトラトレイルを走る方はこちら必見です。

ウルトラマラソン・ウルトラトレイル走る方必見 アスリチューン応援企画



茨城100kは日本一フラットで風の強い100kmレース②

茨城100kは日本一フラットで風の強い100kmレース①

茨城100kは日本一フラットで風の強い100kmレース① から続く

50km通過は4時間17分

40-60km 1時間51分35秒(ave.5’34/km)

60km通過5時間09分59秒は、残り40kmを3時間50分かかってもサブ9できるので、よほどのことがない限り大丈夫と思いました。

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その目論見は60kmの折り返し後に一気に崩れました。それまでは湖面は穏やかでしたが、折り返して湖面を見ると白波がたっていて、その暴風が激しく私の行く手を遮るのです。

走り方を変えないと一気にキロ2分くらい落ちるような強い風はペースダウンばかりか、身体を冷やし気持ちも削っていきました。

すぐにnakedに巻いていたウインドブレーカーと手袋を付けて体温低下を防ぎました。

ただ、序盤から動きの悪い身体を動かすことで、サブ9はできる位置にいたから60kmまで頑張れましたが、タイム的に厳しくなると膝回りなど身体の痛みが出てきました。

このような時に痛み止めを飲むランナーは少なからずいますが、私は飲まないようにしています。リタイアした時に自力で移動するために1錠持って走っていますが、私が痛み止めを飲むときはレースを止める時です。飲まない理由は走りながら飲むと副作用があるからです。

そこからはその痛みが出ないスピードで走りましたので、私のレースは実質的に63km辺りで終わりました。

そこからは長かったです。

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罰ゲームか、というくらいの暴風は一向に吹き止まず、眼前に広がる景色はほとんど変わらない。過去に厳しいレースはいろいろありましたが、それらに匹敵しました。

60-80km 2時間06分29秒(ave.6’19/km)

もっと落ちたと思いましたが、トイレやエイドを除けばキロ6で走っていました。

ほぼ向かい風の中を走るわけですが、その風にも強弱があり、著しく強いときは早歩きした方が速いのではないか?と思い試してみました。また上体を倒して風圧に身体を預けて走ってみたり少しでも速くゴールするために色々試してみました。

ペースは遅くて中々先に進まないけど、前に進む限りゴールに近づきます。

85kmくらいで、これってサブ10も出来ないのではないか?という不安が襲ってきました。

実際はそこまで落ちることはないのですが、そんな不安になるくらい心身ともに疲弊していました。

2010年に初めて100kmを走ってからウルトラトレイルや、もっと長いウルトラマラソンなど含まずに今回24回目の100kmレースになりました。(正確には100.9kmと発表されていた。)

今回までの23レースは、8時間台7回、9時間台14回、10時間台3回です。

最後に10時間をこえたのは2014年4月なので5年間超えてません。その10時間オーバーの悪夢が脳裏を過ぎったのです。

結果的に100.9kmで9時間33分39秒ですから10時間超えを心配するようなレース展開ではありませんでしたが、安心したのは95kmを通過した頃です。

今回苦しいながらもこのタイムでおさまった一番の理由は脱水など内臓のダメージがなかったからです。風が強いから寒く感じる時もありますが日差しは強いので脱水リスクは高いと感じ、ゼッケンに貼り付けたモストバスキューラや携行保水パウダーを定期的に飲んだり、スポーツドリンクを飲むようにしました。苦しい場面では色々面倒になってくるので、取り出しやすいというのは非常に重要です。

また、ウインドブレーカーを小まめに着たり脱いだり、アームカバーを上げたり下げたりをして体温調節をしました。

また、完全に気持ちを切らさないように、カフェイン入りの、アスリチューン・ポケットエナジー試作品を飲みましたが、胃腸への負担を感じることなく摂取できました。胃腸が弱っている時にカフェインをとるのは、嘔吐などのリスクもあるので、今回内臓系統のトラブルが全くなかったのは良かったことです。

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ゴールすると、アスリチューン・アグレッシブデザインサポートランナーの安曇さんは既に着替えてましたが、この強風の中で昨年のサロマより良いタイムで100km通過して7時間台でゴールしました。

