カテゴリー別アーカイブ: ランキング

2017年にマラソンでサブ10は149人 〜日本はケニア・エチオピアに続き3位〜

2017年のマラソンランキングを国際陸連 IAAFのwebサイトで調べました。

世界ランキング1位はE.キプチョゲ(ケニア)の2時間03分32秒で、予想通り上位はケニア、エチオピアが独占しています。

なんと2時間10分を切った選手149人のうち123人はケニアとエチオピアの選手なのです。内訳はケニア88人、エチオピア35人です。

<スポンサーリンク>


ランキング表はこちらです。

 

日本人選手を黄色のマークを付けましたが、日本ランキング1位の大迫選手は世界ランキングは40位です。ただケニア・エチオピアを除くと3番目のタイムなのです。

<スポンサーリンク>


ケニア・エチオピアの選手がどのくらい台頭しているかを把握するために外してランキングを作ってみました。実際は世界陸上やオリンピック、ワールドマラソンメジャーズにはケニア・エチオピアからも出るので外す意味はありませんが目安と思ってください。

黄色が目立ちますよ。なんと26人中9人が日本人です。

国別人数は以下の通りです。

KEN ケニア 88
ETH エチオピア 35
JPN 日本 9
ERI エリトリア 4
NOR ノルウエー 1
UGA ウガンダ 2
MAR モロッコ 2
NED オランダ 1
RSA 南アフリカ 1
TAN タンザニア 1
USA アメリカ 1
SUD スーダン 1
LES レソト 1
GBR イギリス 1
GER ドイツ 1

日本が弱くなったのではなくて、以前は本格的に参入していなかったケニア・エチオピアが2006年にシリーズ化されたワールドマラソンメジャーズ以降、本格的に参入してきたから勝てなくなったのです。

そうは言っても2002年に高岡選手が出した日本記録を15年間も破っていないのだから、まずはそこを破って欲しいと思います。

<スポンサーリンク>




2017年 100km・24時間走日本ランキング(男子)〜シニアランキングも掲載〜

何度かアップしていますが、2017年最終日なので100kmと24時間走の日本年間ランキングを掲載します。

<スポンサーリンク>


DUVウルトラマラソン統計の数値をそのまま引用してますので、未反映大会があれば変わってきますが、日本ランキングに関してはほぼ変わる事はないと思います。

このページでも紹介させていただいたランナーが数多く上位のランキングされています。紹介させていただいたランナーは漢字表記させていただきました。

現在はDUVウルトラマラソン統計に掲載されたローマ字表記の名前をイニシャルにしていますが、ご連絡いただければ漢字表記させていただきます。またこのページのランナー紹介(ウルトラランナー紹介)に掲載させていただきます。

また協賛メーカーの協力をいただき100kmと24時間走それぞれ上位6人には記念品としてサプリメントなどランニングアイテムを送らせていただきます。内容は後日このページに掲載させていただきます。

*DUVウルトラマラソン統計の対象は公認大会のみです。

100km 男子

  1. 6:14:18 板垣 辰矢
  2. 6:29:52 Y.Nakamura
  3. 6:33:52 N.Kazami
  4. 6:39:13 M.Yoshihara
  5. 6:42:04 川内 鮮輝
  6. 6:43:13 H.Yamauchi
  7. 6:46:31 外池 快太郎
  8. 6:49:52 K.Hayasaka
  9. 6:52:08 能城 秀雄
  10. 6:54:09 高田 由基

24時間走 男子

  1. 270.870 km 石川 佳彦
  2. 264.506 km 高橋 伸幸
  3. 261.605 km 楢木 十士郎
  4. 256.800 km 井上 慎吾
  5. 243.051 km K.Takahashi
  6. 240.359 km 安孫子 亮
  7. 238.272 km 大河原 斉揚
  8. 235.706 km 篠原 直秀
  9. 235.274 km H.Takeiri
  10. 228.379 km T.Mukae

今回は新しい取り組みとしてDUVウルトラマラソン統計の数値から、50歳以上の記録を抜き出してランキングを作ってみました。この統計データはマスターズ陸上と同じように5歳刻みになっていますが、ゴルフのPGAシニアツアーのように50歳以上の1区分にしました。

年齢の後のM50は50-54歳の選手で、M55は55-59歳の選手です。

ウルトラプロジェクトにも50歳を過ぎてからランニングをメンバーや、ウルトラマラソンを始めたランナーが数多くいます。このページの読者にも50歳以上のランナーが数多くいます。

自己ベストはモチベーションアップに大きく貢献しますが、日本や世界の同年代のウルトラランナーと順位を競い合うランキングも大きなモチベーションになると思います。

今はDUVウルトラマラソン統計に掲載されたローマ字表記の名前をイニシャルにしていますが、ご連絡いただければ漢字表記させていただきます。またこのページのランナー紹介(ウルトラランナー紹介)に掲載させていただきます。

また協賛メーカーの協力をいただき100kmと24時間走それぞれ上位6人には記念品としてサプリメントなどランニングアイテムを送らせていただきます。内容は後日このページに掲載させていただきます。

<スポンサーリンク>


シニアランキング(50歳以上)

100km 男子(8時間59分59秒以内を掲載)

  1. 8:08:49 K.Huzishiro M55
  2. 8:26:39 岩切 信泰 M50
  3. 8:28:12 K.Takeda M50
  4. 8:29:53 H.Yasozima M50
  5. 8:30:13 S.Kagi M55
  6. 8:35:54 M.Ito M50
  7. 8:36:55 K.Fujishima M50
  8. 8:41:20 Y.Ozawa M55
  9. 8:46:34 M.Honma M50
  10. 8:52:56 J.Yao M50
  11. 8:54:38 新澤 英典 M50
  12. 8:55:59 H.Okumura M50
  13. 8:56:38 M.Kiyohara M50
  14. 8:56:39 A.Ogata M50

24時間走 男子(200km以上を掲載)

  1. 214.472 km 新澤 英典 M50
  2. 214.469 km T.Hayashi M50
  3. 213.092 km K.Okiyama M50
  4. 211.451 km M.Otaki M50
  5. 208.124 km 林 伸樹 M50
  6. 206.590 km S.Matsui M50
  7. 206.228 km K.Yamamura M50
  8. 203.725 km K.Fujiwara M50

しかし神宮外苑24時間チャレンジでは昨年50歳以上で1位だった林選手がラスト1時間で追い上げているのを全く知らず、終わってみたら3m差でした。24時間走ってたったの3mです。そんな事実に気付いている方はほとんどいないと思います。

