カテゴリー別アーカイブ: 安全対策

トレイルランニングで怖いもの〜リスクマネジメントの観点から考察〜

2016年9月8日に公開した記事を少しアップデートします。

私は年間を通して山に入る時間は短いこともあり、大きな事故に遭ってはいませんが、ひやりとしたり、起こり得る事故を想像すると怖くなることがあります。

まだ、トレラン経験がほとんどない時に走った第一回UTMFの前はいろいろ考えてしまいました。

第一回UTMFの参加資格は現在のようなポイント制度ではなく、100kmレースを1回完走か、50kmレースを2回完走でした。

当時の私はボロボロになって完走したハセツネがトレイルの最長距離で、それも1回だけだったので非常に興味がありながらも参加資格がないと思いつつ、参加資格をじっくり読んでみるとトレイルレースとは書いていないのです。もちろん主催者はトレイルレースを考えていたと思われますが、主催者に確認すると同様の質問が相次いでいたようで、『書いてある通りです。』と即答でした。チャレンジ富士五湖や野辺山ウルトラのようなロードの  100km完走でも良かったのです。

今思うとそのようにトレラン経験の浅いランナーがUTMF史上最凶に厳しかったと5回全ての走ったランナーが話す天子山塊を含む100マイルを走ることは無謀だったと思います。

レースを振り返ると今でもゾッとくることが多々ありますし、レース前に天子山塊を試走した友人の感想を聞くとヤバイなーと感じました。

距離的には100マイルを超える距離を走った経験がありましたが、その時は自分にできることを愚直に行うしかないと、リスクを極少化することを優先してレースを進めたことで怪我なく完走することができました。

今考えてもこの時の経験は大きいです。

<スポンサーリンク>


タイトルに戻ります。

私が怖いものを箇条書きにしてみます。

・熊、猪

・マムシなど毒蛇

・スズメバチ、ジバチなど

・ダニ、ヒル、ブヨ

・落雷、豪雨など悪天候

・道迷い、ケガ等による遭難

・滑落、転倒

・噴火、地震、土石流、土砂崩れ

その他にもあるでしょう。

山に限りませんが、リスクに対応するために一番大事なことは、リスクを知ることです。

知らなければ対応のしようもありません。

またリスクがあることを漠然と知っているだけでは回避出来ません。

リスクマネジメントの分野では初歩的な話ですが、上記のように箇条書きしたことは、リスクの洗い出しといいます。

<スポンサーリンク>


洗い出しをしたら、次にリスクを分類します。

大事なことは、

頻度(frequency)と

損害(damage)の見積もりです。

FD分析(解析)と言われます。

危険を完全に取り除くことは出来ません。

トレイルランニングを例にとると、どんなに経験豊富で並外れた体力があり、リスク管理がしっかりできたトレイルランナーだって完全に事故を防ぐことは出来ません。

ただ事故にあう確率を減らすことは出来ますし、事故にあった時の損害を小さくすることも可能です。

それがリスクマネジメントの大事なことです。

今回は簡単に書きますが、考えられるリスクをそれぞれFD分析して視覚で把握出来るようにするのが、リスクマッピングです。

前の仕事ではよく作りました。

縦軸、横軸をそれぞれ頻度と損害にして、それぞれのリスクをマッピングしていのです。

その上で対策を考えます。

対策は大きく分けると

軽減、回避、転嫁、受容  です。

例えば道迷いなどで遭難する可能性があるなら、そもそも山に入らないのが一番安全確実です。これは回避です。

でも山に入りたいなら、道迷いをしないように地図読みの練習をしなければなりません。またベテランと一緒に入るのもリスクを減らす一つの方法です。これは軽減です。ただ遭難の確率は残ります。

転嫁は事故が起こった時に、損失を可能な限り小さくすることです。保険などで対応することが多いです。遭難の例で考えるなら、遭難に備えて保険に入るとか、事前に遭難した時の対応を考えておくなどです。また入山届けが必要な山であれば提出は当然だし、家族にルートなど知らせておくことも遭難時に発見しやすくなります。Facebookなどに行程をアップするのも良いことですね。

受容はその通りの意味です。

例えば活火山は日本にはたくさんあります。警戒宣言が出ずに噴火に巻き込まれることもあります。噴火する可能性はあるけど、それは1時間後なのか50年後なのか分からない。ヘルメットなどは持ちリスクの軽減には気をつけるけど、近くで噴火したら逃げようがない。そのようなことは日常生活でも多分にあります。

このあたりのことを書き始めると本1冊くらいの量になってしまうので、深入りはやめます。

今回書きたかったのは、トレイルランニングをするときに、どんな危険があるかを把握して、それらにあわない準備をする。万が一あってしまったら、被害を最小限に留めるための対策を考えておきましょうということです。

大会の必携品にはこれらの考えがはいっています。

話を少し進めます。

私自身、小さなケガもしたくないけど、特に死亡など重大事故は絶対に避けたい。

でも、滅多にないことを恐れていては何も出来ません。

そんな観点からちょっとデータを比べてみてください。

日本における死亡者数です。

今年は既に4人が死亡していますが、毎年全国で1名くらいです。襲われた件数は100件前後です。

マムシ

年間3000人が被害にあい、10人が死亡しているといわれてます。

マムシの生態 ナマ情報

10年以上前のデータですが、日本での落雷による年平均被害者数は20人で、死亡者数は13.8人とのこと。

ハチ

年間20人前後の死亡者が出ているようです。

ハチ刺されと死亡事故

マダニ

最近危ない話を聞きますが、こんなにも感染例が増えているのですね。

ダニ感染症で死亡例 国内感染53人 21人が死亡

滑落やケガ、道迷いによる遭難はもちろん怖いけど、私が山に入る時に一番怖いのは、熊、スズメバチ、落雷です。

ただこうして数値を見ると、熊による死亡事故は思ったより少ないのですね。

雷も怖いけど、山だと避難する場所もないケースが多いから、防ぐには落雷の多い時期には近付かない。そして落雷の多い時間帯になる前に下山する行程を組むくらいしかありません。

マムシも怖いけど、トレイルランニング中に噛まれたって話も私は聞いたことありません。怖そうなのは藪漕ぎですが、そのようなレースは少ないでしょう。

マダ二も走っていれば大丈夫な気もしますが別に調べてみます。

こうしてみると、トレイルランニングで1番怖いのは、スズメバチや地蜂だと思います。

なぜなら、

・熊は基本的に人間を恐れて逃げるけど、スズメバチは襲ってくる。

・実際にたくさんのラン仲間が刺されるなど身近で被害が発生している。

・年間20人くらいの死亡事故が発生している。

これってFD分析で考えると、頻度も高くて、損害も大きいということです。

大会開催中に襲われたという話も結構聞きます。スズメバチだけではなく、地蜂被害も多いですね。

絶対に刺されないようにすることは出来なくても予防はできます。

例えば服装です。

先日集団で襲われ救急車で運ばれた仲間に聞いたら、黒いウェアを着ていた方はそこを刺され、黒いウェアを着てない方は、黒髪の頭部を刺されたとのこと。

ハチは黒い部分を目掛けて頭や眼を狙ってくると言われてます。

もし、一緒の仲間は黄色や白のウェアを着ているのに、自分だけ黒のウェアを着ていたなら、真っ先に襲われるのは自分です。

ウェアだけではなく、黒い髪の毛を隠すように白や黄色など明るい色の布で頭を覆った方が安全です。

と以前書いていましたが、蜂刺されにあった方にアンケートに答えていただいたらそうでもないようです。

ランナーの蜂刺されに関する調査アンケート結果

トレイルレースでは、事前にコースをチェックして、スズメバチの巣があれば撤去などするでしょうが、ジバチの巣は地面にあったりするので分からないケースが多々あります。試走を少人数で走る時には大丈夫でも、大会開催中にたくさんのランナーが走る振動や音に興奮して襲ってくることは度々あります。

