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100km8時間以内で走る女性ランナー 〜8時間以内の日本の女性ウルトラランナー一覧〜 2018年6月28日現在

(2018年6月26日)2017年にアップした下記記事に2018年のサロマ湖ウルトラマラソンの結果を追加しました。

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先ほど、男女問わず6時間40分以内で走るランナーについて以下のように投稿しました。

キロ4より速く100km走るランナー 〜6時間40分以内の日本のウルトラランナー一覧〜2018年6月26日現在

続いて、女性ランナーについて100kmの日本歴代ランキングをまとめてみました。

昨年作成時、男子同様20人程度にしようと調べたところ、8時間以内で走ったランナーが22人いたのと、男子同様、世界選手権の日本代表に選出されるタイムの目安が近年は8時間のためこの基準で一覧表を作成しました。

8時間以内というタイムはかなり速く、平均4’48/km(5km24分)で走り続けることで達成できるペースです。参考までに女性でサブ8を達成するランナーのフルマラソンタイムは2時間55分前後です。

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今回の集計も前回までと同様、100kmマラソンの公認記録についてDUVウルトラマラソン統計(通称 DUVサイト)の歴代ランキングと年度別ランキングに掲載されている公認記録のみ掲載させていただきました。

ウルトラマラソンをしている方は、DUVサイトで自分の記録を調べてみてください。サロマ湖など走った方であれば、自分は世界ランキング何位なのか分かりモチベーションが高まります。

ちなみに私は2015年は386位で、今年は現時点369位です。また2016年の24時間走では175位でした。

*以下出典はDUVウルトラマラソン統計(通称 DUVサイト)やサロマ湖100kmウルトラマラソン公式ページです。

歴代順位-記録-名前-開催年-(8時間以内の回数)敬称略

  1. 6:33:11 安部 友恵 2000
  2. 7:00:28 櫻井 教美 2007(5)
  3. 7:11:42 川口 紀子 1996
  4. 7:23:56 翔 ひろ子 2007(7)
  5. 7:30:23 堀田 麻樹子 2002(3)
  6. 7:33:36 片山 志保 2012(4)
  7. 7:36:39 望月 千幸 2015(4)
  8. 7:37:21 加納 由理 2017
  9. 7:37:56 藤澤 舞 2018(9)
  10. 7:38:03 関谷 彰子  2002(3)
  11. 7:39:51 松本 久昌 2016(2)
  12. 7:44:01 太田 美紀子 2018(6)
  13. 7:46:04 兼松 藍子 2017(4)
  14. 7:47:07 安曇 樹香 2018
  15. 7:48:05 工藤 真美  2012(2)
  16. 7:48:08 松下 栄美 2006(3)
  17. 7:49:53 井筒 一穂 2004(3)
  18. 7:54:08 落合 尚美 2011
  19. 7:54:24 小田 有希子 2012
  20. 7:55:02 野口 寛子  2000
  21. 7:55:19 楠瀬 祐子 2018
  22. 7:57:19 伊藤 夕子 2012(2)
  23. 7:58:08 山澤 洋子 2008
  24. 7:59:14 太田 尚子 2008

男子を含めて11位にランクされた安部友恵選手の6:33:11は世界最高記録で群を抜いていますが、櫻井教美選手の7:00:28も世界歴代2位の素晴らしい記録です。

また7時間30分以内の記録を持つランナーは過去4人のみであり、2007年を最後に10年間現れていません。

ただ男子も昨年から急激にタイムが伸びたように、女子もきっかけ一つでタイムはまた伸びて行くでしょう。

最近でも上位に入っている片山選手、望月選手、加納選手、松本選手、藤澤選手、兼松選手、太田選手、楠瀬選手、そして新たにウルトラマラソンにチャレンジするランナーが一気にサブ7.5を切るレベルで競い合う時代がくると思います。

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11番目にランクされている藤澤選手は私が調べた公認大会だけでも8時間以内を9回達成していますが、ベストタイムが7時間37分であることを考えると極めて安定したランナーです。

また、14位にランクされている工藤選手は日本で唯一24時間走で250kmを超えている女子ランナーで、男子含め歴代15位で世界最高記録(24時間走トラック)保持者です。

24時間走 250KMオーバーの日本のウルトラランナー一覧

近年は、ウルトラマラソンを走るランナーが増えてきました。また昨年のサロマ湖で板垣選手が世界記録に迫る走りをして、今年のサロマ湖では風見選手がついに世界記録更新しました。

また24時間走世界選手権で石川選手が優勝した際は、マスメディアに取り上げられました。そのような時だからこそ、その礎を作ったランナーのことをもっと知って欲しいと思います。

ちょうど昨年この記事を書いていたところ、某主要メディアからある選手のことを紹介してほしいとの連絡が入りました。本人に連絡をとり繋ぎましたが、ウルトラマラソンが徐々に認知されているのを感じます。

世界で戦いたい。日本代表になりたい。という夢はオリンピック種目を目指すアスリートだけのものではなく、ウルトラマラソンやトレイルランニングで頂点を目指すアスリートにとっても同じです。

そのような夢に向かって一生懸命頑張っているアスリートのことを多くの方々に知ってもらうことも、一つの応援の方法だと思っています。

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話は変わって、昨年投稿したキロ4より速く100KM走るランナー 〜6時間40分以内の日本のウルトラランナー一覧〜をFacebookページに掲載したところ、ベストタイムが6:36:34の小島成久選手からこのようなコメントをいただきました。

「ウルトラやってフルが遅くなるは間違い。遅くなる練習しかしなくなるから(遅くなる)ボクらは100kmの直前のトラックレースでもガンガン走ってましたし、短い距離でも自己ベスト出せるくらいの練習をしていた。要はウルトラに対する考え方と練習のやり方次第。」

