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東京マラソン基準タイム導入は中高年ランナーのモチベーションアップに繋がる素晴らしい取り組み

今日の日経新聞にこのような記事が掲載されていました。

東京マラソン、23年から「連続落選者枠」
参加料値上げ 都内在住者枠も導入へ

一部引用して紹介します。

新たに設けるのは「連続落選者枠」で、23年大会から導入。会員制度の登録者のうち、20年大会以降の参加抽選で3回以上続けて落選した人を対象に抽選する。定員は千人から3千人程度。都内在住者向けの「地元先行枠」は定員を千人とし、20年から始める。年代別の基準記録に応じた優先枠も設ける。導入時期などの詳細は検討する。

 

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記事の中の主たる内容ではないが、年代別の基準タイムに応じた優先枠導入は待ち望んでいた制度です。

ニューヨークシティマラソンやボストンマラソンなどワールドマラソンメジャーズ(World Marathon Majors 以下 WMM)で導入している制度で、市民ランナーのモチベーションアップに繋げている制度です。

現在、大阪マラソンでも、年齢・性別の基準タイムを設けた市民アスリート枠はありますが、参加枠と基準タイムのバランスが悪く、先着順であることから、中々繋がらないなど不満の声が上がっています。

これは昨年エントリーしようとした際のものですが、久々にありえない酷さでした。

大阪マラソン 市民アスリート枠 エントリーは久々の酷さでした。

今回、東京マラソンの年齢別基準タイムによる優先枠がどのようなモノになるかは、まだ公表されていませんが、大阪マラソンのような緩い基準タイムにすると、結局は先着順や抽選になり、基準タイムが上のAさんが走れずBさんが走れるといった仕組みにはしないで欲しいと願っています。

基準タイムは厳しくなったとしても、基準タイムをクリアしている人は全員走れるような仕組みにするのか、ボストンマラソンのように自分のタイムが基準タイム(BQ)を大きく上回っている人からエントリーが開始して、定員になったら終了という仕組みのどちらかを希望します。東京マラソンもWMM大会であるからそのような仕組みを検討していると思われます。

参考までにニューヨークシティマラソンやボストンマラソンの基準タイムを掲載します。また対象大会などの規定などいろいろあるようですので、そのタイムを出していれば、これらの大会を走れるわけではありません。このような目安があるくらいに考えてください。

ニューヨークシティマラソン

男子

18-34 2:53:00
35-39 2:55:00
40-44 2:58:00
45-49 3:05:00
50-54 3:14:00
55-60 3:23:00
60-64 3:34:00
65-69 3:45:00
70-74 4:10:00
75-79 4:30:00
80+  4:55:00

女子

18-34 3:13:00
35-39 3:15:00
40-44 3:26:00
45-49 3:38:00
50-54 3:51:00
55-60 4:10:00
60-64 4:27:00
65-69 4:50:00
70-74 5:30:00
75-79 6:00:00
80+  6:35:00

*ハーフマラソンによる資格もあり

ボストンマラソン

男子

18-34 3:00:00
35-39 3:05:00
40-44 3:10:00
45-49 3:20:00
50-54 3:25:00
55-60 3:35:00
60-64 3:50:00
65-69 4:05:00
70-74 4:20:00
75-79 4:35:00
80+  4:50:00

女子

18-34 3:30:00
35-39 3:35:00
40-44 3:40:00
45-49 3:50:00
50-54 3:55:00
55-60 4:05:00
60-64 4:20:00
65-69 4:35:00
70-74 4:50:00
75-79 5:05:00
80+  5:20:00

ボストンマラソンに関しては、このタイムをBQと呼び、BQより20分以上余裕のあるランナーからエントリーが始まります。定員に達したらBQをクリアしても参加できません。

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東京マラソンがどのくらいの基準タイムを設定するかを考えるときに重要な要素になるのは、どのくらいの人数を想定しているかです。

2018年東京マラソン参加者の内訳はおおよそこのような感じでした。

  • 一般抽選 26,370人
  • プレミアムメンバー先行 3,000人
  • チャリティランナー 4,000人
  • 準エリート 2,000人
  • エリート 100人

合わせて35,500人前後です。定員を増やせないなら、この内訳を変える以外方法はありません。私の勝手な思いですが、イメージするために書いてみました。

  • エリート 100人
  • 準エリート→縮小して各県陸協からの推薦500人
  • チャリティー 5,000人
  • プレミアムメンバー 3,000人
  • 参加標準(東京マラソンクオリファイ→以下TQ) 7,000人
  • 一般抽選(都内枠、落選者枠含む)20,000人

現実的には、TQ枠はこのくらいが限度のように感じます。

するとTQをどのくらいに設定するか?

ニューヨークやボストンを参考にしても良いのですが、アメリカと日本のランナー人口分布は同じではないのだから、例えばランナーズの年齢別ランキングの数値を利用して決めたら良いです。

まず、完走者数は37万人だとして、TQ枠を7,000人にするなら、上位2%程度です。

しかし上位2%の方が全員東京マラソンに出るわけではないので3%に設定します。

次に、年齢区分はニューヨーク、ボストンと同じにするとしたなら、34歳までと80歳以上を除いて5歳刻みになるので、例えば私の年齢区分であれば、50-54歳の5歳分の完走者数を計算して、その上位3%のタイムを仮TQとします。

その上で、逆転現象が発生していないかなど確認し、年齢が上がるごとに緩やかにTQが下がるように調整しTQを決めたら良いと思います。

例えば30歳男子5367人の上位3%は161位です。100位が2:43:25ですから多分2:45:00くらいでしょう。

40歳男子の完走者は8,598人。この上位3%は257位。100位が2:49:12なので2:55:00くらいか?

