今年のハセツネ30Kは前日に林道区間に崩落があることを発見され、また積雪区間があることから、選手の安全を考え32キロコースを17キロに短縮して開催されました。
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(画像はハセツネ大会ページに掲載されたものです。)
もともとロード区間が半分以上あるハセツネ30Kですが、今回は序盤の10キロとラストがロードであるためトレイル区間は5キロほどのショートレースになりました。
ただ、短くなったから楽になったかと言えば、そんなことはなく、トレイル区間に入るまでの10キロのキツイ登り坂を頑張らねば挽回のチャンスはほとんどないので、短いなりに厳しいレースになりました。
例えて言うなら、ハーフマラソンとフルマラソンどちらがキツイか?って聞かれても一生懸命走ればどちらもキツイのと一緒でしょう。
ロード区間で少しでも有利に走るために、早い時間から選手はスタート地点に整列していました。
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スタート前に上田選手と大瀬選手に話を聞くと、最初のロードを36分くらいで走れれば70分は切れると話していました。
実は、前年トップでゴールしたが必携品不所持で失格になった牛田選手に区間タイムを教えてもらっていましたが、今回短縮になった区間のタイムを除くとだいたい70分でした。トレイル区間はスリッピーになっていますが、距離短縮によりロード区間は飛ばすし、65-66分台で来るかなー?と内心思っていました。
スタート地点に向かう吉田香織選手と打越コーチ。二人ともシューズはサロモンです。
サロモンアスリートの大瀬選手もリラックスしてます。
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上田瑠偉選手ら3人がコロンビアモントレイル メンズ ログ F.K.T.を履いていました。
以前、上田瑠偉選手にトレイルランナー紹介に登場いただきましたが、その頃と比べて身体つきが変わってきたように感じました。また首元には吉田香織さんも使っているSEVネックレスをしているのを打越コーチが気付きました。