カテゴリー別アーカイブ: ランニングフォーム

腕をなぜ振るのか?

水曜日のウルプロ午後練では、腕を使わないで走ることで、腕振りの効果について再認識してもらいました。

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なぜ、この練習をしたかというと、練習開始時にメンバー一人一人から最近意識していることを話してもらうと、腕振りにフォーカスし過ぎていると感じたためです。

腕を振る・動かすことが目的ではなく、スムーズに効率よく走ることが目的で、腕を振る・動かすことはその手段であることを確認して欲しかったのです。

腕を使わないで200m走ったら、腕を使った時には走れない41秒というタイムで走ったメンバーもいました。この方は腕振りをすることで推進力を増すどころか、阻害していることになります。またお尻を使いやすくなったと感じるメンバーもいました。

逆に、腕を使わないと身体がぶれると感じたり、脚を使いすぎてしまうと感じたメンバーもいます。このような方は腕振りにより効率よく走れているのです。

全てのメンバーに共通しているのは腕を使わないとスピードは出せないと思ったけど、思いのほかスピードは出るということです。またその使わない動きから、使う動きにした時の違いなども感じてもらい。腕振りの効果を自分自身で体感してもらいました。

動画を見ると、脚の動きが見違えるようによくなったメンバーもいます。

脚を前に出すため、推進力を出すために肘を引けというアドバイスが、逆に推進力を阻害しているケースがあることを理解すると走りが変わる人は少なくありません。

練習会の振り返りの一部を紹介します。

脱力して腕を振らずに走ったのは初めてで、目から鱗でした。腕を振らないでフィールドで流し、トラック200m、100m腕振り無しで残り300m腕振りして400m、それを繰り返して4周1600m、最後に腕振りして800m。

私の場合、腕振り無しだと推進力が足りず、脚が頑張るのでピッチが上がります。また上半身がブレるので、体幹により力が入りました。この走りに腕振りが加わると、推進力が左右に逃げずに中心に集まり、ぐんとスピードに乗って走れました。腕振り無しで走ってみて、腕振りの効果や、丁度良い腕振り加減が良く分かりました。

最後の800mは、素早いピッチと安定した上半身、効果的な腕振りで推進力が増して2’53”!今日も収穫の多い練習会でした。

速くは走れるが、脱力していると、上半身が振れてバランスを取れない。

100mの脱力腕振りなし走りをスピードを少し落として走ったので、次の300m腕振り走のためのリフレッシュのようになってしまったが、腕振りで力が入っていたところが脱力できて、新たな気持ちで腕振りを始められるので、レース中に少しやっても良いかなと思いました。

腕を振らずに脱力して走る。なんとも不思議な感じ。芝を走ったときはスゴくお尻が疲れた。

普段は肩がブレブレで推進力が生まれないから速く走れない。脱力して腕を振らないと肩が振れないから速く走れる。

目から鱗のとってもいい練習になりました。

走り始めに脱力&腕振らないを取り入れて肩のブレを改善して行きたいです。

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今日は、「腕をしっかり振る」ことからあえて離れて、「腕を振らない」走りをすることで、腕を振った時との感覚を比べ、上半身と下半身の動きからその連動を考えました。

私の場合、最初は腕があちこちブラブラするので走りづらく、ピッチもなかなか上げづらかったのですが、前傾することでピッチを上げて走ると、比較的楽に走れることが(腕を振って走るときよりも)実感できました。

その状態で200m、400mと走ってみると、走りづらいと思っていても、案外速いタイムで走ることができました。

最初の100mを腕振りをせず走り、残りの300mを腕振りをして走る、ということを4周繰り返しました。最初は調子よく走れたのですが、徐々に息が上がってくると、腕振りをしない100mでは、なかなか推進力を生むことができず、腕振りをすることで安定して、ピッチを上げることができました。

最近、枝葉にこだわりすぎて幹の部分が見えなくなっている、ということで…

わたし的には少し前に、まさに腕振りで悩みまくってがんじがらめになってたところへ、新澤先生から、一旦、腕振りは忘れよう! て言われてその通りにしてみて、すごくスピードアップしたという経験をしたばかりなのですが、今日も更にスピードアップしちゃう感じでした。

上半身を脱力させて腕振りをしないで走ってみる→肘を90度くらい曲げて腕振りする→もっと肘を折り畳んで腕振りする

やってみるとまず、脱力するのが難しい。ココを脱力するぞ〜! て思えば思うほど、リキむわたし。ロボットみたいになって走ってたら、腕振りしなければ多少、腕が動くのはよいということで。なんとかリラックスさせて腕振りしないで走ってみると、思ったより走れてしまう。普段、腕振りをしてるのと変わりないタイム。腕を使わない代わりに、無意識に前傾をいつもより深くして早く走れるようにしてた感じ。そのせいか、いつもより脚、脚の裏側に疲れがくる感じ。あとは腕を使わないとストライドも狭くなりがちなので、積極的に骨盤を動かそうとしてた感じもする。

そして、腕振りしないで走った後にちゃんと腕振りさせて走るとなぜかすごくスピードアップしてしまう。おそらく、前傾姿勢をうまく作れてる状態なのと、ストライド伸ばす意識はなかったけど、無意識にそうしようとしてたからか骨盤がうまく動かせた感じ? でも動画を見ると着地が身体の前に来てしまっていたので、無理やり感もいなめない。無意識でも着地が身体の真下にこれるようにしていきたい。

 

今日は上半身に力を入れず腕振りをしない走りをしました。腕を振らなくても思った以上に走れたのはちょっとびっくりでした。100m腕振りなし-300 m腕振りありの4周では、腕振りが付いた途端、身体の重心が上に上がり体の軸ができる感じになり、また足を使って走っていたのが、足の力がスッと抜けて回転する感じにもなりました。

最近、足の動きと上半身が上手く連動していない感覚があって、肩甲骨を動かす、骨盤に連動させる腕振りの意識が強すぎて上半身に力が入ってしまう→腕振りがスムーズにできていない→結果足の動きと腕振りがちぐはぐな感覚で心拍も上がってしまう。という動きになっていました。

今日の腕を振らない・振るの走り方をした事で、これを改善するには腕をしっかりふる意識は持っていながらも、もっと力を抜いて肘を揺らすくらいの腕振りをする事で、上半身と足の動きがスムーズにつながるように思いました。

