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2018年5月3-5日 川の道フットレース254km完走記 まとめ

私の52歳の誕生日である2018年5月3日に過去最長距離へのチャレンジがスタートしました。

思い通りにできた部分や、できなかった部分など10回に分けて書いておりますので、順にお読みください。

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その1 完走してからも大変だった

過去こんな長い時間走ったことはないです。第1回UTMFはケガや事故は絶対にしないと前半から歩きを多用して体力を残しましたが、それでも42時間14分12秒でしたから、それより約9時間長い。スタートする前には特に目標タイムは・・・記事に飛びます。

 

その2 故障寸前で踏み止まりました。アイシングの効果を知る

前回記事に書いた時は右膝の状態は非常に悪く曲がったままでかなり熱を持っていました。翌日整形外科に行くことは決めていましたが、まずは炎症を抑えるためにアイシングを20分して60分やめる。のインターバルを繰り返し・・・記事に飛びます。

 

その3 レースを少し振り返ります

距離に関しては過去最長距離へのチャレンジでしたが、時間に関しては完全に事前予想を大きく超えてしまいました。。  ただ、故障しないギリギリのところでよく粘り諦めずにゴール出来たと思ってます・・・記事に飛びます。

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その4 間違えたら間違えた場所まで戻る

前話で川の道フットレースについて少し書きましたが、大事なことを書き忘れていました。それは制限時間です。私が走った「千曲川〜信濃川ステージ」254kmの制限時間は58時間です。CP19で最低2時間の休憩が義務つけられていますが・・・記事に飛びます。

□スタート〜CP14(上田城跡入口)18.6km

区間距離 :18.6km
区間タイム:1時間54分
平均ペース:ave.6’07/km

□CP14〜CP15(長野市・篠ノ井橋北詰)42.7km

区間距離 :24.1km
区間タイム:2時間50分
平均ペース:ave.7’03/km

□CP15〜CP16(長野市・善光寺)56.9km

区間距離 :14.2km
区間タイム:1時間50分
平均ペース:ave.7’44/km

□CP16〜CP17(長野市浅野交差点)71.3km

区間距離 :14.4km
区間タイム:1時間57分
平均ペース:ave.8’07/km

□CP17〜CP18(飯山市・飯山駅)88.2km

区間距離 :16.9km
区間タイム:2時間28分
平均ペース:ave.8’45/km

その5 中間点を超えて

この区間は飯山駅を出てしばらくは、ロストに気をつけねばならない箇所はありますが、少し走ると、そこからは千曲川から信濃川になる地点(119.8km)を含めて延々と川沿いを走りますので、道迷いの心配はさほどない・・・記事に飛びます。

□CP18〜CP19(旧三箇小学校)133.4km

区間距離 :45.2km
区間タイム:7時間45分
平均ペース:ave.10’17/km

その6 今回の失敗は経験値アップに繋げる

前半133.4km走り比較的疲労度は小さいので、後半は前を行く選手を一人づつ抜いて行ける。なんて思いながら建物に入りました。預けた荷物を受け取り手早く着替えてから少し横になろうと思ったら、布団が敷いてあるそうで・・・記事に飛びます。

□CP19(旧三箇小学校)滞在

区間タイム:3時間20分

□CP19〜CP20(小千谷市・魚沼橋南詰)162.2km

区間距離 :28.8km
区間タイム:4時間30分
平均ペース:ave.9’22/km

□CP20〜CP21(小千谷市・三仏生 和田邸)177.6km

区間距離 :15.4km
区間タイム:2時間43分
平均ペース:ave.10’35/km

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その7 膝裏の痛みは早歩きが原因。走りでもオーバーストライドランナーは要注意

いよいよこの区間に右膝裏に痛みが出てきてしまいました。スタート前にザックリ考えていた、CP22の到着予定時刻は4日の14時でしたが、実際の到着は18時48分ですから5時間近く遅れてはいますが、この区間から・・・記事に飛びます。

□CP22(長岡市・大手通交差点)192.2km

区間距離 : 14.6km
区間タイム: 3時間19分
区間ペース : 13’37/km

その8 非日常を楽しむ。その気持ちが大事

痛みが出てからも、膝裏を伸ばさないように普通に歩けば痛みは出なかったので、そのまましばらく歩くとコンビニがあったので、テーピングを探すと、滑り止め効果のついた包帯があったのでこれを代用出来ないかと試しました・・・記事に飛びます。

□CP23(三条市・三条大橋南詰)215.3km

区間距離 :23.1km
区間タイム:6時間50分
区間ペース :17’45/km

その9 旅の終わりが近づいてきた

この区間はほとんど真っ直ぐ進む区間です。ゴールまでフルマラソンの距離もないのだけど、歩くと非常に遠いです。歩きながら、何回か電車で寝過ごして30kmくらい歩いて自宅に戻ったことがありますが、あれより遠いのか・・・記事に飛びます。

□CP24(新潟市 大野大橋南詰) 242.9km

区間距離 :27.6.km
区間タイム:7時間32分
区間ペース :16’22/km

その10 旅の終わり、なぜ254KMも走るのか?