小島成久選手は1991年から2000年にかけて8回100kmを完走し全て6時間台という伝説のランナーですから嬉しかったです。

そして小島選手も、ウルトラマラソン走るとフルマラソンが遅くなる??は間違っていると話しているのです。

小島選手が最後に6時間台で走った2000年のサロマ湖は男子3位総合4位でしたが、その時は女子の安部選手が男性含めて総合2位に入りました。そしてその時に初めて100kmにチャレンジし7時間15分で6位に入ったのが能城選手で、能城選手はその翌年2001年に初めて6時間台で走り、今年2017年にも6時間台で走ったのです。

小島選手も能城選手も長い間、第一線での活躍は凄いことだと思います。

 



キロ4より速く100km走るランナー 〜6時間40分以内の日本のウルトラランナー一覧〜2018年6月26日現在

(2018年6月26日)2017年にアップした下記記事に2018年のサロマ湖ウルトラマラソンの結果を追加しました。

キロ4より速く100km走るランナー 〜6時間40分以内の日本のウルトラランナー一覧〜

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サロマ湖100kmウルトラマラソンの参加定員は3,550人と決して少なくはありませんが、それがエントリー開始とともに30分も経たずに定員になるほど100kmを中心としたウルトラマラソンの人気は高まっています。

ウルトラマラソンはゆっくり長く走るイメージが定着しています。実際、制限時間内の完走を目指すランナーの大半は歩きを交えてゆっくり走りますが、トップランナーは驚くようなスピードで100kmを駆け抜けます。

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日本のウルトラマラソンは世界的にもレベルが高く、今回紹介する100kmマラソンの世界記録は男女とも日本人が保持しています。今年のサロマ湖ウルトラでは板垣選手が歴代2位の好タイムを出し優勝(2017年世界ランキング1位)し、昨年のIAU世界選手権では山内選手が優勝(2016年世界ランキング1位)しました。

これら最近の活躍は様々なウェブページやSNSに掲載されているので、活躍した選手の知名度は高まっていますが、富士登山競走の佐々木和子選手のように、SNSなどがまだ普及していない時代に活躍したレジェンドがウルトラマラソンの世界にも多数存在しています。

ウルトラマラソンと言っても様々な距離がありますが、まず最初に24時間走について調べてみました。

24時間走 250KMオーバーの日本のウルトラランナー一覧

今回は、100kmマラソンの公認記録についてDUVウルトラマラソン統計(通称 DUVサイト)の歴代ランキングと年度別ランキングに掲載されている公認記録のみ掲載させていただきました。

ウルトラマラソンをしている方は、DUVサイトで自分の記録を調べてみてください。サロマ湖など走った方であれば、自分は世界ランキング何位なのか分かりモチベーションが高まります。

今回は、6時間40分以内にしたのは、近年の日本代表選考レースであるサロマ湖ウルトラで4位以内に入り、代表に選出される目安が6時間40分以内であるからです。また6時間40分で走るためには平均4’00/kmペースです。

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*以下出典はDUVウルトラマラソン統計(通称 DUVサイト)やサロマ湖100kmウルトラマラソン公式ページです。

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歴代順位-記録-名前-開催年-(6時間40分以内の回数)敬称略

  1. 6:09:14 風見 尚 2018
  2. 6:13:33 砂田 貴裕 1998(3)
  3. 6:14:18 板垣 辰夫 2017(2)
  4. 6:18:22 山内  英昭 2016(3)
  5. 6:20:49 早坂 光司 2018
  6. 6:22:08 三上 靖文 1999(6)
  7. 6:22:55 行場 竹彦 2018
  8. 6:23:00 佐々 勤 2004
  9. 6:23:21 渡邊 真一 2007(2)
  10. 6:26:23 近藤 公成 1995(2)
  11. 6:28:35 川内 鮮輝 2018
  12. 6:29:52 中村 泰之 2017
  13. 6:30:21 中西 健二 2007(2)
  14. 6:31:06 長谷川 清勝 2011
  15. 6:33:11 安部 友恵 2000
  16. 6:33:30 原 良和 2012(2)
  17. 6:33:38 仲川 栄二 1994
  18. 6:33:52 風見 尚 2017
  19. 6:35:49 能城 秀雄 2012(6)
  20. 6:36:34 小島 成久 1992(3)
  21. 6:36:39 永田 務 2015
  22. 6:37:15 内芝 修司 2000(2)
  23. 6:38:06 小林 義明 2003
  24. 6:39:13 吉原 稔 2017

DUVサイトによると、6時間40分以内で走った日本の選手は20人(内 女子選手1人)です。最近活躍中の選手とともにウルトラマラソンのレジェンドというべきウルトラランナーが名を連なっています。まさしく歴史を作ってきた選手です。

トップの風見選手の6時間09分14秒は1998年に砂田選手が出したロード世界記録を抜くとともに、あまり知られていませんが、トラック競技の100km世界記録である6時間10分20秒(1978年イギリス Don Ritchie選手)も抜きました。

また15位にランクされている安部選手は女子の世界記録ですが、女子選手で6時間台で走った選手は世界で安部選手ただ一人です。また女子の世界歴代2位は櫻井教美選手の7時間00分28秒です。

また砂田選手や、近年素晴らしい結果を出している選手のことはウルトラマラソンをしているランナーであれば名前は聞いたことがあると思いますが、6番目にランクされている三上選手の記録を見ると驚きです。タイムも速いけど、6回も6時間40分以内で走り、サロマ湖ウルトラマラソンでも5回優勝しています。

そして15番目にランクされている能城選手も6回 6時間40分以内で走り、サロマ湖ウルトラマラソンでも3回優勝しています。

近年は、ウルトラマラソンを走るランナーが増えてきました。また今年のサロマ湖で板垣選手が世界記録に迫る走りをしたことや、24時間走世界選手権で石川選手が優勝したことからマスメディアに取り上げられる機会も増えてきました。そのような時だからこそ、その礎を作ったランナーのことをもっと知って欲しいと思います。

能城選手は、2017年のサロマ湖ウルトラマラソンは6時間52分08秒で走り8位でしたが、2001年に初めて6時間台を出してからこれほど長期に渡って6時間台で出しているランナーは世界でもほとんどいないと思われます。日本を代表するウルトラマラソンのレジェンドの一人です。

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また能城選手はウルトラマラソンを始めてから十数年経った2014年に2時間24分46秒と初めてフルマラソンで2時間25分を切りました。よくウルトラを走るとフルが遅くなるという方はいますが、私が知る限りでも、能城選手以外に、上記一覧表掲載の砂田選手、板垣選手、山内選手、永田選手は、ウルトラを走ってからフルマラソンの自己ベストを出しています。

ウルトラマラソン走るとフルマラソンが遅くなる??