800mは力を抜いて楽な腕振りを意識したら、何となく肩甲骨から足の動きまでが繋がって動いている感じがありました。この感覚の腕振りを身につけていきたいと思います。

意識はするけど意識し過ぎないで、繰り返しと確認で練習していきます。

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肩の力を抜いて腕は下ろして走ると、いつもより肩の力は抜けるが進みにくく脚(ハムストリング)が疲れるが、いつもよりお腹(体幹)を使っているように感じた。また思っていた走りより少し速く走れた。

腕振りなしとありを組み合わせた練習により、腕振りに力みがなくより、肩甲骨と骨盤の連動を感じた。

意識することは大切だが意識しすぎてしまう事によってフォームを壊してしまう事にも繋がってしまう。

今日は腕振りの意識をゼロにして、腕振り・脚の動きなどの繋がりを再確認する事が出来た。

腕振りをしないと、腕の重さを感じ、脚に負担が増す感じがしました。

今日の最後の練習800メートルで、アドバイス頂いたように「着地した脚を素早くまた着く事を考えて」走ってみました。ストライドが狭まるかと思ったら、変わらないとの事。

① 肩の力を抜く。② 腕振りを無理にしようとはしない。自然に振れる。③ 着地した脚を素早くまた着地させる。

以上3点を意識する事で、より楽で速い走りが出来るような気がしました。

練習中の皆さんの気づきのお言葉は大変参考になり、少しでも向上出来るようになりたいと思いました。

 

こちらは動画です。

練習会後にはアスリチューン・スピードキュアで素早いリカバリーを目指します。

ウルプロ練習会日程はこちらです。

水曜日夜の定期練習会は、赤坂御所で坂道を使った練習をしました。



踵着地・身体の前で接地・ガニ股・後傾していると自覚していたランナー〜パーソナルレッスン〜


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自分自身がどのようなフォームで走っているか考えたことありますか?

深く考えなくても大会時に撮影された画像を見て、「これは私ではない!」とか「悪意を感じる」とか思ったことがある方は少なくないと思います。

故障がちなランニングフォームを改善したい。効率良く速く走れるフォームになりたい。カッコ良いフォームと言われたい。と思ったらまずは自分自身がどう走っているかを知ることです。

例えば、化粧する時や髪型を整える時は、鏡を見ながら自分のイメージ通りにしていくと思います。そのイメージが出来上がってしまえば鏡を見なくても出来るようになります。

ランニングフォームも一緒で、自分が走っているフォームがイメージできるようになるまでは、動画や画像などで確認した方が上達は速いです。

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日曜日にパーソナルレッスンをした、ウルプロに入会して間もないHさんに、どのようなフォームで走っているか聞いたところ、このように答えました。

①踵着地
②着地が身体の前
③ガニ股(足首が固いことが原因)
④身体が後傾している

Hさんは、それぞれを改善するために何をすべきかを考えてランニングレッスン本を読んでいろいろ試していたようですが、あれもこれも意識しようとして混乱してしまった。と話していました。

確かに4つの課題があったなら、それを同時に解決していくのは大変だと思います。ただHさんの場合は一つ意識すれば全て改善できると思い伝えました。

なぜならそれらを引き起こす大きな原因は一つで、その他はその原因が引き起こす症状のようなものだからです。

Hさんの場合は身体の後傾を変えたら、①②③は意識しなくても改善できたのです。

試したら分かりますが、いつもと同じように歩いた(走った)状態から上体を後ろに後傾させると、脚は開く、いわゆるガニ股になると思います。そしてガニ股になればつま先から接地するのは困難で普通に歩けば(走れば)踵着地になります。

また上体が後ろにあるのですから、接地は前気味になるのも当たり前です。

自分は足首が固いからガニ股になるのは仕方がないとHさんは思っていましたが、それは正しくありません。(実際フォームを変えたらガニ股にはなっていません。)

次に、上体を後ろから前に持っていくと、ガニ股にするのも、踵から着地するのも難しくなります。

もちろん例外的なケースはありますが、Hさんの場合は、その動きを体感してもらうことで、改善できることを理解してもらいました。

4つあった課題が1つに絞り込めたのですから、あとはその課題解決に絞れば良いのだからシンプルです。

もちろん、治していかないといけない細かい部分はいくつかありますが、大きな動きはこの部分でかなり改善しました。

大きな動きを変えなければいけないのに、細かい動きから変えていこうとする方はいますが、これでは、小手先の改善と言わざるを得ません。

次にHさんが後傾気味になっていた原因をチェックしていくと、いくつかありましたましたが、その点については別に紹介します。

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どちらもフルマラソンを走れるくらいのキツさで走ってもらいました。ペースは変わりました。

レッスン前のフォーム

レッスン後のフォーム

動画はこちらです。

Hさんのパーソナルレッスンを受けた感想はこちらです。

パーソナルレッスンの最大のメリットは、自分の現状を客観的に見てもらえる事に尽きると思う。教則本を読んでも何が必要で何が不要かの判断は難しく、かえって理想のフォームから遠ざかってしまっていたのだと痛切に感じた。

今回レッスンを受けることができ、久しぶりに故障せずにタイムアップ出来るかもと希望が持て気持ち良く走れた。

この嬉しい感覚を忘れずに、富士登山競争完走・サブ3.5を今年の目標として、常に目的・問題意識を持って練習したいと思う。

 

レッスンご希望の方はfacebookページのメッセージにてお問い合わせください。



ウルプロ練習会〜400mショートインターバル〜

今日のウルプロ練習会は400m×4-6本を3セットしました。

1セット12分で、セット内リカバリーは45秒で、セット間リカバリーは3分です。

5km走れるペースを目安にして、リカバリーを短くしました。

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400mインターバルの前に動き作りをしましたが、今回は腕振りが外側に広がっているメンバーが、自分自身で自覚できるような方法を取り入れました。

主観と客観を一致させることは大事なことです。

元々、肩が左右に大きく動いてしまうメンバーの改善策として考えたことですが、真っ直ぐひけているメンバーも肩甲骨の動きが良くなるなど良い効果がありました。

メンバーの動きを改善するにはどうしたらよいか?を考えて、私自身が試して、いろいろ感じ、模索していくことはコーチとして凄く大事なことだと思ってます。

自分の過去の経験則や考え方を押し付けても何も変わりません。

伝える側の私自身が、相手の悩みや意識を感じ取り、なぜ動けないのか?を解きほぐしていく必要があります。

過去の経験は大事ですが、コーチ自身が常に進化していこうという意識がないと、さまざまな課題を抱えたランナーの期待に応えることは出来ないと思い、努力してます。


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動画撮影をしながらメンバーの動きを見ると、今までよりかなりスムーズに上半身と下半身の連動ができてるメンバーが何人かいました。

