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2019チャレンジ富士五湖②〜スタート時間の再考をお願いしたい〜

2019チャレンジ富士五湖①〜本気の大人の笑顔と涙〜

私のレース展開など書く前に、一番心に残っていたことを先に書きました。

さて、自分のレースについて記憶にあることから少しづつ書いていきます。

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今回はコースベストの8時間54分をターゲットにしていましたが、レースペースに関してはあまり考えていません。

2010年から9回、コースが変わった2015年から4回走っているので、8時間54分で走るにはどのようなペース感で行けば良いのかは分かっているからです。

また目標タイムがあっても、走り出してみて体調や気象条件によって臨機応変に走りを変えるようにしてます。

その内容に触れる前に、感じた方は結構いると思いますが、大会運営全般に関してこれだけは改善した方が良いと思ったことを書いておきます。

今回スタート・ゴール会場のルートが少し変わりましたが、それ以上に、100kmの部のランナーにとって、かなり重大な変更がありました。元々朧げながら頭にありましたが、こんな大きな影響とは気がつきませんでした。

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それは昨年以前も100kmを走っていて10時間以内で走っている方は、気付いたと思いますが、118kmが4時スタートと4時15分スタートの2ウェーブになったことです。

序盤キロ5分を切って走ると、例年は山中湖の近くで118kmの最後尾ランナーに追いつきます。

山中湖に近い辺りまでくると歩道は狭くないので、118kmのランナーを抜くのもさほど気にならず一定のペースを刻めます。

山中湖の第一関門まで17.4kmで、関門閉鎖時間は2時間15分ですから、キロ7分45秒ペースで突破できますが、38.7kmの第二関門閉鎖時間を考えるとスタートから第二関門まで平均7’21/kmペースで走らないと間に合いません。

さらに第二関門手前の上り坂を考えると第一関門まではキロ7分少々で走らないと第二関門を突破は厳しくなります。

その辺りについて昨年書いた記事です。

それではチャレンジ富士五湖は完走できない①〜関門時間にご注意を〜

キロ7分で17.4kmを走ると約2時間02分ですが、30分遅れてスタートする100km第一ウェーブのランナーがキロ5で走った場合、追いつくのは15km地点です。

7x=5x+30

x=距離=15(km)

それが今年はもっと手前の狭い歩道で118kmの後方のランナーと、100kmの前方のランナーが混在することになったのです。

計算してみると、キロ7で走る118kmランナーとキロ5で走る100kmランナーが交わるのは7.5km地点なのです。

7x=5x+15

x=距離=7.5(km)

実際、キロ5より速いランナーも数多くいますし、118km第二ウェーブの最後尾スタートのランナーはスタートロスが1分程度あるから、もっと手前から混在していたと思います。

10kmから15kmあたりは二人が並走するのがギリギリの幅しかない歩道が結構ありますが、118kmのランナーも、それぞれ走るスピードは様々だし、100kmのランナーのスピードも様々なので、100kmのランナーが118kmのランナーを抜くのが大変なだけではなく、118kmのランナー同士、100kmのランナー同士も前のランナーを抜くのが大変で、序盤ペースを作るのが大変でした。

また歩いている118kmのランナーは避けることも出来ないので申し訳なさそうでした。

このようなスピード差のあるランナーが大人数混在して狭い道を走るのは安全面の観点からリスクと感じました。

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参加人数が増えたことから118kmを2ウェーブにしたのでしょうが、それなら100kmの第1ウェーブを4時30分から4時45分に遅らせれば良いのです。

100kmは3ウェーブあり、今回、第3ウェーブは5時スタートでしたが、15分遅らせたら5時15分になります。

その場合、制限時間14時間で19時15分にタイムアップになりますが、118km第2ウェーブのタイムアップも19時15分ですから運営上の不都合もあまりなさそうに感じます。

主催者側も118kmを2ウェーブにすることの安全面での影響を考えていないわけはないと思いますが、今後の大会では特にランナーがバラけるまでの序盤に狭い歩道を走ることを考えてのスタート時間を再考して欲しいです。

この影響から、昨年までは山中湖まではあまり信号に捕まることなく走れましたが、今年はかなり捕まりました。なぜなら昨年までは遠くから信号の変わるタイミングを見てペースをコントロールしていましたが、今年はランナーが詰まっていてそれが出来なかったからです。

スタートから20kmまでの1kmラップを掲載します。

SUUNTO9で計測しましたが、かなり正確でした。

4’45-5’16-4’38-4’15-4’10

4’47-5’26-4’32-5’56-5’38

5’12-4’50-4’48-5’12-6’06

4’46-4’53-5’11-4’49-4’55

5kmまでの下りは速いけど、その後はだいたい4’45/kmペースで走っていたので、それより遅い区間は、信号待ちとランナー渋滞です。

15kmくらいから道が広くなるので、ようやくペースも安定してきました。

序盤は5km24分を目安に走っていましたが、距離表示ごとに手動でとったラップタイムは20kmまでこんな感じでした。

22’57-26’23-26’29-24’51

コースベストの8時間54分。少なくとも9時間で走ろうと思うとラストの坂も考えてフルマラソン通過は3時間20-25分、50km通過は4時間から4時間05分を考えていましたが、20kmまではとてもそのペースでは走れませんでした。

20km通過時点で、既に5分近い遅れになりました。

ただ、焦ったりイライラしても仕方がないので、信号で止まるたびに補給するなど有効活用しました。

2019チャレンジ富士五湖③〜50KMまでの走りは体感イーブン〜 に続く

2019チャレンジ富士五湖③〜50kmまでの走りは体感イーブン〜



青梅マラソン応援〜ゼッケン番号はどのように決まっている?〜続編

青梅マラソン応援〜ゼッケン番号はどのように決まっている?〜

こちらの記事をFacebookに投稿したところ、私と同じように疑問に感じていた方が多かったようで、投稿から9時間ほどで多くの方からページへのアクセスをいただきました。

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4,300リーチはさほど多くのないのですが、エンゲージメント率48.8%(2,100÷4,300)はかなり高いです。

エンゲージメント率が高いということは関心の高い投稿だということです。

さて、記事を読んだウルプロの女性メンバーからこのようなメッセージをいただきました。

(サブ3.5のメンバー 今回のゼッケン番号 20080番台)

青梅マラソンのゼッケンですが、おっしゃっる通り去年の順位が反映されてると思います。私は去年8*位で、今年は2008*でしたし、同じようなタイムでゴールしたメンバーも近い番号でした。今回はタイムを狙える状態ではなかったので、バカスカ抜かれましたが、その中でも400番台の選手が多かったです。逆に200番台は殆どいなかったです。

(サブ3.5まであと少しのメンバー 今回のゼッケン 20100番台)

