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CHANGAN FORD ULTRA-CHALLENGE 2018④〜藤澤舞2位入賞。この1年のPB連発について 後編〜

CHANGAN FORD ULTRA-CHALLENGE 2018④〜藤澤舞2位入賞。この1年のPB連発について〜

前話から続く

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最後に、昨年からフルマラソンでPB連発して、その流れを100kmにも繋げている点につき何が一番変わったか聞いたところ、こう答えてくれました。

(ウオーミングアップ後の画像 藤澤選手の隣が50kmに出場した石井コーチ)

現チームに所属し、それまでの距離を踏むだけのトレーニングから、スピード練習などを取り入れたメリハリのあるトレーニングに変えたことでスピードの底上げができました。

その結果として、100kmのペースにも余裕度が増したことが結果に結びつきました。

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□自己ベスト

100km7時間37分56秒(2018サロマ)

フルマラソン 2時間44分20秒(2018洞爺湖)

以前この記事を書きました。

100km8時間以内で走る女性ランナー 〜8時間以内の日本の女性ウルトラランナー一覧〜 2018年6月28日現在

2018年6月28日時点で100km8時間を切った日本女子選手は24人でした。

そのくらい大変な8時間切りを藤澤選手は9月の世界選手権含めて10回も達成しているのです。もちろん日本人最高回数です。

もともと後半になってもペースダウンしにくい持久系ランナーの藤澤選手がスピード練習を取り入れたことで、フルマラソンも100kmもタイムが伸びたのです。

藤澤選手は100kmマラソンを10年以上走っています。それでもこれだけ変わることができたのは凄いことだと思います。

ウルトラマラソンはペースが遅いから、インターバルなどのスピード練習は必要ないとしない人は少なくありません。

もちろんアプローチはさまざまですが、伸び悩みを感じているなら、現在の練習を見直してみてはいかがでしょう。

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⬜︎自己ベストタイムの推移

藤澤さんから過去のフルマラソンのベストタイム更新履歴を教えてもらいましたが、かなり衝撃的な内容です。

2009年3月 名古屋国際女子マラソン 2時間50分23秒
2016年2月 東京マラソン 2時間50分22秒(7年間で1秒の更新)

以下、昨シーズンの結果

2018年1月 大阪国際女子マラソン 2時間47分00秒
2018年3月 名古屋ウィメンズマラソン 2時間46分33秒
2018年3月 板橋CITYマラソン 2時間45分11秒(優勝
2018年5月 洞爺湖マラソン 2時間44分20秒(優勝

また、2018年4月開催のかすみがうらマラソンは自己ベスト更新ではありませんが、2時間45分54秒優勝しています。

3月の名古屋ウィメンズマラソンと板橋CITYマラソンは2週連続自己ベスト更新です。

2009年にあと24秒に迫りながらも、2018年まで9年間を要した2時間50分切りを、4ヶ月間に5回も記録したのは驚きです。

2017年のデータも送っていただきましたが、昨年は貧血に苦しめられたが、サロマ湖以降少しづつ改善したと話しています。

記録はフルマラソン以上のみ

1月29日 大阪国際女子マラソン 2時間53分37秒
2月5日    別府大分毎日マラソン 2時間52分33秒(総合3位)
2月26日 東京マラソン2017 2時間51分22秒
3月12日 名古屋ウィメンズマラソン 2時間52分52秒
4月16日 長野マラソン 2時間57分58秒
5月21日 洞爺湖マラソン2017 2時間56分52秒(総合2位)
6月4日    千歳JAL国際マラソン 2時間55分43秒(総合2位)
6月25日 サロマ湖100kmウルトラマラソン 8時間36分38秒(総合6位)
8月27日 北海道マラソン2017 2時間53分25秒
10月8日 ポートランドマラソン2017 2時間58分39秒(総合3位)
11月11日 2017神宮外苑ウルトラマラソン (50km) 3時間29分49秒(総合2位)PB

 

藤澤選手は、この週末に神宮外苑で開催される神宮外苑ウルトラマラソンの50kmに出場しますので応援してください。



CHANGAN FORD ULTRA-CHALLENGE 2018④〜藤澤舞2位入賞。この1年のPB連発について 前編〜

帰国後、CHANGAN FORD ULTRA-CHALLENGE 2018で入賞した板垣選手や望月選手の記事を書きました。

CHANGAN FORD ULTRA-CHALLENGE 2018③〜板垣辰矢果敢に世界記録を狙う〜

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今回はもう一人の入賞者で、2018年IAU100km世界選手権で個人3位、団体優勝を飾った藤澤舞選手のレースを紹介します。

合わせて、昨シーズンフルマラソンでPBを連発し、その流れで100kmでもPB更新したことについても質問しました。

□大会結果

男子

  1. 斯国松(中国)6:46:45
  2. 板垣 辰矢(日本)6:58:14
  3. Aleksandr Sorokin(ラトビア)7:11:46
  4. 小野 喜之(日本)7:21:15
  5. Serhii Popov(ウクライナ)7:24:46
  6. Giorgio Calcaterra(イタリア)7:30:55

女子

  1. Radka Churanova(チェコ)8:07:05
  2. 藤澤舞(日本)8:09:26
  3. 望月 千幸(日本)8:13:20
  4. Yuliia Tarasova(ウクライナ)8:16:21
  5. Olena Shevchenko(ウクライナ)8:30:49
  6. Valeria Sesto(アルゼンチン)8:36:29

□5kmごとラップタイム

22:42-22:46-22:17-22:33
22:26-22:57-22:08-22:33
23:25-23:53-23:58-25:14
25:57-26:51-27:01-27:51
26:14-26:27-27:22-24:58

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□レース前に考えていたこと

(スタート地点に向かう藤澤選手  撮影者:新澤英典)