50歳男子の完走者数は9,176人。この上位3%は275位。100位は2:56:13なので3:05:00くらいか?

60歳男子の完走者数は3353人。この上位3%は100位。このタイムは3:23:22です。

70歳男子の完走者数は932人。この上位3%は27位。このタイムは3:43:01です。

同様に女子は以下の通りです。

30歳 1,543人→46位 3:23:04
40歳 2,256人→67位 3:26:20
50歳 2,501人→75位 3:35:01
60歳 694人→20位 3:38:52
70歳 129人→3位 3:53:44

女子の60歳以降は母数も少なくなっているので1歳刻みだと、速いランナーがたまたま固まっている年齢だと凄い記録になってしまいますが5歳でくくればもう少し現実的な数値になると思います。

また日本のレースでは39歳までをあまり区分することはないので、ここは一本化して多少厳しめのタイムにして、男女とも60歳を超えると完走者数は急激に減ってくるので、この年代以降の資格タイムは上位3%ではなく少しゆるくするなどしていけばある程度納得感のある基準は作れると思います。

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今回はイメージなので5歳ごとで計算はしませんが、上記の数値を元にするとこのような感じになります。

男子

18-39 2:50:00
40-44 2:55:00
45-49 3:00:00
50-54 3:05:00
55-60 3:15:00
60-64 3:25:00
65-69 3:40:00
70-74 3:55:00
75-79 4:15:00
80+  4:30:00

女子

18-39 3:15:00
40-44 3:25:00
45-49 3:35:00
50-54 3:40:00
55-60 3:50:00
60-64 4:00:00
65-69 4:15:00
70-74 4:30:00
75-79 4:45:00
80+  5:00:00

ニューヨークやボストンに比べ厳しい基準タイムになりますが、これは7,000人ほどの枠をイメージしたからです。もう少し枠が拡大できるのであれば、もっと緩くなるし、枠がもっと小さいのであれば、もっと厳しい基準タイムになるでしょう。

仮に3,000人程度になるなら、上記タイムより10分ほど厳しくするようなタイムになると思われます。

また、基準タイムは多少緩めにしておいて、その基準をクリアした方が申し込みをして、その方のタイムと基準タイムとの差が大きい順に一覧表にして、仮に枠が+7,000人であるなら7,000人まで参加通知を出したら良いと思います。

事務処理的には難しいことではありません。

実際、どのような仕組みになるか分かりませんが、現在は、50代以上のランナーが実力でエリート、準エリートを取るのは現実的にはかなり厳しく、抽選という運に任せるか、チャリティーで走るしかありません。

それが頑張れば実力で参加できるかもしれないという基準になれば、モチベーションがまるで変わってきます。

特に、自己ベストを更新するのが厳しくなってきたランナーであっても、TQを取り続けるのをモチベーションにすることもできますし、世代を超えて年代別表彰ではなくTQで競い合う大会ができてくるかもしれません。

新聞に1行程度書かれただけですが、今日のウルプロ練習会でもメンバーの多くが関心を寄せていました。

年齢に関わらず頑張ろうと思えるような仕組み作りは大事なことだと思います。

それが、日本陸連などが現在構想を発表したランナー人口を増やすために必要だと思います。

*その他の計算などした結果や、追加情報などはこちらに追記していきます。



2018年マラソン世界ランキング上位20位に日本人が6人(2018年2月25日現在)

設楽悠太 東京マラソンで日本記録更新!! 2時間06分11秒 〜MGC出場権6人獲得 日本マラソンが再び動き始めた〜 前編

2018年はまだ始まったばかりですが、昨日の東京マラソンが終わった時点の世界ランキングをIAAF公式ページで調べたところ、今回MGCシリーズを決めた6選手が世界ランキング20位にランクインしました。

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1位 2:04:00 Mosinet GEREMEW(ETH) Dubai
2位 2:04:02 Leule GEBRSELASSIE(ETH)Dubai
3位 2:04:06 Asefa MENGSTU(ETH) Dubai
3位 2:04:06 Tamirat TOLA(ETH)Dubai
5位 2:04:08 Sisay LEMMA (ETH) Dubai
6位 2:04:15 Birhanu LEGESE (ETH)Dubai
7位 2:04:44 Seyefu TURA(ETH)Dubai
8位 2:05:30 Dickson CHUMBA(KEN)Tokyo
9位 2:06:11 設楽 悠太(JPN)Tokyo
10位 2:06:33 Amos KIPRUTO (KEN)Tokyo

12位 2:06:54 井上 大仁(JPN)Tokyo
14位 2:08:08 木滑  良(JPN)Tokyo
16位 2:08:45 宮脇 千博(JPN)Tokyo
17位 2:08:48 山本 憲二(JPN)Tokyo
19位 2:08:58 佐藤 悠基(JPN )Tokyo

上記2018年ランキング上位を占めているエチオピア選手は2時間04分前半に6人も固まっているほか、現在のマラソンを牽引しているケニア選手もこれから続々と凄いタイムを出してくるでしょう。ただ16年間も時間が止まっていた日本のマラソン界の時計が動き始めたのは確かです。

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また今回の6選手は日本歴代ランキング50位以内にランクインしましたが、この50位以内の選手を調べると2013年以降にその記録を出した選手が15人もいるのです。