私のゼッケン番号は2010*でしたが、昨年総合12*位でした。また昨年私より速かったウルプロメンバー何人かはひとつ前のブロックにいました。速い順とは理解してましたが、大阪国際に出ているメンバーが後方スタートだったので疑問符が浮かびました。記事を読んで、後方から速いランナーがガンガンくる理由がわかりました。

(サブ3のメンバー 今回のゼッケン番号 20400番台)

確かに合理的だと思いますが、せめて2年分くらいは考慮してもらえると嬉しいです。私も一昨年は年代別入賞して、東京マラソンの準エリートを頂きました。青梅マラソンにエントリーできなかったり、どうしても出られなかったり、色々あるでしょうし。

 

大会によっては申告タイム順に整列しますが、残念ながら、前に並びたいがために明らかに出せないタイムを申告するランナーも少なくありません。

その点を考えると青梅マラソンが行なっている昨年のタイムで決めるのは合理的だと思います。ただ人気大会なのでエントリーが難しく走れないケースもあるので、昨年のタイムだけではなく、違う要素も盛り込んだら、青梅マラソンが目指している安全面はより向上すると思います。

フルマラソンなら、その大会だけではなく、他の大会のタイムを申告できますが、30kmレースは少ないのでそこが主催者として難しいところでしょう。

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ただ、フルマラソンのタイムを換算して並べ直す作業はさほど時間のかかるコトではありません。

青梅マラソンのタイムでフルマラソンのタイムを予測

こちらは以前書いた記事ですが、かなり近似値になると思います。

この要素を取り入れれば、フルマラソンで2時間30分を切るランナーの前に、4時間を超えるランナーが来ることはなくなります。

これは速いランナーだけに良いことではありません。例えばキロ6で走るランナーにとって後方から身体が接触するくらいの間隔でキロ3分少々の速いペースでガンガン抜かれたら怖いし、自分のペースも分からなくなってきます。オーバーペースになれば途中からグダグダになってしまうかもしれません。適正な位置からスタートした方がペースは守りやすいので、タイム的にも良くなるし、気持ちよく走れると思います。

青梅マラソンのコースは狭いことから、自分の走力より遅い位置に配置されてしまうと、スタートロスが大きいだけではなく、スタート後にランナーを抜いても抜いても自分の適正ペースで走るのは難しくなります。

極論になりますが、速いランナーから遅いランナーへ綺麗に並べたなら、スタートの号砲と同時に自分より前にいるランナーは自分より速いランナーだから、少しづつ前のランナーとの間隔は広がっていきますから混雑など発生しません。

整列時には先頭から最後尾まで1kmくらいの長さになり、両車線を使ってびっしりランナーがいたとしても、最後尾がスタートラインをまたぐ20分後には先頭は6km以上先に進んでいます。

四角形の面積で考えると、幅が片側車線になり半分になったとしても、長さは6倍以上になっているのだから、面積は3倍以上になります。それ以降も徐々に面積は広くなり人口密度は徐々に減っていきます。

しかし、実際は終始混雑の中で自分のペースで走ることが出来なかったと話す方は少なくありません。

その理由をイメージするために、極端な例えになりますが、キロ6分で走るランナー集団が、彼ら彼女らより速いランナーの前からスタートしてコース幅一杯に横になり壁のように走っていたなら、その後ろを走る、キロ4分、キロ5分のランナーはキロ6分でしか走れません。

そこで無理してでも抜かなくてはと、接触するくらいの間隔で前に出ると、キロ6分のランナーは驚き、ペースは落ちます。前のランナーがブレーキをかけると、後ろはブレーキをかけねばならないから次から次へとブレーキをかけます。高速道路で事故発生でもないのに止まるような渋滞になる原因は、不必要なブレーキだったり、急加速急減速を繰り返す自動車のせいだと聞いたことがあります。

もし、キロ6分のランナーが、最初からキロ6分の位置で走っていればこのようなことは発生しにくくなります。

また、キロ6分のランナーが後ろに迷惑をかけないように、スタート直後キロ5分で走ったとすると、登り傾斜になった頃には疲労困憊になりキロ7分まで落ちるかもしれません。前を走るランナーのペースが徐々に落ちてくると、後ろのランナーのペースも落ちやすくなります。これも高速道路のブレーキの例と同じことになります。

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話を戻して、どうすれば良いかは主催者が考えることですが、私が主催者サイドであるならば、このようにします。

①前年の記録(もしくは前々年の記録)

②フルマラソンのタイムを1.42で割ったタイム

③ハーフマラソンのタイムを1.48倍

*ハーフマラソンに関しては、2.1倍するとフルマラソンのタイムに近くなりますから、2.1倍した上で1.42で割ると1.48倍になります。

倍率など仮の数値で計算していますが、主催者が妥当性があると思う係数を使えばよいのです。

また②③は、①を前年の記録にするなら合わせて過去1年間にする。①が前々年までOKなら同様に過去2年間にする。

①②③の一番良いタイムをそのランナーのタイムにして、それを並べるだけですから、さほど作業量は増えないと思います。

記録証提出に関しては、フルマラソンサブ3.5レベル以内のタイムを申告をしたランナーだけで良いでしょう。

合わせて取り入れたら良いと思うことは、つくばマラソンのようなウェーブスタートです。

青梅マラソンは号砲から最後尾ランナーがスタートラインを跨ぐまで20分間かかっているのだから、大きく4つのグループに分かれて、11時30分、11時35分、11時40分、11時45分にそれぞれスタートすれば、交通規制の影響はないし、グロスタイムにこだわるランナーにとっても無理に速いタイムを申告する必要もなくなります。

1ブロック3,000人程度ならスタートにさほど時間はかかりませんし、前がふさがっていないのだからスムーズにスタートできます。

また、交通規制が10分余計に取れるなら6つのブロックに分ければ良いでしょう。

前のブロックがスタートしたら、次のブロックのランナーは5分間かけてジリジリとスタートラインについてからスタートする。

前からキロ5分未満、5分半未満、6分未満、6分以上といった感じでなれば、スタート後に前のブロックのランナーには本来追いつかないわけなので混雑は緩和するし、無理な追い抜きなども減少します。

試行錯誤を繰り返すことで、事故発生を防止してきた素晴らしい大会だからこそ、リスクの芽は早め早めに摘み取り改善策を検討して欲しいです。主催者にとっても安全な運営は最重要テーマですが、ランナーにとっても安全にストレスなく走れることは大事なことです。



青梅マラソン応援〜ゼッケン番号はどのように決まっている?〜

今年も昨年同様、10kmにエントリーしようと思っていましたが、クリック競争に負けてしまいました。

今年は応援です。

少し日差しが強いけど、応援や警備など含めて素晴らしい大会だと毎回思ってます。

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上位選手は圧倒的にヴェイパーフライ4%着用率が高かったです。