大野大橋を超えるともう残り12kmです。あと3時間も歩けば終わってしまいます。ただこの先少し間違えやすい箇所がありました。橋を渡ってコンビニにより、少し歩くと、ゴールした後に、応援に来ていただいた方から、差し入れ・・・記事に飛びます。

□CP25(新潟市 日本海・川の道岬) 250.8km

区間距離 :7.9km
区間タイム:2時間01分
区間ペース :15’18/km

□ゴール(新潟市 ホンマ健康ランド) 254.4km

区間距離 :3.6km
区間タイム:0時間57分
区間ペース :15’24/km

 



川の道フットレース254KM⑩〜旅の終わり、なぜ254kmも走るのか?〜

川の道フットレース254KM⑨〜旅の終わりが近づいてきた〜

その9から続く

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□CP25(新潟市 日本海・川の道岬) 250.8km

区間距離 :7.9km

区間タイム:2時間01分

区間ペース :15’18/km

大野大橋を超えるともう残り12kmです。あと3時間も歩けば終わってしまいます。ただこの先少し間違えやすい箇所がありました。

橋を渡ってコンビニにより、少し歩くと、ゴールした後に、応援に来ていただいた方から、差し入れをいただき少し話すと、神宮外苑24時間走を走った方でした。ありがとうございました。

その先の間違えやすい箇所の説明を聞きましたが、いざその場所にくると、実際通る地下道ではない手前の地下道を通りそうになりました。

そこから川の土手を走りますが、ここも間違えそうになりましたが、ちょうど後ろからきた選手が教えてくれました。

この土手を走り日本海に出たら反対側の土手を少し戻ればゴールです。そこを走るランナーが豆粒のように見えました。

もちろんこの区間も痛めた箇所に負担をかけないよう歩きました。最後くらい走った方が気持ち良いと思う方もいるでしょうが、絶対に故障しないでゴールする。のが目標ですから、その時の気分や感情に流されてはダメです。

この辺りで新潟出身のランナーと話をしながら歩きました。何の話をしたかは忘れましたが、ランニングの話であることは間違いないです。

結構日差しが強くなってきましたが、こんな格好で歩いていました。かなり気温が下がった夜間はこの上にコンビニで買ったレインコートを着ていました。

この写真はウルプロメンバーの鈴木さんの撮影ですが、スタートした初日とともに、3日目も茨城県からわざわざ来てくれました。ありがとうございます。

ついに日本海に辿り着きました。

少し鈴木さんと話をしてからゴールを目指しました。

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□ゴール(新潟市 ホンマ健康ランド) 254.4km

区間距離 :3.6km

区間タイム:0時間57分

区間ペース :15’24/km

ここまで250.8kmの道のりを進んできて、川の道岬からはたったの3.6kmしかありません。

もう旅が終わってしまう。となんだか寂しい気分になってきて川のフェンスに身体を持たれかけながら川や対岸の土手を走っているランナーを眺めたりもしました。

橋を渡っていよいよゴールか?と思ったらそこからが結構長かったです。。

簡単にはゴールさせてくれません 笑

東京でいうと臨海地区のような広大な区画の中を走りますが、中々ゴールに辿り着かない。

さっきまではもう旅が終わってしまうと、感傷にふけっていたのに、ゴールはまだか?まだか?なんて気持ちに変わってるのが何だかおかしいです。

この角を曲がったらゴールか?というのを何回か繰り返してようやく、スタッフが迎えてくれているゴールが見えました。

走ってゴールしてる風に写真撮りましたが、歩きです。

49時間以上、254kmの旅が終わりました。

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スタート前に考えていたタイムより半日以上遅れてのゴールになりましたが、悔しさや残念な気持ちなどありません。膝の痛みでレースをやめることは全く考えてはいませんでしたが、ゴールまで100kmの歩きはホント遠かったです。よく辿り着けたという気持ちでした。

寒さに震えながら真っ暗な国道を一人歩き続けたり、暗く何だか怖い地下道で蹲り仮眠をとったり、非日常を存分に楽しめました。

胸に貼ったホッカイロを両腕で抱え込むようにすると身体が少し暖かくなりました。大袈裟だけど生きてることを実感していました。

自分と向き合う時間はたっぷりあるので、いろんなことを考えました。歩いたからこそいろいろ考えられたと思います。

ウルトラマラソンはトラブルがあって当たり前。

そのトラブルをどう対処していくかも含めて楽しむことが大事だと思います。

また、レースを支えてくれた方々がいるから、このようなチャレンジが出来るのです。その気持ちは感謝の心という道徳的な意味だけではなく、完走するためにも大事なことだと思います。自分一人で走っているのではないのです。

レース後に一気に書き終えるつもりでしたが、既にレースが終わって24日。。

多分辛かったことはたくさんあったはずなのに、既に楽しかった記憶しか残っていませんでした。

先週木曜日は川の道を走ったランナーや、館山大会長や、大会に関わった方20数人が集まった打ち上げに参加させていただきました。数人を除いて初対面の方ばかりでしたが、楽しくいろいろお話しさせていただきました。

その記憶さえもが、なぜか遠い昔に感じるのが不思議です。

その打ち上げでも話しましたが、今回の完走で514kmへ挑戦できることになりましたが、来年はもう一度254kmに出て今回とは昼夜逆の街並みを楽しみたいと思ってます。もちろん来年のエントリー基準や方法がどう変わるかも分かりませんし私の気持ちがどう変わるかも分かりません。

今回のレースは過去最長距離(従来は2017年神宮外苑24時間チャレンジの214km)で、過去最長時間(従来は2012年UTMFの42時間)でしたが、『なぜ254kmも走るのか?』と思われる方も少なからずいると思います。

それは、その4週間前に4分54秒の自己ベストで走った1500mの記事を読んで、『なぜ1500mを走るのか?』と思われた方がいるのと同じことだと思います。

距離にして169倍、時間にして600倍と、相当な振れ幅です。

それらの答えはいくつかありますが、一番は自分のポテンシャルを知りたい・試したいからです。

そして、普段走らないような長い距離を走ったり、短時間で終わるけど緊張感や苦しさが凝縮した中距離はそれぞれとても面白い。また経験することでたくさんの気付きがあります。

長い振り返りになりましたがお付き合いいただきありがとうございました。

全話をこちらにまとめました。

2018年5月3-5日 川の道フットレース254km完走記 まとめ



川の道フットレース254KM⑨〜旅の終わりが近づいてきた〜

川の道フットレース254KM⑧〜非日常を楽しむ。その気持ちが大事〜

前話はこのように終わりました。

痛かったり、寒かったり、眠かったり、雷が落ちてきたり、雨が降ってきたり、なんてことを書くと、辛い修行の一場面のように感じますが、この時もそんなネガティブな気持ちにはなっていません。次から次へといろいろ問題が発生してくるけど、それらを一つ一つクリアしたり、予測して対処したりするのは楽しかったです。

