カテゴリー別アーカイブ: 補給

ドクターランナー佐藤恵里選手みちのく津軽ジャーニーラン200km優勝 〜初200kmで学んだこと〜

2017年7月15-17日に開催された第2回みちのく津軽ジャーニーラン250k/200kは非常に人気のあるレースとなりました。

当初250kの定員は80名でしたが、183名がエントリーしたため150名に増員し、200kも180名の定員は早々に埋まってしまったようです。

走ったランナーのFacebook投稿など見ると非常に楽しそうでした。

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ルートラボによると250kmはこのような場所を走るようです。リンク先の地図を拡大して見てみてください。私は青森県に行ったことがないので、このような地図をみるとますます行きたくなります。

来年はONTAKE100ではなく、こちらに気持ちが動いています。

今回は、本サイトにて記事を監修していただいているドクターランナーの佐藤恵里さんが200kmの部を走り男子を含めて5番目にゴール(女子トップ)しました。

その佐藤さんにとって今回は初めての100km超レースでしたので、どのような準備をし、レース中にどのようなことが起こり、どう対応したのかを教えてもらいましたので紹介します。

睡魔対策

疲労のある状態での夜間走練習のため、奥武蔵ウルトラマラソンを走った6日後、ゆめのしまで12時間走に参加し、睡魔に襲われる経験ができました。 先日のおんたけの記事に新澤さんが書いていらしたように、走る気もなくなり、復活までに時間もかかり…眠気対策の重要性を知りました。

私はエナジードリンクを全く飲んだ事がありませんでしたが、当日のために数回買って試していました。

スタート早々のトラブル

この大会の2週間前に日光ウルトラマラソン100kmを走り、その時に右ふくらはぎの腱を痛めてしまいました。 津軽のスタート後2kmくらいで痛みが強くなり、20km過ぎから走れなくなり、40kmで一度リタイアを決意しました。ただずっと楽しみにしてきたレースなのでこんな序盤でやめるのが残念だったので、関門にかかるまではゆっくり歩き続けることにしました。

ウルトラには復活がある


昼過ぎから雨が止み、急に暑くなりました。 暑さでふくらはぎの筋肉が温まり緩んだようで、腱の痛みがマシになってきました。 ゆっくり歩いていたために眠気に襲われたのでエナジードリンクを買って飲みました。

実はカフェインには覚醒作用の他に鎮痛作用もあります。その結果目が覚めただけではなく痛みも楽になり、走れるようになりました。

前半歩いていたために体力が温存されており、60km過ぎからペースアップをする事ができました。

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補給について

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この大会はエイドが20〜30kmおきのため、エイドだけでは足りません。基本的にはジェルを中心にしましたが、水分含め全部を背負って走ると重過ぎます。 ロングレース経験のある友人がコンビニの位置を事前に全て確認して教えてくれたため、水分の補給は自動販売機とコンビニに頼ることにしました。

ジェルはアスリチューンの赤を中心に黒、青、試作品のオレンジの4種類全てを持ちました。疲れていた時に摂取した試作品のオレンジは後味が良く、とても美味しく感じました。 発売が待ち遠しいです。

夜間は眠気対策にエナジードリンクを活用しましたが、カフェインには利尿作用もあるため飲むとトイレが近くなってしまいます。そのため先にコンビニなどトイレの位置を確認し、トイレがない区間では飲まないように気をつけました。

またカフェインは胃腸障害を起こすためあらかじめ胃薬を飲んでおきました。飲む時は空腹状態で飲まずにコンビニでチーズや豆乳を一緒に購入、先に蛋白と脂質を摂取してからエナジードリンクを飲みました。

チェックポイントでは果物やおにぎり、カレーなどもいただけましたが、食べたのは前半のみ。夜間は食べすぎると眠くなるかもしれないと、ジェルとドリンクで乗り切りました。 ドリンクにはクエン酸飲料のJUCOLAとスマッシュウォーターを混ぜたものを使用。 暑さと寒さが交互に来る厳しい気候状況でしたが、脱水にもならず、寒いときもカフェインを摂らない時間帯は殆どトイレに行かずにすみました。

未知の距離へのチャレンジ

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昨年から100kmレースを合計4回走ったのですが、もっとゆっくりのペースならこの先まで走れるのではないか?

自分はどこまで走れるのだろう?

という好奇心が生まれました。

きっと最後は限界を超えて新しい自分を見つけられるのではないか…などと期待し200kmにチャレンジしました。

ところが100kmを超えて未知の距離に突入した時間帯は夜間対策に気を取られ、目まぐるしく変わる天気への対応、車に轢かれないように気をつけたり、美しい景色を見て楽しんだり… やる事が多すぎて、自分が未知の距離を走っているという事を実感する事を忘れていました。 いつもは自分自身と対話しながら走るのですが、今回は自然や環境と対話して走れたと思います。

初200kmで学んだこと

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①100km以上は準備と覚悟がものを言う
②最初に決めたことにこだわりすぎず、その時々で起こる事に対し臨機応変に対応する能力が必要
③タイムより自分の身を守る事がずっと大切

 

嬉しくて幸せな記憶しかない

今までのランニング人生で一番、幸せなレースでした。 最後の数十kmは疲れていたはずなのに、嬉しくて幸せな記憶しかないのです。 初めて自分に向いている競技を見つけられた気がしました。 これに満足せず、来年は250kmにチャレンジしたいと考えています。

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アスリチューン・ポケットエナジー オレンジ味の使用感 その2 〜アスリチューンサポートランナーの感想〜

 

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ウルトラプロジェクトメンバーの使用感に続き、既に試したアスリチューン・サポートランナーの使用感もお伝えします。

頼もしい味方をまた1つ手に入れました!

