(画像はウルプロメンバーや、ランニング仲間が撮影していただきました。ありがとうございます。)
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自己記録更新 2017年神宮外苑24時間チャレンジ振り返り その1〜暫定結果など〜 から続く
今回の私の1時間ごとの累積周回数はこんな感じでした。(1周は1324.56m)
8→16→24→32→39→46→
53→60→67→73→80→87→
94→100→106→112→118→124→
131→137→143→149→155→161+α
1時間ごとの周回数に置き換えるとこうなります。
8→8→8→8→7→7→
7→7→7→6→7→7→
7→6→6→6→6→6→
7→6→6→6→6→6+ a
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ちなみにスタートから1時間はこんなラップでした。
7’02-7’00-7’07-7’10-7’10-7’15-7’16-7’16 57’16
スタート時は5’16/kmで走り、8周するとだいたい10.6kmですから5’24/kmペースです。
24時間走のスタート1時間のペースはもう様々で、4’30/kmくらいで走る方もいれば、8’00/kmくらいの極めてゆっくり走る方もいます。
もちろんさまざまなレベルの方がいますので、当たり前ですが、私が前から感じていることがあります。
それはタイムという目に見えるペースを気にしすぎることです。
私はペースの目安はつけていましたが、ペースはそれほど意識しないで、心肺や脚に負担がかからない、楽に走れるフォームだけ模索して走りました。その結果が序盤4時間で、ちょうどフルマラソンを超えました。このペースは5’41/kmです。
レース前に最初から5’00/kmで行くとか、6’30/kmで行くと決めてしまうと、ちょっと無理しちゃうこともあるし、逆に普通に走れば6’00/kmで走れるのに、無理にペースを落として6’30/kmにしたりしてしまいます。
オーバーペースが良くないのは言うまでもありませんが、ペースをあえて遅く走るにはピッチを減らすかストライドを短くしないとペースは落ちません。
ピッチを減らせばリズムを乱します。
ストライドを短くしようとするとどうするでしょうか?
人によりもちろん違いますが、腰を落とす。後傾する。骨盤の動きをロックする。前に進むより上に跳ねるようにする。などあえて非効率なフォームになりやすいです。普通に走れるペースにあえてブレーキをかけるのはもったいないことですし、その箇所に余計な負荷がかかります。
例え話をすると
普通に歩けば1km12分で歩ける方が、20分かけて歩いたら楽でしょうか?
普通に歩くより遅く歩くのは疲れると思います。
走るのも一緒です。
フルマラソン サブ3のランナーが5時間のペーサーをしたら疲れると思います。
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今回書いていて、ふと6時間ごとの距離の比率は1年以上前に書いた記事の数値に近いことに気付きました。
男性は1920÷100キロタイム(H) 女性は2040÷100キロタイム(H) 前半54%で計算すると、28% 26% 24% 22%
↑
こちらの記事です。
今回の私の6時間ごと周回数はこちらです。最後の1周弱は便宜上1周にします。
46-41-37-38
だいたいの距離は 61km-54km-49km-50km
比率は 28%-25%-23%-23% でした。
結構キツイレースでしたが、この日自分にできるベストの走りをした結果です。
次はレースを振り返ります。
自己記録更新 2017年神宮外苑24時間チャレンジ振り返りその3 〜レース展開とトラブル対応①〜 に続く