もしかすると、前のランナーを抜こうとコース脇にあるジバチの巣を踏んでしまったランナーがいるのかもしれません。

検索すればいろいろ出てきますが、ハチが襲ってくる状態ならますは逃げるしかないでしょう。

そして、刺された箇所の周囲を強くつまみ毒を出すか、吸い出す必要がありますが吸い出した毒は飲み込まないようにしましょう。ポイズンリバーで吸い出すのが安全だと思います。

そして、水で洗ってから抗ヒスタミン軟膏やステロイド剤などを塗布すると良いようです。

また、手足を刺されたなら、胴体に近い方にテーピングを巻くと毒が回りにくいようです。

トレイルランニングをするなら、ポイズンリバーだけではなく、これらの薬も必携ですね。

また、頭に刺されると刺された場所が分かりにくいので、そもそも刺されないように覆った良いと思います。

さらに眼を狙われるなんて考えただけで怖いので、夜間でもクリアレンズなどのサングラスをかけた方が良いです。

熊多発地帯を通過するトレランレースは怖いですが、熊鈴つけて鉢合わせしないようにしてもあってしまうことはあるでしょう。

ハチに関しても、気をつけても刺されることはあるでしょう。

雷だって一緒です。

山に入る以上は絶対に安全なことはありませんが、リスクを減らすことは出来ます。

50%の確率で蜂に刺されるのと、10%の確率で刺されるのだったらどちらが良いですか?

また、刺されて毒が全身にたくさん回ってしまって苦しむのと、迅速に応急処置をして早くよくなるのどちらが良いですか?

リスクマネジメントとはそういうものです。

 

<スポンサーリンク>


前回はここで終わっていますが、追加したいのは、蜂や熊や落雷などは外的な危険要素ですが、自らの注意で防ぐことができる転倒などはダメージの大きさも頻度も本人の注意次第です。

トレイルを走るランナーは経験豊富な上級者でも足首を捻挫しないよう足にテーピングを貼って固定して捻挫リスクを小さくします。また転倒したら大怪我をする岩場などは決して無理しないと自分を抑えるだけでも重大事故のリスクは減少します。

また、初心者ランナーには、明るいうちに下山する予定だからライトは必要ないと持たない方もいるでしょうが、万が一途中で怪我をして、下山に時間がかかればすぐに暗くなります。暗くなれば滑落や道迷いなどのリスクは増大します。

またライトも持たない方が簡易テントやサバイバルブランケットなど持っていくはずがありませんが、暗闇で動けなくなり体温が急激に奪われたら重大事故に繋がります。ライトさえ持っていれば無事下山できたのに、命を落とすことになるかもしれません。

自分に都合の良いように考えずに、都合の悪いことが発生してもなんとかなるよう備えておくことがリスクマネジメントです。

トレイルランがメインでなくマラソンのトレーニングの一環として山に入る方もいますが、今回書いたようなリスクがあるだけではなく、山のルールやマナーを知らずに入ると登山者や他のトレイルランナーを危険な目に合わせたり、不快な思いをさせることに繋がります。

山を走りたいと思ったら、まずは経験豊富な方に連れて行ってもらってください。

初心者同士で山に入るなど里山であっても危険だと思ってください。



9/20  ウルプロ練習会  〜5kmビルドアップ×2 + 坂道インターバル  〜チャレンジsub3.5もスタート〜

こちらは午後練の練習後の画像です。初参加のメンバーが3人いたので時間オーバーでじっくりやりました。こちらは書く内容が多いので、明日書きます。

<スポンサーリンク>


定期練習会は皇居なのでメンバーの半分くらいは小川町近くのケッズ重炭酸シャワールームからスタートしました。

他の人気シャワー施設で着替えて用事があり、こちらに来たメンバーいわく、早い時間に行ったのに激混みで大変だったと話していました。

皇居ランナーの皆さんは、いつ入場できるかイライラしたり、激混みのロッカーで裸でシャワー待ちすることはあまり気にならないのか不思議で仕方がありません。

今日もケッズはすんなり入れて、練習後とサクッとシャワー浴びて帰れました。

こちらも合わせておよみください。

皇居ランナーへの調査結果① 〜性別・年齢・レベル・練習内容・皇居を走らなくなった理由〜

皇居ランナーへの調査結果② 〜転倒した場所〜

皇居ランナーへの調査結果③ 〜コース上で危険と思う箇所〜

皇居ランナーへの調査結果④ 〜皇居ランの魅力と不満〜

皇居ランナーへの調査結果⑤ 〜シャワー施設利用状況〜

<スポンサーリンク>


さて練習会は竹橋からスタートして狭く暗い半蔵門までゆっくり入り、桜田門まで少し上げて、そこからフリーにします。それを2周してから坂道インターバルです。

グループは4つに分けました。設定は以下の通りです。

A    4’30/km-4’10/km-フリー   25分回し

B    4’50/km-4’30/km-フリー    26分回し

C    5’10/km-4’50/km-フリー    28分回し

D    5’30/km-5’10/km-フリー    29分回し

私はDグループで走りました。

ちなみに土曜日から日曜日にかけて102km +D4400mを走ったダメージが少し心配でしたが問題なかったです。

午後練後に、身体の歪みなどないか確認するためにメンバーに動画を撮影してもらいましたが、身体が前に進みやすく楽に走れました。ニューハレにニーダッシュかなり効果あります。



4’30/kmくらいなら問題ない程度で、来週にはポイント練習できると思います。たいして走れてなかったにしてもスキーゲレンデを登ったり下ったりしているのでそこそこダメージはありましたが順調な回復は嬉しいです。

今回は少しランナーが多い思いましたが、料金所先の狭くなった箇所を走っているランナーをみてもマナーが良くなり、グループで走る方々は1列で走っていました。以前とはだいぶ変わってきましたので危険を感じずに走れました。