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楠瀬祐子さん(2017年チャレンジ富士五湖118km 2017年日光ウルトラ100km 優勝)

オレンジ味、すっごくすっごくすっごくおいしかったです。
私はグレープよりも好き。金曜日の富士登山競走にも持っていきます。
頼もしい味方をまた1つ手に入れました!

私はもともと酸っぱいのがニガテなので、この甘さがベストです。

すごい美味しくてびっくりしました!!

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星野和昭さん(2016年スカイランニング世界選手権日本代表)

オレンジ味 すごい美味しくてびっくりしました!!走ってる時一番さっぱりします。グレープ味を飲んでる人からしたら十分酸味感じますし。オレンジのフレバーがしっかりするので酸味もどことなく感じるのでいいと思います!!今のままで自分は十分つかえます!

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2種類あった方が飽きなくて良さそう

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板垣辰矢さん(2016年、2017年 サロマ湖100kmウルトラマラソン2連覇 100km世界歴代2位)

オレンジ味使用しました。
使った感想としては、もう少し酸っぱさが欲しかった感じがしますが、グレープ味より取りやすく感じました。
2種類あった方が飽きなくて良さそうです。

オレンジの味が少し濃く感じた

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望月千幸さん(2017年野辺山ウルトラ100km優勝 2016年IAU100km世界選手権 日本代表 団体金メダル)

オレンジ味のアスリチューンを1つ使いました!オレンジの味が少し濃いように感じましたが、私は濃い味が好きなので美味しかったです。走ってる最中にも口の中を柑橘系にしたいと思うときもあるので使って良かったです。

甘すぎず夏場にも最適で美味しいと感じた

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諏訪通久さん(整形外科が専門のドクターランナー 2016年野辺山ウルトラ42km準優勝)

今までのグレープも好きでしたが、オレンジの方が甘すぎず夏場にも最適で美味しいと感じました。
私はフルマラソンでは摂っても1-2個ですが、ウルトラマラソンなどで沢山摂る場合には後味がスッキリしており、飽きにくいと思います。
もう少し酸味が強くてもいいと思いますが、グレープからの完全移行であればこのままの味でバランスがとれていると思います!
(→完全移行ではなく、グレープ味との併売予定です。)

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現在のグレープ味は美味しいと愛用されるランナーが多い反面、飲みにくいと感じている方も少なからずいます。美味しいとか美味しくないとか、飲みやすいとか飲みにくいとか、味覚や使用感は人それぞれで、全てのランナーが美味しいと感じる味なんて多分ないのでしょう。

ただ今回試してもらって感じたのは、もっとこうして欲しいという意見はありますが、現在発売しているグレープ味より美味しいという方が多かったことです。またオレンジ味を発売したとしても、現在のグレープ味をなくすわけではありません。個人的にも長いレースになればなるほど同じ味を取り続けるより、違った味を使いたくなります。その点ではグレープ味にはなかったさっぱり感があるオレンジ味の追加を歓迎するランナーは多いでしょう。

もちろん、使ってみてどう感じるかは分かりません。

現在、アスリチューン販売ページにて購入した方に、オレンジ味のサンプルをプレゼントしていますので、興味のある方はお試しください。なくなり次第終了です。

10本購入・・・オレンジ味 1本

15本購入・・・オレンジ味 1本

30本購入・・・オレンジ味 3本

50本購入・・・オレンジ味 5本

アスリチューン販売ページ

また、ウルトラセミナーやウルトラプロジェクト練習会でもお試しいただけます。体験参加も可能ですので、ご希望の方はFacebookページのメッセージにご連絡ください。

 



アスリチューン・ポケットエナジー オレンジ味の使用感 その1〜ウルプロメンバーの感想〜

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非常に飲みやすいと評判のアスリチューン・ポケットエナジーに新しい味を追加すべく現在開発中のオレンジ味をウルトラプロジェクトメンバーに試してもらいました。

私自身が以前からオレンジ味のエナジージェルが欲しいと待望していましたが、株式会社隼の三上社長が形にしてくれました。

何度もサンプルを口にしては、意見を伝えて今回の実機試作品が完成しました。理想を言えばキリがありませんが、サロマ湖で初めて大会中に使い非常に飲みやすいエナジージェルが完成したと私は感じていましたが、味覚は様々なのでメンバーがどのような反応があるか興味津々でした。

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その使用感についてメンバーの感じたままを紹介します。

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後味がさっぱり

M.Wさん(女性 フルマラソン4時間台)

柑橘系と言うこともあり、後味がさっぱりしていて、暑いときにも口にしやすい気がしました。
従来品は、甘さが際立ち、疲労してくると飲み込むのに苦労することがありましたが、こちらなら大丈夫そうです。

オレンジ味ならいける

M.Hさん(男性 フルマラソン4時間台)

現在発売中のグレープ味は、私には甘さが強過ぎて、スタート前 、スタートから一時間後、二時間後 位までが一杯一杯でしたが …
オレンジ味であれば、赤(エナゲイン)との併用が可能かと感じました!