100kmに関しては思うような走りができませんでしたが、集計してみて50歳以上であれば11位であることを知り驚きました。来年はトップ5目指します。

2018年は強いランナーが多数50代に上がってくるので楽しみです。

また50歳以上の日本記録は黒田選手の250.873kmで世界記録はイヤニス・クーロス選手の265.350 kmというとんでもない記録です。

現在50歳以上の日本歴代ランキングも作成中です。

<スポンサーリンク>



(名前掲載や記念品プレゼントについて)

・大会の記録証やレースの画像などをお送りください。またウルトラマラソンについてのいくつかのコメントをいただき掲載させていただきます。
・記念品はサプリメントなど予定しています。

女子選手についても追って作成します。

連絡はFacebookページのメッセージにてお送りください。



ウルトラランナーへの道読者限定 『世界ランキング1位獲得おめでとうキャンペーン』

2017年 24時間走男子 世界ランキング1位 石川佳彦選手 270.870km

2017年 100km男子 世界ランキング1位 板垣辰矢選手 6時間14分18秒(世界歴代2位)

<スポンサーリンク>


上記記事で現時点の世界ランキング1位が、アスリチューンそしてアグレッシブデザインのサポートランナーであることをまとめました。

そして、記事の中でこう紹介しました。

両製品に共通するのは、アスリートのストレスを可能な限り軽減しようと開発された製品だということです。極限の状況でも飲みやすさを追求したアスリチューンと、日焼けによる疲労をレース前に塗るだけで大きく軽減することができるアグレッシブデザイン。これらはトップアスリートだけではなく、一般ランナーにも重要なことです。

 

であれば、私の記事を読んでいただいている読者の方に体験してほしいとメーカーと相談して、読者限定の『世界ランキング1位獲得おめでとうキャンペーン』をすることになりました。

この機会にぜひ世界一のランナーが使用するアイテムを試してください。

*世界ランキング1位は2017年12月20日時点のDUVウルトラマラソン統計の数値を使用しています。年内にランキング順位変動があったとしても、本キャンペーンの内容は変更しません。

<スポンサーリンク>


以下キャンペーン概要です。

【期 間】

2017年12月29日午前11時注文まで

【対象者】

期間内に下記ネットショップよりアスリチューンを30本以上注文した方

【特 典】

①アスリチューンプレゼント(もれなく)

30本購入→ポケットエナジー5本プレゼント

50本購入→ポケットエナジー10本プレゼント

*継続利用サポートなど他の特典との併用はできません。

②抽選でアグレッシブデザイン トップアスリートリッププロテクトクリーム“エメレ” を15名にプレゼント

*使用後にエメレの使用感をレポートで送っていただける方のみ対象になります。

(重要)特典を得るために

注文時の自由記載欄に以下の文言を入れてください。

①のみ希望する方→世界ランキング1位企画

①②両方希望する方→世界ランキング1位企画 エメレレポートOK

アスリチューンプレゼントは商品発送時に同梱します。またエメレに関しては応募期間が終了してから抽選を行い、当選者にはHAYATOネットショップから発送します。

ご注文はこちらです。

HAYATOネットショップ

<スポンサーリンク>




2017年24時間走男子世界ランキング〜TOP10に日本人選手が3人〜

まだ2017年は終わっていませんし、データ反映されていない大会もあるかもしれませんが、DUVウルトラマラソン統計の2017年12月18日データ反映分として紹介します。

現時点の世界ランキング1位は、昨年の世界ランキング1位で今年のIAU24時間走世界選手権優勝の石川佳彦選手で、高橋選手や楢木選手がトップ10に入っていますが、今年は中国人選手が一気に躍進しました。

<スポンサーリンク>


抗州ウルトラマラソンで井上真悟選手が3位入賞〜中国選手の躍進と今後のウルトラマラソンで思うこと〜

また昨日アップした2017年100KM男子世界ランキング〜上位5位は日本人選手が独占〜でも紹介したように、アスリチューン及びアグレッシブデザインからサポートを受けている日本人選手が100kmと24時間走の世界ランキング1位ということは素晴らしいことだと思います。

両製品に共通するのは、アスリートのストレスを可能な限り軽減しようと開発された製品だということです。

極限の状況でも飲みやすさを追求したアスリチューンと、日焼けによる疲労をレース前に塗るだけで大きく軽減することができるアグレッシブデザイン。これらはトップアスリートだけではなく、一般ランナーにも重要なことです。

2017年 24時間走男子 世界ランキング

  1. 270.870km 石川佳彦 日本
  2. 267.701km Liang, Jing 中国
  3. 267.187km Bialobrzeski, Sebastian POL
  4. 266.515km Steene, Johan SWE
  5. 265.304km Si, Guo-Song 中国
  6. 264.506km 高橋伸幸 日本
  7. 261.605km 楢木 十士郎 日本
  8. 260.077km Ruel, Stephane FRA
  9. 259.403km Mihalik, Norbert HUN
  10. 258.662km Reus, Florian GER
  11. 258.172km Leblond, Olivier USA
  12. 256.800km 井上慎吾 日本
  13. 256.688km Dilmi, Ludovic FRA
  14. 256.443km Kronen Taranger, Bjørn Tore NOR
  15. 256.246km Radzikowski, Andrzej  POL
  16. 255.375km Rudolf, Tamas HUN
  17. 254.908km Csecsei, Zoltan HUN
  18. 254.503km Batsberg, Bruno DEN
  19. 253.219km Brunner, Radek CZE
  20. 252.720km Slaby, Steve USA

250km以上は20人です。

<スポンサーリンク>


ちなみに私の神宮外苑24時間チャレンジの214.472kmは世界ランキング167位、アジアランキング31位、日本ランキング21位です。

世界ランキング50位は240.672kmで、100位は225.546kmです。250kmオーバーして世界ランキング20位以内は現在の私には夢物語になりますが、225kmくらい走って100位以内は頑張れば手の届く目標ですので頑張って近づいていきます。

また50歳以上で見ても世界ランキング1位は260.077 km(総合8位)走ったフランスのRuel, Stephane選手を筆頭に凄い記録が続きます。私は世界32位でしたが、225km走れば50歳以上であれば世界ランキング20位に入れます。

DUVウルトラマラソン統計のランキング表は50歳以上であってもM50(50-54歳)M55(55−59歳)M60・・・と5歳刻みでランキングされていますが、このデータを用いて50歳以上のランキング表を作ったので別に掲載します。私の記事を読んでいただいている方の中には50歳以上の方も多数おられますが、このような数値が出ると自分ごととして、世界のウルトラランナーと競ってみようか、なんて思う方も少なからずいると思います。