タイムを聞いたら無理してないのに速くてビックリしたというメンバーもいました。

今まで出来なかったことが出来るようになる。お手伝いを出来ることは幸せなことだと思います。

動画撮影の合間に少し走ってみました。

100km走ってからまだ中4日なので、無理に負荷をかける気持ちは全くありませんが、楽にスピードが上がりました。

400m

96秒-87秒-81秒

最初は慎重に走りましたが、2本目はリラックスして走るも身体の動きがスムーズでグイグイ加速した。

200m

39秒-38秒-36秒-36秒-35秒-32秒

最後の32秒はちょっとやり過ぎですが、36秒は上半身の動きだけ意識して下半身は付いてくるだけで、このペースは楽に動けました。

400m

76秒

先程よりゆっくり入りましたが、200m過ぎるとさすがに心拍数は上がりました。ただ脚は楽に動きました。

そのあと、芝生でジョグしましたが、骨盤がスムーズに動くのを感じたので、この感覚を毎回練習で再現していけば、レベルアップできそうです。

今日はHOKAトレーサーを履きましたが、200m32秒の時はグリップ不足を感じましたが、35秒の時は不安ありませんでした。買った時はちょっと合わないと感じていましたが、今日履いた感触は良かったです。

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チャレンジ富士五湖走ったメンバーが2人参加してましたが、順調にリカバリーできているようです。

以前はウルトラマラソン後は大きなダメージがあったようですが、ダメージが小さくなったのはフォームが変わったからです。

ウルプロメンバーは年齢に関係なく、多くのメンバーが伸びていますが、私も過去の自分を超えるように試行錯誤していきます。

今日の12時にスタートしたUTMFには20人以上のウルプロメンバーが参加してますが、なんとか時間を作ることが出来たので、これから少し仮眠をとってから応援にいってきます。

冷たい雨になり選手にとってもボランティアにとっても大変なレースになりましたが、自分自身が納得出来るようなレースにして欲しいです。



2019チャレンジ富士五湖④〜どう身体を動かせば良いか模索した〜

2019チャレンジ富士五湖③〜50kmまでの走りは体感イーブン〜

2019チャレンジ富士五湖③で50kmまでのことを書きました。

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区間タイムを見れば上げ下げはありますが、体感的にはスタートから50kmまでほぼ変わっていません。

100kmレースだけでも20数回走っているので、その時の体調、気象状況、ここからのコース変化から、どのくらいのタイムで走れるかは想像できてしまいます。

今回、4時間17分台という50km通過タイムは9時間切りが絶望的なタイムではありませんが、9時間切るには体感的なキツさを相当上げていかねばならないタイムでした。

ここまでより頑張らないと届かない。というのは精神的にも、肉体的にもキツく、そのため今回4時間5分以内、遅くとも4時間10分以内で50kmを通過したいと考えていましたが、それよりも8分近い遅れとなったのです。

4時間7、8分で通過したなら、9時間は行ける。後半頑張ればコースベストだって可能かもしれない。と思えます。このような気持ちになれるかどうかで結果は大きく変わってきます。

私は暑さに弱いのは過去の結果が示しているので、今回は色々対策をしました。その対策がうまくいき、この時点では体調悪化の気配はありませんでした。しかし気温が急上昇してきたので、ここから負荷を上げていくと潰れる可能性が大きいという感じました。

実際、エイドごとに水を被りましたが、しばらくすると乾いてしまうくらい日差しは強くなっていました。

56kmの足和田出張所のドロップバッグ受け取りは手早く、ウィンドブレーカーやアームカバーなど袋に戻して、アスリチューンや、ソフトフラスクに入れておいたモルテン320(250cc)などをnakedランニングバンドに収めました。ここで何を持っていくかなど考えてしまうとかなりのタイムロスになります。

トイレに入りたかったのだけど、5、6人が並んでいて、長く待たされそうに感じたので、次まで我慢することにしました。

ここでミスしたのは、今回のレースは補給を多めにしようとアスリチューン・ポケットエナジーやエナゲインをいつもより合わせて4つほど多く持ってスタートしましたが、結局使ったのはいつもと同じくらいの個数でした。体調も良かったので多めにとる必要はなかったのです。

残った4つは考えずに、ドロップバッグに戻して、後半用に準備したアスリチューンをしまえば良かったのですが、そのまま追加してしまったので後半使う個数の2倍くらい持ってしまったことで腰回りが重くなってしまいました。

エイドを出ると急坂が続きますが、ここはエイドで食べたモノが消化吸収しやすいように早歩きを交えるなど坂を登りきるまで負荷をかけないようにしました。

50-60kmは61’10かかっていますが、3分少しのエイド滞在とエイドを出たあとに歩いたことを考えると遅くはありませんが、それは足和田エイドまでの6kmを良いペースで走ったからです。

60km通過は5時間18分台で、最後の登りを考えなくても10km55分で走らねばならず、最後の坂を考えると90kmまで54分を切らないと難しい。

その時の走行中のペースは5’30/kmを少しこえるくらいなので、これでは間に合わない。と何度もペースアップを試みましたが、上げたペースを保つことはできませんでした。でも上げる頑張りはしているのです。

レースが終わってしまうと、そのような小さな頑張りを繰り返したことは記憶から消えてしまって、もっと頑張れたんじゃないか?という気持ちになります。

今この記事を書きながら、頑張りが足りなかったのではなかったと思っていますが、走ってる時は、その時できる走りを懸命に続けていたのです。

これは精進湖でウルプロメンバーが撮影してくれた画像ですが、動かなくなってきた脚をどう進めるか懸命に模索していた頃です。

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60km過ぎからはもうタイムやペースをあまり考えずに、最後まで失速しないで走るにはどうすれば良いかを考えながら走っていました。

サブ9が無理なら、サブ9.5とかサブ10なんて考えちゃうと、楽な方へ楽な方へと気持ちが動き、弱い自分が出てきてしまいます。

脚は足底や膝などの関節が痛いわけでもなく、足攣りしそうなわけでもなく、大腿四頭筋が動かなくなってくる、いわゆる脚が売り切れの状態になっていたのです。

走りながら状態を確認すると、ピッチは落ちてないがストライドが伸びない。腸腰筋も疲れてきて太腿を上げる力が弱っているのと、骨盤の動きが悪くなっているのを感じました。