世界選手権も終わり、プレッシャーのない状況での出場だったので、楽しむことを最優先に大会に臨みました。

毎年100kmはサロマ湖と世界選手権に照準を合わせているので、それ以外のレースは練習という位置付けにしています。ただ自分の走りが出来れば入賞できるいう思いはあったので、表彰台には上りたいと考えていました。

 

□レース展開

前半は1km4分半ペースでチェコの選手が見える位置で、なるべく1人にならないよう心がけました。向かい風もあり50kmの部の中国選手を風除けにして走りましたが、若干設定よりオーバーペース。ただ、望月さん、内田さんと一緒に走ったのでリズムよくペースは刻めていました。

45km地点でトップに立つも、すでにきつい。前半の小刻みなアップダウンとオーバーペース、暑さで少しずつペースが落ち始めてしまい(1km5分半近くまで)、体を冷やそうとエイドで水を掛けましたが、ぬるくて冷えませんでした。

75km地点で既に100km走ったほどの感覚があり、脚は完全に売り切れ。エイドで1〜2分立ち止まり、氷と冷たい水でポカリを多めに給水するとペースが少し回復しました。

また、45km地点以降、エナジージェルを身体が受け付けなくなり、エネルギー補給しなければと85km地点で持っていたサプリメントを摂取したところ急に気持ち悪くなり、嘔吐し3〜4度立ち止まり、その間チェコの選手に抜かれ、徐々に差が開いてしまいました。。

その後は、本部から連絡を受けた救急車が各所で待機していましたが、止めることなく走り続けそのまま2位でゴールしました。

 

藤澤選手に日差し対策など聞いたところ、「今回は曇り&雨予報だったので、特に何もしませんでした。これをきちんとしていたら、もう少し結果は良かったかもしれません。」と答えましたが、多くの選手が日差しに苦しめられました。
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□大会全体について感じたこと

(3位の望月選手と選手村にて  撮影者:石井憲さん)

とにかくスケールの大きな大会でした。参加人数が少ないのに、ヘリを飛ばしたり、TV中継があったり、大会運営に関わるスタッフの人数も非常に多く感じました。

またしっかりした運営で、中国人スタッフはとても温かかったです。ゴール後倒れていたら、次々と何かお手伝いすることはありませんか?と声をかけてくれました。

 

最後に、昨年からフルマラソンでPB連発して、その流れを100kmにも繋げている点につき何が一番変わったか教えて頂きました。

後編に続きます。

CHANGAN FORD ULTRA-CHALLENGE 2018④〜藤澤舞2位入賞。この1年のPB連発について 後編〜



CHANGAN FORD ULTRA-CHALLENGE 2018③〜板垣辰矢果敢に世界記録を狙う〜

长安福特ultra-challenge(Changan Ford Ultra-Challenge)で二連覇を狙った板垣選手は6時間58分14秒の2位に終わった。

(画像提供:石井憲さん)
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レース後、板垣選手はこう話した。

残念ながら2連覇できませんでした。今年は開催地が変わりフラットで当日が雨予報だったので記録狙いで挑みました。しかし天気が変わってしまい朝から晴れ、走り出したらアップダウンも多くタフなレースになりました。

それでも序盤の山道は積極的に3’30〜35で50kmの部の選手と走り、周回コースに入る28kmからは50kmの部トップ選手が離れ1人旅になりました。40kmからペースが一気に落ちるも50km通過は50kmの部も含めてトップの3時間8分台。70kmからはフラフラになり立て直せず80kmで抜かれて2位でゴール。

途中で倒れるかもと思ったのでとりあえず完走できてよかったです。順位を落として賞金が減った事は残念だけど攻めの走りをした事への悔いはないです。

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私も事前情報として気温が低く昨年ほどアップダウンがないコースと聞いており、板垣選手にレース前日にどのくらいのペースで走るか聞くと、3’35/kmペースで50kmまで走り世界記録を狙うと話していた。

100kmの世界記録は1998年に砂田選手が出した6時間13分33秒が長らく破られなかったが、2017年6月のサロマで板垣選手が45秒差に迫る6時間14分18秒を出し、分厚い壁にヒビをいれた。

板垣辰矢(アスリチューンサポートランナー)100km世界記録まであと45秒に迫る

しかし、世界記録を破ったのは板垣選手ではなく、風見選手であった。今年のサロマで6時間09分14秒と一気に4分以上更新したのである。

ついに時代は動き始めた〜サロマ湖100kmウルトラマラソンで風見選手が世界記録〜 その1

今年のサロマは世界選手権の日本代表選考会であり4位までの選手が代表選考されることから、スピードレースにはならず後半勝負になると事前予想されていたが、序盤から世界記録を狙うハイペースな展開となり板垣選手は集団から落ち7位に終わり、日本代表も逃した。

レース後、板垣選手はこう語っていた。

6時間20分くらいで勝てるだろうと思い臨んでしまい、どうせ先頭はペースが落ちるだろうからと守りに入って、徐々に焦りが出て大崩れしてしまった。

今回、この記録を超えようと板垣選手はチャレンジしたのだ。

(画像提供:石井憲さん)

以下の記事で書いたが、予想外の暑さに多くの選手は苦しめられた。

CHANGAN FORD ULTRA-CHALLENGE 2018①〜歩道を走らないウルトラマラソン〜

5kmごとラップは以下の通り

17:45-18:11-17:39-17:31-18:11

19:06-18:34-19:06-21:00-21:17

20:52-20:51-20:33-22:01-25:00

23:59-23:23-24:39-25:56-22:40

 

40km通過が2時間26分03秒で、そこからキロ4に落ちたので、フルマラソン通過は2時間34分くらいだろう。終盤フラフラになったと語っているが、それでもこのペースで走っているのだからトップ選手の強さが分かる数字だ。