また、ペーサー全員と一部のメンバーはライトを持っています。

1周目  合計    26’21

竹橋から半蔵門   1.71km    9’51

半蔵門から竹橋   3.33km    16’30

*桜田門で押し忘れ

2周目  合計    26’01

竹橋から半蔵門    1.68km    9’11

半蔵門から桜田門先   1.45km    7’25

桜田門先から竹橋    1.90km    9’25

二周目の最後は最後尾で走ったので全員が26分以内で頑張りました。

その後、竹橋の坂を利用してABは250m、CDは200m坂道ダッシュをしました。

私もかなり気持ちよく走れました。

坂ダッシュの戻りはもちろん歩き。

そしてスクワット30回、ランジ30回、ハイニー10秒×5本+15秒のトレーニングをしました。

初参加の二人も元気よく走りました。

他のグループで走ったメンバー全員とストレッチの時に走りを聞きましたが、だいぶ追い込めたようです。

<スポンサーリンク>



終わってからアスリチューン・スピードキュアを飲み素早いリカバリーを目指します。

ウルプロ練習会日程はこちらです。体験参加も1回2000円で可能です。

10月も日程は決まっているので近日アップします。

チャレンジsub3.5メンバーに関しては、既に10人になりましたが、あと3枚ウェアを提供していただくことになったのでご興味のある方Facebookページのメッセージにてご連絡ください。ただしウェアサイズはUSサイズのSサイズです。日本サイズだとウィメンズMサイズ程度です。現在ご検討中の方を含めて入会順になります。



9/13   ウルプロ練習会  5kmビルドアップ×2本+坂道インターバル 〜チャレンジsub3.5メンバーもナイスラン〜!

水曜日の定期練習会は、主に神宮外苑で開催しますが、神宮球場でプロ野球が開催される日は混雑を避けるために皇居前広場で練習会を開催しています。

それが7月からは皇居前広場ではなく皇居外周を走るようになりました。

皇居外周は、5年くらい前までは毎週走っていました。練習といえば皇居という時期もありました。それがコースの混雑やランステの混雑などにより徐々に行かなくなりました。

その当時のことはこちらにも書いています。

皇居ランナーへの調査結果① 〜性別・年齢・レベル・練習内容・皇居を走らなくなった理由〜

皇居で気をつけて欲しい箇所などもまとめているので、こちらも合わせてお読みください。

<スポンサーリンク>


足が遠のいていた皇居で練習再開した理由は明快で、昔ほどコース混雑がなくなり走りやすくなったからです。

ただ、私が当時通っていたランステは既に閉鎖され、その後使っていたラフィネ神田と日比谷は利用料金が500円と安く人気があるため入場規制されることがありました。交通アクセスもよく気に入ってるのですが、練習会に間に合わないと困ったことが何度かありました。仕方がなくタクシーに乗って他の空いてるシャワー施設に行ったりしたこともあり余計な出費をしました。その後はビームスゴルフのシャワールームを使っていました。

こちらは600円とラフィネより少し高いですが、ロッカー数が多いので入れないことはなく安心して使っていました。ランステ難民のウルプロメンバーにも紹介し利用者は増えました。ただここの男性シャワーブースは2つなので練習会で使うと、同じ時間にメンバーが戻ってきてシャワー待ちが非常に長くなり困りました。

救世主となったのは7月にオープンしたケッズ重炭酸シャワールームです。ここは、小川町、淡路町、新御茶ノ水、御茶ノ水、神保町からアクセスのよい立地にあるだけではなく価格も500円。

また、オープンしたことを知っているランナーが少ないことから利用者も少なくロッカー室も、練習後のシャワーブースも空いています。

今回も先に行ったメンバー含めて練習会参加者の半数以上が使いました。

他のシャワールームを利用したメンバーの中には混雑による入場規制があり待たされ遅刻した方もいます。

ウォーミングアップやミーティング中にギリギリ間に合い一緒にスタートできましたが、忙しい仕事に折り合いをつけて練習会に間に合うよう来ていただいたのに練習会に参加出来なかったら残念だと思います。

もちろん会社からのアクセスが良いシャワー施設や、練習後に自宅に帰りやすいアクセスの立地にあるシャワー施設を選んでいる方は多いでしょう。

ただ皇居周辺はJR線に加えて、様々な地下鉄があるので、駅から10分程度歩けば思ってもいないアクセス方法があったりします。

例えば、iPhone7のmapでケッズ重炭酸シャワールームを調べてみました。


施設のウェブサイトの最寄駅は小川町駅・新御茶ノ水駅・淡路町駅 B5出口 徒歩1分  とあります。

都営新宿線  小川町駅

千代田線   新御茶ノ水駅

丸ノ内線   淡路町

と3路線、3駅が紹介されていますが、実はJR中央線御茶ノ水駅からも徒歩10分ほどです。また半蔵門線、都営三田線の神保町も徒歩10分ほどです。

JR中央線、丸ノ内線、千代田線、半蔵門線、都営新宿線、都営三田線の6線が使えるなら都内勤務の方なら、乗り換えなし、もしくは乗り換え1回でアクセスできる方は多いでしょう。

だいぶ話が逸れたので練習に戻します。

<スポンサーリンク>


皇居で練習会をする時のメニューはいろいろ考えています。

皇居というと、ジョグやペース走以外に、スピードを上げて練習する場合に距離が5kmありアップダウンがあるのでインターバルはやりにくいので、1周ごとにペースを上げるビルドアップ走をする方が多いと思います。ただ1周ごとにペースアップするということは、最終周回は余裕のない状態でペースアップすることになります。料金所先の狭い箇所をグループでペースアップしていくのはやはり危ないですし、余裕がない状態だと危険回避もしにくいです。

そこでウルプロ練習会では通常は5km変化走×2本をしていますが、今回は少しアレンジして5kmビルドアップ×2本にしました。

このように走りました。

竹橋手前からスタートして、半蔵門交差点までの狭い箇所は余裕を持ったペースで走ります。そして半蔵門から桜田門先の広場までは歩道は広くなりますが、コースは暗く、歩道に凹凸があるので、少しのペースアップに留めます。そして桜田門を過ぎた広場の時計台あたりからスタート地点までフリーにしました。フリーは各自が安全に頑張れるペースです。

設定は以下の通りです。

A    4’30/km-4’10/km-フリー    24分回し

B    4’50/km-4’30/km-フリー    25分回し

C    5’10/km-4’50/km-フリー    26分回し

D    5’30/km-5’10/km-フリー    27分回し

私はBで走りました。チャレンジsub3.5のメンバーはBに2人、Cに1人、大会後の疲労が溜まっているメンバーはDで走りました。

ほぼ設定通りで走り、フリーは4’00/kmを少し超えるくらいでメンバーを引っ張りました。

これはチャレンジsub3.5メンバーHさんの1kmごとラップです。

1本目

4’53”-4’38”-4’32”-4’13”-4’07″(22’25”)

2本目

4’48”-4’35”-4’35”-4’19”-4’10″(22’29”)

1本目のタイムは5kmのPBです。そのペースで走って2本目もほぼ同じタイムで走ったのだから凄く頑張りました。

もう1人のメンバーは1本目は22’27で、2本目は22’26で走りましたから力がついて来ました。

体験参加の男性もしっかり追い込めたようです。

50歳代の男性メンバーは1本目に5kmのPBで走れたようです。スタート1.5kmほどは遅く入りますが、上り坂ですからここで無理しないことで最後まで余裕を持って走れます。