日常では味わえない、非日常を楽しむ気持ちは、長い時間走るレースではとても大事なことだと思います。

そして痛みが出てからは、早歩きではなく、普通に歩いたので距離が中々進みませんでした。

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□CP24(新潟市 大野大橋南詰) 242.9km

区間距離 :27.6.km

区間タイム:7時間32分

区間ペース :16’22/km

この区間はほとんど真っ直ぐ進む区間です。ゴールまでフルマラソンの距離もないのだけど、歩くと非常に遠いです。

歩きながら、何回か電車で寝過ごして30kmくらい歩いて自宅に戻ったことがありますが、あれより遠いのか。。など考えていました。

幸いなことにこのスピードなら膝裏の痛みは出ないので、あと何キロあるとか考えないで黙々と歩くだけです。

睡魔が酷くならないようにコンビニでレッドブルやコーヒーを買って飲みます。

何でこんなことやってるのかなーなんてことは一度も浮かんできません。終始非日常を楽しんでいました。

ウルトラマラソンは距離も長いけど、時間も長いから何らかのトラブルがあって当たり前です。その時、どう乗り越えていくかが大事だと思ってます。

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空が少し明るくなったと感じたら、そこから一気に夜が明けました。そして明るくなってきたら徐々に睡魔は消えてきました。

この辺りでコンビニで買ったバッテリーが終わり、スマホのバッテリーも危なくなってきました。地図で分かりにくい箇所はGoogle マップでチェックしていたので心配でしたが何とかなるだろうと思っていました。

フルを何度も走っている方と少し話しをしていると、230kmからは地図上では直角に折れているようだけど、基本道なりだから真っ直ぐ行ってください。と教えていただいた。

その先でバッテリーは終了。

その道を進むが、突き当りは中々来ない。前にも後ろにもランナーはいないから不安になってきます。前から犬の散歩をしている老人が来たので地図を見せて聞こうと思ったら、私とすれ違う手前で歩道脇に寄ったと思ったら立ちションはじめたので聞きにくくスルーしました。。

そうこうしてると、カーブがあり、そのかなり先に豆粒のようなランナーが見えたので、間違っていなかったと安心しました。

白根四ツ興野交差点は235.4km。いよいよ20kmを切りました。

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そこからは日本海まで延々と真っ直ぐな道が続くと説明会で聞いたので、まずはCP24を目指しまし。

このチェックポイントまでは、左右にずっと中古車店が並んでいたので、車を見ながら進みました。距離が中々進まない中で気晴らしになりました。

この辺りにくると、まだ早いのですが、徐々にカウントダウン状態になってきました。

残り12km少し。

長い旅が終わってしまうという寂しい気持ちと、早く横になり身体を休ませたい。という気持ちが合わさった不思議な感覚です。制限時間には余裕はあるし、順位も関係ないのでストレスはなくこの辺りは心地よい時間でした。

ただ、『これって現実だよね。』なんて心配な気持ちにもなりました。どこかで寝ていて夢見てたら大変ですから 笑

この区間は上に書いた230km先が少し心配になった以外は特に不安な箇所はありません。ただ白根四ツ興野交差点より手前はコンビニも疎らなので、トイレの近い方はコンビニごとに寄った方がよいでしょう。

次話でいよいよ終了です。

川の道フットレース254KM⑩ に続く

川の道フットレース254KM⑩〜旅の終わり、なぜ254kmも走るのか?〜



川の道フットレース254KM⑧〜非日常を楽しむ。その気持ちが大事〜

川の道フットレース254KM⑦〜膝裏の痛みは早歩きが原因。走りでもオーバーストライドランナーは要注意〜

前話で右膝裏に痛みが出たことや、その原因など書きました。

そして痛みが出てからは、早歩きではなく、普通に歩いたので距離が中々進みませんでした。

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□CP23(三条市・三条大橋南詰)215.3km

区間距離 :23.1km

区間タイム:6時間50分

区間ペース :17’45/km

痛みが出てからも、膝裏を伸ばさないように普通に歩けば痛みは出なかったので、そのまましばらく歩くとコンビニがあったので、テーピングを探すと、滑り止め効果のついた包帯があったのでこれを代用出来ないかと試しました。が、締め付けると余計痛くなるのでやめました。。

その辺りでスマホのバッテリーも怪しくなり、ザッグから予備バッテリーを出そうとするもそれもCP19に忘れたようで、コンビニで購入と無駄な買い物が続きます。

しばらく進むと、ようやくドラックストアがあり、テーピングと膝のサポーターを購入しました。サポーターはサンプルをつけたら良い感じでしたが、歩くと余計に痛みが出るのでテーピングだけ貼りました。貼り方は「膝裏 テーピング」で検索しましたが多少緩和したように感じます。

時間を計算すると時速4kmで歩いても十分制限時間に間に合うので、この時点では全く歩けないほどの痛みにならないように気をつけながら歩きました。

夜8時頃、夜間の気温など調べると、深夜0時くらいから雨予報になりさらに気温も結構下がることを確認しました。ある程度走れているならザックに入っているウェアリングで何とかなると思いましたが、その時の状況では耐えられません。かなり小さくなるダウンベストは用意していたのに、CP19でザックに詰めなかった。。

無い物ねだりをしても気持ちがネガティブになるだけだから、まずはコンビニで半透明の膝まであるレインウェアを購入。100均で買えるのより高いけどしっかりしていました。そして使い捨てカイロを3つ購入しました。

使い捨てカイロは胸と腹と腰に貼りました。もちろんウェアとインナーの間です。直接肌に貼ると低温火傷しちゃいます。その上からレインウェアを着ると風除けにもなり、熱が逃げないから結構暖かくなりました。

さらに面積が大きいので、自動車からの視認性も非常に良いので安全面からも買って良かったです。

そう言えば、長岡市に入る前だったと思うけど、2015年のスパルタスロンをリタイアした後に書いた失敗談が非常に役にたち、2016年に出た時に完走出来ました。と選手からお礼を言われました。

