カテゴリー別アーカイブ: ランニングフォーム

最近フォームで意識してること〜上体の位置〜

撮影できる明るさのウルプロ®︎練習会やパーソナルレッスンでは動画撮影をしますが、自分自身の動画は中々撮る機会がありません。

工夫すれば撮る方法はいくらでもあるけど、動画を撮るぞって思いながら撮影するのと、無意識な状態で撮影するのは違います。

私がウルプロ®︎練習会で撮影する時など、私の前を通ったら必ず撮影するのではなく、また場所を変えて撮影してます。それは出来るだけ自然な状態を本人に伝えたいからです。

練習後に動画を見たメンバーは前半はフォームを保てているけど、疲れてきた後半はフォームが崩れてきたことなど気付きます。また自分のフォームの崩れはどこからくるのかを理解することができます。それが分かれば、崩れないために何をしたらよいかが見えてきます。

ウルプロ®︎メンバーが自己ベスト更新など続けているのはこの繰り返しをしているからです。

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こちらは動画をキャプチャーしたものです。夜間なので暗いけど動きは分かります。

これは流し的なスピードですからストライドは伸びてますが、膝を高く上げようとか、ストライドを伸ばそうなど全く意識してません。

この時に意識したのは身体が勝手に前に進むポジションを作ること。そのためにいつもより上体を少し前に預ける感じで走れるようにしました。

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次の動画は、フォームの意識は変えずに、呼吸が乱れないような現実的なスピードに落としたものです。

自分のイメージに近いフォームになっていることは確認できました。

こちらがその動画です。

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上記動画は暗く細かい部分の確認ができないので水曜日の午後練後にメンバーに撮影してもらいました。

この時は短時間でスピードを3段階に変えて撮影しましたが、イメージしている動きに近づいてきたことを感じました。

また、最近もう一つ意識して試していることがあります。それはフォアフット気味の接地です。

長くなりそうなので別に書きます。



3000m+2000m〜蒸し暑さの中では良い感触だった〜

昨日は午前中パーソナルレッスン、昼と夜にウルプロ®︎練習会、その合間にサプリメントメーカーの説明会でした。そして今日は午前中からパーソナル2件と、その合間にサプリメントメーカーとの打ち合わせ。それから自分のためのポイント練習してきました。

 

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ちょっと疲れてましたが、最近意識しているフォームを確認するために走りました。

今年1月に競技会で5000m走って18’13でしたが、今年は18分を切りたいので1周86秒か87秒でどこまで走れるか試すことにしました。

今日は多少涼しかったとは言え、自己ベストより速いペースで走れば早々苦しくなるのは分かってましたが、キツくなったら根性出して粘らないで止めることにしてスタートしました。

この時期、キツくなってから粘ると体へのダメージが大きく、グッタリしちゃう可能性が大きいので夏場は無理しません。

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スタートして200mで時計を見ると43秒台でしたが思ったより楽で、そのままペースを保ちました。その余裕も1000mくらいまでで徐々にキツくなってきました。キツくなってからはスピードが落ちないように上体の位置とリズムを崩さないことだけ走るとペースは維持できました。第3カーブに砂が溜まっていて滑るのが毎周ストレスでしたが、転倒しないよう気をつけて走る。2000m超えるともう一段キツくなる。。

6周目のラップは90秒に落ちたので、3000mまで走って終えることにしました。

結果的に7周目はペースが戻ってそのままゴール。タイムは10’55でした。(ave.3’38/km)

ラップはこんな感じです。

1’27-1’26-1’25-1’27-1’27-1’30-1’27-0’42

最初から3000mで止める気で、最後スパートなどして走れば10’45くらいでは走れた感じです。

このタイムをVDOTの3kmに入れて計算すると5km18’36 10km38’34 この時期にしては順調だと感じました。

涼しくなれば86秒で5000mおせる感触はありました。

ただ、3000mで止めると、激しい発汗と、少し気持ち悪さがあったので、これ以上無理しなくて良かったです。この時期は走り足りないと感じるくらいで十分です。

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少しリカバリージョグをして、少しペースを落として2000m走りました。

200m通過が43秒と1本目とあまり変わらず、負荷が大きいと感じたので、そこからは心拍数が落ち着く水準までペースダウンし予定通り2000mで終了。1本目直後の気持ち悪さは抜けました。タイムは7’57でした。

1’29-1’36-1’37-1’38-1’35

今日の状況でも、キロ4前後なら心拍数を落ち着けることができたのは収穫でした。

最後、気持ちよく1000mしようと一瞬思ったけど、もう十分という気持ちもあり芝生でジョグと流しをして終えました。

今日は動画はありませんが、水曜日に撮影したこのフォームの時よりやや遅いペースで走っていたと思います。

私は心肺能力、特にVO2maxはsub3前後のランナーの中では結構低い水準だと思うので、走れるフォームを試行錯誤していかねばなりません。もちろん心肺能力を高めるような取り組みはしますが、他にも出来ることはまだまだあります。

こちらは昨日のウルプロ®︎午後練の後にメンバーに撮影してもらった動画です。

感覚的にはこのくらいのペースだと思います。400m93秒、84秒、72秒。フォームの意識はどれも変わらず、特に胸の位置が少し前に出るようにしました。私も股関節は硬いけど、上体の力を抜いてスピードが上がればこのくらいは広がります。



解決策のない指摘はスルーするのも上達の早道

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撮影できる明るさのある場所で行うウルプロ®︎練習会では、可能な限りメンバーのランニングフォームを動画撮影するようにしてます。

理由はいくつかありますが、自分の走りを見ることが上達への早道だと思うからです。

最初は、客観的事実である動画を見て悪いフォームだと気付いても何が悪くて、何を治さねばならないのか分からないと思います。それをアドバイスして気づかせるのがコーチの役割です。

悪い箇所を指摘するだけでは変わりませんし、むしろ悪いフォームになることもあります。

パーソナルレッスン開始時に、不自然で無理なフォームで走ってる方に、なぜそのような動きをしているのか聞くと、いろいろな答えが返ってきますが、質問しながら一緒に記憶を遡っていくと、練習会やレッスンで悪い箇所を指摘されて、それを改善しようと、書籍や雑誌、ウェブサイトを見て、その動きを取り入れた。と言う方が多い。

その書籍や記事に間違ったことが書いてあったと言うわけではなく、その方が誤った理解したり、その方が意識すべき点はそこではなかったりと言うことです。

そして、そういえば、そのことを意識するまでは気持ちよく走れていたのに、それ以降走るとすぐに疲れてしまったり、タイムが落ちてきた気がする。と話が続くこともあります。