2017年 24時間走男子(50歳以上)世界ランキング

  1. 260.077km Ruel, Stephane FRA M50
  2. 256.688km Dilmi, Ludovic FRA M50
  3. 245.492km Holyoak, Steve GBR M50
  4. 244.870km Hearn, Bob USA M50
  5. 243.866km Kukko, Jyrki FIN M50
  6. 243.596km Jensen, Joar Flynn NOR M50
  7. 241.073km Costa, Valentin FRA M50
  8. 237.382km Lejeune, Frederic FRA M50
  9. 236.236km Thoms, Stefan Stu GER M50
  10. 232.237km Laucis, Normunds LAT M55
  11. 231.137km Klammer, Günter AUT M50
  12. 230.240km Parigi, Fausto ITA M50
  13. 229.448km Kao, Chih-Ming TPE M50
  14. 229.430km Olivier, Bruno FRA M55
  15. 227.452km Sandness, Terje NOR M50
  16. 226.064km Speirs, Steve GBR M50
  17. 225.936km Spitael, Jan BEL M50
  18. 225.921km Wang, Tao-Yuan TPE M50
  19. 225.895km Gallen, Edward IRL M50
  20. 222.878km Jordan, Andy GBR M50
  21. 221.631km Miklic, Mirko Bogomir SLO M50
  22. 220.691km Alary, Thierry FRA M55
  23. 220.203km Milon, Franck FRA M50
  24. 219.438km Tuna, Manuel POR M50
  25. 219.109km Zahoran, Janos HUN M55
  26. 218.643km Huang, Kun-Peng TPE M60
  27. 216.500km Brunon, Jean-Philippe FRA M50
  28. 216.476km Thenin, Yves FRA M60
  29. 215.334km de Jaeger-Braet, Luc BEL M60
  30. 214.667km Gaudet, David Wayne CAN M60
  31. 214.578km Audisio, Valter ITA M50
  32. 214.472km Shinzawa, Hidenori JPN M50
  33. 214.469km Hayashi, Tatsuo JPN M50
  34. 214.408km Ettinghausen, Ed USA M50
  35. 213.918km Kuhn, Klaus GER M55
  36. 213.311km Lai, Wei-Min TPE M60
  37. 213.167km Sekretarczyk, Tadeusz POL M50
  38. 213.092km Okiyama, Kenji JPN M50
  39. 212.433km Arbona, Serge USA M50
  40. 212.415km Psaradakis, Emmanouil GRE M55
  41. 211.973km Brack, Jens-Uwe GER M50
  42. 211.451km Otaki, Masayuki JPN M50
  43. 211.301km Lo, Wei-Ming TPE M50
  44. 211.246km Neff, Nicolas FRA M60
  45. 211.213km Bretan, Ivan SWE M50
  46. 210.736km Coindeau, Pascal FRA M50
  47. 210.027km Jetzinger, Andreas AUT M50

50歳以上で210kmオーバーの男子選手は2017年に世界に47人でした。

今年の神宮外苑のレース中に、もう24時間走はいいかな。。と思いましたが、このようなデータを見るとまだまだ頑張ってみようと思います。

<スポンサーリンク>


また、こちらは日本の歴代ランキングです。日本のウルトラマラソンの礎を作った凄い方ばかりです。合わせてお読みください。

24時間走 250kmオーバーの日本のウルトラランナー一覧



2017年100km男子世界ランキング〜上位5位は日本人選手が独占〜

まだ2017年は終わっていませんし、データ反映されていない大会もあるかもしれませんが、DUVウルトラマラソン統計の2017年12月18日データ反映分として紹介します。

昨年の世界ランキング1位はIAU100km世界選手権優勝の山内選手ですが、今年はサロマ湖ウルトラマラソンで砂田さんの世界記録にあと45秒に迫った板垣辰矢選手になりそうです。

板垣辰矢(アスリチューンサポートランナー)100km世界記録まであと45秒に迫る

<スポンサーリンク>


後ほど紹介しますが、24時間走の世界ランキング1位は石川佳彦選手ですが、なんとアスリチューンアグレッシブデザインのサポートランナーが現時点世界ランキング1位です。

2017年 100km男子 世界ランキング

  1. 6:14:18 板垣辰矢 日本
  2. 6:29:52 Nakamura, Yasuyuki 日本
  3. 6:33:52 Kazami, Nao 日本
  4. 6:39:13 Yoshihara, Minoru 日本
  5. 6:42:04 川内鮮輝 日本
  6. 6:42:42 Grantham, Lee GBR
  7. 6:43:13 Yamauchi, Hideaki 日本
  8. 6:46:12 Decock, Wouter BEL
  9. 6:46:31 外池快太郎 日本
  10. 6:48:15 Hoffmann, Benedikt GER
  11. 6:49:52 Hayasaka, Koji 日本
  12. 6:52:08 能城 秀雄 日本
  13. 6:53:23 Muhari, Gabor HUN
  14. 6:54:09 高田由基 日本
  15. 6:54:24 Rangelind, Andre SWE
  16. 6:55:10 van Norden, Pascal NED
  17. 6:55:29 Obayashi, Suke 日本
  18. 6:59:34 Watanabe, Hiroyuki 日本

漢字で紹介しているのは、当ページにて紹介させていただいたランナーです。

掲載は7時間以内にしましたが、18人の選手のうち、12人が日本人選手です。しかも上位5位まで日本人選手です。

<スポンサーリンク>


ちなみに私の2017年サロマ湖ウルトラの8時間54分38秒では532位です。

自己ベストの8時間26分45秒を出した2015年だと世界ランキングは385位です。

世界ランキング100位は7時間37分50秒、200位は8時間08分54秒です。

また、このランキングは公認大会のみで、日本だとサロマ湖ウルトラと四万十川ウルトラの成績が掲載されています。

こちらは日本の歴代記録です。

キロ4より速く100km走るランナー 〜6時間40分以内の日本のウルトラランナー一覧〜

<スポンサーリンク>


2017年 100km女子 世界ランキング

  1. 7:34:36 Sustic, Nikolina CRO
  2. 7:35:37 Alder-Baerens, Nele GER
  3. 7:37:21 Kano, Yuri (日本)
  4. 7:46:04 兼松 藍子(日本)
  5. 7:47:18 Gotti, Laura ITA
  6. 7:49:21 Ota, Mikiko(日本)
  7. 7:50:13 Sundberg, Sophia SWE
  8. 7:51:03 Boller, Caroline USA
  9. 7:58:38 Södermark, Frida SWE
  10. 7:59:16 Eisler, Marita AUS

8時間以内の選手を紹介してます。世界ランキング4位の兼松選手は24時間走でも23位に入っています。

また、安部友恵選手の出した6時間33分11秒という世界記録のすごさが際立ちます。

100km8時間以内で走る女性ランナー 〜8時間以内の日本の女性ウルトラランナー一覧〜



抗州ウルトラマラソンで井上真悟選手が3位入賞〜中国選手の躍進と今後のウルトラマラソンで思うこと〜

まだ2017年の24時間走世界一は決まっていない!!〜井上真悟 中国・杭州ウルトラマラソンを走る〜で紹介した井上真悟選手が12月9-10日に中国 抗州大学で初開催された抗州ウルトラマラソンで256.800kmを走り3位入賞しました。