筋肉の動きが悪くなってきている中で、どう身体を前に進めるかを考え、このように走りました。

腰が落ちたら骨盤が動かなくなるので、とにかくお腹は伸ばす。その上で骨盤が動きやすくなるように肩甲骨が動くような腕振りをしてリズムを刻む。

さらに脚が固まってきて、うまく伸縮できなくなり接地位置が前になったりしているのに気付いたので、膝を前に出すように動かした。膝を前に出せば骨盤も動くし、接地位置は身体の真下にしやすい。

地面を押す力は弱っているのだから、小さな力で身体を進めたい。

このように走ると平地はキロ5分半くらいでは走れた。5kmごとのエイドでの水かぶりや給水などのロスタイムがあるので10km58分、59分になってしまうけど、走ってる時は懸命に脚を動かしていたのだと思う。

今後、このような状態になっても、走行中のペースをいかにキロ5に近づけることができるか模索したい。

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終盤はミスがありました。それは89km辺りのエイドから、95km手前のエイド間はかなり暑い時間になるのと、登り基調のため水分が足りなくなるのは分かっていたのに、ソフトフラスクにスポーツドリンクなどを入れてもらわずに出てしまったのです。このためラストのキツイ坂までのダラダラ登りで完全にへたってしまいました。キツイ坂は早歩きを交えながらも一歩一歩進みました。

登り切ってからは下りになるので、疲れ切っている脚の動きもよくなり、最後は上げて終えることができました。

これだけ動けるなら、途中もっと走れるはずだと自分自身思いましたが、弱い気持ちの自分に全勝することなんて出来ません。

もちろん弱い自分に全部勝てるなら素晴らしいことですが、そんなことができる人なんていないのではないかと思います。少なくとも私は負けることの方が多いです。

でも、勝ったり負けたりを繰り返しながらゴールに近づいていく。途中で大負けさえしなければ良いと思ってます。

9時間24分54秒 61位

チャレンジ富士五湖10年連続完走

2019チャレンジ富士五湖⑤ に続く

2019チャレンジ富士五湖⑤〜ウルプロメンバーの完走率は89.7% 過去の気温と完走率〜



ウルプロ20分間走×3本〜言語化する重要性〜

昨日のウルプロ練習会は週末では珍しく夕方に開催しました。

メニューは動き作りをしてから、20分間走×3セット(リカバリー4分)です。

10kmからハーフマラソンのペースを目安にしてもらいました。

サブ3レベルだと3’45-4’00/kmペースになるので、5000-5200m×3セットという結構キツイ練習になります。

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この練習は1セット目はさほどキツくありませんが、2セット目からキツくなり、3セット目はスタートから既に脚が重い状態になり、フルマラソンの終盤に近い状態を再現できます。通常はこれを4セットにしてます。

4セットの場合は、最終セットは当初のペースが保てなくてもフルマラソンの目標ペースは保つようにしてもらってます。

ウルプロ練習会は水曜日はレベル別に4から6のグループに分けてペーサー配置をしますが、その他の練習では基本ペーサーは付けずに自分一人でペースメイクできるようにしてます。

その練習を続けることでペース感覚は整ってきます。

また、このように時間で区切る練習は速い遅い関係なく同じ時間にリカバリータイムがくるのでメンバー間に会話がうまれます。

私自身、ランニングを始めた頃、知り合いが参加してないイベントや練習会に参加して、全く会話をすることなく終わることもあり、ちょっと寂しい思いをしたことあります。そんな経験があるので、参加した方がそのような気持ちにならないよう気をつけています。

昨日は体験参加の方が二人いましたが、メンバーともいろいろ会話していたので安心しました。

また、昨日は故障からのリカバリー期にある方や、疲労の溜まっている方、そもそも3セットは厳しい方に向けて、2セット目の時間を使って動き作りをしました。

練習前にもしていますが、20分使って行いました。

この動き作り後に走った3セット目は、特に体験参加の二人の走りが大きく変わりました。走りながら二人に聞くと、「凄く楽に走れます。」と答えました。

練習会開始時、終了時だけではなく、終わってから動画をメンバー専用ページにアップしてそれをチェックしてから、振り返りコメントをしてもらってますが、これらをすることで、よく出来たことは、なぜ出来たのか?出来なかったことは、どうしたらよいのだろう?次はこうしてみよう。など練習が繋がっていきます。

漠然と分かったことは、定着させる努力をしないと、忽然と消えてしまいます。

ペースが落ちた時はだいたい体幹が保てず、腰が落ち気味になることが多いです。そのような傾向にある方はペースが落ちたと感じたらお腹を伸ばす意識を持つと大失速を防ぐことができるかもしれないし、その意識を持つことで腹筋は鍛えられます。

昨日は少しトレーニングもしました。

練習後には素早いリカバリーを狙って、アスリチューン・スピードキュアを全員が飲みます。

今月中、アスリチューンは100km以上のレースを走る方限定の企画を開催中です。

ウルトラマラソン・ウルトラトレイル走る方必見 アスリチューン応援企画

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今日のシューズもアディダスが多かったです。私はただ一人アンダーアーマーでした。

少し前にパーソナルレッスンをしたTさんの接地時の左右の沈み込みの違いはだいぶ改善されてはいましたが、走りを見ていてスムーズさに欠けるので、練習会後にどのように動くように意識して、どう動いているか?どこを改善したらよくなると思うか?など聞いたところ、

「沈み込みが出る右足の接地時は上体が少し後傾しているように感じ、腕振りなどで改善しようとしてるけど今ひとつなんです。」といった言葉がありました。

動画で見る限りは、そのような後傾は分かりませんが、本人がそう感じているのであれば、そこを改善できれば変わるのではないか?と考え、上体の使い方をアドバイスしました。

芝生を1往復してもらいましたが、その動きをいれることで見た感じも改善されました。

アドバイス前は右脚の膝下が前に出てしまうから接地が前になり沈み込みました。左脚は膝下が前に出ないから接地時に上体の真下につけるので沈み込みません。これを連続してみるとカックンカックンしてしまうのです。