悪い箇所を指摘された時に、どうすれば良いかアドバイスはなかったのですか?と聞くと、全くなかったと言う方もいれば、曖昧な説明でよく分からなかった。専門用語が出てきて分からなかった。そして、腹筋が弱いから、柔軟性がないから、まずはそこから。と言ったケースが多いと感じてます。

例えば、「腰が落ちてます!」と言われて、その時に何を意識したら良いか、コーチと意思疎通がはかれているケースなら、それで良いと思います。私も短く「腰!」とか「腕!」と練習会で走行中のメンバーに伝えますが、それはその方にとって、私がそう伝えた時には、自分がどのような状態になっているのかイメージ出来る状態になっている時に限られます。

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ここで言いたいのは、悪い箇所を指摘してくれても、それを改善するためにどうしたらよいかの解決策を提示してくれなかったり、説明を聞いても理解できなかったら、その指摘はスルーした方がよいと言うことです。説明を聞いて、動きを変えてみて腑に落ちたら定着をはかればよいのです。

説明を聞いても理解できない理由はいろいろあります。アドバイスする側の知識レベルと、アドバイスされる側の知識レベルに乖離があるケースで、アドバイスする側が相手のレベルに合わせて理解できる言葉を使って説明していないならアドバイスする側の責任です。

どこまで理解しているのかは、その時の反応だけではなく、質問をして何がネックになっているのかをピンポイントで探る。その分からない原因になっていることをスッキリさせてから次のネックを見つけていき、理解度を高めていく。

そして、頭で意識できても、そのように動けない場合は、その動けない理由を見つけていく。それは筋力が弱かったり柔軟性が低いなどの問題ではなく、神経系統の伝達が悪く左右差が大きかったり、そもそも理解が間違っていたり、よく見せようとする意識が邪魔してるケースが多いです。

体幹トレーニングやストレッチは私もしていますが、何のためにそれをして、それをすると何が変わるのか?を具体的にイメージしてからでないと効果は薄いし継続できない。

体幹が弱い。と話す方の中には、その方の目標タイムのペースで走るには十分な筋力はあるけど、使い方(意識するポイント)が間違ってるだけの方もいます。

パーソナルレッスンで短時間・短い距離を呼吸が乱れないようなペースで走っただけで、腹筋がキツくて仕方がない。と言う方は少なくありません。それは今までのフォームでは腹筋をほとんど使っていないのです。中には普段から腹筋を鍛えている方もいますが、鍛えている部位がフォームを保つのに必要な筋肉と違うケースもあります。

楽に速いペースで走れるフォームを掴んだとして、そのフォームで走ると徐々に体幹が保てなくなりフォームが崩れてペースが落ちるとしたら、この部位を鍛えて保てる時間・距離を伸ばすことができればタイムは伸びるとイメージできるでしょう。そのようなイメージができてから体幹トレーニングをするのと、なんとなく速くなるには体幹トレーニングが必要だと始めるのでは、モチベーションが違います。

タイトルに戻って、周りにアドバイスをしてくれる方がいるのは良いことです。ただ気をつけなければいけないのは、そのアドバイスが自分にとって有益かどうか分からないと言うことです。それを取捨選択する目安として、ぼんやりしたアドバイスであれば、分からない部分、腑に落ちない部分を質問してみてください。その答えを聞けば参考にすべきアドバイスかどうか分かると思います。

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ウルプロ®︎練習会では、スピードアップや持久力アップのための走行会的な練習もしますが、その時間では個別に本人が腑に落ちるようなアドバイスをすることは出来ないので、フォーム定着を目的にした午後練を開催しています。平日の昼間ですから多くのメンバーにとっては参加しにくい時間帯ですが、多忙な中、月1回午後休を取って参加するメンバーもいます。

なぜ半休取ってまで参加するかは効率を考えてのことです。

フォームに迷ったまま練習するより、自分にとって必要なこと、意識することを明確にして練習した方がよいことが分かっているのです。

漠然と月に300km走って目標達成するより、やるべきことを明確にして150kmの練習時間で目標達成できた方が、多くの方にとって都合が良いと思います。

そして、次の目標にも繋がります。

走行距離を伸ばして目標達成を目指す方は、1日24時間のうちで走る時間の割合が増えていくのだから限度はあるし、いろいろなことが犠牲になるかもしれない。また故障リスク・体調悪化リスクも高まります。

どのようなアプローチをとるかは人それぞれですが、努力が結果に繋がらないならアプローチを変えてみてください。何年間も試行錯誤してきたことが短時間で腑に落ちることもあります。

少し長くなったので、ここで一旦終了し、次は最近、私自身がランニングフォームで意識していることを紹介します。

 

ウルトラプロジェクト®︎メンバーは、フルマラソンで自己ベスト更新するだけではなく、ウルトラマラソンやトレイル、トライアスロンでも結果を出しています。

それは自分が目標達成するために何が足りなくて、何をしたら良いのか?を明確にし、練習や準備をしているからです。

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初めて◯◯の感覚が掴めた。〜ウルプロ®︎練習会〜

水曜日の午後練は織田フィールドで開催してますが、トラックは直射日光と照り返しがキツイため昨日も日陰で動き作りをメインに行いました。

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練習の流れはこのような感じです。

説明を聞く→話す→走る→見る→感じる→話す→説明を聞く→走る→見る→感じる→話す→説明を聞く・・・

この繰り返しで、自分自身どう走れば効率よく走れるのか言語化していきます。

また、1本1本タイム計測をしてもらい、実際のタイムと感覚との差を感じてもらいました。

また、練習前に最近意識しているフォームであったり、目標達成に向けて現時点で足りないことなど話してもらったり、練習後に今日気付いたことを話してもらうなど、身体も使うけど、頭も使う練習会にしています。

私がするパーソナルレッスンも同様です。

ウルプロ®︎練習会は大きく曜日や時間により4つに分かれていて、それぞれ目的に合わせた練習内容にしていますが、午後練は効率よく走るためのランニングフォームを作ることを目的にしています。

もちろん、そのようなことに好き・嫌いはあります。以前知り合いからウルプロ®︎練習会に参加したいのだけど、振り返りとか好きじゃないから参加に踏み切れない。って言われましたが、参加したい方が集まってくればよいと思ってます。