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板垣選手に世界記録を狙える条件を聞くと、こう話した。

6時間8分台を狙うには、自分の走りの特性上10kmを35分台で50kmまでは走らなくてはなりません。今回その設定通り入りましたが、今までで一番早い40kmできつくなりました。世界記録を狙うにはサロマで西風の微風、気温10〜15度、小雨なら挑戦できるかもしれないです。

 

10km35分台で走ると、フルマラソン通過は2時間30分以内、50km通過は3時間以内だ。フルマラソンのベストタイムが2時間17分台の板垣選手にとってはギリギリのペースだろう。

補給について聞くと、アスリチューン・ポケットエナジーを15、40、90kmで使ったが、今回は5kmごとにスペシャルドリンクがおけるレースなのでいつもより少なめだ。アスリチューンはスタート前に腰バンドに付けるとともに、スペシャルドリンクにもいくつか巻いていた。

スポーツドリンクを主としたスペシャルドリンクは、サロマ湖の79kmでは濃くて身体が受け付けなかったので、今回は後半を薄めに作ったことで取ることができ、その辺りはしっかりとした準備ができたと語った。

(画像提供:石井憲さん)

最後に優勝した中国人選手について聞くと、「優勝した選手は80kmの給水でも少しとっただけで暑さに強い印象を受けました。しかし全般的に日本人ランナーの方がレベルが上なので意識はないです。でも来年また出場する機会があれば確実に勝ちにいく走りをします!」と力強く話した。

女子2位入賞の藤澤選手のレース展開はこちら

CHANGAN FORD ULTRA-CHALLENGE 2018④〜藤澤舞2位入賞。この1年のPB連発について 前編〜

 



CHANGAN FORD ULTRA-CHALLENGE 2018②〜望月千幸3位入賞〜

CHANGAN FORD ULTRA-CHALLENGE 2018①〜歩道を走らないウルトラマラソン〜

その①から続く

アスリチューン・サポートランナーの望月千幸選手が、长安福特ultra-challenge(Changan Ford Ultra-Challenge)を8時間13分20秒で走り3位入賞しました。

(画像提供:石井憲さん)

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いくつか質問しましたので紹介します。

⬜︎レース前に考えてたこと

得意のアップダウンがあるコースだから自分のペースとリズムを崩さず走ろう。そして何があっても宴会の為に完走は必ずする!

⬜︎レース展開


(画像提供:石井憲さん)4’40くらいのペースで走る予定だったけど舞さん(藤澤舞選手)のペースにはまり自分のリズムがしっかり刻めました。35㎞あたりから、舞さんがペースをもう一段あげたので私は私のペースを守り後半尻上がりになる事だけを考え走ったらそれが今回成功しました。前半は、舞さん、うっちー(内田夏苗選手)、新澤さんの4人で集団走の様な感覚で走れたので気持ちも楽でした。

 

主催者から提供されたデータによるとラップは以下の通りです。

22:41-22:46-22:17-22:33-22:27

22:57-22:22-23:49-25:28-24:57

25:39-25:46-25:58-26:56-25:57

25:55-25:52-26:22-27:09-25:29

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⬜︎補給について

(他の選手のように何キロごとに取ろうとか)特に決めてませんでした。今回ジェルはアスリチューン・ポケットエナジーを3つ取りました。また、ファストウォーター(メダリスト)を2つと、スペシャルドリンクはレモンティーをとりました。

 

レース前に聞いた話では、実業団時代は補給なしで走るのが当たり前だったので体脂肪をうまく使えるような身体になったようです。したがってレース後は顔などもげっそりしてしまうと話していました。

アスリチューン・ポケットエナジーには体脂肪を燃やしやすいと言われている中鎖脂肪酸が配合されているのも製品の特長です。

⬜︎日差し対策

今回、ホテルからバスで移動する前、同部屋だった能勢さんから『暑くなるよー』て言われたので帽子を被り、Aggressive Designの日焼け止めを二度塗りしました。走ってる最中の日焼けによる肌のジリジリ感はなく走り終わってからも肌の痛みはなかったので二度塗り効果あり!と思いました。日焼け止めも最後まで落ちてなかったです。

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⬜︎大会全体について感じたこと

(画像提供:石井憲さん)

中国でのレースは初めてでしたが、警官の多さと片側2車線を潰してまで走れる大会にはビックリしました。そして沿道の応援も小さい子から大人まで皆が応援してくれて頑張らなきゃ!という気持ちにさせられました。

また、今回の大会でご一緒した日本の選手の皆の走りにパワーをもらいました!50㎞を走り切ったメンバーがホテルの前で声をかけてくれて『きついなー。』と思ってる時にも応援で背中を押してくれました。

最後は走る前に『宴会の為に何があっても完走!』という目標が達成できたーー!飲めるぞ~!!という気持ちと、お小遣いゲット!!バンザーイ♪の気持ちがMAXになり笑ってゴールができました。そして、今はまた来年も出たいなーという気持ちでいっぱいです。

 

実業団時代は別府大分毎日マラソンで4回優勝し、サロマ湖ウルトラマラソンの50kmおよび100kmで3回連続優勝した望月選手は現在はウルトラトレイルや、200kmを超えるウルトラマラソンに軸足を移し、今後はサハラ砂漠マラソンなどのステージレースにチャレンジしたいと話していました。

その3へ続く

CHANGAN FORD ULTRA-CHALLENGE 2018③〜板垣辰矢果敢に世界記録を狙う〜



CHANGAN FORD ULTRA-CHALLENGE 2018①〜歩道を走らないウルトラマラソン〜

金曜日に中国で開催されたCHANGAN FORD ULTRA-CHALLENGE 2018に招待していただきましたが、いろいろと素晴らしい経験をさせていただきました。

少しづつ書いていきますが、こちらはスタート前に日本人選手全員で撮影した画像です。

(画像は私が撮影したものと、参加メンバーが撮影したものをお借りしてます。)