こちらはアドバイス後です。

数分のアドバイスでしたが、だいぶ改善された時の動画をキャプチャーした画像です。まだ左右差はありますが、上と比較すると大きな違いです。

キャプチャーのタイミングは少し違うけど並べてみました。

右脚の接地位置を意識して変えたのではなく、上体の使い方を変えたのです。

短時間で変えることができたのは、私の伝え方が良いからではなく、Tさん自身が自分はどのように動いているか?など考えて言語化していたからです。

Tさんは帰宅ランするというので、その動きを繰り返してください。と伝えたら、帰宅後このようなメッセージが届きました。

「帰宅ランで、最後にやった動きを意識して走ったら、いい感じで走れました。

右脚を引き上げた時にお腹に力を入れると上体が起きるのを防ぐことができて、その結果右脚を手前で着くことができます。これを定着させるのがいいかなと思いました。

さらに、ほんの少しだけお尻を引くというか上げると、お腹の力を入れた所を支点に小さい八の字を描くような感じが少ししました。これはなかなかキープできませんでしたが。

今日はロング走ではなく、練習会に参加して正解でした!」

 

八の字に関しては練習前の動き作りでアドバイスしたことですが、その動きが少し分かったようです。

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Tさんのメッセージの内容はTさんが気付いたことで、他の人の参考にはならないと思いますが、パーソナル前より、自分の身体の動きについてかなり詳しくなってきました。

また、雑誌やWEB記事に書いてあるから正しいだろうと鵜呑みにするのはやめた方がよいです。

アドバイスの内容によっては、マイナスに働いてしまう方もいます。

もちろんアドバイスしている内容がおかしいというのではなく、例えば現時点で出来ていることに気づかず、その動きを取り入れようとするとやりすぎになったりしてしまうのです。

一番多いのは肘を引くとか、肩甲骨を寄せるとかです。そもそも引けている方がこの動きをしてしまうと上半身に凄く力が入り、結果的に肩甲骨が動かなくなり、骨盤が動かずストライドが短くなることがあります。

大事なことは、現時点自分がどう動いているのか言語化できるようになることです。

それを自分のフォームを知っている友人に話して違和感ないようなら主観と客観が一致していることになります。

パーソナルレッスンでなくても、午後練などは主観と客観を一致させるためのアプローチを取り入れた練習になっています。

ウルプロ練習会日程はこちらです。

よく、自分は遅いから迷惑になる。と話す方もいますが、水曜日夜の定期練習会以外は、上記のような時間を基準に練習しているので、自分のペースで練習できます。

練習会やパーソナルレッスンのお問い合わせはFacebookページのメッセージにてお願いします。

また、来シーズン、サブ3したいとかサブ4したいと漠然とした目標を立てているけど、具体的に何をすれば良いのか分からない方は少なくないと思います。もちろん正解は一つではありませんが、自分にとって必要なことは何か?を一緒に考えていく、チャレンジ自己ベストセミナーを開催します。

定員15人であと4人大丈夫です。

また、4/16開催の100kmマラソンプランニング講座は、こちらにご案内を作る間もなく、Facebookページに紹介したところ定員に達してしまいました。同じ内容で近日開催するので参加ご希望の方はメッセージください。

4月23日開催 第11回チャレンジ自己ベストセミナー(ウルプロ練習会体験参加付き)



ウルプロ練習会5分間走×7本〜久々のターサージール〜

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今日のウルプロ練習会は、動き作りをしてから5分間走を7セットです。

設定ペースは10kmからハーフマラソンを目安に負荷を調整してもらいました。

今日は動きが気になる何人かのメンバーに個別に1、2分アドバイスしましたが、かなり変わりました。

上体が大きく動いてしまうメンバーに上体が動いているから動かさないで。と伝えても変わりません。中には上体を固めてしまう人もいるでしょう。分かっていても出てしまう動きを変えるには、その原因になってる動きや意識・思い込みを変える必要があります。

上体が大きく回ってしまうフォームのメンバーに話を聞くとだいたい肘を引いた方が良いとアドバイスされたことから、引く意識が強くなり引きすぎてる場合が多いです。

上体がぐるぐる回ってしまうことで、前に進む推進力が削がれてしまっている方が多いです。

フォームを修正して今日の練習に望んだところ、今までにないくらい楽に速く走れたと話すメンバーの笑顔を見るのはとても嬉しいです。

入会時は跳ねていたNさんは推進力あるフォームになってきました。

ウルプロには自己ベスト更新するメンバーがたくさんいますが、練習量を増やすのではなく効率よく走るランニングフォームを身につけているのです。

入会前はフルマラソン走るとしばらく身体が大変なことになっていたが、最近は負担が小さくなったことから、痛みを引き摺ることが少なくなったと話すメンバーもいます。

ただランニングフォームは崩れてくるので、定期的に見直していく必要があります。特に大事なことは自分のイメージと実際のフォームを一致させること、近づけることです。

それが出来ると走っていて、今日はなんだかスピードに乗らないとか動きが悪いと感じた時に、どこが悪いのか走りながら修正できるようになります。

そのためにパーソナルでも練習会でも、私がただこう動いてと伝えるだけではなく、なぜそう動くのかを言葉にしてもらいます。

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さて、私は昨日ポイント練習をしたので、今日は短い距離を走って動きを確認しただけで、動画撮影やメンバーの動きを見てアドバイスをすることに注力しました。

刺激入れは大きな無理はしないで多少無理をする。

シューズに久々にターサージールを履きました。

TARTHERZEAL6(ターサー ジール6)の重量など〜なぜ軽いと感じるのか?〜

1年半前に購入し、買った時は軽さに感動しましたが、ソールの屈曲点と私の接地位置がズレているからか硬く感じました。同じタイミングでズームフライを買いましたが、こちらを多用することになり、結果的にほとんど履いていません。

久々に履いてみて感じたのは、私のフォームが1年半前と変わったからか、接地は硬く感じず気持ちよく走れました。反発に関しては昨日ヴェイパーフライ4%を履いているので、強い反発は感じませんがダイレクト感があり、これからも練習で使おうと思いました。

400mを2本、200mを3本、リカバリー5分??(動画撮影など)くらいで走りましたがタイムはこんな感じでした。

400m

1’28

1’18

1本目は推進力を感じなかったので、2本目はお腹を伸ばして走ると全く違うペースになりました。

200m

41″4

34″5

32″6

200mに関しては、2本目、3本目とも全力ではなく、スタートして徐々にスピードを上げるような走ったので32”6には驚きました。ガッツリ走ったら30秒切れる感覚はありましたので今度試してみます。

練習後も練習前同様全員に振り返りをしてもらい、素早いリカバリーのためにアスリチューン・スピードキュアを飲みました。

4月・5月に100km以上のレースに出る方に向けたアスリチューンの応援企画開催中です。

ウルトラマラソン・ウルトラトレイル走る方必見 アスリチューン応援企画

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また、メンバーの履いてるシューズはこんな感じでした。

アディダス 11人

アシックス 4人

ニューバランス 3人

ナイキ 2人

アディダスの圧勝でした。

また、練習会ではじっくり伝えることが出来ないことを伝え、目標達成に向けて何をすべきか一緒に考えるセミナーを開催します。まだ入場できます。

4月23日開催 第11回チャレンジ自己ベストセミナー(ウルプロ練習会体験参加付き)