<スポンサーリンク>


井上選手から大会前に話を聞いた時、世界選手権で上位に入った選手に井上選手がどう挑むのか?と考え、開催国である中国の選手が上位争いをするとは思っていませんでした。

その理由はアジア各国の記録を見たら分かると思います。DUVウルトラマラソン統計で各国の歴代記録を調べてみました。(この大会開催前の記録です。)

日本

285.366km
275.684km
273.708km

中国

246.319km
243.300km
237.110km

韓国

241.200km
233.525km
230.083km

台湾

244.835 km
241.600km
238.790 km

アジア歴代記録を調べたらなんと23位まで日本が独占しています。

アジアでの日本一強時代は今大会で終わりました。

<スポンサーリンク>


その大会について井上選手はこう話しています。

【大会運営について】

この大会は、私が台湾のレースで過去に競いあってきた中国の著名なウルトラランナー趙紫玉選手が監修をおこない、台湾ウルトラランナーズ協会のサポートのもと生まれたものですが、その運営は台湾一の人気を誇る東呉国際ウルトラマラソン大会と遜色ない素晴らしいものでした。

具体的な魅力の一つ目は、トラックレースでありながら抗州の夜景やネオンが味わえる立地を活かしているということ。そして二つ目は、選手が心地よく走れるようなアップテンポの音楽による後押しがあることです。この工夫は脳科学的にも、24時間走の記録向上に役立つ利点がありますが、特に今回の大会では選手の心理状況に寄りそって会場で流れていた音楽が時間帯毎にうまく計算されていた感がありました。

また、メインステージでは、音楽にあわせたダンスパフォーマンスが日没まで行なわれており、会場へ訪れた観戦者やリレーマラソンの部へ参加した市民ランナーにとっても楽しみながら24時間走者たちと同じ場を共有できたのではないかと感じています。

※ 今大会の運営モデルとなった東呉国際ウルトラマラソン大会については、 今週のTeam R2 東呉国際ウルトラマラソン・5時間リレーマラソンの部(上田 怜さん) をご参照ください。

【気象コンディションについて】

この時期の抗州は、東京と同じか少し寒い気候となっており、深夜には2℃まで冷え込む時間帯がありました。

競技を最後までまっとうした多くの24時間走者たちにとってこのような条件下で本当に危険なのはレース終了直後です。精神的な気の緩みと、24時間で蓄積した疲労、消費カロリーにより低体温症で命の危険さえある場合もあります。今大会の表彰式では急きょ担架で搬送された選手もいましたが、大会主催者は、その点も真摯に受け止めており、来年の開催時期をより選手の健康面に配慮した季節、そしてレース終了直後のサポート体制を考えているとのことでした。

【シューズについて】

私は基本的に、練習で十分に使用チェックをしていない道具をぶっつけ本番で使うことはないのですが、今回は日本で入手困難なナイキのズームフライを大会直前に中国国内で手に入れることができ、数回の使用テストをおこなった上でレース序盤戦での使用に踏み切りました。

ナイキ・ズームフライシリーズは、今年の5月にケニアのエリウド・キプチョゲ選手が非公式ながらもフルマラソンで世界新となる2時間0分25秒を記録したときに使われたシューズ、福岡国際マラソンで大迫傑選手が使用したシューズの基本設計を市民ランナー向けに市販化されたものです。最大の特徴は、厚底のソール形状が効率的な重心移動を生み出すことです。

ただしその為には前足部からの丁寧な接地をし続けなければなりません。本来ならば練習で十分な慣らしをしなければ、使い慣れていない筋肉のダメージにつながるリスクもありましたが今回は筋肉の全体的な負担を分散させるためにレース序盤の8時間のみに割り切って使用しました。

【レース展開について】

序盤戦、上位選手たちは24時間走世界記録(303.306km Yiannis Kouros 1997年)に迫るキロ4分20秒〜40秒台のハイペースでレースを展開してゆきました。

トップを走っていた郑汝就選手は、冬場のレースにも関わらず裸足での暴走を続けており、郑汝就選手ふくめ、その流れに乗った多くの選手が後半失速するであろうことは予測できました。むしろ、序盤戦でセオリー通りの温存をしているフランスのルドヴィック・デルミ選手の位置どりに警戒しながらレースを進めてゆき、8時間目から12時間目までで狙いどおり総合順位を9位から4位へと少しずつ上げてゆきました。

郑汝就選手を追い抜き、総合3位まで順位を上げた14時間目からゴールまでの10時間、トップ1位、2位に位置していた梁晶選手と斯国松選手の2人には、正直「遊ばれた」という印象しかありません。彼ら2人の走りには優勝、準優勝という目的以上の狙いはありませんでした。結果、最初の12時間で開いた約14kmのリードをうまく使われ、温存されたまま最後まで逃げ続けられ、今回のレースでは完膚なきまでに敗北を味わされました。

ダメージを最少に抑えて賞金獲得したその走りは、ある意味でプロとしての次元の高さの表れでもあります。今大会で梁晶選手と斯国松選手はともに従来の24時間走中国記録(246.319km)を大幅に上回りましたが、おそらくそれは彼らの目的ではなかったハズです。

もし、今大会が新記録更新や世界ランキング1位獲得の際にボーナス賞金の支給されるルールであったとしたら、今大会の優勝記録は歴史に残るものであったかもしれません。

【今後のウルトラマラソンについて想うこと】

日本国内では基本的にウルトラマラソンの賞金レースはありませんが、ウルトラマラソンが競技としてメディアにも取り上げられやすい海外の大会では、賞金レースとして主催することで主催元はそれに見合った広告価値を生み出せていると感じます。

日本の市民ランナーが日常的に活用しているFacebookは、中国では規制のため連動ができませんが今大会前には中国独自のSNS「WeChat」をとおして市民ランナーのあいだでは優勝予測の話題でとても盛り上がっていたとも聞いています。

また、これは運営のしっかりした台湾の東呉国際ウルトラマラソン大会にも言えることですが、両大会ともにレース中の迅速な記録掲示やLIVE配信のための機材投資に力を入れており、ある意味では本場ヨーロッパの大会運営以上にスマホでの気軽な一般観戦が可能なプロ競技としての土壌が整いつつあるのが今のアジアの現状です。

24時間走は、ただ走っているその場面だけを見れば「なんでこんなことやってるの?」って、感じてしまうかもしれませんが、視点を変えれば霊長類最強の長距離走持久力の純粋な頂上決戦でもあります。

