ウルトラトレイル・マウントフジ2018のコースが変わります。

2018年UTMF開催概要発表されました。
次回から富士山をぐるりと一周するという大会の特徴はなくなりますが、悪天候時には舗装路など迂回コースを使い2016年のようなコース短縮や中止リスクを減らせるようなコースレイアウトにしたようです。

2016年大会は、参加者などの安全を確保するためにUTMFが169km予定が44kmに短縮し、STYは途中で中止となりました。

当時から悪天候時の代替コースの必要性が語られていましたが、2018年開催はその対応が行われました。
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今回発表された大会概要は以下の通りです。

開催日:2018年4月27日(金)〜29日(日) 予定

STY 距離:約95km

富士山こどもの国→富士宮→本栖湖→河口湖

UTMF 距離:約170km

富士山こどもの国→富士宮→本栖湖→河口湖→山中湖→河口湖

正式なルートはまだ発表されていませんが、UTMFのルートはざっくりこのようになるのでしょう。

UTMF2018

赤いラインで書いた山中湖〜富士山こどもの国がなくなり、その分の距離を河口湖〜山中湖を別ルートを使いカバーするコースになるようです。

このコースにすれば、悪天候時には国道139号線を使えば、参加者などの安全を確保しつつ大会の継続が可能になります。

ウルトラマラソンをしているランナーに説明するなら、富士山こどもの国から本栖湖まで行ってしまえば、そこからはチャレンジ富士五湖のコースが迂回ルートとして使えるということです。

参加者としては、悪天候時には、ロード区間が増えたとしても、大幅に距離が短縮することなく、可能であれば160km以上は確保した上で、大会を継続してほしいと考えているでしょう。
ただ、スタートとフィニッシュ地点が異なることで、主催者、参加者双方に、従来なかった負担がかかりますが、そこをしっかり対応出来れば同じコースを走るわけではないので魅力が損なわれることはないでしょう。もともとSTYはワンウエイコースであったのですから運営上の問題はないでしょう。

スケジュールやコースの詳細発表はエントリー開始前の10月上旬を予定されていますので、本来のコースとともに、迂回ルートも発表されることでしょう。

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個人的な悩みになっているのは、コース変更ではなく、4月末開催になったことから、2010年から連続出場しているチャレンジ富士五湖と日程が近くなることです。コースが1部重なるので同じ週の開催はないと思うので、おそらくチャレンジ富士五湖は4月22日の開催になる気がしますが、そうなると中4日で170km走ることになります。私はこの日程では難しいので、どちらかを諦めるしかありません。

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参加資格

大会エントリー開始日(10月16日予定)の3年前から前日までの間に、国際トレイルランニング協会(ITRA)がポイントを認定しているレースに出場・完走し、下記の規定ポイントを獲得すること。
ただし最低1レースはエントリー開始日の1年前から前日までに開催されるレ―スとする。

UTMF 最大3レースで12ポイント以上

STY  最大2レースで5ポイント以上

 

私は、以下の3レースで参加資格ありです。

2016年7月 OSJおんたけ100k(100km) 5ポイント

2016年9月 信越五岳トレイルランニングレース  4ポイント(コース短縮)

2017年7月 OSJ ONTAKE100(100km) 5ポイント

抽選結果発表がいつ頃になるか分かりませんが、チャレンジ富士五湖のエントリーが年末からなので、UTMFの当落結果次第で、考えても良いと今は考えています。



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