話題のシューズのスペックや感想〜sub2やヴェイパーフライ4%など〜

女子総合優勝の吉田香織さん(アールエル)は大きなフォームでグイグイ走っていました。

おめでとうございます。

この先頭集団が過ぎてから最後のランナーがスタートラインを越えるまで20分間近くかかってましたが、その時先頭のランナーは、6km以上先に行ってるのだから凄い大会です。

また、スタート地点の応援も途切れることなく、参加者はみんな楽しそうでした。過去に10km、30km合わせて中止になった年を除いてほぼ走っている大好きな大会なので、来年はまた出ようと思いました。

ただ、2年前に感じたことが、また起きていたので今回はちょっと考えてみました。こちらは2年前の記事です。

青梅マラソン   素晴らしかったからこそ気になりました。  

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青梅マラソンのスタートは2年前に書いたとおり、特に前の方は、ゼッケン番号順に細かくブロック分けされているので、整列終了時間ギリギリに並んでもさほど整列位置は変わらないのでじっくりウオーミングアップできます。

今回、スタート前に、スタートラインから後方に向かい歩きながら並んでいるランナーに声をかけて行きましたが、女性の整列する右側の最前列は招待選手やサブ3ランナーで、そこからサブ3.5、サブ4と徐々に遅いランナーになって行きますが、途中で突然サブ3ランナーが何人か固まっているところがあったのです。

女性の大会結果が分かりやすいので掲載します。

女子は20000台からゼッケンが始まりますが、結果を見ると上位は優勝した吉田香織さんが20025で、続いて、20015、20011、20007、20005、20006、20001と招待選手など有力選手続きますが、総合10番台あたりから20350以降の選手が目立ってきます。

大会ページの結果をキャプチャーします。

40歳未満

40歳代

50歳代

ゼッケン下3桁で見ると100番から350番くらいまでのランナーがほとんどいないのです。

そして350番からまた上位に入るランナーが一気に増えてきます。私が知る限りでもサブ3ランナーが結構います。

ただ、上位入賞したゼッケン番号が300番台後半のランナーが主催者サイドに聞いたところタイム順になっていると言われたようです。

これはなぜなんだろう?と2年前にも疑問を感じていたので、いくつか仮説を立てて、参加したランナーに聞いてみました。

まず最初に、大会エントリーがローソンとスポーツエントリーに分かれているので、そのデータをマッチングする際に、予想タイムの順番にならなかったのではないか?と思いましたが、そうでもないようでした。

ただ、その話を聞く中でウルプロメンバーから、昨年出たランナーと、出てないランナーの違いではないですか?と言われたので、350番以降のゼッケンで上位に入っているランナーを調べたところ昨年は走っていないか、DNFしていました。

前年の結果はこちら

おそらく陸連登録選手に関しては、このような順になっているのでしょう。

招待選手など

昨年のタイム順

昨年タイムのない選手は申告タイム順

したがって、一昨年に総合入賞した選手であっても、昨年出ていないと、昨年制限時間ギリギリでゴールした選手より後ろになります。

その境目が300番台後半にあるのです。

昨年走っているかどうかを基準にしているのは合理的だと思います。

ただその上で書きますが、平均キロ4分少々で走る女子選手の前に平均キロ6分で走る選手がいるのは危険だと思います。男子は検証してませんが同様でしょう。

せめて、サブ3レベルもしくは大阪国際女子マラソン参加資格の3時間10分以内の女子選手は、昨年走っていないとしても、前からスタートできるようにした方が、よりスムーズに流れると思います。男子もタイムは別にして同様です。

また、一昨年に総合入賞している選手も前方からスタート出来てませんから、2年前のタイムも考慮されていません。

過去スタートでの事故がないと、スタート会場でアナウンスされていましたが、素晴らしいことだと思います。そのために様々な工夫や試行錯誤をしてきていると思いますので、今後、これらの点についても検討し改善していったら良いと思います。

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30キロの部だけで1万3178人(完走者数1万2277人)が走る大きな大会ですから、私が書いたことは極めて狭い範囲の話ですが、何人かの女性ランナーから今回のゼッケンについて疑問や不満を口にしていました。また、私が2017年に30kmの部で走った時、スタート後にキロ6で走るランナーがたくさん壁になっていたことがあり、このランナーは申告タイムを相当速く書いたのだろうと思っていましたが、そうではなかったようです。

自分より明らかに速いランナーが自分よりゼッケン番号が遅いと、自分が実力以上のタイムで申告したように思われそうで気になっている方もいると思います。私がその立場だったらちょっと嫌です。

ゼッケン番号やスタートブロックは主催者が安全面を考慮して考えることですが、参加選手からみて分かりやすい方がベターだと思います。

また、今回の話とは少し違うのですが、安全面で大事なことなので書いておきますが、20kmあたりの下りを気持ちよくスピードに乗っている走っていると、自分の右前(センターライン側)を走っていたランナーが、私設エイドに友人を見つけたのか、まったく後方確認もせずに急に進路変更して衝突しそうになったようです。急ブレーキかけて接触は避けたようですが下りでスピードに乗っているので非常に危険だったと話しています。『危ねえー』って声を発するも何も言わずにそのまま行ってしまったようですから、脚に負担がかかりリズムを崩しただけではなく、嫌な気持ちにさせてしまったのです。

私自身、エイドステーションに近い場所だと、センターライン側を走るランナーが左に寄ってくるのを想定できるので、急に動かれたとしても対処できるのですが、全く予期せぬ場所で急に自分の前を横切られたら驚きます。

今後、東京マラソンなど、大規模な都市型マラソンが続くので、注意喚起の意味で掲載しました。

もしレース中に、応援してくれる方のところに向かう時には後方のランナーのリズムを崩すことがないようにしましょう。

 

またゼッケン番号や整列順に関して、「だったらどうしたら良いの?」という観点から続編を書きました。

青梅マラソン応援〜ゼッケン番号はどのように決まっている?〜続編



24時間走の疲労ではなく単なる塩分補給不足だったかも?