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今回50kmと100km合わせ、招待選手と中国の一般参加者を含めて179名(100km82名、50km97名)の大会ですが、驚くことに100kmマラソンなのに、片側3車線の幹線道路などを交通規制し、警察官や警備員、ボランティアなどは数千人単位で動員されたと思われます。

国営テレビで生中継され、上空をヘリコプターが飛び、車やオートバイに乗ったクルーが選手の走りを撮影します。

とにかくスケールの大きな大会です。

選手村からスタート地点までバスで向かいましたが、バスはゼッケン番号順に割り当てられ、私は1号車に乗りました。

バスに乗ると屈強な外国人選手が後方に陣取っていました。

拡大すると

かなり威圧感あります。。

会場には相当数の警官がいましたが、筋骨隆々で姿勢がよく日本なら機動隊や自衛官のような印象がありました。

ゲートをくぐると招待選手のみウォーミングアップ出来る箇所やトイレなどあります。

アップ後、近くにいたメンバーと写真を撮りスタート地点に向かいます。

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日本のウルトラマラソンはだいたい早朝スタートですが、テレビ中継の関係で9時スタートと少し遅めです。制限時間は12時間ですが9時間経過したら暗くなります。

前日は涼しくて走りやすそうと思いましたが、レース当日はスタート時点で既に日差しが強く汗が出てきたので厳しくなると感じました。

号砲とともに板垣選手はじめトップ選手が凄いスピードで駆け出しました。

私はこの大会に出ることを決めた時点で、2週間後の神宮外苑24時間チャレンジのことは忘れて走ることにしました。

Changan Ford Ultra-Challenge 2018(中国)走ってきます。

予想に反して気温が高くなりましたが、2015年にサロマで出した8時間26分のPB更新を狙える位置で走ることにしました。

夏なら暑さに身体が慣れているから大丈夫ですが、一気に気温が下がり風邪ひきそうになるような日本からきてこの暑さは厳しい。ただ日が陰れば体感温度は下がります。

後半ペースが落ちることを想定して5km23分くらいで入りました。

スタートして1kmいかないくらいで、今年の100km世界選手権個人銅メダルの藤澤さんと、過去の世界選手権で個人銀メダルの望月さん、そしてやはり日本代表経験のある内田さんが横に来たので、走りやすいペースなのでそのまま並走しました。だいたい4’30/kmくらいです。

序盤ダラダラ登りが続くけど、身体の動きは悪くない。

10kmのスペシャルドリンクが見つからず、その集団に置いていかれましたが、50mくらい後方から無理に追いつこうとせずペースをキープして走りました。

片側3車線の道路のどこを走れば良いのか迷うくらい広い道ですから、コース取りでだいぶ距離は変わってきます。

淡々と走っていましたが、20kmくらいで右足底に違和感・痛みが出てきました。

なぜ?とその時は分かりませんでしたが、レース後メンバーが口々に路面が硬かった。と話しているので硬さによりダメージが出たのでしょう。今まで路面が硬いという感覚を持ったことはなかったので今回学びました。

痛みが出ないよう接地位置など丁寧に調整しつつペースも少し落としました。

PB出した時のフルマラソン通過は3時間18分台でしたが、遅くとも3時間20分くらいで通過したいと思っていましたが、今度は40km手前でビクッと右脹脛に足攣りの予兆が出てきました。脚が攣ったら完走が厳しくなるだけではなくダメージが尾を引きます。

原因は路面の硬さだけではなく、暑さで体外に出てしまった電解質の補給が足りなかったのでしょう。日本を出るときにはかなり寒くなると聞いていたのでダウンジャケットやホットクリームなど持参しましたが、暑さ対策は不十分でした。念のために持参した経口補水液パウダーを20kmくらいでとりましたがこれでは足りません。

エイドに何かないかと見ると、3cm四方くらいの小さなパッケージがあり、文字を読むとどうやら塩分補給のサプリメントのようでした。開けると錠剤が2錠入っていました。しょっぱくないので飲むのはストレスになりません。

ただ膝下に負担がかかっているのは間違いないので、40kmからは膝下を使わずに走るようにしました。ペースは落ちるけど仕方がない。

50km通過は4時間13分23秒

PB出した時より20分近く遅れました。

気温はさらに暑くなり熱中症にならないよう水をかぶりながら走りましたが、あと25kmの周回を2周回らねばならないと思うとかなりキツイ。

そこからは、脚に負担がかからないよう、腰の位置を高くして腹と胸を前に出して少しでも推進力を生むようにし、また骨盤が動かしやすいようにしました。

50kmでリタイアが相次ぎ、もともと少ないランナーがさらに減りました。

2周目を終わる直前の73kmあたりでヘリコプターや車の音がしたので、ゴール間近のトップランナーが近づいてくるのを知りました。板垣選手かと思ったら中国人選手でした。

フォームが凄く綺麗だと思いました。板垣選手は私が3周目に入った直後にすれ違いましたが、かなりキツそうでした。本人から詳しいレース展開を教えてもらいますが、この暑さの中を50km3時間で通過したようです。

ちなみにこのタイムは同時スタートの50kmの優勝選手より速いタイムです。

3周目に入ると真っ直ぐ伸びた、だだっ広い道路の前に全くランナーがいないことが増えてきました。

かなり贅沢だなーなんて思いながら景色を楽しみながら走りました。

海外レースではトラブル発生時に言葉の壁もあるので、まずはトラブルを起こしたくない。1分1秒速くゴールするより、確実にゴールするにはどうしたら良いか考えてゴールを目指しました。

終盤は日本人選手と話しながら走ったりもしましたが、夕焼けがとても綺麗でした。

これはレース後に撮影したゲートですが、気持ちよくフィニッシュしました。

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タイムは9時間51分13秒と何とかsub10は死守する展開のレースになりましたが、今回は走り切れただけで満足です。