他のグループのメンバーもそれぞれ頑張りました。

それから竹橋の坂250m程度を2本走りました。スピードを上げる意識より、接地に乗り込む感覚を掴んでもらいます。この距離は結構キツイです。

戻るときはもちろん歩きです。

そう言えば今回気になったのは逆走しているランナーを何人も見かけました。周回してるわけではなく、移動のために逆走したのでしょうが、皇居ランのルールは守りましょう。

5kmビルドアップ×2本→250m坂道ダッシュ×2本してから、スクワット30回、そしてハイニー10秒×6セットをしたのでクタクタでしょう。

週末に白河白川郷100kmや蔵王バーチカル、白馬国際トレイルランなど様々なレースが開催され、メンバーも多数参加したので少し少なめです。

アスリチューン・スピードキュアで素早いリカバリーを目指します。

今回体験参加の方も、練習会後に入会を決めていただきましたが、人柄の良いメンバーのお陰で雰囲気の良い練習会になっています。メンバーに感謝です。

<スポンサーリンク>


また、チャレンジsub3.5メンバーに無償提供するウェアデザインを決めました。


(パンツはウルプロ定番のもので提供品ではありません。)

SUB3.5チャレンジ 募集概要 〜20代から50代の女性が目標達成を目指します〜 3名程度募集します

お問い合わせをいただいた方のうち何人かが検討中ですが、無償ウェアを提供できるのは10枚程度であり、残りわずかです。無償ウェアがなくなった後でも全ての練習会に参加できる通常メンバーは随時募集しています。

お問い合わせはFacebookページのメッセージにてご連絡ください。



皇居ランナーへの調査結果⑤ 〜シャワー施設利用状況〜

前回掲載した皇居ランの不満の中で、暗い、危険、混雑しているなどコースへの不満などに続き多かったのがシャワー施設の混雑です。

<スポンサーリンク>


今回のアンケートで利用しているシャワー施設などを教えていただきました。その一覧がこちらです。

1位 ラフィネランニングスタイル日比谷 18.1%(500円)

2位 ラフィネランニングスタイル神田 16.3%(500円)

3位 JOGLIS 8.1%(750円)

4位 Run  Pit 7.5%(900円)

5位 adidas RUNBASE 5.6%(700円)

6位 MARUNOUCHI Bike&Run 5.0%(900円)

7位 稲荷湯 4.4%(460円)

8位 ランキューブ 4.4%(700円)

9位 バン・ドューシュ 3.1%(460円)

9位 ケッズ重炭酸シャワールーム 3.1%(500円)

また10.6%の方は会社や自宅から走っていると回答しました。

その他、ハイテクタウン、ビームスゴルフ、神田アクアハウス江戸遊、ニューセントラルホテル、銀座湯、アシックスストア東京、日比谷ライド、ティップネス丸の内スタイル、梅の湯、そして宿泊しているホテルなどから走り出しているようです。

予想通りの結果でした。

そして、前回のアンケートでシャワー施設が混雑しているのが皇居ランの不満と答えた方が利用している施設を調べたらほぼ同じ順番になっていました。

では、なぜ混雑して不満なのに、その施設を利用するのかはこちらの結果と関係しているでしょう。

<スポンサーリンク>


これはシャワー施設を選ぶ優先度のアンケートですが、1は利用料金は気にしない、5は安いほうが良いです。大半の方は金額を気にしています。

頻繁に利用するなら私も高い施設は使いたくないです。

利用料金を調べたので、上記の施設名の後に記載しましたが、上位10施設で一番安いのは銭湯の460円で、次は1位、2位のラフィネランニングスタイル、そして9月にグランドオープンした、ケッズ重炭酸シャワールームの500円です。その他は700円だったり900円だったり少し高めです。

またシャワー施設を選ぶ優先度のアンケートではこのような項目でも調べてみました。

1は駅からのアクセス優先で、5は皇居へのアクセス優先です。アンケート結果を見るとあまり気にしていないようです。

1が混雑による入場規制など気にならない。で5は混雑していない施設を選ぶです。当然の結果で説明の必要もありません。ただ、5を選んだ方を個別に見ていくと、混雑している施設を利用しているのです。これは、混んでいない方が良いけど安い料金の方が優先度が高いということです。

私の優先度は明確で確実に入場できることが一番にきます。それは練習を主催する立場としては当たり前ですが、友人と待ち合わせをする方にとっても同様でしょう。その上で清潔感のないシャワールームは嫌ですし利用料金も気になります。

そんな観点で、現在はケッズ重炭酸シャワールームを使い、ウルプロメンバーにも薦めています。利用料金は500円で、複数の駅からのアクセスもよく、グランドオープン間も無いので知名度が低く空いています。さらに普通の温水シャワーでなく、重炭酸シャワーですからコストパフォーマンスは最強です。

私はサプリメントなど自分の気に入ったモノしか紹介したくありませんが、シャワー施設も同様です。ケッズ重炭酸シャワールームはオススメです。

最後にシャワールームの不満や改善して欲しいことなどたくさん回答をいただいたのでお知らせします。施設の経営者や管理者にぜひ届いて欲しい内容です。

<スポンサーリンク>


同様な回答が多いのでそれらはまとめます。

入れないことがある。待ち時間が長い。

・混雑による入場規制は困る。
・早く行くと混むので更に早く行くか遅く行くかにしてます。
・時間帯によって混雑や待ち時間が気になる。

更衣スペース

・ロッカーが狭く、バッグなど外に置かざるをえないときがある。
・シャワースペースの前に着替置場が欲しい。
・シャワールームと脱衣場の間にカーテンなどの仕切りがあるとよい。
・ロッカー数の割に更衣スペースが狭い

シャワーブース

・ロッカー数にくらべてシャワー数が少ない
・行ったら入れないとか、シャワー待ちが長いのが不満。
・混雑するとシャワー行列
・施設に常備しているシャンプーやリンスを良いものにしてもらいたいです。

パウダーペース

・女子の場合はドライヤーの場所とメイクする場所をわけてほしい
・ドライヤーの数が少ない
・アメニティーの質や充実感。

清潔感

・利用時間中もこまめに清掃してほしい。
・床がビショビショに濡れていると残念です
・更衣室の美化、混雑時こそ清掃してほしい。

顧客マナー

・丁寧に使えない人が多い。洗面台に水が跳ねっぱなし、髪の毛が落ちっぱなし、後に使う人のことを考えていない人が多い。
・シャワー室、洗面台が抜け毛で汚いです。使った人がきれいにすべきと思います。
・更衣室でロッカーまでシューズを持ってきて床にそのまま置く更衣をするランナーがいること。
・床の清潔さ。髪の毛落ちてると気になります。

営業時間

・休日の終了時間が早い。
・平日の終了時間をもう少し伸ばして欲しい。

スタッフ対応

・混雑時の受付のスピードを上げてもらえると有難い
・店員がイマイチで同時刻に入場した客とロッカーが真横で着替えにくい

利用料金が高い

・サービスは無くていいので料金を安く(500円以下)にし、ロッカーやシャワーを増やして欲しい。無人(スタッフが常駐しない)の24時間ジムがあるのだから24時間ランステもできないものでしょうか。
・値段が高い、銭湯レベル(460円)にしてほしい
・立地が良いと高い
・皇居周辺ランステの価格統一。銭湯価格プラス90円の550円くらいに。