合わせて、100kmマラソンプランニング講座を4/16に開催します。

参加ご希望の方はfacebookページのメッセージにてお問い合わせください。



アシックス メタライドをキロ4で走ってみた〜800m×9本〜

古河はなももマラソンを走り、昨日はウルプロ練習会2回とパーソナルをしましたが、身体に嫌な張りなどありません。

今日は、ウルプロメンバーを対象とした、ケッズトレーナーの福島さんによるセルフケアセミナーに参加したあと、ケッズトレーナーで大会後2回目のケアにしてきました。

筋肉疲労は小さいと過信することなく、客観的な視点から身体の状態を見てもらい、主観と一致させることで故障の未然防止をしています。

別大マラソン→静岡マラソン→古河はなももマラソンと5週間で3本走るのは、それなりの負荷はありますから、身体の状態は常に注視しています。

ただ、負荷のかからない効率的な走りを模索し、身につけてきたことからダメージは小さくなったように感じています。

今回のマラソン翌日も、ポイント練習翌日のような心地よい筋肉の張りがある程度でした。

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夜は織田フィールドで、体調確認、動作確認をしてきました。

800mのインターバルだと通常は3’30/kmくらいで走りますが、今回は4’00/kmで走りました。無理せず脚を使わず上体の動きでどれだけ楽に走れるか?の確認です。

繋ぎが200m2分と長いこともあり、ジョグのような感覚で走れました。

ラップ

1’36-1’36

1’37-1’35

1’35-1’36

1’36-1’36

1’36-1’36

1’36-1’36

1’36-1’36

1’35-1’35

1’36-1’36

ほぼキロ4で走れました。

後ろを走るランナーからリカバリー中に、重そうなシューズだけど実際どうですか?と聞かれましたが、今日のペースで走る限りさほど重くは感じませんでした。

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私はウィメンズ25cmを履いてますが、このサイズでも267gあります。私がマラソンで履くシューズは200gを基準にしているのでかなり267gはかなり部類です。

ただ走ってると、さほど重いとは感じません。

その理由はこのソール形状にあります。直立時に、爪先部分にこれほどの空間が生まれるので、母指球辺りで接地すると前方に倒れ込みます。水曜日に母指球よりも後ろで接地してみましたが同様に前方に倒れ込みました。

感覚的には身体が前に進み、上げた足を下ろすだけでこのペースを刻みました。もっとスピード上げようと思えば苦労なく上がります。

今回もお腹を伸ばすことを意識することで腰を高い位置に保てたのもスピードが出た理由でしょう。

ソールはかなり固めですが、このダイレクト感は嫌いではありません。ただ柔らかいソールのシューズに慣れてしまっている方は固く感じると思います。

こちらは水曜日に撮影したものです。

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今回、疲労が抜けてない状態で、楽に走ってキロ4ですから、ソールはこのままでアッパーやガードを簡素化し軽量化したモデルが発売したらサブ3前後のランナーがまたアシックスに戻ってくると思います。

特に速いランナーに向けてとか、カーボンプレートを入れたりなどしなくて良いので、ホールド感や耐久性が多少落ちても良いので、このサイズで200g程度にして価格も抑えて欲しいです。

この分厚いアッパーを薄くし、ヒールについたプラスチックのガードを外したら50gくらいは軽くできると思います。

話題のシューズについてこちらにまとめています。合わせてお読みください。

話題のシューズのスペックや感想〜sub2やヴェイパーフライ4%など〜



低酸素トレーニングで調整〜気になるアイテムを使ってみた〜

最近意識してること〜お腹を伸ばす〜

3月5日に書いたこちらの記事を読まれた方から、このようなメッセージをいただきました。

初めまして!いつも楽しみにまた参考にさせていただいています。
「お腹を伸ばす」の記事がまさに腹にストンと収まり嬉しく新澤さんにお礼が言いたくメッセージさせて頂きました。
別大マラソン以降、フォーム改良プロジェクトと称して、自分なりに複数のチェックポイントを意識して走っていたのですが「お腹を伸ばす」その一言で全てが繋がり、早速に昨晩試したところ目から鱗が落ちた気分です。
人それぞれ感じ方や言葉の表現は異なりますが新澤さんのお陰で新しい走りが手に入れられそうです。
ありがとうございました。

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私自身、マンツーマンのパーソナルレッスンであれば、どのような言葉にすればその方に伝わるかを全力で考えるのである程度伝わる自信はあるし、伝わるまで試行錯誤します。

ただ、不特定多数の方に伝える記事では、読まれた方の全てに私の伝えたいことが伝わるとは思っていません。

自分の話したこと・書いたことの全てが伝わっていると思う人がいたら、それは奢りです。

言葉は伝わり難いものだからこそ、伝わるよう努力する必要があります。

ですから今回いただいたメッセージは嬉しいです。

パーソナルレッスンを受けた方の振り返りなどを記事で紹介することはあります。その振り返りには私がどのような言葉で伝えたか、それを自分はどのように受け止めたか、それを意識するとどのように変ったか、など多くの方が詳細に書いて送ってくれますが、記事では詳細な部分はカットするようにしてます。

それは、その方と話すことで、その方の考え方や、私の言葉への反応、受け取り方、そして実際のランニングフォームなどを掴んだ上で、その方に伝わるよう言葉など選んでいるのであって、いわばオーダーメイドの言葉だからでです。

記事を読んで意識すると上手く動けるようになる方もいる反面、マイナスに働く方もいるかもしれません。

一人一人、現在の走力や体力、そしてバックボーンなど様々ですから、効率よく走るために必要なことも様々なのです。

例えば私はほとんど使わない言葉ですが、ウルプロメンバーやパーソナルを受けた方で間違って理解してしまっている言葉に、『肩甲骨を寄せる』があります。

これは猫背気味の姿勢の悪い方には分かりやすい言葉なのですが、そもそも姿勢の良い方が、これを意識すると胸を開きすぎ、上体に力が入り肩甲骨を上手く動かせない走りになりかねません。

水曜日にパーソナルレッスンを受けていただいたMさんは、色々書籍などを参考にフォーム改善を図っていたようですが、レッスン開始時に質問すると、色々誤って理解していたことがありました。その誤った理解がレッスン開始時のフォームに繋がっています。

