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東京マラソン エリートのとんでもなく難しい参加資格 続編 〜理由はIAAFゴールドラベルレースの要件?〜

この記事は2017年12月16日に書きました。

東京マラソン エリートのとんでもなく難しい参加資格

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その中で、東京マラソン エリートの部にマラソンの資格タイムで出るためには、男子 2時間21分以内 女子 2時間52分以内も市民ランナーにはかなり厳しいタイムです。

しかし、ハーフマラソンの男子 1時間01分以内、女子 1時間11分以内。10000mの男子28分以内、女子32分以内は日本のトップランナーでも難しいタイムであり、実際、男子のハーフマラソンの資格タイムは大迫傑選手も、神野大地選手も、マラソン日本記録保持者の高岡寿成選手もクリアしてないとんでもなく難しいタイムなのです。

そのため何のために設けた資格タイムか分からない。と書きました。

今日書いた 2017年にマラソンでサブ10は149人 〜日本はケニア・エチオピアに続き3位〜  を書くために海外サイトを含めていろいろ調べてる中でその数値の意味が分かってきました。関係者から聞いてないので絶対にそうだ。とは言えませんが、多分あっていると思います。

それは、東京マラソンがIAAF公認ロードレースのゴールドラベルレースであり、その要件の中に以下の条件が決められています。

過去3年間に以下の記録を出した海外選手を、男女最低5人ずつ、出身国は5か国以上から招待が必要です。

マラソン

男子 2時間10分以内
女子 2時間28分以内

ハーフマラソン

男子 1時間01分以内
女子 1時間11分以内

10km/10,000m

男子 28分00秒以内
女子 32分00秒以内

マラソン以外はまさしく東京マラソンエリート参加資格と一致してます。
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おそらく、東京マラソンのエリート資格はハーフマラソンや10000mのタイムで参加してもらおうと考えてはいなく、あくまでもマラソンのタイムで参加してもらおうと考えているのでしょう。

しかしIAAF(国際陸連)ゴールドラベルレースであることから、海外招待選手の基準をクリアしやすいようにこれらの基準を設定したのでしょう。

フルマラソンの2時間21分以内はエリート選手の参加資格タイムですが、ハーフと10000mは招待選手の基準になるタイムですから厳しくて当然です。

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話は少し変わりますが、マラソン2017年世界ランキングで、2時間10分以内で走ったランナーは149人ですが、そのうちケニア、エチオピアは123人ですから、それ以外の国の選手は26名しかいません。海外のゴールドラベルレース主催者としては、5カ国の海外国籍の選手を招待する必要があるので、日本人選手は引く手数多な状態だと言えます。ですからどんどんチャレンジして欲しいです。

女子選手でも日本には過去3年以内に2時間28分以内で走った選手は結構います。それらの選手のうちで海外レースにチャレンジしている選手は少ないように感じます。所属チーム事情から難しいのかもしれませんが、ここ数回の世界選手権で自分の力をほとんど出せずに終わってしまった一つの理由はここにあるように思えます。入賞は逃しましたが川内選手が9位に入ったのは様々なレースを経験していることからくる力強さが備わっているのでしょう。

 



東京マラソン エリートのとんでもなく難しい参加資格

2018年2月25日に開催される東京マラソンは12回目となります。

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参加者は35,500人で、大半は抽選で選ばれたランナーで、そこにチャリティーランナーが4,000人、や各都道府県の選考大会などで上位に入って推薦された1,800人の準エリートランナー。また人数は公表されていませんが、協賛企業等からの推薦を受けたランナーもその中に含まれます。

そして、その中に100人前後のエリート枠で出場する選手がいます。

エリートの募集要項はこちらに掲載されています。ちなみに参加費は一般ランナーと同じ10,800円です。

東京マラソン 2018 エリート募集要項

この資格タイムは当然ながら厳しいです。

まず、マラソンのタイムは

男子 2時間21分以内

女子 2時間52分以内

他のエリートレースの資格タイムと比べても格別に厳しいです。

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男子

福岡国際マラソン

A 2時間27分以内

B 2時間35分以内

*Aは競技場スタートで、スペシャルドリンクが置けます。

びわ湖毎日マラソン

2時間30分以内

女子

大阪国際女子マラソン

3時間10分以内

名古屋ウィメンズマラソン

3時間以内

さいたま国際マラソン

3時間15分以内

男女とも別格の厳しさです。

ちなみに2017年福岡国際マラソンで2時間21分以内で走った選手は30人。2017年大阪国際女子マラソンで2時間52分以内で走った選手は51人です。

男女とも難しいタイムですが、日本記録の何倍か?で比べると男子の方が難しいです。

男子

2時間21分÷2時間6分16秒≒1.116倍

女子

2時間52分÷2時間19分12秒≒1.236倍

ちなみに男子日本記録を1.236倍すると2時間36分くらいになります。これは福岡国際マラソンBグループに近いタイムです。

このように男子エリートで出るためのマラソンの資格タイムはかなり厳しいことは分かりますが、さらに厳しいのがハーフマラソンと10000mです。

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男子

ハーフマラソン 1時間01分以内

10000m 28分以内

特にハーフマラソン1時間01分以内って出す気あるのか?ってタイムです。

日本歴代ランキングを調べると、この参加資格をクリアしている日本人選手はたったの8人です。。

また、10000m28分以内も歴代で66人ですから厳しい資格です。

女子

ハーフマラソン 1時間11分以内

10000m 32分以内

これらはこちらのページを参考にしました。

陸上長距離大会結果&歴代記録集

女子もかなり厳しい記録ですが、ダントツで厳しいのは、男子のハーフマラソンです。

なにせ、大迫傑選手も、神野大地選手も、マラソン日本記録保持者の高岡寿成選手もクリアしてないのです。

なぜ、このような資格タイムを設定しているのか不思議です。

ちなみに福岡国際マラソンAグループは1時間05分以内で、びわ湖毎日マラソンは1時間10分以内ですが、こちらは、箱根駅伝の選手などが初マラソンにチャレンジする際に使われる資格タイムです。

東京マラソンに、マラソン経験のない箱根駅伝選手が出ていますが、おそらく、10000mのタイムか、日本陸上競技連盟推薦でしょう。

東京マラソンについてはこのような記事も書いています。合わせてお読みください。

*東京マラソン参加費は驚くほど安い

*東京マラソンの当選確率を高める方法

(追記)

理由はIAAFゴールドラベルレースの要件??

東京マラソン エリートのとんでもなく難しい参加資格 続編 〜理由はIAAFゴールドラベルレースの要件?〜



東京マラソンの当選確率を高める方法 

以前書いた、東京マラソン参加費は驚くほど安いという記事は、東京マラソンのエントリー日や大会当日になると未だに多くのアクセスをいただいております。

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趣旨は東京マラソンの財務諸表から大会運営にかかる費用を参加者が払うエントリー費で賄うならばざっくり54000円かかる。54000円の価値がある大会に10800円の参加費で走れるのだから安いというものです。差額の43200円は誰が払ってくれてるかといえば、大半は企業スポンサーの協賛金でカバーしています。その意味では感謝ですね。

この財務諸表は平成26年の大会のものなので多少は変わっているかもしれませんが大きな変動はないでしょう。

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ただし、その東京マラソンの倍率は今年2月の大会で12.2倍だったと公表されるくらい当選しにくい大会です。

また、この12.2倍は実際の当選倍率ではありません。

この12.2倍はどのような根拠に基づいているかといえば、このような数値からです。(10kmは除外しています。)

一般募集マラソン申込者数 321,459人

抽選対象枠 26,370人

東京マラソン2017の募集定員は35,500人ですがこれが26,370人になるのはこのような理由からです。

募集定員 35,500人 ー ONE TOKYOプレミアムメンバー先行受付【定員3,000人】 ー チャリティランナー【定員3,000人】 ー RUN as ONE -Tokyo Marathon (準エリート国内・国外、一般)【定員3,000人】 ー エリート【150人程度】=26,350人≒26,370人となるのでしょう。

この数値から算出すると、当選倍率は、321,459人÷26,370人≒12.2倍 となり公表数値となります。

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しかし、この数値には多くの方が知っているスポンサー枠(以下協賛枠)や国外枠について計算されていないのです。

実際協賛枠や国外枠がどれほどあるのかの正確な情報は関係者ではないので分かりませんが、私が知る限りにおいても、メインスポンサーではないいくつかの企業関係者から100人を超える枠があるという話は聞いたことがあります。協賛枠に関しては協賛金により変わるようです。

これらの総数は分かりませんが仮に3000人とします。これらの枠を使った参加者も一般の方と同じくエントリーをします。その上で協賛企業が提出した名簿とマッチングさせるのでしょう。したがって仮に3000人とした協賛枠のランナーは全員当選するわけですから、協賛枠以外の一般ランナーの実際の当選倍率は以下のようになります。

(321,459人−3,000人)÷(26,370人−3,000人)≒13.6倍

実際どのくらいの協賛枠があるか分かりませんが、500人であっても、1,000人であっても倍率に影響は与えます。

また、国外居住者枠については国外から東京マラソン参加ツアーに参加するランナーには出走権がついているのだからあるのでしょう。これは日本人がニューヨークシティマラソンに参加しようと旅行会社のパックツアーで申し込めば走れるのと同じことです。

念のために書いておきますが、協賛枠がいけないと言っているのではありません。そもそも一人当たりの費用が54,000円かかる東京マラソンにおいて、10,800円で走れるのは協賛企業のおかげです。

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そのような中で、スポンサー企業にコネのないランナーが東京マラソンを走る確率を高める方法がないわけではありません。

参加確率を高める方法として都市伝説的に、以前は2時間40分くらいの実力以上のタイムを書いたら良いとか、言われた時期がありますが、そのくらいのタイムで走る友人は第1回大会から連続して落選しています。そもそも安全面の観点から東京マラソンに限らず目標タイムは実現可能なタイムを書きましょう。

またエントリー開始初日に申し込んだら絶対に走りたいという気持ちが伝わり当選しやすいという話を聞いたことがありますが、どうなのか分かりません。ただエントリー忘れを防止する意味での効果はあると思います。エントリー期間が長いとつい忘れてしまうことあります。エントリーしなければ絶対に当選しません。

その他いろいろ聞いたことはありますが多分あると思うのは、大会を安全に進めるためにどうしたら良いかの視点です。

極端な例になりますが、まだ東京マラソンが始まった頃であれば、当選したらランニングを始めようというランナーが今よりたくさんいました。仮の話ですが、その辺を考慮せず単純な抽選を行えば、ビギナーの比率が非常に高くなり、リタイアが増えたり、無理して倒れたり、そもそも6時間以上でゴールするあたりのペースで通過するエイドが非常に混雑したり、荷物受け取りが混雑したりと運営にとってネガティブな材料となります。そのためスムーズな運営の視点で考えると、トップランナーから制限時間ギリギリまで均一にランナーがフィニッシュする状況が好ましいでしょう。そのため当選しやすい目標タイムはあったのかもしれません。

また以前は当たってから出るかどうかというより、走る気もないのにエントリーするいわゆる冷やかしのランナーは今よりたくさんいたと思います。当たるはずがないとエントリーして当選通知にあたふたした方も少なからずいたでしょう。それをきっかけにランニングを始めたら良いことですが、結局エントリー代金を支払わないランナーも少なからずいたと思います。そのことを考えるとエントリー開始直後に申込をするランナーは絶対に走りたいランナーだから、当選後にきちんとエントリー費を払ってくれる。という視点にたつと主催者にとって好ましいランナーなのかもしれません。

そのような都市伝説的な話ではなく現実的に当選確率を高める方法は以下の通りです。

1.エリート、準エリートで走る走力を付ける。

→準エリートはそもそも選考レースのない都道府県があります。また東京都など大都市圏は非常にハイレベルであり、男子だと福岡国際マラソンに参加できる程度の走力が必要な反面、女性であればフルマラソンはsab3.5程度でも選考される都道府県もありますが、そのために引越しをする人はいないでしょう。ただ推薦する都道府県陸協により異なるように聞いていますが、その都道府県に居住していなくても、その都道府県陸協で陸連登録をしていれば推薦対象になると聞いたことがあります。