レース後は日本を代表するウルトラランナーと部屋飲みしながらいろいろ話しができました。

今回、走りだけではなく、さまざまな気づきがありました。参加するか熟慮しましたが参加して良かったです。

神宮外苑24時間チャレンジのスタートまで2週間足らずになりましたが、回復の遅い私がどこまで回復するか、その過程を楽しみたいと思ってます。

また、上位選手の走りなどは別に紹介します。

結果

順位 男子19位(出走者 62人)

男女合計完走率60.9%(完走者50人/出走者82人)

男子

  1. 斯国松(中国)6:46:45
  2. 板垣 辰矢(日本)6:58:14
  3. Aleksandr Sorokin(ラトビア)7:11:46
  4. 小野 喜之(日本)7:21:15
  5. Serhii Popov(ウクライナ)7:24:46
  6. Giorgio Calcaterra(イタリア)7:30:55

女子

  1. Radka Churanova(チェコ)8:07:05
  2. 藤澤舞(日本)8:09:26
  3. 望月 千幸(日本)8:13:20
  4. Yuliia Tarasova(ウクライナ)8:16:21
  5. Olena Shevchenko(ウクライナ)8:30:49
  6. Valeria Sesto(アルゼンチン)8:36:29

その②へ続く

CHANGAN FORD ULTRA-CHALLENGE 2018②〜望月千幸3位入賞〜



2018年マラソン世界ランキングTOP50に日本人が5人!!

シカゴマラソンで大迫傑選手が2時間05分50秒の日本新記録をだした際に、日刊スポーツの記事を上記のようにシェアしFacebookページにアップしました。

今年の東京マラソンで設楽悠太選手が日本記録を出したのが凄く昔のことに感じるくらい、このところの日本人選手の活躍は著しいです。

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世界陸連(IAAF)掲載の世界ランキングの数字を使って、ちょっと調べてみました。

こちらはTOP50(51人)を国籍別に色分けしてみました。

こうやってみると、やはりケニアとエチオピアが目立ちますが、日本人も5人がTOP50に入っているのだから凄いです。

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その他、この表を見て感じたことがいくつかあります。

1つは、エリウド・キプチョゲのタイムは突き抜けているということ。

(画像提供 MAURTEN JAPAN)

エリウド・キプチョゲ 2時間1分39秒世界新記録とMAURTEN DRINK MIX

そして、2位から9位の8人がエチオピアであることです。なんとケニアはキプチョゲ以外はTOP10に入っていないのです。

今年の正月にこのような記事を作りました。2017年はケニアが7人でエチオピアが3人でしたし、ここしばらくはそのような流れだったと思います。(後ほど調べます。)

2017年にマラソンでサブ10は149人 〜日本はケニア・エチオピアに続き3位〜

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また、ちょっと上の一覧表では見にくいので、10位づつ表にしてみました。

TOP10ではエチオピアに後塵を浴びているケニアの層は厚く、TOP50には28人と過半数を超え、エチオピアを合わせると43人です。

このような観点でみると日本の5人はかなり凄いことだと思います。

それ以外の国からはゲーレン・ラップと、モファメド・ファラー、スティーブン・キプロチッチの3人だけです。

(画像提供 MAURTEN JAPAN)

モハメド・ファラーヨーロッパ新、大迫傑はアジア新〜シカゴマラソン〜

今回のTOP50のうち、ナイキのヴェイパーフライシリーズや、モルテンドリンクを使用している選手の比率は極めて高いと思われます。

こちらにヴェイパーフライ4%などのスペックを掲載しておりますので合わせてお読みください。

話題のシューズのスペックや感想〜sub2やヴェイパーフライ4%など〜

しかし、大迫選手のタイムは、キプチョゲを除けば2位の選手と1分50秒差です。詰めていってほしいです!!

 



モハメド・ファラーヨーロッパ新、大迫傑はアジア新〜シカゴマラソン〜

シカゴマラソンで大迫傑選手が2時間05分50秒と日本新記録(アジア新記録)を出しましたが、そのレースで優勝したのはモハメド・ファラーです。

画像提供 MAURTEN JAPAN

1.モハメド・ファラー 2時間05分11秒
2.モジネット・ゲレメウ 2時間05分24秒
3.大迫傑 2時間05分50秒

8.藤本拓 2時間07分57秒

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モハメド・ファラーはイギリス新記録(ヨーロッパ新記録)を出したわけですが、これまでのキャリアから考えると決して驚愕の結果ではないでしょう。

データはWikipediaより

主な大会結果

開催年 大会名 5000m 10000m
2017 世界陸上(ロンドン)
2016 オリンピック(リオ)
2015 世界陸上(北京)
2014 ヨーロッパ選手権
2013 世界陸上(モスクワ)
2012 オリンピック(ロンドン)
2011 世界陸上(大邱)
2010 ヨーロッパ選手権

 

画像提供 MAURTEN JAPAN

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自己ベスト

⬜︎1500m 3分28秒81(2013年)欧州記録

⬜︎5000m 12分53秒11(2011年)英国記録

⬜︎10000m 26分46秒57(2011年)欧州記録

⬜︎ハーフ 59分26秒(2018年)英国記録

⬜︎マラソン 2時間05分11秒(2018年)欧州記録

画像提供 MAURTEN JAPAN

(参考)日本記録との比較

種目 ファラー 日本記録 選手
1500m 3分28秒81 3分37秒42 小林史和
5000m 12分53秒11 13分08秒40 大迫傑
10000m 26分46秒57 27分29秒69 村山紘太
ハーフ 59分26秒 1時間00分17秒 設楽悠太
マラソン 2時間05分11秒 2時間05分50秒 大迫傑

 