安曇 樹香 アスリチューン・アグレッシブデザインのサポートアスリートへ

女子の表彰式までだいぶ待機時間が長かったので、いろいろ話しましたが、ホント強いアスリートです。その話の中で一番頭に残ったことを近日記事にしようと思います。

女子2位はウルプロの宮島さんです。昨年11月のつくばでサブ3しましたが、今回のタイムもPBです。昨年のUTMFは総合10位ですが、今年も頑張って欲しいです。

ウルプロ初の女性サブ3ランナー 宮島亜希子 〜フォーム改善の効果を話す〜

今回、日本一フラットなコースの100kmマラソンというコピーに惹かれてエントリーしました。同じような方は少なくないと思います。北浦の風が強いのは知ってはいましたが、想像以上でした。

来年出るかと問われたら、60kmから100kmまでほぼ強い向かい風というコースレイアウトが変わらないと走りたくないというのが現在の率直な気持ちです。

フラットでタイムが狙いやすい大会にするなら、60kmの折り返し付近からスタートして、そこに戻るレイアウトにしたら良いと思いますが、スタート・ゴール会場を変えるのは主催自治体の関係から難しいでしょう。

ただ、アップダウンの厳しい野辺山ウルトラや、暑い時期に開催される100kmマラソンを走るウルトラランナーはたくさんいるのだから、強風という困難な状況にチャレンジしたいランナーも少なくないと思います。

日本一(?)の暴風に挑戦するウルトラランナー来たれ 的な。

今回は第1回大会ながら、荷物渡しやゴール後のもてなしなど細部にいたるまで素晴らしい運営でした。ちょっと誘導が分かりにくい場所もありましたが、来年以降はどんどん改善されていくでしょう。

昨日のレース終盤はもう絶対に走らない!って思いましたが、文章を書いてるうちに、疲労が抜けてる時なら暴風に負けずに走るのも面白そうという気持ちに少しなってきました。

キツイことはどんどん忘れてしまうのです。。

身体のダメージは靴擦れから接地が悪かったからか、膝回りがまだ痛いけどしばらくすれば抜ける痛みです。

次は2週間後に昨年も走ったトラック競技を今年もエントリーしていますが、状態が悪いなら走りません。4月のチャレンジ富士五湖は8時間54分のコースベスト更新目指して走ります。

主催者・ボランティアの方々お世話になりました。また過酷な風に立ち向かったランナーの方、お疲れ様でした!!

だいたい私は上位3%ほどの順位が多いのですが、今回は10%です。3%は20位くらいですが、絶好調でもその順位には入れません。かなり強いランナーが集まった大会だと感じました。



茨城100kは日本一フラットで風の強い100kmレース①

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明日は茨城100K走ってきます。

こちらは、大会前日にアップした記事ですが、古河はなももマラソンの後、ポイント練習をしていないので、どのくらいで走れるか、走ってみないと分からない状態でした。

コースは北浦をこのようにほぼ一周します。日本一フラットな100kmレースという言葉に嘘はありません。

スタート前の写真を見ると既に眠そうです。

身体の状態が分からないから、スタートからしばらくは自己ベスト更新が狙える4’30-4’40/kmくらいのペースで走りました。

スタートして10km過ぎたくらいの箇所で見えた朝焼けは綺麗でした。今回は第1回大会なのでコース誘導が心配だったので万が一のためにスマフォを持っていたので、撮影したいと思いましたがそこそこのスピードで走っていたのでリズムを崩さないようやめました。

その頃から睡魔が出てきました。スタート前から多少眠かったのですが、この辺りは半分眠りながら走っていました。序盤は半分眠りながら走るくらいの方がちょうど良いと思いつつ、ペースやフォームを確認し自動運転のように走りましたが、徐々に思考力も落ちてきたのでカフェインを摂取しました。この睡魔は寒さから補給が遅れたのも原因だと思いますが一番の理由は睡眠不足です。

睡眠不足の理由は明確で鹿島神宮近くに前泊したにもかかわらず、23時、24時に目が覚めてしまい起床予定時間の2時まで寝ることが出来なかったからです。

ちょこちょこ目が醒めた理由は、レースへの気負いとかではなく、ちょっとした不安だったと思います。

余談になりますが、宿泊したホテルは10日ほど前に予約しました。じゃらんだったか楽天トラベルで4,444円(税込4,800円)という何とも凄い数字を羅列するもんだなーと思いながらも安かったので、4444という羅列を崩すために800p使い結果的に4,000円にしました。

そしてチェックインして鍵を受け取る時に、「4階の402号室です。」なんて言われて、402号室なんて多くのホテルでは欠番にしてるようなーなんて思いつつ、古いホテルのエレベーターで4階に登り降りると、402号室と書かれた部屋があり、そう言えば代金も4,444円だったな。と変な連想をしてしまいました 笑