今回参加したメンバーは、それぞれ◯◯の感覚がようやく掴めた気がする。と練習中に話していましたが、その時にはすかさず、それを言語化してみてください。と伝えてます。

掴めた気がする。と話していても言語化出来ない動きの感覚は時間の経過とともに変わってしまい。掴めた気になっていた。気のせいだった。になってしまいます。

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今回はメンバーページに振り返りをした言葉を一部抜粋して紹介します。

この振り返りは、自分自身のために書いているので、他の人が読んで参考にならないこともあります。ただ練習会に参加したメンバーは、言葉の意味や練習会で私が伝えたことと重ねて、自分自身の理解を深めています。また練習会に参加していないメンバーはなぜこのような動き・フォームに変わったのか動画を見ながら分析したり、私に質問したり、練習会でそのメンバーに会った時に、その時意識したことを聞いたりしてます。

ただ、この記事を読んでいる方は大半がウルプロ®︎メンバー以外ですから、メンバーが気付いた技術的な部分・私が練習中に説明したことに関しては、そこだけ読んで違う意味に捉えてしまうと間違った理解になってしまうことにもなりうるのでこちらでは外します。

今回の記事の趣旨は最後に書きます。

Kさん

春から貧血により走れなくなり、ようやく本格練習復帰となった。

危険な暑さに木陰での動きづくり。その後400×1でムリせずの午後練となった。

100mちょっとの木陰を往復。その間をビデオに撮ってもらい、前後で自分自身を振り返り、次の走りにつなげる。

久々の動画撮影に緊張からか、腕振りからやや力みがち。だが、ここ数ヶ月走れない中でしたためた、理想のフォームに近い形で走れている。

腕振りをしないで走る練習を初めてしたが、最近の午後練参加者のみなさんのスムーズな足運びの進化の源は、ここにあるのか!と思った。そこに押す意識もプラスして、よりラクな足運びになった。

400m 86秒

最初腕振りなしの走りから、腕振りを追加して徐々にペースアップして走ったのでこのタイムには驚く。

「上半身の力みを抜く」ここをしっかり定着させていこう。

最後は腿上げ15s×4setで締めた。

Mさん

今日の収穫大。久しぶりに一緒になったKさんからは、「最近の動画を見ていてすごく良くなっていますね。」と言われ、すぐにその気になる性格なので、気分良く練習に入ることができた。今日の練習で、さらに楽に走ることができるようになった気になりました。この調子で距離を伸ばしながら、無意識でも今日の走りができるようにしていきたいと思います。

Sさん

初めてマシなフォーム(自分なりに)を実現できました!

2週間前の午後練では、「上に向かって走っている」「上下動が大きい」との指摘を受けました。その割に「スピードは遅いし、息は上がるし」で、ビデオで見る限りは相変わらず「つっ立ったフォーム」でした。

そこで、この2週間は速く走る練習はしていないで、下への意識だけをしてジョグしてきました。この暑い昼下がりに1回で20~25kmも走れたのだから走りやすいフォームになっていたのかもしれません。

今日も同様のことを意識して走ってみました。ビデオで見る限り、今までとは随分異なるフォームでした。背中は丸まっていますが、そういう意識なのでOKです。大事なことは「骨盤を起こす」こと、つっ立たないことです。その結果、背中が丸いのは構わないと考えています。

意識ではものすごく下方向に突っ込んでいる感じでしたが、それでやっとこのフォームなのか!と、正直驚いたのと、ようやく、初めて感覚が掴めた印象で、満足な練習でした。

今日はラストだけトラック1周したが、思った以上にスピードが出てしまい88秒(@3‘40)それも、途中でこのスピードではフルマラソンどころか5kmも走れないと思い、後半に速度を落としてこのタイムです。今後はこのフォームでスピードをコントロールできるようにします。

スピードが出た原因はストライドが伸びたからでした。ピッチ数は184と通常のトラック練習並みでしたが、骨盤が起きると股関節がしっかり動くんだなと。股関節をフリーにするとは言いいますが、初めて得た感覚でした。これなんだなと。実際に走っている時も「妙にストライドが伸びる」と感じた大きな変化があった練習でした。

Yさん

今日もトラックではなく木陰での動き作りで、言葉にする・動く・動画確認のとても有意義な練習会でした。

先週同様に動いた後すぐに動画確認する事ができ、思っていた動きとの差がすぐに確認でき、自分の動きと思っている動きとの差がわかりました。

脚を下ろす意識が加わることによって接地感があり、しかし脚を使っている感覚が無かったのでこの意識も忘れなようにしたいと思います

自分が良いと思う走りの際のフォームは一言で言うと、お腹を張っている時。もう少し言葉を足すなら、肩に力が入らず前傾姿勢が良い位置でお腹を張って走る時です。

トラックで総復習した時に、自分が思っていたタイムは115〜120秒でしたが、速く走った訳ではないのに102秒で走る事が出来ました。それは、より良い前傾姿勢・お腹の張り・腰が落ちていない・脚を下ろす意識が良い走り・良いタイムに繋がったからです。

Hさん

走っては動画で確認して、感想を言葉にしてみるという繰り返しの中、多くの気づきがありました。

最初に走った時は、脚を置く事だけを意識したところ、上体が前傾せずに立っている事に気づきました。お腹の上を伸ばす事を意識したら上体が前傾した感じがしました。

トラック1周は時計を見ないで。他のメンバーの速さを敢えて意識しないようにしてみました。今までは焦りから身体が緊張して固くなっていた事に気づきました。この暑い中、楽に走って120秒(キロ5)は満足です。

 

動画はこちらです。

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今日参加したメンバーは8人ですが、昨シーズン グロスタイムでサブ4のメンバーは半分です。

毎回やるべきことを明確にし練習することで急速に伸びてるメンバーもいます。秋冬にどれだけ伸びるかメンバーは楽しみでしょうが、私も楽しみにしています。

私がメンバーに伝えているのは、迷った時は、効率よく前に進むフォームかどうかを基準にしてもらってます。

余りにも細部に入ってしまうことで、バランスを崩したり、意識のしどころが変わってしまうメンバーには都度「そこは考えすぎないで」とアドバイスしてます。

また、周りのメンバーとのフォーム差異を気にしすぎるメンバーもいますが、一人一人骨格も筋力も可動域も違うのだから気にしすぎないで。と伝えています。

Aさんの効率良いフォームと、Bさんの効率良いフォームは違います。

自分自身の効率良いフォームを作っていくのがウルプロ®︎練習会の目的です。

そのために大事なことは、自分がどう走っているかをイメージすることであり、そうなるようにアドバイスしています。

練習後にはアスリチューン・スピードキュアで素早いリカバリーを狙います。

夜はウェアから汗がダラダラ滴れるような蒸し暑さの中で、起伏走10km以上しましたが、メンバーはしっかりと自分の体調把握をして、危なくなる前にグループを落とすなどして、全員体調を崩すことなく練習を終えました。