2011年世界陸上で10000mは銀メダルですが、そこから2017年世界陸上の5000mで銀メダルに終わるまでは、世界陸上、オリンピックで負け知らずです。2017年の5000mで銀メダルに終わったレースは今でも脳裏に焼きついていますが、王者ファラーの牙城を崩そうと他国の選手全てがタッグを組んだようなレース展開になりました。

そのファラーが走るシカゴマラソンは世界中の陸上ファンが注目しましたが、ファラーの走りはやはり凄かったです。

さて、今回大迫選手含めて上位5選手はナイキから発売した、ズーム ヴェイパーフライ 4% フライニット(ZOOM VAPORFLY 4% FLYKNIT)を履いていたようです。

大迫選手ら「シカゴマラソン」の上位5人全員が同じ「ナイキ」のシューズを着用(WWD japan)

ベルリンマラソンで世界新記録をだしたエリウド・キプチョゲ選手も同じシューズですし、従来の日本記録を出した設楽選手もズーム ヴェイパーフライ 4% を履いていましたが、このシューズの威力たるやもの凄いことになっています。

シューズのスペックなどはこちらを参照ください。

話題のシューズのスペックや感想〜sub2やヴェイパーフライ4%など〜

画像提供 MAURTEN JAPAN

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また、注目すべき点は、世界記録を出したエリウド・キプチョゲ選手も、今回優勝したモハメド・ファラー選手もモルテンドリンクを使用しているのです。

画像提供 MAURTEN JAPAN

従来のスポーツドリンクの常識を覆したモルテンドリンクは今年日本上陸しましたが、まだまだ入荷量など少ないアイテムですが、マラソンだけではなく、トライアスロンやトレイルランニングで使用する市民アスリートが増加しています。

シカゴマラソンと同じような時間に開催された日本山岳耐久レース(通称 ハセツネ)は気温が高く過酷なレースになりましたが、胃が食べ物を受け付けなくなった後でも、モルテンドリンクは摂取できた。というランナーもいます。

モルテンドリンクはトップアスリートだけのものではなく、過去の自分を超えようとする市民アスリートに支持されつつあります。

製品についてはこちらの記事にまとめていますので合わせてお読みください。

エリウド・キプチョゲ 2時間1分39秒世界新記録とMAURTEN DRINK MIX

この1ヶ月程度の短期間で、世界記録、日本記録(アジア記録)、ヨーロッパ記録など、相次いで樹立されるなど、記録ラッシュに湧いていますが、日本人選手もいよいよ2時間05分台に入ってきたので、非常に楽しみです。



エリウド・キプチョゲ 2時間1分39秒世界新記録とMAURTEN DRINK MIX

(画像提供 MAURTEN JAPAN)

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今年のベルリンマラソンでケニアのエリウド・キプチョゲ選手が2時間1分39秒の世界新記録で優勝しました。2位に3分44秒の大差を付けた独走でした。

フルマラソンを走っているランナーであっても、2時間1分39秒というタイムがどのくらい凄いのかピンと来ないと思いますが、平均してだいたい2’53/kmペースで走っていると聞いたらどれほど凄いことか分かると思います。

市民ランナーの3%程度しかいないsub3ランナーであっても、3時間をギリギリ切るレベルだと1kmを全力で走っても3分切るのは容易ではありません。

400mトラックで練習している方なら、この世界記録の平均ペースがトラック1周69″19であると聞いたら有り得ないスピードだと思うでしょう。

そのレース展開についてはこちらの記事を読むとよく伝わってきます。

“史上最強”から“史上最速”に到達 – 2:01:39 – エリウド・キプチョゲが世界新記録でベルリンマラソン2連覇

さて、そのレースでエリウド・キプチョゲがスペシャルドリンクで使用したのが、MAURTEN DRINK MIXです。人類初の2時間切りを目指すBREAKING2でエリウド・キプチョゲ含む3人のアスリートが使用したのもこのドリンクです。

(画像提供 MAURTEN JAPAN)

 

そのMAURTEN DRINK MIXは、キプチョゲ、キプサングなどマラソンの世界トップランナーだけではなく、市民ランナーやトライアスリートにも広がり始めています。

非常に使いやすく、エネルギー吸収が良いという体験談をfacebookなどでもよくみるようになってきました。

元々輸入量が少なく品薄な商品でしたが、都内近郊や名古屋ならケッズスポーツマッサージで購入できるようになりました。

また10パック単位になりますが、以下に掲載したモルテンジャパンの公式ページでも購入できます。

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モルテンジャパンのニュースリリースによると、製品の特徴についてこのように掲載されています。

高濃度のエネルギー補給を可能にした革命的なスポーツ燃料「モルテンドリンクミックス」 炭水化物は体内でエネルギーに変換され、人間が走ったり、泳いだりする原動力となります。運動量の多いスポーツほど 、多くのエネルギーが必要になりますが、身体は炭水化物をエネルギーに変換する能力に限界があります。モルテンに含まれる炭水化物量はドリンクミックス320で約80g、ドリンクミックス160で約40gとなっています。

通常のスポーツドリンクに含まれる炭水化物量の約3倍程度にあたる量で、吸収できると考えられている量を超えていますが、モルテンは科学者とエリートアスリートと密接に協力し、研究開発を進め「 ハ イ ド ロ ゲ ル 」 という新技術の発明により高濃度の炭水化物をエネルギーに変換することができるのです。

高濃度の炭水化物をエネルギーに変換できる「ハイドロゲル技術」 ハイドロゲルは、主に増粘剤および構造化剤として、食品産業において広く使用されています。それは、非常に小さな細孔を有する水性バイオポリマー構造で、水分を保持する能力を備えた立体的な網状組織をしており、スポンジのような形をしています。モルテンは胃の酸性度で即座にジェル状のハイドロゲルに変換されカプセル化します。そして、そのハイドロゲルに最も効率的なエネルギー源である炭水化物で封入することで、運動エネルギーをより簡単に体内に取り入れる方法を発見しました。