その時は、相当悔しい思いをしましたが、その悔しい記憶が消えないうちに一気に書きました。力がなかった。頑張りが足りなかった。準備が足りなかった。体調が悪かった。などで終わらせずに、もっと深掘りして、どうしたら良かったのか?まで書きました。もちろん正しいのか間違ってるのか分からないけど、しっかり現実に向かい合い、自分に正直になり、そして記憶を記録に残しておくことは大事です。

この記事を読めば、その時の光景や気持ちの推移など思い出します。

また、チャンスがあれば走りたいと思うけど、まずは国内の長いレースを走るのが先だと思ってます。まだ見たこともない景色は国内にもたくさんあるし、素晴らしいレース、コースもたくさんありますから。

今書いている記事にしても、失敗事例が数多く入っていますが、それらは初めてチャレンジする時には誰でもやってしまいがちなことだと思うので、誰かの役に立てばよいと思ってます。

ホントは整理が悪いから◯◯を忘れた。とか、かっこ悪いから書きたくないです。。

さて、上記地図の注意と書いてある箇所は結構分かりにくかったです。Google マップで確認しながらクリアしました。

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途中、かつやでカツ丼食べました。胃腸は終始問題なかったです。またコース沿いにネットカフェなどあるから、いっそ雨が降る時間帯を避けるために明るくなるまで仮眠をとろうと考えました。しかし身分証明書ないとダメだろな。。と打ち消してしまいました。実はザックに運転免許証と健康保険証は入っていました。結果的には休んだ方が良かったのか、休まなくて良かったのかは分かりません。

睡魔に襲われはじめたので、ちょっと休もうと、薄暗い地下歩道の中で体育座りをして、胸に付けたホッカイロを包み込むようにし身体が冷えないようにしました。そして少し目を瞑りました。普段なら入るのも憚られる真っ暗な何だか怖い地下歩道で寝るなんてできませんが、その時は怖さを感じませんでした。

逆にそこを近隣住民が通ったら白装束に見えるから怖かったでしょう。

少しウトウトしましたが、寒さで目が覚めました。身体が固まると厄介だから地下歩道を出ました。案の定膝が固まっていて痛みが出ていました。

その後ゆっくり歩いていると、風雨や雪を防ぐために部屋になった黒いバス停待合室があり、長椅子も備わっているので入ろうと思ったけど、ここはさっきの地下歩道よりなんだが入ってはいけない気がしたのでパスしました。ちなみに霊感など全くありません・・。

少しして、突然遠くから雷鳴が響きわたりました。それほど近くに落ちてるわけではないけど近づいてくると嫌な気持ちになります。そして強い雨が降ってきましたが、レインウェアを着ていたので気になりませんでした。

雨が降り始めてからレインウェアを買うのではなく、早めに買ったのはいろんな意味で正解でした。

夜間はかなり冷え込んだので雨で濡れたら低体温症で完走出来なかったかもしれません。

気付くと車道とセパレートされた歩道が、白線だけになっていました。大型トラックなどがかなりのスピードで背後から横を通り過ぎていきますが、私が見えていると信じるしかありません。また居眠り運転をしていないと信じるしかありません。その辺りは車の音を注意深く聞いてどのような動きをしているかチェックしていました。

大半の自動車はレインウェアの視認性が良いからか、私に近づく前に歩道から離れて走ってくれてると感じました。

しばらく歩くと後方からランナーのライトが近づいてきましたが、それは真後ろではなく、右後ろからで、道路の向こうにはセパレートされた歩道があることに気付き渡りました。

その選手としばらく一緒に話をしながら進みました。四国から来られた方でした。(この方と一緒に進んだのがこの区間だったのか、その後の区間だったのかは記憶が曖昧です。)

そしてCP23の三条大橋を通過しました。残り40kmを切りましたが、時速4kmだとまだ10時間かかるのです。。

まだまだゴールはずっと先です。
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痛かったり、寒かったり、眠かったり、雷が落ちてきたり、雨が降ってきたり、なんてことを書くと、辛い修行の一場面のように感じますが、この時もそんなネガティブな気持ちにはなっていません。次から次へといろいろ問題が発生してくるけど、それらを一つ一つクリアしたり、予測して対処したりするのは楽しかったです。

日常では味わえない、非日常を楽しむ気持ちは、長い時間走るレースではとても大事なことだと思います。

川の道フットレース254KM⑨につづく

川の道フットレース254KM⑨〜旅の終わりが近づいてきた〜



川の道フットレース254KM⑦〜膝裏の痛みは早歩きが原因。走りでもオーバーストライドランナーは要注意〜

川の道フットレース254KM⑥〜今回の失敗は経験値アップに繋げる〜

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□CP22(長岡市・大手通交差点)192.2km

区間距離 : 14.6km

区間タイム: 3時間19分

区間ペース : 13’37/km

いよいよこの区間に右膝裏に痛みが出てきてしまいました。スタート前にザックリ考えていた、CP22の到着予定時刻は4日の14時でしたが、実際の到着は18時48分ですから5時間近く遅れてはいますが、この区間からさらに大きく遅れていきます。

痛みが出てきたのは長岡市街に入った辺りだと記憶してます。ゴールまで残り70km辺りです。

そこまではジョグは出来ますが、あえて早歩きをしていましたが、それを続けたことが痛みの原因です。今にして思えば走ったり歩いたりすれば良かったと思ってます。

100kmマラソンでも、アップダウンの厳しい野辺山ウルトラなどでは心拍数で管理して戦略的に歩くことはありますが、心拍数が戻れば走り出します。今回のように延々と早歩きしたのは初めてだったのです。レース中に膝裏が痛くなったことはありませんから、普段してないことが原因だと気付き、そこからは普通の歩きに変わりました。というより痛くて早歩きは出来なくなりました。。

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なぜ膝裏にきたかと言えばシンプルなことです。負担がかかり続けたのです。