物理的に施設を大きくしたり、ロッカーを大きくすることはできないと思いますし、料金にしてもギリギリで運営しているので価格を下げるのも難しいと思います。ただ出来ることはいくつもあると思います。私自身、さほど混んでいない時に、一緒に入った方のロッカーが横だったり上下だったりすると唖然とします。このスタッフ何も考えていないと。。

次回はもう少しシャワー施設について分析してみます。

例えば、ロッカー数のわりにシャワー数が少なければ、シャワー待ちが長くなるのは当然ですから、その辺りをわかる範囲で調べてみます。またアクセスなども調べてみます。



皇居ランナーへの調査結果④ 〜皇居ランの魅力と不満〜

<スポンサーリンク>


次は皇居ランの魅力の回答をまとめてみました。

魅力はたくさんあると思いますが、一番の魅力は何か?への回答です。

なんと3分の2の方が、信号がなく起伏があるなどコースの素晴らしさに投票しています。

前回に掲載した危険箇所を把握して、安全に走れる練習メニューにすれば素晴らしいコースなのです。

2番目、3番目に多い回答は、交通アクセス、交番が多いから安心の順になっています。

その他の回答としてはこちらです。

1周5キロが良いや、景色と適度なアップダウンがある、観光ランができるなどは、1位と同じコースの魅力ですが、その他目立ったのが次の回答です。

・仲間に会える。

・みんな走ってるのでモチベーションが上がる。

・ランスカ姿など素敵な女性も多くヤル気になる。

・たくさんの人が走っていて刺激をもらえる

・ランナーにとって有名な場所だから

・サポートが無くても給水が可能

一人で走りに行っても仲間に会えたり、頑張っているランナーを見ると刺激になるという意見が多くありました。

私自身も過去を振り返って見ると、約束しなくても皇居にいけば仲間に会えたりしてモチベーションが上がりました。一緒に走らなくても近くで仲間が頑張っていると思うだけで元気になりました。

自宅から数キロのところにほぼ貸切で使えるタータンの競技場を一人で走っていてもモチベーションが上がらないのであまり使っていません。自宅から遠い織田フィールドは混雑していますが、頑張っているランナーが多くテンションが上がり程よい緊張感の中で走れるから利用するのと同じことです。

今は皇居を走っていても知り合いにはほとんど合わなくなりましたが、たまに会って声をかけられるとやはし嬉しいです。

もちろん、走りに集中したいから知り合いがいない場所が良いという方もいるでしょう。

<スポンサーリンク>


逆に皇居ランの不満についての回答です。

1位 暗い箇所や危ない箇所 38.2%

2位 混雑している 32.5%

3位 シャワー施設の混雑 13.4%

 

その他、自宅から遠いとか、上記3位までの理由とほぼ同じのを除くとこのような回答がありました。

・信号の無い5キロの歩道のある道なら地元に沢山ある

・自販機がない

・途中の距離が分からない(GPS時計が無いので)

・仲間と喋りながら広がって走っている人が多いこと。

・マナーが悪いランナーもいる事

・路面が滑りやすい

・夏場は陽射しを遮るところが少ない

3、4年ほど前だと思いますが、大手門あたりの路面を補修して非常に滑りやすくなりましたが、その後改修されて今は雨が降ってもさほど滑りやすい箇所はなくなりました。もちろんシューズによっては滑りますから雨天時や雨天後のシューズは考えた方が良いでしょう。

さて、上位1位の暗い箇所や危ない箇所については、既に書いているので飛ばします。2位の混雑しているについては、5年ほど前と比較するとかなり混雑は解消されたと思います。もちろんどの程度のランナー密度になると不満になるのかは人それぞれですが、私はジョグや変化走を中心に走っているのでストレスはあまりありません。またとんでもないマナーのランナーも減ってきたと感じています。

3位の『シャワー施設が混雑している』もランナーにとっては不満になります。特に友人と待ち合わせをしていたり、決まった時間に開始される練習会に参加するときに、シャワー施設が満員で入れないとなると大問題です。また練習を終えてシャワー施設に戻りシャワーを浴びようと思ってもシャワーが少なく裸のランナーが行列になっているのも嫌です。女性だとドライヤーの数やメイクするスペースも大事な点でしょう。

<スポンサーリンク>


シャワー施設の不満や改善して欲しいことは別にまとめますが、今回の皇居ランの不満に関しては、ランナー自身で対応可能なことが結構あります。

例えば

暗いとか危険→ライトを持ちましょう。危険箇所を把握しておきましょう。

混雑している→以前より緩和してます。また皇居に適した練習メニューにしましょう。

シャワー施設の混雑→空いている施設はあります。調べましょう。

次は、皇居ランナーがどのようなシャワー施設を使用しているかなどの回答や不満などを紹介します。

 



皇居ランナーへの調査結果③ 〜コース上で危険と思う箇所〜

 

10-10

<スポンサーリンク>


次に『コース上で危険と思う箇所』についての回答はこちらです。

竹橋から順に追ってみます。

竹橋〜半蔵門のエリア

kk1

・竹橋からの登り坂が暗く、路面が悪い箇所もあり、躓いたことがあります。

・登り坂のゾーン

・首都高代官山ICから千鳥ヶ淵交差点まで。道が狭い上に木の根が地面を押し上げデコボコしている。

・料金所過ぎてしばらく走って最初の下りが始まる狭いところ

・料金所付近の見通しが悪い箇所。半蔵門に行くまでに路面の浮き上がり。

・竹橋から千鳥ヶ淵の狭くなっている所

・北の丸付近を過ぎてから

・竹橋超えた料金所先の狭い箇所

・竹橋を登って半蔵門へ曲がるあたり

・首都高の料金所から千鳥が淵の交差点まで(料金所から警察官詰所付近は木の根のせいか舗装が凸凹で、千鳥が淵付近は狭い)

・高速入り口から半蔵門への登り口まで

・料金所から英国大使館前手前までの暗く狭い箇所

・高速の入り口付近

・代官町から半蔵門までの歩道が狭い区間

・首都高代官町入り口から半蔵門付近にかけての狭い部分

・竹橋IC過ぎ

・竹橋を過ぎた狭い道

kk2

・千鳥ヶ淵に出る手前の細い下り

・竹橋過ぎて上り終わったあとのくだりの箇所の狭さ

・竹橋~半蔵門間の狭い道

・英国大使館前に出るあたり

・千鳥ヶ淵の手前

・千鳥ヶ淵以降の下り坂

・British emb へ出るところ、車のライトが眩しくまえがみえない

・記事にもありますが道が狭くなる下りの処

・狭い箇所、2人並ぶのがギリギリなところ など6人から回答をいただきましたが、この箇所でしょう。

・半蔵門までの300mぐらいの歩道。木の根が盛り上がった場所が多い。

・半蔵門側のフラットで狭い所

・千鳥ヶ淵の道路の凹凸

・千鳥ヶ淵

・千鳥ヶ淵公園から横断歩道へ出るとき

・千鳥ケ淵交差点付近

<スポンサーリンク>


半蔵門〜桜田門エリア

kk3

・半蔵門から桜田門の間など3名

・三宅橋

・半蔵門からの下り坂のアスファルトの突起

・三宅坂

・半蔵門から桜田門間あたりで自転車が対向してくるところ

・半蔵門から桜田門にかけての下り坂

kk4

・三宅坂交差点→国会前交差点間の内堀通り沿い(暗くて路面が凸凹していて捻挫しそうになります)