霊感など強くないので、特に部屋で怖い思いをしたとかはありませんが、そのような潜在意識があったことから目が醒めてしまったのだと思います。

あとで考えてみたら、4,444円という金額設定も、そのような数字を気にしない人なら、402号室という部屋番号も気にしないであろうと、そのような設定にしたのかもしれませんね。

余談が長くなりました。

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レースに話を戻すと、20km通過は1時間34分53秒(ave.4’44/km)とほぼ予定通りでした。

また今回久々に血肉刺が出来ました。

汚いのでボカしてますが2箇所です。

普段靴擦れが起きないのがしっかり準備しているからで、今回靴擦れが起きた原因ははっきりしています。

それは、レース1週間前に親指の爪が剥がれかけてきて中途半端に剥がれずあたると痛いので、爪がずれないように指にテーピングを巻きました。いつも通り五本指ソックスを履いたので、巻いたテーピングと人差し指は直接擦れることはありませんが、テーピングの厚みの分だけシューズの内側が狭くなり靴擦れを起こしたのでしょう。

母指球辺りの血肉刺もそれに関連していますが、こちらは五本指ソックスの指部分に皺がよらないようにしっかり履いたつもりがテーピングに引っかかったのか少し皺が出来てしまったようです。

スタート直後から当たるのを感じましたが、すぐに対処しなかったのが原因です。当たるのを感じた時点ですぐにシューズを脱いでソックスを伸ばしておけば良かったと思います。

靴擦れが起こると無意識にその箇所をかばい接地で地面を押す動作が小さくなるのでいろいろマイナスになります。

出来るだけ接地が変わらないよう、そして悪化しないよう走りましたが、北浦に流れ込む河川を渡る際に何回もある砂利道になると靴がいろんな角度になるからか痛くなってきました。それを繰り返すうちに徐々にキロ5で走るのがキツくなってきました。

20-40kmは1時間43分31秒(ave.5’10/km)

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ただ、思うように走れないながらもフルマラソン通過は3時間30分でした。自己ベストを出すには少なくても3時間20分を切らねば厳しいので、この時点でPBは難しくなりました。

50km通過は4時間17分

40-60km 1時間51分35秒(ave.5’34/km)

60km通過5時間09分59秒は、残り40kmを3時間50分かかってもサブ9できるので、よほどのことがない限り大丈夫と思いました。

茨城100kは日本一フラットで風の強い100kmレース② に続く

茨城100kは日本一フラットで風の強い100kmレース②



明日は茨城100K走ってきます。

いつもはウルトラマラソンやウルトラトレイル前はコースマップなどじっくりチェックして走るのですが、明日スタートの茨城100Kは今、いろいろ調べてます。。

古河はなももマラソンが終わってから少しやることが重なり、中々気持ちが向かないまま今日になりました。

疲労度など体調面はケッズトレーナーでの客観的意見はほぼ自覚と一致していて、静岡マラソン前を100とすると2週間後の古河はなももマラソンはその7掛けの70でした。よく自己ベスト出せたと思います。

今回の自己ベストは神宮外苑24時間走のラスト30分から始まった。前編〜50代・7年4ヶ月ぶりの自己ベスト①〜

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そして、古河はなももマラソンから2週間後の今回は古河はなももの時の7掛けです。。

7掛けの7掛けだから、まあ調子が良い時の半分くらいの状態です。

これは、弱音を吐いてるわけではなく、良い状態でないなら良くないなりの走り方があります。また身体の状態を客観的に把握していくことは長く続けるためには大事なことです。

レース間隔が短いと仕方がないことですが、故障するような状態ではありませんし、可能な限り脚を使わないで楽にペースを保って走りたいと思います。

その時できる自分の走りをするつもりです。

さて、今回のコースは北浦の周りを走る景色的に変化のないコースでスタート時の気温は0℃前後で最高気温は12℃くらいなので、スタート時は少しウェアを工夫しないと寒そうです。

このウェアにアームカバーと手袋、ウインドブレーカー、体感温度によっては軽量のロングパンツを履きます。

nakedランニングバンドにゼッケンを付けたので、長袖シャツを重ね着することも出来ます。

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ゼッケンを捲るとこんな感じでサプリメントなど両面テープで貼り付けています。