設楽悠太  2:06:11 2018年
井上大仁  2:06:54 2018年
大迫 傑  2:07:19 2017年
今井正人  2:07:39 2015年
前田和浩  2:08:00 2013年
木滑 良  2:08:08 2018年
松村康平  2:08:09 2014年
川内優輝  2:08:14 2013年
中本健太郎 2:08:35 2013年
宮脇千博  2:08:45 2018年
山本憲二  2:08:48 2018年
小林光二  2:08:51 2014年
佐々木悟  2:08:56 2015年
佐藤悠基  2:08:58 2018年
野口拓也  2:08:59 2017年

また元10000m日本王者の佐藤悠基選手がようやく本来の力を出してきたのも嬉しいです。来月のびわ湖毎日マラソンにも強豪選手が多数参加するなど、まだまだたくさんのタレントがいるので切磋琢磨して世界との差を詰めて欲しいです。

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こちらは2017年の世界ランキングです。

2017年ランキングに今回の設楽選手のタイムを当てはめると21位となります。

2017年にマラソンでサブ10は149人 〜日本はケニア・エチオピアに続き3位〜



東京マラソン上位選手のシューズは??〜2時間11分以内の21選手を調べた〜

設楽悠太 東京マラソンで日本記録更新!! 2時間06分11秒 〜MGC出場権6人獲得 日本マラソンが再び動き始めた〜 前編

東京マラソンで設楽悠太選手(Honda)が日本記録更新したことは上記の記事でも書きましたが、レース観戦していて、選手の履いているシューズはNIKEが目立ちました。

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画像だけではメーカーくらいしか分からないシューズが多いですがこのような感じでした。またアシックス、ミズノ、ニューバランスに関してはよく製品名がよく分からないのでメーカー名のみにしています。アシックスはソーティーシリーズ、ミズノはウエーブエンペラーシリーズ、ニューバランスは、ミムラボで作ったものと思われます。

メーカー別人数

ナイキ     9人(ヴェイパーフライ 4% 7人)

アディダス   4人

アシックス   4人

ミズノ     3人

ニューバランス 1人

なんとヴェイパーフライ 4%が21人中7人の33.3%を占めているのです。

ナイキ ヴェイパーフライ エリート(NIKE ZOOM VAPORFLY ELITE )の重量など 〜ヴェイパーフライ4%との比較〜

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1位 NO.3 ディクソン・チュンバ(KEN)2:05:30

NIKE AIR ZOOM STREAK 6(?)

2位 NO.22 設楽 悠太(HONDA)2:06:11

NIKE ZOOM ズーム ヴェイパーフライ 4%

3位 NO.7 アモス・キプルト(KEN)2:06:33

アディダス アディゼロSUB2

4位 NO.8 ギデオン・キプケテル(KEN)2:06:47

NIKE AIR ZOOM STREAK 6(?)

5位 NO.21 井上 大仁(MHPS)2:06:54

アシックス

6位 NO.5 フェイサ・リレサ(ETH)2:07:30

NIKE ZOOM ズーム ヴェイパーフライ 4%

7位 NO.25 木滑 良(MHPS)2:08:08

MIZUNO

8位 NO.27 宮脇 千博(トヨタ自動車)2:08:45

アディダスアディゼロSUB2

9位 NO.115 山本 憲二(マツダ)2:08:48

NIKE ZOOM ズーム ヴェイパーフライ 4%

10位 NO.28 佐藤 悠基(日清食品グループ)2:08:58

MIZUNO

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11位 NO.11 モハメド・レダ・エルアラビ(MAR)2:09:18

アディゼロボストンブースト2(?)

 

12位 NO.103 荻野 皓平 (富士通) 2:09:36

アシックス

13位 NO.104 一色 恭志(GMOアスリーツ) 2:09:43

アシックス

14位 NO.30 村澤 明伸(日清食品グループ)2:09:47

MIZUNO

15位 NO.175 サイモン・カリウキ (KEN 日本薬科大学)2:10:00

NIKE ZOOM ズーム ヴェイパーフライ 4%

16位 NO.106 田中 飛鳥 (福岡陸協 )2:10:13

NIKE ZOOM ズーム ヴェイパーフライ 4%

17位 NO.108 山岸 宏貴(GMOアスリーツ)2:10:14

NIKE ZOOM ズーム ヴェイパーフライ 4%

18位 NO.29 神野 大地(コニカミノルタ)2:10:18

ニューバランス

19位 NO.32 鈴木 健吾(神奈川大学)2:10:21

アシックス

20位 NO.4 ツェガエ・メコネン(ETH) 2:10:26

アディゼロジャパンブースト3

21位 NO.12 フアンルイス・バリオス (MEX)2:10:55

NIKE ZOOM ズーム ヴェイパーフライ 4%



設楽悠太 東京マラソンで日本記録更新!! 2時間06分11秒 〜MGC出場権6人獲得 日本マラソンが再び動き始めた〜 後編

設楽悠太 東京マラソンで日本記録更新!! 2時間06分11秒 〜MGC出場権6人獲得 日本マラソンが再び動き始めた〜

設楽悠太 東京マラソンで日本記録更新!! 2時間06分11秒 〜MGC出場権6人獲得 日本マラソンが再び動き始めた〜   から続く

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今回、日本記録を出した設楽選手に続いて、日本人の2番目にゴールした井上選手も日本歴代4位となる2時間6分台。そして木滑選手、宮脇選手、山本選手、佐藤選手が2時間8分台でゴールするなど素晴らしいレースになりました。

これらの選手は日本歴代50位に入りました。

日本歴代ランキング50傑 ( 2018年2月25日現在)

