設楽悠太 東京マラソンで日本記録更新!! 2時間06分11秒 〜MGC出場権6人獲得 日本マラソンが再び動き始めた〜 前編
東京マラソンでの日本人選手の躍進により、東京オリンピックのマラソン代表選考レースであるMGCについても一気に選出メンバーが増えてきました。
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JAAF日本陸連の公式ページは陸上ファンにとっては情報の宝庫ですが、意外と見ていない方が多いので、時間がある時に色々見てください。知っておかないといけない情報も掲載されています。
そのJAAFのページに東京オリンピックのマラソン日本代表を決めるためのMGC出場権を獲得した選手が掲載されていますので、こちらでも紹介します。
MGCファイナリスト
- 設楽悠太(Honda)東京マラソン2018 日本人1位(2:06:11)
- 井上大仁(MHPS)東京マラソン2018 日本人2位(2:06:54)
- 大迫傑(Nike ORPJT)第71回福岡国際マラソン 日本人1位(2:07:19)
- 木滑良(MHPS)東京マラソン2018 日本人3位(2:08:08)
- 宮脇千博(トヨタ自動車) 東京マラソン2018 日本人4位(2:08:45)
- 山本憲二(マツダ)東京マラソン2018 日本人5位(2:08:48)
- 佐藤悠基(日清食品G)東京マラソン2018 日本人6位(2:08:58)
- 上門大祐(大塚製薬) 第71回福岡国際マラソン 日本人2位(2:09:27)
- 園田隼(黒崎播磨)第67回別府大分毎日マラソン 日本人1位(2:09:34)
- 竹ノ内佳樹(NTT西日本)第71回福岡国際マラソン 日本人3位(2:10:01)
- 村澤明伸(日清食品G)北海道マラソン2017 1位(2:14:48)
- 川内優輝(埼玉県庁)2大会の平均タイムが2時間11分以内
①第48回防府読売マラソン1位(2:10:03)
②第71回福岡国際マラソン 日本人4位(2:10:53)
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ワイルドカード獲得有力候補者(ⅱ)
2017年8月1日〜2019年4月30日までの「国際陸上競技連盟が世界記録を公認する競技会」で上位2つの記録の平均が、男子2時間11分00秒以内、女子2時間28分00秒以内
2時間12分以内の選手は期間内に2レース平均して2時間11分00秒以内になるタイムを出したらMGCファイナリストに選出されるのです。
例えば東京マラソンで2時間09分36秒の好タイムで日本人7人目でゴールした荻野選手は、2019年4月30日までに世界陸連公認大会で2時間12分24秒以内のタイムを出せば平均2時間11分00秒以内となるのです。
- 荻野 皓平 東京マラソン2018(2:09:36)
→期間内1レース 2:12:24以内 - 一色 恭志 東京マラソン2018(2:09:43)
→期間内1レース 2:12:17以内 - 大塚 祥平 第67回別府大分毎日マラソン (2:10:12)
→期間内1レース 2:11:48以内 - 田中 飛鳥 東京マラソン2018(2:10:13)
→期間内1レース 2:11:47以内 - 山岸 宏貴 東京マラソン2018(2:10:14)
→期間内1レース 2:11:46以内 - 神野 大地 東京マラソン2018(2:10:18)
→期間内1レース 2:11:42以内 - 鈴木 健吾 東京マラソン2018(2:10:21)
→期間内1レース 2:11:39以内 - 小山 司 第67回別府大分毎日マラソン(2:11:20)
→期間内1レース 2:10:40以内 - 佐野広明 ベルリンマラソン2017(2:11:24)
→期間内1レース 2:10:36以内 - 濱崎 達規 第48回防府読売マラソン(2:11:26)
→期間内1レース 2:10:34以内 - 松村 康平 シカゴマラソン2017(2:11:46)
→期間内1レース 2:10:14以内 - 藤川 拓也 第67回別府大分毎日マラソン(2:11:59)
→期間内1レース 2:10:01以内
*以下の対象選手は2時間10分以内のタイムを要します。
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男子は既に12人が決定し、ワイルドカードでの選出が濃厚な選手も多数います。
対して女子に関しては現在ファナリスト決定選手は3人で、ワイルドカードでの獲得が濃厚な選手も少ないので、名古屋ウイメンズマラソンで多くの選手が良い走りをすることを期待します。