つくばマラソンについてこのような投稿をしました。

つくばマラソン結果〜思ったより身体が動いた〜

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レース前に考えていた以上に身体は動き、呼吸も乱れず、これはサブ3いけちゃうのではないか?24時間走から2週間後にサブ3なんてカッコイイな。なんて考えも浮かぶくらいでした。

30kmが近づくにつれ身体が動かなくなり、その辺りから余裕はなくなり粘りましたが、尻やハムストリングが攣る寸前になったのでペースを落としたことは書いています。

今回の走りは出来過ぎだ。という前提は変わりませんが、ちょっと足りなかった点や気づいた点など紹介します。

結構大事なことだと思います。

天気予報ではかなり冷え込みが予想されていましたが、当日朝になると絶好のランニング日和になりました。ホットクリームを持参しましたが付けなくて正解でした。

スタート前の整列時は少し寒さはありましたが、走ってしまえば走りやすい気温でしたが、日差しは強いと感じていました。

今回はエイドの混雑によるスローダウンを防ぐために序盤はモルテン320をソフトフラスクに入れてnakedランニングベルトに入れておき、少しづつ飲むことでエイドによる回数はいつもの半分くらいに減らしましたが、終始喉が乾くような状況にはならなかったです。

ただ、20km手前でアスリチューン・ポケットエナジーをnakedから取り出すとパッケージがザラザラするくらい塩がたっぷりついていて焦りました。

レース後に顔や首が塩まみれだったことからすると、日差しと乾燥した空気により、身体から大量の電解質が排出されていたのでしょう。

失敗したと思うのは、この時に身体から電解質を放出してしまっているのに気づいたのだから、すぐに持参していた電解質パウダーをとれば良かったのにとらなかったことです。その時は調子よく走れていたので、余計な動作はしたくなかったのです。

30km以降、尻やハムストリングが攣る寸前になりペースダウンを余儀なくされましたが、走行中は1ヶ月以内に100kmレースと24時間走を走っていて疲労が残ってるのは当たり前。と思ってましたが、レース後に自宅で風呂に浸かりながら振り返ると、疲労はあるにせよ、単なる電解質の補給不足だったのかもしれない?と思えてきました。

アスリチューンやモルテンでエネルギー補給はできても、スポーツドリンクの補給がいつもより少量だったこともあり、足りなかったと反省してます。

気づかぬうちに電解質が出ていて、ゴール後に気づいたのならいざ知らず、中盤に気付いているのだから対応不足でした。

また、普段なら脚が攣りそうなら、電解質不足を疑い対応しますが、今回はそこに結びつけずに24時間走の疲労に結びつけてしまいました。

今回は故障しないように慎重に走りたかったので、判断の難しいところですが、頭には常に自分は大きな疲労を抱えているという意識がありました。

その意識が電解質不足のアラームに気付かないという失態をおかしたのでしょう。

ただ、今回は水分補給もいつもより少なめですが、大会前日にスマッシュウォーターでウォーターローディングをしたことから特に喉が乾くこともありませんでした。

また、32kmくらいまでは、そこから4’15/kmで走ればサブ3行ける展開で頑張りどころでした。その場面で攣りそうになったことからペースダウンし、諦めましたが、本来ならCNC(Catalyst Natural Caffeine)などカフェインをとるタイミングでした。

これも持っていましたが使いませんでした。理由はカフェインで気持ちを高めるほど今回は無理してはいけないと思ったからです。ただここで飲んだら効くなーって場面でした。

結果的に1ヶ月以内に、100km、24時間走、フルマラソン合わせても故障してないのだから正解だと思っています。

これから当面長い距離は走らず、フルマラソンに向けて身体を整えていきますが、どこまで仕上がるか楽しみです。

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話はまるで変わりますが、今回かなり集中して走っていました。

Aブロックからタイムロス20秒弱で走り出しましたが、スタート直後は前に500人以上いたでしょう。しばらくは混雑していましたが、淡々と走り徐々にかなり大きな絨毯のような集団ができペースは上がっていきました。

5kmくらいで、声を張り上げてるランナーが前にいたので、ちょっと集中がとけてしまいました。

何を言っていたかというと、どいつもこいても俺の近くを通りすぎだー的なことを言っていました。

そのランナーは5kmで既に激しい息遣いになりペースダウンしているから、後ろのランナーに次から次へと抜かれたのでしょう。推測ですが、前からスタートしたことでこの方にとってはオーバーペースになってしまい、たった数キロで潰れそうになり苛立っていたのでしょうか。

ただ、そのランナーを抜いていくランナーが接触するような近さで走っていないのに怒鳴り散らしているのだから、普段からそんな方なんでしょう。もしくはぶつけられたことで腹が立っていたのかもしれません。

集中を乱されるのは嫌なので、そのランナーから離れて前に出て行くと、後ろからまたそのランナーの怒鳴り声が聞こえてきました。今度は応援している方々へ怒りが向かったのです。

「頑張れ!頑張れ!ってうるさいんだ。言われなくても頑張ってるんだ。」的な怒鳴り声だったと思いますが、5kmでこれじゃあ、この人大変だな。って思いました。

近くにいると心が乱れそうでしたが、ペース差があったので少ししたら頭から消えました。

多分、最初の5kmを21分台で走った方はこのランナーの怒鳴り声を聞いたのではないでしょうか?

ただ、スタートして1kmくらいまでは、ランナー間の狭いスペースに無理に入り込み、両側のランナーに身体をぶつけ押しのけるように走っていく若いランナーがいたのも事実です。前に出ようと横にずれたランナーと腕が接触するくらいは都市型マラソンではよくあることですが、故意にぶつかっていくのは有り得ないことです。

多分、このランナーは、遅く走るなら前に並ぶんじゃねー的に考えているのかもしれませんが、このようなランナーが皇居などで歩行者とトラブルを起こすのでしょう。

もしかしたら先ほど怒鳴り散らしていたランナーはこのランナーにぶつけられたのかもしれません。それで文句を言おうとペースアップして潰れたのか?なんて余計なこと考えてしまいました。。

混雑しているのだから多少、腕がぶつかったとかは仕方がないと思いますし、私自身、10kmくらいまでに何度か横の方とぶつかりました。

その全てで、ぶつかった瞬間に、相手も私もほぼ同時に「すみません。」って声が出ましたが、明らかに斜め後ろから前を横切るような走りでないかぎり、どっちが悪いとかではなく、お互い声をかけあうことで気持ちよく走れるのです。

レース中は極力、気持ちを乱さず淡々といきたいものです。

今回ランナー同士で、腕などぶつかった方は少なからずいると思います。ぶつかったな。と思った時に一声かけた方が大半でしょうが、もしそのまま行ってしまった記憶があるなら次回は声かけてください。過ぎ去ってから一声かけずにまずかったな。とか相手はどう思っているか。などの思考を引きずるのはもったいないです。

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話を戻しますが、今回終盤に足攣りした方、攣りそうになった方が多いように感じますが、トレーニング不足だけではなく、電解質の補給が足りなかっただけの方もいると思います。

レース後に顔や首が塩だらけになっていたら、その可能性は濃厚です。

その辺りを含めて、レースを振り返るといろいろ見えてくると思います。

目標達成出来なかった方へ



プリンセス駅伝の事故を再発させてはいけない。

今回のプリンセス駅伝で岩谷産業の選手が中継地点のはるか手前から這いつくばい膝を擦りむきながらタスキを繋いだことが話題になっています。

私自身、タスキを繋げたいと一心不乱に前に進む姿に心をうたれ目頭が熱くなりました。同時になぜ監督は止めないのか?主催者はドクターストップかけないのか?このままでは選手生命が終わってしまうかもしれない。早く止めて欲しいという気持ちになりました。