全哺乳類のなかで、僕たち人間ほど長く走る能力に特化した動物はいないからです。

有史以来「24時間で人はどれだけ長く走れるのか!?」をココまで競わせた時代も過去にはないハズです。

また、私はこの1年間「ウルトラアカデミー」というセミナーイベントを主催し、実体験に基づくウルトラマラソン攻略のノウハウやテクニックの学びの場をトップ選手たちと共同で作ってきましたが、第一線で活躍してきた選手たち一人一人の視点は、例えウルトラマラソンをやらないとしても一般の市民ランナーにとって有益なものばかりだったと確信しています。

つまり、海外でプロ選手としてレースで賞金を得つつ、培ったノウハウや知識をプロ講師として市民ランナーへ伝えながらマラソン市場の発展に貢献してゆく。

そんな社会での生き方も今ならできるハズです。

大学時代に駅伝のメンバーには選ばれなかったけど、実業団に入ったりすることはできなかったけど、それでも走ることが好きで、走ることが自分の人生の中心にあるような、野心あるこれからのランナーへ、この記事が届くことを願っています。

 

<スポンサーリンク>


今回の記録はまだDUVウルトラマラソン統計には反映されていませんが、独自に当てはめてみました。上位20人が250km超です。そのうち日本人選手は4人ですが本大会で中国人選手がTOP5に2人が入るなど日本に匹敵するウルトラマラソン強国になったと言えるでしょう。

2017年 24時間走世界ランキング(2017.12.12時点)

  1. 270.870km 石川佳彦(日本)
  2. 267.701km 梁晶(中国)
  3. 267.187km Bialobrzeski, Sebastian(ポーランド)
  4. 266.515km Steene, Johan(スエーデン)
  5. 265.304km 斯国松(中国)
  6. 264.506km 高橋伸幸(日本)
  7. 261.605km 楢木 十士郎(日本)
  8. 260.077km Ruel, Stephane(フランス)
  9. 259.403km Mihalik, Norbert(ハンガリー)
  10. 258.662km Reus, Florian(ドイツ)
  11. 258.172km Leblond, Olivier(アメリカ)
  12. 256.800km 井上真悟(日本)
  13. 256.688km Dilmi, Ludovic(フランス)
  14. 256.443km  Kronen Taranger, Bjørn Tore(ノルウェー)
  15. 256.246km Radzikowski, Andrzej(ポーランド)
  16. 255.375km Rudolf, Tamas (ハンガリー)
  17. 254.908km Csecsei, Zoltan(ハンガリー)
  18. 254.503km Batsberg, Bruno(デンマーク)
  19. 253.219km Brunner, Radek(チェコ)
  20. 252.720km Slaby, Steve (アメリカ)

(参考)女子選手の250kmオーバー(2017年)

ちなみに女子選手にも250kmオーバーが4人という非常にハイレベルに年になりました。

  1. 259.991km Bereznowska, Patrycja(ポーランド)
  2. 256.405km Dauwalter, Courtney(アメリカ)
  3. 251.078km Niwinska, Aleksandra(ポーランド)
  4. 250.622km Nagy, Katalin(アメリカ)

井上選手が話しているように、中国や台湾では、ハイレベルなウルトラランナーが育っているだけではなく、そのようなウルトラランナーがプロランナーとして活躍していける土壌が出来上がってきているようです。



12/7 5000m×2ロングインターバル 〜なんと私が日本ランキング・・・〜

今日は自分自身のトレーニングとして5000m×2本のロングインターバルをしました。繋ぎは600mで4分弱です。

19分で行こうと一瞬考えましたが、余裕度を確認することで身体の回復具合を把握することにしました。

またズームフライは4’00/kmだとどうな走り心地かも知りたかったです。

<スポンサーリンク>


1本目ラップ

1’33-1’37-1’37-1’36-1’36

1’36-1’34-1’33-1’36-1’35

1’36-1’36-0’48

19’59 平均心拍数169

今日は常時先頭を走りましたが、スタート直後が少し速かったのを除いたらほぼ200m通過が48秒前後で1周96秒で走れました。遅いグループを抜かす時に膨らんだり、またペースを速めたりと全く同じスピードでは走れませんが1000m単位でラップをみたらほぼ4分でした。

スタート直後は気温が低いことから呼吸がうまく出来ず4’00/kmなのに心拍数は上がりきつかったのですが、徐々に落ちついてきたら、楽に96秒前後で刻めました。

2本目ラップ

1’37-1’36-1’35-1’35-1’34

1’34-1’35-1’34-1’34-1’35

1’35-1’35-0’48

19’54 平均心拍数171

スタート直後は大きな集団を抜くために少しロスしましたが、2本目は1’36にならないように走りました。1秒未満は切り捨てになるので厳密に4’00/km以下で走るにはラップが1’35になっていないとダメです。1分未満のラップは1秒未満も出る設定なので、だいたい200m通過は47秒5とか6とかが多かったです。

5000mでさえトラックを12.5周もするわけですが、1周ごとにラップを揃えるように走るとゲーム感覚もありあっという間の20分でした。

<スポンサーリンク>


徐々に体力が戻っている感覚もあり、疲労具合も抜けてきてます。

とは言え、50歳を越えていてリカバリーには時間がかかるのは自覚しているので、徐々に上げていきます。

また先週土曜日に昨年痛めた左肩ではなく、右肩に痛みを感じ腕を上げると引っ掛かりがあり、ヤバイと思いましたが、ケッズスポーツマッサージのケアと、前回の経験から自分なりに考えたセルフケアを行ったところ危険水域からは外れました。

肩を痛めると走りが崩れるので瀬戸際でクリア出来て良かったです。原因は少し腕を抱え込むようになり、肩が耳の位置より前に出ていたのではないかと思い、今は修正してます。また普段重たい荷物を背負うのも良くないと思ってます。

50代になり体力が落ちたとは思わないけど、リカバリーが遅くなったり、このようなトラブルは増えてきてますが、そこは自覚して自分の身体と上手に付き合っていきます。

<スポンサーリンク>


話は変わって、まだ2017年の24時間走世界一は決まっていない!!〜井上真悟 中国・杭州ウルトラマラソンを走る〜、の中に書いていますが、まだ2017年の世界ランキングやアジア、日本ランキングは確定してませんが、神宮外苑の214.472kmの記録は、今のところ24時間走の50歳以上では、日本ランキング1位、アジアランキング3位です。ちなみに世界ランキング42位です。

日本の歴代記録を調べたら50歳以上で250kmを超えてる凄い方もいますが、意外だったのは50歳以上で200kmを超えてる日本の男子選手は歴代で22人しかいなかったのです。

私は石川さんや、楢木さん、高橋さんらにように260kmを超えるような走りや、日本代表選手として世界で戦うことは現実的ではないと思っていますが、今までの自分自身をライバルに頑張っていきます。今年の214.472kmは抜ける記録と思ってます。