・桜田門の手前の地下鉄の入口辺りが狭くて危険

桜田門〜竹橋エリア

kk6

・大手門

・内堀通りの大手門付近

・大手門や桜田門付近の歩行者

コース全般

・場所がよくわかりませんが、コーナーは危ないと思います

・木の根がもっこりで危ない

・コース全般にある、アスファルトの微妙な凸凹

・観光客が多い地点

・場所というより集団で走っているランナーに危険を感じます。

・注意して走っているのでありません

 

<スポンサーリンク>


今回アンケートに答えていただいた回答者の大半がフルマラソンを2時間台、3時間台で走るベテランランナーですから参考になります。

最も多くのランナーが危険と感じているのは、料金所から半蔵門までの狭い箇所です。ここは最大限の注意を払うとともに仲間と走る時は1列で走りましょう。

そして最も狭い箇所を抜けて半蔵門交差点に向かう直線は、凹凸があるので注意が必要です。

そして練習を終えたランナーが信号待ちしている半蔵門交差点も危険です。

これ以降も危険な箇所はありますが、半蔵門交差点までを特に危険と認識している方は多いです。

ただトレイルでも危険な場所は集中しているので怪我をしないけど、その危険な箇所が終わった場所で転倒することがよくありますが、皇居で転倒者が多いのは、それ以降です。

また回答には、場所ではなく、集団で走っているランナーに危険を感じている方もいます。中には三宅坂などの比較的広い箇所ですが3列くらいに広がっているケースをよくみます。このような集団を抜くときはとっさに出てこないかと気を使いますし、向かってくる自転車や歩行者が見えなくなったりします。集団で走るグループも当然ながら「2列以上にならないようにしてください。」など注意はしているでしょうが、大きな集団になると前が見えない不安から横に広がります。

大人数で走る時は、グループを分けて少し間隔をあけて走るなどの対応が必要です

また、危険な箇所のアンケートに1人、コーナーが危ない書いていただいていますが、私は桜田門に下を通る時と竹橋のブラインドコーナーは非常に危険だと思っています。最短距離を通過しようと思わないで見通しを優先させてください。

kk5

危険を避けるための練習メニュー

人が多い場所や、狭い場所、暗い場所ではペースダウンするのが基本ですが、私が皇居で行う好んでいる練習は変化走です。

竹橋手前からスタートしますが、竹橋から半蔵門エリアは上記の通り狭く暗い道が続くので余裕を持ったペースで走り、三宅坂あたりも暗いのでそのままのペースで走り、桜田門を過ぎてから気持ち良いペースにあげて走るのです。現在は気象庁辺りが工事中で狭い迂回路を通るのでそこはペースを落としますが、通常であれば路面の凹凸も少なく比較的走りやすいと思います。そして2周目も同様に走ります。もちろんペースアップする時も、何かあっても危険回避できる範囲に留めています。

皇居で避けて欲しいのは、1周タイムトライアル的な走り方です。大会などでスタッフが安全のために配置されている場合であっても貸切にしているわけでもなく、料金所先の狭い箇所には歩行者もいるので、速いペースを保つのは難しく、また保とうとすれば無理が生じます。するのであれば明け方など歩行者もほとんどいない時間が良いでしょう。

次は皇居ランの魅力と不満についてのアンケート結果をお伝えします。



皇居ランナーへの調査結果② 〜転倒した場所〜

の中で、皇居を走らなくなったり、走る頻度が減った理由として実質7割が走りにくい、危険と感じるようになったことがあげられます。
<スポンサーリンク>


10-7

走りにくい、危険と感じる理由はいろいろありますが、皇居ランで転倒したことがあるかという質問をしてみました。

私がはっきり覚えている転倒は2回あります。2回とも6年ほど前のことですがその光景は脳裏に焼き付いています。

まずありがちな例ですが、半蔵門から桜田門にかけて緩い下り坂になりますが、その途中には木の根が歩道を持ち上げることで生じる膨らみがたくさんあります。最近は少し対処しているようですがまだあります。

凹凸

気をつけていれば、光の加減で凹凸は見えますが、その時は集団の中で走っていたので、全く足元が見えず、いきなり前につんのめり転倒しました。衝撃でサングラスが落ちて破損しましたが、手のひらを擦りむいた程度だったと思います。しばらく走れなくなるような怪我をした知り合いも何人かいます。

集団で走る時は、前のランナーと近づかないようにしても見えないケースが多いので、最前列を走る方が、注意喚起をすることが大事です。

<スポンサーリンク>


もう1回の転倒はさらに嫌な記憶です。

竹橋

これも当時参加していたランニングクラブの練習会での出来事です。週末の昼間開催された練習会で速いグループに入って走っていましたが、途中からグループのペースアップについていけず、遅れて竹橋に差し掛かりました。

この画像のあとに竹橋の坂に入ると正面から孫を連れた老紳士が歩道の真ん中を歩いてきました。橋と老人の間は1.5mくらいあったのでそのまま走り抜けようとしたら、その瞬間に、老人は手に持っていた傘を橋に引っ掛けて私を引っ掛けたのです。もちろん不意打ちなので避けることなく転倒しました。不意の攻撃に何をすると老人を見上げると、老人だけではなく小さな孫が激しい憎悪を伴った顔でこちらを睨んでいるのです。

悪意をもち故意にランナーを転倒・怪我(擦り傷程度)をさせたのだから、傷害罪にあたるので近くの警察に任せる案件かもしれませんが、私はそれをしませんでした。なぜこの老人と児童はこんな激しい憎悪に満ちた顔をしているのだろう。と考えた時に、前をペースアップして走っていったグループが浮かびました。きっとこの老人はその走りに自分だけではなく孫の身にも危険を感じたのだと思ったのです。

橋を駆け上がっていったグループがどのような走りをしたのかは、画像のようにブラインドになっているので私には知る由もありませんが、これだけ怒りに満ちた顔にさせるのだから、歩行者との狭い間隔を10人ほどがスピードを緩めることなく通過したのでしょう。そのことに対して怒りが高まったところに、私が通りがかったのだと思いました。私と前を走っていたグループが仲間かどうかは分からないでしょうが、老人と児童にとってランナーは非常に危険な存在だったのでしょう。もちろん老人の行動は絶対許せません。

ただ、幼い児童の憎悪に満ちた顔を見るとなんだか悲しくなりました。お祖父さんと孫は手を繋いでのんびりと皇居の散歩を楽しんでいたのだと思います。きっと楽しいひと時で笑顔だったのでしょう。もしかしたらその時だけではなく、それ以前に当人たちや家族がランナーとぶつかるなどトラブルがあったのかもしれません。

このブラインドコーナーは非常に危ないので、私はペースダウンして大回りして走っていきますが、ペースダウンせず橋ギリギリを走っていくランナーもいます。その時もそうだったのかもしれません。