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日刊スポーツの記事には、監督はいち早く止めるよう運営に連絡するも伝達が悪かったと書かれています。

四つんばいリレーで監督「やめてくれ」走者は骨折

指導者なら一生懸命育てた選手が潰れるようなことはさせたくないでしょう。

今回の件は立場や目線により捉え方はさまざまです。

例えば、私自身が選手でウルトラマラソンのゴール手前で同じ状況になり、『走れない』『歩けない』状態なら這ってでもゴールしたいと思うでしょうし、指導者としてメンバーが同じ状況になったら絶対に止めます。

このように、選手が先に進みたい、ゴールしたいと思う気持ちを、冷静に判断し危ないと思えば止めるのが指導者や主催者の役目だと思います。

いろいろ書きたいことはあるけど、さまざまなメディアに掲載されている内容とは違う観点で書きます。ただ今回の件を美談や感動的な場面にしてはいけないと書いている記事とは同じ考えです。

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今朝、ウルプロメンバーで様々な大会で医療支援活動をしている犬尾医師と本件についてメッセージでやりとりしたところ、このような言葉がありました。

ラグビーなどは「脳震盪(のうしんとう)」おこしたら、一旦グラウンドから離れドクターの診察を受ける、検査をする、試合に出場させてはならない等、選手を守るルールを作っています。陸上もそうしなければダメだと思います。

 

今回は選手の周りにいる競技役員は止めるか止めないか凄く迷っているのがテレビにも映っています。

中継点にいるチームメイトに向けて脇目も振らずに進んでいく選手が醸し出す『絶対に襷を繋ぐ』という気迫を間近で見たら、止めるかどうか迷っても仕方がないでしょう。

今回は、熱中症などで昏睡状態になっている状況とは違い、意識はしっかりし、リズミカルに手脚が動いている状況だったのです。その時点で(医療関係者でないと思われる)競技役員が骨折していると判断するのは困難だと思います。

日頃選手を指導し、故障明けであることを把握している監督であればすぐに止める判断に至るかもしれませんが、箱根駅伝などとは違い監督が選手のすぐ近くを自動車で移動する仕組みの大会ではないのです。

そのような観点から選手の近くにいた競技役員になぜ止めないのかと責めることはできないでしょう。

今後、同じような事故を起こさないためには、犬尾さんが話すような仕組みを早急に作るべきです。

例えば「フラついている」「立てない」など、競技中止にする事例や基準を明確にし、この状態になったら、選手やチームの意思に関係なく、競技役員はすぐに止めなければならないといった決まりを作れば、競技役員は躊躇なく止めることができます。

止めるのが正解だったのか?止めなくて正解だったか?監督は止めるよう要請していたのに、なぜすぐに現場に伝わらなかったのかなどの議論・持論・憶測が展開されていますが、私がこの記事でお伝えしたいことがあります。

それは市民ランナーも把握しておかないとマズイことです。医学的なことになるので、専門家である整形外科医の諏訪医師にも書いたことを読んでいただき、アドバイスをいただきました。

今回、私が記事を書き始めた段階では脛骨を骨折したことや、転倒したことは報道されていますが、明らかになっていなかったことに『疲労骨折により転倒したのか?』『転倒した際に脛骨を打ち付けて骨折したのか?』があります。これは凄く大事なことです。

テレビで見る限り、転倒した時の映像は小さくてよく分かりませんが、崩れ落ちるように見えたので疲労骨折によって転倒した可能性もあると思いました。今後のニュースの続報などで明らかになるかもしれません。

疲労骨折は練習のし過ぎが原因とされていますが、それを加重するのは栄養不足による骨粗鬆症です。女性の長距離ランナーにはかなり多いと聞いています。

体重落とせば軽くなり短期的な視点では速く走れるかもしれませんが、身体は蝕まれていきます。

今回の骨折理由が疲労骨折かどうかは分かりませんが、体重が軽ければ軽いほど良いという風潮へのアンチテーゼに感じました。

女子実業団チームに関わりの多い方に聞くと、生理が止まっている選手は当たり前のようにいるとのこと。ホルモンバランスの崩れは身体だけではなく精神のバランスも崩します。

速くなりたいから、必要な食事を減らしてでも体重を落としたい。

という気持ちは分からないでもありませんが、無理な減量は絶対にダメです。

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諏訪医師のアドバイスはこちらです。( )内は補足しました。

私も見ましたが、疲労骨折の好発部位(発生しやすい部位)である脛骨ですので、不全骨折(ヒビが入っている状態など)でレースに臨み、ロードの過負荷で完全骨折に至ったと推測しています。

新澤さんの仰る通りで医療的な視点からも辞めさせるが正解だと思います。

ただ、全日本実業団対抗の予選を兼ねている大会であることや駅伝というチームスポーツであること、日々頑張ってきた監督・コーチ・選手・スタッフ・家族のことを考えるととても難しい判断になると思います。

マラソンなどの個人種目でトップ選手が簡単にDNFするのも難しい問題ですね。

特に思春期の女性では理想の体型に近づきたい気持ちや増量に対する不安で無理なダイエットで体調を崩したりする方がたくさんいます。

さらに陸上アスリートレベルになるとそこに記録にこだわり過ぎた減量や無理なトレーニングにより拒食、貧血、月経障害が著名になる傾向があります。

中高年女性では閉経に伴う骨粗鬆症が基盤にあるためにリスクが増します。

“適度な”運動は骨密度改善効果がありますが、衝撃の強いロードばかりを走ったりせず、クロカン走や芝生走などを間に挟むのがオススメです。

またチームドクターをするようになり、栄養バランスの大切さを再認識しています。

しっかり食べられる子は強いですし、実際記録も伸びています‼︎

生きていくために必要な炭水化物をしっかり摂ること、朝食をしっかり摂ること、練習やレース直後の補食をしっかり摂ることの3点を徹底して習慣化させています

 

今後同様の事故を絶対に起こさないよう防止することは出来ませんが、発生後に症状を軽減させることは出来ます。そのための仕組み作りは是非考えて欲しいのと、市民ランナーもタイムのために無理な減量はしないで欲しいことを伝えたくてこの記事を書きました。

最後に、岩谷産業の選手の早い回復と再起を願います。



台風による大会開催判断は様々

今年は台風に振り回されていますが、この週末も日本列島を縦断しそうな予報になっています。

予定されていたマラソン大会も大きな影響を受けています。

大会中止には、台風の進路や速度だけではなく、地元警察や消防の体制、JRなど交通機関の運休などにも左右されます。また大会規模によっても判断は変わってくるでしょう。

ですから同じ地域でも大会により判断が変わるのは当然ですが、調べてみると様々でした。

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だいたいの中止決定時間順に並べてみました。

27日中止決定

村岡ダブルフルウルトラランニング(兵庫)

28日中止決定

若狭湖トレイル(福井)

榛名湖マラソン(群馬)