ウルプロ®︎練習会日程はこちらです。参加ご希望の方はFacebookページのメッセージにてお問い合わせください。

ウルプロ®︎PBチャレンジ

ウルプロ®︎PBチャレンジに関しては、遠隔地にお住まいの方に向けたベーシックプランは、まだお受けできます。

ベーシックプランの方も、練習会の動画やメンバーの気づきなど掲載したウルプロ®︎メンバー専用ページを見ることができます。

また、レギュラープランに関しては記事をアップすると反響があり募集早々予定人数に達しております。開始時期・終了時期をズラして追加募集することも検討しているのでご興味のある方はメッセージにてお問い合わせください。



弘前のランナーとの交流〜2019みちのく津軽ジャーニーラン〜⑦

効率よく進むフォームは故障しにくいフォーム〜2019みちのく津軽ジャーニーラン〜⑥

効率よく進むフォームは故障しにくいフォーム〜2019みちのく津軽ジャーニーラン〜⑥ から続く

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昨年の完走記にこんな一文がありました。

CP7の金木町観光物産館は137km地点で太宰治の生まれ育った豪邸の前にあります。

スタート前の説明会で館山大会長は太宰治のことをいろいろと話していました。

私自身、太宰治の本を多少読んだことはあるけど、どのような人生を送った作家なのかはよく知らなかった。そこで説明会後に行われた津軽三味線演奏の心地よい音に包まれながらスマホで太宰治について書かれたことを読んでみました。

そのような非常に浅い知識ですが、太宰治の生まれ育った家を目にするといろいろなことが浮かんできました。

この時、私はこの大会に出るにあたって準備不足だったと感じました。

それは練習や装備といったものより、ジャーニーランなのだから、自分が走る地についてもっと勉強しておくべきだったと思ったのです。

そのような感動や心の震えは単調なコースにあってはすごく大事なことです。

もちろん自分に興味のないことを調べる必要はないけど、地元の参加ランナーと地元の大会について話したりしたけど、今回のコース付近で開催される大会のコースとか調べたり、青森県の年間の気象データの推移だとか、昔は釣りが好きだったのだから、この川、湖、海にはどんな魚がいるとか調べておいたら、また違った188kmになったと思います。

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昨年の反省を生かして、もっとこの地のことを知ろうと、今年は1日早く現地入りして、弘前のランナーと交流する時間を作りました。

歴史のことを知るのも良いけど、私自身興味があることは、この地のランナーは四季を通してどのようなランニングライフを送っているか?です。

大会スケジュールは土曜日午後から説明会があり、夕方263kmがスタートし、私の出る177kmは日曜日朝7時スタートです。

金曜日は弘前のランニングクラブの方々や、主催者のスポーツエイドジャパンの方々とランニング関連の話をしながら懇親を深めました。



そして土曜日の競技説明会前に、弘前のランニングスポットを案内してもらいました。

ウルプロ練習会でしていることなど教えて欲しいということなので、短時間グループレッスンをしました。

最初走ってもらうとこのような点が気になりました。

Sさん

Hさん

Mさん

3人は体型も違えばフォームも違いますが、共通していたのは、膝下の筋肉を使って地面を蹴り、ストライドを伸ばすように走っていました。

その動きをすると上下動が大きくなり、膝よりシューズの位置が前に出るキックするようなフォームになります。ペースを保てる時は接地して体重がかかる時点では上体が追いついてきますが、ペースが落ちてくると接地時に上体が追いつかずにブレーキがかかることもあります。

そこで上半身の使い方を中心にいくつか動き作りをしながら、意識する場所を変えることで、体感的(心拍)な負荷は変わらずタイムがどう変わるか?脚のキツさはどうか?など感じてもらいました。

Sさん

見た目でも一番変わったのはSさんで楽に速く走れると驚いていました。

Hさん

上体の後傾は改善したので同じような体感ペースで走っても楽にスピードが上がることを実感したと話していました。まだ接地が上体より前なので、ブレーキがかかり沈み込みが出ます。接地位置がもう少し手前になるともっと楽に走れます。まだまだ伸びしろたっぷりに感じました。

Mさん

Mさんは上体の使い方がよくなり、楽にスピードアップできただけではなく、脚への負担が小さいことを感じたと話していました。またピッチを楽に上げる方法をアドバイスしましたが、そのアドバイスをすぐに自分の走りにすることができるのだからセンスの良さを感じました。

こちらは動画です。

掲載した画像や動画の変化以上に実際に走った3人は違いを感じました。

また、Sさんのフォームは左右差が大きく、左は膝下が伸び切らない時点で接地出来てますが、右は伸び切っていました?


この原因は骨盤の動きが原因で、チェックすると左は動くけど右はほとんど動きません。それを本人にも体感してもらい、普段組み込んで欲しいトレーニングをアドバイスしました。

短い時間でしたが、変化を感じていただけてよかったです。

Sさんと、Mさんはサブ3を狙い、Hさんは大阪国際女子マラソンを狙うと話してますが実現を期待してます。

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そのあと、大会会場に移動するとアスリチューンのブースがあったので、新製品のコーヒーゼリー味やオレンジ味を試食してもらいました。

二人とも美味しいと気に入っていました。

今回、グループレッスンをした3人以外にも、弘前市や青森市など地元の多くのランナーとお話をすることができました。このように開催地の方々と多くの接点を持つことで、ジャーニーランはますます楽しくなります。

そして、ジャーニーランのスタートは競技スタート時間ではなく、自宅を出た時から始まり、ゴールをフィニッシュテープを切った時ではなく自宅に帰った時なのでしょう。そのように考え行動していくと楽しみは広がっていきます。



効率よく進むフォームは故障しにくいフォーム〜2019みちのく津軽ジャーニーラン〜⑥

昨年のトラブルを繰り返さないために〜2019みちのく津軽ジャーニーラン〜⑤

昨年のトラブルを繰り返さないために〜2019みちのく津軽ジャーニーラン〜⑤ から続く

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今回レース中に意識したことはいくつかあります。トラブル防止のための身体の状態を把握すること、交通事故などに合わないようにすること、そして効率よく進むランニングフォームを保つことです。