  1. 設楽悠太  2:06:11 2018年
  2. 高岡寿成  2:06:16 2002年
  3. 藤田敦史  2:06:51 2000年
  4. 井上大仁  2:06:54 2018年
  5. 犬伏孝行  2:06:57 1999年
  6. 佐藤敦之  2:07:13 2007年
  7. 大迫 傑  2:07:19 2017年
  8. 児玉泰介  2:07:35 1986年
  9. 今井正人  2:07:39 2015年
  10. 谷口浩美  2:07:40 1988年
  11. 藤原 新  2:07:48 2012年
  12. 油谷 繁  2:07:52 2001年
  13. 国近友昭  2:07:52 2003年
  14. 諏訪利成  2:07:55 2003年
  15. 伊藤国光  2:07:57 1986年
  16. 森下由輝  2:07:59 2001年
  17. 前田和浩  2:08:00 2013年
  18. 三木 弘  2:08:05 1999年
  19. 早田俊幸  2:08:07 1997年
  20. 木滑 良  2:08:08 2018年
  21. 松村康平  2:08:09 2014年
  22. 藤原正和  2:08:12 2003年
  23. 川内優輝  2:08:14 2013年
  24. 中山竹通  2:08:15 1985年
  25. 小島忠幸  2:08:18 2004年
  26. 堀端宏行  2:08:24 2012年
  27. 瀬古利彦  2:08:27 1986年
  28. 清水康次  2:08:28 2003年
  29. 武井隆次  2:08:35 2002年
  30. 中本健太郎 2:08:35 2013年
  31. 大崎悟史  2:08:36 2008年
  32. 尾方 剛  2:08:37 2003年
  33. 小島宗幸  2:08:43 1998年
  34. 山本 亮  2:08:44 2012年
  35. 西田隆維  2:08:45 2001年
  36. 宮脇千博  2:08:45 2018年
  37. 佐保 希  2:08:47 1997年
  38. 佐藤信之  2:08:48 1998年
  39. 山本憲二  2:08:48 2018年
  40. 奥谷 亘  2:08:49 2006年
  41. 実井謙二郎 2:08:50 1996年
  42. 小林光二  2:08:51 2014年
  43. 帯刀秀幸  2:08:52 2001年
  44. 森下広一  2:08:53 1991年
  45. 大西雄三  2:08:54 2008年
  46. 宗  猛  2:08:55 1983年
  47. 高塚和利  2:08:56 2004年
  48. 佐々木悟  2:08:56 2015年
  49. 佐藤悠基  2:08:58 2018年
  50. 野口拓也  2:08:59 2017年

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設楽悠太選手の5kmごとラップタイム

14:52-14:53-14:52-14:51-14:57-14:56-14:59-15:12-06:40

2:06:11
2017年のラップタイム

14:31-14:41-14:32-14:50-15:15-15:34-15:46-16:41-7:37

2:09:27

 

昨年は思い切り序盤突っ込んだのに比べて今回は余裕を持ったペースで走ったことがラップをみて分かります。35kmまではキロ3分を切り35km以降もほとんど落とさないでそのまま日本記録更新ペースを保ってゴールしました。

私が応援していた35km手前では、トップ選手より遅れていましたが走りには余裕がありました。ラップを見ても30-35kmはほとんど落ちていないので、ペースアップした先頭グループにあえて付いて行かずにイーブンペースで走り抜けたのでしょう。35-40kmが少し落ちていますが、35km過ぎに折り返しがあることでペースは多少落ちるので本人的にはほとんどイーブンペースで走っていたのだと思います。

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シューズはNIKE ヴェイパーフライ4%です。設楽悠太選手は接地は母指球辺りからついていました。

ヴェイパーフライ4%についてはこちらに書いています。

ナイキ ヴェイパーフライ 4%(NIKE ZOOM VAPORFLY 4% )の重量など

選手によっては4%ではなくエリートを履いていました。NIKE ヴェイパーフライエリートについてはこちらです。

ナイキ ヴェイパーフライ エリート(NIKE ZOOM VAPORFLY ELITE )の重量など 〜ヴェイパーフライ4%との比較〜

設楽悠太選手の自己ベスト

5000m     13分34秒68    2015年
10000m  27分41秒97    2017年
ハーフ  1時間00分17秒 2017年(日本記録)
マラソン 2時間06分11秒 2018年(日本記録)

設楽悠太選手おめでとうございます!!



設楽悠太 東京マラソンで日本記録更新!! 2時間06分11秒 〜MGC出場権6人獲得 日本マラソンが再び動き始めた〜 前編

本日開催の東京マラソンで、設楽悠太選手(HONDA)が2時間06分11秒の日本記録でケニアのD.チュンバ選手に続き2位に入りました。また井上選手も2時間06分台でゴールし、さらに2時間08分台で日本人選手が4人ゴールするなど、日本のマラソン界が再び動き始めたレースになりました。

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大会結果

  1. D.チュンバ   2:05:30
  2. 設楽 悠太  2:06:11【MGC出場権】
  3. A・キプルト   2:06:33
  4. G・キプケテル  2:06:47
  5. 井上 大仁  2:06:54【MGC出場権】
  6. F・リレサ    2:07:30
  7. 木滑  良  2:08:08【MGC出場権】
  8. 宮脇 千博  2:08:45【MGC出場権】
  9. 山本 憲二  2:08:48【MGC出場権】
  10. 佐藤 悠基  2:08:58【MGC出場権】

*詳細は東京マラソン結果をご参照ください。

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昨年の東京マラソン後にこんな記事を書きましたが、ついに破りました。