29日中止決定

信州戸隠トレイル(長野) 7:51

アサマ2000スカイ(長野) 11:00

松本マラソン(長野) 19:00

開催決定

信州駒ケ根ハーフ(長野)

越後湯沢秋桜ハーフ(新潟)

苗場山麓ジオパーク津南ウルトラ(新潟)

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村岡ダブルフル以外は北信越付近の大会を調べてみました。

こう並べてみると、村岡ダブルフルの中止決定は早かったです。その時は台風が進路を変えて影響なくなったらどうする?と考えた方も多かったでしょうが、変わらないと判断したのでしょう。

主催者は大会を開催するために長い時間をかけて準備してきたわけですから、当然ながら開催したい気持ちはあるでしょうし、参加ランナーも走りたい気持ちは強いと思います。

ただ、大会開催中だけではなく、大会終了後の会場撤去や、荒天時の参加者の待機場所の確保、帰宅時の交通事情なども考慮しなくてはなりません。

ランニングイベント程度の小規模な大会であれば、気象状況により臨機応変な対応も可能ですが、大規模な大会は対処不能な状況になりかねません。

そのような様々な観点から、中止もしくは開催の判断を下した大会の考えは支持します。

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しかし少し残念だったのは、松本マラソンはもう少し早い時間に中止して欲しかったです。

大会前日の19時は近隣在住の参加者以外は全員現地入りしているか移動中です。既に帰りの新幹線が運転取り止めの可能性が高い中、意を決して新幹線に乗っている方も大勢いたように思います。

また大会ページを見ると、9月28日(金)18時00分および9月29日(土)13時00分の2回発信した案内では開催予定で、最終的に、大会当日の朝4:30に最終主催者会議を開催し大会の可否は5:00に大会ホームページ等で発表するとありましたから、その6時間後の19時の中止発表はなんとも中途半端に感じました。

様々な事情がある中で判断せねばならない主催者の苦悩は分かりますが、小規模な大会であればギリギリまで待って当日早朝最終判断をするでも良いと思いますが、大規模な大会はせめて前日の午前中には判断すべきだと思います。

例えば前日(前々日)◯時の気象庁発表天気予報の風速や雨量が一定値を超えていたら中止と大会規約にいれて募集すれば良いと思います。そうすれば主催者が開催可否判断で頭を悩ますこともなくなりますし、参加者も振り回されることはなくなります。

また、参加費は返還しない規約になっていますが、こちらに関してもコンサートなどと同様に興行中止保険や天候デリバティブに加入し、上記で中止判断にする条件で保険金など支払われるようにすれば、それを原資に一定の参加費を返還する仕組みも可能です。

今後も台風は減ることはないと思いますので、開催を決める際に、同時に中止時の対応も考えることで、主催者が苦悩し参加者がモヤモヤする現状が解消されていくことを願います。

昨年も横浜マラソンが中止になり様々な批判がありました。こちらは昨年書いた記事です。

横浜マラソン中止、水戸黄門漫遊マラソン開催、しまだ大井川マラソン開催予定(明朝判断)

 

中止になり残念な気持ちになった方も多いでしょうが、まだシーズンは始まったばかりです。次のレース頑張りましょう。



限界まで頑張れないのが負けではなく、倒れたら負け。

蒸し暑さの中の3000mLT走×2本〜キツイと危ないは違う〜

木曜日の練習について書きましたが、思った以上に走れませんでした。暑いから仕方がないと思いつつも、やはり悔しい。

身体が危ないからやめたのか、頑張りが足りなくてやめたのか、自分でもよく分からない時あります。

もう少し頑張るべきだったのではないか?

と、この時期の練習では、同じように感じている方は少なくないと思います。
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そんな時、私は数値化を試みます。

まず客観的な数値として心拍数を確認してみます。今回は結構一杯一杯だったことが分かりました。

また、心拍数など測定している時を含めて主観的な数値を使うこともあります。

METSなどの数値を使っている方もいますが、私のはかなりシンプル(いいかげん)です。

安静時をゼロ。倒れる・意識を失うレベルを10とし、呼吸が乱れないジョグペースのキツさを5とした場合に、自分はどのくらいまで追い込まれたのかを考えたりします。今回は9には行ってないけど8は超えています。

もう少し頑張ればと考えると、8.4、8.5、8.6と上げていくことは出来そうなものですが、本来なら倒れるレベル10が、体調などによっては8.5や9.0に下がることもあります。

自分ではもう少しいけたはず。頑張れたはず。と思っていた時点で、既に倒れるか倒れないかの限界域に到達していることもあるのです。

だから、私は暑い時期は意識して安全マージンをとるようにしています。

特に市民ランナーは、限界まで頑張れないのが負けではなく、倒れたら負けです。

スポ根漫画世代の私はぶっ倒れるまで頑張るのがカッコ良いという感覚が、今の20代など若い方と比べるとあると思いますが、練習でも大会でも倒れたら、いろんな方に迷惑をかけるのです。
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無理するな。無理はしない。自分には無理

など、無理の度合いは人それぞれですが、過去の自分を超えようとするなら、多少の無理は必要です。

私自身は倒れるような無理はしていないつもりですが、周りから見たら無理していると感じる方もいるかもしれません。

何を言いたいかと言えば、してよい無理と、してはいけない無理の線引きは自分自身でしなくてはならないということです。

いきなりその無理の度合いをあげたら倒れるリスクが高まりますから、少しづつ無理していくのが安全でしょう。
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今回は暑さによる体調不良を例にしていますが、故障についても同様です。

ベストコンディションをゼロ、故障する状態を10として、主観と客観を一致させる努力をしています。

具体的に何をしているかというと、定期的にケッズトレーナーに通い、担当トレーナーにその質問をします。

状態のよい時も、故障寸前の時も知っているので、負荷の高い練習をした時は6や7だったりして、ウルトラマラソン直後は8や9だったりします。それを聞く前に自分でもどのくらいか予測はし、それを繰り返していくことで、主観と客観は近づいてきます。

故障しないためには状態の悪い時に無理をしないことが大事なのは誰でも分かりますが、筋肉などに張りがある時に、それが単なる疲労なのか?故障寸前なのか?分からないと判断に迷います。

私がすすめているのは、経験のない箇所や、経験のない痛みを感じた時は、自己判断しないで医療の専門家にチェックしてもらうことです。その時にどのような状態なのかレベル感(損傷度)を聞くことです。分からない時は安全マージンを大きくとりましょう。

特に今年は例年になく異常な暑さが続いているので、昨年までは、キロ4で10kmは大丈夫という自分なりの経験があったとしても、今年はできないこともあるでしょう。

そんな時、こんな燦々たる状態で秋のレース大丈夫なのか?と不安にならないようにしましょう。暑い中で頑張っているのですから、涼しくなればきっと成長しているはず!と自分を信じましょう。