もちろん、レースを楽しむ気持ちは持ち続けました。

前話までに書いていますが、疲労回復がさほど早くない私にとって、100km走って二週間後ではまだ疲労は抜けません。その状態で無理して走ると故障するので、脚の筋肉を使わない意識を終始もって走ることにしました。

もちろん、使わない意識と言っても実際には筋肉は使ってます。

意識するポイントは、お腹を伸ばして腰が落ちないようにした状態で少し重心を前にずらします。

そうすると倒れないように脚が前に出ますが、その状態を作った上で、足をリズムよく早めについていきます。

接地で地面を押すとかは全く考えずにとにかく脚は下ろすだけです。

サロマ湖とは走るペースは違いますが、基本意識したフォームは一緒です。

結果として、体力(スタミナ)や走り続ける気力が先に尽きてしまいましたが、脚は終始動きトラブルはありませんでした。

ASから第7CPのスポーツプラザまでの10.8kmは、信号待ちやコンビニ休憩含めて平均8’08/kmで、その前の区間でキロ10分を超えていたことを考えるとペースを戻すことができました。

走っている時は多分5’30/km前後だったと思います。ただレース終盤で身体が疲れて、続けて走れないので歩きをはさみましたが脚は元気でした。

第7CPからは一気に日差しが強くなり熱中症リスクが高まり、また歩道のない幹線道路を通過する区間なので安全にゴールするために、歩き中心になりましたが、脚は動きました。

この状態でゴール出来たから、レース後自宅に帰る時も重たいキャスターバッグを持って駅の階段を上り下りするのも支障ないくらいでした。

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シューズのソールを見るとどのように走っていたかがよく分かります。

スタート前

ウルトラマラソン含めて1年以上履いてるシューズなので、全体的に磨耗してます。

レース後

実質180km以上のジャーニーラン後なので、レース前より磨耗は大きくなりましたが、想像していたより磨耗は小さかったです。

もちろん歩く時間もそこそこ長くなったので踵も磨耗してますが、歩く時間が短くなったなら踵周辺はほとんど減らなかったと思います。

ちなみにエイド以外では歩いていないサロマ湖で履いたヴェイパーフライ4%のレース後のソールはこんな感じです。1年半履いたシューズです。

胸の位置が腰より前にあれば上体は倒れながら前に進みます。そのまま脚が出ないと倒れてしまうので脚は自然と前にでますが、その接地を上体の真下にすれば、無駄な沈み込みなく進みます。

ただ、腰が落ちたら、胸を前に出しても身体は前に進みません。腰が落ちないようにするには、そのフォームを保ち続ける体幹が必要になります。

そのように書くと、腹筋しなくちゃ。とか、体幹トレーニングが必要。と思われますが、もちろんした方が良いです。私自身、最近はスポーツジムで自分の組んだトレーニングプログラムをしています。

ただ、今までも何度も腹筋しなくちゃ。と思いながらも続けていない。もしくは、一度もやってない方は多分意識が変わらない限り出来ないと思います。

そのような方々は、走るときに腹筋を意識してください。もう少し具体的に書くと、お腹を上に伸ばしてください。腰は反らないでください。そうすると腰は落ちません。その姿勢で走るとペースが上がりますが、しばらく走ると腹筋がキツくなると思います。キツくなるということは使っているのです。

その姿勢で1時間走れば1時間腹筋運動したことになりますから、腹筋は相当鍛えられます。

そして腹筋が弱くフォームをキープして走れる時間が短いと感じたら、キツくなる部位に負荷がかかるトレーニングをしてみてください。そのフォームを保つために鍛えねばならない部位が明確になればモチベーションも上がります。

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こちらはジャーニーランを走った一週間後に低酸素トレーニングをした時に撮影したものです。

この時のことはこの動画投稿に書いてますが、無理して走らなくても時速24kmを超えました。

シューズの効果もあると思いますが、動画を見て一番変わったのがこの部分です。

今まで撮影した動画を見ると、この時、膝よりシューズ部分が前に出ていましたが、今回は出ていなかったのです。

その結果、余裕をもって身体の真下で接地し、軸足に乗り、素早く脚を入れ替えることが出来たのです。

なぜ、変わったかを考えると、サロマやジャーニーランでひたすら脚の筋肉を使わないフォームを繰り返したから、定着したのだと思います。

また、スポーツジムでのトレーニングの効果も出てきました。

2019みちのく津軽ジャーニーラン ⑦ に続く

 



腕をなぜ振るのか?

水曜日のウルプロ午後練では、腕を使わないで走ることで、腕振りの効果について再認識してもらいました。

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なぜ、この練習をしたかというと、練習開始時にメンバー一人一人から最近意識していることを話してもらうと、腕振りにフォーカスし過ぎていると感じたためです。

腕を振る・動かすことが目的ではなく、スムーズに効率よく走ることが目的で、腕を振る・動かすことはその手段であることを確認して欲しかったのです。

腕を使わないで200m走ったら、腕を使った時には走れない41秒というタイムで走ったメンバーもいました。この方は腕振りをすることで推進力を増すどころか、阻害していることになります。またお尻を使いやすくなったと感じるメンバーもいました。

逆に、腕を使わないと身体がぶれると感じたり、脚を使いすぎてしまうと感じたメンバーもいます。このような方は腕振りにより効率よく走れているのです。

全てのメンバーに共通しているのは腕を使わないとスピードは出せないと思ったけど、思いのほかスピードは出るということです。またその使わない動きから、使う動きにした時の違いなども感じてもらい。腕振りの効果を自分自身で体感してもらいました。

動画を見ると、脚の動きが見違えるようによくなったメンバーもいます。

脚を前に出すため、推進力を出すために肘を引けというアドバイスが、逆に推進力を阻害しているケースがあることを理解すると走りが変わる人は少なくありません。

練習会の振り返りの一部を紹介します。

脱力して腕を振らずに走ったのは初めてで、目から鱗でした。腕を振らないでフィールドで流し、トラック200m、100m腕振り無しで残り300m腕振りして400m、それを繰り返して4周1600m、最後に腕振りして800m。

私の場合、腕振り無しだと推進力が足りず、脚が頑張るのでピッチが上がります。また上半身がブレるので、体幹により力が入りました。この走りに腕振りが加わると、推進力が左右に逃げずに中心に集まり、ぐんとスピードに乗って走れました。腕振り無しで走ってみて、腕振りの効果や、丁度良い腕振り加減が良く分かりました。

