ウルトラプロジェクト練習会 〜サブ4チャレンジのはずが・・・〜


ウルトラプロジェクトの練習会は毎週水曜日と、月二回の土日開催です。

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その練習会はそのままに、メンバーの目標達成のために月に3回練習会を実験的に開催することにしました。

サブ4チャレンジは、サブ4狙うレベルから、3時間40分を狙うレベルまで。

サブ3.5チャレンジは、3時間40分を狙うレベルから、3時間20分を狙うレベルまで。

サブ3チャレンジは、3時間15分を狙うレベルから、サブ3まで。

今月は、それぞれ月1回開催を予定してます。

今日はサブ4チャレンジなので、上に書いたレベルのメンバー全員が追い込める練習メニューを組みましたが、仕事が多忙とのことで参加予定のメンバーが相次いで参加できないとの連絡がきて、私以外4人で開催することになりました。

もともと仕事が忙しいメンバーが多いので、仕方がないと思っていますが、ふと参加した4人はサブ4より、サブ3.5に近いメンバーなので、メニューを組み替えました。

まず、集合時間より早くついたメンバーは、ジョグとラダーでアップします。

ラダーからの流しは腰高で地面をしっかり押せるフォームを作ります。


写真の女性のフルマラソンベストは4時間40分ですが、ウルトラプロジェクトに入って、しっかり練習に取り組んでいるので、かなり走力はついてきました。


先週100キロ走ったメンバーも参加しました。


彼女は昔痛めた箇所の張りが中盤から酷くなり苦戦しながらも完走しました。今日はもう痛みはないとのこと。

また、ハセツネを完走した女性も参加しました。

まずは、私を入れて5人で追い抜き走をしました。みんな初めてなので説明してから始めました。

まず一列になり、今回はキロ6で走りました。先頭は常にキロ6をイメージします。最後尾のランナーが後方からのランナーに気をつけながら、みんなに聞こえるように合図をしてから、加速して先頭にいきます。先頭についたらキロ6に戻します。同様に最後尾のランナーが次々に加速して先頭にたちます。列が長くなってくると加速する時間が長くなりキツくなりますが、追い抜きをしない時はキロ6なのでリカバリーになります。

平均すると5’30/kmくらいになりました。

みんな楽しかったと話していたので、今度はグループ別にジョグのペースを変えてやってみます。例えばAは5’00/kmでジョグして、追い抜きをしたら、多分みんなムキになってダッシュするから、平均4’20/kmとかになりそうです。

水曜日に開催する時は、メンバーは1列になり、スタッフが最後尾に常駐し、メンバーより1列外側を走りつつ、後方の安全を確保して行います。

本練習は5’15/kmからのビルドアップ予定でしたが、5’00/kmからにしました。

またメンバーにペース感覚を身につけてもらうために、1周ごとにペーサーをしてもらいました。大きくズレないように、ズレてきたら私が声をかけます。

ペーサーをすることで、ペース感覚を磨くだけではなく、安全に走るために周囲に目を配ったりいろいろ勉強になります。

1周目    予定  5’00/km→6’51(5’10/km)

中々ペースを刻むのは難しいみたいです。

2周目    予定 5’00/km→6’50(5’09/km)

結局、キロ5’10/kmスタートになりました。上げすぎたり落とし過ぎたり難しいようでした。

3周目    予定 4’50/km→6’40(5’01/km)

前の周回よりキロ10秒近く上がったから良しとしましょう。

4周目 予定 4’50/km→6’36(4’58/km)

また少し上がりました。

5周目 予定 4’40/km→6’23(4’49/km)

前の周回よりキロ10秒上がったから良しとします。

6周目 予定 4’40/km→6’10(4’39/km)

ちなみに6周目にペーサーしたメンバーから遅れた女性メンバーを叱咤激励しながら走りこのタイムでしたので、ペーサーは4’30/kmくらいで走りました。

中々思うようには行かないと思いますが練習です。

3分リカバリーをとってから1000mをしました。

私はフルマラソン4時間15分くらいの男性メンバーを引っ張り500m通過は3’50/kmペース。少し遅れたので、ペースを落として再度粘ってもらった。800mで4分は切れそうなので、4分切ろうと声をかける。1000mは3’56で生まれて初めて4分切ったらしい。

女性メンバーも4’10、4’20くらいでゴール。

広場でジョグしながら、崩れた時に意識すべき点などを伝えつつ考えてもらいました。

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今日のメンバーです。

練習後にすぐにアスリチューン・スピードキュアを飲んで明日に疲労を残さないようにします。

ウルトラプロジェクト練習会の日程はリンク先の通りです。

そろそろ来年のチャレンジ富士五湖などウルトラマラソンのエントリーが始まりますが、100キロ完走したい。サブ10したい方、一緒に頑張りましょう。多くのウルトラプロジェクトメンバーが100キロマラソンにチャレンジして目標達成してます。

えちごくびき野100キロマラソン全員完走

OSJおんたけウルトラトレイル完走率100%(ウルトラセミナー参加者)

サロマ湖ウルトラマラソン完走率 なんと91.3%(ウルトラセミナー参加者)

ウルトラセミナー野辺山対策 参加者の結果と感想

チャレンジ富士五湖 ウルトラセミナー参加者の結果や喜びの声

ウルトラプロジェクトメンバーだけではなく、ウルトラセミナーに単発参加した参加者の感想も入っていますが、素晴らしい結果だと思いませんか?

ウルトラマラソンは根性だ。

ウルトラマラソンは走った距離だ。

ウルトラマラソンはゆっくり走れば良いのだ。

って思っている方、伸びしろタップリです。

どれも間違いではないけど、そう考えて練習している方は、少し考え方を変えて練習するだけで大きく伸びる可能性あります。

年齢なんて関係ありません。

今回のえちごくびき野で53歳のメンバーが初100キロで完走しました。56歳のメンバーが3度目の100キロで自己ベスト出しました。55歳のメンバーが二年前はリタイアで今回完走しました。

仕事が忙しくて走れない、練習時間が取れないと嘆いている方、もっと工夫できるかもしれません。

今回のえちごくびき野で50歳近いメンバーが初の100キロで、しかも業務が変わったことで激務となり、数カ月間、毎月70キロの練習ながら、11時間台でゴールしました。

100キロをいつかは完走したいと口にしながらも、チャレンジ出来ない方に、いつかは多分こないと思います。

そして、その多くの人は、あの時していれば良かったと後悔するのです。

でも、あの時していれば良かったと、思った方は今からすれば良いのです。

もちろん若い時より回復力は落ちているだろうし、走力も落ちているかもしれません。ただ年齢や人生経験を重ねたことで強くなっている部分もあるはずです。

よく、私は50代だけど、ウルトラプロジェクトに入っても良いのですか?と質問される方がいますが、健康で練習についてこれるなら年齢は関係ありません。

ちょっと後書きが長くなりました。。

ウルトラプロジェクトの入会についてはこちらにまとめています。

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