陸上競技や解剖学的で使うような難解な専門用語は日常使っている方は、無意識に全ての人が理解している言葉として使ってしまいます。それも言葉が伝わらない大きな原因になっています。

パーソナルレッスンではその辺りをスッキリしてもらうのも私の役目だと思っています。

今まで漠然と分かっていた気になっていたいくつかのコーチの言葉が繋がった・理解できたと話す方は少なくありません。

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さて、静岡マラソンの疲労が中々抜けませんが、古河はなももに向けて木曜日はポイント練習をするつもりでしたが、雨なので錦糸町が最寄りのケッズすみだの低酸素トレーニングルームで走ってきました。

シューズは新品のヴェイパーフライ4%フライニットを履きました。

トレッドミルは接地が柔らかいので、アウトソールの柔らかいヴェイパーフライだと接地感が分かりにくいと感じましたが、静岡マラソン以降ヴェイパーフライを履いていなかったので足慣らしにはなりました。

この施設では、安全管理のために5分間に1回SPO2の測定をしますが、ほぼこの値は体感で分かるようになってきたので、80を下回ったと感じれば、少しリカバリーを長めにします。

30分間はこのように使いました。

0’00〜5’00 ウオーキングからジョグ

5’00〜15’00 時速11-12kmのジョグ

15’00〜28’00 時速14-15kmのレースペースの中に時速20km前後の流しを40秒ほど組み入れました。

28’00〜30’00 ウオーキング

動画は気持ちよく流しを入れたところです。

トレッドミルでスピードを上げると上に跳んでしまう方はいますが、私は決してベクトルを上には向けません。腰の辺りの高さを見るとほとんど変っていないのが分かると思います。

自走式トレッドミルは実際のランニング同様、上に跳んでも速くは走れません。しっかり押す必要があるので、普段のランニングに近い動きが出来ます。

今回意識した点はいくつかありますが、最も意識したのは記事に書いた『お腹を伸ばす』ことです。

私の骨盤は後傾気味なので、意識しないとお尻が落ちやすくなってしまいます。私の仲間のエリートランナーにも、ウルプロメンバーにも骨盤が前傾している方は何人もいますが羨ましいです。

でも骨格は変わらないので、無い物ねだりをしても仕方がないので、できることをしています。

その一つが走る時の意識です。もちろん普段のデスクワークから意識をしたいのですが中々意識し続けることは難しいので、走る時だけでも意識するようにしてます。

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最近、ちょっと気になるアイテムを手に入れました。

見にくいと思いますが、腰に巻いているベルトです。

ヴェイパーフライと一緒に写したこちらです。

今回、走る時も付けましたが、お腹を伸ばす意識を保ちやすいと感じました。また走っていても邪魔にはなりませんでした。

もう少し使って皆さんにオススメできると感じたら、また紹介したいと思います。

昨日、ケッズトレーナーでいつもお願いしている担当者のケアを受けて私の身体の状態について、1月の別大前と比べてどうかを聞くと60%から70%とのこと。私の感覚と合っています。このように本来数値化しにくい感覚的なことを数値化して主観と客観を一致させていくと自分の体を把握しやすくなります。

レース当日にどこまで良くなるのか変わらないのか分かりませんが、70%なら70%の力でできる走りをするだけです。

明日、古河はなももマラソンは雨は降らない予報ですが、名古屋ウイメンズマラソンは降りそうです。今からでもできる雨対策を少しまとめておきました。合わせてお読みください。

もう自分の力を信じるだけ。今から足そうとしない



最近意識してること〜お腹を伸ばす〜

別大→静岡と走ってから1週間経ち、内臓疲労は中々抜けませんが、筋肉疲労は徐々に抜けてきました。

初フルマラソンの頃はフルマラソン走ったらしばらく日常生活も大変なくらい筋肉や関節が痛くなっていましたが、最近は膝など関節が痛くなることはなくなってきました。負担が小さいフォームになってきたのでしょう。

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心肺能力が高くない私がタイムを伸ばしていくには、可能な限りフォームを効率化していくしかありませんが、静岡マラソンでは序盤から少し崩れていたのを感じていました。

ウルトラマラソンに繋げるために負荷をかけた状態で走ろうとエントリーした週末の古河はなももマラソンも、タイムを狙って走れるよう、出来る限り疲労を抜いて走ることにしました。

53歳に近づいてきましたが、心身ともにまだ「老い」の兆しも感じてません。

ウルトラマラソンなど長い距離だけではなく、1500mや5000mでもまだまだタイムを伸ばす余白はたくさんあります。

普段、家の近くではほとんど走らないのですが、気持ち良さそうな天気だったので、気の向くまま3kmほど川に向かって走ると、サッカーコートが3面4面取れそうな芝のデカイ広場を見つけました。

練習会ではメンバーのフォームは撮影するけど、自分のフォームは撮影出来ないので、客観的にチェックするために動画撮影しました。

ミニ三脚もなく、サッカーのゴールに立て掛けるようにして撮影したので、水平がとれてませんが、フォームチェックはできました。

走って、動画を見て、フォームを修正していくを20分くらいしましたが、次はnakedに入る小さなミニ三脚持っていきます。

芝生は反発の感覚が変わるけど脚には優しいです。

動画をカットした画像ですが、上下を比べてみてください。同じようなタイミングです。

どちらが前に進みそうに見えますか?

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右上の接地して体重をかける前の画像で比較すると、上はシューズの位置より上体は少し後ろにありますが、下はほぼ真下にあります。

その結果、踏み込んだ左下の画像を見ると、沈み込みの度合いが明らかに違います。

下の画像の時に意識したのは、お腹を伸ばす意識です。

お腹を前に出す意識やお腹に力を入れる意識も持っていますが、それらは上半身に力が入ってしまうこともあるので、最近は伸ばす意識にしてます。

これらの意識のしやすさは、1人1人違うのでパーソナルレッスンの時は、その方が意識しやすい言葉を探しながら伝えています。

身体の真下の感覚でさえ1人1人違うのだから、コーチする側の感覚ではなく、受ける側の感覚で伝えないとダメだと思っています。

特にマンツーマンのレッスンで伝わらないのは、受け手の問題ではなく、伝える側の問題です。

また、先程書いた、お腹を伸ばす意識は、ウルプロ練習会で頑張ってるけど、どうしても腰が引けてしまうメンバーにどう伝えたら良いか、色々試した中で見つけた感覚を言語化したのです。