スピードはピッチとストライドで決まるのは、走りでも歩きでも一緒です。

今回はピッチを上げて歩いていましたが、それに合わせてストライドも広げていました。ストライドを伸ばそうとすれば脚は伸びます。シューズの部分を前に振りだす動きになります。そのように動かしていただければ分かると思いますが膝裏は伸びます。

短い時間なら大丈夫でも、今回はそれを延々と繰り返したのです。

今回の私のような歩きではなく、走っていて膝裏が痛くなる方もいると思いますが、同じような原因で痛みが出ることもあります。

脚を投げ出すようなフォームになると膝裏は伸びます。それもジンワリ伸ばすのではなく、一気に伸ばすわけです。これを繰り返すわけですから痛みになるでしょう。

また、脚を振り出す動きだと、接地時に上体は後ろに残りやすくなり、ブレーキがかかり身体は沈み込みます。そして沈み込んだ身体を持ち上げるのにフクラハギも多用します。フクラハギが張れば膝裏に伸びている筋肉も引っ張られます。

膝裏が痛くなる方はこのようなフォームになっていないかを確認してみてください。

そんなことを今回のレースを通じて自分で体験することになるとは思いませんでした。

私の場合は歩きですから身体の沈み込みはありませんが、振り出すような動作をしていたのでしょう。そして接地時に素早く上体を乗せるよう動きを繰り返し行なっていたのも原因でしょう。

色々気づきのある大会となりました。

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まだ歩けるし、制限時間までたっぷり時間はあるのでやめる(DNF)選択肢はありませんでした。

ただ悪化させることは避けたかったので、故障しないでゴールするために何をすれば良いか必死で考え行動しました。

まずはフクラハギから膝裏の上までテーピングを貼ろうと思い、街中なのでドラックストアはあるだろうとコース沿いに探しましたが見つかりませんでした。その時、Google マップで調べて少しコースを外れても買えば良かったと繁華街を外れてから思いました。

また、ケガや体調不良に備えて救急アイテムなどはザッグに入れていましたが、なぜか普段なら奥武蔵のロードを走る祭にも持っているテーピングが入っていない。これも前話に書いた失敗の続きです。

川の道フットレース254KM⑧に続きます。

川の道フットレース254KM⑧〜非日常を楽しむ。その気持ちが大事〜



川の道フットレース254KM⑥〜今回の失敗は経験値アップに繋げる〜

川の道フットレース254KM⑤〜中間点を超えて〜

□CP19(旧三箇小学校)滞在

区間タイム:3時間20分

安全上の理由からCP19で最低2時間の休憩が義務付けられています。

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前半133.4km走り比較的疲労度は小さいので、後半は前を行く選手を一人づつ抜いて行ける。なんて思いながら建物に入りました。

預けた荷物を受け取り手早く着替えてから少し横になろうと思ったら、布団が敷いてあるそうで、そこに入るにはシャワーを浴びる必要があると言われたので手早くシャワー浴びました。

ここまではあまり失敗は露呈しなかったのですが、ここでは、事前準備含めていろいろミスをしました。

一つは様々な状況に対処するために用意した着替えなどの整理が不十分だったことです。

バッグに目一杯詰めているので、肝心のものを見つけるのに時間がかかりました。

寝る前に、脚などマッサージジェルで軽くマッサージしました。

またシャワーを浴びた時は寒くはなかったのですが、身体を横たえた時から身体は徐々に冷えてしまいました。レース前まで風邪をひいていたのを少しぶりかえしてしまいました。レース前日なら寒くならないような格好で寝ますが、仮眠ということでTシャツと短パンで寝てしまったのは失敗でした。疲れで身体の免疫は落ちているから気をつけないとダメですね。

1時間30分ほど寝るつもりが2時間以上寝てしまい、慌てて起きてコンタクト付けてから準備しました。その後、痛めた脚に関しては、寝起きの段階では急激に悪化した感じはなかったですが、やはり張りはでていました。

バッグにはストックも入れていたのでnakedランニングバンドにセットして行こうか考えましたが、この時は後半も走れると考えて持つのをやめました。これがあったら終盤もう少し楽に行けましたが、この時は、そんな状態になるとは思ってもいませんでした。

また、その段階では小雨が降っていたのですが、しっかりしたレインウェアを着用そしてザッグにも納めずに撥水加工のウインドブレーカーと軽量のレインパンツをザッグに詰めてCP19を出る選択をしましたが、寝起きで冷静な判断が出来なかったようです。

軽く食事をしてからスタートしました。その時にもう一つ失敗したのは、着替えるまではザッグに入れていたカフェインサプリメントCNCを入れ忘れたことです。

今後、同じようなレースに出る時は、もっと荷物をコンパクトにまとめ、また絶対に持って行くものなどパッキングして、冷静な判断が出来ない時でも困らないようにします。CP19を出たのは8時16分でした。

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□CP19〜CP20(小千谷市・魚沼橋南詰)162.2km

区間距離 :28.8km

区間タイム:4時間30分

平均ペース:ave.9’22/km

出た時は霧雨でしたが、出てすぐの橋の辺りで強く降ってきたので、ウインドブレーカーなど着用しましたが、目が覚めてきたのか、バッグに置いてきたしっかりしたレインウェアを持ってこなかったことなど少し失敗したと思いました。

CP19を出てからしばらくの1kmラップをみると、9’41-6’38-6’59-6’14-6’02-6’13-7’13-6’45-8’26-7’31-8’52-7’46-7’23-10’00-10’26-10’01・・・と最初の1kmはウインドブレーカーやレインパンツを着用するために要した時間と寝起きでいきなりスピードを出さないように歩きを交えたので遅いですが、そこからしばらくは走っていましたが、徐々に走れなくなってきました。

CP20までの28.8kmの半分くらいからは走れなくなりました。まだ100km以上ある時から走れなくなったと記憶してますが、ラップをみたら記憶違いはありませんでした。

レース後には残り100kmくらいで膝裏の痛みが出たように思っていましたが、地図やスントのデータをみるとこの辺りではまだ膝裏の痛みは出ていません。ただ張りが出てきて走れなくはなっていました。それでもキロ10分では歩けているので、膝裏の痛みが出る前です。記憶っていい加減ですね 笑

脚の張りが出てきたのは、CP19で休憩して脚が固まったのが原因と考えていましたが、もちろんそれはあるにしても、そもそも二日続けて長い距離を走る練習などしてないのだから、そもそも準備不足です。また、チャレンジ富士五湖100km走って中10日では回復の遅い私にはリカバリーが間に合いませんでした。

さらにチャレンジ富士五湖終わってから風邪なのか空気が悪くて喉を痛めたのか不明ですが、しばらく体調不良が続いたのだからリカバリー不足は実感していました。

でも完走はしたいから、順位とか気にしないで、ゆっくり休憩しながら行くはずだったのに、なぜか順位を意識して後ろからランナーが近づくとペースアップするなど、なんだかチグハグな行動をしたツケが150km辺りで出てきたのです。そんなことも含めて今回は勉強になりました。

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□CP20〜CP21(小千谷市・三仏生 和田邸)177.6km

区間距離 :15.4km

区間タイム:2時間43分

平均ペース:ave.10’35/km

この区間はひたすら暑かったことしか記憶ありません。

その中を早歩きでひたすら進みました。

CP21への到着はスタートから28時間29分経過してます。ちなみに24時間走では177.6km到達は19時間前後です。

スタート前には37時間の5月4日中にはゴールできると思ってましたが、この区間で40時間以内も難しくなりました。

走れなくなるとホント距離が減りません・・・。

川の道フットレース254KM⑦ へ続きます。

川の道フットレース254KM⑦〜膝裏の痛みは早歩きが原因。走りでもオーバーストライドランナーは要注意〜

 



川の道フットレース254KM⑤〜中間点を超えて〜

川の道フットレース254KM④〜間違えたら間違えた場所まで戻る〜

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□CP18〜CP19(旧三箇小学校)133.4km

区間距離 :45.2km

区間タイム:7時間45分

平均ペース:ave.10’17/km

この区間は飯山駅を出てしばらくは、ロストに気をつけねばならない箇所はありますが、少し走ると、そこからは千曲川から信濃川になる地点(119.8km)を含めて延々と川沿いを走りますので、道迷いの心配はさほどない区間になります。

地図を見ながら記憶を辿ると、この区間の最初は調子よく走ったり、脚を温存する意味で早歩きをしたりしていました。

飯山市街地を抜けると、真っ暗な寂しい道が続きます。コンビニも途中から20km以上ありません。

少し眠くなってきたので、コンビニでレッドブルを買って飲みました。その際、胃を保護するためにチーズも一緒に食べるようにしました。チーズはカロリーも取れるし今回はもう2箇所くらいで買いました。オルガニックジェルなども持ってきましたが、ドリンクが買える場所であればドリンクの方がコストパフォーマンスは高いので利用します。

途中に長いトンネルが2箇所ありましたが、深夜のトンネルってなんだか怖いです。歩道は車道とは完全にセパレートされているので安全面の心配はありませんが、後ろから息遣い激しく追ってくるランナーの足音と吐息が聞こえたので、追いつかれないように走りました。足音はトンネル抜ける少し手前までは結構近くに感じていましたが、トンネルを抜けて振り返るとライトは見えません。しばらくして振り返るもライトは見えません。。

トンネルは音が反響するからだいぶ遠くのランナーが発した音なのでしょうが、あまり気分の良い感じはしませんでした。トンネルの中では振り返ってはいけないような・・・。

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この区間に入ってしばらくした辺りで、514kmの方から「ハーフで現在5、6番手だから頑張って。」と言われましたが、前にはもっといるはずだけど、いつのまにか抜いたのかな?など思いながら速報画面をチェックすると先頭は既にCP19に入っていました。

その後CP19まで、254kmの選手には2人抜かれただけですが、到着は13位でしたから、声をかけていただいた方は勘違いしていたようです。

そこまでは順位など意識しないで走っていたのが、急に気になりはじめ速報画面を何度も見てしまいました。

CP19では2時間以上の休憩が義務付けられているので、どのように過ごすかなども考えていました。当初は最低2時間は寝て補給や準備など合わせて3時間くらい滞在することを予定していましたが、上位が狙えるのであればここを2時間で出れば先行者に追いつけるなどと言う考えも浮かんできました。

結局、CP19まで5km以上ある箇所で6人以上が到着した速報画面を見て、順位は気にしないで休憩は予定通り取ることにしましたが、脚を後半に残そうと走れる場所も早歩きにしていたので、休憩後の後半戦は先行者を結構抜けるかな。なんてことも考えていました。

CP19に向かって左折する箇所は少し分かりにくいと聞いていましたが、案内のライトなどがあり大丈夫でした。

スタート前には深夜3時くらいには到着できると思っていましたが、徐々に夜が明けはじめてきました。途中でチェックした天気予報では明るくなる前に雨に降られそうと思ってましたが、その前にCP19に到着しました。

到着は4時56分と2時間遅れでした。

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ここで少しウェアリングなど書きます。

Tシャツと短パンでスタートして、途中でアームカバーと撥水加工の薄いパーカーを着用しただけでここまでは問題ありませんでした。

ザッグは5リットル程度の小さいモノを使っていたので、スタート時にライト2個とそれぞれのバッテリー、薄いレインパンツ、ファイントラックのインナーシャツ、メリノウールグローブ、レイングローブ、救急セット、サプリメントなど必要と思われるものをザッグとnakedランニングバンドに収納していました。

しっかりした上下のレインスーツやダウンベスト、保温性のある長袖シャツ、タイツ、厚手のグローブなどはCP19に送ったバッグにはいれておきました。これらは天気予報などから判断しました。