東京マラソン速報 〜日本の長距離復活にはネガティブスプリットではなく、設楽悠太選手のような果敢な走りが必要〜

東京マラソン速報 〜日本の長距離復活にはネガティブスプリットではなく、設楽悠太選手のような果敢な走りが必要〜

 

また、『マラソン日本記録にボーナス1億円から2年経過・・・。』という記事も書きましたが、1億円ゲットおめでとうございます。

マラソン日本記録にボーナス1億円から2年経過・・・。

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設楽悠太 東京マラソンで日本記録更新!! 2時間06分11秒 〜MGC出場権6人獲得 日本マラソンが再び動き始めた〜 後編に続く

 

設楽悠太 東京マラソンで日本記録更新!! 2時間06分11秒 〜MGC出場権6人獲得 日本マラソンが再び動き始めた〜 後編



続・速く走りたいBブロック男子へ〜東京マラソン スタート時のトラブルに注意してください〜

昨年こんな記事を書きました。

速く走りたいBブロック男子へ  〜東京マラソンスタートブロック〜

そして、一昨年はこんな記事を書きました。

東京マラソンスタート直後に転倒事故発生〜整列順と準エリートについて〜

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一昨年は記事にも書きましたが、私の友人も何人か将棋倒しに巻き込まれました。私はBブロックからスタートしましたが、あちこちで転倒しているランナーがいたからか、ランナーの動きや流れがおかしかったのを感じていました。あちこちで将棋倒しになっていたという事故が発生したことはゴール後に知りました。

記事に書いていますが、幸い重大事故にはなりませんでしたが、倒れたところに大勢のランナーが押し寄せてくるのだから恐ろしい光景だったと思います。

昨年は画像のようにAブロックはエリート同様、男性は右、女性は左というチラシが準エリートの選手に渡されました。そして昨年はスムーズなスタートだったとAブロックの選手から聞きました。

今年も昨年と同じと思っていましたが、念のために準エリートで出場する何人かの知り合いに聞いてみたら、今年はこのようなチラシは配られていないし説明もなかったようです。

全ランナーに配布されてる資料にはこのように整列順が書かれています。

おそらく、紙は配ってないし、説明はしていないけど、Aブロックは昨年同様整列時に男女を分けるとは思いますが、公式に配られているこのスタートブロックにそのことが書かれていないのだから、昨年のような男女別整列になるのかどうかは分かりません。

そうなると、Aブロックの女性ランナーには3時間30分より遅いランナーもいますが、その後ろのBブロックには2時間30分を切る男性ランナーがいるのだからスピード差が大きく怖いです。昨年のように男女別整列なら、速いBブロック男子は右側のAブロック男子の後に並べば、さほどスピード差はなかったのに、Aブロックが男女混在だとリスクが増大します。

また準エリートのAブロックは1500人いると聞きましたがその中にも様々なレベルのランナーがいます。

これはEXPO会場にあった準エリートランナー(Aブロック)の予想タイムをグラフにしたものです。男子に2時間10分以内が何人かいますが、これは大学生でしょう。また女子には3時間30分以上もいます。スピード差が1.5倍のランナーが同じブロックに混在しているのです。

1500人くらいなら過去2年間のタイム順整列にしたらよいと思いますが、今回も早い時間から並んだ順になります。

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昨年書いた 速く走りたいBブロック男子へ は上記の通り、Aブロックが男女別整列の時に速いBブロックの男性はどこに並んだらスムーズにスタートできるか?の視点で書いています。記事の中では多少後ろになっても右側がオススメだと書きました。しかし、一昨年のように男女混在になったなら、右側がスムーズということはなくなります。

当日どのような整列指示があるのか分かりませんが、Bブロックの方で整列開始早めに並ぶなら、Aブロックが男女別整列か否かを目視などで確認して整列位置を決めたら良いと思います。

また、一昨年の転倒続出した事故の一番の原因はブロック内のランナーのスピード差より、スタート前にAブロックとBブロックの仕切りがなくなった途端にBブロックランナーがAブロックに多数入り込んだことでAブロックが身動き取れないような密集状態になったのが原因だと転倒に巻き込まれた女性ランナーから聞きました。

AブロックにBブロックのランナーが入り込み前に出ようとすると、Bブロックのランナーも出来るだけ前に詰めたくなります。イメージすると1㎡にランナーが2人だったのに、後ろのランナーが前に出ていくと1㎡に4人とか5人という密集状態になります。そうなったら身動き取れない状態になりますから、号砲と同時に後ろから押されると倒れるしかありません。倒れたら踏まれます。

当時転倒に巻き込まれたAブロック女子のコメントです。

とにかくレースを振り返ってもあまり覚えていないんです。前方で次々に転んでいくランナーに巻き込まれて転倒した。転んでいるのに押され踏まれ、もう立てないんじゃないかと思い恐怖になりました。立ち上がろうとした時もまた転びそうになるくらい後ろから押されていて本当に怖かったです。 念願の東京だったし、この日のために練習してきたのでとても悔しく辛く、はじめてレース中に涙を流しながら走りました。トラウマになってしまい、念願だったのにもう走りたくない大会になってしまいました。仲間にも転倒したランナーいるし、ゴール後泣いていたら知らない方から私も転びましたと話し慰めてくれた女性もいました。

 

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2016年の事故分析すれば、スタートするまでAブロックとBブロックの選手が混在しないよう主催者も考えていると思いますが、全てのランナーが事故なく気持ちよくレースを終えることを願ってます。

明日は私も応援にいきます。トップ選手の走りもみたいし、ウルプロメンバーや友人の走りも見たいです。

走られる方、ボランティアの方頑張ってください。

(2018.2.25 追記)