最後の800mは、素早いピッチと安定した上半身、効果的な腕振りで推進力が増して2’53”!今日も収穫の多い練習会でした。

速くは走れるが、脱力していると、上半身が振れてバランスを取れない。

100mの脱力腕振りなし走りをスピードを少し落として走ったので、次の300m腕振り走のためのリフレッシュのようになってしまったが、腕振りで力が入っていたところが脱力できて、新たな気持ちで腕振りを始められるので、レース中に少しやっても良いかなと思いました。

腕を振らずに脱力して走る。なんとも不思議な感じ。芝を走ったときはスゴくお尻が疲れた。

普段は肩がブレブレで推進力が生まれないから速く走れない。脱力して腕を振らないと肩が振れないから速く走れる。

目から鱗のとってもいい練習になりました。

走り始めに脱力&腕振らないを取り入れて肩のブレを改善して行きたいです。

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今日は、「腕をしっかり振る」ことからあえて離れて、「腕を振らない」走りをすることで、腕を振った時との感覚を比べ、上半身と下半身の動きからその連動を考えました。

私の場合、最初は腕があちこちブラブラするので走りづらく、ピッチもなかなか上げづらかったのですが、前傾することでピッチを上げて走ると、比較的楽に走れることが(腕を振って走るときよりも)実感できました。

その状態で200m、400mと走ってみると、走りづらいと思っていても、案外速いタイムで走ることができました。

最初の100mを腕振りをせず走り、残りの300mを腕振りをして走る、ということを4周繰り返しました。最初は調子よく走れたのですが、徐々に息が上がってくると、腕振りをしない100mでは、なかなか推進力を生むことができず、腕振りをすることで安定して、ピッチを上げることができました。

最近、枝葉にこだわりすぎて幹の部分が見えなくなっている、ということで…

わたし的には少し前に、まさに腕振りで悩みまくってがんじがらめになってたところへ、新澤先生から、一旦、腕振りは忘れよう! て言われてその通りにしてみて、すごくスピードアップしたという経験をしたばかりなのですが、今日も更にスピードアップしちゃう感じでした。

上半身を脱力させて腕振りをしないで走ってみる→肘を90度くらい曲げて腕振りする→もっと肘を折り畳んで腕振りする

やってみるとまず、脱力するのが難しい。ココを脱力するぞ〜! て思えば思うほど、リキむわたし。ロボットみたいになって走ってたら、腕振りしなければ多少、腕が動くのはよいということで。なんとかリラックスさせて腕振りしないで走ってみると、思ったより走れてしまう。普段、腕振りをしてるのと変わりないタイム。腕を使わない代わりに、無意識に前傾をいつもより深くして早く走れるようにしてた感じ。そのせいか、いつもより脚、脚の裏側に疲れがくる感じ。あとは腕を使わないとストライドも狭くなりがちなので、積極的に骨盤を動かそうとしてた感じもする。

そして、腕振りしないで走った後にちゃんと腕振りさせて走るとなぜかすごくスピードアップしてしまう。おそらく、前傾姿勢をうまく作れてる状態なのと、ストライド伸ばす意識はなかったけど、無意識にそうしようとしてたからか骨盤がうまく動かせた感じ? でも動画を見ると着地が身体の前に来てしまっていたので、無理やり感もいなめない。無意識でも着地が身体の真下にこれるようにしていきたい。

 

今日は上半身に力を入れず腕振りをしない走りをしました。腕を振らなくても思った以上に走れたのはちょっとびっくりでした。100m腕振りなし-300 m腕振りありの4周では、腕振りが付いた途端、身体の重心が上に上がり体の軸ができる感じになり、また足を使って走っていたのが、足の力がスッと抜けて回転する感じにもなりました。

最近、足の動きと上半身が上手く連動していない感覚があって、肩甲骨を動かす、骨盤に連動させる腕振りの意識が強すぎて上半身に力が入ってしまう→腕振りがスムーズにできていない→結果足の動きと腕振りがちぐはぐな感覚で心拍も上がってしまう。という動きになっていました。

今日の腕を振らない・振るの走り方をした事で、これを改善するには腕をしっかりふる意識は持っていながらも、もっと力を抜いて肘を揺らすくらいの腕振りをする事で、上半身と足の動きがスムーズにつながるように思いました。

800mは力を抜いて楽な腕振りを意識したら、何となく肩甲骨から足の動きまでが繋がって動いている感じがありました。この感覚の腕振りを身につけていきたいと思います。

意識はするけど意識し過ぎないで、繰り返しと確認で練習していきます。

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肩の力を抜いて腕は下ろして走ると、いつもより肩の力は抜けるが進みにくく脚(ハムストリング)が疲れるが、いつもよりお腹(体幹)を使っているように感じた。また思っていた走りより少し速く走れた。

腕振りなしとありを組み合わせた練習により、腕振りに力みがなくより、肩甲骨と骨盤の連動を感じた。

意識することは大切だが意識しすぎてしまう事によってフォームを壊してしまう事にも繋がってしまう。

今日は腕振りの意識をゼロにして、腕振り・脚の動きなどの繋がりを再確認する事が出来た。

腕振りをしないと、腕の重さを感じ、脚に負担が増す感じがしました。

今日の最後の練習800メートルで、アドバイス頂いたように「着地した脚を素早くまた着く事を考えて」走ってみました。ストライドが狭まるかと思ったら、変わらないとの事。

① 肩の力を抜く。② 腕振りを無理にしようとはしない。自然に振れる。③ 着地した脚を素早くまた着地させる。

以上3点を意識する事で、より楽で速い走りが出来るような気がしました。

練習中の皆さんの気づきのお言葉は大変参考になり、少しでも向上出来るようになりたいと思いました。

 

こちらは動画です。

練習会後にはアスリチューン・スピードキュアで素早いリカバリーを目指します。

ウルプロ練習会日程はこちらです。

水曜日夜の定期練習会は、赤坂御所で坂道を使った練習をしました。



踵着地・身体の前で接地・ガニ股・後傾していると自覚していたランナー〜パーソナルレッスン〜


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自分自身がどのようなフォームで走っているか考えたことありますか?