CNCCatalyst Natural Caffeine4粒を3袋

アスリチューン・ポケットエナジー+カフェインは50mgのカフェインが入っているので、序盤から少し効かせたい時に、カフェインなしのポケットエナジーと一緒に1粒か2粒づつ使います。

CCCatalyst Conditioning5粒

ビタミンだけではなく、マグネシウムなども取れるので50kmくらいで使います。

その他、保水効果を狙ったモストバスキューラの試作品と、電解質摂取のためのW-AID、そして下痢止めなど万が一の時に使う薬を貼り付けました。

nakedランニングバンドには、アスリチューンMAURTENドリンクmix320を250ccのソフトフラスクに入れて使います。

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会場に向かう移動中に、MAURTENドリンクmix320と、スマッシュウォーターで、カーボローディングとウォーターローディングをしました。

その他、できることはしっかりしてスタートラインにつきます。

会場で、安曇樹香さんとばったり会って話していると、「能城さん!」って私に向かって誰かが呼びかけて向かってくるから、誰かと思ったら重見さんでした。。

確かに顔の輪郭は似てるかもしれません。

今回、重見さんはエントリーリストに名前がなかったからゲストランナーなのかもしれません。

パンフレットをさっと見ただけでも、能城さんや、古北さん、外池翔太郎さんや、篠原さんなど、ウルトラで優勝している選手が速いランナーが参加してます。

女子も安曇樹香さん、後藤玲奈さん、宮島亜希子さん、佐藤恵里さんなど強いランナーが出ます。

走ってみないとどれだけ走れるか全く分からない状態ですが、フルマラソンの序盤のペースより30秒ほど遅い4’35-40/kmで余裕があるなら、どこまで走れるか試してみます。

この時期にウルトラマラソンを走ることはほとんどないので楽しみです。チャレンジ富士五湖やサロマへ繋がる走りをしてきます。

ちなみにアシックス メタライドを履くか迷いましたが、まだ履き慣れていないので、ズームフライSPでスタートして、35kmあたりの荷物預けにメタライドを置きました。基本ズームフライで走り切るつもりですが、序盤から脚が全く動かないと感じたら履き替えるかもしれません。



24時間走の2倍のレースなど〜2019台北ウルトラマラソン結果〜

2月15−17日に台湾で開催された台北ウルトラマラソンにはアスリチューンサポートランナーの大島選手が12時間走優勝、望月選手は24時間走初挑戦で200kmオーバーし3位に入った他、日本人選手は大きな存在感を示しました。このレースは台湾の選手にとっては2019IAU24時間走世界選手権の代表選考を兼ねているので、日本の神宮外苑24時間チャレンジのような大会です。

またこの大会はアジア唯一の48時間走がある大会です。

日本からも女子の世界歴代2位の記録をもつ稲垣選手、男子の世界歴代5位の大滝選手、世界歴代16位の沖山選手など、日本のウルトラマラソンを切り開いてきた選手が数多く参加されました。

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まず、各種目上位6位に入った日本人選手を紹介します。全て敬称を略させていただきました。

48時間走

男子

2位 梅澤功 336.955km

女子

1位 稲垣寿美恵 365.150km

2位 松本ゆり 345.162km

5位 小池友恵 285.546km

6位 林憲子 257.907km

*稲垣選手は男子を含めて2位、松本選手は3位でした。

24時間走

男子

1位 竹内剛博 242.008km

2位 小野塚稔 233.171km

4位 篠原直秀 225.846km

5位 重見高好 222.663km

女子

2位 廣澤志保 213.457km

3位 望月千幸 203.459km

12時間走以下の種目は複数開催されていますが、日本人選手が参加した種目のみ紹介します。

12時間走(1組目)

女子

5位 米澤佳愛 88.842km

12時間走(2組目)

男子

1位 大島康寿 136.747km

2位 古北隆久 131.105km

女子

1位 能勢結希 113.164km

6時間走

男子

1位 芝野達哉 70.200km

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どの選手も素晴らしい記録ですが、そもそも24時間走はともかく、48時間走の記録のレベル感が分からない方が大半だと思うので2018の年世界ランキングと比較して紹介します。

2018年世界ランキング

順位-記録-氏名-国籍の順です。

48時間走(男子)

1 393.984 Orsvärn, Sten SWE
2 365.726 Takeda, Kenji JPN
3 348.244 Thwaites, Michael AUS
4 347.131 Waszkiewicz, Tomasz POL
5 344.000 Vidal, Jean-Louis FRA
6 343.242 Li, Jung-Fu TPE
7 340.002 Muller, Kevin AUS
8 335.856 Camejo Peralta, Jonathan URU
9 334.549  Umezawa, Isao  JPN
10 333.456 Aalto, Pekka FIN

