アスリチューン・ポケットエナジー

サプリメント

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アスリチューン・ポケットエナジーを一言でいうなら非常に飲みやすいエナジージェルです。エネルギー補給は長いレースになればなるほど重要なレースマネジメントになってきます。しかし非常に重要なエネルギー補給ですがレース中盤以降の疲労が蓄積した状態では普段飲めるジェルが喉を通らないことがあります。また飲むのが苦痛になり摂取のタイミングを逃すこともあります。そうなってしまったら思うような結果にはつながらないと思います。このポケットエナジーは機能は当然ながら飲みやすさにこだわったエナジージェルです。

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商品概要

現在アスリチューンには使用用途に応じて3種類のサプリメントがあります。持久力系サプリメントのエナゲインと、回復系サプリメントのスピードキュア、そしてエネルギー補給のためのポケットエナジーです。それぞれ名称はありますが、普段私は赤、青、黒と呼んでいます。それぞれ素晴らしい機能性を備えています。

エナゲインスピードキュアは同様の製品が少ないので、ランナーに聞かれた時など説明をするのが難しいですが、ポケットエナジーは簡単です。なぜならエナゲインやスピードキュアのような効果を持ったサプリメントが少ないのとは対照的に、ポケットエナジーはほとんどのランナーが同様の製品を使ったことがあるからです。

レース中に使ういわゆるジェル。またはエナジージェルです。私も様々なエナジージェルを使ってきました。

数あるエナジージェルがあるのに、私がポケットエナジーを使っている理由は、高い機能性があるばかりではなく、飲みやすいからです。特長ごとに紹介します。

特長その1 【マグネシウム配合】

まず一つ目のポイントとしてパッケージにも記載されていますがマグネシウムが25mg配合されています。

マグネシウムは足攣り防止に効果がある成分といわれています。足攣り防止専用のサプリメントも販売されていますが、レース中にエナジージェル飲んで、BCAA飲んで、足攣り防止のサプリメントを飲むとなると非常に忙しいです。

種類が多すぎると順番が分からなくなったり飲むのを忘れてしまうなんてことになってしまいます。足攣りが怖いからサプリメントを用意したのに、忘れてしまったことで足が攣ったら後悔します。ポケットエナジーの場合はエネルギー補給をする都度、マグネシウムを摂取できるのです。

しかし足攣り防止をうたったサプリメントには、だいたいマグネシウムが100mg入っていますが、ポケットエナジーはマグネシウム25mgの配合ですから少ないのではと感じる方もおられると思います。

ただ、フルマラソンなら多くのランナーがエナジージェルをレース前に1個、レース中に3個飲みますから合計100lmg摂取できるのです。もし足攣りが心配な方ならレース前に専用のサプリメントを飲んでおき、レース中はポケットエナジーを使ったら良いかもしれませんね。また一回で大量の成分をとると身体は多すぎると判断し排出する機能を持っているようですから、一回で100mgを摂るより4回に分けて100mg摂った方が効果は大きいと言われています。水分補給も一緒ですよね。

特長その2 【中鎖脂肪酸が入っている】

二つ目のポイントは中鎖脂肪酸が入っていることです。パッケージの成分表を見ると脂質が配合されているのが分かります。なぜエナジージェルの脂質が必要なのかと最初感じましたが、この脂質は体脂肪の燃焼を促進する効果をもつ中鎖脂肪酸だったのです。料理で使うキッチンオイルにも使われているから聞いたことはあると思います。

ポケットエナジーに限らず、エナジージェルを飲むと成分の糖質がグリコーゲンに変わってエネルギーとして消費されますが、たったの105kcalですから、走り続けているうちにポケットエナジーの糖質はなくなってしまいます。

人間には燃えにくいけど大きなエネルギー源である体脂肪があります。一般に速いランナーほど体脂肪を燃やしてエネルギーに変える能力が高いと言われています。また体脂肪を燃やす能力が高いからスリムなのでしょう。そこで体に大量に蓄積された体脂肪の燃焼を促進する効果をもつ中鎖脂肪酸を配合したようです。