思った以上にオレンジ味でびっくり

H.Tさん(男性 フルマラソン3時間台)

思った以上にオレンジ味でびっくりしました。ただ全体的に重い食感というか食べた感が強く感じました。
もともとゼリータイプが得意ではないからかもしれません。

(ワンポイントアドバイス)ポケットエナジーが重い食感と感じる時は、使う前によく揉んでおくと液状感が強くなるので試してください。

思ったよりスッキリ

S.Iさん(男性 フルマラソン3時間台)

オレンジ味、もう少し甘いものを想像していましたが、スッキリとしていました。特に後味がオレンジ感を感じられて気に入りました。販売されるのが楽しみです。

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飲みやすい

A.Iさん(女性 フルマラソン3時間台)

飲みやすく後味もすっきりしてると思います。

一番好きな味

T.Aさん(女性 フルマラソン3時間台)

オレンジ味は、アカ・アオを含めたアスリチューンの中では一番好きです。飲んだ直後に水を飲みましたが、甘味より酸味が残って、口の中はスッキリしました。

エネルギー系なら甘さ控え目

K.Wさん(男性 フルマラソン2時間台)

「甘い!」という第一印象でしたが、赤(エナゲイン)ではなく黒(ポケットエナジー)だったのですね。エネルギー系であれば甘さ控え目の部類に入ると思います。
実は今までの黒は甘くて苦手だったのですが、今回のオレンジは美味しいし全然大丈夫です。

後味の渋みが効いてる

K.Mさん(男性 フルマラソン3時間台)

ありそうでなかったオレンジ味のジェル。オレンジ好き(ガリガリ君よりガツンとみかん派)にはたまらない新商品です。
味もほどよい甘さで後味の渋みもまたよくレース時に補給しやすそうです。
先日50kmのトレランの大会で黒ばかり摂っていて途中から飽きてしまい、他の味もあるといいなと思ったので、まさにグッドタイミングです。

甘さ控え目

Y.Wさん(女性 フルマラソン3時間台)

現在発売中のポケットエナジーは胃腸がやられ気味の時は若干甘さがキツすぎるように感じましたが、それに比べると甘さ控え目で柑橘のさっぱり感もあるので、補給食として活用しやすそうです。

しつこく残る感じがしない

A.Hさん(女性 フルマラソン4時間台)

みかんの飴ちゃんのような味でした。
ジェルではなくゼリーだからなのか、口の中にいつまでもしつこく残る感じがなく、おいしく食べられました!

水なしでも飲める

T.Sさん(男性 フルマラソン3時間台)

通常レースなどで飲む他社のエネルギージェルは給水所の水などと一緒でないと飲みにくいですがオレンジ味もグレープ味のポケットエナジー同様飲みやすかったです。またレース前にジェルを揉んでおくと飲み口が変わるなんて…勉強になりました。

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もう少し酸味が欲しい

J.Oさん(男性 フルマラソン3時間台)

しっかりオレンジ味がして美味しくとれましたが、個人的な好みでは、もう少し酸味があってもいいかなと思いました。

グレープ味より美味しい

Y.Fさん(男性 フルマラソン3時間台)

心地よい酸味があり、味が割りと苦手なグレープ味よりも美味しく飲めそうです。早く実戦で試したいです。

ロングレースで飽きずに飲めそう

S.Oさん(男性 フルマラソン3時間台)

率直に美味しくいただけました。個人的にはロングレースでも黒(ポケットエナジー)を摂り続けられるのですが、併用することでより飽きずにいけそうです。
勘違いかも知れませんが、少し蜂蜜のような味を感じました。蜂蜜入りだと従来よりGIが低いのかなと期待しています。
個人的には、黒を一気に摂ると食後高血糖になるので、GIが低いジェルがアスリチューンから出るといいなぁと思ってました。

(→今回は成分を全く変えていないようです。したがってGIも変わらないはずです。)

甘かったがベタつきがない

N.Aさん(女性 フルマラソン経験なし トレランで優勝経験あり)

美味しかったです!思っていたよりも甘い印象はありましたが、ジェルのように口の中ぎベタつかないので飲みやすくて好きです。

もう少し酸味が欲しい

Y.Nさん(女性 フルマラソン3時間台)

美味しくいただきました。ただ、思っていたより甘く重たい印象でした。
個人的にはもう少し酸味がある方がうれしいなぁと思います。

現在、アスリチューン販売ページにて購入した方に、オレンジ味のサンプルをプレゼントしていますので、興味のある方はお試しください。なくなり次第終了です。

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50本購入・・・オレンジ味 5本

アスリチューン販売ページ



サロマ湖100km翌週に日光ウルトラ優勝!!〜楠瀬選手の補給と日焼け対策〜

今年が第一回目の開催となった日光ウルトラマラソンはかなり人気を集めました。観光名所である日光を走れることから旅ラン的な楽しみが味わえるとエントリーした知人が結構います。

私自身も非常に興味ある大会でしたが、さすがにサロマ湖翌週ではまともに走れないと思いやめました。

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私が知る限りでも、両方エントリーしているランナーは何人もいますが、2週連続フルマラソンもキツイのに、2週連続100km走れる人は、かなり身体も強く、また疲労が抜けやすいランナーです。

日光の二日前に65km走りましたが、私の感覚だとタイムを考えずにゆっくり走るなら故障しないでフィニッシュ出来そうですが、その後、疲労が中々抜けないと思います。

そんな2週連続100kmを走り、サロマ湖で自己ベストを大きく更新して4位入賞した楠瀬選手が、日光ウルトラも走ると聞いた時は驚きましたが、ランナーズアップデートを追いかけてたら、悠々サブ9で優勝したのにはさらに驚きました。タイムは以下の通りです。

6月25日(日)

サロマ湖100kmウルトラマラソン

登録の部  女子4位入賞    8時間08分59秒  PB

7月2日(日)

日光100kmウルトラマラソン

女子総合優勝    8時間54分50秒

 

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今回は楠瀬選手にどのような補給をしたのか、暑さが予想された日光ウルトラ対策でどのような日差し対策をしたか質問しました。

