12月17-18日にかけて開催された神宮外苑24時間チャレンジ走ってきました。
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上位選手の走りなど、24時間走って感じたことは別に書きますが、まず自分のことを書きます。
記憶を記録にです。
まず正式結果はまだ出ていませんが、2012年に出した自己ベストの205.044kmを超えました。
23時間で200kmを超えて4周した段階で自己ベスト更新でしたが、23-24時間の1時間は6周は超えたので、208-209キロです。
調べていませんが、2015年サロマ湖ウルトラ100キロ以来の自己ベストだと思います。
今回は不安材料だらけのスタートになり、レース中もトラブル続きでしたが、上手くトラブルに対処に、自分自身をコントロール出来ました。その辺りについては別に書きます。
今回たくさんの方から声援していただきましたが、力になりました。また画像を送っていただきましたが、時間に沿って並べるとフォームの推移が分かり面白いです。ご提供ありがとうございます。
撮影した時間は正確な時間は分かりませんが、明るさや服装などで分かります。例えば上は土曜日の早い時間帯で、下は日曜日の朝です。
走って感じたことや修正したことなども別に書きます。
さて、2016年神宮外苑24時間チャレンジ参加ランナー紹介の25人目で私自身について書きました。
この中で、目標とペース展開についても書きました。
このことについて、まず書きます。
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目標にしていた自己ベストはクリアして、目安にしていた213kmには届きませんでしたが、24時間も走りトラブルもあるわけですから、かなり近い記録になりました。
ウルトラプロジェクトメンバーで、前年より大きく距離を伸ばして100マイルを超えたメンバーからも、ほぼ、限界記録は1920÷100キロタイムで合っています。と話していました。
男女上位選手の今回の記録を見ても、この数値がほぼ上限だと感じます。ですからこの数値に近ければ近いほど自分の力を出せた選手だと思います。また上限に近いともう距離は伸ばせないかと言えば違います。
100キロのタイムを伸ばせば、伸びしろは増えてきます。
私もレース当日に100キロ自己ベストを出した1年半前の状態に出来れば、まだまだ上は目指せます。
こちらに関しては、特に意識していませんでしたが、ほぼ近い数字になりました。
以下は1時間ごとの周回数を6時間ごとにまとめました。
8-8-7-8-7-7 45周 59.6km
6-7-7-7-7-6 40周(累計85周)112.6km
6-7-6-5-6-6 36周(累計121周)160.3km
5-6-6-6-7-6+α 36周+α(累計157+α周)約209km
最後のαはほぼ1周に近いとこまで来たので、実質は45-40-36-37周です。
比率にすると、28.5%-25.4%-22.8%-23.3%です。
12-18時間はトラブルもあり、睡魔に襲われ辛い時間帯になりました。その点を勘案すれば、レース前に書いたペース配分に近い走りになりました。
もちろん、優勝した石川選手は前後半ほぼ同じペースで、2位の高橋選手に至っては後半伸ばしていますが、二人とも24時間走は初めてなので、序盤は様子を見て抑えたのでしょう。
経験豊富な日本代表経験者は今回250キロを目安にペースを考えて走ったと思いますが、12時間経過で135km前後が多く、これは250キロの54%になります。
フルマラソン、100キロは適切な目標設定とペース配分を考えて走るランナーが大半だと思いますが、24時間走も同様です。
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24時間走にフィニッシュゲートはありません。
ゴールを決めるのは自分自身です。
どこまで行きたいか? を決めるのも自分です。
今回、苦しい時間帯では、200kmを超えたら良いかも?なんてネガティヴな思考が浮かび、それなら1時間に4、5周でも届くなど少しでも楽な方向に流れそうになりました。
でも、楽な方向に流れたら、なし崩し的に流されます。
今回は、
200km超えたら自己ベスト達成出来なくても満足か?
レース後にあの時、頑張っていたらと後悔しないか?
と自問自答し、自己ベストを諦めないで走りました。
長くなったので、いったん終了して、レース中に気付いたことは別に書きます。
ウルトラマラソンに限らず、フルマラソンなどにも共通していることです。
神宮外苑24時間チャレンジ その2 〜自己ベスト更新!!〜 に続く