相手が悪い。自分は悪くない。と言っても怪我して走れなくなったり日常生活に支障が出たら辛いのは自分です。

そんなこともあったので、皇居外周コースマップ 〜安全に走ろう〜を作らねばならないと思ったのです。

話をアンケートに戻します。

<スポンサーリンク>


10-10

回答者のうち転倒なしと答えた方が24人。また未回答の36人の方はないとしても多くの方が転倒を経験しています。

その原因の大半は路面の浮き上がりにつまづいたのです。その人数64人。他のランナーとの接触も多いですが、歩行者や自転車と接触する例を少ないようです。

次に『コース上で危険と思う箇所』についての回答はこちらです。



皇居ランナーへの調査結果① 〜性別・年齢・レベル・練習内容・皇居を走らなくなった理由〜

9/7に書いた皇居ランについて 〜初めて走ったのは10年前かな?〜の中で、皇居ランについてのアンケートを行ったところ166件の回答が寄せられました。

img_5524.jpg
<スポンサーリンク>


今回嬉しかったのは、簡単に回答できる選択式の質問だけではなく、記述式の回答にもたくさんの貴重な回答をいただけたことです。

ありがとうございます。

また、この事は、様々な理由により、最近皇居を走る頻度が減った方も、その理由さえクリアすればやはり皇居を走りたい。と思っているからでしょう。

またランナー向けのシャワー施設、いわゆるランステに関しても、改善して欲しいことがたくさんあるのだなーと思いました。

この辺りについて順に結果をお知らせし、設問によっては分析していきたいと思います。

その前に、この結果はランナーの平均像ではありません。そもそも何をもってランナーと言うかは様々な考え方があります。その話に入ると本題には入れないので、今回のアンケート結果は、私の記事を読んでいる方の平均像だと思ってください。

裏を返せば今回のアンケートをしたことで、私の記事を読んでいただいている読者の属性が見えてきたようにも思えます。

まず、属性からお知らせします。

性別と年代


10-2

フルマラソンなど走る市民ランナーの平均的な割合と大きく乖離はしていないと思いますが、私の感覚からは、いわゆる平均と比べると少し女性が少なく、39歳以下が少なく、40歳以上が多いと感じました。ウルトラマラソンやトレイルランニングを楽しむ平均的な割合に近いかもしれませんね。

<スポンサーリンク>


ランニングレベル

10-3

これはいわゆる平均値からはかけ離れています。自己ベストだから昔のタイムかもしれませんが、サブ3が21.1%でサブ3.5と合わせると約半分です。さらにサブ4も合わせると4分の3になってしまいます。

一般にサブ4は、ランナーの上位30%。サブ3はランナーの上位3%と言われてますから、ここもいわゆる平均値からはかなり乖離してます。

ウルトラマラソンやトレイルランニングを楽しむ平均的な割合と考えたらこんな感じかもしれません。

皇居での練習状況

10-4

10-5

これは先ほどのランニングレベルとの関連性はありますが、回答いただいた方の平均的な練習としては、2周から3周を20−29分台で走っているということです。サブ3が21.1%いるのに10-15kmを20分未満で走るランナーが少ないこと思いましたが、個別に調べてみるとサブ3ランナーは4周以上走るランナーが多いのでペース走として皇居を使っていることが分かりました。

またサブ3.5ランナーは2−3周を20−25分で走るランナーが多く、ビルドアップ、変化走などをしている方が多いようです。

ここからは想像ですが、サブ3ランナーは、平日は織田フィールドなどトラックで、スピード練習をして、週末に皇居でペース走をする方が多く、サブ3.5ランナーは比較的速いペースで走る練習を皇居で行なっているように感じました。

しかし、キロ6で走れば1周30分かかりますが、30分以上かかる方が8.4%しかいないのにも驚きました。

<スポンサーリンク>


皇居ランの頻度

10-6

注目して欲しいのは、月1回以上走るランナーと定期的ではないが走るランナーが6割いることではなく、毎週走るランナーが19.3%いるのと同じ人数のランナーが以前は走っていたのに走るのをやめた。と答えているのです。

10-7

その理由については様々な回答が寄せられましたが、ランニングをやめたわけではなく、走りにくい、危険と感じたからが最も多い結果となりました。この答えは想像していましたが、多くのランナーが私と同じように感じていたのです。

ランニングクラブなどの練習場所が変わったが次に多い回答になりましたが、これも同じことでしょう。ランニングクラブ主催者や、ランニング仲間が危ないと感じたり走りにくいと思って変えるケースが大半でしょう。

その他、様々な答えが寄せられましたので、代表例を紹介します。

自販機などがなくロング走で水分補給しにくい。織田フィールドや代々木公園、東宮、外苑など他に良いコースが見つかったなどコースの問題

・転職に伴い通勤経路から皇居が遠くなった。など物理的に走れなくなった。

・また、自宅から遠いという回答が何件かありましたが、それは引っ越しして遠くなったのか、以前は無理して通っていたが、その無理をやめたのかのどちらかでしょう。



皇居ランについて  〜初めて走ったのは10年前かな?〜

私が初めて皇居を走ったのは2007年です。詳しく覚えていないけど、名古屋勤務から本社に戻ったのが、2007年7月だから時期的にはちょうど今くらいのような気がします。

ちょうど10年です。

初めて走った時は5kmが長く感じました。あそこを曲がったらゴールと思いペースを上げたら、まだまだ先だったので苦しくてペースダウンした記憶もあります。

<スポンサーリンク>


当時は4月に初めてフルマラソンに挑戦し、半分も行かずに脚が攣り4時間56分かかってゴールした初心者ランナーでした。

その後は、所属していた何箇所かのランニングクラブの練習会が皇居だったので、自然と練習場所は皇居になりました。

最初の頃は皇居も混んでいたけどランステなどシャワー施設も大変な混雑でした。

当時使っていたのはランナーステーション麹町でしたが、仕事が忙しい中、練習会に間に合うように会社を出たのに満員で入れないと言われ、途方に暮れたことなど何回もありました。

仕方がないから駅のトイレで着替えてコインロッカーに預けたりもしました。

その後も、ランステはたくさん出来てきましたが、それでも収容しきれないくらい皇居ランナーは増加していきました。もう前のランナーを抜かすのも大変なくらいで、上空から見たら5km全てランナーが繋がっているのではないかという状況でした。

そんな状況でしたから、歩行者、自転車とのトラブルだけではなく、ランナー同士のトラブルも増えてきました。

そしてテレビなどでも、皇居ランナーのマナーの悪さが報道されるようになり、千代田区などが中心となり、“歩道は歩行者優先”、“歩道をふさがない”、“周回は反時計回り”、“タイムよりゆとり”など皇居ランナーが守るべくマナーが決められ歩道上にも掲示されるようになりました。

2012(平成24)年度に千代田区が行なった調査によると、平日の18時~21時に約4000人、休日の7~18時には約8300人の皇居ランナーが走っていたということです。平日のピーク時である19時過ぎに4000人が走っていたとすると1周5kmですから、2列で走っていたとしても、前のランナーとの間隔は2.5mで1周びっしりのランナーがいたわけです。