マラソン走ると5000mや10000mが遅くなる・・・という話も聞きますが、このように何かをすると何かが遅くなるとネガティブに捉えるのではなく、どうすれば相乗効果が出せるかと、考えて練習を組み立てるならいろいろ気づきはあると思います。

もちろん、記録が順調に伸びている時にあえてアプローチを変える必要はないと思いますが、記録が停滞している時に同じようなアプローチで練習しても結果は変わらないことが多いでしょう。

マラソンを速くなるためにバーチカルレースにチャレンジする効果を元上武大学コーチでスカイランナーの星野さんから教えていただきましたが、ウルトラマラソンを走ることも、フルマラソンを速くなるためのアプローチの一つです。

2018年のサロマ湖ウルトラマラソンの結果についてはこちらをご参照ください。

ついに時代は動き始めた〜サロマ湖100kmウルトラマラソンで風見選手が世界記録〜 その1



ついに時代は動き始めた〜サロマ湖100KMウルトラマラソンで風見選手が世界記録〜 その3

ついに時代は動き始めた〜サロマ湖100KMウルトラマラソンで風見選手が世界記録〜 その2

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その2では世界記録で優勝した風見選手のフルマラソンのタイムなどとの比較を書きましたが、今回は上位選手のラップタイムからレースを読み取っていきたいと思います。

個別の上位選手から話も聞きましたが、全員からは聞けていないので正確な状況は分かりませんが数値からだけでも分かることはあります。

こちらの表の数値は、今回6時間台で走った13人の選手の通過タイムをランネットランナーズアップデートから調べました。全て敬称略です。

またフルマラソンのタイムは全日本マラソンランキングの数値や本人から聞いた数値など掲載しています。2017年4月から2018年3月のタイムをベースにしていますが、その前年のタイムなどを使用している選手もいます。

10kmごとの通過タイムが黄色で塗られている箇所は、優勝した風見選手と1分以内にいたということです。途中まで先頭集団で走るも、失速したりリタイアした選手もいますが、その1で書いた通り、4つの日本代表のイスを獲得するためには先頭集団に入っていないとダメだったことが分かります。

また風見選手がずっと先頭を走った訳ではなく、50km通過、時点では2位の早坂選手や3位の行場選手が10km36分を切って風見選手に25秒差をつける場面もありました。これは、上位選手もトイレには行っているので、その影響があったのかもしれませんし、戦略かもしれません。ただ25秒は100mを少し超える程度の差なので視界にはずっと入っていたでしょう。

風見選手が2人に追いついたのは70kmを少し超えたあたりで、80km手前からのワッカに入ると強い向かい風の中をビルドアップし2位以下をグングン突き放していき最終的に10分以上の差を付けてフィニッシュしました。

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参考までに掲載したフルマラソンのタイムは、選手によっては数年前のタイムですが、上位選手は2時間20分を切っている選手が占めています。6位の小田選手はまだ学生のようですから、今後が楽しみです。

ゼッケン番号は582ですからエントリー時の目標タイムは8時間と思われます。最初の10kmこそ先頭集団で走っていますが、その後は上手にペースメイクし終盤も大きくタイムを崩さず6時間40分台でゴールしたのは素晴らしいです。このような若い選手が、今後次から次への100km日本代表を目指してチャレンジし、切磋琢磨していくことを考えるとすごく楽しみです。

また駒澤大学出身のM高史さんのブログを読むと、優勝した風見選手はM高史さんの一つ上の先輩で、箱根駅伝で4年連続エントリーメンバーに入る実力がありながら一度も箱根駅伝を走れず、その後実業団に入り競技を引退。そこから市民ランナーとして入り続けて1500mもフルマラソンも自己ベストを出し、IAU50km世界選手権で4位入賞し、再び元の実業団チームに復帰したとあります。

私が風見選手に注目するようになったのは、神宮外苑周回路で、神宮外苑24時間チャレンジが開催された時に、50km世界選手権の選考会も合わせて開催されました。その時、50kmの選手とはスピードが全く違うので何回も抜かれるのですが、風見選手のフォームが素晴らしかったのです。ズームフライかヴェイパーフライ4%を履いていたのですが、ソールが厚いことからか他の選手が接地で左右にぶれている中で風見選手はほぼぶれることなく最後まで安定して走っていました。

今回、川内鮮輝選手とレース後に話をした際にも、風見選手のフォームは素晴らしかった。と話していました。

駅伝の強豪大学で箱根駅伝を目指しスター選手になり、その後実業団に入り、10000mやマラソンでオリンピックや世界陸上を目指す注目を浴び続けた選手が素晴らしいのは当然ですが、100kmや24時間走、トレラン、スカイレース、トライアスロンなど、自分の適正に応じた新たなフィールドで世界を目指すのも同じくらい素晴らしいことだと思います。

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日曜日に風見選手が世界記録を出しましたが、そのことを知っている日本人は極めて少ないです。今日ケッズに行ってきましたが、ランナーが多く通うスポーツマッサージのトレーナーの耳にも入っていないのです。新宿・渋谷の駅前で大新聞の号外が配られることもなく、テレビニュースで流れることもなく、翌日の全国紙のスポーツ欄に画像が乗ることもなく、現時点、Google検索で、『100km世界記録』と入力しても上位で出てきません。

オリンピック種目ではありませんが世界記録を出したのだからもう少し取り上げられても良いと思いますが、ほぼ予想通りでした。

私の発信力は微々たるものですが、このような発信をすることで、少しでも多くの方に「風見半端ないって」伝われば良いと思っています。

1000mを3分41秒5で走り続けないと今回のタイムは出ません。これって400mトラック1周88秒6です。凄いと思いませんか?