スタート直前まで男女間は、紐で仕切って完全分離されていたそとのことです。今回Bブロックを走ったランナーのロスタイムは小さく安全にスタートできたようです。



東京マラソン エリートのとんでもなく難しい参加資格 続編 〜理由はIAAFゴールドラベルレースの要件?〜

この記事は2017年12月16日に書きました。

東京マラソン エリートのとんでもなく難しい参加資格

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その中で、東京マラソン エリートの部にマラソンの資格タイムで出るためには、男子 2時間21分以内 女子 2時間52分以内も市民ランナーにはかなり厳しいタイムです。

しかし、ハーフマラソンの男子 1時間01分以内、女子 1時間11分以内。10000mの男子28分以内、女子32分以内は日本のトップランナーでも難しいタイムであり、実際、男子のハーフマラソンの資格タイムは大迫傑選手も、神野大地選手も、マラソン日本記録保持者の高岡寿成選手もクリアしてないとんでもなく難しいタイムなのです。

そのため何のために設けた資格タイムか分からない。と書きました。

今日書いた 2017年にマラソンでサブ10は149人 〜日本はケニア・エチオピアに続き3位〜  を書くために海外サイトを含めていろいろ調べてる中でその数値の意味が分かってきました。関係者から聞いてないので絶対にそうだ。とは言えませんが、多分あっていると思います。

それは、東京マラソンがIAAF公認ロードレースのゴールドラベルレースであり、その要件の中に以下の条件が決められています。

過去3年間に以下の記録を出した海外選手を、男女最低5人ずつ、出身国は5か国以上から招待が必要です。

マラソン

男子 2時間10分以内
女子 2時間28分以内

ハーフマラソン

男子 1時間01分以内
女子 1時間11分以内

10km/10,000m

男子 28分00秒以内
女子 32分00秒以内

マラソン以外はまさしく東京マラソンエリート参加資格と一致してます。
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おそらく、東京マラソンのエリート資格はハーフマラソンや10000mのタイムで参加してもらおうと考えてはいなく、あくまでもマラソンのタイムで参加してもらおうと考えているのでしょう。

しかしIAAF(国際陸連)ゴールドラベルレースであることから、海外招待選手の基準をクリアしやすいようにこれらの基準を設定したのでしょう。

フルマラソンの2時間21分以内はエリート選手の参加資格タイムですが、ハーフと10000mは招待選手の基準になるタイムですから厳しくて当然です。

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話は少し変わりますが、マラソン2017年世界ランキングで、2時間10分以内で走ったランナーは149人ですが、そのうちケニア、エチオピアは123人ですから、それ以外の国の選手は26名しかいません。海外のゴールドラベルレース主催者としては、5カ国の海外国籍の選手を招待する必要があるので、日本人選手は引く手数多な状態だと言えます。ですからどんどんチャレンジして欲しいです。

女子選手でも日本には過去3年以内に2時間28分以内で走った選手は結構います。それらの選手のうちで海外レースにチャレンジしている選手は少ないように感じます。所属チーム事情から難しいのかもしれませんが、ここ数回の世界選手権で自分の力をほとんど出せずに終わってしまった一つの理由はここにあるように思えます。入賞は逃しましたが川内選手が9位に入ったのは様々なレースを経験していることからくる力強さが備わっているのでしょう。

 



東京マラソン エリートのとんでもなく難しい参加資格

2018年2月25日に開催される東京マラソンは12回目となります。

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参加者は35,500人で、大半は抽選で選ばれたランナーで、そこにチャリティーランナーが4,000人、や各都道府県の選考大会などで上位に入って推薦された1,800人の準エリートランナー。また人数は公表されていませんが、協賛企業等からの推薦を受けたランナーもその中に含まれます。

そして、その中に100人前後のエリート枠で出場する選手がいます。

エリートの募集要項はこちらに掲載されています。ちなみに参加費は一般ランナーと同じ10,800円です。

東京マラソン 2018 エリート募集要項

この資格タイムは当然ながら厳しいです。

まず、マラソンのタイムは

男子 2時間21分以内

女子 2時間52分以内

他のエリートレースの資格タイムと比べても格別に厳しいです。

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男子

福岡国際マラソン

A 2時間27分以内

B 2時間35分以内

*Aは競技場スタートで、スペシャルドリンクが置けます。

びわ湖毎日マラソン

2時間30分以内

女子

大阪国際女子マラソン

3時間10分以内

名古屋ウィメンズマラソン

3時間以内

さいたま国際マラソン

3時間15分以内

男女とも別格の厳しさです。

ちなみに2017年福岡国際マラソンで2時間21分以内で走った選手は30人。2017年大阪国際女子マラソンで2時間52分以内で走った選手は51人です。

男女とも難しいタイムですが、日本記録の何倍か?で比べると男子の方が難しいです。

男子

2時間21分÷2時間6分16秒≒1.116倍

女子

2時間52分÷2時間19分12秒≒1.236倍

ちなみに男子日本記録を1.236倍すると2時間36分くらいになります。これは福岡国際マラソンBグループに近いタイムです。

このように男子エリートで出るためのマラソンの資格タイムはかなり厳しいことは分かりますが、さらに厳しいのがハーフマラソンと10000mです。

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男子

ハーフマラソン 1時間01分以内

10000m 28分以内

特にハーフマラソン1時間01分以内って出す気あるのか?ってタイムです。

日本歴代ランキングを調べると、この参加資格をクリアしている日本人選手はたったの8人です。。

また、10000m28分以内も歴代で66人ですから厳しい資格です。

女子

ハーフマラソン 1時間11分以内

10000m 32分以内

これらはこちらのページを参考にしました。

陸上長距離大会結果&歴代記録集

女子もかなり厳しい記録ですが、ダントツで厳しいのは、男子のハーフマラソンです。

なにせ、大迫傑選手も、神野大地選手も、マラソン日本記録保持者の高岡寿成選手もクリアしてないのです。

なぜ、このような資格タイムを設定しているのか不思議です。

ちなみに福岡国際マラソンAグループは1時間05分以内で、びわ湖毎日マラソンは1時間10分以内ですが、こちらは、箱根駅伝の選手などが初マラソンにチャレンジする際に使われる資格タイムです。

