日経新聞 企業欄にこのような記事がありました。
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抜粋すると
靴メーカーのアキレスは23日、自社ブランドとして初めてとなる大人向けのランニングシューズを3月下旬に売り出すと発表した。
中略
新ブランド「MEDIFOAM(メディフォーム)」を立ち上げる。靴底の一部にポリウレタンを取り入れ、一般的なランニングシューズに比べて反発力や耐衝撃性を高めたという。価格は税別9800~1万2千円。
中略
ランニングシューズ市場は、米ナイキなど海外ブランドとの競争が激しい。足への負担を軽くし、ケガのリスクを減らせるという機能を前面に打ち出して入門者を取りこむ。
全文はこちらをお読みください。
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アキレスと言えば、子ども向けの“瞬足”が爆発的に売れて話題になりました。その開発者が大人向けシューズ販売に向けて、3年以上試行錯誤したようです。
東京マラソンEXPOに出展していたので、履いてみました。
履いてトレッドミルをしたところ、私は気に入りました。
軽いタイプでも26cmで300g近くあるので、私は100キロ程度のレースでは使いにくいのですが、衝撃吸収とともに反発力を感じました。
また、手に持つと重く感じましたが、履いてみるとさほど気にならない重量です。
気に入ったのは、インソールなど足底があたる部分に凹凸がほとんどないことです。好みや足形の問題ですが、私はアーチサポートと銘打った膨らみは嫌いです。
衝撃吸収と反発力の源になっているのは、このミッドソールです。
かなり分厚く特殊な素材が使われています。そしてこの部分の重量があるため、軽量化が難しいようです。
またインソールの裏面には衝撃吸収の特殊な素材がついています。これは電球の上にこの素材を乗せて金槌で叩いても電球が割れないほど衝撃を防ぐようです。
デザインやカラーも好みです。
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ターゲットはサブ4までのランナーとのことですが、サブ3ランナーであっても練習に使ったら良いと感じました。陸上トラックが使える環境にないランナーは硬い歩道などを走らねばなりませんから、その際に使ったら身体へのダメージの蓄積は小さいと感じました。
東京マラソンEXPOに行かれる方は是非試してください。発売は4月になるようです。
また、次期モデルは軽量化をはかっているようですから楽しみです。