 

梅澤功選手の336.955kmは2018年の世界ランク8位相当です。

48時間走(女子)

1 401.000 Bereznowska, Patrycja POL
2 361.934 Inagaki, Sumie  JPN  
3  353.054 Huang, Hsiao-Chun TPE
4  335.741 Rex, Stine  DEN
5  322.011 Williamson, Kerrie  AUS
6 304.500 Roches, Yolande  FRA
7 304.246 Symons, Cheryl  AUS
8 303.360 Hayashi, Noriko   JPN 
9 302.172  Koike, Tomoe  JPN  
10 295.640 Dadomo Manfredi, Carla Antonella  URU

 

稲垣寿美恵選手の365.150kmは2018年世界ランク2位に相当し、前年の自身の記録を上回りました。また松本ゆり選手の345.162kmは世界ランク4位相当です。

24時間走(男子)

1 273.674 Penalba Lopez, Ivan ESP
2 268.783  Takahashi, Nobuyuki    JPN 
3 265.419 Radzikowski, Andrzej POL
4 263.540 Ruel, Stephane FRA
5  260.991 Sorokin, Aleksandr LTU
6  260.043  Inoue, Shingo  JPN  
7  260.016 Weber, Felix GER
8 259.201 Leblond, Olivier USA
9 257.745 de las Heras Monforte, Nicolas  ESP
10 255.279  Odani, Shuhei  JPN 

 

竹内剛博選手の242.008kmは2018年世界ランク48位相当で、小野塚稔選手の233.171kmは67位相当です。

24時間走(女子)

1 262.192 Herron, Camille  USA
2 243.355 Bereznowska, Patrycja  POL
3  241.921 Rex, Stine  DEN
4 240.697 Pazda-Pozorska, Malgorzata  POL
5 236.401 Biegasiewicz, Monika POL
6 236.364 Alvarado, Megan USA
7 232.930 Tomaseviciene, Viktorija LTU
8 232.702 Libuda, Anke GER
9 229.981 Gubareva, Nadezhda RUS
10 228.848 Fatton, Julia GER

 

廣澤志保選手の213.457kmは2018年世界ランク32位相当で、望月千幸選手の203.459kmは61位相当です。

12時間走(男子)

1 154.182 Bodis, Tamas HUN
2 151.974 Penalba Lopez, Ivan ESP
3 147.640 Maggiola, Enrico ITA
・・・ ・・・ ・・・
10 139.760 Piotrowski, Andrzej  POL

 

大島康寿選手の136.747kmは2018年世界ランク16位相当です。

12時間走(女子)

1 140.323 Bereznowska, Patrycja POL
2  137.003 Nagy, Katalin USA
3  134.710 Orlic, Antonija CRO
・・・ ・・・ ・・・
10 126.820 Tomaseviciene, Viktorija LTU

 

能勢結希選手の113.164kmは2018年世界ランク53位相当です。

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私自身、24時間走を6回走っていますが、とにかく時間が長いです。100kmレースであれば概ね9時間でレースは終わりますが、それからまだ15時間もあるのです。。身体がキツイのは当然ですが精神的にも過酷な競技です。

当たり前ですが、48時間走はその2倍あるのです。24時間走ったあと、さらに24時間走るのだから想像したくありません。

この大会で48時間走や24時間走で200km以上走った翌週に開催された小江戸大江戸204kmを完走した選手も複数いますが、心身ともに強靭なのでしょう。

また今回50人の日本選手団代表として大会情報の提供や大会中のサポートなどを通して選手を支えた高津氏によると、この大会は世界選手権と同じように記録より順位(メダルの色)が大事な大会だという意識を持って多くの選手が走ったようです。

参加した選手は口々に良い大会だと話していますが、種目は別にして私も参加してみたい大会です。

周回コースは嫌いだという方は多いですが、周回は周回の楽しみ方があります。この大会は6時間走、12時間走、24時間走、48時間走と様々な種目があり、スケジュール的に被っていなければ2種目以上出ることもできるようです。台湾観光をがてらレースを楽しむのもオススメです。

高津氏から大会を目指す方へ「日本と同じ気温であっても湿度が高く脱水になりやすいので、その準備や対処をしてください。」とアドバイスをいただきました。

(記事中の画像は高津氏からお借りしました。)