もちろん今年手を抜いたわけではなく、その時の自分の100%は出しました。ただ自分の100%は体調次第でもっと上にあると思ってますし、トレーニングで100%をまだまだ高めていくことは出来ます。

伸びしろはどんどん小さくはなるのは分かっていますが、アプローチを変えながらいろいろ見つけていきます。それは凄く楽しいことだと思います。そしてそれは感覚的なものではなく、言語化、共有化できるようにして発信していきたいです。

また顔も知らない世界中の同年代のウルトラランナーと競い合うのは凄く楽しいと思います。

しかし、40歳になるまでフルマラソンも走ったこともなかった私が、世界ランキングとか日本ランキングとか語っているのは凄く不思議です。。

今日、練習後に打越さんと吉田さんら4人で、いろいろと話をしたけど、二人と私は全く違う本来交わることのない人生を生きてきましたが、縁あってその人生のラインが重なったのです。

サラリーマンをやめて失ったことはたくさんありますが、得たものもたくさんあります。

いま書いてて、4年前のちょうど今頃損保ジャパンを早期退職することを決めました。スーツを着て毎日決まった時間に電車に乗っていたことがなんだか凄く昔話に感じます。

明日は織田フィールドでウルプロ練習会を行いますが、さまざまな年代のメンバーが、私と同じように昨日までの自分に勝つために高いモチベーションで頑張ってます。そんなメンバーに触れてる時間は自分にとってとても大事な時間です。



自己記録更新 2017年神宮外苑24時間チャレンジ振り返り〜正式結果〜

2017年神宮外苑24時間チャレンジの最終結果が日本ウルトラランナー協会のページに発表されました。

第12回 神宮外苑24時間チャレンジ最終結果

上記結果を元に200kmオーバーした選手を抜粋しました。

<スポンサーリンク>


最終結果

男子

  1. 高橋 伸幸  252.658 ㎞
  2. 高橋 浩一  243.051 ㎞
  3. 安孫子 亮  240.359 ㎞
  4. 大河原 斉揚 238.272 ㎞
  5. 篠原 直秀  235.706 ㎞
  6. 竹入 英樹  235.274 ㎞
  7. 向江 司   228.379 ㎞
  8. 神宮 浩之  226.565 ㎞
  9. 星川 晶   224.651 ㎞
  10. 木曽 哲男  220.926 ㎞
  11. 吉清 一博  219.066 ㎞
  12. 白倉 嵩大  218.049 ㎞
  13. 小田 克矢  216.858 ㎞
  14. 後藤 大樹  216.701 ㎞
  15. 宝徳 忍   216.661 ㎞
  16. 岩立 幸一  214.716 ㎞
  17. 新澤 英典  214.472 ㎞
  18. 林 達雄   214.469 ㎞
  19. 谷水 強   214.303 ㎞
  20. 林 伸樹   208.124 ㎞
  21. 松井 聡   206.590 ㎞
  22. 山村 浩太郎 206.228 ㎞
  23. 西川 昌志  206.107 ㎞
  24. 大島 康寿  205.615 ㎞
  25. 堀 竜麿   204.794 ㎞
  26. 藤原 一清  203.725 ㎞
  27. 陶山 和彦  203.165 ㎞
  28. 米澤 治文  201.941 ㎞
  29. 高橋 健吾  200.008 ㎞

<スポンサーリンク>


女子

  1. 兼松 藍子  225.792 ㎞
  2. 楠瀬 祐子  215.903 ㎞
  3. 青木 奈和子 207.610 ㎞
  4. 小川 久美子 205.161 ㎞
  5. 廣澤 志保  204.298 ㎞
  6. 田子 裕紀子 204.064 ㎞

今回は男女とも200km到達者が過去最高となりました。参加人数は2015年頃から上限値に達しており増えてはいませんし、昨年より気象条件は必ずしも良いわけではなく、また大会開催中に2000人規模のランニングイベントが開催されるなど決して走りやすい環境ではありませんでしたが、参加者レベルが上がってきました。初参加者がいきなり良い結果を出すケースも増えてきており、どのように走れば良いか?どのような準備をしていけばなど、ノウハウが共有されてきたのも影響していると思います。

<スポンサーリンク>


歴代ランキング

DUVウルトラマラソン統計に掲載されているデータから必要な数値を調べて、神宮外苑24時間チャレンジの歴代ランキングを作成してみました。そこに今年の結果を組み入れました。男子は250km以上、女子は210km以上で複数回上位にランクされている選手は最上位記録のみ掲載しました。

過去の大会結果概要

過去12回の大会結果を数値化しました。こちらに掲載している完走者数は参加者数ではなく、42.195km以上走った選手のみです。近年特に女子選手の人数が増えてきましたが、今年はレベルも上がり、今年の世界大会を走った日本代表選手が上位に誰もいない中で、6人の選手が200kmを超えました。


(拡大してみてください。)

また、優勝者の年齢区分を掲載しておりますが、幅広い年代の選手が優勝していることが分かります。今でも50才以上に強い選手は男女ともたくさんいますが、世界に目を向けると、私と同じ年の1966年生まれのRuel, Stephane選手(FRA)は、世界選手権5位で260.077 km走り、現時点世界ランキング5位です。私もまだまだ頑張らねばと思いました。

 



ハセツネ(日本山岳耐久レース)歴代ランキング(男子サブ8 女子サブ10) 2017年10月末現在

2017年大会はスタート時から気温が高く、また濃霧により多くのランナーが苦戦しました。

その中で、二連覇した高村 貴子選手は序盤から積極的な走りにより、女子2人目のサブ9、そして大会記録を破る可能性もあるというニュースが流れました。その素晴らしい走りによりハセツネの難コースを8時間台で走った女性ランナーがいたことを多くのランナーが知ることになりました。

<スポンサーリンク>


櫻井 教美選手は大会記録保持者であり、サブ10を5回達成しているハセツネのレジェンド的存在でありますが、 100KM8時間以内で走る女性ランナー 〜8時間以内の日本の女性ウルトラランナー一覧〜 に掲載している通り、100kmマラソン7時間00分28秒の歴代2位の記録保持者です。この歴代2位は日本歴代2位であるばかりではなく、世界歴代2位です。100kmではこの10年間7時間30分を切る女性ランナーがいないことを考えても櫻井選手はずば抜けた選手でした。

その大会記録に注目が集まったこともあり、女子でサブ10しているランナーは何人いるのだろうかと思い、少し調べてみました。男子はサブ8を基準にしました。

数値の前提になる記録は、日本山岳耐久レース・オフィシャルサイトから抽出しました。男子は8時間以内、女子は10時間以内で複数回走った競技者は一番良いタイムでランキングし達成回数を開催年度の横に付記しました。