 

要約すると、

◽︎長時間活動する持久系アスリートは大量の炭水化物を必要とする。

◽︎ただし、炭水化物をエネルギーに変換する能力には限界がある。

◽︎新技術ハイドロゲルにより高濃度の炭水化物をエネルギーに変換することができるようになった。

◽︎DRINK MIX320は通常のスポーツドリンクの3倍にあたる炭水化物を体内に吸収できる。

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モルテンジャパンの通販サイトはこちらです。

DRINK MIX320

DRINK MIX320

320kcal 500cc×10袋分  9,800円+tax

DRINK MIX160

DRINK MIX160

160kcal 500cc×10袋分  6,000円+tax

注意点として、どちらも500ccの水に溶かしますが、DRINK MIX320購入して、1000ccの水に溶かせばDRINK MIX160が2個分できるかと言えば違います。それぞれ500ccで体内への吸収が最適になるように成分を配合しています。

スペシャルドリンクの置けない一般ランナーが使う場面とすると、一番は大会前日と当日朝のカーボローディングです。

普通に食事して、DRINK MIX320を500cc飲んだらコンビニおにぎり2個分のエネルギーが足されます。私は前日に無理して食べるとお腹を壊すのでこのパターンで走っています。

(画像提供 MAURTEN JAPAN)

私たちには世界記録は無縁ですが、自己ベスト更新し、仲間とこのように喜び合えたら素晴らしいですね。



IAU100km世界選手権で山内選手2連覇 団体は男女とも金メダル!!

(画像は女子6位入賞のアスリチューンサポートランナーの楠瀬祐子選手 画像提供は深瀬さん)

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9月8日(土)AM7:00 (日本時間14:00)にクロアチアで開催された、IAU100km世界選手権で日本選手が大活躍しました。

大会速報はこちらです。

個人成績

男子選手は1、2、4、6位!!

  1. 山内 英昭(浜松ホトニクス)  06:28:05
  2. 行場 竹彦(芦屋市陸協)    06:32:51
  3. MTHEMBU BONGMUSA     06:33:47
  4. 早坂 光司(石巻RC)        06:36:05
  5. BURNS GEOFF       06:42:30
  6. 風見 尚(愛三工業)      06:42:30

こちらはサロマ後に書いた記事ですが、4選手のフルマラソンのタイムなども掲載しています。

ついに時代は動き始めた〜サロマ湖100kmウルトラマラソンで風見選手が世界記録〜 その1

女子は、藤澤舞選手が3位。続いて、4、5、6位に太田選手、兼松選手、楠瀬選手が相次いでフィニッシュしました。

  1. ŠUSTIĆ NIKOLINA            07:20:34
  2. ALDER-BAERENS NELE         07:22:41
  3. 藤澤 舞(札幌エクセルAC)      07:39:07
  4. 太田 美紀子(京都炭山修行走)  07:39:45
  5. 兼松 藍子(TEAM R×L)      07:44:58
  6. 楠瀬 祐子(東京陸協)          07:49:33

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国別対抗戦

国別対抗戦は各国上位三人のタイム合計で競われます。男子は前回銀メダルでしたが、今年は圧倒的大差で金メダル獲得。女子は2連覇です。

男子

  1. 日本    19:37:01
  2. 南アフリカ 20:33:49
  3. ドイツ    21:02:12
  4. アメリカ   21:05:41
  5. スペイン   21:06:49
  6. イタリア   21:32:51

女子

  1. 日本    23:03:50
  2. 南アフリカ 23:56:44
  3. ポーランド 24:46:54

前回大会の国別順位やタイムはこちらをお読みください。

(速報)IAU100キロ世界選手権(男子)山内選手優勝 団体女子金メダル!!

今回、2連覇した山内選手が素晴らしいのは当然として、参加した8選手全員が6位以内に入ったのは有りえないことだと思っています。もちろん力のある選手が揃いましたが、海外レースで体調を整えてスタートラインにつくことは難しく、100kmも走ればレース中に様々なトラブルに襲われます。その中で全員がこのような走りをできたのは、今回はサポートとして帯同した前回の日本代表選手の高田コーチらの力も大きいでしょう。

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参考までに今回のレースを終えた時点での2018年世界ランキングTOP10は以下の通りです。(DUVサイトのタイムに今回のタイムを加えました。)

男子

  1. 6:09:14 Kazami, Nao JPN
  2. 6:20:49  Hayasaka, Koji JPN
  3. 6:22:55  Gyoba, Takehiko JPN
  4. 6:23:49 Yamauchi, Hideaki JPN
  5. 6:28:35 Kawauchi, Yoshiki JPN
  6. 06:33:47  MTHEMBU BONGMUSA ZA
  7. 6:40:40 Oda, Shunpei JPN
  8. 6:40:46 Itagaki, Tatsuya JPN
  9. 6:41:20 Hisamoto, Shunsuke JPN
  10. 6:41:47 Takada, Yoshiki JPN

女子

  1. 7:22:16 Churanova, Radka CZE
  2. 7:22:41 Alder-Baerens, Nele GER
  3. 7:37:56 Fujisawa, Mai JPN
  4. 7:39:45 Ota, Mikiko JPN
  5. 7:47:07 Azumi, Itsuka JPN
  6. 7:44:58 Kanematsu, Aiko JPN
  7. 7:20:34 Sustic, Nikolina CRO
  8. 7:53:57 Amend, Samantha GBR
  9. 7:49:33 Kusunose, Yuko JPN
  10. 7:56:25 Ton, Leonie NED

 