サロマ湖ウルトラの補給

サロマではアスリチューンオルガニックジェルを交互に飲みました。

昨年まではエイドの食べ物(そうめん、おしるこ等)を必ず食べていましたが、今回はジェルを序盤から定期的に摂取していたからか、アスリチューンオルガニックジェルと、スペシャルドリンクに置いていた甘酒だけで100㎞しっかりもちました。


エイドでのタイムロスが減ったことで、直接的にタイム短縮に繫がっただけでなく、非常に寒かったレースなので立ち止まることで身体が固まってしまうことも予防できました。

日光ウルトラの補給


サロマ湖から一週間後の日光ウルトラはエイドにいろいろな食べ物があり、楽しみながら走りたいと思っていたので、アスリチューンを3個だけ持って走りました。そのアスリチューンは少しでも空腹感を感じたらすぐに摂取しました。

ジェルが苦手な私が水無しでも飲めるアスリチューンは、不安を感じた時にすぐに摂取できる強い味方です。

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日焼け対策


6月開催のサロマと、7月開催の日光は暑さや強い日差しが予想されたので、春からサポートいただいているアグレッシブデザインの日焼け止めを使っています。

アグレッシブデザインのサポートランナー等の使用感はこちらをご参照ください。

サロマと日光どちらのレースも脚に不安があったため、テーピングをして臨みました。

いままではテーピング焼けを気にして避けてきたけれど、アグレッシブデザインさえあれば日焼けは大丈夫!と、テーピングできたのは、私にとって大きな安心となりました。


結果的に、サロマ湖は終始雨天で、日光は曇りの日焼け止めの効果を最大限実感できる天気ではなかったものの、紫外線はあったはずです。でもテーピング跡は全く付きませんでした。

アスリチューン同様、心強い味方を手に入れました。 



アスリチューン・ポケットエナジー  オレンジ味  開発中!!


昨夜、facebookページでお知らせした新しいアスリチューンの正体は、お馴染みのポケットエナジーの新しい味の試作品でした。

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板垣選手がサロマ湖ウルトラで砂田さんの世界記録に45秒に迫り優勝した時も、石川選手がIAU24時間走世界選手権で優勝した時も、その掌にはアスリチューンが握られていました。

石川選手など1日に30個のポケットエナジー、10個のエナゲインをとりました。これだけたくさんのエナジージェルをとるにはストレスなく飲めるということが非常に大事になってきます。

昨年と今年、ウルトラプロジェクトメンバーがサハラ砂漠マラソンを走りましたが、二人とも暑さからステージレース序盤で厳選して持参した固形物は食べられなくなったと話しています。そのあとレースを継続出来たのはポケットエナジーのおかげだったとレース後に振り返っています。

もちろん個人の好みは様々ですが、今までエナジージェルはフルマラソンでも飲むのがストレスだったが、アスリチューンはストレスなく飲めると話すランナーは多いです。

現在相当数のエナジージェルが発売されているので選択肢は広がっていますが、同じようなサイズであれば、ほとんど100kcalほどのエネルギー摂取ができます。そしてエナジージェルを使う最大の目的は、エネルギー摂取ですから、その点を考えたら好きな味や食感のエネルギージェルを選んだら良いと思ってます。

ウルトラプロジェクトメンバーの多くは、エナジージェルにポケットエナジーを使っていますが、ウルトラマラソンやウルトラトレイルになると、他の銘柄も入ってきます。なぜかというと、同じ味ばかり飲んでると最初は美味しくても次第に飽きてくるからです。

私はそこをカバーするために赤いパッケージのエナゲインの使用量が徐々に増えてきました。24時間走では、本来レース後に最も効果のある成分を配合している青のパッケージのスピードキュアも摂取します。どちらもエネルギー量は50kcalにも満たないので、ポケットエナジーのサポートとして使っています。

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そんなこともあり、アスリチューン開発者の三上さんに、自分が飲みたい味をより具体的に伝えて作ってもらいました。

まだアスリチューンユーザーの少ない頃は、同じ効果のサプリメントのフレバーだけ変えたモノを作る規模ではなかったと思いますが、ユーザーが徐々に増えてきたこともあり、開発に着手してくれました。

私が以前より欲しかったジェルはオレンジ味です。あっても良いだろうに中々目にしません。

そしてオレンジ味の開発に着手したのは、もう半年近く前です。オレンジ味と言ってもフレバーは様々で味はまるで変わってきます。ほとんど同じと言っても良い味の試作品も試しました。そんな中で徐々に好みの味に近づいていきました。

そして絞り込んでいった味の試作品をサロマ湖でも使いました。

エナジージェルなどサプリメントは、運動していない時に飲めるレベルでは、レースで使うにはストレスがかかることを覚悟して使わざるを得ませんが、今回の試作品は楽しみでした。

実際に使ってみて感じたのは、ポケットエナジーが2種類あるのは非常に大きいです。さらにエナゲインも使うので味が飽きることはありませんでした。

気温が低く低体温症のリスクがあるレースだったので積極的に補給をしていきましたが、ストレスなくレースを終えることが出来ました。

そしてほぼ発売できるレベルで作られたのが昨日の届いたのです。

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このオレンジ味のサンプルはアスリチューンユーザーも試すことができます。

アスリチューン10個    1個オレンジ味プレゼント

アスリチューン15個    1個オレンジ味プレゼント

アスリチューン30個    3個オレンジ味プレゼント

アスリチューン50個    5個オレンジ味プレゼント

サンプルがなくなり次第終了です。

詳細は開発者のブログを読んでみてください。

明日開催のウルトラセミナー参加者にもお渡しする予定です。



24時間走世界一の補給 〜アスリチューンなければウルトラは走れない〜


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石川選手のレース展開につづき、レース中の補給について教えてもらいました。

