水曜日の大田原マラソンはかなり強い強風でした。スタート地点の競技場の風速計は12m/sを示すこともあったようです。
ウルトラランナー楠瀬祐子さん 撮影
しかも気温は8℃くらいです。体感温度は風速1m/sにつき1℃下がると言われてますが、これは気温15℃くらいの時の話であり、気温が10℃を下回るともっと体感温度は下がるとテレビニュースで話していましたから、かなりの寒かったです。
スポンサーリンク
これはゴール時ですが、スタート前からしばらくは、この上にノースフェイスの薄手の防水防風ジャケットを着ていました。
15キロくらいで風がない場所に入り暑くなりジャケットは脱いでnakedに入れて走りました。
今回nakedは大活躍で、スタート時にはアスリチューンを計5個と、お守りの薬類、そして重たいバンパーケースに入っているiPhone7plusまで持っていましたが、そこに使ったジェルパッケージを入れ、ジャケットまで入れました。スマホを持って走るのはトレラン以外のレースでは久々ですというより記憶がないです。。
それでいて揺れずに邪魔になりませんでした。
nakedに関しては下記記事をご参照ください。
革新の使いやすさを備えたランニングバンド NAKED を入手しました。
スポンサーリンク
さて、タイトルの話について。
当然寒く、ユニクロのヒートテックタイツまで履いているくらいですから手袋は用意しました。
今年発売のアールエルメリノウール手袋は薄いので、少し寒いかな。と思いましたが、寒くもなく暑くもなく、付けてることは脳裏から消え去っていました。
寒いかな。と思ったのは、こんな風に透けるくらい薄いからです。
このグローブは付けたままでスマホ操作ができます。もちろん指紋認証は出来ませんが。。。
当たり前でしょ。
と思うかもしれませんが、薄くて軽いからつけてることが脳裏から消えてるから、指紋認証を何回かしようとしてました。。
あと、左手にはこのように時計を出すスリットが入っていますが、アームカバーと合わせると風に晒さない秀逸な工夫です。
横からみるとこんな感じです。
さて、実際に大田原マラソンで使用した感想をお伝えします。
私がレースで使用するグローブにはいくつか条件があります。
まず保温性です。少なくとも指先が冷えてしまうようなのはダメです。また気温変化の激しいレースの場合は手袋内が蒸れたり熱くなってしまうのもストレスになります。またレース中は、ジェルを開けたり、給水コップを取ることから、指先が滑りやすい生地だったり、生地が厚くて細かい作業ができないのもダメです。さらに給水では指や手は濡れますが、気温が低く風の強い時に手袋が濡れてしまうと、指先が一気に冷えてしまうのも避けたいと思っています。
ちょっと注文が多いですが・・・。
理想としては付けていることを忘れてしまうような手袋ですが、このアイテムはその理想に限りなく近い商品です。
特に欠点はありませんが、トレイルなど木や岩を掴んだり、転倒して手をつくような場面が多いフィールドでの使用では生地が薄いので、手の保護には少し心許ないと感じます。基本ロードレースでの使用が前提のアイテムです。
またランニングだけではなく、普段使いにも良いアイテムです。
気に入ったアイテムを身につけるとランニングが楽しくなるし、使い勝手にこだわったアイテムを身につけると心地よくなります。この商品はそんなアイテムです。
アールエル メリノウール薄地グローブ
のカラーやサイズなど詳細はリンク先をご参照ください。
今まではアールエルは、私の足下を中心に支えてくれましたが、最近はアームカバーやグローブのように腕や指先も支えてくれます。
2500円(税別)ですからコストパフォーマンスも良いと思います。
スポンサーリンク
こちらのグローブはフィット感は小さめでしょうか?メーカーのS/Mサイズの寸法目安を見ると、自分はM/Lサイズになるのですが、男性の割にかなり小さく、手の厚みも薄く肉付きも細いので、M/Lサイズのサイズ感がどのくらいか分からないのもあって、S/Mサイズの生地の伸びの範囲で着用できてしまうのではとも思います…。ただ、M/Lサイズでも元々小さめのサイズ感であれば、生地の伸びや手の肉付き具合などは考慮に入れず、寸法目安通りに選んだ方が良いかなとも思い、サイズ選びに困ってます。サイズ選びで何かポイント等があれば教えていただけないでしょうか?
三好さんの手の大きさは分からないのでなんとも言えませんが、私の手は小さくありませんがSMサイズです。