RUN as ONE ‒ Tokyo Marathon 「準エリート」実施概要

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2.抽選回数を増やす

→年会費4,320円払って ONE TOKYO プレミアムメンバーになれば、先行エントリー(前回の当選確率は9.6倍)そして、一般当選者が期限内にエントリー費の払い込みをしなかったり、国外居住者枠が余ったりして、定員に達しない場合の2次抽選もONE TOKYO プレミアムメンバーだけの特典です。こちらはどれだけの枠があるかは払込状況などにより大きく左右しますが、いつだったか私の周りで不自然なくらい多くのランナーが2次当選したことがありましたが、この時はかなりの円高だったと記憶しています。円高だと外国人旅行者が減るのと同じ理由です。仮に今年の選考エントリーと1次抽選はほぼ同様の倍率で、2次抽選はプレミアムメンバー20人につき1人が当選したとしたら当選倍率はこうなります。

1/9.6+1/12.2+1/20≒23.6%

なんとプレミアムメンバーなら4人に1人が当選することができるのです。

現在先行エントリー募集中です。

個人的には、当選してるかどうかドキドキするチャンスが3回あるこの制度はオススメです。しかしガッカリするのもその分増えるので2次当選を落選した途端に退会したランナーも少なからずいると思います。

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3.クラウドファウンディングで寄付を集めて社会貢献する。

クラウドファンディングを使って期限内に10万円以上の寄付を集めた方は、チャリティランナーとして東京マラソン2018の参加が可能です。私は2016年にこの制度を利用して走りましたが、結構パワーを使います。今回もしくは次回以降この制度を使うにしても自ら10万円払って確定させた上でクラウドファンディングをすると思います。

募集要項:チャリティランナー(クラウドファンディングを利用)

定員に近づいており、既に銀行振込は終了しカード決済のみとなりました。(以下の4も同様)

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4.チャリティランナーとして寄付をして社会貢献する。

いわゆるチャリティー枠です。

出走権を得るには、10万円以上の寄付をし、参加費10,800円を7月31日の期限内かつ4,000人の定員になる前に支払う必要があります。

詳細はこちらです

寄付をする団体により異なりますが、所得控除又は税額控除の対象となります。詳しくは下記リンク先をお読みください。

詳細はこちらです。

「税額控除」(寄付金控特別控除)を選択した場合は以下の通りです。

「(寄付金合計額-2千円)×40%」が税額から控除できます。ただし、年間所得の40%の寄付が控除の限度です。所得税額の25%を限度として控除が認められます。

10万円の寄付なら

(10万円-2000円)×40%=39,200円 が税額控除されます。

「所得控除」(寄付金控除)を選択した場合は以下の通りです。

寄付金が10万円の場合は

10万円-2000円が所得金額から控除されます。その分税額が低くなります。

寄付金合計額-2000円=所得金額から控除される額

ただし控除対象となる寄付金合計額は、所得金額の40%が上限となります。

寄付先によってはこれらの控除は適用されませんので、『詳しくは各寄付先団体のホームページをご参照いただき、各団体にお問い合わせください。』と東京マラソンのページに記載されておりました。

所得税を39,200円以上支払っている方なら、実質東京マラソンに参加するために必要な金額は以下の通りです。

100,000円+10,800円ー39,200円=71,600円

このように考えることが正しいのかどうかは別にして社会貢献をしつつ71,600円の経済的負担で東京マラソンを走ることが可能です。

都内近郊にお住いの方が、北海道や九州などの大会に参加するために航空券や宿泊費を支払うことを考えれば、安いと考える方も少なくありません。実際土日のみを使って遠方の大会に出る方は、観光などほとんどせずマラソン大会を走るためだけに行きますから心身の疲労や時間的コストを考えるとランナーによってはメリットは大きいのでしょう。

そのため今年からチャリティー枠を3,000人から4,000人に拡大しましたが、それでも既に定員に近づいているようです。

特にランナー一人当たり54,000円にコストがかかっている大会ですから。

私は、今回はワクワク感を得たいので、2で書いたプレミアムメンバーに再登録しようと思います。はい3回目の登録になります。