スタートして2時間で世界選手権のプレッシャーが原因なのか気持ち悪くなったと前話で書きましたが、ウルトラマラソンは補給が生命線です。補給に失敗したらどんな素晴らしいランナーでも本来の走りができません。


補給は基本的に神宮でもサポートしてくれた松島さんに任せていましたが、イメージ的には5kmに1回給水、10~13kmに1回給水にアスリチューンを混ぜる、という繰り返し。(アスリチューンをよく揉んで水に溶かしたらアロエドリンクみたいな感じで美味しいそうです。)
1.6kmに1回JAPANチームのエイドステーションがあったので、それ以外で欲しいものが出てくれば、伝えて、次の周で受けとる、といったイメージでした。

しかし、レース開始から2時間で吐き気の症状が出て、少しは取ると思っていたパンなどの固形物は見ただけで気持ち悪くなる状態。

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そこで役立ったのがアスリチューンでした、

24時間でポケットエナジーを30個、エナゲインを10個を摂取しました。

ポケットエナジーだけは24時間中、ずっと気持ち悪くならず摂取し続けられました。


チョコは気分転換程度に食べましたが、それ以外の固形物は必要ないと感じました。消化の負担もそうですし、何より走る以外で余計な心配をしないで済むように普段から自分に合ったエネルギー源を見つけておく事は重要です。

練習の段階で、朝食なしの朝6時スタート、水とアスリチューンのみで100km走(8時間程度)をこなしてきた事も本番でも生かされました。

また、給水に混ぜたことについては、胃への吸収を考えれば単体で取った方が効率が良いという考えもあるようですが、いずれにせよ、どんな状況でも美味しく飲めるアスリチューンは偉大です。

アスリチューンがなければウルトラ走れません。

今後も練習、本番においてアスリチューンでしっかりエネルギー摂取を続け、クオリティの高い走りをしたいです。

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石川選手が報告している

走る以外で余計な心配をしないで済むように
はウルトラマラソンにおいては凄く大事なことです。これは補給に限らずウェアやソックスなども同様です。石川選手はアールエルソックスにこだわっていますが、これは余計な心配をしないようにするためです。私はウルトラセミナーで、ストレスを極小化するという言葉を使っていますが、同じことです。

心配はネガテイブな感情だから、次から次へと不安という風船が膨らんでいきますし、あれこれ考えると脳が無駄なエネルギーを使います。

その意味で、石川選手はアスリチューンを飲み続ければ24時間走り続けることができる。というくらい信頼しているエナジージェルがあることは大きな武器です。

またストレスなく飲めるということはアスリチューンの特徴であり、大きなアドバンテージです。

さらにポケットエナジーには、体脂肪を燃やす効果があると言われている中鎖脂肪酸を配合したり、脚攣りを防ぐためにマグネシウムを配合したりと味だけではなく、いろいろ工夫をしているジェルです。

アスリチューンと一緒に強くなれ。

と1年くらい前にこの画像を作りましたが、サロマ湖ウルトラでの板垣選手の世界記録に迫る驚愕の走りや、サロマ湖で自己ベストを出した翌週の日光ウルトラで優勝した楠瀬選手同様、石川選手もアスリチューンと一緒に強くなっています。

アスリチューンは強くなりたいアスリートを応援してます。



2017年サロマ湖100KMウルトラ結果 その5 レース後に感じたこと

に続き、レース後に感じたことを紹介します。

これでサロマ湖は6回目の完走になりました。過去のタイムはこんな感じです。

  • 2017年    8時間54分38秒
  • 2016年    9時間22分56秒
  • 2015年    8時間26分45秒
  • 2014年    9時間25分55秒
  • 2013年    8時間53分20秒
  • 2012年    8時間56分17秒

平均タイムは、8時間59分58秒

何とか8時間台に戻しました。

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まだ6回の完走ですが、非常に暑く完走率が50%台になったレースもあれば、今年のような冷たい雨のレースなど、サロマ湖ウルトラマラソンは様々な表情を見せてくれます。

また、昨年にように序盤から下痢で苦しんだレースもあります。

気象条件は決してコントロールできませんが、暑さ、寒さを緩和する方法はあります。また毎回ベストコンディションでスタートしたいと思っていますが、体調をコントロールするのも中々難しいことです。

そんな視点で、改めて過去6回のタイムを見ると、ベストとワーストの差は1時間ないのです。これはその時々の気象コンディションや体調に合わせて、走りをコントロールするレースマネジメントができていたからです。

エリートランナーのような走りはできませんが、これが自分の走りだと思っています。

年齢は1歳づつ重ねていきますが、来年は自信を持って自己ベスト更新できるような力をつけていきたいと思います。

 

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最後に今回のレースで気になったことに少し触れます。

今回、速報ベースですが、100kmの部は3,236人が走り、2,311人が完走し、完走率は71.4%となりました。

これは2000年以降の18年間で見ればだいたい標準的な完走率です。

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サロマ湖ウルトラマラソンの過去の完走率と最高気温はほぼ反比例していますが、さすがに終始冷たい雨に降られてしまうと完走率は落ちます。1998年と1999年と同じような状況でしょう。

今回、低体温症で搬送された方や、そこまで行かなくてもレースをやめざるを得なかった方が多数いましたが、その中にはレインウエアを着用するなどの準備が不足していた方も少なからずいたと思います。

ファイントラック+チームウエア+レインウエアを着て、ほぼキロ6よりペースの落ちていない私でも、強風のワッカだけではなく大半は寒いと感じながら走りました。ゴール後にメンバーのフィニッシュを見届けるために、着替えずに立ち止まるとしばらくして一気に震えだしましたが、レインウエアを着ないでずぶ濡れになり、歩き混じりのペースであれば低体温症にならない方がおかしいと思います。低温化で濡れたウエアに肌が触れ続けると体温はどんどん奪われます。