キロ4より速く100km走るランナー 〜6時間40分以内の日本のウルトラランナー一覧〜2018年6月26日現在



ついに時代は動き始めた〜サロマ湖100KMウルトラマラソンで風見選手が世界記録〜 その2

ついに時代は動き始めた〜サロマ湖100kmウルトラマラソンで風見選手が世界記録〜 その1

その1ではこのような文章で終わりました。

また、今回、一気に4分19秒世界記録を更新したことで夢の5時間台を意識する選手も出てきたでしょう。逆に今後は自分が世界記録を出してやるという強い意識を持たないとサロマ湖で優勝出来ないような時代の幕が開いたと言えるかもしれません。

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今回は大会前に紹介した注目選手のフルマラソンのタイムとの関連性など合わせて紹介します。

2018年サロマ湖ウルトラマラソン代表選考有力選手 男子

今回優勝した風見選手の過去1年のタイムは2時間17分10秒です。そして今回のタイムは6時間09分14秒ですから、フルマラソンの約2.69倍です。

過去のタイムを見ても男子の場合はこの辺りがほぼ下限になっています。もちろん自分は2.6倍だったよ!というランナーもいるにはいますが、その多くは伸び盛りの時期で、サロマ湖ウルトラのフルマラソン通過が自己ベストだったりします。この日にフルマラソンを走ったらもっと良いタイムを出すのでしょう。

過去、男女上位選手のタイムを調べたことがありますが、2.7倍で走れている選手はごく僅かで、昨年の男女上位10人を調べた平均値は2.78倍(男子2.79倍、女子2.77倍)でした。

ただ、上位選手は上手に走ったから上位に入っているわけです。そのことから、一般ランナーで2.8倍弱で走れるランナーはごく僅かです。

あえて書いておきますが、これはサロマ湖ウルトラの場合で、他のコースだと全く変わってきます。

今回書きたいのは、100kmのタイムはフルマラソンのタイムに連動するということです。

もちろんフルマラソンが速いから、100kmも速いとは言えません。ただフルマラソン3時間ジャストのランナーは6時間台では走れないのは感覚的に理解できると思います。

6時間59分59秒で走るための平均ペースは4’12/kmでフルマラソン3時間の4’15/kmより速いペースになるからです。距離が長くなると加速するなんてことはありえません。

前置きが長くなりましたが、来年以降サロマ湖の優勝タイムが6時間10分前後になったとしたなら、最低でもフルマラソンを2時間17分くらいで走るスピードが必要になります。6時間切となると2時間13分台は最低必要になります。

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もちろん猛暑などにより優勝争いが6時間40分前後に落ちれば暑さに耐性のある2時間25分前後のランナーにもチャンスは巡ってきます。

今回自己ベストを出すも5位で日本代表を逃した川内鮮輝選手は、フルマラソン2時間17分25秒の記録をもちますが、来シーズンは2時間15分を切れるよう練習を考えていくと、レース後に話していました。

また、今回の世界記録を受けて、今後はフルマラソンを2時間15分前後で走る選手も相次いで100kmにチャレンジしてくるように感じます。

フルマラソン2時間25分前後で走る100km元日本代表選手は、「こんな時代になる前に日本代表として世界選手権を走れて良かった。」と話しています。

また、「日本代表はダメでも自己ベストは狙い続けます。」とも話していました。

自己ベスト更新を狙うためにフルマラソンのタイムアップなどはかっていくことで、再び100km日本代表に返り咲く日もくると思います。

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大半のランナーは日本代表を狙うことはできません。しかし自分史上最高の走りを狙うことはできます。

私自身、今年は自己ベスト更新を狙うような走りが序盤から出来ませんでしたが、まだまだ狙い続けます。また自己ベストを狙うウルプロメンバーや、ウルトラセミナー参加者の後押しをしっかりやって行きたいです。

こちらは昨年のサロマ湖前に書いた記事です。合わせてお読みください。

100KMはフルの何倍か? 〜今年のサロマ湖は雨模様〜

100kmはフルの何倍か? 〜今年のサロマ湖は雨模様〜

ついに時代は動き始めた〜サロマ湖100KMウルトラマラソンで風見選手が世界記録〜 その3 に続く

ついに時代は動き始めた〜サロマ湖100KMウルトラマラソンで風見選手が世界記録〜 その3



ついに時代は動き始めた〜サロマ湖100kmウルトラマラソンで風見選手が世界記録〜 その1

昨日のFacebook投稿で、風見選手が砂田氏が1998年に樹立した100km世界記録を破ったことをお知らせしましたが、自分やウルプロメンバーの走りについて書く前に少し掘り下げて紹介します。

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今年のサロマ湖100kmウルトラマラソンは9月にクロアチアで開催されるIAU100km世界選手権の日本代表選考会であり男女とも上位4選手が日本代表に内定します。そのため昨年の板垣選手が見せた攻めの走りではなく、確実に4位以内に入るような走りをする選手が多く平凡な記録になるのではないか、という話をよく聞きましたし、有力選手の間にもそのような空気が漂っていたように感じます。

ただ大会前に私がアップした有力選手紹介の作成のために、この1年のフルマラソンのタイムを調べたところ2時間20分を切る選手も多く、100kmの実績がない選手を含めて何人かが飛び出したら速いレース展開となり世界記録に届かないまでも6時間20分前後の争いになると考えていました。

2018年サロマ湖ウルトラマラソン代表選考有力選手 男子

そしてレースは序盤から10km36分台のハイペースで走る集団が出来上がり、フルマラソン通過は2時間33分台。そのハイペースをほとんど落とさないまま風見選手が世界記録でフィニッシュしました。