深く考えなくても大会時に撮影された画像を見て、「これは私ではない!」とか「悪意を感じる」とか思ったことがある方は少なくないと思います。

故障がちなランニングフォームを改善したい。効率良く速く走れるフォームになりたい。カッコ良いフォームと言われたい。と思ったらまずは自分自身がどう走っているかを知ることです。

例えば、化粧する時や髪型を整える時は、鏡を見ながら自分のイメージ通りにしていくと思います。そのイメージが出来上がってしまえば鏡を見なくても出来るようになります。

ランニングフォームも一緒で、自分が走っているフォームがイメージできるようになるまでは、動画や画像などで確認した方が上達は速いです。

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日曜日にパーソナルレッスンをした、ウルプロに入会して間もないHさんに、どのようなフォームで走っているか聞いたところ、このように答えました。

①踵着地
②着地が身体の前
③ガニ股(足首が固いことが原因)
④身体が後傾している

Hさんは、それぞれを改善するために何をすべきかを考えてランニングレッスン本を読んでいろいろ試していたようですが、あれもこれも意識しようとして混乱してしまった。と話していました。

確かに4つの課題があったなら、それを同時に解決していくのは大変だと思います。ただHさんの場合は一つ意識すれば全て改善できると思い伝えました。

なぜならそれらを引き起こす大きな原因は一つで、その他はその原因が引き起こす症状のようなものだからです。

Hさんの場合は身体の後傾を変えたら、①②③は意識しなくても改善できたのです。

試したら分かりますが、いつもと同じように歩いた(走った)状態から上体を後ろに後傾させると、脚は開く、いわゆるガニ股になると思います。そしてガニ股になればつま先から接地するのは困難で普通に歩けば(走れば)踵着地になります。

また上体が後ろにあるのですから、接地は前気味になるのも当たり前です。

自分は足首が固いからガニ股になるのは仕方がないとHさんは思っていましたが、それは正しくありません。(実際フォームを変えたらガニ股にはなっていません。)

次に、上体を後ろから前に持っていくと、ガニ股にするのも、踵から着地するのも難しくなります。

もちろん例外的なケースはありますが、Hさんの場合は、その動きを体感してもらうことで、改善できることを理解してもらいました。

4つあった課題が1つに絞り込めたのですから、あとはその課題解決に絞れば良いのだからシンプルです。

もちろん、治していかないといけない細かい部分はいくつかありますが、大きな動きはこの部分でかなり改善しました。

大きな動きを変えなければいけないのに、細かい動きから変えていこうとする方はいますが、これでは、小手先の改善と言わざるを得ません。

次にHさんが後傾気味になっていた原因をチェックしていくと、いくつかありましたましたが、その点については別に紹介します。

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どちらもフルマラソンを走れるくらいのキツさで走ってもらいました。ペースは変わりました。

レッスン前のフォーム

レッスン後のフォーム

動画はこちらです。

Hさんのパーソナルレッスンを受けた感想はこちらです。

パーソナルレッスンの最大のメリットは、自分の現状を客観的に見てもらえる事に尽きると思う。教則本を読んでも何が必要で何が不要かの判断は難しく、かえって理想のフォームから遠ざかってしまっていたのだと痛切に感じた。

今回レッスンを受けることができ、久しぶりに故障せずにタイムアップ出来るかもと希望が持て気持ち良く走れた。

この嬉しい感覚を忘れずに、富士登山競争完走・サブ3.5を今年の目標として、常に目的・問題意識を持って練習したいと思う。

 

レッスンご希望の方はfacebookページのメッセージにてお問い合わせください。



ウルプロ練習会〜400mショートインターバル〜

今日のウルプロ練習会は400m×4-6本を3セットしました。

1セット12分で、セット内リカバリーは45秒で、セット間リカバリーは3分です。

5km走れるペースを目安にして、リカバリーを短くしました。

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400mインターバルの前に動き作りをしましたが、今回は腕振りが外側に広がっているメンバーが、自分自身で自覚できるような方法を取り入れました。

主観と客観を一致させることは大事なことです。

元々、肩が左右に大きく動いてしまうメンバーの改善策として考えたことですが、真っ直ぐひけているメンバーも肩甲骨の動きが良くなるなど良い効果がありました。

メンバーの動きを改善するにはどうしたらよいか?を考えて、私自身が試して、いろいろ感じ、模索していくことはコーチとして凄く大事なことだと思ってます。

自分の過去の経験則や考え方を押し付けても何も変わりません。

伝える側の私自身が、相手の悩みや意識を感じ取り、なぜ動けないのか?を解きほぐしていく必要があります。

過去の経験は大事ですが、コーチ自身が常に進化していこうという意識がないと、さまざまな課題を抱えたランナーの期待に応えることは出来ないと思い、努力してます。


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動画撮影をしながらメンバーの動きを見ると、今までよりかなりスムーズに上半身と下半身の連動ができてるメンバーが何人かいました。

タイムを聞いたら無理してないのに速くてビックリしたというメンバーもいました。

今まで出来なかったことが出来るようになる。お手伝いを出来ることは幸せなことだと思います。

動画撮影の合間に少し走ってみました。

100km走ってからまだ中4日なので、無理に負荷をかける気持ちは全くありませんが、楽にスピードが上がりました。

400m

96秒-87秒-81秒

最初は慎重に走りましたが、2本目はリラックスして走るも身体の動きがスムーズでグイグイ加速した。

200m

39秒-38秒-36秒-36秒-35秒-32秒

最後の32秒はちょっとやり過ぎですが、36秒は上半身の動きだけ意識して下半身は付いてくるだけで、このペースは楽に動けました。

400m

76秒

先程よりゆっくり入りましたが、200m過ぎるとさすがに心拍数は上がりました。ただ脚は楽に動きました。

そのあと、芝生でジョグしましたが、骨盤がスムーズに動くのを感じたので、この感覚を毎回練習で再現していけば、レベルアップできそうです。

今日はHOKAトレーサーを履きましたが、200m32秒の時はグリップ不足を感じましたが、35秒の時は不安ありませんでした。買った時はちょっと合わないと感じていましたが、今日履いた感触は良かったです。

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チャレンジ富士五湖走ったメンバーが2人参加してましたが、順調にリカバリーできているようです。

以前はウルトラマラソン後は大きなダメージがあったようですが、ダメージが小さくなったのはフォームが変わったからです。

ウルプロメンバーは年齢に関係なく、多くのメンバーが伸びていますが、私も過去の自分を超えるように試行錯誤していきます。

今日の12時にスタートしたUTMFには20人以上のウルプロメンバーが参加してますが、なんとか時間を作ることが出来たので、これから少し仮眠をとってから応援にいってきます。