今は当時と比べると皇居ランナーは明らかに減少しているから、以前のような大混雑はなくなりました。

また、私が通っていたランステも今は閉鎖されています。

私自身、神宮外苑や織田フィールドなどに練習場所を変更し、徐々に皇居を走る頻度は減っていきました。

それは私だけではなく、以前は皇居を走れば知り合いにたくさん会いましたが、当時よりランニング関係の知り合いは数倍に増えているはずですが、今では皇居を走ってもほとんど知人に会いません。
私が走らなくなった理由は、混雑して走りにくいのと、歩道をすごいスピードで走ってくる無灯火の自転車がいたり、友人が当たり屋的な歩行者とトラブルになったりなど安全上の問題が一番です。

また皇居を走るランナー全てがマナーが悪いかごとくの報道もあり、別に皇居でなくてもいいや。って感じたことも少なからずあったと思います。

走らなくなる前に、ランナーが少しでも安全に走れるように皇居外周コースマップ 〜安全に走ろう〜なども作りました。


<スポンサーリンク>


そのような経緯があり脚が遠のいた皇居ですが、最近走ると以前とかなり変わってきたと感じます。

まず、私が走るのが嫌になった頃と比べて、皇居ランナーが減ったことから走りやすくなりましたし、4列ぐらいに広がってるグループも見なくなりました。

そうなると、トイレもあり、水飲み場もある。派出所などあるから女性も安心だし、アップダウンがあり信号がないのはやはり走りやすい。

狭い箇所や暗い箇所があるけど、それらの場所は気をつけて走れば良いランニングコースだと改めて感じています。

もちろん、練習内容は吟味した方が良いです。

特にリスクが高いと思うのはこのようなところです。

・10人以上の大人数で集団走をすると横に広がりやすくなり対向してくる自転車を避けられなかったり、前のランナーと近づき、足下が見えなくなり歩道の起伏で転倒など

・竹橋先の料金所から先は道が狭いので、基本一列でペースダウンしないと危ない箇所あります。

・桜田門の下や、気象庁先の現在工事中の箇所、竹橋の手前は特に見通しが悪いので、最短距離を通ろうとしないで、またスピードダウンしないと危ないです。

・走り終わり半蔵門交差点の横断歩道を渡って帰るランナーが、千鳥ヶ淵公園から飛び出してくる箇所はお互い気をつけましょう。

<スポンサーリンク>


それともう一つ皇居を使わなくなった理由は、ランステが混雑していて入れないなんてことが何回かあり友人との待ち合わせなど困ったことです。

今は練習会を主催する立場なので、私がランステに入れなくて練習に間に合わないなどあってはなりません。一時は皇居前広場で練習会を開催したことがありますが、日比谷付近の複数のシャワールームが混雑していて練習会に間に合わないというメンバーが続出したので、今は比較的ランステが空いている竹橋付近を集合場所にしています。

竹橋や気象庁辺りに集合するのであれば、Run Pitやケッズ重炭酸シャワールームが便利です。

ウルプロメンバーの大半は、利用料金が500円と安く、また混雑していないことからほぼ確実に入れるケッズ重炭酸シャワールームを使っています。

私が皇居を使わなくなった阻害要因がなくなってきたのだから、これからは皇居を走ることも増えてくると思います。

ここでお願いです。

皇居を走ったことがあるランナーは多いと思いますが、今でも走っている人、走らなくなった人など、皇居の魅力や不満、そして走る際に利用しているランステを選ぶ際の理由などアンケートを作りましたので1、2分で終わる内容ですのでご協力お願いします。アンケート結果は記事にしてお知らせします。

アンケートはこちらです。

アンケートに答えていただいた方には少し特典を用意させていただきました。



厚着は熱中症に直結します。〜サポートタイツなど必要性を考えて〜

庭の目隠しにしていた木がかなり伸びて邪魔になってきたので、昨日電動ノコギリで伐採して、今日は粗大ゴミで捨てれるように細かく切る作業を昼間しました。

<スポンサーリンク>


元はこの画像から上に1mくらいはみ出るくらい伸びていました。

庭に散った葉っぱや枝はゴミ袋に入れて、枝は縛ってゴミに出します。

庭いじりや、ガーデニングの話には興味はないでしょうから話を進めます。
今日は伐採した長い木の枝を切り、葉を落とす作業を90分ほどしました。

気温は30°を超えて、直射日光を浴びながらの作業ですから暑いのは分かっていますが、普段はこのくらいの中で走っているので、それに比べたらほとんどその場を動かない作業はたいしたことはないと思っていました。

刃物を使うので、長袖にチノパン。帽子、サングラスに厚い手袋をしての作業になりましたが、しばらくして汗がダラダラ垂れてきて目に入ってきました。60分もすると、あと60分したら熱中症ヤバイかも。と感じてきました。

時々、水を飲みながらの作業を90分ほどしたところ、画像のように枝を切り出し終えました。

その時はかなりの疲労感を感じました。

<スポンサーリンク>


着ていた服は重たくなるくらい大量の汗をかいていました。

もっと暑い中を数10kmと走っている私が、半径1mくらいで作業しているだけで激しい疲労感を感じた原因は服装です。

安全のためにこの時期には着ない厚い生地の服を着ていましたから熱がこもったのです。

建築作業者や土木作業者は大変だなーと改めて思いました。

また、ランナーにも真夏にロングスリーブにタイツを着用している方がいますが、生地の選択を誤ると危ないです。

ロングスリーブは、直射日光から肌を晒さないことから、半袖より涼しいケースはありますが、風通しの悪い生地はやめた方が良いです。

最近はサポートタイツを履くランナーは以前より減少していると感じますが、これはかなり熱がこもります。特にタイツだけでは恥ずかしいと、ショートパンツをタイツの上から重ねる方が多いので尚更です。

モデルなど契約上日焼け出来ない仕事の方は、日焼け止めだけでは心配で肌を露出できないこともありますが、そうでない方は暑い時のサポートタイツは見直した方が良いと思います。

どうしても必要な方は生地などよく考えた方がよいです。

また、そもそも自分はなぜサポートタイツを履いているのか?を考えてみてください。

初心者の頃から履いていて、サポートがないと不安だとか理由は様々だと思います。

でも、ランニングをすると、膝が痛くなっていた友人にサポートタイツを脱ぐことを勧めたところ痛みが出にくくなったことがあります。理由は膝部分に弛みをもたせずに履いていたので、脚を上げる都度、膝に負荷がかかっていたのです。

友人は膝など痛くならないようにサポートタイツを履いていたのに、それが原因で膝が痛くなっていたのに驚いていましたが、そんなこともあるのです。

<スポンサーリンク>


トレランなど山を走る際に虫や笹、転倒などの対策としてタイツを履くことはありますが、その際は熱の籠らない素材を選べば快適に走れると思います。

私もだいぶ前は年間通してサポートタイツを履いていましたが、サポートタイツをやめてショートパンツで走った時は爽快でした。

タイツが手放せない方は、タイツを濡らして走るとかなり快適ですから試してください。その時に気をつけて欲しいのはシューズやソックスを濡らすと靴擦れになります。また長い時間走るなら汗で股ずれをおこしますので、スレ防止クリームなど塗りましょう。