東京マラソンに、マラソン経験のない箱根駅伝選手が出ていますが、おそらく、10000mのタイムか、日本陸上競技連盟推薦でしょう。

東京マラソンについてはこのような記事も書いています。合わせてお読みください。

*東京マラソン参加費は驚くほど安い

*東京マラソンの当選確率を高める方法

(追記)

理由はIAAFゴールドラベルレースの要件??

東京マラソン エリートのとんでもなく難しい参加資格 続編 〜理由はIAAFゴールドラベルレースの要件?〜



東京マラソンの当選確率を高める方法 

以前書いた、東京マラソン参加費は驚くほど安いという記事は、東京マラソンのエントリー日や大会当日になると未だに多くのアクセスをいただいております。

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趣旨は東京マラソンの財務諸表から大会運営にかかる費用を参加者が払うエントリー費で賄うならばざっくり54000円かかる。54000円の価値がある大会に10800円の参加費で走れるのだから安いというものです。差額の43200円は誰が払ってくれてるかといえば、大半は企業スポンサーの協賛金でカバーしています。その意味では感謝ですね。

この財務諸表は平成26年の大会のものなので多少は変わっているかもしれませんが大きな変動はないでしょう。

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ただし、その東京マラソンの倍率は今年2月の大会で12.2倍だったと公表されるくらい当選しにくい大会です。

また、この12.2倍は実際の当選倍率ではありません。

この12.2倍はどのような根拠に基づいているかといえば、このような数値からです。(10kmは除外しています。)

一般募集マラソン申込者数 321,459人

抽選対象枠 26,370人

東京マラソン2017の募集定員は35,500人ですがこれが26,370人になるのはこのような理由からです。

募集定員 35,500人 ー ONE TOKYOプレミアムメンバー先行受付【定員3,000人】 ー チャリティランナー【定員3,000人】 ー RUN as ONE -Tokyo Marathon (準エリート国内・国外、一般)【定員3,000人】 ー エリート【150人程度】=26,350人≒26,370人となるのでしょう。

この数値から算出すると、当選倍率は、321,459人÷26,370人≒12.2倍 となり公表数値となります。

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しかし、この数値には多くの方が知っているスポンサー枠(以下協賛枠)や国外枠について計算されていないのです。

実際協賛枠や国外枠がどれほどあるのかの正確な情報は関係者ではないので分かりませんが、私が知る限りにおいても、メインスポンサーではないいくつかの企業関係者から100人を超える枠があるという話は聞いたことがあります。協賛枠に関しては協賛金により変わるようです。

これらの総数は分かりませんが仮に3000人とします。これらの枠を使った参加者も一般の方と同じくエントリーをします。その上で協賛企業が提出した名簿とマッチングさせるのでしょう。したがって仮に3000人とした協賛枠のランナーは全員当選するわけですから、協賛枠以外の一般ランナーの実際の当選倍率は以下のようになります。

(321,459人−3,000人)÷(26,370人−3,000人)≒13.6倍

実際どのくらいの協賛枠があるか分かりませんが、500人であっても、1,000人であっても倍率に影響は与えます。

また、国外居住者枠については国外から東京マラソン参加ツアーに参加するランナーには出走権がついているのだからあるのでしょう。これは日本人がニューヨークシティマラソンに参加しようと旅行会社のパックツアーで申し込めば走れるのと同じことです。

念のために書いておきますが、協賛枠がいけないと言っているのではありません。そもそも一人当たりの費用が54,000円かかる東京マラソンにおいて、10,800円で走れるのは協賛企業のおかげです。

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そのような中で、スポンサー企業にコネのないランナーが東京マラソンを走る確率を高める方法がないわけではありません。

参加確率を高める方法として都市伝説的に、以前は2時間40分くらいの実力以上のタイムを書いたら良いとか、言われた時期がありますが、そのくらいのタイムで走る友人は第1回大会から連続して落選しています。そもそも安全面の観点から東京マラソンに限らず目標タイムは実現可能なタイムを書きましょう。

またエントリー開始初日に申し込んだら絶対に走りたいという気持ちが伝わり当選しやすいという話を聞いたことがありますが、どうなのか分かりません。ただエントリー忘れを防止する意味での効果はあると思います。エントリー期間が長いとつい忘れてしまうことあります。エントリーしなければ絶対に当選しません。

その他いろいろ聞いたことはありますが多分あると思うのは、大会を安全に進めるためにどうしたら良いかの視点です。

極端な例になりますが、まだ東京マラソンが始まった頃であれば、当選したらランニングを始めようというランナーが今よりたくさんいました。仮の話ですが、その辺を考慮せず単純な抽選を行えば、ビギナーの比率が非常に高くなり、リタイアが増えたり、無理して倒れたり、そもそも6時間以上でゴールするあたりのペースで通過するエイドが非常に混雑したり、荷物受け取りが混雑したりと運営にとってネガティブな材料となります。そのためスムーズな運営の視点で考えると、トップランナーから制限時間ギリギリまで均一にランナーがフィニッシュする状況が好ましいでしょう。そのため当選しやすい目標タイムはあったのかもしれません。