ポイズンリムーバー初めて使用〜wingleイベント〜

日曜日はチャレンジsub4セミナーを開催しました。

sub4狙う22人のランナーとの充実した2時間

その前日の山の日は、wingle山の日イベントのお手伝いで久々に山に入ってきました。

このイベントは打越さん、吉田香織さんの主催です。2人にはいつもお世話になっていますので、日程の空いてる時は時々お手伝いしてます。

昨年までは100km以上のトレランレースを年2回ほど走っていましたが、今年はロードの長いウルトラマラソンを走ることにしたので現時点トレランレースはエントリーしていません。元々、山に近いところで生まれて育ったので、山は大好きですから出たい気持ちはありますが、今年は良いかな。って思ってます。

そんなことで久々の山になったのです。

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今回のコースはこちらです。

距離的には20km弱と短いですが、非常に暑いので参加者の体調管理に気をつけないといけないと気を引き締めてのサポートになりました。

ウルプロメンバーも5人参加していましたが、その3人とシューズを撮影しました。

私は昨年のモデルのサロモンS/LAB SENSE6 SGです。今年初めてトレランシューズを履いたかもしれません。

ザッグは最近気に入っているルナークスで買った黄色のザッグです。

サポートカーが何箇所かでドリンクや補給食の提供をしてくれるので、nakedランニングベルトだけでも大丈夫ですが、サポートで使うかもしれないと、アスリチューン・エナゲインや、経口補水パウダー、スマッシュウォーターshotoneなど少し多めに持っていきました。例えばガス欠や、脱水などありえます。またテーピングやポイズンリムーバー、塗り薬などは必携です。その他レインウェアやサバイバルブランケット、ライトなど持つにはザッグが必要になります。

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3つのグループに分かれて、私は真ん中のグループで吉田香織さんのサポートで最後尾を走りました。

低山ですが、木々に覆われた山は直射日光を避けることができます。ハイカーも少なく吉田香織さんがトレーニングで使っているコースです。

直射日光は浴びなくても湿度が高く、多くの参加者のパンツから汗が垂れているのを見て、脱水や熱中症が心配になり、サポート地点で、参加者に水をかけたり、塩分補給のタブレットだけではなく、梅干しや漬物を食べるようにアドバイスしました。タブレットは種類によりますが、ナトリウムはたいして入っていません。今回のように汗をかいた時には梅干しなどオススメです。

そしてしばらく走ると、前から何回かイベントでお会いしてる方が私の方に戻りながら私を呼ぶので何事かと思ったら右肘あたりを蜂に刺されたようです。

確認するとまださほど腫れていないが、刺された場所は分かるのでポイズンリムーバーで吸いだしました。そしてサポートカーのところで水で洗い流してもらい、それから薬を塗りました。

かなり痛かったようですが、しばらくして聞いたらだいぶ痛みは治まったと話していました。(念のため病院に行くと話していました。)

ポイズンリムーバーは第一回UTMFに出る時に必携品だったので購入しましたが、初めて使いました。もちろん自分の腕で練習したことはありますが、今回もすぐに出せる場所に入れていたので素早く対処できました。

また、足攣りしてしまった方や、脱水による気持ち悪くなりかけた方などと最後尾からゆっくりと進みました。

そのような状態だと、持参した経口補水パウダーやスマッシュウォーターは結構効きました。

中にはザッグどころかポーチも持たずに水分補給が足りずに足攣りしちゃった方もいますが、持っていたドリンクを渡すだけではなく苦言混じりのアドバイスもしました。

大きな事故もなく無事イベントは終わりほっとしました。

今回も私の記事を読んでいる方が結構いて嬉しかったです。

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話は戻って最後尾を走りつつ、登りはどう走れば楽に進めるか?など自分なりにチェックしました。また久々のトレランでしたが、滑りやすい下りも、爪先から拇指球辺りで路面に突き刺すように接地すると滑りにくいことを思い出し、そんな走りをしながら走ったので楽しかったです。

電車で行くと遠いけど、車だと近いのでまた行ってきます。

ウルプロメンバーも楽しかったと話してます。

話は変わって最近疲れた日の夜にはCCだけではなく、アイス・スピードキュアを飲んでいます。

冷凍庫で凍らせてキンキンに冷やすと美味しいです。

こんな感じのシャーベット状になります。

暑い時期には是非試してみてください。

アスリチューンの販売ページはこちらです。



危険と感じるかは個人差があるが今回のはマズイと感じた。

最近トレイルランニングに関して、いくつか嫌なニュースや出来事がありました。それらは大きく報じられていないのにも関わらず多くのトレイルランナーに伝わり、私と同じく嫌な気持ちになった方は少なくないでしょう。

これらはモヤモヤ感が残る出来事です。

(画像は本文とは無関係です。)

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□トレラン大会妨害行為多発

最近トレラン大会で案内看板の向きを変えられたり、外されたりの妨害行為があったことをSNSで何回か目にします。

ウルプロメンバーが3位で走っていたけど、多くの上位陣が集団ロストでメンバーの総合入賞が消えたなんて残念なレースもありました。

自分に置き換えたらかなり悔しい。

最近目にしたのは埼玉県の大会ですが、六甲などでもあったようですし、結構目にします。

どのような考え、立場の方がしているかは分かりませんし、想像で書くべきではありませんが、“当該大会”か、“トレラン大会”、もしくは“トレイルランニング自体”に反対しているかのいずれかであることはほぼ間違いないでしょう。

考え方や価値観は様々ですが、場合により重大事故に繋がることなので絶対にやめて欲しいです。

□なぜ妨害行為をするのか?

しかし、なぜ妨害行為をするほど反対しているのかを考えると、その方にとって何かしら腹に据えかねることがあったのでしょう。

自分、家族、友人などに危険を与えかねない行為、自然を大事にしている方からすれば自然破壊に繋がる行動などあったのかもしれません。もしかすると逆恨み的なことかもしれませんがそれは分かりません。

よく聞く話は、大学生か同世代の陸上競技者らしきウエアのランナーが練習の一環として、トレイルを走りハイカーなどの近くを猛烈なスピードで駆け下りたりするという話です。彼らはそもそも山のルールを覚える気もなく、見かねた方が注意しても聞く耳を持たないなどの投稿を見たことあります。

ただ本当にそのような学生だけでしょうか?

