10/18    ウルプロ午後練〜5分間走×5本〜 前編

昨日の午後練はいつもどおり動き作りは行いましたが、いつもより負荷を高めた練習にしました。

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まずはウォーミングアップを兼ねてフィールドをウォーキングします。

普通に歩く、速く歩く、もっと速く歩く、普通に歩くなど繰り返すことで、身体のパーツがそれぞれどう動いているか?もっと速く歩く時に無意識に動きが変わった部位はどこだったか?なぜそうなったか?を自分の言葉にしてもらいました。

何となく、そうなった。はダメな回答です。

自分自身の理解度が高まらないと人に伝えることは出来ません。言葉にしようとする際に、身体がどう動いていたかを緻密に考えるのです。

その言葉は自分自身の定着にもなるし、他のメンバーの気づきにもなります。もちろん私の気づきにもなります。メンバーそれぞれ感じ方が違いますし、言葉の表現方法や伝え方も違います。それらを聞くことで、指導する際に役立ちます。

また、誤まって理解していたり、分かったふりをしてるが実は分かっていない。なんてことも分かるので、軌道修正できます。

ウォーミングからジョギングへのスムーズな移行や動き作りをしてから本練習に入りました。

今回の練習は、週末のウルトラアカデミーの中で行う練習を予習してみました。

日本でインターバルと言えば、800mとか1000mなど距離を決めて行いますが、海外では時間で決めることも多いようです。

メニューはシンプルでスタートは同時で5分間走り終わったら2分かけて、スタート地点に戻ってきて2本目スタートしこれを5本行いました。

1400mなど走り反対側に行くと2分間はかなり短いようですが、みんな凄く良かったと話していました。

ちなみに5’00/kmで走ると1000mになるので2周半です。4’00/kmなら1250mですから3周と50mです。

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Fさん

5分でしたが、初めての時間走、楽しかったです。
(走距離 走時間 ペース)

1415m 5’00” 3’32″/km

1400m 5’08” 3’40″/km

1300m 5’00” 3’50″/km

1300m 5’02” 3’52″/km

1400m 5’02” 3’36″/km

■気づき
左足の臀筋が右より全然使えておらず、ちぐはぐ。左のトレーニング量を増やす。
3’30″/kmでスピード練習できるようになりたいが、最初の1kmを3’27″で入ったらバテてしまった。もう少しフォーム効率上げる必要あり。
5本目で3’40″切れるのに、3,4本目で踏ん張れなかった。まだ5本目に備えて無意識にセーブしてしまっている。

 

Fさんは、1000mインターバルであれば3’30/kmで行けそうです。1000m通過してからのトラック1周は精神的にもきつかったと思います。

M.Oさん

腕振りは実走でも色々試したのですんなりと入りました。 ただどこを意識したら自分に合うのかこれから探していきます。

計測してなかったのですがTotalで5キロ、キロ5分ちょっとだと思います。

 

M.Oさんの成長には驚きます。キロ5であればかなり余裕を持って走れるようになったのです。

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Hさん

本日の午後練 振り返り・気付き
疲労の蓄積がだいぶ開放されて、脚が動く様になって来たので、前回に引き続き「ピッチ」に最大限意識を集中して、姿勢の維持=腰(お尻)が落ちない事、後傾しない事、猫背にならない事を、小まめにチェックして走りました
5分間走 x 5本 インターバル2分

ガーミンデータ

セット数 分 /km 平均ピッチ 平均ストライド 走行距離

① 4:46 /km 193spm 1.08m 1.05km

② 4:56 /km 194spm 1.05m 1.04km

③ 4:51 /km 193spm 1.05m 1.04km

④ 4:54 /km 194spm 1.04m 1.03km

⑤ 4:54 /km 196spm 1.03m 1.02km

とても地力では考え難い様なペースで5セット走りきれたのは驚きでした

ピッチが190台を維持出来たのは、本日の意識する点のテーマに対して大きな成果です

腕振りは何か最後までしっくりと来なかったのが、本日のモヤモヤ

(課題点)
姿勢は果たして如何だったのか? … 後程動画チェックに委ねます
久しぶりに、涼しく&晴天 の下、自分の意識点も数値で結果が現れ、気持ち良い練習会となりました。

これを忘れぬ様に反復練習に努めます。

 

Hさんがキロ5切って5本走ったことに対してメンバーは皆驚いていました。入会した時はキロ6も一杯一杯だったのですから凄い成長です。毎回このように振り返ってもらっていますが自分自身何をするかが明確になってきます。



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