伝えようとする熱意は言葉を生み出します。

私はランニングシューズについて、いろいろ記事を書いていますが、ランニングシューズを変えるよりフォームを変えた方が速くなるランナーはたくさんいます。

ランニングフォームに関しては、どう体幹部や体幹部に近い部分の動きを作れば前に進むのかを感じ定着させたら、今より楽に速く走れるようになります。

また、今回の画像はスマホを使って一人で撮影したものですが、下から撮影すると顔が小さく見えるからかスタイル良く見えますね 笑

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ウルプロには20代から60代のメンバーがいますが、50代・60代でも自己ベスト更新するメンバーは珍しくありません。

こちらで紹介した浅岡さんは、東京マラソンで遂に3時間13分台まで来ました。その最大の要因は故障しないで継続して練習を積めているからです。ただ練習時間は入会後減っています。現在19名のメンバーを紹介していますが、その他にも50代・50代で自己ベストを更新しているメンバーはいます。

合わせてお読みください。

50代・60代でも目標達成するために大事なこと〜ウルプロメンバーの実践①〜



その一瞬行けるかどうかが分かれ目〜静岡マラソン2019〜

昨日開催された静岡マラソン後から、花粉症の症状が一気に出てきましたが、スタート前も寒くはなく、スタート後も中盤以降少し日差しの強さを感じる程度の気温の中を走ることができました。

思うような結果にならなくて残念な気持ちもありますが、だからこそマラソンは面白い。

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レース中になぜかスピードに乗れないと感じたこともありましたが、動画を見るとその原因は分かりました。主観と客観の擦り合わせは凄く大事なことだと再認識しました。

この主観のズレは今回のレース前から出ていたように思うので、日頃からチェックしてないとダメですね。練習会ではメンバーの動画は撮るけど自分のは撮れないから、この辺りも今後工夫していきます。

思うようにならなかった時ほど、なぜそうなったのかを明確にしていくことが大事なので、そのあたり記憶が鮮明なうちに書き出しておきます。

まず5kmごとラップです。

(キャプチャーは大会ページのランナーズアップデートより)

スタートから5kmの20分と、ハーフ通過1時間27分37秒はたぶん過去最速だと思います。

スタートから5kmは下り基調のため飛ばしている意識はなく、その後の5-10kmは少し頑張ってしまった感覚はありました。10kmからはペースを落ち着けました。

(キャプチャーは大会ページより)

これは大会ページ掲載の高低図ですが、5kmまで下り基調で、そこから10kmまではその分登ります。

また、15-20kmが少しペースが上がっていますが、これは下り基調だからです。

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レース前に海沿いの風向き次第では2時間55分以内が狙えるペースで走ろうと考えていたので予定通りです。そのペースで走れば天気予報通り向かい風なら30kmを過ぎてペースが落ちても3時間以内でゴールできると考えていました。

(キャプチャーは大会ページより)

黄色のラインは風向きです。

ちなみにコースは22kmから35km地点まで海岸沿いをほぼ西から東に向かって走るコースですが、私が参加した今回含め3回全て東から西への風が吹いています。

大会パンフレットを見ると、晴れなら追い風、雨なら向かい風とありますが、晴れた今回も向かい風でした。。

今回は第一回大会のような強風ではありませんでしたが、遮るものがないコースでずっと吹き付けられるのはキツく多くのランナーがペースダウンした区間になります。

私は、22kmからの海岸線の直線に入ってから、それまでと同じ体感スピードで走っているとペースダウンしていくので出力を上げましたが、それでも20-25kmはサブ3ペースより落ち、これはマズイとさらに出力を上げるも25-30kmはさらに落ち、22’14となってしまいました。

30kmくらいまでは余裕を持って走るつもりが、22kmからペースダウンを防ごうと必死に耐えるレースになってしまったのです。

その結果、3時間以内でゴールするための時間的余裕は向かい風が終わる35kmで全て吐き出してしまいました。

今回残念だったのはここからで、向かい風区間が終わった35kmからペースを戻すことができなかったことです。

そこまでギリギリのところで耐えて力を使い切っていたのだから、ここからペースアップすることは容易なことではありません。

ただ、その瞬間に1km、いや、100mでもペースアップ出来なかったのか?と自問自答すれば出来たような気がします。

その時点で残り7.195kmあるわけですが、4’30/kmに落ちたペースを少なくとも4’15/kmに戻さねば、その時点で3時間以内を狙うレースは終わってしまうのです。

その意味では残り7.195kmではなく、ラスト195mと思ってペースアップしなければならなかったのです。

まさにその一瞬なのです。

今回はその切り替えが出来なかったのが悔やまれます。

実際は、何回も何回もペースアップしようとしたけれど、長く保つことが出来なかった記憶もありますが、保てなくなったら何度でもペースアップを試みるべきだったと思います。足掻きが足りませんでした。

ただ、今回は後半ハーフに入って向かい風になった途端に余裕がなくなったのだから、そもそも力不足かそこまでのペースが速かったのでしょう。向かい風にしても第1回大会ほどではなく元気であればペースを維持できる程度の風でした。

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冒頭書いた、スピードに乗れなかった理由も動画をみて明確なのでこれから修正していきます。

(クタクタで辿り着いたゴール直前の直線)

理由はフォームで、改善策は分かります。

今回のフォームなら、シューズはヴェイパーフライ4%ではなく、硬めでダイレクトな接地感のあるズームフライSPの方が良かったと感じてます。接地で地面を押すタイミングが微妙に遅れているのです。この遅れは身体の沈み込みに繋がります。ただ、ヴェイパーフライ4%で走れるようにしていきたいので、タイミングと上体の位置を確認・修正していきます。

端的にいうと、接地した時に地面を押すやすい位置に上体が移動できていないのです。これは、10km以降意識して少しペースを落とした時からズレ始めたような気がします。

普段はレース後には走らないのですが、この記事を書いていて、その気づいたことを確認をしたいので夕方少し走るつもりです。

また、3/10の古河はなももマラソンは、3/24から始まるウルトラマラソンシーズンに備えた練習レースの位置付けで、前日走り込みをした上でレース当日は4’40-50/kmで走る予定でしたが、今回のレースで気付いたことを試してきます。フルマラソンで納得いく走りが出来ないとウルトラにも繋がりません。

大会まで2週間を切りましたが、まずは疲労を抜いて、しっかり走れるようにします。

最後に、今回の静岡マラソンでは、サブ4したいと入会した3人のメンバー全員がグロスタイムでサブ4達成しました。そちらはまた紹介します。