今回6時間台を出しながらも13位に終わった外池快太郎選手と、レース後に話をすると、「結果的にこの先頭集団にで走らないと日本代表にはなれなかった。」と答えました。

フルマラソン2時間17-18分の選手であれば、これはフルマラソンのペースの1.1倍程度ですが、福岡国際マラソンAグループの資格タイムである2時間27分の平均ペースと比べると1.04倍とほとんど余裕がなくなります。このペースの先頭集団についていくにはこのスピードに対する余裕度と自信があるか、絶対に付いていくという強い気持ちが必要になるのでしょう。

上位選手のラップを見ると、日本代表を勝ち取るための激しいサバイバル、根比べが続いていたことが分かります。

サロマ湖ウルトラマラソンは2回折り返しがありますが、79-98km区間のワッカで優勝した風見選手や、2位の早坂選手の走りを見るためには、6時間で79km地点に到着する必要があります。これは7時間30分前後でゴールするペースで走っていた選手だけが、リアルに世界記録ペースで走る風見選手の快走を同じ土俵で見ることができたということです。

8時間56分22秒でゴールした私は6時間経過時点ではまだ70km手前であり、75km付近で50kmの部で優勝した吉田香織選手に帯同していた打越コーチから、「駒沢大OBの風見が世界記録出した!」と大きな声で伝えていただき、その快挙を知りました。

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ちなみに吉田香織選手の3時間18分34秒は、男子優勝者よりかなり速いタイムで、私を抜いていくスピード感は、その後抜いた男子上位者とはまるで違いました。その頃私は5’30/kmくらいを保つのに苦戦していましたが、少し付いて速い動きでフォームを立て直そう、なんて一瞬頭を過ぎりましたがやめました。この時は確実にsub9をすることを考えていました。もし自己ベストがギリギリ狙える状況なら付けるとこまで付いていき効率悪いフォームを、前に進むフォームに強制的に変えるようペースアップしたように思います。

話を戻します。

今回、5位で日本代表に選出されなかった川内鮮輝選手のタイムは6時間28分35秒の自己ベストで、今回の大会前の日本歴代ランキングに当てはめると8位にあたる素晴らしいタイムです。

キロ4より速く100km走るランナー 〜6時間40分以内の日本のウルトラランナー一覧〜

そのタイムより上位の記録はこちらです。カッコ内は6時間40分以内を出した回数です。

  1. 6:13:33 砂田 貴裕 1998(3)
  2. 6:14:18 板垣 辰夫 2017(2)
  3. 6:18:22 山内  英昭 2016(2)
  4. 6:22:08 三上 靖文 1999(6)
  5. 6:23:00 佐々 勤  2004
  6. 6:23:21 渡邊 真一 2007(2)
  7. 6:26:23 近藤 公成 1995(2)

また、2000年以降このタイムで優勝できなったのは3回しかない素晴らしいタイムです。

その川内選手は「今回は力不足だった。当面はフルマラソンのタイムを上げることに注力する。」と話していました。

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昨年の当時の世界記録であった6時間13分33秒にあと45秒と迫るタイムで、二連覇したアスリチューンサポートランナーの板垣選手とはゴール会場で会えませんでしたが、自身のFacebookに「6時間20分くらいで勝てるだろうと思い臨んでしまい、どうせ先頭はペースが落ちるだろうからと守りに入って、徐々に焦りが出て大崩れしてしまった。」と投稿しています。

そして、今回塗り替えられた世界記録を目指し、2年後の代表復帰を目標に頑張るとも投稿しています。今回の悔しさをバネにさらなる飛躍を遂げて欲しい選手です。

また、今回は5位までが6時間20分台のレースは世界でも例がないと有力選手も話していました。

「時代が動き始めた大会になった」と多くの方がつぶやいていますが、それは半分正解で半分誤りだと私は思っています。

その理由は、時代が動き始めたのは2016年に開催された前回のIAU100kmワールドチャンピオンシップで、山内選手(今回4位)が6時間18分台の好タイムで金メダルを獲得した時だと思っているからです。

(速報)IAU100キロ世界選手権(男子)山内選手優勝 団体女子金メダル!!

その大会で世界記録ペースで走りながら失速した板垣選手が、自分にも出せるはずと、2017年4月のチャレンジ富士五湖71kmを世界記録ペースで走るテストをし、6月のサロマ湖で世界記録に肉薄する走りをしたのです。

2016年の山内選手のタイムが出るまでは、強豪選手も、サロマ湖ウルトラマラソンで6時間40分を切ることが優勝争いに加わり日本代表に選出される目安になっていましたが、その意識の壁を叩き壊したのです。

また、今回、一気に4分19秒世界記録を更新したことで夢の5時間台を意識する選手も出てきたでしょう。逆に今後は自分が世界記録を出してやるという強い意識を持たないとサロマ湖で優勝出来ないような時代の幕が開いたと言えるかもしれません。

多くの方に知られていないことですが、従来の砂田氏の6時間13分33秒は100kmロードレースの世界記録であり、100kmトラックの世界記録はDonald Ritchie 選手が出した6時間10分20秒でした。今回の風見選手のタイムはこの記録も更新しました。

少し長くなったので、その2に続きます。

ついに時代は動き始めた〜サロマ湖100KMウルトラマラソンで風見選手が世界記録〜 その2

 



川内優輝選手の大会記録で浮かび上がる日本のウルトラマラソンの強さ

今年の野辺山ウルトラマラソンの71kmにはボストンマラソン優勝の川内優輝選手が走り大会新記録で優勝しました。

ウルトラマラソンにマラソンの現役トップ選手が走ることは珍しいことですが、川内選手の場合は違和感を感じません。

川内選手がウルトラマラソンに挑戦した本心の部分は分かりませんが、弟の鮮輝選手がウルトラマラソンはじめてからマラソンのタイムが伸びたことも要因の一つだと思います。

ウルトラ始めてフルマラソンが伸びた〜川内鮮輝選手 福岡国際マラソンで自己ベスト更新〜

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来年4月から市民ランナーからプロランナーになり、さらなるチャレンジをする中で、自分の伸びしろはどこにあるのだろうか?と考え色々模索しているのでしょう。枠にとらわれず、まずは自分の体で試してみようという川内選手の貪欲な向上心は素晴らしいと思います。