また以前は当たってから出るかどうかというより、走る気もないのにエントリーするいわゆる冷やかしのランナーは今よりたくさんいたと思います。当たるはずがないとエントリーして当選通知にあたふたした方も少なからずいたでしょう。それをきっかけにランニングを始めたら良いことですが、結局エントリー代金を支払わないランナーも少なからずいたと思います。そのことを考えるとエントリー開始直後に申込をするランナーは絶対に走りたいランナーだから、当選後にきちんとエントリー費を払ってくれる。という視点にたつと主催者にとって好ましいランナーなのかもしれません。

そのような都市伝説的な話ではなく現実的に当選確率を高める方法は以下の通りです。

1.エリート、準エリートで走る走力を付ける。

→準エリートはそもそも選考レースのない都道府県があります。また東京都など大都市圏は非常にハイレベルであり、男子だと福岡国際マラソンに参加できる程度の走力が必要な反面、女性であればフルマラソンはsab3.5程度でも選考される都道府県もありますが、そのために引越しをする人はいないでしょう。ただ推薦する都道府県陸協により異なるように聞いていますが、その都道府県に居住していなくても、その都道府県陸協で陸連登録をしていれば推薦対象になると聞いたことがあります。

RUN as ONE ‒ Tokyo Marathon 「準エリート」実施概要

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2.抽選回数を増やす

→年会費4,320円払って ONE TOKYO プレミアムメンバーになれば、先行エントリー(前回の当選確率は9.6倍)そして、一般当選者が期限内にエントリー費の払い込みをしなかったり、国外居住者枠が余ったりして、定員に達しない場合の2次抽選もONE TOKYO プレミアムメンバーだけの特典です。こちらはどれだけの枠があるかは払込状況などにより大きく左右しますが、いつだったか私の周りで不自然なくらい多くのランナーが2次当選したことがありましたが、この時はかなりの円高だったと記憶しています。円高だと外国人旅行者が減るのと同じ理由です。仮に今年の選考エントリーと1次抽選はほぼ同様の倍率で、2次抽選はプレミアムメンバー20人につき1人が当選したとしたら当選倍率はこうなります。

1/9.6+1/12.2+1/20≒23.6%

なんとプレミアムメンバーなら4人に1人が当選することができるのです。

現在先行エントリー募集中です。

個人的には、当選してるかどうかドキドキするチャンスが3回あるこの制度はオススメです。しかしガッカリするのもその分増えるので2次当選を落選した途端に退会したランナーも少なからずいると思います。

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3.クラウドファウンディングで寄付を集めて社会貢献する。

クラウドファンディングを使って期限内に10万円以上の寄付を集めた方は、チャリティランナーとして東京マラソン2018の参加が可能です。私は2016年にこの制度を利用して走りましたが、結構パワーを使います。今回もしくは次回以降この制度を使うにしても自ら10万円払って確定させた上でクラウドファンディングをすると思います。

募集要項:チャリティランナー(クラウドファンディングを利用)

定員に近づいており、既に銀行振込は終了しカード決済のみとなりました。(以下の4も同様)

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4.チャリティランナーとして寄付をして社会貢献する。

いわゆるチャリティー枠です。

出走権を得るには、10万円以上の寄付をし、参加費10,800円を7月31日の期限内かつ4,000人の定員になる前に支払う必要があります。

詳細はこちらです

寄付をする団体により異なりますが、所得控除又は税額控除の対象となります。詳しくは下記リンク先をお読みください。

詳細はこちらです。

「税額控除」(寄付金控特別控除)を選択した場合は以下の通りです。

「(寄付金合計額-2千円)×40%」が税額から控除できます。ただし、年間所得の40%の寄付が控除の限度です。所得税額の25%を限度として控除が認められます。

10万円の寄付なら

(10万円-2000円)×40%=39,200円 が税額控除されます。

「所得控除」(寄付金控除)を選択した場合は以下の通りです。

寄付金が10万円の場合は

10万円-2000円が所得金額から控除されます。その分税額が低くなります。

寄付金合計額-2000円=所得金額から控除される額

ただし控除対象となる寄付金合計額は、所得金額の40%が上限となります。

寄付先によってはこれらの控除は適用されませんので、『詳しくは各寄付先団体のホームページをご参照いただき、各団体にお問い合わせください。』と東京マラソンのページに記載されておりました。

所得税を39,200円以上支払っている方なら、実質東京マラソンに参加するために必要な金額は以下の通りです。

100,000円+10,800円ー39,200円=71,600円

このように考えることが正しいのかどうかは別にして社会貢献をしつつ71,600円の経済的負担で東京マラソンを走ることが可能です。

都内近郊にお住いの方が、北海道や九州などの大会に参加するために航空券や宿泊費を支払うことを考えれば、安いと考える方も少なくありません。実際土日のみを使って遠方の大会に出る方は、観光などほとんどせずマラソン大会を走るためだけに行きますから心身の疲労や時間的コストを考えるとランナーによってはメリットは大きいのでしょう。

そのため今年からチャリティー枠を3,000人から4,000人に拡大しましたが、それでも既に定員に近づいているようです。

特にランナー一人当たり54,000円にコストがかかっている大会ですから。

私は、今回はワクワク感を得たいので、2で書いたプレミアムメンバーに再登録しようと思います。はい3回目の登録になります。