もともと、晴れ予報が冷たい雨になったのなら仕方がないと思いますが、今回はもともと終始雨の天気予報でした。リタイアを余儀なくされたランナーのうち、レインウエアを来ていれば完走できたランナーはたくさんいたと思います。

ウルトラセミナー参加ランナーの結果を集計したところ100kmは37人中30人が完走しました。この81.1%という完走率は、昨年に引き続き大会完走率を10%ほど上回りました。

ウルトラセミナー参加者の半分くらいは初めて100kmを走る方ですから、走ることで身につく経験がない分だけ経験者より、今回のような悪天候のレースは厳しくなります。それでも8割以上の参加者が完走している理由は、悪天候への対応を含めて準備をしっかりしてスタートラインに付いているからです。

今回、初めて100kmを走るウルトラセミナー参加者を対象に、現地セミナーを行い移動中や宿舎で今回の気象条件に対応するための準備などしっかり伝えました。その4人は全員完走しました。(別に紹介します。)

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ウルトラマラソンは、長い距離、長い時間走るレースなのでスタート前の準備で結果は全く違うものになります。

今回悔しい結果になった方は、例えば低体温症になったから仕方がない。で総括を終わらせないで、なぜ低体温症になったのか?どうすれば低体温症にならなかったのか?低体温症にならなければ完走できたのか?など自分自身で振り返ってみてください。低体温症に限らず、腹痛、脚攣りなども同様です。それをしないと同じような失敗を繰り返します。

失敗は、成功のためのチャンスです。生かしていきましょう。

 

日程は未定ですが、ウルトラセミナーの新たな試みとして、レース前の準備や戦略を掴んでもらうセミナーではなく、サロマ湖に限らず、ウルトラマラソンでリタイアした方や、思うような結果の出なかった方、もしくは結果には満足しているが、トラブルに対処できなかった。など感じている方を対象に、今回の失敗はなぜ起こったのかを一緒に考え、そうならないためにどうしたら良いかを話し合うワークショップ形式のセミナーを私がファシリテーターになって開催しようと思います。1回あたり6人程度にします。

ご興味のある方、Facebookページのメッセージにてご連絡ください。

補給や、自己ベスト続出のウルプロメンバーの走りなどサロマ湖特集はまだまだ続きます。

 



2017年サロマ湖100KMウルトラ結果 その4 終盤のレース展開

に続き、レース後半の展開を紹介します。

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80kmの計測地点を過ぎ、茂みを抜け徐々に視界が開けてくると、灰色の圧迫するような景色に変わってきました。何やら自然が怒っているようにも感じました。そして完全に茂みを抜けると、ワッカへ入ることを拒絶するかのような強風が一気に私に吹き付けました。もう笑ってしまうような強く冷たい風でした。

ただ脚は残っていたので、ペースダウンを防ぎながら細かなアップダウンをクリアしていきました。レインウエアなど着ていましたが徐々に体温を奪われていくのを感じます。ドロップバッグにメリノウール手袋を置いてきたことを多少後悔しました。手は悴んできましたが、サプリメントを開けるには不自由しない程度でした。

ただ、狭いコースの大半は水溜りになり、最初はわずかに見える浅い水溜りを通るように走っていましたが、すれ違うランナーが増えてくると接触する危険を感じたので水溜りを避けずに走りました。足首まで浸かる箇所もたくさんあり、体は徐々に冷えてきました。

80km通過時間は6時間57分22秒だったので、残り20kmを5分半を少し超えるペースでも8時間50分は切れると思い、最初はそのペースを意識していましたが、身体を温めないと危ないと感じ、エイドで温かいドリンクを飲みつつ進みました。

また、温かいドリンクを飲むだけではなく、アスリチューンやオルガニックジェルなどだいたい3kmごとに摂取し、体温低下を防ぎました。アスリチューン・ポケットエナジーは体脂肪を燃焼しやすくする中鎖脂肪酸を含み、アスリチューン・エナゲインは生姜エキスなど体温を上げる成分が含まれています。またオルガニックジェルはカフェインはさほど多く入っていませんが、意識が覚醒します。また今回の低体温化で感じたのは、摂取した直後の体温が上がるのです。オルガニックジェルの販売に関わっている小谷さんとレース後に話したところ、配合されているマカの効果かもしれないと話していました。

冷たい雨と強い風を受けながら進む修行のような状態でしたが、『これも含めて楽しんでしまえ。』と無理やり笑顔を作ってみたりしてネガティブ感情にならないようにしました。そして距離表示の看板を見ると、まだ15kmあると考えるのではなく、もう15kmでレースが終わってします。残念だ。もっとレースを楽しみたいと考えるようにしていたような気がします。

折り返しはだいたい89kmですが、昨年から大きな橋を登って下って、登って下るというコースになりました。その橋を登っていくとさらに風が強くなり、帽子が吹き飛ばされそうになりました。このあたりもさほどペースダウンせずに走りましたが、昨年初めてsab10したウルトラプロジェクトメンバーは、この橋で両脚が攣り下りが降りれずに後ろを向いて降りたと話していたことを思い出しました。天気がよければかなり見晴らしの良い場所だと思いますが、個人的には世界記録を狙える高速コースに不釣り合いな橋だと思います。可能ならこの橋の手前で折り返しにして、その分序盤の折り返し地点を少し伸ばしたら良いと思っています。

80−90km区間は向かい風と橋、そしてエイド滞在時間が多少伸びましたが、ワッカに入るまで余裕を残していたので、そこまでペースダウンしないで通過しました。

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【80-90kmのラップ】60’09

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90km通過は7時間57分31秒であり、トラブルがなければサブ9はできるペースです。