川内選手の大会記録による優勝で、従来の大会記録4時間48分13秒を2002年に出した山本恭規選手がウルトラマラソンランナーの間で話題になっています。

ウルトラマラソンと言っても、フルマラソンを少し超える50km程度の距離から、500kmを超える距離のレースや、6日間で走った距離を競うレースなど多種多様です。ちなみに6日間走の世界記録は1000kmを超えます。東京・大阪の往復の距離です。

このくらいの距離になると、フルマラソンを速く走れるランナーが、その距離も強いかどうかは分かりませんが、今回川内優輝選手が走った71kmだとフルマラソンの強さに相当リンクしてきます。

今回の川内優輝選手のタイムは4時間41分55秒ですが、山本選手のタイムは6分18秒差です。この差をどう見るか見解は別れると思いますが、私は川内選手の記録は凄いが、山本選手の記録もとんでもない記録だったと思います。

と言うのも、私は2016年、2017年と71kmの部を走りましたが、ここ数年の優勝タイムは5時間30分前後です。そのタイムより川内選手のタイムは50分ほど速く、山本選手のタイムも40分以上速いのです。

平均ペースで比較するなら、今年の川内選手は3’58/kmペースで、ここ数年の優勝タイムは4’39/kmペースです。フルマラソンで3’58/kmペースは2時間47分で4’39/kmペースは3時間16分ですから別格です。

山本選手のタイムは4’03/kmペースですから、フルマラソンなら2時間51分となります。このくらいの差なら勝負になれば分かりません。

ちなみに71kmの累積標高(+)は1300m程度ですが、走りにくい林道区間があったり、標高1900mを超える高さまで登るなど平地と比べ低酸素になりパフォーマンスは落ちます。

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今回は川内選手の出場・そして優勝で71kmが注目されましたが、野辺山ウルトラと言えば、やはり主役は100kmです。

大会記録は原良和選手の7時間14分22秒ですが、このタイムは野辺山を走ったことのあるランナーならどれほど凄いタイムか説明不要でしょう。激しいアップダウンのあるこのコースを平均4’20/kmペースで走り抜けるのです。2012年にこの大会記録を樹立した時は2位に1時間24分差をつけたのです。

原選手は24時間走世界歴代2位の記録をもち、2013年UTMF優勝など、ロード、トレイル両方で素晴らしい記録を残しているウルトラランナーです。

原選手の記録などはこちらをご参照ください。

神宮外苑24時間チャレンジ参加ランナー(14) NO.11 原 良和(はら よしかず)

このように野辺山ウルトラマラソンの歴代記録をみると凄い記録が並んでいます。結構知り合いの名前があり、この人優勝したことがあるんだ!なんて眺めていました。

各種目のベスト3を抜き出してみました。

□100km男子

  1. 原 良和 7:14:22 2012年
  2. 原 良和 7:24:14 2015年
  3. 原 良和 7:28:38 2014年

原選手が独占です。野辺山ウルトラマラソン公式ページの記録によると2015年の原選手の70km通過タイムは5時間00分48秒です。おそらく71kmは5時間04分台でしょう。この時の71kmの部の優勝タイムは5時間26分34秒ですからそこで終わるランナーより20分以上速く通過しているのです。2012年の60km、80kmのタイムを見る限り2015年より10分ほど速いので71kmは4時間台で通過していたと思われます。上で野辺山を走ったことがあるランナーなら説明不要な凄いタイムと書きましたが、今回の川内選手の71kmゴールタイムより10数分遅れで通過してから、馬越峠がある激上り区間である70-80km区間を52分43秒で上りきったのは驚きです。

□100km女子

  1. 櫻井 教美 8:33:07 2008年
  2. 櫻井 教美 8:46:22 2003年
  3. 落合 尚美 8:58:02 2012年

櫻井選手は100km世界歴代2位の7時間00分28秒の記録をもつランナーです。またハセツネ史上女性で唯一8時間台で走ったランナーでもあります。3位の落合選手もサロマ湖ウルトラ優勝や富士登山競走歴代9位の記録をもつランナーです。野辺山ウルトラで勝つにはスピードは当然として上りの特性も必要になります。

100km8時間以内で走る女性ランナー 〜8時間以内の日本の女性ウルトラランナー一覧〜

ハセツネ(日本山岳耐久レース)歴代ランキング(男子サブ8 女子サブ10) 2017年10月末現在

□71km男子

  1. 川内 優輝 4:41:55 2018年
  2. 山本 恭規 4:48:13 2002年
  3. 山本 恭規 5:03:50 2005年

従来は山本選手が上位3位までのタイムを独占していました。

□71km女子

  1. 井筒 一穂 6:02:37 2008年
  2. 宗宮麻樹子 6:13:37 2005年
  3. 能勢 結希 6:17:21 2007年

□42km男子

  1. 西澤 悟志 2:45:32 2010年
  2. 西澤 悟志 2:48:04 2012年
  3. 髙田 由基 2:52:10 2017年

□42km女子

  1. 吉村 友香 3:19:26 2016年
  2. 吉村 友香 3:23:32 2017年
  3. 太田美紀子 3:24:48 2017年

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日本でのウルトラマラソンは新聞やTVなど大手メディアにはほとんど注目されませんが、過去も現在も凄いランナーがいるのです。

こちらも合わせてお読みください。

キロ4より速く100km走るランナー 〜6時間40分以内の日本のウルトラランナー一覧〜

24時間走 250kmオーバーの日本のウルトラランナー一覧



2018年マラソン世界ランキング上位20位に日本人が6人(2018年2月25日現在)

設楽悠太 東京マラソンで日本記録更新!! 2時間06分11秒 〜MGC出場権6人獲得 日本マラソンが再び動き始めた〜 前編

2018年はまだ始まったばかりですが、昨日の東京マラソンが終わった時点の世界ランキングをIAAF公式ページで調べたところ、今回MGCシリーズを決めた6選手が世界ランキング20位にランクインしました。