私は違うと思います。いわゆるトレイルランナーが混雑した東京近郊の山の下りをスピード上げて走っているのを見たこともあります。

□トレランのマナーアップ啓蒙活動

(画像は本文とは無関係です。)

この問題が中々うまく行かないのは、危ない走りをしているランナーに、注意をしたとしても、法的な強制力など大半の場合はなく、相手が聞く耳を持たなければ手の打ちようがありません。

競技場やランニングクラブであれば、ルールを守らない人を出入り禁止にすれば良いのですが、そういうわけには行きません。

そして危険な走りをした本人がケガをしたのなら自業自得ですが、他人にケガをさせる可能性もあります。その場合は加害者として罪を背負うことになりますが、トレイルランナーが気になるのはそのような事故が多発すると、トレランが規制されるリスクがあるからです。

そのような状況に危機感を感じたプロトレイルランナーやトレラン業界に関わる方々が団体を立ち上げ、トレイルランナーへのマナーアップなど呼びかけているのが今の現状です。この活動は徐々に浸透しているのではないかと思っていましたが、そうでもなかったのです。

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□某山でのショッキングな動画

最近、あるショッキングな動画を見ました。

一人の男性ランナーが、狭い登山道を、登山者にぶつかるのではないかという至近距離をハイスピードで駆け下りているのです。もちろんそれを撮影した仲間もいるわけです。その方はその動画をアップして色々解説をしているのです。

登山道を走ることは、禁止されていませんから、登山者などがケガをしなければ法的な罪に問われることはないでしょう。

ただ、私たちの日常生活は法律のみで動いているわけではありません。山においても登山者のルールはあります。そのルールは山でケガをすることは死に直結することから、それを防止するために作られたお互いの命を守るための共通認識です。

そのルールを知らなくても、狭い急斜面をたくさんの登山者が登ってくる中を、止まることができないようなスピードで下れば危ないと通常の感覚の持ち主であれば分かります。

登山者が近くにいるのなら安全に通過することはマナー面だけではなく、お互いの生命を守るためにも必要なことですが、この方は登山者が驚くような行動をしてしまったのです。

その登山者が驚いたのか怒ったのか、振り返っている姿も動画に写っていますが、この登山者の方々はトレイルランナーのことをどう思い、周りにどう話すでしょう?

決してトレイルランナーは凄いスピードで私の近くを通り過ぎてカッコよかった!!惚れ惚れした!!とは思わないでしょう。

□減速すると転ぶ?

この動画の危険行為に対して、良識あるトレイルランナーや登山家と思われる方から、その方に向けて注意する趣旨のコメントをしたところ「減速すると転ぶから、スピード落とせない」と答えたようです。

そもそも自分でコントロール出来ないスピードで登山者にぶつかったら確実に重大事故に繋がります。

もし登山者を死亡させるような事故を起こしたら、本人が法的制裁を受けるだけではなく、トレイルランニングへの社会的な捉え方は今までにないくらいネガティブなものになるかもしれません。

○○すれば□□になるかもしれない。

□□になれば自分は△△になってしまう。

といった想像力を通常の社会生活を送っている方々は考え、行動していますが、現実にそのような想像力が欠如している方がいるの現実です。

例えば、車道を片手でスマホを操作し、見ながら、耳にはイヤホンつけて音楽聞きながら自転車に乗っている人もいます。なぜそのようなことができるのかを考えると想像力が欠如しているからです。

□経験豊かなランナー

この方とは面識ありませんが、情報によると、トレラン経験も豊富で、レースで上位に入るなど実力者のようです。また年齢的にも二十歳そこそこの社会経験の少ないランナーではありません。

本来であれば、現在のトレランが置かれた状況を考え、どうすればトレイルランナーがハイカー・登山者など山を愛する方々とうまくやっていくかを模索するべき立場の方だと思います。

□危険な行為への認識の希薄さ

よくトレイルランナーから「自分は危ない走りをしていないし、気をつけている。」という言葉がありますが、ハイカー側から見ると結構危ない走りをしている方はいます。

今回も、本人自身、周りに危害を与えるような危険な走りをしている認識を持っていないのは明白です。もしそうであれば、その証拠になる動画を全世界に発信などしないでしょう。

おそらくこの方にとっては、今回の動画に映った登山者と接するか接しないかの距離感はセーフティーゾーンなのかもしれませんし、スピードを出しても100%接触するとは思っていないのでしょう。

ですから、この動画を見て唖然としたトレイルランナーが何人も注意換気のコメントを書いても、言われなき文句を言われていると感じて、そのコメントを削除してしまっていました。

またこの方の正義・主張があるのかもしれません。

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□今回の件で分かったこと

危ない走りをしていると思わない方に対して、危ないからやめてください。と伝えても平行線でしょう。

今回の動画はトレイルランナー・登山者問わず10人見れば9人は相当危ないと思う危険レベルですが、そう思わない方もいるのです。

また今回ほどではないにしても危ないと思うスピードや距離感はほんと様々です。

少し上で書いた、自分は危ない走りをしていないと話す事例もこのような主観の食い違いが要因です。

本来は山は自己責任で無理してケガすれば本人が痛い目を見るだけですが、トレランに関しては、社会の目が厳しく、事故や苦情が相次げば、トレラン規制されてしまうという、安全やマナーに気をつけているランナーには不条理な状況なのです。

今回Facebookのトレイル関連のグループページなどへコメントした方は、トレイルランニングを続けることが出来る環境を守ろうと一生懸命だったと思います。

これはマズイと感じたのでしょう。

安全やマナーを守れないトレイルランナーもいれば、しっかり守るトレイルランナーもいます。

今回の動画を見て、これだからトレイルランナーは危険だ!とかマナーが悪い。と登山者から言われたら全く反論できません。

ただ、トレイルランナーの危機意識が低いとかマナーが悪いのではなく、そもそも危機意識の低い方、マナーの悪い方がトレランしてるだけだと私は思います。

今回、声を上げた方のおかげで、多くのトレイルランナーの目に触れ、また危険な走りをした本人の知り合いの目にも止まり、本人に反省を促しInstagramの動画は削除されました。

ただし、本人の反省有無に関わらず、動画で振り向いた登山者だけではなく、多くの登山者がトレイルランナーは非常に危ない存在と思い、家族や仲間に話していくでしょう。また規制を検討する立場の行政関係者の目に止まっているかもしれません。そのくらい大変な事態だと私は感じています。

本来、組織化されたスポーツであれば、その選手に対して厳重注意など色々な対応がとれるでしょうが、現時点ランナーレベルではほぼ組織化されていないので、まだまだ機能されていない状況です。それでも複数ある連盟・協会でできることはあります。

現時点の結論として、様々な考えをもつ個人であるトレイルランナー全てに、いわゆる山を走る上でのルール・マナーを守ってもらうことは難しいでしょう。そもそも罰金や免許取り消しなど罰則のある自動車やバイクでも違反者がたくさんいるのですから・・・。

今できることは、『大半のトレイルランナーは良識を持った山が大好きな人ばかりなんだ。』と登山者やハイカー、そして行政に認識されるよう一人一人が行動することだと思います。

今回は動画をアップした方について触れましたが、これは全てのトレイルランナーが意識すべきことだと思い記事にまとめました。

 

トレイルランニングで怖いもの〜リスクマネジメントの観点から考察〜