また90kmを過ぎ91km付近でしょうか、サブ9を狙っているメンバーはじめ3人のウルトラプロジェクトメンバーはほとんど団子状態ですれ違いました。余裕のありそうなメンバー、きつそうなメンバーなど様々でしたが、一生懸命走っていました。

そこからもセミナー参加者や友人などたくさんのランナーとすれ違いました。

ラスト10km52分で走れば8時間40分台ですが、折り返しまでに思いのほか体力を使ってしまったのでペースが上がりません。スパートすればギリギリ届く可能性もありましたが、リスクを犯して狙うタイムでもないので、確実にサブ9できるよう、水溜りに隠れた凹凸の足首を捻挫などしないよう気をつけて進みました。

ワッカを抜けると残りわずか。自己ベストではないけど、その時できる走りを繰り返してフィニッシュゲートまで辿り着きました。

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【90-100kmのラップ】57’07

フィニッシュタイム 8時間54分38秒

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大きな感動はないけど、トラブルの芽は小さなうちに摘み取り、大きな崩れを予防し、終始余裕を持った走りでサロマ湖で4回目のサブ9できたことは嬉しいです。

フィニッシュ後、その3人のウルプロメンバーがどのくらいで来るのか分からないので、全身ずぶ濡れでしたがそのままゲート横で観戦していました。その間、ウルトラセミナーに参加したことのある方が初のサブ9でフィニッシュするのを見届けたりしましたが、フィニッシュ後、10分ほどは平気でしたが、20分もすると小刻みな震えが始まりました。フィニッシュ地点は風はほとんど吹いていなかったと記憶していますが、それでも止まれば一気に体温が奪われるのです。強風のワッカで走れなくなったらことを想像すると怖くなります。中にはレインウエアなど雨対策をしないで歩いているランナーがいましたが、低体温症にならない方がおかしいです。

そして9時間15分を過ぎたあたりから次々にメンバーや知り合いがフィニッシュしました。今回ウルトラプロジェクトから8人が100kmを走り7人が完走(50kmにエントリーしたWさんも完走)。登録の部にエントリーした5人は登録の部で全員100位以内に入りました。

メンバーの走りについては別に紹介したいと思います。

80kmを過ぎた12時頃からフィニッシュした14時頃の主催者発表の気温は以下の通りです。

 12時  10.8℃  風速1.6m/s(ゴール地点)

13時  10.7℃  風速2.0m/s(ゴール地点)

14時  10.7℃  風速2.0m/s(ゴール地点)

この風速はゴール地点のものであり、ワッカの風速は予報通り5−6m/s程度はあったと思います。

 



2017年サロマ湖100KMウルトラ結果 その3 中盤レース展開

に続き、レース中盤の展開を紹介します。

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50kmからはペースを無理に維持しないように多少のペースダウンは受けいれました。50-60kmの区間はアップダウンがあるのに加え、ドロップバックを受け取り、後半のサプリメントを取り出し、荷物を預けるなどのロスタイムがあるのでタイムは上がりません。

ドロップバックではそれまでウエストに巻いたnakedランニングベルトに手袋を入れてましたが、使わないだろうと預けてしまいました。そして素早く後半のジェルなどをnakedにしまってから、レトルトのコーンスープを飲んでからエイドを出ました。エイド滞在時間は2分程度です。またエネルギー量が200kcalと多く、BCAAやカフェインなどなんでも入りのゼリー飲料は止まって飲まずに上り坂を歩きながら摂取しましたが、味がダメだったのか、カフェインが胃を刺激したのか急に気持ち悪くなり、坂を登りきった辺りで嘔吐してしまいました。焦らずに少し立ち止まり、歩きを入れるなどして胃を落ち着けてから走りはじめました。

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【50-60kmのラップ】56’57

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流れが悪くなりましたが、まずは淡々と走れる状態を作って行きました。補給については別に書きますが、寒い時はエネルギー消費が大きいので、アスリチューンを早め早めにとりました。また前に進むとフォームになるよう走りながら模索しペースは戻りました。エイドやトイレを除けば5’15/kmで走れました。

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【60-70kmのラップ】54’39

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70kmを過ぎ、正午に近づいてきましたが、19℃まで上がる予報の気温は全く上がらないばかりか、下がってきたように感じました。もともとワッカは風が強い予報も19℃なら問題ないと考えていましたが、流石にこの低温だと厳しい。脚が終わって走れなくなれば一気に体温が奪われます。そんなことを考え、少し体力を温存してワッカに入ることにしました。既にフィニッシュタイムの目標は自己ベストではなく、8時間台なので走り続ければ達成できる。ペースアップして10分速いタイムを狙うことで増大するサブ9できないリスクを選ぶ理由はありません。この間一度トイレに寄りました。

79kmのスペシャルでオルガニックドリンク飲んで、ジェルを補充してワッカに向かいました。オルガニックドリンクにもカフェインは入っていますが、これは大丈夫だったので、55km付近での嘔吐はカフェインではなく味だったのでしょう。この段階ではキロ6ならまだ40-50kmは走れるくらいの余裕度は残していました。

エイドを過ぎて、鬱蒼とした木々の中の道を進むと昨年同様たくさんのゼッケン番号入りのスペシャルドリンクボトルが道端に捨てられていました。こういった光景を見るとテンション下がります。なぜ次のエイドまで持って走れないのか?と思います。持って走れないならエイドで飲んで捨ててから走れば良いのです。