MGCファイナリスト(男子)は現在17人 2018.8.27現在

MGCファイナリストは現在 男子12名 〜ワイルドカードの有力者も多数〜

2018年2月26日時点でMGCファイナリストは12人でしたが、北海道マラソンが終わった時点で17人になりました。

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JAAF日本陸連の公式ページは陸上ファンにとっては情報の宝庫ですが、意外と見ていない方が多いので、時間がある時に色々見てください。知っておかないといけない情報も掲載されています。

そのJAAFのページに東京オリンピックのマラソン日本代表を決めるためのMGC出場権を獲得した選手が掲載されていますので、こちらでも紹介します。JAAFのページでは獲得した大会開催日順に掲載されていますが、ファイナリストを決めた大会のタイム順にしました。

MGCファイナリスト

    1. 設楽悠太(Honda)東京マラソン2018 日本人1位(2:06:11)
    2. 井上大仁(MHPS)東京マラソン2018 日本人2位(2:06:54)
    3. 大迫傑(Nike ORPJT)第71回福岡国際マラソン 日本人1位(2:07:19)
    4. 木滑良(MHPS)東京マラソン2018 日本人3位(2:08:08)
    5. 宮脇千博(トヨタ自動車) 東京マラソン2018 日本人4位(2:08:45)
    6. 山本憲二(マツダ)東京マラソン2018 日本人5位(2:08:48)
    7. 佐藤悠基(日清食品G)東京マラソン2018 日本人6位(2:08:58)
    8. 上門大祐(大塚製薬) 第71回福岡国際マラソン 日本人2位(2:09:27)
    9. 園田隼(黒崎播磨)第67回別府大分毎日マラソン 日本人1位(2:09:34)
    10. 竹ノ内佳樹(NTT西日本)第71回福岡国際マラソン 日本人3位(2:10:01)
    11. 川内優輝(埼玉県庁)2大会の平均タイムが2時間11分以内
      ①第48回防府読売マラソン1位(2:10:03)
      ②第71回福岡国際マラソン 日本人4位(2:10:53)
    12. 中村匠吾(富士通)第73回びわ湖毎日マラソン 日本人1位 (2:10:51)
    13. 岡本直己(中国電力)2:11:29 北海道マラソン2018 1位(2:11:29)
    14. 谷川智浩(コニカミノルタ)2:11:39 北海道マラソン2018 日本人2位(2:12:02)
    15. 大塚祥平(九電工)2:10:12 北海道マラソン2018 日本人3位(2:12:07)
    16. 中本健太郎(安川電機)2:08:35 北海道マラソン2018 日本人4位(2:12:54)
    17. 村澤明伸(日清食品G)北海道マラソン2017 1位(2:14:48)

 

この選考方針が決まった時は、MGC参加資格をどれだけの選手が獲得するか心配する声もありましたが、現時点でも男子は17人が進出を決めて、これから開催される、福岡国際マラソン、別府大分毎日マラソン、東京マラソン、びわ湖毎日マラソンだけではなく、ワイルドカードを加えると35-40人くらいになるのではないかと私は予想しています。

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ワイルドカード獲得有力候補者(ⅱ)

2017年8月1日〜2019年4月30日までの「国際陸上競技連盟が世界記録を公認する競技会」で、男子 2時間08分30秒以内、女子2時間24分00秒以内か、上位2つの記録の平均が、男子2時間11分00秒以内、女子2時間28分00秒以内の記録を出すとMGC出場権を獲得します。

例えば東京マラソンで2時間09分36秒の好タイムで日本人7人目でゴールした荻野選手は、2019年4月30日までに世界陸連公認大会で2時間12分24秒以内のタイムを出せば平均2時間11分00秒以内となり資格獲得となります。

  • 荻野 皓平 東京マラソン2018(2:09:36)
    →期間内1レース 2:12:24以内
  • 一色 恭志 東京マラソン2018(2:09:43)
    →期間内1レース  2:12:17以内
  • 村山 謙太 ゴールドコーストマラソン2018(2:09:50) →期間内1レース 2:12:10以内
  • 福田 穣 ゴールドコーストマラソン2018(2:09:52)  →期間内1レース 2:12:08以内
  • 大塚 祥平 第67回別府大分毎日マラソン (2:10:12)
    →期間内1レース  2:11:48以内
  • 田中 飛鳥 東京マラソン2018(2:10:13)
    →期間内1レース  2:11:47以内
  • 山岸 宏貴 東京マラソン2018(2:10:14)
    →期間内1レース  2:11:46以内
  • 野口 拓也 ゴールドコーストマラソン2018(2:10:15)
    →期間内1レース  2:11:45以内
  • 神野 大地 東京マラソン2018(2:10:18)
    →期間内1レース  2:11:42以内
  • 鈴木 健吾 東京マラソン2018(2:10:21)
    →期間内1レース  2:11:39以内
  • 服部 勇馬 プラハマラソン2018 (2:10:26)
    →期間内1レース  2:11:34以内
  • 小山 司 第67回別府大分毎日マラソン(2:11:20)
    →期間内1レース  2:10:40以内
  • 佐野広明 ベルリンマラソン2017(2:11:24)
    →期間内1レース  2:10:36以内
  • 濱崎 達規 第48回防府読売マラソン(2:11:26)
    →期間内1レース  2:10:34以内
  • 今井 正人 第73回びわ湖毎日マラソン(2:11:38)
    →期間内1レース  2:10:22以内
  • 高久 龍 ゴールドコーストマラソン2018(2:11:45)
    →期間内1レース  2:10:15以内
  • 松村 康平 シカゴマラソン2017(2:11:46)
    →期間内1レース  2:10:14以内
  • 藤川 拓也 第67回別府大分毎日マラソン(2:11:59)
    →期間内1レース  2:10:01以内

*以下の対象選手は2時間10分以内のタイムを要します。

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対して女子に関しては現在ファナリスト決定選手は7人で、ワイルドカードでの獲得が濃厚な選手も現時点では少ないので、男子に比べるとMGCは少人数での開催になりそうです。