日曜日のウルトラプロジェクト練習会は、錦糸町に出来たケッズスポーツマッサージ併設の低酸素ルーム体験をしてきました。
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ケッズ鍼灸院・接骨院すみだケッズスポーツマッサージは10月1日オープンです。
住所:東京都墨田区横川1-1-10 すみだパークプレイス2F
電話番号:03-6456-1771
診療内容
◆保険診療
◆接骨(各種保険取り扱い)
◆自由診療
スポーツマッサージ・鍼・パーソナルトレーニング
◆低酸素ルーム
株式会社ケッズトレーナーは東京を中心にケア施設を展開していますが、12店舗目の出店になります。私も長らくお世話になっています。
以前より低酸素トレーニングルームを作る話は聞いており、私自身が興味がある他、ウルトラプロジェクトにも興味あるメンバーが多いので、体験会をお願いし開催に至りました。
今回は初めて低酸素ルームを体験するメンバーが多いのですが、私は過去に1年くらい継続して利用したことがあります。
だいぶ前のことになりますが、2011年に神保町のハイテク塾に通いました。今では低酸素ルームを備えた施設は増えてきましたが当時は珍しかったです。
なぜ1年でやめたかというと、週2回のトレーニングで2万円弱の月会費だったのですが、当時は仕事が忙しくて、ここに週2回通うと外を走る時間が確保できず通うのが厳しくなったのです。「週1回の会員制度があればやめないのに。」と同様にやめた仲間も話していました。
当時は低酸素ルームでのトレーニングで大きな変化を感じることはできなかったのですが、サブ3を前に停滞していた時期の突破口になりました。
当時は44歳でしたが、その時のフルマラソンベストは3時間08分台でそのタイムも3時間15分前後で2年くらい停滞していた後、入塾する直前の2010年12月に青島太平洋で出しました。
なぜ2年間も停滞していたかと言えば、3時間15分前後でしか走れないような練習だったからです。サブ3できる力はあるはずなんて思っていましたが、毎回同じようなレース展開になるなど完全に空回りしていました。いま客観的に当時の自分を見たら伸びしろはあったにせよサブ3が出せるレベルにはありませんでした。
その後、3時間04分台を2回出し、2011年11月の神戸マラソンで初めてサブ3しました。結果的には低酸素ルームの効果はあったのだと思います。
その頃は、その他にもあれやこれや試行錯誤していましたが、その経験があるから、明日で七話が完結する ウルプロメンバー 植村雄一郎さん サブ3達成 目標達成に大事なこと で紹介した植村さんの気持ちは痛いほど分かりました。
今回の記事は、私の停滞した時期に、今の私ならどうアドバイスしたか?という思いも盛り込んでいます。
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話がそれて練習会については次話になりそうなので、タイトルについて書きます。
上記記事は様々なレベルのランナーについて参考になるよう書いていますので、合わせてお読みください。
今回の練習会は低酸素ルーム体験が主ですが、一度に全員ができるわけないので、メンバーを3つに分けて隅田川テラスを走るグループ、低酸素ルームを体験するグループ、お試しマッサージとセルフトレーニング指導を受けるグループに分けて40分目安でローテーションしました。
私も低酸素ルーム体験しました。
まず気に入ったのはトレッドミルが自走式であるため、実際の走りに近い状態で走れます。
通常のトレッドミルは極論言えば上に跳ねて接地も瞬時に跳ねるような走りをすればスピードが上がっても走れますが、実際はそんな走りではダメです。
自走式の良いところは自分で押さないと前に進まないからです。
また、ベルトを真っ直ぐに押せないとスピードは出ません。良いペースで走るにはしっかり地面に力を加える必要があります。斜めに押したらベルトの回転は悪くなりますが、そのような走りの方は気づきのあるマシンでフォーム改善にも繋がります。
また、低酸素で驚いたのは苦しくて苦しくてたまらないのに、スントスパルタンに表示された心拍数を見たら120もいってない。。。
普段これだけ辛いと180を超えているので驚きました。結局酸素を取り入れにくい状態なので苦しいわけですが、これはVO2maxを高められそうと思いました。
私はAT値は非常に高いが、VO2maxが低いという測定を受けたことがあります。これは排気量の小さな自動車でエンジンをぶん回して速いスピードを保っている状態です。エンジンの排気量が上がったらもっと楽に走れます。
心拍数自体がかなり高くなったメンバーもいるので数値の出方には個人差がありますが、酸素濃度が低いと苦しいことは体感できると思います。
走りながらも測定が出来ることは安全管理面と、どの程度負荷がかかっているかを知ることができ、効果を体感しやすいと思います。
ということで私自身も、10月以降定期的に通う予定です。
また、腕振りをしながらペダリングができるバイクは、足を使わくても利用できるので、足を故障中でウォーキングやバイクもできない方も使えます。この画像のように前方に左右の足を置くバーがあります。
この2110という数値は標高2110m相当の酸素濃度ということであり、まだまだ標高をあげる(酸素濃度を落とす)ことができます。
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私はずっと室内にいましたが、参加メンバーは隅田川沿いを走ってきました。スカイツリーからも近い場所ですが、ランニングしやすいとメンバーは話していました。
もう一つのグループはスポーツマッサージ体験と、セルフストレッチ指導です。
効いてるなーというのが伝わると思います。
また、ストレッチスペースが広いので、セルフストレッチをして身体をほぐしてからケアを受けると効果は高まりそうです。
最近痛みを感じていたメンバーのバランスもみてもらいました。
チューブを使ったトレーニングも教えてもらいました。体験したメンバーはかなり満足だったようです。
練習後には、アスリチューン・スピードキュアで素早いリカバリーを狙います。
また練習中に、新発売のポケットエナジー・オレンジ味を試してもらいました。これはストレスなく飲めるというレベルではなく、美味しいとメンバーは話しています。
久しぶりに低酸素ルームを使って以前使っていた時との違いを考えると、練習前、練習中、練習後に測定出来ることからトレーニングが数値化されます。
以前やっていた時は、この部分が分からなかったのて効果について半信半疑だったのだと感じます。
院長に確認して、今月はウルトラプロジェクトメンバーに限らず無料で体験参加できるようにしました。予約して試してみてください。
予約の際は、ウルトラプロジェクトの新澤から紹介受けた、もしくはウルトラランナーへの道サイトを見たと伝えればスムーズです。
ウルトラプロジェクトの練習会は当初は月に6回でしたが、今では月に14回くらいしてますが、月会費は変えていません。メンバーが力を付けていくのを私自身楽しんでいます。
ウルトラプロジェクトの会費などはこちらをご参照ください。お問い合わせはFacebookページのメッセージにてお願いします。