この辺りについては、こちらの記事に書いてあります。

そのゴミ誰が拾うの? サロマ湖ウルトラ2017年 〜レース翌日ワッカのゴミ拾い〜

その捨てられたボトルが終わった辺りで80kmの計測地点になりました。スペシャルドリンクを飲むなど多少ロスタイムはありましたが、走行中はだいたい5’30/kmペースで走りました。

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【70-80kmのラップ】57’00

50kmを過ぎた9時頃から80kmに到達した12時頃の主催者発表の気温は以下の通りです。

  9時  12.4℃  風速1.4m/s(60km)

10時  13.2℃  風速1.4m/s(50kmスタート)

11時  11.1℃  風速1.5m/s(ゴール地点)

12時  10.8℃  風速1.6m/s(ゴール地点)

気温はやはりドンドン下がっていました。

 

 

 



2017年サロマ湖100KMウルトラ結果 その2 前半レース展開

に続き、簡単にレース展開を紹介します。


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今回のレース前には自己ベストの8時間26分台はもちろん視野に入れてましたが、スタート後に、体調や気象など内的・外的コンディションに対応して柔軟に走ることにしました。ただ絶対にサブ9はしようと思っていました。

自己ベスト達成した時のペース感覚今でもはっきり覚えていますが、5km23分ペースならかなり楽に走れました。また自己ベストを出すには42.195km通過は3時間18分程度、50km通過を3時間55分で余裕を持って走らねば厳しいと思っていました。

スタートしてまず感じたのは4’36/kmペースでは心拍数が上がってしまうということです。なんだかんだで100kmは20回くらい走っているので、この負荷で走るとどうなるかは分かります。

そこで4’36/kmには固執しないで、身体が温まってくれば自然にペースが上がることを信じて5km24分で走りました。自然に上がらなければ、自分にその力がないということです。

前後しますが、今回の体調は昨年より良いです。好調ではないけど不調ではありません。昨年はレース1週間前にフクラハギが異常な張りを起こしましたが、今年は足底の張りが心配なくらいでした。なんの不安もなくスタートできるランナーなんてほとんどいないと思います。気になる部位があれば冷静にチェックしながら悪化しないように走るしかないのです。

今回は振り続ける雨や、その雨でできた大きな水溜りで、スタート前からシューズは水を含んで重たくなっていました。またソックスはびちゃびちゃです。メリノウールソックスを履いていますが、スタートからこれで靴擦れは大丈夫か?足底の痛みを誘引しないか?など不安になりました。

5km24分ペースを維持して20km手前の折り返しまでは淡々と走れたので、折り返したら少しペースが上がるかと思ったら思い切り向かい風でした。それまでは追い風だったのです。。

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【20kmまでのラップ】47’57-47’59

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そこから向かい風に負けないよう少し負荷を上がるけどペースを維持しました。

右足足底の張りが出てきたので、走りながら指を動かして足底の筋肉を動かすなどしたら、ソックスにシワができたのを感じたので、立ち止まってなおしました。小さなシワが大きなトラブルになります。数10秒のロスを気にすることで数10分のロスに繋がります。特に悪天候の時はいろいろ面倒になりますが大事なことです。

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【20-30kmラップ】49’31

その辺りで感じてきたのは臀部の張りです。大きな筋肉が使えている証ではありますが、レース前に張りが強いとケッズで指摘されていた内転筋とハムストリングの辺りをカバーするために臀部から貼ったテーピングで引っ張られているのではないかと考え、臀部から足の付け根辺りまでは剥がしました。その後、臀部が引っ張られてる感は和らいできたので正解でした。また1箇所トイレに入りましたが、昨年のこの辺りは大変だったと思い出しました。

走行中のペースも少しづつ落ちてきますが、ここでは粘りません。まだ60km以上あるのです。

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【30-40kmラップ】51’11

結局、フル通過は3時間28分07秒かかりました。自己ベストを出した時は3時間18分台ですから、既に10分近く遅れている。ただ8時間40分くらいは狙えるペースです。ウルトラマラソンに限りませんか、その時の自分に出来ることをするしかないのです。

無理をすれば、その無理によりリタイアするリスクは急増していきます。そのリスクを受け入れて、仮に大失速したり、リタイアしても仕方がないと考えることが出来る場面なら無理したら良いのです。そのリスクを受容出来ないなら無理してはいけません。当然ながら無理をすることは故障リスクも増大します。

今回私はサブ9は絶対にしたいと思っていました。

50km通過は4時間08分46秒でした。

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【40-50kmのラップ】52’08

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今回、序盤から自分のフォームを俯瞰するようにイメージして走りました。体感よりペースが上がっていかない時や、ペースが落ちた時に、どこがおかしいのか見つけながら修正していきました。例えばスタートして5kmくらいから折り返しまでは見通しのよい直線が続きますが、ここで顔が上がっていることに気づきました。見通しのよい場所は要注意です。冒頭の画像は50kmの部に出たウルプロメンバーがスタート後一周した後に撮影していただきましたが、これは修正前です。こんな感じで真っ直ぐ前を見ていたのです。気付いてからは雨が顔にかからないように少し下を見るようにしました。

またペースが落ちてる時は骨盤の動きが小さくなっていたので、膝を1cm前に出すように動きました。

ここまでペース推移の画像をみてもほぼ止まらずに、ほぼコースの高低図並みに推移しています。

ちなみに主催者発表の気温と風速は、スタートの5時から私が50kmに接近した9時までこのように推移しています。多少場所はずれていますが参考です。

5時  14.1℃  風速0m/s(スタート地点 )

6時  12.4℃  風速1.6m/s(30km)

7時  12.9℃  風速1.5m/s(道の駅サロマ)

8時  12.2℃  風速3.7m/s(ネイチャーセンター入口)

9時  12.4℃  風速1.4m/s(60km)