仮に予報が外れて雨に降られ続ける状況になったとしたら、途中のコンビニで雨合羽買えば良いと思っていました。

アイテムをどれだけ持つかは走力にもよりますが、余りに大きな荷物になると、その荷物を背負うことが負担になるので、その判断は大事です。もちろんトレイルランであればその際の基準をより安全サイドに振るべきでしょうが、今回は途中である程度の調達も可能です。

何を持ち、何を持たないかを判断するのもレースマネジメントであり、そこからレースは始まっています。

ここまではロストなどはありましたが、比較的順調にレースは進みました。
川の道フットレース254KM⑥〜今回の失敗は経験値アップに繋げる〜 に続く

川の道フットレース254KM⑥〜今回の失敗は経験値アップに繋げる〜



川の道フットレース254KM④〜間違えたら間違えた場所まで戻る〜

川の道フットレース254KM③〜レースを少し振り返ります〜

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前話で川の道フットレースについて少し書きましたが、大事なことを書き忘れていました。

それは制限時間です。

私が走った「千曲川〜信濃川ステージ」254kmの制限時間は58時間です。

CP19で最低2時間の休憩が義務つけられていますが、それを差し引いても56時間ですから1時間に5km進めば悠々完走できるレースなのです。

ただフルマラソン6回分を距離、そして大きな寒暖差の中を走るわけですから甘く見てると完走できません。

今回はスタートから序盤のパートについて少し振り返ります。

□スタート〜CP14(上田城跡入口)18.6km

区間距離 :18.6km
区間タイム:1時間54分
平均ペース:ave.6’07/km

スタートはノンビリかと思いきや、周りはキロ5ちょいで走っていました。ただ信号待ちが多いことから平均するとキロ6程度になります。当初予定はコンビニ休憩など含めてキロ6を考えていましたが、ことごとく信号待ちに捕まりCP14到着は12時54分と1時間54分かかりました。

スタート時間は11時であり結構日差しが強く、熱中症に気をつけながら走った区間です。コンビニで2リットルの水を購入し飲料用をソフトフラスクで使用し、残りを帽子やウエア・ネックウオーマーにかけたりと体温を下げることを意識しました。

□CP14〜CP15(長野市・篠ノ井橋北詰)42.7km

区間距離 :24.1km
区間タイム:2時間50分
平均ペース:ave.7’03/km

この区間に入ると前後にランナーがほとんどいなくなり地図を見ながら進みました。特に地下歩道を通る箇所は、地下が迷路のようになっていて、地上に出た時に方向感覚が90度ずれ危うく違った方向に進みそうになったことがあります。ロストしないよう後続のランナーがいるかどうかを確認するなど慎重に進んだので、この時点で当初予定より30分ほどの遅れになりました。

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□CP15〜CP16(長野市・善光寺)56.9km

区間距離 :14.2km
区間タイム:1時間50分
平均ペース:ave.7’44/km

この区間も善光寺が近づいて来るまでは一人のことが多く信号待ちするたびに地図を見ながら進みました。

しかし善光寺の参道に入る道の手前で曲がってしまったところ、大きな声で呼び止められ大きなロスにはなりませんでした。

善光寺の参道は行きも帰りも全て歩きました。少し食べ歩きをしようと思いましたが、この時点でも当初予定より1時間遅れているのでここでは何も買わずに進みました。

今までこのように地図を見ながら走ることなどほとんどないので、マラソンというより旅になってきました。

□CP16〜CP17(長野市浅野交差点)71.3km

区間距離 :14.4km
区間タイム:1時間57分
平均ペース:ave.8’07/km

実はこの区間で大きなロストをしました。少し遅れを取り戻そうという気持ちが働いたと思うのですが、善光寺を出てから少しペースを上げて走りました。多分キロ5ちょいだったと思います。

この地図の分岐は間違いやすいと聞いていたので注意していましたが、少し手前の交差点を左折してしまったのです。中々目印のコンビニがないのでおかしいとGoogleマップで調べたら間違えていました。

ほぼコースと並行して北上しているのでそのまま横に行ったらコースに出ますが、それはルール違反です。

マラニックの大会によってはチェックポイントさえ通過すれば推奨ルートを外れても構わない大会はあるようですが、川の道はルートを外れたら間違えた場所まで戻るのがルールです。

結局1kmくらい来てしまったので往復で2km余分に走りました。

正しいコースに戻ってから、どうして間違えたか確認したら正しいルートは横断歩道で渡るようです。ここはちょっと分かりにくかったです。

ここで、間違えた箇所まで戻るというルールについて少し書きます。

ルールだからで思考を止めずに、なぜそうしているのか?を考えると主催者の意図が浮かんできます。

それは、間違った地点に戻らずに、強引にコースへ復帰しようとすると、場所によっては、崖、交通量の多い道路など危険な箇所を通らざるを得なくなったり、私有地に入ってしまうことになるかもしれません。また全く違う方向に向かい完全に道迷いしてしまうかもしれません。間違えたら間違えた場所まで戻る。というシンプルな取り決めがあることで、安全にレースを進められるのです。

またこの区間でライトを装着しました。

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□CP17〜CP18(飯山市・飯山駅)88.2km

区間距離 :16.9km
区間タイム:2時間28分
平均ペース:ave.8’45/km

この区間は暗く、しばらくコンビニのない道を走りました。途中、旧道とバイパスの分岐があり、大会ルールでどちらを走っても良いのだけど、私はアップダウンの小さい旧道を選びました。歩道が狭く注意が必要と聞いていましたが、さほど怖いと感じる場面はありませんでした。

夜間トレイルのような暗さですが、照度の高いライトが足元を照らしてくれるので安心して走れました。

飯山駅手前の吉野家で牛丼食べてエネルギー補給しました。今回の補給はアスリチューンなどサプリメント以外にコンビニで食べたいモノを買ったり、牛丼やカツ丼といったヘビーなモノも食べました。

また飯山駅に入っていく道が少し分かりにくいので、他のランナーのライトを追いかけて走りました。

ここまででだいたい3分の1の距離です。

序盤を終わって地図を見ながら走ることに慣れていないと結構時間がかかることを知りましたが、地図を見ながら、次のチェックポイントまであとどのくらいだとか、コンビニまでどのくらいだとか、考えながら走ることはとても楽しかったです。

