5月3日から開催されたウルトラマラソンアカデミーの最終日は4時間走をウルトラプロジェクトとのコラボで開催しました。
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4’30/kmから6’30/kmペースまで5グループつくり、速いグループから、石川さん、おのぴコーチ、私、渡辺コーチ、井上さんが行いました。
ただ、ずっとペーサーがついていてはペースメイクの練習にならないので2時間で外れました。
代々木公園は多少混んではいましたが、5’30/kmで走りながら安全を確認しペースの上げ下げしたので、特にヒヤリとする場面もありませんでした。
代々木公園を安全に走るために書いた記事も合わせてお読みください。
また、日差しが強い1日になるので、全グループとも給水は3周(1周1150m)に一回とりました。
ただ給水は休憩ではないので20秒にしました。実際はペットボトルの蓋を開けたり、閉めたりするので20秒では厳しいですが、素早い給水を意識してもらうために20秒と伝えました。
一周1150mをキロ5’30ペースで走ると6’19ですが、途中から給水含めて5’30/kmにしたので一周6’10程度を意識して走りました。混雑した箇所などあるので多少ほぼバラツキはありますが、ほぼ設定通り走りました。
6’16-6’21-6’11
0’24
6’05-6’07-6’09
0’27
6’12-6’08-6’06
0’24
6’00-6’07-6’04
0’24
6’07-6’07-6’11
0’24
6’08-6’10-6’13
0’26
6’08
2時間少しで21.85km走りました。ほぼ5’30/kmペースです。また給水は24-27秒でした。
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そのままのペースで走ることも考えましたが、他の参加者とも一緒に走りたかったので、そこから参加者の写真や動画を撮ったり、一緒に走ったりしました。
普段一緒に走っていない参加者と走りながら相談を受けたり、参加する大会やフォームについてアドバイスしたりしました。
特に3時間を過ぎて疲れてくると悪い癖が出やすくなってきます。自分でも気づかないこともありますので、そんな時はどうすれば良いかなど簡単に伝えました。
6’00/kmで走っていた女性は辛くてペースが保つのが大変そうだったので、横を走りながら少しアドバイスしたらスゴく楽に走れるようになったみたいです。
何をアドバイスしたかというと、効率よく前に進むために意識してほしいことをピンポイントで伝えました。
疲れてない時だと、体感できない身体の動きも、疲労困ぱいの時は分かりやすいです。例えばパーソナルする時にフレッシュな状態でするのではなく、先に1人で20km走ってもらってからするのもアリかと思いました。
また、同じことをアドバイスするにも、伝えたい意図通りに伝わる方と、違う風に伝わる方がいます。それを本人がしっかり動けるように伝えるには、伝わ方を変える必要があります。工夫する必要がありますが、私自身その練習になりました。
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今回のアカデミーには、ウルトラセミナーや、ルナークスでのウルトラマラソンセミナーに参加いただいた方が多数参加していただきました。ありがとうございました。
4時間経過前後では、楠瀬祐子さんと4周気持ちよく走り終了しました。