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1位 2:04:00 Mosinet GEREMEW(ETH) Dubai
2位 2:04:02 Leule GEBRSELASSIE(ETH)Dubai
3位 2:04:06 Asefa MENGSTU(ETH) Dubai
3位 2:04:06 Tamirat TOLA(ETH)Dubai
5位 2:04:08 Sisay LEMMA (ETH) Dubai
6位 2:04:15 Birhanu LEGESE (ETH)Dubai
7位 2:04:44 Seyefu TURA(ETH)Dubai
8位 2:05:30 Dickson CHUMBA(KEN)Tokyo
9位 2:06:11 設楽 悠太(JPN)Tokyo
10位 2:06:33 Amos KIPRUTO (KEN)Tokyo

12位 2:06:54 井上 大仁(JPN)Tokyo
14位 2:08:08 木滑  良(JPN)Tokyo
16位 2:08:45 宮脇 千博(JPN)Tokyo
17位 2:08:48 山本 憲二(JPN)Tokyo
19位 2:08:58 佐藤 悠基(JPN )Tokyo

上記2018年ランキング上位を占めているエチオピア選手は2時間04分前半に6人も固まっているほか、現在のマラソンを牽引しているケニア選手もこれから続々と凄いタイムを出してくるでしょう。ただ16年間も時間が止まっていた日本のマラソン界の時計が動き始めたのは確かです。

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また今回の6選手は日本歴代ランキング50位以内にランクインしましたが、この50位以内の選手を調べると2013年以降にその記録を出した選手が15人もいるのです。

設楽悠太  2:06:11 2018年
井上大仁  2:06:54 2018年
大迫 傑  2:07:19 2017年
今井正人  2:07:39 2015年
前田和浩  2:08:00 2013年
木滑 良  2:08:08 2018年
松村康平  2:08:09 2014年
川内優輝  2:08:14 2013年
中本健太郎 2:08:35 2013年
宮脇千博  2:08:45 2018年
山本憲二  2:08:48 2018年
小林光二  2:08:51 2014年
佐々木悟  2:08:56 2015年
佐藤悠基  2:08:58 2018年
野口拓也  2:08:59 2017年

また元10000m日本王者の佐藤悠基選手がようやく本来の力を出してきたのも嬉しいです。来月のびわ湖毎日マラソンにも強豪選手が多数参加するなど、まだまだたくさんのタレントがいるので切磋琢磨して世界との差を詰めて欲しいです。

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こちらは2017年の世界ランキングです。

2017年ランキングに今回の設楽選手のタイムを当てはめると21位となります。

2017年にマラソンでサブ10は149人 〜日本はケニア・エチオピアに続き3位〜



2017年にマラソンでサブ10は149人 〜日本はケニア・エチオピアに続き3位〜

2017年のマラソンランキングを国際陸連 IAAFのwebサイトで調べました。

世界ランキング1位はE.キプチョゲ(ケニア)の2時間03分32秒で、予想通り上位はケニア、エチオピアが独占しています。

なんと2時間10分を切った選手149人のうち123人はケニアとエチオピアの選手なのです。内訳はケニア88人、エチオピア35人です。

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ランキング表はこちらです。

 

日本人選手を黄色のマークを付けましたが、日本ランキング1位の大迫選手は世界ランキングは40位です。ただケニア・エチオピアを除くと3番目のタイムなのです。

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ケニア・エチオピアの選手がどのくらい台頭しているかを把握するために外してランキングを作ってみました。実際は世界陸上やオリンピック、ワールドマラソンメジャーズにはケニア・エチオピアからも出るので外す意味はありませんが目安と思ってください。

黄色が目立ちますよ。なんと26人中9人が日本人です。

国別人数は以下の通りです。

KEN ケニア 88
ETH エチオピア 35
JPN 日本 9
ERI エリトリア 4
NOR ノルウエー 1
UGA ウガンダ 2
MAR モロッコ 2
NED オランダ 1
RSA 南アフリカ 1
TAN タンザニア 1
USA アメリカ 1
SUD スーダン 1
LES レソト 1
GBR イギリス 1
GER ドイツ 1

日本が弱くなったのではなくて、以前は本格的に参入していなかったケニア・エチオピアが2006年にシリーズ化されたワールドマラソンメジャーズ以降、本格的に参入してきたから勝てなくなったのです。

そうは言っても2002年に高岡選手が出した日本記録を15年間も破っていないのだから、まずはそこを破って欲しいと思います。

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2017年 100km・24時間走日本ランキング(男子)〜シニアランキングも掲載〜

何度かアップしていますが、2017年最終日なので100kmと24時間走の日本年間ランキングを掲載します。

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DUVウルトラマラソン統計の数値をそのまま引用してますので、未反映大会があれば変わってきますが、日本ランキングに関してはほぼ変わる事はないと思います。

このページでも紹介させていただいたランナーが数多く上位のランキングされています。紹介させていただいたランナーは漢字表記させていただきました。

現在はDUVウルトラマラソン統計に掲載されたローマ字表記の名前をイニシャルにしていますが、ご連絡いただければ漢字表記させていただきます。またこのページのランナー紹介(ウルトラランナー紹介)に掲載させていただきます。

また協賛メーカーの協力をいただき100kmと24時間走それぞれ上位6人には記念品としてサプリメントなどランニングアイテムを送らせていただきます。内容は後日このページに掲載させていただきます。

*DUVウルトラマラソン統計の対象は公認大会のみです。

100km 男子

  1. 6:14:18 板垣 辰矢
  2. 6:29:52 Y.Nakamura
  3. 6:33:52 N.Kazami
  4. 6:39:13 M.Yoshihara
  5. 6:42:04 川内 鮮輝
  6. 6:43:13 H.Yamauchi
  7. 6:46:31 外池 快太郎
  8. 6:49:52 K.Hayasaka
  9. 6:52:08 能城 秀雄
  10. 6:54:09 高田 由基