2002年、2003年、2005年の女子2位以下にも10時間以内の選手がいる可能性がありますが、今回はオフィシャルサイトに掲載されている記録のみでランキングを作りました。

男子【掲載基準:8時間以内】

  1. 7時間   1分13秒 上田 瑠偉      第22回大会 2014年 (3)
  2. 7時間19分13秒 東 徹            第21回大会 2013年 (2)
  3. 7時間22分   2秒 奥山 聡           第22回大会 2014年 (3)
  4. 7時間22分   7秒 Dakota Jones 第20回大会 2012年
  5. 7時間27分51秒 川崎 雄哉      第24回大会 2016年
  6. 7時間28分34秒 奥宮 俊祐      第22回大会 2014年 (4)
  7. 7時間29分   5秒 大杉 哲也      第21回大会 2013年
  8. 7時間31分48秒 後藤 豊       第17回大会 2009年
  9. 7時間36分13秒 小川 壮太      第22回大会 2014年(3)
  10. 7時間39分16秒 山本 健一      第16回大会 2008年
  11. 7時間37分18秒 相馬 剛           第19回大会 2011年 (3)
  12. 7時間40分18秒 近藤 敬仁      第20回大会 2012年 (2)
  13. 7時間41分21秒 小原 将寿      第21回大会 2013年
  14. 7時間42分21秒 沁 在 徳          第17回大会 2009年 (3)
  15. 7時間43分48秒 秋元 祐介      第22回大会 2014年
  16. 7時間44分30秒 小林 慶太      第22回大会 2014年
  17. 7時間44分55.8秒 鏑木 毅       第16回大会 2008年 (2)
  18. 7時間44分55.8秒 横山 峰弘      第16回大会 2008年
  19. 7時間47分15秒 三浦 裕一      第23回大会 2015年
  20. 7時間47分56秒 望月 将悟      第17回大会 2009年
  21. 7時間48分46秒 菊嶋 啓           第24回大会 2016年 (3)
  22. 7時間49分   5秒 Max King      第22回大会 2014年
  23. 7時間50分40秒 山田 琢也      第21回大会 2013年 (2)
  24. 7時間51分27秒 吉原 稔           第25回大会 2017年
  25. 7時間51分57秒 須賀 暁           第22回大会 2014年
  26. 7時間54分19秒 尾崎 友和      第17回大会 2009年

<スポンサーリンク>


女子【掲載基準:10時間以内】

  1. 8時間54分07秒 櫻井 教美   第16回大会 2008年(5)
  2. 9時間17分30秒 高村 貴子   第25回大会 2017年(3)
  3. 9時間25分49秒 佐藤 光子   第20回大会 2012年(2)
  4. 9時間26分55秒 大石 由美子  第21回大会 2013年(2)
  5. 9時間28分36秒 北島 良子   第23回大会 2015年(4)
  6. 9時間31分18秒 Amy Sproston 第22回大会 2014年(2)
  7. 9時間34分11秒 福田 由香理  第23回大会 2015年(2)
  8. 9時間37分55秒 間瀬 ちがや  第16回大会 2008年(2)
  9. 9時間45分24秒 野村 泰子   第18回大会 2010年(2)
  10. 9時間50分44秒 大庭 知子   第22回大会 2014年
  11. 9時間50分46秒 Leah Daugherty第21回大会  2013年
  12. 9時間53分16秒 丹羽 薫    第23回大会 2015年
  13. 9時間56分57秒 西田 由香里  第20回大会 2012年
  14. 9時間57分11秒 星野 緑    第16回大会 2008年
  15. 9時間57分22秒 鈴木 博子   第16回大会 2008年
  16. 9時間58分55秒 松井 一葉   第23回大会 2015年
  17. 9時間59分56秒 浅原 かおり  第23回大会 2015年

<スポンサーリンク>


このランキングを作る前に下記の通り、100km、24時間走、富士登山競走について調べましたが、作成した理由はオリンピック種目とは桁違いにマスメディアなどへの取り上げが少ないウルトラマラソンやトレイルランニングもここ10年で大きく競技人口は増加しました。そのランナーに過去の礎を作ったレジェンドというべきランナーを知ってほしいと思ったのです。

ハセツネ版を作っていて、100kmなどと大きく違うと感じたことがあります。

以下の4つのランキングにはかなり以前のランナーがランキングされていますが、ハセツネに関しては10年以内の記録なのです。ハセツネで初めて8時間の壁を破ったのは2006年の沁 在 徳選手で、女子ので初めて10時間の壁を破ったのは2002年の櫻井 教美選手ですが、その2人はその後も記録を伸ばしています。

櫻井選手の記録を除けば男女とも近年の記録が上位を占めています。ここがウルトラマラソンや富士登山競走と大きく違う点です。

なぜこんなに違うのか?を考えると、軽くグリップの良いシューズや、効率的にエネルギー補給できるエナジージェルや軽量ザックなどアイテムの進化もありますが、それ以上にトレイルランニングの世界に才能豊かなランナーが相次いで入ってきたことが大きいのでしょう。

キロ4より速く100KM走るランナー 〜6時間40分以内の日本のウルトラランナー一覧〜

100KM8時間以内で走る女性ランナー 〜8時間以内の日本の女性ウルトラランナー一覧〜

24時間走 250KMオーバーの日本のウルトラランナー一覧

富士登山競走歴代ランキング(山頂の部) 2017年7月末現在

 



100km8時間以内で走る女性ランナー 〜8時間以内の日本の女性ウルトラランナー一覧〜

img_9896-1.jpg

先日、男女問わず6時間40分以内で走るランナーについて以下のように投稿しました。

キロ4より速く100KM走るランナー 〜6時間40分以内の日本のウルトラランナー一覧〜

続いて、女性ランナーについて100kmの日本歴代ランキングをまとめてみました。

男子同様20人程度にしようと調べたところ、8時間以内で走ったランナーが22人いたのと、男子同様、世界選手権の日本代表に選出されるタイムの目安が近年は8時間のためこの基準で一覧表を作成しました。

8時間以内というタイムはかなり速く、平均4’48/km(5km24分)で走り続けることで達成できるペースです。参考までに女性でサブ8を達成するランナーのフルマラソンタイムは2時間55分前後です。

<スポンサーリンク>


今回の集計も前回までと同様、100kmマラソンの公認記録についてDUVウルトラマラソン統計(通称 DUVサイト)の歴代ランキングと年度別ランキングに掲載されている公認記録のみ掲載させていただきました。

ウルトラマラソンをしている方は、DUVサイトで自分の記録を調べてみてください。サロマ湖など走った方であれば、自分は世界ランキング何位なのか分かりモチベーションが高まります。

