に続き、二人目の優勝者は118km女子で三連覇(2015年 100km優勝含む)した楠瀬祐子選手です。
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10時間56分33秒
【レース展開】
今年はフルマラソンもでしたが、どうも調子が良くないので、今日もスピードを上げられず、去年よりかなりゆっくりペースでの走り出しとなりました。
最初の20kmスプリット 1:35:13(46:51-48:22)
レース前日はかなり寒かったけれど、当日は暖かくウルトラを走るには絶好の気候でした。
今回はフルマラソンでも使っている、ナイキのストリーク6を使用したのですが、ソールが薄いせいか序盤のながーい下り坂で、既に膝がやられてしまい下りは基本安全運転にしました。
50km通過は4時間09分33秒
(注 100km9時間切りを狙うペースです。)
途中、2位との差を開いていたので、優勝は大丈夫と安心していたら、90㎞地点辺りは長い下り坂が続くので膝を痛めないように、ゆっくり、すれ違いの人達に爽やかスマイルを振りまきながら走っていたらなんと2分半差に詰め寄られました。
ここからはなりふり構わず全力走になりました。
頑張っても頑張ってもなかなか開かない2位との差にやきもきしながら、無我夢中で、時にはつらすぎるよ〜と半泣きになりながら走り続けました。
でも、去年より30分遅いタイムでも優勝できるチャンスがあるなんて、ランニングの神様が私の味方してくれてる。何としても優勝しなきゃ!と必死でした。
キツかったです!
そして、何とかトップでゴールテープを切ることができました。
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チャレンジ富士五湖は身体中痛く泣きながら13時間以上かけてゴールした、2012年の初ウルトラから、毎年出ているレースですが、今年もまた、新たな思い出が刻まれました。
フルマラソンですら最近は長く感じるようになっていたので、走りきれるかどうかすら不安だった今レースですが、タイムは良くなかったものの、まだまだ目標を諦めずに走り続けたいと思えたレースとなりました。
走り始めは厚い雲に覆われて見れなかった富士山も、途中から徐々に姿を現し始め、ゴール時にはドーンとみせてくれました。また桜が満開で、苦しい局面でも気分が上がりました。
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楠瀬祐子選手の感じるアスリチューンの使用感などは以前書いたこちらの記事をお読みください。
この記事の中で、楠瀬選手は ポケットエナジー のことを『私が飲める貴重なエナジージェル』と話し、また『今回は水無しで摂取できたので、好きなタイミングで取れて良かったです。』と話しています。