24時間走 男子

  1. 270.870 km 石川 佳彦
  2. 264.506 km 高橋 伸幸
  3. 261.605 km 楢木 十士郎
  4. 256.800 km 井上 慎吾
  5. 243.051 km K.Takahashi
  6. 240.359 km 安孫子 亮
  7. 238.272 km 大河原 斉揚
  8. 235.706 km 篠原 直秀
  9. 235.274 km H.Takeiri
  10. 228.379 km T.Mukae

今回は新しい取り組みとしてDUVウルトラマラソン統計の数値から、50歳以上の記録を抜き出してランキングを作ってみました。この統計データはマスターズ陸上と同じように5歳刻みになっていますが、ゴルフのPGAシニアツアーのように50歳以上の1区分にしました。

年齢の後のM50は50-54歳の選手で、M55は55-59歳の選手です。

ウルトラプロジェクトにも50歳を過ぎてからランニングをメンバーや、ウルトラマラソンを始めたランナーが数多くいます。このページの読者にも50歳以上のランナーが数多くいます。

自己ベストはモチベーションアップに大きく貢献しますが、日本や世界の同年代のウルトラランナーと順位を競い合うランキングも大きなモチベーションになると思います。

今はDUVウルトラマラソン統計に掲載されたローマ字表記の名前をイニシャルにしていますが、ご連絡いただければ漢字表記させていただきます。またこのページのランナー紹介(ウルトラランナー紹介)に掲載させていただきます。

また協賛メーカーの協力をいただき100kmと24時間走それぞれ上位6人には記念品としてサプリメントなどランニングアイテムを送らせていただきます。内容は後日このページに掲載させていただきます。

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シニアランキング(50歳以上)

100km 男子(8時間59分59秒以内を掲載)

  1. 8:08:49 K.Huzishiro M55
  2. 8:26:39 岩切 信泰 M50
  3. 8:28:12 K.Takeda M50
  4. 8:29:53 H.Yasozima M50
  5. 8:30:13 S.Kagi M55
  6. 8:35:54 M.Ito M50
  7. 8:36:55 K.Fujishima M50
  8. 8:41:20 Y.Ozawa M55
  9. 8:46:34 M.Honma M50
  10. 8:52:56 J.Yao M50
  11. 8:54:38 新澤 英典 M50
  12. 8:55:59 H.Okumura M50
  13. 8:56:38 M.Kiyohara M50
  14. 8:56:39 A.Ogata M50

24時間走 男子(200km以上を掲載)

  1. 214.472 km 新澤 英典 M50
  2. 214.469 km T.Hayashi M50
  3. 213.092 km K.Okiyama M50
  4. 211.451 km M.Otaki M50
  5. 208.124 km 林 伸樹 M50
  6. 206.590 km S.Matsui M50
  7. 206.228 km K.Yamamura M50
  8. 203.725 km K.Fujiwara M50

しかし神宮外苑24時間チャレンジでは昨年50歳以上で1位だった林選手がラスト1時間で追い上げているのを全く知らず、終わってみたら3m差でした。24時間走ってたったの3mです。そんな事実に気付いている方はほとんどいないと思います。

100kmに関しては思うような走りができませんでしたが、集計してみて50歳以上であれば11位であることを知り驚きました。来年はトップ5目指します。

2018年は強いランナーが多数50代に上がってくるので楽しみです。

また50歳以上の日本記録は黒田選手の250.873kmで世界記録はイヤニス・クーロス選手の265.350 kmというとんでもない記録です。

現在50歳以上の日本歴代ランキングも作成中です。

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(名前掲載や記念品プレゼントについて)

・大会の記録証やレースの画像などをお送りください。またウルトラマラソンについてのいくつかのコメントをいただき掲載させていただきます。
・記念品はサプリメントなど予定しています。

女子選手についても追って作成します。

連絡はFacebookページのメッセージにてお送りください。



ウルトラランナーへの道読者限定 『世界ランキング1位獲得おめでとうキャンペーン』

2017年 24時間走男子 世界ランキング1位 石川佳彦選手 270.870km

2017年 100km男子 世界ランキング1位 板垣辰矢選手 6時間14分18秒(世界歴代2位)

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上記記事で現時点の世界ランキング1位が、アスリチューンそしてアグレッシブデザインのサポートランナーであることをまとめました。

そして、記事の中でこう紹介しました。

両製品に共通するのは、アスリートのストレスを可能な限り軽減しようと開発された製品だということです。極限の状況でも飲みやすさを追求したアスリチューンと、日焼けによる疲労をレース前に塗るだけで大きく軽減することができるアグレッシブデザイン。これらはトップアスリートだけではなく、一般ランナーにも重要なことです。

 

であれば、私の記事を読んでいただいている読者の方に体験してほしいとメーカーと相談して、読者限定の『世界ランキング1位獲得おめでとうキャンペーン』をすることになりました。

この機会にぜひ世界一のランナーが使用するアイテムを試してください。

*世界ランキング1位は2017年12月20日時点のDUVウルトラマラソン統計の数値を使用しています。年内にランキング順位変動があったとしても、本キャンペーンの内容は変更しません。

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以下キャンペーン概要です。

【期 間】

2017年12月29日午前11時注文まで

【対象者】

期間内に下記ネットショップよりアスリチューンを30本以上注文した方

【特 典】

①アスリチューンプレゼント(もれなく)

30本購入→ポケットエナジー5本プレゼント

50本購入→ポケットエナジー10本プレゼント

*継続利用サポートなど他の特典との併用はできません。

②抽選でアグレッシブデザイン トップアスリートリッププロテクトクリーム“エメレ” を15名にプレゼント

*使用後にエメレの使用感をレポートで送っていただける方のみ対象になります。

(重要)特典を得るために

注文時の自由記載欄に以下の文言を入れてください。

①のみ希望する方→世界ランキング1位企画

①②両方希望する方→世界ランキング1位企画 エメレレポートOK

アスリチューンプレゼントは商品発送時に同梱します。またエメレに関しては応募期間が終了してから抽選を行い、当選者にはHAYATOネットショップから発送します。

ご注文はこちらです。

HAYATOネットショップ

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