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次に『コース上で危険と思う箇所』についての回答はこちらです。
竹橋から順に追ってみます。
竹橋〜半蔵門のエリア
・竹橋からの登り坂が暗く、路面が悪い箇所もあり、躓いたことがあります。
・登り坂のゾーン
・首都高代官山ICから千鳥ヶ淵交差点まで。道が狭い上に木の根が地面を押し上げデコボコしている。
・料金所過ぎてしばらく走って最初の下りが始まる狭いところ
・料金所付近の見通しが悪い箇所。半蔵門に行くまでに路面の浮き上がり。
・竹橋から千鳥ヶ淵の狭くなっている所
・北の丸付近を過ぎてから
・竹橋超えた料金所先の狭い箇所
・竹橋を登って半蔵門へ曲がるあたり
・首都高の料金所から千鳥が淵の交差点まで(料金所から警察官詰所付近は木の根のせいか舗装が凸凹で、千鳥が淵付近は狭い)
・高速入り口から半蔵門への登り口まで
・料金所から英国大使館前手前までの暗く狭い箇所
・高速の入り口付近
・代官町から半蔵門までの歩道が狭い区間
・首都高代官町入り口から半蔵門付近にかけての狭い部分
・竹橋IC過ぎ
・竹橋を過ぎた狭い道
・千鳥ヶ淵に出る手前の細い下り
・竹橋過ぎて上り終わったあとのくだりの箇所の狭さ
・竹橋~半蔵門間の狭い道
・英国大使館前に出るあたり
・千鳥ヶ淵の手前
・千鳥ヶ淵以降の下り坂
・British emb へ出るところ、車のライトが眩しくまえがみえない
・記事にもありますが道が狭くなる下りの処
・狭い箇所、2人並ぶのがギリギリなところ など6人から回答をいただきましたが、この箇所でしょう。
・半蔵門までの300mぐらいの歩道。木の根が盛り上がった場所が多い。
・半蔵門側のフラットで狭い所
・千鳥ヶ淵の道路の凹凸
・千鳥ヶ淵
・千鳥ヶ淵公園から横断歩道へ出るとき
・千鳥ケ淵交差点付近
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半蔵門〜桜田門エリア
・半蔵門から桜田門の間など3名
・三宅橋
・半蔵門からの下り坂のアスファルトの突起
・三宅坂
・半蔵門から桜田門間あたりで自転車が対向してくるところ
・半蔵門から桜田門にかけての下り坂
・三宅坂交差点→国会前交差点間の内堀通り沿い(暗くて路面が凸凹していて捻挫しそうになります)
・桜田門の手前の地下鉄の入口辺りが狭くて危険
桜田門〜竹橋エリア
・大手門
・内堀通りの大手門付近
・大手門や桜田門付近の歩行者
コース全般
・場所がよくわかりませんが、コーナーは危ないと思います
・木の根がもっこりで危ない
・コース全般にある、アスファルトの微妙な凸凹
・観光客が多い地点
・場所というより集団で走っているランナーに危険を感じます。
・注意して走っているのでありません
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今回アンケートに答えていただいた回答者の大半がフルマラソンを2時間台、3時間台で走るベテランランナーですから参考になります。
最も多くのランナーが危険と感じているのは、料金所から半蔵門までの狭い箇所です。ここは最大限の注意を払うとともに仲間と走る時は1列で走りましょう。
そして最も狭い箇所を抜けて半蔵門交差点に向かう直線は、凹凸があるので注意が必要です。
そして練習を終えたランナーが信号待ちしている半蔵門交差点も危険です。
これ以降も危険な箇所はありますが、半蔵門交差点までを特に危険と認識している方は多いです。
ただトレイルでも危険な場所は集中しているので怪我をしないけど、その危険な箇所が終わった場所で転倒することがよくありますが、皇居で転倒者が多いのは、それ以降です。
また回答には、場所ではなく、集団で走っているランナーに危険を感じている方もいます。中には三宅坂などの比較的広い箇所ですが3列くらいに広がっているケースをよくみます。このような集団を抜くときはとっさに出てこないかと気を使いますし、向かってくる自転車や歩行者が見えなくなったりします。集団で走るグループも当然ながら「2列以上にならないようにしてください。」など注意はしているでしょうが、大きな集団になると前が見えない不安から横に広がります。
大人数で走る時は、グループを分けて少し間隔をあけて走るなどの対応が必要です
また、危険な箇所のアンケートに1人、コーナーが危ない書いていただいていますが、私は桜田門に下を通る時と竹橋のブラインドコーナーは非常に危険だと思っています。最短距離を通過しようと思わないで見通しを優先させてください。
危険を避けるための練習メニュー
人が多い場所や、狭い場所、暗い場所ではペースダウンするのが基本ですが、私が皇居で行う好んでいる練習は変化走です。
竹橋手前からスタートしますが、竹橋から半蔵門エリアは上記の通り狭く暗い道が続くので余裕を持ったペースで走り、三宅坂あたりも暗いのでそのままのペースで走り、桜田門を過ぎてから気持ち良いペースにあげて走るのです。現在は気象庁辺りが工事中で狭い迂回路を通るのでそこはペースを落としますが、通常であれば路面の凹凸も少なく比較的走りやすいと思います。そして2周目も同様に走ります。もちろんペースアップする時も、何かあっても危険回避できる範囲に留めています。
皇居で避けて欲しいのは、1周タイムトライアル的な走り方です。大会などでスタッフが安全のために配置されている場合であっても貸切にしているわけでもなく、料金所先の狭い箇所には歩行者もいるので、速いペースを保つのは難しく、また保とうとすれば無理が生じます。するのであれば明け方など歩行者もほとんどいない時間が良いでしょう。
次は皇居ランの魅力と不満についてのアンケート結果をお伝えします。