川の道フットレース254KM⑤に続く

川の道フットレース254KM⑤〜中間点を超えて〜



川の道フットレース254KM③〜レースを少し振り返ります〜

川の道フットレース254KM②〜故障寸前で踏み止まりました。アイシングの効果を知る〜

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今回は距離も時間も過去最長になりました。

□距離 254km

【従来】214km(2017年神宮外苑24時間チャレンジ)

□時間 49時間08分

【従来】42時間14分(2012年第1回UTMF)

距離に関しては過去最長距離へのチャレンジでしたが、時間に関しては完全に事前予想を大きく超えてしまいました。。

ただ、故障しないギリギリのところでよく粘り諦めずにゴール出来たと思ってます。

また、このレースに関しては514kmの部を含めていかに速くゴールするか、順位にこだわるかというより、さまざまなトラブルに対処してゴールしたランナー全てが勝者的な考え方のレースだと感じました。

私のベースはいかに速くゴールするかですが、このような雰囲気のレースもすごく心地よく感じました。

そのように過去最長距離&時間のレースになったわけですから、どこから書いたら良いか迷い中々取っ掛かりが付かないので印象に残ったことや、川の道に限らず200kmを超えるレースにチャレンジする方の参考になりそうなことを書いていきます。

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まず画像の汚く丸まった地図は今回のコース図を前半、後半に分けて作成して、常に確認しながら走りました。かなり痛んでいるし、綺麗な元の地図もあるので捨ててもよいのですが記事を書くまではとっておきます。なぜならこの地図を見たら、その時の風景や自分自身が見えてくるように感じるからです。

まず日本横断『川の道』フットレースは2つのステージがあります。葛西臨海公園をスタートし日本海へと横断する514kmの「日本横断ステージ」と、長野県小諸市から日本海へ向かう254kmの「千曲川〜信濃川ステージ」です。

私はこの短い、いわゆるハーフと呼ばれる「千曲川〜信濃川ステージ」に参加しました。

ハーフとはいえ、小諸市→上田市→長野市→飯山市→津南町→十日町市→小千谷市→長岡市→三条市→新潟市と回るコースはかなりハードです。

また1日の寒暖差が大きくスタート直後は熱中症に気をつけねばと帽子やネックウォーマーを濡らしましたが、夜間は寒さに震えました。さらに雨や雷、風、そして睡魔などさまざまなモノが苦しめます。

今回は半分過ぎて脚を痛めたことから歩きになりましたが、中々距離が進まず苦しかったです。ホントいろんなことがありました。

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スタートは小諸グランドキャッスルホテルです。

ウルプロメンバーや土居綾さんらとスタート前に写真など撮っていました。

集合写真です。

そしてスタート!!

 

川の道フットレース254KM④ に続く

川の道フットレース254KM④〜間違えたら間違えた場所まで戻る〜



川の道フットレース254KM②〜故障寸前で踏み止まりました。アイシングの効果を知る〜

川の道フットレース254km①〜完走してからも大変だった〜

前回記事に書いた時は右膝の状態は非常に悪く曲がったままでかなり熱を持っていました。翌日整形外科に行くことは決めていましたが、まずは炎症を抑えるためにアイシングを20分して60分やめる。のインターバルを繰り返しました。

ストックをついても歩くのが厳しい状況ですから、肉離れしちゃったかな。。とも感じていました。

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月曜日の朝起きるとアイシングの効果で前日とは明らかに違いストックなしでも歩けるようになっていました。膝も少し伸ばせるようになりました。午前中はそのままアイシングを繰り返してから午後、近くの整形外科に車で行ってきました。

アイシングには100均で買った固くならない保冷ジェルを使っていますがかなり優れものです。保冷ジェルにネックウォーマーを巻いてからレース中コンビニで買ったけど使えなかった貼りつく包帯を活用しました。

問診票を出すと受付の方々がちょっとびっくりしてましたが、それはそうですよね。。

レントゲン撮って整形外科医にみてもらいましたが、骨には異常はありませんが、筋繊維のダメージが大きいからBCAAなど飲んでください。と言われました。

画像右側は正常(?)な左脚で、左側が痛い右脚の筋繊維です。回復すればこの白い線がなくなってくるとのことです。

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整形外科医に

故障ですか?

と聞いたら

故障寸前です。

とのことで、次はいつ来てください。と言われなかったので、引き続きアイシングして炎症を抑え筋繊維の回復を測ればよいということでしょう。

今日起きたらさらに回復していて、膝が昨日より伸びるようになりました。

今までもアイシングはしていますが、今回ほどアイシングの効果を感じたことはありません。

日曜日は右膝が固まってほとんど動かせなかったのがアイシングだけでこれほど回復したのですから。。

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また、レース中に履いたシューズはズームフライです。

足が浮腫んで痛くなった時のために、ドロップバッグにはサイズの大きいアンダーアーマーホバーファントムを置いておきました。このシューズに履き替える時はほぼ歩きになってることを想定しましたが、日常生活で使っているこのシューズは非常に足に優しいと感じています。

結果的に浮腫みなどはなく履き替えることなくズームフライで走りました。

チャレンジ富士五湖100kmでも履いたシューズですが、痛い脚で100km歩いたため踵は多少磨り減りました。

もっと酷く削れてると思いましたが、思ったより残っていました。

また浮腫みによりシューズがキツくなることなどは最後までありませんでした。比較的アッパーの硬いシューズですが、このように足に擦れなどないのは、ソックス、シューズとのマッチングが良いこと以外に、擦れないように丁寧にソックス、シューズを履いたことも大事な要素です。

レース前には、走り終わったら足を見るのが嫌になるような状態を予想していましたので、あまりのダメージの小ささに驚いています。

次回からレースについて思い出しながら書いていきます。

川の道フットレース254KM③〜レースを少し振り返ります〜