博多駅前陥没事故が与えるランナーへの影響


2016年11月8日午前5時15分ごろ、福岡県博多市の博多駅前で発生した、陥没事故の映像を見て驚きました。

まさか博多駅前の繁華街でこんな事故が起こるとは・・・。

前職が損害保険会社であったため、多少の事故では驚きませんがこれには驚きました。

スポンサーリンク



地下鉄工事が原因とされていますが、通常土木工事や建設工事の入札の条件になる仕様書には、工事に関わる保険の内容も定められていますので、当然ながら、付近の建物所有者などへの賠償責任等の保険も付けられているでしょうが大きな損害になりそうです。

また、リスク管理の面で、なぜこのような事故が起こったのかなども考えていました。

しかし、Facebook上で、今回の事故がランナーにも影響を及ぼすかもしれないという投稿が増えてきています。

fuku1

グーグルマップより

今回の陥没現場を検索したところ博多駅前2丁目交差点でした。この交差点ははかた駅前通りにあります。

次にこちらをご覧ください。

fuku2

福岡国際マラソン公式ページより

陥没場所は、福岡国際マラソンのコースそのものではありませんが、非常に近い場所なのです。

福岡国際マラソンの開催日は12月4日です。

スポンサーリンク



fuku3

福岡マラソン公式ページより

また、11月13日に開催される福岡マラソンも心配です。こちらは博多駅と少し離れていますが、開催まであと数日です。

何が心配かというと、マラソンコースが、今後陥没するということではなく、大会開催に必要 な人的資源などです。また交通インフラも心配です。

JR西日本によりますと、陥没の影響でJR博多駅の新幹線の改札口やホームでは午前5時すぎから停電しました。当初、非常用発電機で自動改札機などの一部の設備は作動していましたが、午後1時ごろからは非常用発電機も停止し、自動券売機や自動改札機、それに、行き先を示す電光掲示板などもすべてストップしました。

真っ暗になった改札口の周辺では仮設の蛍光灯が置かれ、JRの担当者がマイクを使って状況を説明していました。また、改札口の電光掲示板は表示が消え、出発時間や行き先などは、ホワイトボードに書き込まれていました。利用者は作動しなくなった自動改札機を通りJRの担当者が手作業で乗車券を回収していました。

NHKニュースウエブより引用

都市型マラソンは、多くの警察官や消防官などが、警備・安全対策を行うことで開催できるのです。今回の陥没事故による影響が懸念されます。

両大会とも一生懸命頑張って練習してきたランナーが走れることを願いつつも、地元の方々の生活が速やかに元に戻ることを願います。

福岡国際マラソンは今年参加資格が厳しくなりました。今回エントリーしたランナーはその厳しい条件をクリアしたランナーです。

福岡国際マラソンBグループ資格タイム切り上げ

 

 

スポンサーリンク



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA