ランナーぽくなった!
昨日のウルトラプロジェクト午後練参加者から、おもわず漏れた言葉です。
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これはある意識を持ってもらってから撮影した画像です。
顔が少し上を向いているなど細かい部分はありますが、走りがまるで変わったのです。何かが弾けた感じです。
Wさんの二週間前の動画のカット画像はこちらです。
午後練では早歩きなどで動き作りをしていますが、今までのWさんは上記画像の早歩きのようなフォームでした。
二週間前のフォームも入会時より格段によくなってはいるのですが、昨日の練習会で今までの練習や伝えたことが繋がったようです。
ランナーぽくなったと本人も話していますが、今まで感じたことがないくらい気持ちよく身体が進むのを体感したようです。
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同様にHさんは、昨日の最初のフォームはこのような走りでしたが、こんな感じに変わりました。
今まで身につけ意識してきたことが繋がったようです。
その結果、外周をキツくないペースで走った時のフォームはこのようにスムーズになりました。
ランナーぽいですよね。
他のメンバーも、それぞれ変化を感じました。
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過去のウルプロ午後練の記事を見ていただければ、効率的で美しいフォームに変わっていく過程が分かると思います。
その中で自分がどう動いているかを知り、どう動きたいのかを明確にし、どう動いたら良いのかを試し、身につけていくなど段階を踏んでいます。
ただ1回1回の練習会で体感できないと、中々身に付かないので、動けないまでもどのように動けば良いのかを具体的にイメージして練習会を終えるように心がけています。
そのメンバーの方々が今回、今までモヤモヤしていた霧が晴れたかのように変わりました。
何をどう伝えて、実践してもらったかについては、別に書きますが、結局大事なことは、どれだけ専門的なノウハウや経験を持っていることよりも、それらをどう伝えるかだと思いました。
各メンバーからも過去に同じ動きをするための説明を受けたことはあるけど、腑に落ちず身に付かなかったと話しています。
今回の伝え方を考えたのは、静岡マラソン翌日に近所で疲労抜きジョグをしていた時です。
こんな感じの公園内や、舗装路を走りながら、ウルプロメンバーの走りを思い出し、彼は、彼女は、どう動いたらもっとスムーズに楽に速く走れるのだろう?など考え、自分で動いてみました。
そして、彼に、彼女に、どう伝えたら理解しやすいだろう?と様々な観点から考えてから、午後練で伝えたのです。
それが上手く伝わり、動けるようになり、気持ちよく走れた。とメンバーから言われると嬉しいです。
ただ、今回は、メンバーの動きや走力・目標、そして故障歴や癖などを把握し、相対しているから伝わりやすいのだと思います。このウエブサイトに書いた場合は、不特定多数の方が読むわけですから、全ての方に当てはまるわけでもなく、理解できるか分かりませんが、可能な限り伝わるように頑張ってみます。
少しお待ちください。
追記)作りました。
太ももを持ち上げるのではなく、膝を前に出すイメージで 〜3/8ウルプロ午後練②〜