冷たい雨になり選手にとってもボランティアにとっても大変なレースになりましたが、自分自身が納得出来るようなレースにして欲しいです。



2019チャレンジ富士五湖④〜どう身体を動かせば良いか模索した〜

2019チャレンジ富士五湖③〜50kmまでの走りは体感イーブン〜

2019チャレンジ富士五湖③で50kmまでのことを書きました。

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区間タイムを見れば上げ下げはありますが、体感的にはスタートから50kmまでほぼ変わっていません。

100kmレースだけでも20数回走っているので、その時の体調、気象状況、ここからのコース変化から、どのくらいのタイムで走れるかは想像できてしまいます。

今回、4時間17分台という50km通過タイムは9時間切りが絶望的なタイムではありませんが、9時間切るには体感的なキツさを相当上げていかねばならないタイムでした。

ここまでより頑張らないと届かない。というのは精神的にも、肉体的にもキツく、そのため今回4時間5分以内、遅くとも4時間10分以内で50kmを通過したいと考えていましたが、それよりも8分近い遅れとなったのです。

4時間7、8分で通過したなら、9時間は行ける。後半頑張ればコースベストだって可能かもしれない。と思えます。このような気持ちになれるかどうかで結果は大きく変わってきます。

私は暑さに弱いのは過去の結果が示しているので、今回は色々対策をしました。その対策がうまくいき、この時点では体調悪化の気配はありませんでした。しかし気温が急上昇してきたので、ここから負荷を上げていくと潰れる可能性が大きいという感じました。

実際、エイドごとに水を被りましたが、しばらくすると乾いてしまうくらい日差しは強くなっていました。

56kmの足和田出張所のドロップバッグ受け取りは手早く、ウィンドブレーカーやアームカバーなど袋に戻して、アスリチューンや、ソフトフラスクに入れておいたモルテン320(250cc)などをnakedランニングバンドに収めました。ここで何を持っていくかなど考えてしまうとかなりのタイムロスになります。

トイレに入りたかったのだけど、5、6人が並んでいて、長く待たされそうに感じたので、次まで我慢することにしました。

ここでミスしたのは、今回のレースは補給を多めにしようとアスリチューン・ポケットエナジーやエナゲインをいつもより合わせて4つほど多く持ってスタートしましたが、結局使ったのはいつもと同じくらいの個数でした。体調も良かったので多めにとる必要はなかったのです。

残った4つは考えずに、ドロップバッグに戻して、後半用に準備したアスリチューンをしまえば良かったのですが、そのまま追加してしまったので後半使う個数の2倍くらい持ってしまったことで腰回りが重くなってしまいました。

エイドを出ると急坂が続きますが、ここはエイドで食べたモノが消化吸収しやすいように早歩きを交えるなど坂を登りきるまで負荷をかけないようにしました。

50-60kmは61’10かかっていますが、3分少しのエイド滞在とエイドを出たあとに歩いたことを考えると遅くはありませんが、それは足和田エイドまでの6kmを良いペースで走ったからです。

60km通過は5時間18分台で、最後の登りを考えなくても10km55分で走らねばならず、最後の坂を考えると90kmまで54分を切らないと難しい。

その時の走行中のペースは5’30/kmを少しこえるくらいなので、これでは間に合わない。と何度もペースアップを試みましたが、上げたペースを保つことはできませんでした。でも上げる頑張りはしているのです。

レースが終わってしまうと、そのような小さな頑張りを繰り返したことは記憶から消えてしまって、もっと頑張れたんじゃないか?という気持ちになります。

今この記事を書きながら、頑張りが足りなかったのではなかったと思っていますが、走ってる時は、その時できる走りを懸命に続けていたのです。

これは精進湖でウルプロメンバーが撮影してくれた画像ですが、動かなくなってきた脚をどう進めるか懸命に模索していた頃です。

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60km過ぎからはもうタイムやペースをあまり考えずに、最後まで失速しないで走るにはどうすれば良いかを考えながら走っていました。

サブ9が無理なら、サブ9.5とかサブ10なんて考えちゃうと、楽な方へ楽な方へと気持ちが動き、弱い自分が出てきてしまいます。

脚は足底や膝などの関節が痛いわけでもなく、足攣りしそうなわけでもなく、大腿四頭筋が動かなくなってくる、いわゆる脚が売り切れの状態になっていたのです。

走りながら状態を確認すると、ピッチは落ちてないがストライドが伸びない。腸腰筋も疲れてきて太腿を上げる力が弱っているのと、骨盤の動きが悪くなっているのを感じました。

筋肉の動きが悪くなってきている中で、どう身体を前に進めるかを考え、このように走りました。

腰が落ちたら骨盤が動かなくなるので、とにかくお腹は伸ばす。その上で骨盤が動きやすくなるように肩甲骨が動くような腕振りをしてリズムを刻む。

さらに脚が固まってきて、うまく伸縮できなくなり接地位置が前になったりしているのに気付いたので、膝を前に出すように動かした。膝を前に出せば骨盤も動くし、接地位置は身体の真下にしやすい。

地面を押す力は弱っているのだから、小さな力で身体を進めたい。

このように走ると平地はキロ5分半くらいでは走れた。5kmごとのエイドでの水かぶりや給水などのロスタイムがあるので10km58分、59分になってしまうけど、走ってる時は懸命に脚を動かしていたのだと思う。

今後、このような状態になっても、走行中のペースをいかにキロ5に近づけることができるか模索したい。

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終盤はミスがありました。それは89km辺りのエイドから、95km手前のエイド間はかなり暑い時間になるのと、登り基調のため水分が足りなくなるのは分かっていたのに、ソフトフラスクにスポーツドリンクなどを入れてもらわずに出てしまったのです。このためラストのキツイ坂までのダラダラ登りで完全にへたってしまいました。キツイ坂は早歩きを交えながらも一歩一歩進みました。

登り切ってからは下りになるので、疲れ切っている脚の動きもよくなり、最後は上げて終えることができました。

これだけ動けるなら、途中もっと走れるはずだと自分自身思いましたが、弱い気持ちの自分に全勝することなんて出来ません。

もちろん弱い自分に全部勝てるなら素晴らしいことですが、そんなことができる人なんていないのではないかと思います。少なくとも私は負けることの方が多いです。

でも、勝ったり負けたりを繰り返しながらゴールに近づいていく。途中で大負けさえしなければ良いと思ってます。

9時間24分54秒 61位

チャレンジ富士五湖10年連続完走

2019チャレンジ富士五湖⑤ に続く

2019チャレンジ富士五湖⑤〜ウルプロメンバーの完走率は89.7% 過去の気温と完走率〜