ウルプロ定期練習会  1000m×5-7本   〜上下動をなくして流れるように走った〜

チャレンジ富士五湖100キロを走って中2日。

今日は珍しく朝から予定がぎっしりでした。
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朝から昼までアメアスポーツ主催のSUUNTO  SPARTANのメディア向け説明会でいろいろ勉強させていたださました。

SUUNTO SPARTANについては、別に書きますが心拍ベルトなしで心拍数が測れるだけではなく、かなり使いたい、使える機能がありました。

これを使いこなしたらトレイルでのコースロストなどの心配が軽減するし、練習会で新しいコースを走る際もストレスなく使えると思いました。

その後、ランチをしてから千駄ヶ谷に行き、ウルプロ午後練です。こちらについても別に書きます。

終わってから雑誌社の編集者とともに知り合いのランナーを取材しました。そして終わってから5/12開催の野辺山ウルトラ直前対策セミナーの会場をおさえたり、募集記事を書きました。

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それからの定期練習会でした。

今日の定期練習会は1000m×5-7本のインターバル走です。

設定は少し抑えめの下記ペースです。

A 3’50〜4’00 7周

B 4’20〜4’30 6周

C 4’50〜5’00 5周

D 疲労抜きジョグ

私はBグループで走りました。4’30/kmで走るのは多少不安でしたが負担がかからないように走ることだけを意識しました。

ペースは週末にハーフマラソンなど走ったメンバーや、故障明けのメンバーもいたので、4’30/kmを軸に走ることにしました。

4’30/km大丈夫か?という不安もスタートすると、意外と楽に走れました。スピードに乗れるのです。

今回のチャレンジ富士五湖は、ふくらはぎなど小さい筋肉はほとんど使わず尻や太ももを使う走りが出来たのでダメージが小さかったようです。

ただ、接地が強いと痛めるリスクがあるので、可能な限り転がるように走った。流れるように走ったという方が近いかもしれない。

膝を前に出す。言い方を変えると、膝から動き始める。膝が引っ張られるように走る。これは意識しなくても出来るようになってきました。チャレンジ富士五湖はひたすらこの動きの反復でした。

このように走るとまず腰は落ちないし、後傾もなりにくい。その結果、上体は少し前よりになり接地時に乗れます。その時にスムーズな重心移動をすることで、ほとんど上下動なく前に進めました。

ケガはしてないけど、怪我の功名です。

身体に負荷をかけられない状態であり、そもそも4’30/kmも楽でない状態ですから、可能な限り効率的に走る必要があったのです。

5本目までのラップはこんな感じでした。

4’29

4’29

4’28

4’29

4’28

私には珍しく秒未満で見ても全て1秒以内にまとめました。

負担がかかりにくい走りで、前へ前へ勝手に脚が進む感じで走れました。水が流れるような体重移動でした。

この感覚で毎回走れたらかなり走力が上がると思います。

ラスト1本は各自フリーにしました。私はゴール地点でタイム読みをしましたが、先頭は3’59で走りました。

それからスクワットを20〜30回して、最後にストレッチをしましたが、その際一人一人と今日の走りや、調子などの確認をしました。

チャレンジ富士五湖を走ったメンバーには疲労が小さいようでも一週間は慎重にいこうと伝えました。特に初ウルトラのメンバーには臆病なくらい慎重にと伝えました。良い走り、納得の走りができたあとは疲労を満足感が隠してしまいます。当然疲労は蓄積しているので故障などに繋がりやすいのです。

練習会後にはアスリチューン・スピードキュアを飲みながら撮影です。私の疲労感が小さいのはスピードキュアのおかげかもしれません。レース後早めにとってから寝る前にもとりました。レース後の補給は、レース中の補給同様大事です。特にレースが続く方はレースが終わった時から次のレースが始まる。くらいに考えてください。

第一歩は疲労抜きです。早く確実に抜くことが出来れば練習再開も早くなります。

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私の1日はまだ続き、そのあとウルトラセミナーを開催しない100キロマラソンを走るメンバーと、ペース配分や補給計画など含めたパーソナルレッスンを行いました。累積標高が大きな大会なので完走できるか不安だったようですが、具体的に10キロごとタイムを一緒に考えていったら12時間くらいでゴール出来そうと分かり気持ちが楽になったと話していました。レース前でして欲しい練習メニューも一緒に考えました。

いろいろ学びの多い長い一日でした。



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