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特長その3 【飲みやすい】

ポケットエナジーの最大のポイントは上記二つではないと思います。私がもっとも気に入っているのは飲みやすいことです。もちろん味覚は様々ですから美味しいと感じる方もいれば、不味いと感じる方もいるでしょう。一般的なエネジージェルのようにネバネバしたのが好きという方もいれば、ゼリー感のほうが飲みやすいと感じるランナーもいます。基本エナジージェルはエネルギー補給のためのサプリメントですからカロリーが100kcalあった上で飲みやすいと感じるエナジージェルを選べばよいと思いますが、このポケットエナジーを1回使えば気に入る方は多いと思います。

どんなに高機能のサプリメントであっても、必要なタイミングで飲みたくないと感じるほどストレスを感じるエナジージェルであれば使えません。私自身ウルトラマラソン終盤の補給しなくてはいけないポイントで、あるジェルを使おうと思いましたが、水なしで飲んだら吐きそうと考えエイドステーションまで先延ばししたことがあります。私はポケットエナジーを飲む際に水は飲みません。もちろん個人差はあります。

この部分は大きなポイントです。例えばエイドステーションの合間に飲むことができますし、また暑い時期のレースでは体の吸収スピードを超えて水分補給をしすぎたために、水分過多になることがありますが、これを防ぐことができます。トレイルランニングをする方なら水は自分で運ぶわけですから、水分摂取が少なくて済むなら背負う水の量を減らすことができます。これも大きな武器になります。

私は2014年の四万十川ウルトラマラソン、2015年のチャレンジ富士五湖、野辺山ウルトラマラソンの100kmレースをほぼ固形物なしで走ることができました。一般にエナジージェルをメインで走ったら気持ち悪くなるから、エイドの固形物を使ったほうがよいと言われていますが、この3大会は固形物をほぼ取らなかったことで、逆に胃腸の調子が悪くならずに走りきることができたのです。また2014年神宮外苑24時間チャレンジで252キロ走って2位に入った大島選手が、大会前に購入して使ったところ、終始胃の調子を崩さず気持ち悪くなることなく、結果に結びついたと話しています。

あと食感に関しては、ポケットエナジーは2通り試すことができます。購入時の状態で使えば少し固い状態で使えます。この食感が好きな方はそのまま使えばよいと思います。私は可能な限り液状でスルッと飲めてしまう状態にしたいので、よく揉んでジェルを潰しておきます。好みの食感に合わせられるのも特徴です。水なしで飲みやすいのはもちろんよく揉んだときです。

私のレースでの使い方

【フルマラソン】

レース30〜60分前に1個摂取し、20〜30分前にエナゲインを摂取します。レース中はサブスリーレベルなら2〜3個、サブフォーレベルなら4個など現在使っているエナジージェルと使い方は同じです。

【ウルトラマラソン】

100キロマラソン等では、ポケットエナジーを基本1時間に1個、そして2時間に1個エナゲイン使うようにしています。9時間でゴールするなら概ねエナゲインを4個、エナジージェルを8個使います。*私が使うエナジージェルはアスリチューン・ポケットエナジーですが、気に入ったエナジージェルを使われたら良いと思います。

【トレイルレース】

トレイルレースもウルトラマラソン同様、距離ではなく時間で摂取のタイミングを計ります。ポケットエナジーは余計な水を飲む必要がないのでハセツネなどでは重宝します。

コストパフォーマンス

フルマラソン等であれば使うのは2〜4個ですからさほどコストは気にならないと思いますが、ウルトラマラソンやウルトラトレイルを走られる方にとっては値段は非常に大事な要素になります。

アスリチューンの価格は10個1セットで2,400円(税込、送料込)ですから単価は240円です。

ただし一度に購入する量が多ければ安くなってきます。
例えばポケットエナジーだけでも、エナゲインスピードキュアと合わせてでも3セット(30個)購入した場合には消費税・送料込で6,300円となります。単価は210円となりコストパフォーマンスはは高いです。

その他

・上記は私が実際に使って感じた感想です。サプリメント全般に言えることですが使用感には個人差はあります。また製品概要等はメーカーホームページで確認ください。
・メーカーのホームページにはアスリチューンに薬物は一切使用されておらず原材料は、全て日本の薬事法に基づいた、食品原料(機能性食品原料)と記載されてます。

購入可能サイト

アスリチューン購入サイト


アスリチューン


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