【サポートランナー報告】ウルトラの女王 望月千幸選手 トレランデビュー

サポートランナー

4月からアスリチューンサポートランナーに加わった2014年、2015年サロマ湖100キロウルトラマラソン2年連続優勝、そして2014 IAU 100km世界選手権 カタール・ドーハにおいて、個人・団体とも銀メダルを獲得した望月千幸選手が、2016年サロマ湖100キロウルトラマラソン前に、トレランデビューを果たしました。

レース結果やレース展開について紹介します。

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大会結果

第9回菅平スカイライントレイル大会のハーフの部(23㎞)

2時間42分57秒 女子総合 2位

優勝タイム 男子 2時間02分45秒 女子 2時間19分48秒

前年優勝タイム 男子 2時間01分48秒 女子 2時間58分08秒

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レース前のイメージ

本大会前に東京に立ち寄った望月選手と、いろいろ打ち合わせをしましたが、その際に初めて走るトレランレースですから、どの程度のタイムで走れるかもイメージできないというので、二人で高低図見ながら、おおよそのタイムをイメージしました。

菅平スカイライントレイル

(高低図は菅平スカイライントレイルランレース大会ページより

その時のイメージは、最初の10キロは走れるであろう傾斜なので、ここは平均キロ6で走る。(1時間)→10キロから13キロのピークまではキロ10分で登る。(30分)→13キロからゴールまでの10キロについては、下り傾斜は絶対に転倒しないように安全にキロ6で走る。(1時間+α)と2時間30分+αでゴール出来るので、前年の女子優勝タイムを大幅に上回れる。ただし強い選手が出てきたら状況により食らいついていくかどうかは判断するが、絶対にケガをするような走りはしない。という内容です。

その時のことは、サロマ2年連続優勝の望月さんとジョグ&サロマ湖対策セミナーにて紹介しています。

レース展開など、望月選手より

菅平スカイライントレイル

『初トレイルの結果はズッコケました! 高低差の表より実際のコースはエグくて登りは登山でした。走れる所は走って無理そうな所は歩きました。ただすれ違うランナーからの声援、ハイカーからの声援!!本当に力になりました。次はしっかり技術面を磨いて挑みます。トレイルの楽しさを今日は知る事ができました。また練習しなおして頑張ります。優勝した小林ゆきさん(スカイレース世界選手権代表)とは、前半で10分以内の差でしたが、下りでかなり差をつけられました。トレイルは走力だけではダメだ‼って事を知らされました。下り登りの技術面が必要なので、これからは技術面を磨いて行きます。』

そう語った望月選手ですが、レース前に立てた目標タイムでゴールしたのだから、今後テクニックを磨いて挑むトレイルレースが楽しみです。

レースでの補給について

スタート30分前にアスリチューン・エナゲインを1つ、スタート直前にアスリチューン・エナゲインをさらに1つとりました。スタート後はポケットエナジーを8㎞あたりでとりました。

レース中は空腹間がなく、逆に暑かったので水分を多くとりました。ザックに1㍑水分持って行ったので助かりました。レース後の疲労感はなく筋肉痛もありません。

アスリチューンは、さっぱりした味で口の中がネバネバすることもなくて良かったです。

望月選手から一言

菅平スカイライントレイル

アスリチューンと共に強くなるんだ!と言う気持ちで頑張ります!!

長崎県からウルトラマラソン、トレイルの輪を広げられるように頑張ります!


望月選手が頭に巻いているネックウオーマーはウルトラプロジェクトオリジナル

  

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