ちなみに私は2015年は386位で、今年は現時点369位です。また2016年の24時間走では175位でした。

*以下出典はDUVウルトラマラソン統計(通称 DUVサイト)やサロマ湖100kmウルトラマラソン公式ページです。

歴代順位-記録-名前-開催年-(8時間以内の回数)敬称略

  1. 6:33:11 安部 友恵 2000
  2. 7:00:28 櫻井 教美 2007(5)
  3. 7:11:42 川口 紀子 1996
  4. 7:23:56 翔 ひろ子 2007(7)
  5. 7:30:23 堀田 麻樹子 2002(3)
  6. 7:33:36 片山 志保 2012(4)
  7. 7:36:39 望月 千幸 2015(4)
  8. 7:37:21 加納 由理 2017
  9. 7:38:03 関谷彰子  2002(3)
  10. 7:39:51 松本 久昌 2016(2)
  11. 7:42:48 藤澤 舞 2012(8)
  12. 7:46:04 兼松 藍子 2017(3)
  13. 7:47:38 太田 美紀子 2016(5)
  14. 7:48:05 工藤真美  2012(2)
  15. 7:48:08 松下 栄美 2006(3)
  16. 7:49:53 井筒一穂 2004(3)
  17. 7:54:08 落合 尚美 2011
  18. 7:54:24 小田 有希子 2012
  19. 7:55:02 野口寛子  2000
  20. 7:57:19 伊藤 夕子 2012(2)
  21. 7:58:08 山澤洋子 2008
  22. 7:59:14 太田尚子 2008

男子を含めて11位にランクされた安部友恵選手の6:33:11は世界最高記録で群を抜いていますが、櫻井教美選手の7:00:28も世界歴代2位の素晴らしい記録です。

また7時間30分以内の記録を持つランナーは過去4人のみであり、2007年を最後に10年間現れていません。

ただ男子も昨年から急激にタイムが伸びたように、女子もきっかけ一つでタイムはまた伸びて行くでしょう。

最近でも上位に入っている片山選手、望月選手、加納選手、松本選手、藤澤選手、兼松選手、太田選手、そして新たにウルトラマラソンにチャレンジするランナーが一気にサブ7.5を切るレベルで競い合う時代がくると思います。

<スポンサーリンク>


11番目にランクされている藤澤選手は私が調べた公認大会だけでも8時間以内を8回達成していますが、ベストタイムが7時間42分であることを考えると極めて安定したランナーです。

また、14位にランクされている工藤選手は日本で唯一24時間走で250kmを超えている女子ランナーで、男子含め歴代15位で世界最高記録(24時間走トラック)保持者です。

24時間走 250KMオーバーの日本のウルトラランナー一覧

近年は、ウルトラマラソンを走るランナーが増えてきました。また今年のサロマ湖で板垣選手が世界記録に迫る走りをしたことや、24時間走世界選手権で石川選手が優勝したことからマスメディアに取り上げられる機会も増えてきました。そのような時だからこそ、その礎を作ったランナーのことをもっと知って欲しいと思います。

ちょうどこのような記事を書いていたところ、某主要メディアからある選手のことを紹介してほしいとの連絡が入りました。本人に連絡をとり繋ぎましたが、ウルトラマラソンが徐々に認知されているのを感じます。

世界で戦いたい。日本代表になりたい。という夢はオリンピック種目を目指すアスリートだけのものではなく、ウルトラマラソンやトレイルランニングで頂点を目指すアスリートにとっても同じです。

そのような夢に向かって一生懸命頑張っているアスリートのことを多くの方々に知ってもらうことも、一つの応援の方法だと思っています。

<スポンサーリンク>


話は変わって、昨日投稿したキロ4より速く100KM走るランナー 〜6時間40分以内の日本のウルトラランナー一覧〜をFacebookページに掲載したところ、ベストタイムが6:36:34の小島成久選手からこのようなコメントをいただきました。

「ウルトラやってフルが遅くなるは間違い。遅くなる練習しかしなくなるから(遅くなる)ボクらは100kmの直前のトラックレースでもガンガン走ってましたし、短い距離でも自己ベスト出せるくらいの練習をしていた。要はウルトラに対する考え方と練習のやり方次第。」

小島成久選手は1991年から2000年にかけて8回100kmを完走し全て6時間台という伝説のランナーですから嬉しかったです。

そして小島選手も、ウルトラマラソン走るとフルマラソンが遅くなる??は間違っていると話しているのです。

小島選手が最後に6時間台で走った2000年のサロマ湖は男子3位総合4位でしたが、その時は女子の安部選手が男性含めて総合2位に入りました。そしてその時に初めて100kmにチャレンジし7時間15分で6位に入ったのが能城選手で、能城選手はその翌年2001年に初めて6時間台で走り、今年2017年にも6時間台で走ったのです。

小島選手も能城選手も長い間、第一線での活躍は凄いことだと思います。

さて、10月21−22日開催のウルトラアカデミー荒川には、その能城選手や2010年IAU100km世界選手権で優勝した中台選手、今年の東京柴又100kなどで優勝した川内鮮輝選手などフルマラソンも速いランナーが講師として、フルマラソンとウルトラマラソン両方で速くなる方法についてセミナーを開催します。
 

【タイムテーブル】

10月21日(土) オレンジキューブ会議室(JR埼京線・戸田公園駅徒歩5分)

①9:30~10:50 『フル/100kmに共通する伸び悩みの根本』(井上真悟)
②11:00~12:20 『フル/100kmで成果を出すためのプランニング』(新澤英典)
③13:00~14:20 『故障なく走り続けるための身体づくり』(小谷修平)
④14:30~15:50 『フル/100kmで成果を出すための実例トーク』(川内鮮輝)
⑤16:00~18:00 『動きづくりとスピード持久力アップ練習会』 (能城秀雄)

★19:30~21:00 『各講師との夕食懇談会』 ※食事代のみで参加できます

10月22日(日) 板橋区立企業活性化センター(JR埼京線・浮間舟渡駅徒歩5分)

⑥9:30~10:50 『フル/100㎞に共通するトレーニング概要』(中台慎二)
⑦11:00~12:20 『後半失速を抑えるための補給学』(サプライズ講師)
⑧13:00~14:20 『シューズトラブルと当日準備のQ&A』(北川司)
⑨14:30~18:30 『走力向上15㎞LT走』(井上真悟、新澤英典、小谷修平ふくむ講師陣)

申し込みはこちらです。

 

自分とはレベルが違いすぎるから、話を聞いても分からないとか思わないでください。講師はそれぞれのランニングクラブでコーチなどしていますので、様々なレベルのランナーと接しているので、悩みなども知っているし、問題解決もしています。またセミナー後に希望者は講師との食事会にも参加できますので、セミナーで聞けなかった話など質問することもできます。

今回も、全ての参加者に理解して欲しいとの思いから、比較的小さな会議室で行いますので、興味のある方は早めに申し込みください。